JP2998797B2 - 緊急呼接続方式 - Google Patents

緊急呼接続方式

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JP2998797B2
JP2998797B2 JP9208780A JP20878097A JP2998797B2 JP 2998797 B2 JP2998797 B2 JP 2998797B2 JP 9208780 A JP9208780 A JP 9208780A JP 20878097 A JP20878097 A JP 20878097A JP 2998797 B2 JP2998797 B2 JP 2998797B2
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emergency call
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茂 木村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、緊急呼接続方式に
関し、特に移動体通信システムにおける緊急呼接続方式
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の緊急呼接続方式は、たと
えば特開平6−77893に示されるように、無線端末
機は、異常衝撃を検出するとあらかじめこの無線端末機
に記憶されている特定の宛先番号へ自動的に発信し、通
話状態になるとあらかじめ無線端末機に記憶されている
個人情報と位置情報を無線端末機で音声に変換すること
により、緊急事態を通報していた。
【0003】図11は、緊急呼発信機能を備えた従来例
の無線端末機を示す構成図である。アンテナ11で受信
された信号は、デュプレクサ12を通って受信機13に
供給される。受信機13で復調された信号は主制御装置
201に供給される。主制御装置201には、緊急呼の
着信先を示す電話番号や個人情報を入力するための入力
部206、車両の異常衝撃を検出する衝撃検出部21、
入力部206から入力された緊急呼の着信先を示す電話
番号を蓄積する特定発呼番号記憶部202、基地局から
通知される地域識別コードに対応する地域名の音声デー
タを地域名記憶部205から抽出する音声コード変換部
204、および入力部206から入力された個人情報と
上記地域名の音声データとを蓄積する個人情報記憶部2
03が接続されている。主記憶部201が送出する信号
は、送信機18、デュプレクサ12およびアンテナ11
を通して基地局へ送信される。
【0004】次に、従来例の動作を説明する。無線端末
機の所有者は、緊急時の着信先の番号と個人情報をあら
かじめ入力部206から主制御部201へ入力する。緊
急時の着信先番号は、主制御部201から特定発呼番号
記憶部202へ送られ蓄積される。また、個人情報は、
個人情報記憶部203に蓄積される。一方、基地局から
送信されている地域識別コードは、アンテナ11および
デュプレクサ12を経由して受信機13で受信され、主
制御部201へ送出される。主制御部201は、地域識
別コードを音声コード変換部204に通知する。音声コ
ード変換部204は、通知された地域識別コードに対応
した地域名の音声データを地域名記憶部205から抽出
し、主制御部201に通知する。この地域名の音声デー
タは、無線端末機が位置登録をおこなうたびに更新され
蓄積される。主制御部201は、地域名の音声データを
個人情報記憶部203に設けられている位置情報記憶エ
リアに蓄積する。この無線端末機の衝撃検出部21が異
常な衝撃を検出すると、衝撃検出部21は、異常発生を
主制御部201に通知する。主制御部は、特定発呼番号
記憶部202に蓄積された緊急呼の着色祖機を示す電話
番号に向けて発呼する。着信先が応答し通話状態になる
と、主制御部201は、個人情報記憶部203から個人
情報と位置情報の音声データを読み出し、これらを送信
機18、デュプレクサ12およびアンテナ11を介して
基地局へ送信し、緊急呼の着信先へ緊急事態を通報す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の緊急呼
接続方式において、着信先は無線端末機の所有者が入力
した着信先番号により決定されるが、発信者は必ずしも
在圏しているゾーンにおける最適な緊急着信先番号を知
っているとは限らず、移動体通信システムにおいては、
加入者は必ずしも通話開始時に在圏している場所の事情
に精通しているわけではないので、各々の緊急事態に最
