JP2999349B2 - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JP2999349B2
JP2999349B2 JP5226752A JP22675293A JP2999349B2 JP 2999349 B2 JP2999349 B2 JP 2999349B2 JP 5226752 A JP5226752 A JP 5226752A JP 22675293 A JP22675293 A JP 22675293A JP 2999349 B2 JP2999349 B2 JP 2999349B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗濯機に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】マイクロコンピュ−タを有する洗濯機
は、特開平3−55096号公報に示されているよう
に、一般の使用者が直接使用することのない、検査モ−
ド、生産モ−ド、デモンストレ−ションモ−ド等の特殊
モ−ドを備えている。これらの特殊モ−ドは、生産や検
査、または修理等を効率良く行うために必要なモ−ドで
ある。
【0003】しかし、一般家庭で実際に洗濯をしようと
する場合に、前記特殊モ−ドとなれば、突然パルセ−タ
が回転したり、洗濯が行えない等の危険や不具合を生じ
る。このため、前記特開平3−55096号公報では、
キ−スイッチの動作回数を記憶するEEPROMを装備
し、キ−スイッチの動作回数がある一定値を越えると特
殊モ−ドにはならないようにプロテクトして、前記の危
険や不具合の発生をできるだけ防止するようにしてい
る。EEPROMは、書換えが可能で電源供給を止めて
も記憶情報を保持しているため、停電や引越し、または
洗濯終了後にコンセントを抜く家庭であっても、2度と
特殊モ−ドになることはない。
【0004】また、その他の方法として既存のスイッチ
の多重押しがある。例えば、予め操作順序や位置から通
常の使用では操作される確立の低い3つのキ−を選択
し、選定された3つのキ−の同時押しを検知することに
より、特殊モ−ドとなる。
【0005】図9において前記多重押しの場合の制御の
説明をする。ステップ#5のSTARTはマイクロコン
ピュ−タの電源投入(コンセントへの差込み)を示し、
ステップ#10の初期設定は各動作を実行可能とするた
め、電源周波数を検知したり、RAMのチェック等を行
う。ステップ#15では、電源キ−、スタ−トキ−、終
了音キ−(KEY1〜3)の同時押しを受けた場合、ス
テップ#20の特殊モ−ドとなる。ステップ#25で電
源キ−を受け付けた場合、ステップ#30の次工程(洗
濯工程)となる。電源投入後、キ−が何も押されなかっ
た場合は、ステップ#15〜ステップ#25のフロ−を
繰り返し、洗濯機としては待機状態となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
開平3−55096号公報の例では、高価であるEEP
ROMを使用しなければならず、コスト的に問題があっ
た。また、動作回数によりプロテクトされるため、使用
者の購入直後には特殊モ−ドとなる可能性が高く、それ
を防ぐためには生産時、プロテクトがかかるまで生産ラ
イン等でキ−操作を行わなければならない。そのうえ、
一度プロテクトがかかれば修理をした場合等には、その
動作確認を適切で効率の良い検査モ−ド等で行うことが
できず不便であった。既存のスイッチの多重押しの場合
は特別なコストは必要としないが、偶然に特殊モ−ドと
なる不安があった。
【0007】本発明は、一般家庭において洗濯機の使用
時に偶然に特殊モ−ドとなる不安を解消し、また安価で
簡単な操作により特殊モ−ドになり、さらに必要な場合
には特殊モ−ドを再度行うことのできる洗濯機を提供す
ることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の洗濯機は、使用者が通常使用しない複数
の特殊モ−ドと洗濯機本体の操作部に設けられた複数の
特殊モ−ド入力手段と、前記洗濯機本体の複数箇所に設
けられた運転状態を確認する複数のセンサ−と、前記特
