JP2998847B2 - 冷蔵庫の制御装置 - Google Patents

冷蔵庫の制御装置

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JP2998847B2
JP2998847B2 JP3046618A JP4661891A JP2998847B2 JP 2998847 B2 JP2998847 B2 JP 2998847B2 JP 3046618 A JP3046618 A JP 3046618A JP 4661891 A JP4661891 A JP 4661891A JP 2998847 B2 JP2998847 B2 JP 2998847B2
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秀雄 林
宗万 前田
茂 森
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松下冷機株式会社
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2700/00Means for sensing or measuring; Sensors therefor
    • F25D2700/14Sensors measuring the temperature outside the refrigerator or freezer

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷蔵室における食品を
鮮度よく長期間保存するために、経験則を基にした制御
ルールと、それを構成するファジィ変数のメンバシップ
関数とによって最適なファンモータの操作量とコンプレ
ッサの操作量と電動ダンパの操作量を推論して、その結
果を出力するようにした冷蔵庫の制御装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】冷蔵庫の制御装置は、冷蔵庫の冷凍室,
冷蔵室,野菜室の各室を設定された温度で温調するよう
に、ファンモータ,コンプレッサ,電動ダンパを制御す
るものである。そして冷蔵室では、食品を冷蔵すること
により長期間保存することができるものであり、例え
ば、実開昭54−4472号公報、特開平2−2987
78号公報に、示されている。
【0003】以下、従来の冷蔵庫の制御装置について図
面を参照しながら、特に冷蔵室の温調制御を説明する。
【0004】図6は、従来の冷蔵庫の制御装置のブロッ
ク図を示すものである。図6において、1は冷蔵庫本体
で、外箱2と内箱3と両者の空隙に形成されたウレタン
発泡断熱材4により構成され、前面開口部に3つのドア
5、6、7が配設されている。 ドア5、6、7はそれ
ぞれ冷蔵庫本体1の冷凍室8、冷蔵室9、野菜室10の
開口部に対応して配設されている。
【0005】冷凍室8の底板11と冷蔵室9の天板12
に囲まれた区画壁内には蒸発器13とその背後にファン
14を有している。また、冷凍室8、冷蔵室9の背部に
は、蒸発器13からの冷却空気を各室に導入するための
通風路15、16が形成されている。17はコンプレッ
サである。
【0006】18は冷蔵室9のドア6の開閉により動作
する冷蔵室ドアスイッチであり、19は冷蔵室温度セン
サである。21はファン14を駆動するファンモータで
ある。また、22は冷蔵室ドアスイッチ18の動作から
冷蔵室9のドア6の開閉を検出するドア開閉検出手段で
あり、25は冷蔵室温度センサ19により冷蔵室内の庫
内温度を検出する庫内温度検出手段である。
【0007】40は、冷却空気を冷蔵室に導入と遮断す
る電動ダンパである。42は庫内温度検出手段25によ
り検出された庫内温度から、ファンモータ21の操作量
とコンプレッサ17の操作量と電動ダンパ40の操作量
を求める操作量の演算手段である。31はファンモータ
の操作量からファンモータ21を制御しファン14を駆
動するファンモータ制御手段であり、32はコンプレッ
サの操作量からコンプレッサ17を駆動するコンプレッ
サ制御手段であり、33は、電動ダンパ40の操作量か
ら電動ダンパ40を制御し、電動ダンパ40を駆動する
電動ダンパ制御手段である。
【0008】以上のように構成された冷蔵庫の制御装置
について、以下図6,図7を用いてその動作を説明す
る。
