JP2998225B2 - 面状発熱体 - Google Patents

面状発熱体

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JP2998225B2 JP2320791A JP2320791A JP2998225B2 JP 2998225 B2 JP2998225 B2 JP 2998225B2 JP 2320791 A JP2320791 A JP 2320791A JP 2320791 A JP2320791 A JP 2320791A JP 2998225 B2 JP2998225 B2 JP 2998225B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気湯沸し器などに装
着される面状発熱体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、湯を沸かして高温で保温をする電
気湯沸し器が広く普及している。この電気湯沸し器に装
着されている発熱体は図5,6に示すような構成であっ
た。
【0003】以下、従来の発熱体の構成について図5を
参照しながら説明する。図に示すように、電気湯沸し器
の内容器101の底面中央部を上方に突出させて形成し
た伝熱板102の裏面には、主発熱線103と補助発熱
線104とを基板105に巻装し、その上下を絶縁材1
07,108で覆った巻線型の発熱体106が熱伝導板
113を介して配設されている。この巻線型の発熱体1
06は、中央部に透孔109を有し、外周部に下垂縁1
10を有する良熱伝導性の熱拡散板111を介してシー
ム板112により伝熱板102に圧接装着されている。
また、主発熱線103と補助発熱線104の各端末部1
03A,104Aは添え線103a,104aを重ね合
わせて電源部と接続されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の巻線
型の発熱体では、基板105の面積が限定されるので、
必然的に主発熱線103と補助発熱線104の巻線ピッ
チが小さくなり、巻線作業時に生じる発熱線のたるみな
どにより、主発熱線103と補助発熱線104が短絡す
るという問題があった。この短絡を防止するために巻線
ピッチを大きくすると、主発熱線103と補助発熱線1
04の断面積が小さくなり単位面積当たりの電流密度が
高くなって、信頼性や耐久性の面に問題が生じた。
【0005】また、保温用の補助発熱線104は所定の
小電力にするために抵抗値の大きい、すなわち小さい断
面積の発熱線を使用しなければならず、補助発熱線10
4の巻線作業時の張力により切れることがあるという作
業性の面での問題もあった。
【0006】さらに、主発熱線103と補助発熱線10
4の各端末部103A,104Aには添え線103a,
104aを重ね合わせてこの部分の発熱を抑制して電源
部と接続せねばならず、線処理の作業性が悪いという問
題もあった。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、加工
性,組み立て性,耐久性,信頼性及び安全性を向上する
ことができる面状発熱体を提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために被装着面の形状に相似に形成された第1
の絶縁材と前記第1の絶縁材と同形状でその一部に凹欠
部が形成された第2の絶縁材とで挟着された第1の面状
の発熱体と、前記第2の絶縁材と前記第2の絶縁材と同
形状の第3の絶縁材とで挟着された第2の面状の発熱体
とからなり、前記第1の絶縁材の外方に延設された前記
第1及び第2の面状の発熱体の端子部にターミナル板を
第1の絶縁材側に向け接続立設し、前記端子部を折り返
して前記ターミナル板の接続部を前記第2及び第3の絶
縁材の凹欠部に位置させるとともに、前記ターミナル板
を前記第3の絶縁材側に向けて反転突設させ、前記ター
ミナル板の接続部を第4の絶縁材で覆って構成したもの
である。
【0009】
【作用】本発明は上記した構成により第1及び第2の
絶縁材で挟着された第1の面状の発熱体と、第2及び第