殊モ−ド入力手段の操作に対応して、その特殊モ−ドを
実行させるマイクロコンピュ−タから成る制御手段とを
有する洗濯機において、前記制御手段は、前記複数の特
殊モ−ド入力手段を少なくとも1つ操作した場合におい
て、前記複数のセンサ−の内、少なくとも1つのセンサ
−が異常と判断している場合のみ、予め設定されたル−
チンに従って、少なくとも1種の特殊モ−ドに移行する
ように構成している。
【0009】
【作用】上記構成によれば、複数の特殊モ−ド入力キ−
を同時に操作し、いずれかのセンサ−(例:アンバラン
ススイッチ)に異常時のデ−タを検知させ、特殊モ−ド
(例:検査モ−ド)に入り、その後、前記センサ−に正
常なデ−タを検知させ、複数のセンサ−及び入出力回路
が正常に動作するか否かを確認し、その後、電源キ−の
押しを確認し、洗濯機を洗濯工程あるいは洗濯待機状態
に戻す。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1(a)は、本発明の実施例における洗濯機の
外観斜視図である。外枠1、水槽(図示せず)及び洗濯
兼脱水槽2を吊り棒(図示せず)で保持し、外枠1の上
には上面板3を固着させ、この上面板3の前方には各洗
濯プログラム内容を実行、停止させるためのパネル内に
設けられた操作部4と、この操作部4を覆う形で開閉す
る2つ折りの蓋5を設けている。また、21は上面板3
の裏側に位置し、本洗濯機の制御を行うマイクロコンピ
ュ−タである。
【0011】操作部4では洗濯プログラム等を設定でき
るようになっている。6は外部ボタンであり、この外部
ボタン6により電源キ−とスタ−トキ−は蓋を閉じた状
態でも押すことができるようになっている。また、7は
パルセ−タ、8は排水ホ−ス、9は電源コ−ドであり、
図1(b)に示す背面図における10は給水弁であり、
11は洗濯機が脱水時等に異常振動した時、動作し脱水
動作を停止させるためのアンバランススイッチである。
【0012】図2は、マイクロコンピュ−タ21内の制
御回路を示すブロック図であり、12は読み出し専用メ
モリ(ROM)で運転プログラム(特殊モ−ドを含む)
をすべて記憶している。13はデ−タ書き込みメモリ
(RAM)で、入力回路16及び検知回路17より入力
された信号をRAM13に格納する。14は中央演算処
理装置(CPU)でタイマ15によりタイミングをと
り、ROM12から取り出されたプログラムによって表
示回路18及び駆動回路19に制御信号を出力し、各機
器を作動させる。20は入出力ポ−ト部である。
【0013】図3は、パネル内に設けられた操作部4の
各キ−配置を示す配置図であり、通常は電源キ−22
(KEY1)を押した後、スタ−トキ−23(KEY
2)を押すことにより自動的に被洗濯物を検知し、適切
な洗濯コ−スにより洗濯を開始する。終了音キ−24
(KEY3)を押すことにより洗濯工程の終了時の報知
音を鳴らさないように設定できる。また、使用者の好み
により洗濯工程を選定するために、洗濯工程設定部25
(KEY4〜8)があり、現在設定されている洗濯工程
を表示部26(LED1〜15)に表示することができ
る。
【0014】図4は、本発明の第1実施例の制御を示す
フロ−チャ−トである。ステップ#105のSTART
はマイクロコンピュ−タ21の電源投入(コンセントへ
の差込み)である。ステップ#110の初期設定は各動
作を実行可能とするため、電源周波数を検知したり、R
AM13のチェック等を行う。ステップ#115では電
源キ−22、スタ−トキ−23及び終了音キ−24(K
EY1〜3)の同時押しを受けたか否かの判断を行い、
KEY1、KEY2、KEY3の同時押しを受ければス
テップ#120に進み、ステップ#120において水位
センサ−の異常が成立した場合にステップ#125の特
殊モ−ドとなる。
【0015】これは、水槽に水が入っていない水位から
注水、すすぎ時のオ−バ−フロ−水位の範囲(0〜50
0mmH2O )であれば洗濯可能な正常モ−ドとし、そ
の範囲外であれば異常と考える(−30〜−10mmH
2O、700mmH2O)。換言すれば水位を正常範囲外
としてからKEY1、KEY2、KEY3を同時押しす
ればよい。
【0016】また、ステップ#115あるいはステップ
