JP2995653B2 - 栽培容器用補水槽及び栽培容器用補給容器 - Google Patents

栽培容器用補水槽及び栽培容器用補給容器

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JP2995653B2 JP9105039A JP10503997A JP2995653B2 JP 2995653 B2 JP2995653 B2 JP 2995653B2 JP 9105039 A JP9105039 A JP 9105039A JP 10503997 A JP10503997 A JP 10503997A JP 2995653 B2 JP2995653 B2 JP 2995653B2
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耕三 猪口
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01GHORTICULTURE; CULTIVATION OF VEGETABLES, FLOWERS, RICE, FRUIT, VINES, HOPS OR SEAWEED; FORESTRY; WATERING
    • A01G27/00Self-acting watering devices, e.g. for flower-pots
    • A01G27/02Self-acting watering devices, e.g. for flower-pots having a water reservoir, the main part thereof being located wholly around or directly beside the growth substrate

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、植木鉢、プランタ
ー等の栽培容器に水を自動的に潅水(補水)するために
用いる栽培容器用補水槽、補水槽に水を補給するための
栽培容器用補給容器に関する。
【0002】
【従来の技術】植木鉢、プランター等の栽培容器におい
て花、草、木等の植物を育てる場合には、水を適切に補
給することが不可欠である。特に、夏期等においては水
の蒸発が著しいので、毎日の水やりを欠かすことができ
ない。そのため、夏期に長期間水を補給できないと瞬く
間に植物が枯れてしまうことになり、家を不在にするこ
とができなくなる。
【0003】そこで、従来、植木鉢自体の貯水量を多く
できるようにしたものとしては、例えば、植木鉢の下部
を二重底にして内部に水槽部を設けたもの、或いは、植
木鉢の下部を二重底にして内部に水槽部を設け、更に空
気取入れ孔を形成すると共に排水口を設けて排水可能に
したものが知られている。
【0004】一方、植木鉢に自動的に潅水できるように
した自動潅水装置としては、例えば、植木鉢を収納する
内部筐体を回転自在に支持する外部筐体内に水タンクを
設けて、タイマで設定された時間間隔で植木鉢を回転さ
せながら、タンクの水をポンプで植木鉢に注水するよう
にしたもの(特開平1−34220号公報参照)、植木
鉢を載せ置く蒸発皿の蒸発量を検出して、この検出結果
に基づいて給水を行なうようにしたもの(特開昭55−
150825号公報)、トリチェリーの原理を利用して
水分の蒸発に応じて潅水できるようにしたもの(特開昭
55−29945号公報)等の種々の装置が知られてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような植木鉢自体に水槽部を設けるものにあっては、
多くの水を吸収する特殊な植物の植木鉢にしか適用でき
ず、花木、山野草や高山植物では根腐れを起こし、ま
た、特に夏期の直射日光を受けると水槽部内に溜まって
いる水の温度が上昇するので、水槽部内に根が伸びてい
ると植物が枯れやすくなる。
【0006】一方、上述した植木鉢に自動的に潅水を行
なう自動潅水装置にあっては、構成が複雑であり、コス
トが高くなると共に実用性にも欠けている。
【0007】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、請求項1乃至5の発明では簡単な構成で自動的に