適な着信先が選択されないという問題が生じる。
【0006】又、第2に緊急事態の内容を通報するため
には、着信先が応答したときに発信者自身が状況説明す
る必要があり、通報者が緊急呼着信先へ緊急事態の状況
を通報し終えるまで、無線端末機から離れることができ
ないため、通報者が危険を回避するため無線端末機を離
れてしまうと、緊急呼着信先へ緊急事態の状況を通報す
ることができないという問題が生じる。
【0007】又、第3に移動通信システムでは基地局は
日々増設されており、それにつれて位置登録エリアも変
化し続けているため、広範囲にわたり移動する無線端末
機がそのすべての地域に関する音声データを地域名記憶
部に適時に記憶できないという問題が生じる。
【0008】又、第4に位置登録エリアは通常いくつか
の基地局のゾーンの集合体として構成されており、基地
局の設置場所はサービス提供者にとっては機密事項であ
るため、通信中の基地局が無線端末機を通して無線端末
機の所有者に判別するような信号が送信されることは期
待できず、しかも通報される地域名がかなり広い範囲を
示すため、緊急事態の発生している場所を的確に通知で
きないという問題が生じる。
【0009】本発明の目的は、発信者が緊急事態が発生
している場所を意識することなしに、緊急呼を最適な着
信先へ接続できる緊急呼接続方式を提供することであ
る。
【0010】本発明の他の目的は、発信者からの状況説
明がなくても着信先へ緊急事態の内容を通知することが
できる緊急呼接続方式を提供することである。
【0011】本発明のさらに他の目的は、発信した無線
端末機の位置を正確に着信先へ通知することができる緊
急呼接続方式を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の緊急呼接続方式
は、報知情報に受付可能緊急発信要因が含まれているこ
とを特徴としている。報知情報内の情報要素として受付
可能な緊急発信要因は該当するビット位置に示される
(図6の82)。
【0013】本発明の緊急呼接続方式に使用される無線
端末機からの緊急呼設定信号に緊急発信要因が含まれて
おり、緊急呼設定信号内の情報要素として、緊急発信起
動モードと緊急呼を発信する原因が該当するビット位置
に示される(図7の91)。前記無線端末機は、緊急事
態を検出するセンサーを有している。具体的には、コネ
クタ経由で接続される外部センサー(図2の21、図5
の21a)、無線端末機に内蔵されるセンサー(図10
の21c)を有している。前記無線端末機は、報知情報
に含まれて通知される受付可能緊急発信要因を記憶す
る。具体的には、報知情報から抽出された受付可能緊急
発信要因を記憶する手段(図2の17)を有している。
【0014】前記無線端末機は、緊急呼を発信する原因
を緊急呼設定信号内の該当する情報要素に設定すること
を特徴としている。具体的には、センサーが検出した緊
急事態を、報知情報から抽出され無線端末機に記憶され
ている受付可能緊急発信要因と照合し、最適な緊急発信
要因を判定する手段(図2の23)と、判定された緊急
発信要因を該当する情報要素に含む緊急呼設定信号を自
動的に送出させる手段(図2の24)にて上記動作を行
っている。
【0015】本発明の緊急呼接続方式に使用される交換
局は、基地局が報知情報に含めて送出する交換局が受付
可能な緊急発信要因を記憶する手段(図4の43)を有
する。
【0016】前記交換局は、緊急呼設定信号を受信する
と発呼端末機を最適な緊急呼着信先装置に接続する。具
体的には、緊急呼設定信号中の緊急発信要因を検出する
手段(図4の44)と、検出された緊急発信要因を着信
先管理テーブルと照合し最適の緊急呼着信先を決定する
手段(図4の46)で上記動作を行っている。前記交換
局は、緊急呼着信先が応答したとき、着信先へ緊急要因
を通知する手段(図4の47)を有する。前記交換局
は、基地局が報知情報に含めて送出する交換局が受付可
能な緊急発信要因および緊急呼の着信先を動的に変更す
ることができる。具体的には、受付可能緊急発信要因記
憶手段(図4の43)の内容と緊急呼着信先決定手段
(図4の46)に記憶される着信先管理テーブルの内容
を変更するために、時間帯により変更するために時刻情
報を持った緊急呼接続先管理手段(図4の49)を有
し、これら手段にて上記変更動作を行っている。
【0017】本発明の緊急呼接続方式では、無線端末機
のセンサーが緊急事態を検出すると、無線端末機は緊急
発信要因を含む緊急呼設定信号を自動的に発信すること
を特徴としている。前記交換局は、受信した緊急呼設定