#120で判定がNOの場合は、ステップ#130へ進
み、ステップ#130で電源キ−22を受け付けた場
合、ステップ#135の次工程(洗濯工程)となる。電
源投入後、キ−が何も押されなかった場合は、ステップ
#115〜ステップ#130のフロ−を繰り返し、洗濯
機としては待機状態となる。
【0017】ここで、特殊モ−ドの説明をする。特殊モ
−ドとは、検査モ−ド、生産モ−ド、デモンストレーシ
ョンモ−ド等のことで、検査モ−ドは、各回路が正常に
動作しているかの確認をするためのモ−ドで、生産モ−
ドは、洗濯機全体が正常に動作しているかの確認やエ−
ジング等を行うためのモ−ドで、デモストレ−ションモ
−ドは、店頭で商品説明の際、動作させるためのモ−ド
である。
【0018】次に、洗濯機の特殊モ−ドの一例を図10
に基づいて説明する。ステップ#205の特殊SUBと
は、特殊な制御をするためのサブル−チンであり、例え
ば図4におけるステップ#115でのキ−の組み合せに
よって、検査モ−ド、生産モ−ド、デモンストレーショ
ンモ−ドといった使い分けができる。
【0019】例えば図示のようにKEY1、KEY2、
KEY3の組み合せの同時押しでは、特殊モ−ドは検査
モ−ドとなるが、KEY1、KEY2、KEY4の組み
合せの同時押しでは、特殊モ−ドは生産モ−ドとなる。
ここでは図示の例に従って検査モ−ドの説明をする。水
位エラ−状態で、KEY1、KEY2、KEY3の同時
押しを受け付ければ、ステップ#205の特殊SUB
(この場合、検査モ−ド)に入る。そしてステップ#2
10で全負荷をOFF状態にして、検査モ−ドであるこ
とを示す表示を行う(例:検査モ−ド時は一時的に全L
EDを点灯する)。
【0020】ステップ#215はスタ−トキ−23(K
EY2)の押しを確認する。スタ−トキ−23(KEY
2)の押しを受け付ければ、ステップ#220でモ−タ
を右回転させ、LED1、2を点灯する。これによっ
て、検査者はモ−タの右回転及びLED1、2の表示の
確認を行うことができる。ここでモ−タの回転に関して
LED1、2は関連がない。
【0021】また、ここでLEDを2個点灯させるの
は、検査の効率アップとLED間の短絡等がないか確認
する為である。また、検査はできるだけ短時間で効率良
く全ての動作を確認することが目的であるので、この場
合LEDと負荷に相関を持たせる必要はない。
【0022】同様に、ステップ#225で終了音キ−2
4(KEY3)の押しを受け付け、ステップ#230で
モ−タを左回転させ、LED3、4を点灯する。このよ
うに各キ−(キ−の代わりにセンサ−の場合もある)の
受け付けと、負荷及びLEDの点灯を順次行う。このフ
ロ−は、ステップ#255で蓋スイッチのONを受け付
け、ステップ#260で給水弁をONし、LED14、
15を点灯するまで行われる。すなわち、これによって
各キ−(設定部を含む全てのキ−)、各センサ−(例:
蓋スイッチ)、各負荷及び各表示の動作確認を行う。
【0023】そして各キ−、各センサ−、各負荷及び各
表示の動作確認が終了すれば、ステップ#265で電源
キ−22(KEY1)の押しを受け付ければ、ステップ
#270にて全負荷をOFF状態にして、ステップ#2
75の通常の洗濯工程に戻ったり、待機状態に戻ったり
する。また、以上の動作確認は、検査者が必ずしも行う
必要はなく、外部検査器にて行うこともある。
【0024】尚、図4のフロ−チャ−トにおいて、特殊
モ−ドに入るための条件としてステップ#115でKE
Y1、KEY2、KEY3の同時押しを挙げたが、ステ
ップ#115で1つのキ−を押すだけで、特殊モ−ドに
入ることができるようにしてもよい。
【0025】図5は、本発明の第2実施例の制御を示す
フロ−チャ−トである。ステップ#305はマイクロコ
ンピュ−タ21の電源投入(コンセントへの差込み)で
ある。ステップ#310においてのEはエラ−状態があ
ったか否かを示すメモリ−であり、E=0の場合エラ−
状態がなかったことを示す。ステップ#310では、E
=0に初期化を行う。
【0026】ステップ#315は電源キ−22(KEY
1)の押しの確認を行い、電源キ−22(KEY1)の
押しを受け付ければ、ステップ#320に進む。ステッ