補水(潅水)を行なうことができる装置を構成するに適
した補水槽を提供することを目的とし、請求項6の発明
では簡単な構成で自動的に補水を行なうことができる装
置を構成するに適した補給容器を提供することを目的と
し、請求項7、8の発明は簡単な構成の補水装置を構成
でき、遮熱効果を向上することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の栽培容器用補水槽は、栽培容器が載置さ
れる貯水可能な栽培容器用補水槽において、この補水槽
に水を補給する補給容器の下端部を装着する筒状の保持
部を設け、この保持部の側壁には内外を連通する開口部
を形成し、前記補給容器の下端部開口を前記保持部の開
口部のみを通じて前記補水槽内に連通させる構成とし
た。なお、本明細書中において、「栽培容器」とは植物
を育てるために用いる容器を意味し、その形状、大きさ
等は問わないものであり、植木鉢、プランター等の一切
が含まれる。
【0009】請求項2の栽培容器用補水槽は、上記請求
項1の栽培容器用補水槽において、前記保持部には前記
補給容器の下端部を螺着可能なねじ部を形成した構成と
した。
【0010】請求項3の栽培容器用補水槽は、上記請求
項1の栽培容器用補水槽において、前記保持部には前記
補給容器の下端部を嵌合可能な嵌合手段を設けた構成と
した。
【0011】請求項4の栽培容器用補水槽は、上記請求
項1乃至3のいずれかに記載の栽培容器用補水槽におい
て、前記栽培容器を収容する収容部を有する構成とし
た。
【0012】請求項5の栽培容器用補水槽は、上記請求
項1乃至4のいずれかの栽培容器用補水槽において、栽
培容器を一体的に有する構成とした。
【0013】請求項6の栽培容器用補水槽は、上記請求
項4の栽培容器用補水槽において、前記収容部には内外
を連通する通気孔を形成した構成とした。
【0014】請求項7の補水槽付き栽培容器は、植物を
育てる栽培容器において、この栽培容器は栽培容器本体
の下部に貯水可能な補水槽を一体的に設け、この補水槽
には前記栽培容器本体の外側で水を補給可能な補給部を
形成し、更に前記栽培容器本体は側壁部を二重に形成す
ると共に、外側の側壁部には多数の通気孔を形成した構
成とした。
【0015】請求項8の補水槽付き栽培容器は、上記請
求項7の補水槽付き栽培容器において、前記栽培容器本
体の内側の側壁部にも多数の通気孔を形成した構成とし
た。
【0016】
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。図1は栽培容器用補水装置の
第1例を示す正面図、図2は同補水装置の正断面図、図
3は図2の要部拡大説明図、図4は同補水装置に植木鉢
を載置する前の状態を示す平面図、図5は同補水装置に
補給容器を装着する前の状態を説明する平面図、図6は
同補水装置の補給容器の斜視図、図7は同補給容器の側
面図、図8は同補給容器の平面図である。
【0018】この栽培容器用自動補水装置は、栽培容器
である植木鉢1が載置される貯水可能な補水槽2と、こ
の補水槽2内の水位が低下したときに内部上方が大気解
放されて下方の補給口から補水槽2に水を補給する補給
容器3とを備えている。
【0019】補水槽2は、図4及び図5にも示すよう
に、植木鉢1を載せ置く略円形をなす有底筒状の鉢受け
部5と補給容器3を設置する有底の補給容器設置部6と
を一体的に形成したものであり、水を貯めることができ
る形状であればどのような形状でも良い。
【0020】そして、この補水槽2の鉢受け部5の底部
壁面には、補水槽2内の水が植木鉢1の底部に設けられ
た孔部1aから容易に吸収されるようにするため、植木
鉢1の底面を補水槽2内底面より若干浮かせた状態で保
持する鉢載せ台部7を複数箇所に設けている。また、補
水槽2の補給容器設置部6の内側面には、補給容器3を
係止保持するための係止孔8aを形成した保持部8を設
けている。なお、鉢載せ台部7は、必ずしも必要ではな
く、植木鉢1等の栽培容器の底部と補水槽2内底面との
間に水が侵入できる空間があれば足りる。
【0021】更に、この補水槽2の鉢受け部5の側壁面
には内部の水を抜くときに使用できる排水孔9を形成
し、この排水孔9を開閉する排水栓10を着脱自在に装