【0009】図7は、従来の冷蔵室9の温調制御を説明
するためのフローチャートである。まず、ドア開閉検出
手段22は冷蔵室ドアスイッチ18の動作から冷蔵室9
のドア6が閉じられているかどうかの判断を行なう(S
tep26)。
【0010】ドア6が閉じられていれば、庫内温度検出
手段25は冷蔵室温度センサ19により冷蔵室内の庫内
温度Tpcを検出する(Step27)。
【0011】すると操作量の演算手段42は庫内温度T
pcにより、ファンモータの操作量mとコンプレッサの操
作量fと電動ダンパの操作量nを演算する(Step2
8)。
【0012】そして、ファンモータ制御手段31ではフ
ァンモータの操作量mを基に、ファンモータ21を制御
することでファン14を駆動し、コンプレッサ制御手段
32ではコンプレッサの操作量fを基に、コンプレッサ
17を駆動し、電動ダンパ制御手段33では電動ダンパ
の操作量nを基に、電動ダンパを駆動する(Step2
9)。
【0013】以上より、冷蔵室9に適温の冷風を送り込
み、冷蔵室の温調を行なう。また、ドア6が開かれてい
れば、ファン14とコンプレッサ17を停止する(St
ep30)。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、庫内温度検出手段25により検出した庫
内温度Tpcのみの情報によって、ファンモータの制御量
mとコンプレッサの制御量fと電動ダンパの操作量nを
演算していたので、キメ細かな温調を行なうことができ
ず、例えば夏場など、食品を詰め込んだり、急な来客な
どで早く冷やしたいときに、最適な温調を行なうことが
できないなどや、又逆に、庫内の温度ムラによる過冷却
などといった問題点を有していた。
【0015】本発明は上記の問題点を解決するもので、
冷蔵室内の食品の負荷量や負荷変動、また庫内の雰囲気
温度変化度や負荷分布度合に応じた操作量を演算するこ
とにより、キメ細かな温調を行なうことができる冷蔵庫
の制御装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の冷蔵庫の制御装置は、冷蔵室のドアの開閉に
より動作する冷蔵室ドアスイッチと、前記冷蔵室ドアス
イッチの動作から冷蔵室のドアの開閉を検出するドア開
閉検出手段と、タイマカウンタを内蔵し、前記ドア開閉
検出手段から出力される信号によりドア開放時間を算出
するドア開放時間算出手段と、冷蔵庫外に設けられた外
気温度センサと、前記外気温度センサにより冷蔵庫外の
外気温度を検出する外気温度検出手段と、冷蔵室内に設
けられた複数の冷蔵室温度センサと、前記各冷蔵室温度
センサにより冷蔵室の各部庫内温度を検出する庫内温度
検出手段と、前記ドア開放時間算出手段により算出され
たドア開放時間と、前記外気温度検出手段により検出さ
れた外気温度と前記各庫内温度検出手段により検出され
た各庫内温度から冷蔵室の雰囲気温度変化度を演算する
雰囲気温度の演算手段と、前記各庫内温度検出手段の出
力により庫内温度の変化率を求める微分手段と、前記各
庫内温度検出手段により検出された庫内温度と前記微分
手段により求められた庫内温度の変化率とから冷蔵室内
の食品の負荷量をそれぞれ演算し、さらに負荷変動を演
算する負荷の演算手段と、前記各庫内温度検出手段の出
力により庫内温度の温度差を演算する庫内温度差演算手
段と、前記庫内温度差演算手段により算出された庫内温
度差の変化率を求める庫内温度差微分手段と、前記庫内
温度差演算手段により算出された庫内温度差と前記庫内
温度差微分手段から求められた庫内温度差の変化率とか
ら負荷分布度合を求める負荷分布度合演算手段と、ファ
ンモータの操作量とコンプレッサの操作量と電動ダンパ
の操作量を求めるための経験則に基づく制御ルールを記
憶するメモリと、前記負荷の演算手段により演算された
負荷量,負荷変動と前記雰囲気温度の演算手段により演
算された冷蔵室の雰囲気温度変化度と前記負荷分布演算
手段により演算された負荷分布度合と、前記メモリから
取り出された制御ルールに基づいて、ファジィ論理演算
を行ないファンモータの操作量とコンプレッサの操作量
と電動ダンパの操作量を演算するファジィ推論プロセッ
サと、前記ファジィ推論プロセッサにより演算されたフ
ァンモータの操作量とコンプレッサの操作量と電動ダン
パの操作量から、ファンモータを制御するファンモータ
制御手段と、コンプレッサを駆動するコンプレッサ制御