プ#320において、アンバランススイッチ11を動作
させるとEに1をメモリ−する。そしてステップ#32
5においてKEY1、KEY2、KEY3の同時押しが
あった場合に、ステップ#330においてメモリ−状態
を確認し、E=1であった場合はステップ#335の特
殊モ−ドとなる。
【0027】ステップ#325あるいはステップ#33
0の判定がNOの場合は、ステップ#340において電
源キ−22(KEY1)の押しを受け付ければ、ステッ
プ#345でEのメモリ−状態を0に戻し、ステップ#
350の洗濯工程となる。キ−が何も押されなかった場
合は、ステップ#315〜ステップ#340のフロ−を
繰り返し、洗濯機としては待機状態となる。この第2実
施例では、一般家庭でも再現は可能であるが、洗濯待機
中にアンバランススイッチ11が動作することはないの
で、特殊モ−ドとなることはなく、店頭でのデモンスト
レ−ションモ−ド向きである。
【0028】図6は、本発明の第3実施例の制御を示す
フロ−チャ−トである。ステップ#405のSTART
はマイクロコンピュ−タ21の電源投入(コンセントへ
の差込み)である。ステップ#410の初期設定は各動
作を実行可能とするため、電源周波数を検知したり、R
AM13のチェック等を行う。ステップ#420におい
て電源電圧が90V以下の場合は、ステップ#415の
KEY1、KEY2、KEY3の同時押しを受け付け、
ステップ#425の特殊モ−ドとなる。
【0029】キ−が何も押されなかった場合は、ステッ
プ#415〜ステップ#430のフロ−を繰り返し、洗
濯機としては待機状態となる。ここで現状の洗濯機で
は、被洗濯物の容量は負荷切断時に生じる逆起電力を負
荷に接続された進相コンデンサの両端の電圧で検知して
いる。すなわち、この時の電圧波形は被洗濯物の容量に
応じた減衰振動波形となり、あるスレッショルドを設定
して、その電圧を越える波形をカウントすることにより
検知する。すなわち、被洗濯物の容量が多ければカウン
ト数は少なくなり、被洗濯物の容量が少なければカウン
ト数は多くなる。
【0030】また、電源電圧は負荷OFF時の進相コン
デンサの両端の電圧を抵抗で分圧し、5V以下のアナロ
グ信号としてマイクロコンピュ−タ21のアナログ入力
部に取り込まれる。したがって、被洗濯物の容量及び電
源電圧の検知には、特別なセンサ−や回路は必要としな
い。この第3実施例では、一般家庭において電源電圧が
90V以下での使用は殆どないため、特殊モ−ドとなる
ことは殆どない。また、仕向地によって検査電源電圧を
変更する必要もない。
【0031】図7は、本発明の第4実施例の制御を示す
フロ−チャ−トである。ステップ#505のSTART
はマイクロコンピュ−タ21の電源投入(コンセントへ
の差込み)である。ステップ#510の初期設定は各動
作を実行可能とするため、電源周波数を検知したり、R
AM13のチェック等を行う。ステップ#515でKE
Y1、KEY2、KEY3の同時押しを受け付け、ステ
ップ#520において蓋が閉じている場合は、ステップ
#525の特殊モ−ドとなる。
【0032】ステップ#515あるいはステップ#52
0の判定がNOの場合は、ステップ#530で電源キ−
22(KEY1)の押しを受け付け、ステップ#535
の次工程(洗濯工程)に進む。キ−が何も押されなかっ
た場合は、ステップ#515〜ステップ#530のフロ
−を繰り返し、洗濯機としては待機状態となる。この第
4実施例では、一般家庭において終了音キ−24(KE
Y3)は蓋を閉じた状態では押すことができないため、
使用時には不可能であるが、回路の動作確認時には再現
可能である。
【0033】図8は、本発明の第5実施例の制御を示す
フロ−チャ−トである。ステップ#605のエラ−SU
Bは洗濯工程実行中にセンサ−等が異常デ−タを示した
場合の処理をするサブル−チンを示す。ステップ#61
0では危険防止のため、全負荷をOFFし、エラ−状態
を示し(例:LED点滅)、使用者に知らせる。ステッ
プ#615で前記状態の場合にKEY1、KEY2、K
EY3の同時押しを受け付けた場合は、ステップ#62
0の特殊モ−ドとなる。
【0034】電源キ−22(KEY1)のみを受け付け
た場合、ステップ#630でエラ−を解除し、ステップ