着している。この排水孔9及び排水栓10は、例えば図
9(a)に示すように排水孔9に排水栓10を差込む構
造のもの、同図(b)に示すように排水孔9に排水栓1
0をねじ込む構造のもの、同図(c)に示すように排水
孔9を排水栓10でキャッピングする構造のもの等種々
のものを適用することができる。
【0022】補給容器3は、補水槽2に供給する補給用
の水を入れる容器本体11と、補水槽2の水位が低下し
たときに容器本体11の内部上方を大気解放する大気解
放パイプ12とを備えている。
【0023】そして、この補給容器3の容器本体11
は、図6乃至図8にも示すように、内部が中空の筒状を
なし、上側部に大気解放パイプ12に通じる空気取入れ
口13を形成し、底部には補水槽2に内部の水を供給す
るための補給口14を形成し、更に底部両側には設置状
態で補給口14と補水槽2の内底面との間に隙間を形成
するための脚部15を設け、また背面には補水槽2の保
持部8の係止孔8a内に挿通する係止部材16を設けて
いる。なお、補給口14を容器本体11の下側部に設け
れば、脚部15を設ける必要がなくなる。
【0024】また、大気解放パイプ12は、樹脂、金
属、ゴム等からなる管状部材であれば特に限定されるも
のではなく、パイプ、チューブ、ホース等と称されるす
べての部材を含むものである。この大気解放パイプ12
は一端部を容器本体11の上部に形成した空気取入れ口
13に連通させ、他端部(先端部)は解放状態としてい
る。そして、この大気解放パイプ12は、使用状態で、
先端部を補水槽2内に貯めた水の中に入れることがで
き、補水槽2の水位が低下したときに先端部が大気に解
放される長さであれば良い。
【0025】ここで、容器本体11と大気解放パイプ1
2とは樹脂成形によって一体成形で形成している。な
お、容器本体11と大気解放パイプ12とは、予め別体
で形成しておき、大気解放パイプ12を接着、溶着等の
手段で容器本体11に接続することで補給容器3を構成
することもできる。
【0026】例えば、大気解放パイプ12は、図10に
示すようにパイプ状部材17と、このパイプ状部材17
の一端部を容器本体11の上部に設けた空気取入れ口1
3に連通させて接続する取付け部18とで構成し、図1
1に示すように、この大気解放パイプ12の取付け部1
8を容器本体11の上側部に接着、溶着等の手段で固定
することで、大気解放パイプ12を容器本体11の上部
の空気取入れ口13に連通させるようにすることもでき
る。
【0027】また、図12に示すように、上記図10に
示したパイプ状部材17の長さを短くしたのと同様な継
手部材20と、パイプ状部材21とを用いて、容器本体
11に継手部材20を接着、溶着等の手段で固定して、
この継手部材20にパイプ状部材21を締結手段22で
接続して構成することもできる。更に、この場合、継手
部材20と同様な部材を継手部として容器本体11に一
体成形で形成しておき、この容器本体11の継手部にパ
イプ状部材21を接続することもできる。
【0028】このように大気解放パイプ12を継手部或
いは継手部材とパイプ状部材21とに分割する場合に
は、大気解放パイプ12或いはパイプ状部材21として
既知のゴムホース等の部材を使用することもできる。
【0029】さらに、補給容器3の係止部材16は補水
槽2の保持部8の係止孔8a内に挿通するだけの構成で
あるので、補給容器3全体が浮き上がったときでも係止
部材16が係止孔8a内から抜け出ない長さに形成して
いる。なお、補給容器3と補水槽2との係止手段がこの
ような構成の限られるものでないことは勿論であり、補
水槽2側で補給容器3を着脱自在に固定保持する構成を
採用することもできる。
【0030】次に、以上のように構成したこの自動補水
装置の作用について主に図2及び図3を参照して説明す
る。先ず、植物の植えられた植木鉢1を補水槽2の鉢受
け部5内に載せ置くと共に、補水槽2内に水を貯める
(補水槽2内の水を説明上「水W1」とする。)。ま
た、補給容器3の容器本体11内にも水を入れて(容器
本11内の水を説明上「水W2」とする。)、補水槽2
の補給容器設置部6に下方の補給口14を下側に向けて
設置し、容器本体11の係止部材16を補水槽2の係止
部8の係止孔8a内に挿通して係止保持する。
