JP2994319B2 - 上り送信電力制御システム及びその制御方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

上り送信電力制御システム及びその制御方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は上り送信電力制御シ
ステムに関し、特に移動機からの受信フレームのFER
(Frame Error Rate)を一定に保つた
めの上り送信電力制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上り送信電力制御方法において
は、移動機(MS:Mobile Station)か
らの受信フレームのFERを一定に保つように基準エネ
ルギ(Eb/N0:Energy bit par N
oise Zero)を変化させるようにしている。こ
の場合、基準エネルギを変化させる幅が常に一定となっ
てている。
【0003】例えば、測定される測定FERが目標とす
る目標FERと大きくかけ離れていても、基準エネルギ
を常に±0.5dBずつ変更する方法がある。この場
合、基準エネルギを変更するタイミングはFERの測定
周期に依存している。
【0004】上記の方法で、目標FERを1%とした場
合には、100フレーム周期(2秒)に1回の割合で基
準エネルギが±0.5dBずつ変更されることとなる。
この基準エネルギの変更を基に、移動機には送信パワー
が指示されるので、その指示に追従して移動機のパワー
も変動され、測定FERがゆっくりと目標FERに収束
することとなる。
【0005】図4に従来の移動機からの受信フレームの
FERを一定に保つように基準エネルギを変化させる上
り送信電力制御の動作を示す。この上り送信電力制御で
は、図4に示すように、まず移動機からの受信信号を基
に測定した測定FERと目標とする目標FER(固定
値)とが略一致(目標FER≒測定FER)しているか
どうかを判定する(図4ステップS11)。
【0006】この判定においてそれらの略一致が検出さ
れると、基準エネルギを変更せず(図4ステップS1
2)、基準エネルギと受信エネルギとが等しくなるよう
に、上り送信電力の増減を指示するための上り送信電力
制御ビットを作成して移動機に送信する(図4ステップ
S14)。
【0007】一方、上記の判定においてそれらの略一致
が検出されなければ、基準エネルギを予め設定された変
化幅(固定値)で変更し(図4ステップS13)、基準
エネルギと受信エネルギとが等しくなるように、上り送
信電力の増減を指示するための上り送信電力制御ビット
を作成して移動機に送信する(図4ステップS14)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の上り送
信電力制御方法では、基準エネルギの変化幅が常に一定
であるため、測定される測定FERが極端に悪い時や極
端に良い時に、測定FERと目標FERとの差が大きく
なり、測定FERを目標FERに素早く収束させること
ができず、効率的な制御を行うことができない。
【0009】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、測定FERが目標FERと大きくかけ離れている
場合にも測定FERを素早く目標FERに収束すること
ができ、効率的な制御を行うことができる上り送信電力
制御システムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による上り送信電
力制御システムは、基地局における移動機からの受信フ
レームのフレームエラーレートを一定に保つように基準
エネルギを変化させ、その基準エネルギと受信エネルギ
とが等しくなるように前記移動機の上り送信電力の増減
を指示する上り送信電力制御システムであって、前記基
準エネルギの変化幅を前記受信フレームから測定された
測定フレームエラーレートと予め設定された目標フレー
ムエラーレートとの差に応じてダイナミックに変更する
ようにしている。
【0011】本発明による他の上り送信電力制御システ
ムは、基地局における移動機からの受信フレームのフレ
ームエラーレートを一定に保つように基準エネルギを変
化させ、その基準エネルギと受信エネルギとが等しくな
るように前記移動機の上り送信電力の増減を指示する上
り送信電力制御システムであって、前記受信フレームか
ら測定フレームエラーレートを測定する測定手段と、前
記測定手段の測定結果と予め設定された目標フレームエ
ラーレートとの差に応じた変化幅で前記基準エネルギを
変更する変更手段と、前記変更手段で変更された基準エ
ネルギと前記移動機からの受信エネルギとが等しくなる
ように前記移動機に対して上り送信電力の増減を指示す
る指示手段とを前記基地局に備えている。
【0012】本発明による上り送信電力制御方法は、基
地局における移動機からの受信フレームのフレームエラ
ーレートを一定に保つように基準エネルギを変化させ、
その基準エネルギと受信エネルギとが等しくなるように
前記移動機の上り送信電力の増減を指示する上り送信電