3の絶縁材で挟着された第2の面状の発熱体とからな
り、第1の絶縁材の外方に延設された第1及び第2の面
状の発熱体の端子部にターミナル板を第1の絶縁材側に
向けて立設し、端子部を折返してターミナル板を第3の
絶縁材側に向けて反転突設させ、ターミナル板の接続部
を第4の絶縁材で覆って設けたことにより、単体では形
状保持が不安定な第1,第2の面状発熱体を第1,第
2,第3の絶縁材間に安定に形状保持することができる
とともに、第1の絶縁材の外方に端子部を延設したこと
により端子部へのターミナル板の接続が容易となり、し
かも、端子部を折返して第2,第3の絶縁材に形設した
凹欠部にターミナル板の接続部を位置させることによ
り、ターミナル板は面状発熱体の側方の外方に突出する
ことなく面内で第3の絶縁材側に向かって突設されるこ
とになり、面状発熱体の側方のスペースの制約をなくす
ることができる。
【0010】
【実施例】(実施例1) まず、本発明の第1の実施例を図1から図3を参照しな
がら説明する。
【0011】図に示すように、第1の面状の発熱体(以
下、第1の発熱体という)1は湯沸し用の主発熱体とな
るもので、電気抵抗体からなる薄板或は箔をパンチング
或はエッチングで所定の形状に加工されたもので、図2
に示すように、蛇行状に形成された一つのパターンを一
つのブロック1cとして、このブロック1cを複数個連
設し、全体として所定の形状(本実施例ではほぼ環状)
に形成されている。そして、幅広の端子部1a,1bが
後述の第1の絶縁材3の外方に延出されている。
【0012】第2の面状の発熱体(以下、第2の発熱体
という)2は保温用の補助発熱体となるもので、第1の
発熱体1と同様に形成され端子部2a,2bも同様に
第1の絶縁材3の外方に延設されている。なお、湯沸し
と保温とに電気回路を切換える接続にするために、端子
部2aは端子部1a,1bの中間の位置に、端子部2b
は端子部1bと同位置に配設されている。
【0013】第1の絶縁材3は面状発熱体6が装着され
る装着部の形状に相似した形に形成(本実施例では欠円
状)され、第1の発熱体1を電気絶縁的に覆っている。
【0014】第2の絶縁材4は第1の絶縁材3と同形状
に形成され、その一部に凹欠部4aが形設されている。
【0015】この第2の絶縁材4と第1の絶縁材3とで
第1の発熱体1を電気絶縁的に覆い、かつ、端子部1
a,1bを凹欠部4aに臨ませて挟着している。なお、
この挟着は第1の絶縁材3或は第2の絶縁材4に適宜な
方法で假止めし、第1の発熱体1の形が崩れないように
保持するためのものである。
【0016】第3の絶縁材5は凹欠部5aを形設して第
2の絶縁材4と同形状に形成され、この第3の絶縁材5
と第2の絶縁材4とで第2の発熱体2を電気絶縁的に覆
い、かつ、端子部2a,2bを凹欠部4a,5aに臨ま
せて第1の発熱体1と同様にして挟着している。
【0017】このようにして第1,第2,第3の絶縁材
3,4,5で挟着された第1,第2の発熱体1,2の端
子部1a,1b,2a,2bは第2,第3の絶縁材4,
5の凹欠部4a,5aに臨んで第1の絶縁材3の外方に
延出されている。
【0018】この端子部1a,1b,2aにはターミナ
ル板7a,7b,7cが第1の絶縁材3側に向けて接続
立設されている。なお、端子板2bは端子板1bにター
ミナル板7bを接続立設するときに同時に端子板1bに
接続されるものである。
【0019】ターミナル板7a,7b,7cが立設され
ると、次に図3に示すように、端子部1a,1b,2
a,2bを矢印Aの方向、すなわち第3の絶縁材5側に
折返し、ターミナル板7aで代表されるターミナル板7
a,7b,7cと端子部1aで代表される端子部1a,
1b,2a,2bとの接続部を第2,第3の絶縁材4,
5に形設した凹欠部4a,5aに位置させるとともに、
ターミナル板7a,7b,7cを第3の絶縁材5側に向
けて反転突設させる。そして、ターミナル板7a,7
b,7cの挿入孔8a,8b,8cと発熱体露出口4
b,5bを覆う舌片8dとを有する第4の絶縁材8でタ
ーミナル板7a,7b,7cの接続部と発熱体露出口4
b,5bとを電気絶縁的に覆って面状発熱体6の組立て
を完了する。