信号に含まれる緊急発信要因に従い、最適な着信先を決
定する。このため、緊急時にユーザが発信操作をしなく
ても緊急呼を接続できる。
【0018】基地局から送信される報知情報の中に、受
付可能な緊急発信要因が含まれている。このため、無線
端末機が在圏するゾーンを意識することなく、発生した
緊急事態に対して最適の着信先が決定できる。又、無線
端末機が発信する緊急呼設定信号の中に緊急発信要因が
含まれている。このため、通報者が無線端末機を使って
緊急事態の内容を説明しなくても、緊急呼着信先に緊急
事態の内容を通知できる。又、交換機が緊急呼着信先に
送出する呼設定信号の中に、発信元基地局認識番号が含
まれている。このため、緊急事態が発生している場所を
基地局のゾーン単位で特定できる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
について図面を参照して説明する。図1は、本発明の第
1の実施の形態である移動通信システムを示す中継方式
図である。
【0020】図1に示すように、移動通信システムのサ
ービスエリアは、4つのゾーン3,3a,3bおよび3
cから構成されており、各々のソーンは基地局30,3
0a,30bあるいは30cにより制御されている。無
線端末機1は、この時点では基地局30の制御するゾー
ンに在圏している。交換局40は、これらの複数の基地
局を総括的に制御するとともに、無線端末機1と公衆網
6との間で通話路を接続する機能を持つ。緊急呼着信装
置は公衆網に接続され、ゾーン30,30aおよび30
bからの緊急呼を受け付ける装置7と、ゾーン30cか
らの緊急呼を受け付ける装置7aとがある。
【0021】図2は、図1の移動通信システムで使用さ
れる無線端末機1の構成図である。アンテナ11で受信
された信号は、デュプレクサ12を通って受信機13に
供給される。受信機13で復調された信号は信号抽出回
路14で音声と制御信号に分けられ、音声はスピーカ1
5で可聴信号に変換され、制御信号は制御信号通信装置
16に供給される。制御信号通信装置16は受信制御信
号から受付可能な緊急発信要因を制御信号記憶手段17
に蓄積する。一方、送信機18は変調信号をデュプレク
サ12を通してアンテナ11へ送信する。送信機18の
入力は、マイク20から入力された音声信号と制御信号
通信装置16から入力された制御信号であり、信号挿入
回路19で適切なタイミングで多重化される。この無線
端末機1には、緊急事態を検出する外部センサー21が
コネクタ22を介して接続される。外部センサー21の
出力は、無線端末機1の中の発信要因分析手段23と発
信要因送出手段24を介して制御信号通信装置16へ供
給される。
【0022】図3は、図1の移動通信システムで使用さ
れる基地局30の構成図である。受信アンテナ31で受
信された信号は、受信機32に供給される。受信機32
で復調された信号は、信号抽出回路33で音声と制御信
号に分けられ、音声は交換局40に伝送され、制御信号
は制御信号通信装置34を経由して交換局40に供給さ
れる。一方、交換局40から供給された音声と制御信号
通信装置34から出力された制御信号は、信号挿入回路
38で多重化されたのち送信機37に供給され、送信機
37の出力は、送信アンテナ36からゾーン3へ送出さ
れる。上記の基地局30から送信される制御信号のう
ち、報知情報の内容は報知情報送出手段39に記憶さ
れ、一定の周期で繰り返し報知チャネルから放送される
よう制御される。
【0023】図4は、図1の移動通信システムで使用さ
れる交換局40の、制御機能に関する機能構成図であ
る。第1の通信制御装置42は、制御部41と基地局3
0との間で制御信号を交信する。一方、第2の通信制御
装置48は、制御部41と公衆網6との間で制御信号を
交信する。制御部41は、基地局30へ送出する受付可
能な緊急発信要因を記憶する手段43と、基地局30か
ら受信した緊急発信信号を処理する緊急発信要因検出手
段44と、優先接続手段45と、着信先管理テーブルを
含む緊急呼着信先決定手段46と、着信先へ緊急要因を
通知する緊急要因通知手段47とを含んでいる。また、
上記の受付可能な緊急発信要因を記憶する手段43の記
憶内容と緊急呼着信先決定手段46の着信先管理テーブ
ルの内容を変更する緊急呼接続先管理手段49が備えら
れている。
【0024】次に、上記した第1の実施形態における緊
急呼接続方式の動作について図1乃至図4を参照して説
明する。交換局40の受付可能緊急発信要因記憶手段4
3は、交換局40で処理可能な緊急発信呼の種類を記憶
しているとともに、適時、第1の通信制御装置42を通