#635の洗濯工程に戻ったり、洗濯工程待機状態に戻
ったりする。キ−が何も押されなかった場合は、ステッ
プ#615〜ステップ#625のフロ−を繰り返し、洗
濯機としては待機状態となる。この第5実施例では、通
常使用者はエラ−状態の時、エラ−を解除しようとする
ため、複数のキ−を同時に押すことはないので特殊モ−
ドにはならないが、検査工程等ではセンサ−に異常デ−
タを与えることは容易であるので、検査工程等で有効で
ある。
【0035】
【発明の効果】以上のように、本発明の洗濯機によれ
ば、複数の特殊モ−ド入力手段を少なくとも1つ操作し
た場合において、複数のセンサ−の内、少なくとも1つ
のセンサ−が異常と判断している場合のみ、予め設定さ
れたル−チンに従って、少なくとも1種の特殊モ−ドに
移行するように構成されているので、使用者の購入直
後、あるいは偶然に特殊モ−ドとなることはない。ま
た、高価なEEPROMを使用する必要もない。
【0036】また、請求項2では、複数の特殊モ−ド入
力手段を少なくとも1つ操作した場合において、複数の
センサ−の内、少なくとも1つのセンサ−デ−タをメモ
リに記憶し、前記メモリに少なくとも1つの異常デ−タ
が存在する場合のみ、予め設定されたル−チンに従っ
て、少なくとも1種の特殊モ−ドに移行するように構成
されているので、使用者の購入直後、あるいは偶然に特
殊モ−ドとなることはない。また、高価なEEPROM
を使用する必要もない。
【0037】また、請求項3では、複数の特殊モ−ド入
力手段を少なくとも1つ操作した場合において、電源電
圧が一般家庭用電源より、ある一定電圧以上高い、また
は低いと判定した場合のみ、予め設定されたル−チンに
従って、少なくとも1種の特殊モ−ドに移行するように
構成されているので、使用者の購入直後、あるいは偶然
に特殊モ−ドとなることはない。また、高価なEEPR
OMを使用する必要もない。
【0038】また、請求項4では、蓋を閉じた状態では
押すことが不可能なキ−を含む前記複数の特殊モ−ド入
力手段を少なくとも1つ操作した場合において、蓋スイ
ッチが閉を示す状態であれば、予め設定されたル−チン
に従って、少なくとも1種の特殊モ−ドに移行するよう
に構成されているので、使用者の購入直後、あるいは偶
然に特殊モ−ドとなることはない。また、高価なEEP
ROMを使用する必要もない。
【0039】また、請求項5では、複数の特殊モ−ド入
力手段を少なくとも1つ操作した場合において、洗濯時
の異常を使用者に知らせるエラ−表示時、または報知時
のみ、予め設定されたル−チンに従って、少なくとも1
種の特殊モ−ドに移行するように構成されているので、
使用者の購入直後、あるいは偶然に特殊モ−ドとなるこ
とはない。また、高価なEEPROMを使用する必要も
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)本発明の洗濯機の外観斜視図。 (b)本発明の洗濯機の背面図。
【図2】 マイクロコンピュ−タ内の制御回路を示すブ
ロック図。
【図3】 操作部のキ−配置を示す配置図。
【図4】 本発明の第1実施例の制御を示すフロ−チャ
−ト。
【図5】 本発明の第2実施例の制御を示すフロ−チャ
−ト。
【図6】 本発明の第3実施例の制御を示すフロ−チャ
−ト。
【図7】 本発明の第4実施例の制御を示すフロ−チャ
−ト。
【図8】 本発明の第5実施例の制御を示すフロ−チャ
−ト。
【図9】 従来例を示すフロ−チャ−ト。
【図10】 特殊モ−ドの一例を示すフロ−チャ−ト。
【符号の説明】
1 外枠 2 洗濯兼脱水漕 3 上面板 4 操作部 5 蓋 6 外部ボタン 7 パルセ−タ 8 排水ホ−ス 9 電源コ−ド 10 給水弁 11 アンバランススイッチ 12 ROM 13 RAM 14 CPU 15 タイマ 16 入力回路 17 検知回路 18 表示回路 19 駆動回路 20 I/Oポ−ト 21 マイクロコンピュ−タ 22 電源キ− 23 スタ−トキ− 24 終了音キ− 25 洗濯工程設定部 26 表示部

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用者が通常使用しない複数の特殊モ−