【0031】このとき、補給容器3の容器本体11に接
続した大気解放パイプ12の先端部(下端部)は補水槽
2に貯めた水W1の中に入れるようにする。なお、補給
容器3を設置するには、容器本体11内に水を入れた状
態で大気解放パイプ12の先端開口を指等で塞いだま
ま、大気解放パイプ12の先端部を補水槽2内に水の中
に入れれば良い。
【0032】この状態では、補給容器3の容器本体11
内の水W2の上部空間Sに通じる大気解放パイプ12の
先端部(下端部)は補水槽2に貯めた水W1の中に入っ
ているために、大気解放パイプ12の先端部は封止され
ているのと同じことになる。したがって、補給容器3の
容器本体11内に入れた水W2はそのままの状態で保持
されて下方の補給口14から流れ出さない。
【0033】その後、補水槽2内の水が植木鉢1の底部
に設けられた孔1aから内部の用土1bより吸い上げら
れ植物等によって吸収されると共に、自然蒸発等をする
ために、補水槽2内の水W1が減少してその水位が低下
する。そこで、図3に示すように、補水槽2内の水W1
が減少して水位が低下することで、例えば実線図示の位
置にあった水面w1が仮想線図示の位置の水面w2まで
下がると、それまで水W1内に入っていた補給容器3の
大気解放パイプ12の先端部が水面上に出ることにな
る。
【0034】そうすると、補給容器3は、大気解放パイ
プ12の先端開口から大気Aが矢印で示すよう容器本体
11内の上部空間Sに吸引されるために、容器本体11
の水W2が下方の補給口14から補水槽2内に流出し、
これによって、補水槽12内に水が補給される。そし
て、補水槽12の水W1の水位が上昇して、再び大気解
放パイプ12の先端部が補水槽12内の水W1の中に入
ると、再び大気解放パイプ12の先端部開口が封止され
たのと同じ状態になって、容器本体11内の水W2の流
出が止まり、その状態が維持される。
【0035】このように、補水槽2内の水位低下→大気
解放→容器本体11内の水の補水槽2への流出→補水槽
2内の水位上昇→大気遮断→容器本体11内の水の補水
槽2への流出停止というサイクルが、補水槽2内の水位
が低下する度に繰返されて、補水槽2内には常に所要量
の水が補給され、植木鉢1への潅水が自動的に行なわれ
る。
【0036】このように、この自動補水装置は、栽培容
器が載置される貯水可能な補水槽と、この補水槽内の水
位が低下したときに内部上方が大気解放されて下方の補
給口から補水槽に水を補給する補給容器とを備えている
ので、極めて簡単な構成で自動的に栽培容器への補水を
行なうことができ、小型化、低コスト化を図ることがで
きる。
【0037】その結果、このような自動補水を行なうこ
とできることによって、特に夏期のような外気温が高い
ときでも、毎日の手作業で潅水作業を行なう必要がなく
なり、家を長期間にわたって不在にすることも可能にな
る。また、不在でないときでも、不必要に水をやること
がなくなり、節水効果もある。さらに、植木鉢等の栽培
容器の用土として日向砂や軽石、富士砂、川砂等を多く
用いることで山野草を育てることも容易になる。更にま
た、補水槽を解放型にすることができるので、水が腐敗
しにくく、根枯れ等もなくなる。
【0038】なお、この例においては、補給容器3の容
器本体11の下方の補給口14を底面に形成しているの
で、設置時に補水槽2内底面との間に隙間を形成する必
要があり、そのために容器本体11に脚部15,15を
形成しているが、補水槽2側に隙間を形成するための手
段を設けることもできる。
【0039】例えば、補水槽2の底部付近に、図13
(a)に示すように傾斜部25を設け、或いは同図
(b)に示すように段差部26を設け、又は同図(c)
に示すように膨出部27を設けて、これらで容器本体1
1の下端部の一部を支持することによって、容器本体1
1の底部に脚部を設けないでも下方の補給口14を補水
槽12内に解放することができる。
【0040】次に、図14は本発明を適用した補水槽付
き栽培容器を用いた栽培容器用自動補水装置の第2例を
示す正断面図、図15は同補水装置の側面図である。こ
の栽培容器用自動補水装置は、栽培容器である植木鉢3
1が載置される貯水可能な補水槽32と、この補水槽3
2内の水位が低下したときに内部上方が大気解放されて