手段と、電動ダンパを制御する電動ダンパ制御手段とを
備えた構成である。
【0017】
【作用】本発明は上記構成により、複数の負荷の演算手
段により演算された負荷量,負荷変動と、雰囲気温度の
演算手段により演算された冷蔵室の雰囲気温度変化度
と、負荷分布度合演算手段により演算された冷蔵室の負
荷分布度合と、メモリから取り出された制御ルールに基
づいて、ファジィ推論プロセッサによってファジィ論理
演算を行ない、ファンモータの操作量とコンプレッサの
操作量と電動ダンパの操作量が求められる。
【0018】したがって、上記により求めた操作量を基
に、ファンモータを制御することでファンを駆動し、コ
ンプレッサを駆動し、電動ダンパを駆動するため、最適
な冷蔵室の温調を行なうことができる。
【0019】
【実施例】以下本発明の一実施例の冷蔵庫の制御装置に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0020】図1は本発明の実施例における冷蔵庫の制
御装置のブロック図である。図2(a)は本発明の実施
例における冷蔵庫内の平均負荷量に対するファジィ変数
のメンバシップ関数を示すグラフ、図2(b)は本発明
の実施例における冷蔵庫内の平均負荷変動に対するファ
ジィ変数のメンバシップ関数を示すグラフ、図2(c)
は本発明の実施例における雰囲気温度変化度に対するフ
ァジィ変数のメンバシップ関数を示すグラフ、図2
(d)は本発明の実施例における負荷分布度合に対する
ファジィ変数のメンバシップ関数を示すグラフである。
【0021】図3は本発明の実施例における動作を説明
するためのフローチャート、図4は本発明の実施例にお
けるドア開閉時間と雰囲気温度の関係を示すグラフ、図
5は本発明の実施例におけるファジィ推論の手順を説明
するためのフローチャートである。
【0022】図1において、23はドア開放時間算出手
段であり、ドア開閉検出手段22から出力される信号に
よりドア開放時間を算出する。
【0023】24は外気温度検出手段であり、外気温度
センサ41により冷蔵庫外の外気温度を検出する。
【0024】25は庫内温度検出手段Aであり、冷蔵室
の上部に設置された冷蔵室温度センサA19により庫内
温度を検出する。34は庫内温度検出手段Bであり、冷
蔵室の下部に設置された冷蔵室温度センサB20により
庫内温度を検出する。
【0025】43は平均庫内温度検出手段であり、庫内
温度検出手段A25により検出された庫内温度と庫内温
度検出手段B34により検出された庫内温度との平均値
を算出する。
【0026】26は雰囲気温度演算手段であり、ドア開
放時間算出手段23により算出されたドア開放時間と、
外気温度検出手段24により検出された外気温度と、平
均庫内温度検出手段43により検出された庫内温度の平
均値とから冷蔵室の雰囲気温度変化度を演算する。
【0027】27は微分手段Aであり、庫内温度検出手
段A25からの出力を微分し、庫内温度の変化率を求め
る。35は微分手段Bであり、庫内温度検出手段B34
からの出力を微分し、庫内温度の変化率を求める。
【0028】28は負荷の演算手段Aであり、庫内温度
検出手段A25により検出された庫内温度と微分手段A
27により求められた庫内温度の変化率とから冷蔵室内
上部の食品の負荷量(食品温度×熱容量)を演算し、さ
らに負荷変動(負荷量の増減)を演算する。36は負荷
の演算手段Bであり、庫内温度検出手段B34により検
出された庫内温度と微分手段B35により求められた庫
内温度の変化率とから冷蔵室内下部の食品の負荷量(食
品温度×熱容量)を演算し、さらに負荷変動(負荷量の
増減)を演算する。
【0029】44は平均負荷演算手段であり負荷の演算
手段A28により算出した負荷量,負荷変動と負荷の演
算手段B36により算出した負荷量,負荷変動の平均値
を演算する。
【0030】37は庫内温度差演算手段であり、庫内温
度検出手段A25により検出された庫内温度と庫内温度
検出手段B34により検出された庫内温度の温度差を演
算する。
【0031】38は庫内温度差微分手段であり、庫内温
度差検出手段37により演算された温度差の変化率を算
出する。
【0032】39は負荷分布度合演算手段であり、庫内
温度差演算手段37により演算された庫内温度差と庫内
温度差微分手段38により演算された庫内温度差の変化
率から負荷分布度合を演算する。