力制御方法であって、前記受信フレームから測定フレー
ムエラーレートを測定するステップと、その測定結果と
予め設定された目標フレームエラーレートとの差に応じ
た変化幅で前記基準エネルギを変更するステップと、変
更した基準エネルギと前記移動機からの受信エネルギと
が等しくなるように前記移動機に対して上り送信電力の
増減を指示するステップとを備えている。
【0013】本発明による上り送信電力制御プログラム
を記録した記録媒体は、基地局における移動機からの受
信フレームのフレームエラーレートを一定に保つように
基準エネルギをコンピュータによって変化させるための
上り送信電力制御プログラムを記録した記録媒体であっ
て、前記上り送信電力制御プログラムは前記コンピュー
タに、前記受信フレームから測定フレームエラーレート
を測定させ、その測定結果と予め設定された目標フレー
ムエラーレートとの差に応じた変化幅で前記基準エネル
ギを変更させ、変更された基準エネルギと前記移動機か
らの受信エネルギとが等しくなるように前記移動機に対
して上り送信電力の増減を指示させている。
【0014】すなわち、本発明の上り送信電力制御方法
は、CDMA(Code Division Mult
iple Access:符号分割多重アクセス)シス
テムの基地局(BTS:Base Transceiv
er Station)において、移動機からの受信エ
ネルギが基準エネルギとなるように上り送信電力制御を
行っている。
【0015】基地局は移動機からの信号を受信した後、
その受信信号から測定した測定FERと目標FER(固
定値)とを比較し、それらが略一致すると基準エネルギ
を変更せず、基準エネルギと受信エネルギとが等しくな
るように、上り送信電力の増減を指示するための上り送
信電力制御ビットを作成して移動機に送信する。
【0016】また、それらが略一致しなければ、基準エ
ネルギを変更し、基準エネルギと受信エネルギとが等し
くなるように、上り送信電力の増減を指示するための上
り送信電力制御ビットを作成して移動機に送信する。
【0017】この基準エネルギを変更する際、測定FE
Rと目標FERとの差が予め設定されたしきい値以上で
あれば、基準エネルギを変化させる幅を測定FERと目
標FERとの差に対応付けてダイナミックに変更する。
その場合、基準エネルギの変化幅としては測定FERと
目標FERとの差に対応付けて予め段階的に複数の変化
幅が設定されている。
【0018】さらに詳細に説明すると、本発明では移動
機から受信したフレームをFER測定部で集計し、その
集計結果と目標FERとの差を定期的にFER比較部で
判定し、基準エネルギの変化幅決定アルゴリズムに基づ
いて基準エネルギの変化幅を決定する。基準Eb/N0
生成部では現状の基準エネルギにこの変化幅を加算して
新しい基準エネルギを生成し、上り送信電力制御部にて
これを基に送信電力制御ビットを作成して移動機に通知
する。
【0019】これによって、測定FERが目標FERと
大きくかけ離れている場合にも測定FERをすばやく目
標FERに収束することが可能となり、効率的な制御を
行うことが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によ
る上り送信電力制御システムの構成を示すブロック図で
ある。図において、基地局(BTS:Base Tra
nsceiver Station)1は移動機(M
S:Mobile Station)2からの受信を行
う受信機(Rx:Reciever)11と、移動機2
への送信を行う送信機(Tx:Transmitte
r)20とを備えている。
【0021】また、基地局1は受信したフレームのCR
C(Cyclic Redundancy)判定を行う
CRC判定部12と、FER(Frame Error
Rate)測定を行うFER測定部13と、FER測
定部13で測定した測定FERと目標とする目標FER
とを比較するFER比較部15と、現在の基準エネルギ
と測定FER及び目標FERの差に応じた基準エネルギ
の変化幅とから次の基準エネルギを生成する基準Eb/
N0生成部18と、基準エネルギと受信エネルギとから
上り送信電力制御を行う上り送信電力制御部19とを備
えている。
【0022】尚、FER比較部15で用いられる目標F
ERは目標FER保持部14に保持され、基準Eb/N
0生成部18で用いられる現在の基準エネルギは基準E
b/N0保持部16に保持され、基準Eb/N0生成部
18で用いられる基準エネルギの変化幅は基準Eb/N
0テーブル17に測定FERと目標FERとの差に対応
付けられて保持されている。
【0023】図2は図1の基準Eb/N0テーブル17
の一構成例を示す図である。図において、基準Eb/N
0テーブル17は測定FERと目標FERとの差(%)
と、基準エネルギの変化幅(dB)とが対応付けられて
保持されている。すなわち、測定FERと目標FERと
の差(%)が絶対値0.1〜0.4,05〜0.9,1
〜2,3〜5,……,30〜50,51〜99の場合、
基準エネルギの変化幅(dB)として±0.2,±0.