下方の補給口から補水槽32に水を補給する補給容器3
3とを備えている。
【0041】植木鉢31は底部に網目状に孔31aを形
成したものである。このように網目状に孔31aを形成
することで、水分が鉢全体に満遍なく上がるようになる
と共に、用土を落とさない網が不必要になって用土を直
接鉢内に入れることができるようになる。なお、この自
動補水装置を適用できる栽培容器はこれに限るものでは
ない。
【0042】補水槽32は、植木鉢31を収容する収容
部34と外部からの給水を可能にする補給部を兼ねた補
給容器設置部35とを一体的に形成し、収容部34には
内外を連通する多数の通気孔36を形成し、また収容部
34の下側部には補給容器設置部35からの給水を可能
にするために切欠き部37を形成している。収容部34
の形状は植木鉢形状に限るものではなく、栽培容器を収
容できるものであればどのような形状でもよい。なお、
その他の構成は、前記第1実施例の補水槽2と同様であ
る。
【0043】一方、補給容器33は、容器本体11の下
方の補給口14を下部側部に形成し、補水槽32内底面
との間に隙間を形成する必要をなくし、脚部を省略した
ものであり、その他の構成は、前記第1実施例の補給容
器3と同様である。
【0044】このように構成した自動補水装置において
も前記第1例と同様の作用効果を得ることができる。そ
れと共に、補水槽32には収容部34を一体的に形成し
て二重植木鉢としているので、夏期等の強い直射日光で
植木鉢31が焼けないため、植物の根が痛んで枯れるこ
とを防止できる。また、収容部34には多数の通気孔3
6を形成しているので、水分の蒸発と相俟って冷却効果
が増し、夏期の直射熱を和らげて、植木鉢31を熱から
保護して植物の根を守ることができ、冬季は水を抜くこ
とで保温効果を向上させることができる。更に、植木鉢
の用土を日向砂、軽石、富士砂、川砂等を他の用土と混
合することで、山野草や寒冷地植物も容易に育てること
ができる。
【0045】この場合、植木鉢31と補水槽32とを一
体的にした植木鉢、つまり、植木鉢本体の下部に貯水可
能な補水槽を一体的に設け、この補水槽には植木鉢本体
の外側で水を給水可能な補給部を形成した植木鉢を構成
することもできる。このような植木鉢にすることで、自
動給水装置を構成して自動補水が可能な植木鉢を得るこ
とができる。
【0046】そして、植木鉢本体を上記第2例の植木鉢
31と補水槽32の収容部34とからなる二重植木鉢、
すなわち、内壁部が植木鉢31に、外壁部が収容部34
に相当する植木鉢本体とすることによって、自動給水装
置を構成して自動補水が可能で、しかも、上述した収容
部34を設けた場合と同様な効果を奏する植木鉢を得る
ことができる。
【0047】また、図16に示すように補水槽32の収
容部34に収容する植木鉢として通気孔39を設けた植
木鉢38を用いることによって、上記第2例と同様な作
用効果に加えて、高山植物を育てることも可能になる。
したがってまた、この植木鉢38を補水槽32とを一体
的に形成して内壁部及び外壁部に通気孔を形成した二重
植木鉢を構成することで、自動給水装置を構成して自動
補水が可能で、上述した収容部34を設けた場合と同様
な効果を奏し、高山植物を育てることができる植木鉢を
得ることができる。
【0048】次に、図17は栽培容器用自動補水装置の
第3例を示す正断面図、図18は図17の平面図であ
る。この栽培容器用自動補水装置は、上記各例と同様
に、補水槽41と、この補水槽41に水を補給する補給
容器42とを備えている。ここで、補給容器42の容器
本体43は、ポリエチレンテレフタレートを主成分とす
る材料からなるボトル状容器(所謂、ペットボトル)の
口部をそのまま補給口44として使用し、底部に孔を明
けて空気取入れ口46を形成したものである。そして、
このペットボトルからなる容器本体43の空気取入れ口
46に例えば図19に示すような補水部品である大気解
放パイプ47を接続している。
【0049】この大気解放パイプ47は、前述した図1
0に示した大気解放パイプと同様に、パイプ状部材48
と、このパイプ状部材48の一端部を容器本体43の空
気取入れ口45に連通させて接続するための取付け部4
9とを有している。また、この大気解放パイプ47の取