【0033】29はメモリであり、ファンモータの操作
量とコンプレッサの操作量と電動ダンパの操作量を求め
るための経験則に基づく制御ルールを記憶する。
【0034】30はファジィ推論プロセッサであり、平
均負荷演算手段44により演算された平均負荷量,平均
負荷変動と、雰囲気温度演算手段26により演算された
冷蔵室の雰囲気温度変化度と、負荷分布度合演算手段3
9により演算された負荷分布度合と、メモリ29から取
り出された制御ルールに基づいてファジィ論理演算を行
ない、ファンモータの操作量とコンプレッサの操作量と
電動ダンパの操作量を演算する。
【0035】以上のように構成された冷蔵庫の制御装置
について、以下図1から図5を用いてその動作を説明す
る。
【0036】まず、ドア開閉検出手段22は冷蔵室ドア
スイッチ18の動作から冷蔵室9のドア6が閉じられて
いるかどうかの判断を行ない(Step1)、ドア6が
閉じられていれば、外気温度検出手段24は外気温度セ
ンサ41により冷蔵庫外の外気温度Toutを検出する
(Step2)。
【0037】庫内温度検出手段A25は冷蔵室温度セン
サA19により冷蔵室内上部の庫内温度Tpa0を検出
し、庫内温度検出手段B34は冷蔵室温度センサB20
により冷蔵室内下部の庫内温度Tpb0を検出する(St
ep3)。
【0038】平均庫内温度検出手段43は庫内温度検出
手段A25により検出されたTpa0と庫内温度検出手段
B34により検出されたTpb0との平均庫内温度Tpc0
算出する(Step4)。
【0039】そしてドア6が開けられたとき、ドア開放
時間算出手段23はドア開閉検出手段22からの信号に
より、ドア開放時間を算出するため、ドア開放時間算出
手段23内のタイマカウンタをスタートし(Step
5)、ファン14とコンプレッサ17を停止さる(St
ep6)。
【0040】このとき、冷蔵室9では食品の出し入れが
行なわれ、また外気が室内へ流入する(Step7)。
【0041】つぎにドア6が閉じられると(Step
8)、ドア開放時間算出手段23は、タイマカウンタを
ストップし(Step9)、 このタイマカウンタより
ドア開放時間Hを算出する(Step10)。
【0042】すると雰囲気温度の演算手段26は、ドア
開放時間算出手段23により算出されたドア開放時間H
と、外気温度検出手段24により検出された外気温度T
outと、平均庫内温度検出手段43により検出された平
均庫内温度Tpc0とから冷蔵室の雰囲気温度変化度Dを
演算する(Step11)。
【0043】ここで、ドア開放時間と雰囲気温度の関係
は、図4に示すような特性曲線でありドア開放時間が増
すと庫内の雰囲気温度も上昇し、ドア開放時間Hから庫
内の雰囲気温度Tinが求まり、そして雰囲気温度変化度
Dは、
【0044】
【数1】
【0045】により求められる。さらに、庫内温度検出
手段A25において冷蔵室温度センサA19により検出
する冷蔵室内の庫内温度Tpaと庫内温度検出手段B34
において冷蔵室温度センサB20により検出する冷蔵室
内の庫内温度Tpbを検出する(Step12)。
【0046】微分手段A27は(数2)に示すように庫
内温度検出手段A25の出力を微分し、庫内温度の変化
率△Tpaを求め、微分手段B34は(数3)に示すよう
に庫内温度検出手段B34の出力を微分し、庫内温度の
変化率△Tpbを求める(Step13)。
【0047】
【数2】
【0048】
【数3】
【0049】すると負荷の演算手段A28は、庫内温度
検出手段A25により検出された庫内温度Tpaと微分手
段A27により求められた庫内温度の変化率△Tpaとか
ら冷蔵室内の食品の負荷量Wpaを演算し、負荷の演算手
段B36は、庫内温度検出手段B34により検出された
庫内温度Tpbと、微分手段B35により求められた庫内
温度の変化率△Tpbとから冷蔵室内の食品の負荷量Wpb
を演算する(Step14)。
【0050】さらに(数4)(数5)に示すように負荷
変動Vpa、Vpbを演算する(Step15)。
【0051】
【数4】
【0052】
【数5】
【0053】そして、平均負荷演算手段44により、負
荷の演算手段A28と負荷の演算手段B36により演算
された負荷量Wpa,Wpbと、負荷変動Vpa,Vpbとから
平均負荷量W、平均負荷変動Vを算出する(Step1
6)。
【0054】庫内温度差演算手段37により、庫内温度