4,±0.5,±0.6,……,±3.0,±5.0が
夫々対応付けられて保持されている。尚、これらは一例
を示すものであり、初期設定において変更可能である。
【0024】図3は本発明の一実施例による上り送信電
力制御システムの動作を示すフローチャートである。こ
れら図1及び図3を参照して本発明の一実施例による上
り送信電力制御システムの動作について説明する。尚、
上記の各部の動作をコンピュータで実現する場合、その
コンピュータは図示せぬ制御メモリに格納されたプログ
ラムを実行することで各部の動作を実現する。その場
合、制御メモリとしてはフロッピディスクやROM(リ
ードオンリメモリ)等を用いることができる。
【0025】移動機2から受信したフレームはCRC判
定部12でCRC判定が行われた後に、FER測定部1
3でFERが測定される。基地局1ではFER測定部1
3で測定された測定FERと目標FER保持部14の目
標FERとをFER比較部15で比較し、基準エネルギ
の変化幅を決定する(図3ステップS1)。
【0026】基地局1ではFER比較部15での目標F
ERと測定FERとの比較結果が略一致(目標FER≒
測定FER)であれば、基準Eb/N0生成部18で基
準エネルギを変更せず(図3ステップS2)、上り送信
電力制御部19でその基準エネルギと受信エネルギとが
等しくなるように、上り送信電力の増減を指示するため
の上り送信電力制御ビットを作成し、その上り送信電力
制御ビットを送信機20とアンテナとを介して移動機2
に送信する(図3ステップS6)。
【0027】一方、基地局1ではFER比較部15での
目標FERと測定FERとの比較結果が略一致(目標F
ER≒測定FER)でなければ、基準Eb/N0生成部
18で目標FERと測定FERとの差が予め設定された
しきい値以上か否かを判定する(図3ステップS3)。
【0028】基地局1では目標FERと測定FERとの
差がしきい値以上であれば、基準Eb/N0生成部18
で基準エネルギの変化幅として目標FERと測定FER
との差に対応する基準Eb/N0テーブル17の変化幅
を用いて基準エネルギを変更し(図3ステップS4)、
上り送信電力制御部19でその基準エネルギと受信エネ
ルギとが等しくなるように、上り送信電力の増減を指示
するための上り送信電力制御ビットを作成し、その上り
送信電力制御ビットを送信機20とアンテナとを介して
移動機2に送信する(図3ステップS6)。
【0029】また、基地局1では目標FERと測定FE
Rとの差がしきい値以上でなければ、基準エネルギの変
化幅として初期値を用いて基準エネルギを変更し(図3
ステップS5)、上り送信電力制御部19でその基準エ
ネルギと受信エネルギとが等しくなるように、上り送信
電力の増減を指示するための上り送信電力制御ビットを
作成し、その上り送信電力制御ビットを送信機20とア
ンテナとを介して移動機2に送信する(図3ステップS
6)。
【0030】上記のように、測定FERと目標FERと
の差の大きさによって、基準エネルギの変化幅をダイナ
ミックに変えることで、目標FERになるまでの時間を
大幅に短縮することができる。これによって、他の移動
機に対する干渉の減少やシステムとしてのキャパシティ
の増大がよりリアルタイムに遂行されることとなる。
【0031】よって、測定FERが目標FERと大きく
かけ離れている場合でも、測定FERをすばやく目標F
ERに収束することができ、効率的な制御を行うことが
できる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、基
地局における移動機からの受信フレームのフレームエラ
ーレートを一定に保つように基準エネルギを変化させ、
その基準エネルギと受信エネルギとが等しくなるように
移動機の上り送信電力の増減を指示する上り送信電力制
御において、基準エネルギの変化幅を受信フレームから
測定された測定フレームエラーレートと予め設定された
目標フレームエラーレートとの差に応じてダイナミック
に変更することによって、測定FERが目標FERと大
きくかけ離れている場合にも測定FERを素早く目標F
ERに収束することができ、効率的な制御を行うことが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による上り送信電力制御シス
テムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1の基準Eb/N0テーブルの一構成例を示
す図である。
【図3】本発明の一実施例による上り送信電力制御シス
テムの動作を示すフローチャートである。
【図4】従来例による上り送信電力制御の動作を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 基地局 2 移動機 11 受信機 12 CRC判定部 13 FER測定部 14 目標FER保持部 15 FER比較部 16 基準Eb/N0保持部 17 基準Eb/N0テーブル 18 基準Eb/N0生成部 19 上り送信電力制御部 20 送信機

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局における移動機からの受信フレー
    ムのフレームエラーレートを一定に保つように基準エネ
    ルギを変化させ、その基準エネルギと受信エネルギとが
    等しくなるように前記移動機の上り送信電力の増減を指
    示する上り送信電力制御システムであって、前記基準エ
    ネルギの変化幅を前記受信フレームから測定された測定
    フレームエラーレートと予め設定された目標フレームエ