じて基地局30に、サービスエリア内で受付可能な緊急
発信呼の要因を通知する。基地局30では、制御信号通
信装置34を介して受信した受付可能な緊急発信要因
は、報知情報送出手段39に蓄積される。報知情報送出
手段39は、蓄積されている受付可能な緊急発信要因
を、報知チャネル情報として制御信号通信装置34へ供
給する。制御信号通信装置34は、この情報を信号挿入
回路38を通して送信機37へ供給する。
【0025】このようにして、交換機40で受付可能な
緊急発信要因は、報知チャネル情報として基地局30が
制御するゾーン3に送出される。交換局40は、基地局
30a,30bおよび30cに対しても、同様に受付可
能な緊急発信要因を通知し、基地局30a,30bおよ
び30cは、各々が制御するゾーン3a,3bおよび3
cへ、交換機40の受付可能な緊急発信要因を報知チャ
ネル情報として送出する。無線端末機1は、待ち受け中
は主に報知チャネル情報を受信している。受信された報
知チャネル情報は、受信機13で復調された後、信号抽
出回路14によって制御信号として制御信号通信装置1
6に供給される。制御信号通信装置16は、報知チャネ
ル情報を分析し、交換局40が受付可能な緊急発信要因
を含む必要な情報を、制御信号記憶手段17に蓄積す
る。
【0026】無線端末機1に接続された外部センサー2
1が緊急事態を検出すると、外部センサー21は、緊急
事態発生信号を無線端末機1の中の発信要因分析手段2
3に出力する。発信要因分析手段23は、制御信号記憶
手段17に蓄積された交換局40が受付可能な緊急発信
要因と、外部センサー21が検出した緊急事態とを照合
し、最も適切な緊急事態を決定する。さらに、発信要因
分析手段23は、発信要因送出手段24を起動し、決定
された緊急発信要因を含む緊急発信信号を自動的に送出
させる。緊急発信信号は、制御信号通信装置16および
信号挿入回路19を通して送信機18へ供給され、無線
端末機1から基地局30へ伝達される。
【0027】基地局30では、端末機1からの緊急発信
信号は、受信機32で復調され、信号抽出回路33から
制御信号通信装置34を通して交換局40へ伝送され
る。交換機40では、第1の通信制御装置42を経由し
て緊急発信信号を受信し、制御部41が接続処理を行
う。緊急発信要因検出手段44は緊急発信信号を受信す
ると、緊急発信信号中の緊急発信要因を検出し、緊急発
信があったことを優先接続手段45へ、また緊急発信要
因を緊急呼着信先決定手段46および緊急要因通知手段
47に通知する。
【0028】優先接続手段45は、従来例で示した手段
により、一般呼が規制中であっても緊急呼に優先的にチ
ャネルを割り当てることができる。着信先決定手段46
は、通知された緊急発信要因と発信元基地局の番号(本
実施形態の場合は、基地局30を認識する番号)から、
あらかじめ記憶されている緊急呼着信装置の一つである
緊急呼着信装置7の電話番号を抽出する。この場合、も
し無線端末機1が基地局3cのカバーするゾーンへ移動
してから緊急発信呼が発信されたものであれば、緊急呼
着信先決定手段46は着信先として緊急呼着信装置7a
を選択する。着信させる緊急呼着信装置7の電話番号が
決まると緊急呼着信先決定手段46は、第2の通信制御
装置48を経由して公衆網6に呼の接続を要求する。こ
の際、緊急呼を発信した無線端末機1の電話番号や発信
元基地局認識番号等の付加情報も呼接続要求信号に含め
ることができる。
【0029】緊急呼着信装置7は、発信者の電話番号や
発信元基地局番号等の付加情報をここには記載されない
表示手段で扱い者に表示するとともに、扱い者が応答す
ると応答信号を公衆網6を経由して交換局40へ送出す
る。交換局40では、緊急呼着信装置7からの応答信号
が受信されると、緊急要因通知手段47が緊急発信要因
検出手段44から通知されていた緊急発信要因に従い、
緊急発信要因を識別する信号を緊急呼受付装置7へ送出
する。緊急呼受付装置7は、緊急発信要因を識別する信
号を受信すると、緊急呼受付装置7の扱い者が緊急発信
要因を判別できる手段に変換して表示する。
【0030】本発明の第1の実施の形態によれば、無線
端末機に接続されたセンサーが緊急事態を検出すれば、
自動的に緊急発信信号が発信され、適切な着信先へ接続
されるため、無線端末機の所有者が発信操作をできない
ような場合でも緊急事態を緊急呼着信装置に通報でき
る。
【0031】また、報知情報にこの移動通信システムが
受付可能な緊急発信要因が含まれており、無線端末機は
発生した緊急事態に相応しい緊急発信要因をこの受付可
