JP2996456B2 - 映像・音声同期型高速逆再生方法 - Google Patents
映像・音声同期型高速逆再生方法Info
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Description
声情報提供システムのセンタなどにおいて、蓄積装置に
MPEG符号化方式等でディジタル圧縮した映像・音声
を蓄積し、その読み取りを行う映像・音声情報の蓄積読
み取り方法に関する。
ムでは、センタと多数の端末とを接続し、端末から要求
された映像・音声情報をセンタの蓄積装置から読み取っ
て当該端末に送信する。
は、予め高速再生用の映像・音声ファイルを通常再生
用映像・音声ファイルとは別に作成しておく別ファイル
方法であるとか、画像フレームを蓄積装置から端末へ
送信する途中に、あるいは端末出力時に間引き(破棄)
することにより、高速再生を実現する方法がある。ま
た、高速逆再生では、上記の方法に加えて、映像を
逆再生することにより、映像を高速逆再生する方法はあ
る。
映像情報の高速逆再生方法においては、音声と映像を同
期させて高速逆再生を行うものではない。
のであり、その目的は、映像・音声情報の高速逆再生を
可能ならしめる映像・音声同期型高速逆再生方法を提供
することにある。
に、本発明の映像・音声同期型高速逆再生方法は、ディ
ジタル映像・音声情報ファイルを複数のブロックに分割
し、1ブロックの構成をaフレームの構成(aは2以上
の整数)とし、映像と音声をフレーム単位に同期させて
蓄積装置に蓄積しておき、高速逆再生時には逆方向にm
+kブロック(mおよびkはともに正整数で、m>k)
スキップさせ、その地点から順方向にk個のブロックを
読み取り、このk個のブロック内の映像と音声を同期再
生する一連の動作を繰り返してn倍速(nは正数で、n
=m÷k)の映像・音声同期型高速逆再生を行うもので
ある。
ロックに分割し、1ブロックの構成をaフレームの構成
(a≧2を満足する整数)とし、映像と音声をフレーム
単位に同期させて蓄積装置に蓄積しておく。通常再生時
には順番に映像ブロックを読み取り、再生表示する。高
速逆再生時にはm+kブロック(mおよびkは正整数
で、m>k)逆方向にスキップさせ、このスキップした
位置を先頭に連続したkブロックのみを順方向に読み取
り、再生・表示する動作を繰り返すことにより、n倍速
(nは正数で、n=m÷k)の映像・音声高速逆再生が
実現される。
バース周期、再生・表示ブロック数と称す。
て説明する。
ートである。
1に初期設定する(ステップ1)。次に、再生種別を判
定する(ステップ2)。通常再生であれば、ブロックi
を読み取り、再生・表示する(ステップ3)。ブロック
ポインタiをインクリメントする(ステップ4)。再生
処理が終了したかどうか判定し(ステップ5)、終了し
ていなければステップ2に戻る。ステップ2で高速逆再
生の場合、まずリバース周期mと再生・表示ブロック数
kの値を設定する(ステップ6)。次に、ブロックiの
値を読み取る(ステップ7)。次に、u=m×b<i
(ここで、bは任意の正整数)を満足するuの最大値を
抽出し、i=uとする(ステップ8)。次に、ブロック
i〜ブロックi+k−1の連続k個のブロックを読み取
り、再生・表示する(ステップ9)。高速逆再生を継続
するかどうか判定する(ステップ10)。通常再生に移
行する場合にはステップ4にジャンプする。高速逆再生
を継続するならば、ブロックポインタiを−mインクリ
メントする(ステップ11)。ブロックポインタiがk
未満かどうか判定する(ステップ12)。iがk未満で
あれば、ブロックポインタiを1にセットし(ステップ
13)、再生種別を通常再生モードに設定し(ステップ
14)、ステップ2に戻る。ブロックポインタiがk以
上であれば、ステップ9に戻り、高速逆再生を継続す
る。
の物理空間を模式的に示した図である。図中でのブロッ
クはブロック識別子Bとブロック番号で表し、1からの
通番としている。映像・音声情報ファイルはブロックで
構成し、このブロック列は、蓄積装置の物理的に連続す
る領域に蓄積する。ブロックはさらに複数の画像フレー
ムによって構成されている。
示す図である。図中でのフレームはフレーム識別子fと
フレーム番号で表し、フレーム番号は1からの通番と
し、15フレームで1ブロックを構成している。
周期m=20ブロック、再生・表示ブロック数k=4ブ
ロックとした5倍速(n=m÷k=5)の映像・音声高
速逆再生を説明する。
ャート例である。動画情報ファイルは、動画情報(音声
情報も含む)が6Mビット/秒のビットレートで符号化
されたビット列とし、30フレーム/秒の動画情報を持
つとする。映像ブロック1個には15フレームを格納
し、4ブロック単位に読み取るものとする。1フレーム
の表示時間は1/30秒であるから、4ブロック分、す