検出手段A25と庫内温度検出手段B34によって検出
された庫内温度Tpa、Tpbの温度差αを算出し(Ste
p17)、庫内温度差微分手段38により(数6)に示
すように庫内温度差の変化率△αを算出する(Step
18)。
【0055】
【数6】
【0056】負荷分布度合演算手段39により、庫内温
度差演算手段37の出力信号である庫内温度差αと庫内
温度差微分手段38の出力信号である庫内温度差の変化
率△αから庫内の負荷分布度合Jをを算出する(Ste
p19)。
【0057】平均負荷量Wと平均負荷変動Vと雰囲気温
度変化度Dおよび負荷分布度合Jは、ファジィ推論プロ
セッサ30に入力する(Step20)。
【0058】ファジィ推論プロセッサ30では、予めメ
モリ29に記憶されている制御ルールを取り出して、フ
ァジィ推論によってファンモータの操作量mとコンプレ
ッサの操作量fと電動ダンパの操作量nを算出する(S
tep21)。
【0059】そして、ファンモータ制御手段31ではフ
ァンモータの操作量mを基に、ファンモータ21を制御
することでファン14を駆動し、コンプレッサ制御手段
32ではコンプレッサの操作量fを基に、コンプレッサ
17を駆動し、電動ダンパ制御手段33では電動ダンパ
40を駆動する(Step22)。
【0060】ここで、冷蔵室の最適な温調を行なうため
のファンモータの操作量mとコンプレッサの操作量fと
電動ダンパの操作量nを求めるファジィ推論は、下記の
ような制御ルールを基にして実行される。
【0061】本実施例で採用した制御ルールは次のよう
な81ルールである。例えば ルール1:もし負荷量が多く、負荷が増加し、雰囲気温
度変化度が大きく、負荷分布度合が小さければ、電動ダ
ンパを開にし、ファンモータの回転を高速にし、コンプ
レッサをONする。 ルール2:もし負荷量が普通位で、負荷変動がなく、雰
囲気温度変化度が普通位であれば、負荷分布度合が普通
位であれば、電動ダンパを開にし、ファンモータの回転
を低速にし、コンプレッサをONする。 ルール3:もし負荷量が少なく、負荷が減少し、雰囲気
温度変化度が小さく、負荷分布度合が大きければ、電動
ダンパを閉にし、ファンモータの回転をOFFにし、コ
ンプレッサをOFFする。・・・・・等である。これ
は、負荷量が多くなり、雰囲気温度変化度が大きく、負
荷分布度合が小さければ、すなわち、多くの負荷が広く
庫内全域にわたって分布しているならば、急速冷却する
必要があり電動ダンパを開にし、コンプレッサをONに
しファンモータの回転を速くしなければならないこと
(ルール1)、また、負荷量が少なくなり雰囲気温度変
化度が小さく、負荷分布度合が大きい、すなわち少しの
負荷が庫内に局所的に分布しているならば、電動ダンパ
を閉にし、コンプレッサをOFFし、ファンモータをO
FFしてもよいこと、といった経験から得られたルール
である。よって、上記言語ルールは、発明者が数多くの
実験データから求めた、最適な冷蔵室の温調を行なうこ
とができるファンモータの操作量とコンプレッサの操作
量と電動ダンパの操作量に対する制御ルールであり、こ
れを負荷量、負荷変動と雰囲気温度変化度と負荷分布度
合の関係で示すと(表1)のようになる。
【0062】
【表1】
【0063】(表1)は制御ルールの関係を示す表であ
り、横方向に平均負荷量Wを3段階(LW=多,MW=
中,SW=少)、平均負荷変動Vを3段階(IV=増,
NV=なし,DV=減)に分け、縦方向に雰囲気温度変
化度Dを3段階(LD=大,MD=中,SD=小)、負
荷分布度合Jを3段階(LJ=大,MJ=中,SJ=
小)に分けて配置し、上記区分された平均負荷量W、平
均負荷変動Vと雰囲気温度変化度Dと負荷変動度合Jの
おのおの交わった位置には、その平均負荷量W、平均負
荷変動V、雰囲気温度変化度D、負荷変動度合Jに、対
応する最適なファンモータの操作量とコンプレッサの操
作量と電動ダンパの操作量を配置している。
【0064】また、上記言語ルールは図1のメモリ29
の内に記憶する場合には次のようなルール則で記憶され
ている。本実施例で採用した制御ルールは81個であ
る。 前記制御ルール1、ルール2・・・ルール81のルール
は、平均負荷量W,平均負荷変動V,雰囲気温度変化度
D,負荷分布度合J,ファンモータの操作量M,コンプ
レッサの操作量F,電動ダンパの操作量Nを(表1)の