能緊急発信要因から選んで緊急発信するため、ユーザが
在圏するゾーンで受付可能な緊急発信要因を意識するこ
となしに最適な緊急着信先が決定される。また、報知情
報中の受付可能緊急発信要因を緊急着信先の受付可能な
状況に合わせて変更することにより、きめ細かく緊急着
信先を決定できる。
【0032】さらに、無線端末機から交換局へ緊急発信
要因を通知する手段があり、無線端末機の所有者が緊急
事態の状況を説明することなしに、緊急事態の内容を緊
急呼着信装置に通知できるため、無線端末機の所有者は
緊急事態に無線端末機から離れた安全な場所へ退避する
ことができる。
【0033】次に本発明の第2の実施の形態について図
10を参照して説明する。図10は、本発明の緊急呼接
続方式に使用される無線端末機の他の実施の形態を示す
構成図である。図10に示すように、無線端末機には緊
急事態を検出するセンサー21cが内蔵されている。本
構成によれば、携帯電話機にも本発明の緊急呼接続方式
が適用可能である。
【0034】
【0035】
【0036】
【0037】
【実施例】図5は本発明の第1の実施例に係る無線端末
機及び交換局を示す構成図である。以下、図5を参照し
て、本発明の第1の実施例について説明する。なお、図
5において、図1から図4に記載された装置と同じ番号
の装置は同一の機能を持っている。
【0038】図5(A)に示すように、無線端末機は乗
用車100に設置されている車載無線端末機101であ
り、その内部は図2と同一の構成である。この乗用車1
00には、正規のユーザーが所有するドア開スイッチ2
1b以外の要因でドアが開けられると警報を発生するド
ア開センサー21aが設置されている。
【0039】図5(B)に示すように、交換局40は、
基地局30と接続される第1のトランク151と、公衆
網6と接続される第2のトランク152と、公衆網へ音
声でメッセージを通知する音声応答装置147と、これ
らの装置の間の通話路を設定するスイッチ153とを持
つ。これらのトランク、音声応答装置およびスイッチ
は、呼処理制御プロセッサ141により制御される。ま
た、呼処理制御プロセッサ141は、基地局30と制御
信号を交信する第1の通信制御装置42および公衆網6
と制御信号を交信する第2の通信制御装置48とも接続
されている。
【0040】この場合における制御部41(図4参照)
の各手段は、呼処理制御プロセッサ141に蓄積されて
いるプログラム制御により実現される。公衆網6には、
ゾーン30,30aおよび30bから発信された警察向
け緊急呼を着信させる第1の警察署71と、ゾーン30
cから発信された警察向け緊急呼を着信させる第2の警
察署71aとが接続されている。
【0041】図6(A)に基地局から送信される報知情
報8の具体例を示す。報知情報8には規制情報81およ
び受付可能緊急発信要因82等の情報要素が含まれてい
る。規制情報81および受付可能緊急発信要因82の具
体例をそれぞれ図6(B)および図6(C)に示す。図
7(A)に無線端末機から送信される緊急呼設定信号9
の構成例を示す。緊急呼設定信号9には緊急発信要因9
1等の情報要素が含まれている。緊急発信要因91の詳
細例を図7(B)に示す。図8に緊急呼着信先決定手段
に含まれている着信先管理テーブルの構成例を示す。こ
の例では月曜日から金曜日の午前9時から午後5時まで
は基地局30bおよび30cが制御するゾーンで心臓病
専門病院72の受付がある(図8(A)参照)ので、上
記時間帯とそれ以外の時間帯とでその内容が例えば図8
(B)のように変更される。図9は本実施例で発生した
事象を時系列に沿って示すシーケンス図である。
【0042】次に、本実施例の動作について図面を参照
して説明する。呼処理制御プロセッサ141に含まれる
緊急呼接続先管理手段49は、月曜日の9時00分(図
9のA)に、基地局30bおよび30cが制御するゾー
ンで心臓病専門病院72の受付が開始されるので、緊急
呼着信先決定手段46の記憶する着信先管理テーブルを
図8の(B)の内容から図8の(A)の内容に変更す
る。
【0043】呼処理制御プロセッサ141に含まれる受
付可能緊急発信要因記憶手段43に蓄積された受付可能
緊急発信要因は、報知チャネルから送信される他の報知
情報の内容とともに、6時間毎および情報の内容に変更
があったときに、通信制御装置42を介して基地局30
へ通知される。12時30分(図9のB)に、受付可能
緊急発信要因としてこれまで利用可能であった車両また
は無線端末機の盗難、交通事故、犯罪目撃、心臓発作、
病人目撃、火災の他に、海難の追加が受付可能緊急発信
要因記憶手段43に書き込まれた。これをうけて、呼処