なわち60フレームでは60/30秒=2秒となる。こ
こで、4ブロックの読み取り時間Trは表示時間(2
秒)より小さくなければならない。蓄積装置として、ア
クセス時間50m秒、読み取り速度20Mビット/秒の
磁気ディスク装置を例とすれば、4ブロック(2秒)分
の読み取り処理の所要時間Trは、 Tr=50m秒+(6Mビット÷24Mビット/秒)×
2≒0.65秒 となり、2秒以下の条件を十分に満たしている。また、
本実施例での6Mビット/秒の動画情報(音声情報も含
む)では3多重(2÷0.65≒3)までの読み取り、
再生・表示が可能とも言える。
す図である。図1のフローチャートに従って図5の高速
逆再生での出力ブロック列を説明する。通常再生をブロ
ック#001より開始し、ブロック#975の地点で高
速逆再生を指定し、高速逆再生を実行させた場合の再生
・表示されるブロック列を示している。
る。そしてブロック#975の地点で高速逆再生を指示
すると、u=20×b<975を満足するuの最大値と
して960が得られるので(ステップ8)、ブロック#
960に読み取り位置を移動させ、このブロック#96
0を先頭にして連続4ブロック(2秒分の映像情報)を
読み取り、表示・再生する(ステップ9)。次に、i=
960−20=940であるから(ステップ11)、2
4ブロック分リバースさせて、読み取り位置をブロック
#940に移動させ、ブロック#940を先頭にして連
続4ブロック(2秒間の映像情報)を読み取る(ステッ
プ9)。以下、同様な処理を繰り返し、5倍速の高速逆
再生が実行される。
ィジタル映像・音声情報ファイルを複数に分割したブロ
ック列とし、通常の再生時には前記ブロック列を順番に
読み取り、高速逆再生時には、m+k個のブロックだけ
逆方向にスキップさせ、その地点から、順方向にk(正
整数でm>k)個のブロックを通常再生させることによ
り高速逆再生を構築するようにしたので、読み取ったブ
ロックのフレームは全て再生・表示に使用することがで
きるため、通信のスループットを低下させることのな
い効率の良い高速逆再生を行え、さらに、通常再生と
高速再生のファイルを共用でき蓄積媒体の容量を抑える
ことができ、高速逆再生についても音声を出すことが
できるという効果がある。
る。
を模式的に示した図である。
る。
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】 ディジタル映像・音声情報ファイルを複
数のブロックに分割し、1ブロックの構成をaフレーム
の構成(aは2以上の整数)とし、映像と音声をフレー
ム単位に同期させて蓄積装置に蓄積しておき、高速逆再
生時には逆方向にm+kブロック(mおよびkはともに
正整数で、m>k)スキップさせ、その地点から順方向
にk個のブロックを読み取り、このk個のブロック内の
映像と音声を同期再生する過程を繰り返してn倍速(n
=m÷k)の映像・音声高速逆再生を行う映像・音声同
期型高速逆再生方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11137994A JP2996456B2 (ja) | 1994-05-25 | 1994-05-25 | 映像・音声同期型高速逆再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11137994A JP2996456B2 (ja) | 1994-05-25 | 1994-05-25 | 映像・音声同期型高速逆再生方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07322211A JPH07322211A (ja) | 1995-12-08 |
JP2996456B2 true JP2996456B2 (ja) | 1999-12-27 |
Family
ID=14559696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11137994A Expired - Fee Related JP2996456B2 (ja) | 1994-05-25 | 1994-05-25 | 映像・音声同期型高速逆再生方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2996456B2 (ja) |
-
1994
- 1994-05-25 JP JP11137994A patent/JP2996456B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07322211A (ja) | 1995-12-08 |
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