【0020】上記した構成の面状発熱体6は従来例に示
したものと同様に、熱伝導板113,熱拡散板111を
介してシーム板112により内容器101の伝熱板10
2に圧接装着される。
【0021】上記構成において、内容器101の伝熱板
102に圧接装着された面状発熱体6からは、ターミナ
ル板7a,7b,7cが第2,第3の絶縁材4,5の凹
欠部4a,5aに位置して面状発熱体6の面内で下方に
向って突設されるので、ターミナル板7a,7b,7c
は面状発熱体の側方に突出することがなく、面状発熱体
6の側方のスペースの制約をなくすることができるとい
う効果がある。
【0022】また、第1の発熱体1,第2の発熱体2を
面状の発熱体にしたことにより、発熱線の巻装が不要と
なり、発熱線巻装時に生じるたるみや断線をなくするこ
とや、第1の発熱体1と第2の発熱体2を個別に形成
し、第1,第2,第3の絶縁材3,4,5間に配設した
ことにより、第1,第2の発熱体1,2のワット密度,
電流密度を小さく設定できることや、ターミナル板7
a,7b,7cを第1,第2の発熱体1,2の端子部1
a,1b,2a,2bに立設したことにより、端子部1
a,1b,2a,2bの発熱を抑制することができると
いう効果もある。なお、本実施例では、第1の発熱体1
と第2の発熱体2を用いたものについて説明したが、1
個の発熱体を用いるものについても同様に実施できるも
のである。
【0023】(実施例2) 次に、本発明の第2の実施例について図1及び図4を参
照しながら説明する。なお、従来例に示したものと同一
部品には同一符号を付して説明する。
【0024】図1に示すように、第2,第3の絶縁材
4,5には、第1の発熱体1の適宜の異極部1d,1e
が露出して臨む発熱体露出口4b,5b(本実施例で
は、中央に形設された透孔4c,5cに連設されてい
る。)が形設されている。これにより、第1の実施例に
示したように面状発熱体6を組立てると、第1の発熱体
1の異極部1d,1eは第2,第3の絶縁材4,5の発
熱体露出口4b,5bに臨んで露出状態となる。この面
状発熱体6を図4に示すように、従来例と同様に組立て
る。
【0025】ここで、熱拡散板111は、内容器101
が空焼きとなったときに溶解する導電材、例えばアルミ
ニウム板、或は温度ヒューズなどに用いられる所定の温
度で溶解する感温溶融導電材からなる板等で形成されて
いる。
【0026】上記構成において、沸騰を検知して第1の
発熱体1を制御する自動スイッチ、或は保温時に第2の
発熱体2を制御する温度制御器が故障して連続通電状態
になると、やがて湯は蒸発してなくなり、内容器101
は空焼き状態となる。この空焼きにより熱拡散板111
の温度は上昇してやがて溶解する。溶解した熱拡散板1
11は第2,第3の絶縁材4,5の発熱体露出口4b,
5bに入り、第1の発熱体1の異極部1d,1eを短絡
させる。この短絡により第1の発熱体1は断線して発熱
を停止する。なお、異極部1d,1eは第2の発熱体2
に設けても同様の作用をするものである。
【0027】このように、本実施例によれば、制御装置
が故障して連続通電となったときには、最終的に第1或
は第2の発熱体1或は2を断線させて通電を停止するこ
とができるので安定性の向上を図ることができるという
効果がある。
【0028】(実施例3) 次に、本発明の第3の実施例について図1を参照しなが
ら説明する。
【0029】図に示すように、第1の発熱体1の異極部
1d,1eは幅広に形成され、その断面積を他の発熱部
の断面積よりも大きくしている。
【0030】上記構成により、第2,第3の絶縁材4,
5の発熱体露出口4b,5bに臨んで露出する異極部1
d,1eのワット密度,電流密度は他の発熱部よりも小
さくなって発熱による温度は低くなる。
【0031】このことは、異極部1d,1eは、他の発
熱部が湯沸し中に内容器内の水によって冷却されて温度
が低く保たれるのに対し、発熱体露出口4b,5bに臨
んで露出しているために冷却されず、他の発熱部より高
温となって酸化が促進され断線するという不具合を解消
するもので、これにより、第1の発熱体1の耐久性の向
上を図ることができるという効果がある。