理制御プロセッサ141は、報知情報8の更新を基地局
30に指示する。基地局30は、更新されるべき情報を
報知情報送出手段39に蓄積するとともに、この情報に
従い報知情報8の情報要素である受付可能緊急発信要因
82を、16進数のFCからFEに変更して報知情報の
送信を始める。基地局30のゾーンに在圏している車載
無線端末機101は、受信した報知情報の更新を検出
し、これまで蓄積されていた緊急発信要因の他に海難
を、利用可能な緊急発信要因として制御信号記憶手段1
7に記憶する。
【0044】15時48分(図9のC)に、交換局40
と公衆網6との間の回線に輻輳の発生したことが検出さ
れたので、呼処理制御プロセッサ141の優先接続手段
45は、一般呼の発信を規制するために報知情報8を更
新することを基地局30に通知する。基地局30は、更
新されるべき規制情報を報知情報送出手段39に蓄積す
るとともに、この情報に従い報知情報8の情報要素であ
る規制情報81を16進数の00から80に変更して、
一般移動局の発信規制中の報知情報の送信を始める。な
お、このとき、受付可能緊急発信要因82の内容には変
更がない。基地局30のゾーンに在圏している車載無線
端末機101は、受信した報知情報の更新を検出し、一
般移動局発信規制の状態を制御信号記憶手段17に蓄積
する。
【0045】16時06分(図9のD)に、基地局30
が制御しているゾーンに在圏する車載無線端末機101
が設置された乗用車100で、ドアがドア開スイッチ2
1bの指示なしに開けられた。ドア開センサー21a
は、車載無線端末機101の発信要因分析手段23へ、
不正な手順によるドア開があったことを通知する。発信
要因分析手段23は、ドア開センサー21aからの不正
な手順によるドア開の通報から、制御信号記憶手段17
に蓄積された受付可能緊急発信要因を参照し、緊急発信
手段を使って車両あるいは無線端末機の盗難を通報する
べきであると判断する。発信要因分析手段23は、前記
の判断にもとつき、緊急発信要因91に車両あるいは無
線端末機の盗難を含む緊急呼設定信号9の送出を、発信
要因送出手段24に指示する。規制情報81で一般移動
局の発信が規制中であるが、緊急発信呼はこの規制の対
象ではないので、発信要因送出手段24は、緊急呼設定
信号9の中の2バイトで構成される緊急発信要因91を
16進で8080と設定して、基地局30へ自動的に緊
急呼設定信号9を送出する。緊急呼設定信号9は、基地
局30を通して交換局40へ転送される。交換局40で
は、呼処理制御プロセッサ141の緊急発信要因検出手
段44が緊急呼設定情報9を検出し、優先接続手段45
に優先接続を指示する。
【0046】優先接続手段45は、一般移動局からの発
信が規制中であっても、緊急呼に対しては優先して無線
チャネルを割り当てる。このチャネル割当て信号は、交
換局40から基地局30を通して車載無線端末機101
に送信される(図9のE)。
【0047】同時に緊急発信要因検出手段44は、緊急
呼着信先決定手段46および緊急要因通知手段47へ、
緊急呼設定信号9の内容を通知元の基地局30を認識す
る基地局番号とともに通知する。緊急呼着信先決定手段
46および緊急要因通知手段47は、緊急発信要因91
が16進で8080であることから、自動発信による車
両あるいは無線端末機の盗難に関する緊急通報であると
判断する。緊急呼着信先決定手段46には図8に示され
る着信先管理テーブルが用意されており、この管理テー
ブルを参照して着信先を選択する。無線端末機101か
らの緊急呼の緊急発信要因が車両あるいは無線端末機の
盗難であること、および基地局30のゾーンで発信され
た緊急発信呼であることから、緊急呼着信決定手段46
は、着信先を基地局30のゾーンを管轄区域とする警察
署71と決定し、その電話番号である03−3455−
××××を着信番号として交換網6に呼設定を要求する
(図9のF)。
【0048】このとき、交換網6へ送出される呼設定信
号には、この緊急呼が自動発呼であること、車両あるい
は無線端末機の盗難の通報であこと、発信無線端末機番
号、発呼者が在圏するゾーンの基地局30を識別する番
号等が付加情報として含まれている。同時に第1のトラ
ンク151と第2のトランク152とがスイッチ153
内で接続され、無線端末機101から公衆網6への通話
路が設定される。警察署71の緊急呼着信装置では、緊
急呼の着信をベル鳴動で扱者へ通知するとともに、緊急
呼着信装置に着信呼が自動発呼されたものであること、
車両あるいは無線端末機の盗難の通報であること、発信