ように段階的に決めているので、キメ細かな制御を行な
う場合には、負荷量の平均値W,負荷変動の平均値V,
雰囲気温度変化度D,負荷分布度合Jの各段階の中間に
おける実測の負荷量の平均値w,負荷変動の平均値v,
雰囲気温度変化度d,負荷分布度合jでは、前記制御ル
ールの前件部(IF部)をどの程度満たしているかの度
合いを算出して、その度合いに応じたファンモータの操
作量m,コンプレッサの操作量f,電動ダンパの操作量
nを推定する必要がある。
【0065】そのため、本実施例では前記度合いを平均
負荷量W,平均負荷変動V,雰囲気温度変化度D,負荷
分布度合Jに対するファジィ変数のメンバシップ関数を
利用して算出する。
【0066】図2(a)は、平均負荷量Wに対するファ
ジィ変数SW,MW,LWのメンバシップ関数μSW
(w),μMW(w),μLW(w)を示したものであ
り、図2(b)は、平均負荷変動Vに対するファジィ変
数DV,NV,IVのメンバシップ関数μDV(v)、
μNV(v)、μIV(v)を示したものであり、図2
(c)は、雰囲気温度変化度Dに対するファジィ変数S
D,MD,LDのメンバシップ関数μSD(d)、μM
D(d)、μLD(d)を示したものであり、図2
(d)は、負荷分布度合Jに対するファジィ変数SJ,
MJ,LJのメンバシップ関数μSJ(j)、μMJ
(j)、μLJ(j)を示したものである。
【0067】ファジィ推論プロセッサ30で実行するフ
ァジィ推論は前記制御ルール1、ルール2・・・ルール
81と図2(a),(b),(c),(d)のメンバシ
ップ関数とを用いてファジィ論理演算を行なって操作量
の演算を行なう。
【0068】以下、図5のフローチャートをもとに、図
3のStep21であるファジィ推論の手順を説明す
る。
【0069】Step21では、ファジィ推論プロセッ
サ30によって平均負荷量w0、平均負荷変動v0と雰囲
気温度変化度d0と負荷分布度合j0に対するファジィ変
数のメンバシップ関数を用いて、平均負荷量w0、平均
負荷変動v0と雰囲気温度変化度d0と負荷分布度合j0
におけるメンバシップ値(図中ではM値と表示)の算出
を行なう。
【0070】Step23では、得られた平均負荷量w
0、平均負荷変動v0と雰囲気温度変化度d0と負荷分布
度合j0に対するファジィ変数のメンバシップ値が前記
81個の各ルールの前件部をどの程度満たしているかの
度合いを下記のように合成法で算出する。(図中では、
平均負荷量に対するファジィ変数をA、平均負荷変動に
対するファジィ変数をB、雰囲気温度変化度に対するフ
ァジィ変数をC、負荷分布度合に対するファジィ変数を
Dで示している。)
【数7】
【数8】
【数9】 (1)式は、前記w0が負荷量の平均値Wに対する領域
LWに入り、かつ、前記v0が負荷変動の平均値Vに対
する領域IVに入り、かつ、前記d0が雰囲気温度変化
度Dに対する領域LDに入り、前記j0が負荷分布度合
Jに対する領域SJに入るという命題は、w0がLWに
入る割合、v0がIVに入る割合とd0がLDに入る割合
とj0がIJに入る割合とj0がSJに入る割合とのうち
小さい値としての割合で成立すること、すなわちルール
1の前件部は、h1の割合で成立することを表わしてい
る。
【0071】同様に(2)式,(3)式であるルール
2,ルール3の場合、前件部はそれぞれh2,h3の割
合で成立することを表わしている。
【0072】Step21では、制御ルールの実行部の
メンバシップ関数によって、平均負荷量w0、平均負荷
変動v0と雰囲気温度変化度d0と負荷分布度合j0にお
けるファンモータの制御量とコンプレッサの制御量と電
動ダンパの操作量を下記のようにして求める。
【0073】ファンモータの制御量m0とコンプレッサ
の制御量f0と電動ダンパの操作量n 0は、一点化法のひ
とつである最大高さ法を用いて、各制御ルールの前件部
の成立する割合h1,h2,・・・h81の内で最大の
高さhiを有する制御ルールの後件部の値として、下記
のように算出する。 m0=M(max{h1,h2,・・・,h81}) f0=F(max{h1,h2,・・・,h81}) n0=N(max{h1,h2,・・・,h81}) これにより、ファンモータの制御量m0とコンプレッサ
の制御量f0と電動ダンパの操作量n0が求まる。
【0074】従って、この実施例では、制御パラメータ
として負荷量、負荷変動、雰囲気温度変化度、および負