付け部49は円孤状にして容器本体43に円型ペットボ
トルを使用した場合に装着できるようにしているが、角
型ペットボトルを容器本体43として使用する場合に
は、図20に示すように取付け部49を平板状にしたも
のを用いれば良い。
【0050】一方、補水槽41には、補給容器41の容
器本体43として用いるペットボトルの口(補給口4
4)を解放させるために前述した図13に示したのと同
様な傾斜部51を形成すると共に、ペットボトルを安定
状態で保持するために補給容器設置部の壁面52を他の
部分よりも高く形成して、支持バンド53によって容器
本体43を支持するようにしている。
【0051】このように構成した補水装置においても、
補水槽41の水位が低下して大気解放パイプ47の先端
部開口が大気解放されることによって、容器本体43の
上部空間に大気が導入されて内部の水が下方の補給口4
4から補水槽42内に補給され、補水槽42の水位が上
昇して大気解放パイプ47の先端部開口が水面下になる
ことで容器本体43から補水槽41への水の補給が止ま
る。
【0052】したがって、上記第1実施例で説明したの
と同様な作用効果が得られる。これに加えて最近再利用
が叫ばれているペットボトルの有効利用を図ることがで
き、資源の活用につながるという多大な効果も得られ
る。
【0053】次に、図21は本発明に係る栽培容器用補
水槽及び栽培容器用補水部品を適用した自動補水装置の
第4例を示す要部正断面図、図22は図21の補水槽の
平面図である。この実施例では、補水槽55の内底部に
筒状の保持部56を設け、この保持部56には上記第3
例と同様なペットボトルを用いた補給容器42の容器本
体43の口部外周に形成されたねじ部43aを螺着可能
なねじ部57を内周面に形成し、この保持部56の側壁
には内外を連通する孔或いは切り欠き部からなる開口部
58を1又は複数箇所に形成している。この開口部58
は図21に示すように中心から見て180°より狭い領
域で開口している。
【0054】このように構成したので、補給容器42の
容器本体43にペットボトルなどのねじ部を有する容器
本体を用いた場合に、容器本体43(ペットボトル)を
逆さにして補水槽55の保持部56内周面に螺着するこ
とによって、容器本体43の下端部開口は保持部56の
開口部58のみを通じて補水槽55内に連通し、また
器本体43を補水槽52に簡単に安定した状態で保持す
ることができる。
【0055】次に、図23は本発明に係る栽培容器用補
水部品を適用した栽培容器用自動補水装置の第5例を示
す要部正断面図、図24は図23の保持部の要部平面
図、図25は図23の補給容器の正面図である。この実
施例では、補水槽55の内底部に筒状の保持部60を設
ける一方、補給容器61の下端外周部に突起部62を形
成し、補水槽55の保持部60には内周面に補給容器6
1の突起部55が嵌合可能な円環状の嵌合溝63を形成
すると共に、この嵌合溝63に到達する突起部62を挿
入可能な挿入溝64を形成している。また、この保持部
60の側壁には上記第4例と同様に180°より狭い領
域で開口した開口部58を形成している。
【0056】このように構成したので、補給容器61の
突起部62を補水槽55の保持部60の挿入溝64に合
わせて、補給容器61の下端部を保持部60内に挿入
し、この状態で補給容器61を回転させて突起部55を
嵌合溝63内にはめ込むことで、補給容器61の下端部
開口は保持部60の開口部58のみを通じて補水槽55
内に連通し、また補給容器61を補水槽55に簡単に安
定した状態で保持することができる。
【0057】次に、図26は栽培容器用自動補水装置の
第6例を示す要部正断面図である。この例においては、
補給容器65として筒状容器の下部側面に補給口66を
形成したものを用いている。この補給容器65には係止
部材67を設け、補水槽68の側壁部69に係合させて
保持するようにしている。
【0058】このように構成した場合、補水槽68の水
位が低下して補給容器65の補給口64の上端部付近に
なると、補給口66から大気が流入して内部の水が補給
口66から補水槽68内に流出し、水位が上昇して補給
口66が塞がれると、補給容器65内の水の流出が止ま
るので、上記各例よりも更に簡単な構成で自動的に補水