【0032】(実施例4) 次に、本発明の第4の実施例について図1及び図4を参
照しながら説明する。
【0033】図に示すように、第2,第3の絶縁材4,
5には、その中央部に透孔4c,5cが設けられ、透孔
4c,5cに連設して発熱体露出口4b,5bが形設さ
れている。
【0034】上記構成において、空焼き時に熱拡散板1
11が溶解して第1の発熱体1の異極部1d,1eを短
絡して第1の発熱体1を断線させる作用は第2の実施例
で示したものと同様である。
【0035】本実施例においては、透孔4c,5cに発
熱体露出口4b,5bが連設して設けられているために
溶解した熱拡散板111は透孔4c,5cに流れ込みや
すく、その結果、発熱体露出口4b,5bにも流れ込み
やすく、空焼き時に第1の発熱体1を断線させて通電を
停止する安全性をより確実なものとすることができると
いう効果がある。
【0036】(実施例5) 次に、本発明の第5の実施例について図1及び図5を参
照しながら説明する。
【0037】図に示すように、熱拡散板111には、第
2,第3の絶縁材4,5に形設した発熱体露出口4b,
5bよりも大きい透孔111aが発熱体露出口4b,5
bに対向して形設されている。
【0038】上記構成において、透孔111aは発熱体
露出口4b,5bよりも大きく形成されているので、発
熱体露出口4b,5bに臨んで露出する第1の発熱体1
の異極部1d,1eと熱拡散板111との電気絶縁距離
が大きくなり、図1に示された第4の絶縁材8の舌片8
dが不要となり、舌片8dで覆われていた発熱体露出口
4b,5bは開放されるので、空焼き時に溶解する熱拡
散板111が発熱体露出口4b,5bへ流れ込みやすく
なり、空焼き時の第1に発熱体1を断線させて通電を停
止する安全性をより確実なものにすることができるとい
う効果がある。
【0039】(実施例6) 次に本発明の第6の実施例について図2を参照しながら
説明する。
【0040】図に示すように、第1の発熱体1は蛇行状
に形成された一つのパターンを一つのブロック1cとし
て、このブロック1cを複数個連設し、全体として所定
の形状に形成されている。
【0041】上記構成によれば、端子部1a,1b、渡
り部1fを除いてブロック1cを形成する金型を用いて
追い抜きすることにより第1の発熱体1を形成すること
ができるので、細い刃が蛇行状に入り組んだ全体をパン
チングする金型に比べ、金型の製作及び保守を容易にす
ることができるという効果がある。
【0042】上記した各実施例は、電気湯沸し器に本発
明の面状発熱体を用いたもので説明したが、他の電気機
器に用いてもよいものである。
【0043】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなよう
に、本発明によれば第1及び第2の絶縁材で挟着され
た第1の面状の発熱体と第2及び第3の絶縁材で挟着さ
れた第2の面状の発熱体とからなり、第1の絶縁材の外
方に延設された第1及び第2の面状の発熱体の端子部に
ターミナル板を第1の絶縁材側に向けて立設し、端子部
を折返してターミナル板を第3の絶縁材側に向けて反転
突設させ、ターミナル板の接続部を第4の絶縁材で覆っ
て設けたことにより、単体では形状保持が不安定な第
1,第2の面状発熱体を第1,第2,第3の絶縁材間に
安定に形状保持することができるとともに、第1の絶縁
材の外方に端子部を延設したことにより端子部へのター
ミナル板の接続が容易となり、しかも、端子部を折返し
て第2,第3の絶縁材に形設した凹欠部にターミナル板
の接続部を位置させることにより、ターミナル板は面状
発熱体の側方の外方に突出することなく面内で第3の絶
縁材側に向って突設されることになり、面状発熱体の側
方のスペースの制約をなくすることができる。
【0044】また、第3及び第4の絶縁材の外側に空焼
き時に溶解する熱拡散板を配設するとともに、第2及び
第3の絶縁材に発熱体露出口を形成して、発熱体露出口
に第1或は第2の面状の発熱体の異極部を臨ませること
により、制御装置が故障して連続通電となったときに
は、最終的に第1或は第2の発熱体を断線させて通電を
停止することができるので、安全性の向上を図ることが