無線端末機番号、発呼者が在圏するゾーンの基地局30
を識別する番号等を表示する。
【0049】警察署71の扱い者が応答すると、応答信
号が、警察署71から公衆網6を通して交換局40へ送
出される(図9のG)。呼処理制御プロセッサ141で
は応答信号を受信すると、この緊急呼が自動発信されて
いることから、発呼者が状況通知できず無音の通話にな
る可能性を考慮して、緊急要因通知手段47を起動す
る。緊急要因通知手段47は、警察署71の扱者へ無音
による不信感を与えないために、音声応答装置147を
第1のトランク151と第2のトランク152との接続
に、三者通話の形でスイッチ153内で接続され、音声
応答装置から警察署71へ、自動発信による車両あるい
は無線端末機の盗難を通報する緊急発信であることを重
ねて通知する(図9のH)。
【0050】本発明の第2の実施例では、上記報知情報
中の受付可能緊急発信要因の内容を時間帯により動的に
変化させることができる。ここでは、ゾーン3bおよび
3cに対して、月曜日から金曜日までの午前9時から午
後5時まで診察を受け付ける心臓病専門病院72がある
ので、これらのゾーンを制御する基地局30bおよび3
0cの発信する報知情報の受付可能緊急発信要因は、午
前9時から午後5時までの間は16進数でFEが送信さ
れる。一方、それ以外の時間帯には16進数でEEが送
信される。ゾーン3bあるいは3cに移動している車載
無線端末機101の制御信号記憶手段17は、各々の時
間帯毎にこの報知情報が変化する都度、その内容を更新
して記憶する。車載無線端末機101で図には記載され
ていない心臓病に関するセンサーからの緊急呼自動発信
が要求されると、発信要因分析手段23は、制御信号記
憶手段17に記憶されている受付可能緊急要因と照合
し、報知情報の受付可能緊急発信要因が16進数でFE
の場合は心臓病専門病院への着信が可能であるので心臓
病専門病院を着信先と判断し、緊急発呼要因91を16
進数の8010とした緊急呼設定信号9を発信する。ま
た、報知情報の受付可能緊急発信要因が16進数でEE
の場合は心臓病専門病院への着信が不可であるので一般
の救急病院を着信先と判断し、緊急発呼要因91を16
進数の8008とした緊急呼設定信号9を発信する。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、無線端末機は、付随す
るセンサーが緊急事態を検出すると自動的に緊急発信要
因を含む緊急呼設置信号を送信しており、交換局は、こ
の緊急発信要因にもとづき着信先を決定しているため、
緊急事態における発信操作が不要になることである。こ
のため、無線端末機の所有者が失神している場合や、無
線端末機あるいは無線端末機を設置した車両等が盗難に
あった場合でも、これを通報する緊急呼接続ができる。
【0052】又、本発明によれば、各ゾーンで利用可能
な緊急発信要因が報知されていて、無線端末機は、セン
サーが緊急事態を検出すると自動的に最適な緊急発信要
因を決定し、緊急呼設定信号を発信するため、無線端末
機所有者が在圏するゾーンで利用可能な緊急呼種別を知
らなくても、最適な緊急呼受付先へ接続されることであ
る。
【0053】又、本発明によれば、着信者が応答する前
に発信者が無線端末機から離れてしまっても、通知され
た緊急発信要因情報に基づき、交換局が緊急着信装置に
緊急事態の内容を通知することができるため、発信者が
緊急事態の内容を説明しなくても、着信先へ緊急事態の
内容を通知できる。このため、ユーザは身の安全を確保
した緊急呼接続ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の緊急呼接続方式を具備する移動通信シ
ステムの中継方式図である。
【図2】図1の移動通信システムで使用される無線端末
機の構成図である。
【図3】図1の移動通信システムで使用される基地局の
構成図である。
【図4】図1の移動通信システムで使用される交換局の
機能構成図である。
【図5】(A)は本発明の緊急呼接続方式を具備する車
載無線機を搭載した乗用車を示した図であり、(B)は
(A)の交換局の構成を示した図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態で使用される報知情
報及び受付可能緊急発信要因の詳細図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態で使用される緊急呼
設定信号及び受付可能緊急発信要因の詳細図である。
【図8】本発明の実施例で使用される着信先管理テーブ
ルの構成図である。