することができる。
【0059】さらに、この場合、図27(a)に示すよ
うに、補給容器65として上方が開口したボトル状の開
口容器70を用いて、その下側部に補給口71を形成す
ると共に、上方開口を密閉部材72で密閉したもの、或
いは同図(b)に示すように、補給容器65として上方
が開口した円筒状或いは角筒状の開口容器73を用い
て、その下側部に補給口74を形成すると共に、上方開
口を密閉部材75で密閉したものでも同様の作用効果を
得ることができる。
【0060】なお、上記各例においては、補給容器に係
止部材等、補水槽に保持させるための手段を備えた例で
説明しているが、例えば補給容器の容器本体を陶器など
で形成して自重で下部が水中に沈むようにしたり、補給
容器に重りを付加して下部を水中に沈めるようにしたも
のにすれば、特に補水槽に保持するための手段は不要に
なる。
【0061】また、上記各例においては、栽培容器とし
て植木鉢を例にして説明しているが、前述したように、
その他のプランター等の栽培容器、水耕栽培で用いられ
る栽培容器等のすべてに適用することができる。
【0062】さらに、上記各例においては、補水槽に水
を入れる構成で説明しているが、水と肥料を混ぜた混合
液体等を入れる場合も含まれるものであって、このよう
に水と肥料の混合液体を使用すれば添肥作業も容易にな
るという効果が得られる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の栽培容
器用補水槽によれば、栽培容器が載置される貯水可能な
栽培容器用補水槽において、この補水槽に水を補給する
補給容器の下端部を装着する筒状の保持部を設け、この
保持部の側壁には内外を連通する開口部を形成し、補給
容器の下端部開口を保持部の開口部のみを通じて補水槽
内に連通させるので、簡単な構成で、低コストの自動補
水装置を得ることができると共に、補給容器を安定して
保持することができるようになる。
【0064】請求項2の栽培容器用補水槽によれば、上
記請求項1の栽培容器用補水槽において、保持部には補
給容器の下端部を螺着可能なねじ部を形成したので、簡
単な構成で、低コストの自動補水装置を得ることができ
ると共に、補給容器にペットボトルを使用した場合など
に安定して保持することができるようになる。
【0065】請求項3の栽培容器用補水槽によれば、上
記請求項1の栽培容器用補水槽において、保持部には補
給容器の下端部を嵌合可能な嵌合手段を設けたので、簡
単な構成で、低コストの自動補水装置を得ることができ
ると共に、補給容器を安定して保持することができるよ
うになる。
【0066】請求項4の栽培容器用補水槽によれば、上
記請求項1乃至3のいずれかの栽培容器用補水槽におい
て、栽培容器を収容する収容部を有するので、二重鉢に
したのと同様の効果を得ることができる。
【0067】請求項5の栽培用容器用補水槽によれば、
上記請求項1乃至4のいずれかの栽培容器用補水槽にお
いて、栽培容器を一体的に有する構成としたので、簡単
な構成の補水装置を容易に構成することができる。
【0068】請求項6の栽培容器用補水槽によれば、上
記請求項4の栽培容器用補水槽において、収容部には内
外を連通する通気孔を形成したので、通気を確保するこ
とができる。
【0069】請求項7の補水槽付き栽培容器によれば、
植物を育てる栽培容器において、この栽培容器は栽培容
器本体の下部に貯水可能な補水槽を一体的に設け、この
補水槽には栽培容器本体の外側で水を補給可能な補給部
を形成し、更に栽培容器本体は側壁部を二重に形成する
と共に、外側の側壁部には多数の通気孔を形成した構成
としたので、簡単な構成で補水装置を構成でき、遮熱効
果を向上することができる。
【0070】請求項8の補水槽付き栽培容器によれば、
上記請求項7の補水槽付き栽培容器において、栽培容器
本体の内側の側壁部にも多数の通気孔を形成した構成と
したので、簡単な構成の補水装置を容易に構成すること
ができると共に、遮熱効果を向上させ、通気性を確保す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】栽培容器用自動補水装置の第1例を示す正面図
【図2】同補水装置の正断面図
【図3】図2の要部拡大説明図