荷分布度合を使用しているため、キメ細かい制御が可能
である。また、制御ルールが人間の経験則から成り立っ
ているため、最適なファンモータの操作量とコンプレッ
サの操作量で冷蔵室の温調制御ができる。
【0075】
【発明の効果】以上のように本発明は、冷蔵庫におい
て、冷蔵室のドアの開閉により動作する冷蔵室ドアスイ
ッチと、前記冷蔵室ドアスイッチの動作から冷蔵室のド
アの開閉を検出するドア開閉検出手段と、タイマカウン
タを内蔵し、前記ドア開閉検出手段から出力される信号
によりドア開放時間を算出するドア開放時間算出手段
と、冷蔵庫外に設けられた外気温度センサと、前記外気
温度センサにより冷蔵庫外の外気温度を検出する外気温
度検出手段と、冷蔵室内に設けられた複数の冷蔵室温度
センサと、前記各冷蔵室温度センサにより冷蔵室内の庫
内温度を検出する庫内温度検出手段と、前記ドア開放時
間算出手段により算出されたドア開放時間と前記外気温
度検出手段により検出された外気温度と前記平均庫内温
度検出手段により検出された平均庫内温度とから冷蔵室
の庫内の雰囲気温度変化度を演算する雰囲気温度の演算
手段と、前記各庫内温度検出手段の出力により庫内温度
の変化率を求める微分手段と、前記各庫内温度検出手段
により検出された庫内温度と前記微分手段により求めら
れた庫内温度の変化率とから冷蔵室内の食品の負荷量を
演算し、さらに負荷変動を演算する負荷の演算手段と、
前記複数の庫内温度検出手段の出力により庫内温度差を
算出する庫内温度差演算手段と、庫内温度差の変化率を
求める庫内温度差微分手段と、前記庫内温度差検出手段
により算出された庫内温度差と前記庫内温度差微分手段
により算出された庫内温度差の変化率とから負荷分布度
合を算出する負荷分布度合演算手段と、ファンモータの
操作量とコンプレッサの操作量と電動ダンパの操作量を
求めるための経験則に基づく制御ルールを記憶するメモ
リと、前記負荷の演算手段により演算された負荷量,負
荷変動と前記雰囲気温度の演算手段により演算された冷
蔵室の雰囲気温度変化度と前記負荷分布度合演算手段に
より演算された負荷分布度合と前記メモリから取り出さ
れた制御ルールに基づいて、ファジィ論理演算を行ない
ファンモータの操作量とコンプレッサの操作量と電動ダ
ンパの操作量を演算するファジィ推論プロセッサと、前
記ファジィ推論プロセッサにより演算されたファンモー
タの操作量とコンプレッサの操作量と電動ダンパの操作
量から、ファンモータを制御するファンモータ制御手段
と、コンプレッサを駆動するコンプレッサ制御手段と、
電動ダンパを制御する電動ダンパ制御手段を備えること
により、冷蔵室における食品を鮮度よく長期間保存でき
る経験則に基づいた最適な操作量を得ることができ、冷
蔵室の温調をキメ細かく行なうことができる。例えば、
外気温度が高い夏場に食品をたくさん詰め込んだときな
どに、食品の負荷に応じた操作量で急速冷却することが
できる。また、食品の負荷や負荷分布に応じた操作量で
温調するため、必要以上のエネルギーを消費することが
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における冷蔵庫の制御装置のブ
ロック図
【図2】(a)は同実施例における平均負荷量に対する
ファジィ変数のメンバシップ関数を示すグラフ (b)は同実施例における平均負荷変動に対するファジ
ィ変数のメンバシップ関数を示すグラフ (c)は同実施例における雰囲気温度変化度に対するフ
ァジィ変数のメンバシップ関数を示すグラフ (d)は同実施例における負荷分布度合に対するファジ
ィ変数のメンバシップ関数を示すグラフ
【図3】同実施例における動作を説明するためのフロー
チャート
【図4】同実施例におけるドア開閉時間と雰囲気温度の
関係を示すグラフ
【図5】同実施例におけるファジィ推論の手順を説明す
るためのフローチャート
【図6】従来冷蔵庫の制御装置のブロック図
【図7】従来例における動作を説明するためのフローチ
ャート
【符号の説明】