できる。
【0045】また、第1及び第2の面状の発熱体は複数
のブロックを連設して形成し、ブロックを蛇行状の一つ
のパターンで形成したことにより、ブロックを形成する
金型を用いて追い抜きすることにより発熱体を形成する
ことができるので、金型の製作及び保守を容易にするこ
とができる。
【0046】このように本発明によれば、組立て性,耐
久性,信頼性,安全性及び加工性に優れた面状発熱体を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の一実施例の面状発熱体の分解斜
視図 (b)同面状発熱体の端子部の組立て手順を説明する側
断面図
【図2】同面状発熱体の平面図
【図3】同第2の実施例の面状発熱体を用いた電気湯沸
し器の分解斜視図
【図4】同第4の実施例の面状発熱体を用いた電気湯沸
し器の分解斜視図
【図5】従来例の面状発熱体を用いた電気湯沸し器の要
部の側断面図
【図6】同面状発熱体の平面図
【符号の説明】
1 第1の面状の発熱体 1a,1b 端子部 1c ブロック 1d,1e 異極部 2 第2の面状発熱体 2a,2b 端子部 3 第1の絶縁材 4 第2の絶縁材 4a 凹欠部 4b 発熱体露出口 4c 透孔 5 第3の絶縁材 5a 凹欠部 5b 発熱体露出口 5c 透孔 6 面状発熱体 7a,7b,7c ターミナル板 8 第4の絶縁材 111 熱拡散板 111a 透孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−208586(JP,A) 実開 昭51−105141(JP,U) 実開 平2−64190(JP,U) 実開 昭56−1396(JP,U) 特公 平2−46856(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05B 3/20 H05B 3/02 H05B 3/82 A47J 27/21 A47G 19/14

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被装着面の形状に相似に形成された第1
    の絶縁材と前記第1の絶縁材と同形状でその一部に凹欠
    部が形成された第2の絶縁材とで挟着された第1の面状
    の発熱体と、前記第2の絶縁材と前記第2の絶縁材と同
    形状の第3の絶縁材とで挟着された第2の面状の発熱体
    とからなり、前記第1の絶縁材の外方に延設された前記
    第1及び第2の面状の発熱体の端子部にターミナル板を
    第1の絶縁材側に向け接続立設し、前記端子部を折り返
    して前記ターミナル板の接続部を前記第2及び第3の絶
    縁材の凹欠部に位置させるとともに、前記ターミナル板
    を前記第3の絶縁材側に向けて反転突設させ、前記ター
    ミナル板の接続部を第4の絶縁材で覆ってなる面状発熱
    体。
  2. 【請求項2】 第3及び第4の絶縁材の外側に空焼き時
    に溶解する熱拡散板を配設するとともに、第2及び第3
    の絶縁材に発熱体露出口を形設して前記発熱体露出口に
    第1或は第2の面状の発熱体の異極部を臨ませてなる請
    求項記載の面状発熱体。
  3. 【請求項3】 第2及び第3の絶縁材に形設された発熱
    体露出口に臨む第1の面状の発熱体の異極部の断面積を
    他の部分の断面積よりも大きく形成してなる請求項
    載の面状発熱体。
  4. 【請求項4】 第2及び第3の絶縁材の中央部に透孔を
    形設するとともに前記透孔に発熱体露出口を連設してな
    る請求項または記載の面状発熱体。
  5. 【請求項5】 熱拡散板に、第2及び第3の絶縁材に形
    設した発熱体露出口よりも大きい透孔を形設してなる請
    求項いずれか1項に記載の面状発熱体。
  6. 【請求項6】 第1、第2の面状の発熱体は、複数のブ
    ロックを連接して形成され、前記ブロックは、蛇行状の
    一つのパターンで形成されてなる請求項1記載の面状発
    熱体。
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