【図4】同補水装置に植木鉢を載置する前の状態を示す
平面図
【図5】同補水装置に補給容器を装着する前の状態を説
明する平面図
【図6】同補水装置の補給容器の斜視図
【図7】同補給容器の側面図
【図8】同補給容器の平面図
【図9】補水槽の排水部の異なる構造例を示す断面図
【図10】大気解放パイプを説明する説明図
【図11】補給容器の他の例を示す要部拡大図
【図12】補給容器の更に他の例を示す要部拡大図
【図13】補水槽の間隙形成部の異なる例を示す説明図
【図14】本発明を適用した補水槽付き栽培容器を用い
た栽培容器用自動補水装置の第2例を示す正断面図
【図15】同補水装置の側面図
【図16】同補水装置の他の例を説明する正断面図
【図17】栽培容器用自動補水装置の第3例を示す正断
面図
【図18】同補水装置の平面図
【図19】大気解放パイプの一例を示す説明図
【図20】大気解放パイプの他の例を示す説明図
【図21】本発明に係る補水槽を適用した栽培容器用自
動補水装置の第4例を示す要部正断面図
【図22】同補水装置の補水槽の平面図
【図23】栽培容器用自動補水装置の第5例を示す要部
正断面図
【図24】同補水装置の保持部の要部平面図
【図25】同補水装置の補給容器の正面図
【図26】栽培容器用自動補水装置の第6例を示す要部
正断面図
【図27】同補水装置の本発明を適用した補給容器の他
の異なる例を示す正面図
【符号の説明】
1…植木鉢、2…補水槽、3…補給容器、11…容器本
体、12…大気解放パイプ、56、60…保持部、58
…開口部。

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 栽培容器が載置される貯水可能な栽培容
    器用補水槽において、この補水槽に水を補給する補給容
    器の下端部を装着する筒状の保持部を設け、この保持部
    の側壁には内外を連通する開口部を形成し、前記補給容
    器の下端部開口を前記保持部の開口部のみを通じて前記
    補水槽内に連通させることを特徴とする栽培容器用補水
    槽。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の栽培容器用補水槽にお
    いて、前記保持部には前記補給容器の下端部を螺着可能
    なねじ部を形成したことを特徴とする栽培容器用補水
    槽。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の栽培容器用補水槽にお
    いて、前記保持部には前記補給容器の下端部を嵌合可能
    な嵌合手段を設けたことを特徴とする栽培容器用補水
    槽。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載の栽培
    容器用補水槽において、前記栽培容器を収容する収容部
    を有することを特徴とする栽培容器用補水槽。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載の栽培
    容器用補水槽において、前記栽培容器を一体的に有する
    ことを特徴とする栽培容器用補水槽。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の栽培容器用補水槽にお
    いて、前記収容部には内外を連通する通気孔を形成した
    ことを特徴とする栽培容器用補水槽。
  7. 【請求項7】 植物を育てる栽培容器において、この栽
    培容器は栽培容器本体の下部に貯水可能な補水槽を一体
    的に設け、この補水槽には前記栽培容器本体の外側で水
    を補給可能な補給部を形成し、更に前記栽培容器本体は
    側壁部を二重に形成すると共に、外側の側壁部には多数
    の通気孔を形成したことを特徴とする補水槽付き栽培容
    器。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の補水槽付き栽培容器に
    おいて、前記栽培容器本体の内側の側壁部にも多数の通
    気孔を形成したことを特徴とする補水槽付き栽培容器。
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