1・・・冷蔵庫本体 2・・・外箱 3・・・内箱 4・・・ウレタン発泡断熱材 5・・・ドア 6・・・ドア 7・・・ドア 8・・・冷凍室 9・・・冷蔵室 10・・・野菜室 11・・・底板 12・・・天板 13・・・蒸発器 14・・・ファン 15・・・通風路 16・・・通風路 17・・・コンプレッサ 18・・・冷蔵室ドアスイッチ 19・・・冷蔵室温度センサA 20・・・冷蔵室温度センサB 21・・・ファンモータ 22・・・ドア開閉検出手段 23・・・ドア開放時間演算手段 24・・・外気温度検出手段 25・・・庫内温度検出手段A 26・・・雰囲気温度検出手段 27・・・微分手段A 28・・・負荷の演算手段A 29・・・メモリ 30・・・ファジィ推論プロセッサ 31・・・ファンモータ制御手段 32・・・コンプレッサ制御手段 33・・・電動ダンパ制御手段 34・・・庫内温度検出手段B 35・・・微分手段B 36・・・負荷の演算手段B 37・・・庫内温度差演算手段 38・・・庫内温度差微分手段 39・・・負荷分布度合演算手段 40・・・電動ダンパ 41・・・外気温度センサ 42・・・操作量の演算手段 43・・・平均庫内温度検出手段 44・・・平均負荷演算手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−124574(JP,A) 特開 平4−169768(JP,A) 特開 平4−263771(JP,A) 特開 平1−225879(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25D 11/00 - 13/00 F25D 29/00 G05B 13/02 G05D 23/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷蔵室のドアの開閉により動作する冷蔵
    室ドアスイッチと、前記冷蔵室ドアスイッチの動作から
    冷蔵室のドアの開閉を検出するドア開閉検出手段と、タ
    イマカウンタを内蔵し、前記ドア開閉検出手段から出力
    される信号によりドア開放時間を算出するドア開放時間
    算出手段と、冷蔵庫外に設けられた外気温度センサと、
    前記外気温度センサにより冷蔵庫外の外気温度を検出す
    る外気温度検出手段と、冷蔵室内に設けられた複数の冷
    蔵室温度センサと、前記各冷蔵室温度センサにより冷蔵
    室の各部の庫内温度を検出する庫内温度検出手段と、前
    記ドア開放時間算出手段により算出されたドア開放時間
    と、前記外気温度検出手段により検出された外気温度
    と、前記各庫内温度検出手段により検出された庫内温度
    とから冷蔵室の庫内の雰囲気温度変化度を演算する雰囲
    気温度演算手段と、前記各庫内温度検出手段の出力によ
    り庫内温度の変化率を求める微分手段と、前記各庫内温
    度検出手段により検出された庫内温度と前記微分手段に
    より求められた庫内温度の変化率とから冷蔵室内の食品
    の負荷量(食品温度×熱容量)を演算し、さらに負荷変
    動(熱負荷量の増減)を演算する負荷の演算手段と、前
    記各庫内温度検出手段の出力により庫内温度差を算出す
    る庫内温度差演算手段と、前記庫内温度差演算手段によ
    り算出された庫内温度差の変化率を求める庫内温度差微
    分手段と、前記庫内温度差演算手段により算出された庫
    内の温度差と前記庫内温度差微分手段により算出された
    庫内温度差の変化率とから負荷分布度合を算出する負荷
    分布度合演算手段と、ファンモータの操作量とコンプレ
    ッサの操作量と電動ダンパの操作量を求めるための経験
    則に基づく制御ルールを記憶するメモリと、前記負荷の
    演算手段により演算された負荷量,負荷変動と前記雰囲
    気温度の演算手段により演算された冷蔵室の雰囲気温度
    変化度と前記負荷分布度合演算手段により演算された負
    荷分布度合と、前記メモリから取り出された制御ルール
    に基づいて、ファジィ論理演算を行ないファンモータの
    操作量とコンプレッサの操作量と電動ダンパの操作量を
    演算するファジィ推論プロセッサと、前記ファジィ推論
    プロセッサにより演算されたファンモータの操作量とコ
    ンプレッサの操作量と電動ダンパの操作量から、ファン
    モータを制御するファンモータ制御手段と、コンプレッ
    サを駆動するコンプレッサ制御手段と、電動ダンパを制
    御する電動ダンパ制御手段とを備えることを特徴とする
    冷蔵庫の制御装置。
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