    ドと、 洗濯機本体の操作部に設けられた複数の特殊モ−ド入力
    手段と、 前記洗濯機本体の複数箇所に設けられた運転状態を確認
    する複数のセンサ−と、 前記特殊モ−ド入力手段の操作に対応して、その特殊モ
    −ドを実行させるマイクロコンピュ−タから成る制御手
    段と、 を有する洗濯機において、 前記制御手段は、前記複数の特殊モ−ド入力手段を少な
    くとも1つ操作した場合において、前記複数のセンサ−
    の内、少なくとも1つのセンサ−が異常と判断している
    場合のみ、予め設定されたル−チンに従って、少なくと
    も1種の特殊モ−ドに移行するように構成されているこ
    とを特徴とする洗濯機。
  2. 【請求項2】 使用者が通常使用しない複数の特殊モ−
    ドと、 洗濯機本体の操作部に設けられた複数の特殊モ−ド入力
    手段と、 前記洗濯機本体の複数箇所に設けられた運転状態を確認
    する複数のセンサ−と、 前記特殊モ−ド入力手段の操作に対応して、その特殊モ
    −ドを実行させるマイクロコンピュ−タから成る制御手
    段と、 を有する洗濯機において、 前記制御手段は、前記複数の特殊モ−ド入力手段を少な
    くとも1つ操作した場合において、前記複数のセンサ−
    の内、少なくとも1つのセンサ−デ−タをメモリに記憶
    し、前記メモリに少なくとも1つの異常デ−タが存在す
    る場合のみ、予め設定されたル−チンに従って、少なく
    とも1種の特殊モ−ドに移行するように構成されている
    ことを特徴とする洗濯機。
  3. 【請求項3】 使用者が通常使用しない複数の特殊モ−
    ドと、 洗濯機本体の操作部に設けられた複数の特殊モ−ド入力
    手段と、 電源電圧を検知する検知手段と、 前記特殊モ−ド入力手段の操作に対応して、その特殊モ
    −ドを実行させるマイクロコンピュ−タから成る制御手
    段と、 を有する洗濯機において、 前記制御手段は、前記複数の特殊モ−ド入力手段を少な
    くとも1つ操作した場合において、電源電圧が一般家庭
    用電源より、ある一定電圧以上高い、または低いと判定
    した場合のみ、予め設定されたル−チンに従って、少な
    くとも1種の特殊モ−ドに移行するように構成されてい
    ることを特徴とする洗濯機。
  4. 【請求項4】 使用者が通常使用しない複数の特殊モ−
    ドと、 洗濯機本体の操作部に設けられた複数の特殊モ−ド入力
    手段と、 蓋の開閉状態を検知するための蓋スイッチと、 前記特殊モ−ド入力手段の操作に対応して、その特殊モ
    −ドを実行させるマイクロコンピュ−タから成る制御手
    段と、 を有する洗濯機において、 前記制御手段は、蓋を閉じた状態では押すことが不可能
    なキ−を含む前記複数の特殊モ−ド入力手段を少なくと
    も1つ操作した場合において、前記蓋スイッチが閉を示
    す状態であれば、予め設定されたル−チンに従って、少
    なくとも1種の特殊モ−ドに移行するように構成されて
    いることを特徴とする洗濯機。
  5. 【請求項5】 使用者が通常使用しない複数の特殊モ−
    ドと、 洗濯機本体の操作部に設けられた複数の特殊モ−ド入力
    手段と、 前記洗濯機本体の複数箇所に設けられた運転状態を確認
    する複数のセンサ−と、 前記複数のセンサ−が異常と判断した場合に、エラ−表
    示を行う表示手段と、 前記複数のセンサ−が異常と判断した場合に、報知を行
    う報知手段と、 前記特殊モ−ド入力手段の操作に対応して、その特殊モ
    −ドを実行させるマイクロコンピュ−タから成る制御手
    段と、 を有する洗濯機において、 前記制御手段は、前記複数の特殊モ−ド入力手段を少な
    くとも1つ操作した場合において、洗濯時の異常を使用
    者に知らせるエラ−表示時、または報知時のみ、予め設
    定されたル−チンに従って、少なくとも1種の特殊モ−
    ドに移行するように構成されていることを特徴とする洗
    濯機。
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