【図9】本発明の実施例で発生した事象を示すシーケン
ス図である。
【図10】図1の無線端末機にセンサーを内蔵した場合
の構成を示した図である。
【図11】従来の緊急呼接続方式を具備する無線端末機
の構成を示した図である。
【符号の説明】
1 無線端末機 3,3a,3b,3c 無線ゾーン 6 公衆網 7,7a 緊急呼着信装置 8 報知情報 9 緊急呼設定信号 11 アンテナ 12 デュプレクサ 13 受信機 14 信号抽出回路 15 スピーカ 16 制御信号通信装置 17 制御信号記憶手段 18 送信機 19 信号挿入回路 20 マイク 21 外部センサー 21a ドア開センサー 21b ドア開スイッチ 21c 内蔵センサー 21d GPSアンテナ 21e GPS受信機 21f 外部センサー 21g 事故目撃通報スイッチ 21h 病人目撃通報スイッチ 21j,21k, 予備スイッチ 21x 集合センサー 22 コネクター 23 発信要因分析手段 24 発信要因送出手段 30,30a,30b,30c 基地局 31 受信アンテナ 32 受信機 33 信号抽出回路 34 制御信号通信装置 36 送信アンテナ 37 送信機 38 信号挿入回路 39 報知情報送出手段 40 交換局 41 制御部 42,48 通信制御装置 43 受付可能緊急発信要因記憶手段 44 緊急発信要因検出手段 45 優先接続手段 46 緊急呼着信先決定手段 47 緊急要因通知手段 49 緊急呼接続先管理手段 75 海上保安庁 81 規制情報 82 受付可能緊急発信要因 91 緊急発信要因 92 拡張情報要素 100 乗用車 101 車載無線端末機 121f,122f 赤外線通信装置 141 呼処理制御プロセッサ 147 音声応答装置 151,152 トランク 153 スイッチ

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つ又は複数の無線ゾーンにより構成さ
    れるサービスエリアと、このサービスエリア内に上記無
    線ゾーンを構成する基地局と、該基地局と無線伝送路を
    介して接続されて通信する複数の無線端末機と、前記基
    地局を制御する交換局を備えた移動通信システムにおい
    て、前記基地局が送信する報知情報は、移動通信システ
    ムで受付可能な緊急呼の緊急発信要因を含み、前記無線
    端末機が緊急事態に送信する緊急発信信号には緊急発信
    要因が含まれていることを特徴とする緊急呼接続方式。
  2. 【請求項2】 前記無線端末機は、緊急事態を検出する
    センサーと、報知情報に含まれる前記移動通信システム
    で受付可能な緊急発信要因を記憶する第1の記憶手段
    と、前記センサーが検出する緊急事態と前記第1の記憶
    手段が記憶する受付可能な緊急発信要因とを照合し、最
    適な緊急発信要因を判定する緊急要因判定手段と、該緊
    急要因判定手段で判定された緊急発信要因を含む緊急呼
    設定信号を自動的に送信する送信手段を有し、前記交換
    局は、受付可能な緊急発信要因を記憶する第2の記憶手
    段と、前記緊急発信要因を報知情報の一部として前記基
    地局へ通知する第1の緊急要因通知手段と、前記無線端
    末機が発信する緊急呼設定信号から緊急発信要因を抽出
    する抽出手段と、抽出された緊急発信要因を着信先管理
    テーブルと照合することにより緊急呼着信先を判定する
    緊急呼着信先判定手段を有することを特徴とする請求項
    1記載の緊急呼接続方式。
  3. 【請求項3】 前記交換局は更に、応答した緊急呼着信
    先へ、緊急発信要因を通知する第2の緊急要因通知手段
    を有することを特徴とする請求項2記載の緊急呼接続方
    式。
  4. 【請求項4】 前記交換局は更に、前記第2の記憶手段
    に記憶されている報知情報に含まれる受付可能な緊急発
    信要因の内容を動的に変更する変更手段を有することを
    特徴とする請求項2記載の緊急呼接続方式。
  5. 【請求項5】 前記記憶手段は、報知情報に含まれる受
    付可能な緊急発信要因の内容を、基地局毎に異なる情報
    として記憶することを特徴とする請求項2記載の緊急呼
    接続方式。
  6. 【請求項6】 前記交換局は更に、緊急着信先管理テー
    ブルの内容を動的に変更する手段を有することを特徴と
    する請求項2記載の緊急呼接続方式。
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