    ラーレートとの差に応じてダイナミックに変更するよう
    にしたことを特徴とする上り送信電力制御システム。
  2. 【請求項2】 基地局における移動機からの受信フレー
    ムのフレームエラーレートを一定に保つように基準エネ
    ルギを変化させ、その基準エネルギと受信エネルギとが
    等しくなるように前記移動機の上り送信電力の増減を指
    示する上り送信電力制御システムであって、前記受信フ
    レームから測定フレームエラーレートを測定する測定手
    段と、前記測定手段の測定結果と予め設定された目標フ
    レームエラーレートとの差に応じた変化幅で前記基準エ
    ネルギを変更する変更手段と、前記変更手段で変更され
    た基準エネルギと前記移動機からの受信エネルギとが等
    しくなるように前記移動機に対して上り送信電力の増減
    を指示する指示手段とを前記基地局に有することを特徴
    とする上り送信電力制御システム。
  3. 【請求項3】 前記変更手段は、前記測定手段の測定結
    果と前記目標フレームエラーレートとの差に応じて予め
    段階的に設定された複数の変化幅を保持する保持手段を
    含むことを特徴とする請求項2記載の上り送信電力制御
    システム。
  4. 【請求項4】 前記測定手段の測定結果と前記目標フレ
    ームエラーレートとを比較する比較手段を含み、前記比
    較手段で前記測定手段の測定結果と前記目標フレームエ
    ラーレートとの略一致が検出された時に前記基準エネル
    ギを変更せず、前記比較手段で前記測定手段の測定結果
    と前記目標フレームエラーレートとの略一致が検出され
    なかった時に前記変更手段で前記基準エネルギを変更す
    るようにしたことを特徴とする請求項2または請求項3
    記載の上り送信電力制御システム。
  5. 【請求項5】 基地局における移動機からの受信フレー
    ムのフレームエラーレートを一定に保つように基準エネ
    ルギを変化させ、その基準エネルギと受信エ ネルギとが
    等しくなるように前記移動機の上り送信電力の増減を指
    示する上り送信電力制御方法であって、前記受信フレー
    ムから測定フレームエラーレートを測定するステップ
    と、その測定結果と予め設定された目標フレームエラー
    レートとの差に応じた変化幅で前記基準エネルギを変更
    するステップと、変更された基準エネルギと前記移動機
    からの受信エネルギとが等しくなるように前記移動機に
    対して上り送信電力の増減を指示するステップとを有す
    ることを特徴とする上り送信電力制御方法。
  6. 【請求項6】 前記基準エネルギを変更するステップ
    は、前記測定結果と前記目標フレームエラーレートとの
    差に応じて予め段階的に設定されかつ前記測定結果と前
    記目標フレームエラーレートとの差に対応して保持され
    る複数の変化幅の中から選択した変化幅を基に前記基準
    エネルギを変更するようにしたことを特徴とする請求項
    5記載の上り送信電力制御方法。
  7. 【請求項7】 前記測定結果と前記目標フレームエラー
    レートとを比較するステップを含み、その比較で前記測
    定結果と前記目標フレームエラーレートとの略一致が検
    出された時に前記基準エネルギを変更せず、その比較で
    前記測定結果と前記目標フレームエラーレートとの略一
    致が検出されなかった時に前記基準エネルギを変更する
    ようにしたことを特徴とする請求項5または請求項6記
    載の上り送信電力制御方法。
  8. 【請求項8】 基地局における移動機からの受信フレー
    ムのフレームエラーレートを一定に保つように基準エネ
    ルギをコンピュータによって変化させ、その基準エネル
    ギと受信エネルギとが等しくなるように前記移動機の上
    り送信電力の増減を指示するための上り送信電力制御プ
    ログラムを記録した記録媒体であって、前記上り送信電
    力制御プログラムは前記コンピュータに、前記受信フレ
    ームから測定フレームエラーレートを測定させ、その測
    定結果と予め設定された目標フレームエラーレートとの
    差に応じた変化幅で前記基準エネルギを変更させ、変更
    した基準エネルギと前記移動機からの受信エネルギとが
    等しくなるように前記移動機に対して上り送信電力の増
    減を指示させることを特徴とする上り送信電力制御プロ
    グラムを記録した記録媒体。
  9. 【請求項9】 前記上り送信電力制御プログラムは前記
    コンピュータに、前 記基準エネルギを変更させる際に、
    前記測定結果と前記目標フレームエラーレートとの差に
    応じて予め段階的に設定されかつ前記測定結果と前記目
    標フレームエラーレートとの差に対応して保持される複
    数の変化幅の中から選択した変化幅を基に前記基準エネ
    ルギを変更させることを特徴とする請求項8記載の上り
    送信電力制御プログラムを記録した記録媒体。
  10. 【請求項10】 前記上り送信電力制御プログラムは前
    記コンピュータに、前記測定結果と前記目標フレームエ
    ラーレートとを比較させ、その比較で前記測定結果と前
    記目標フレームエラーレートとの略一致が検出された時
    に前記基準エネルギを変更させず、その比較で前記測定
    結果と前記目標フレームエラーレートとの略一致が検出
    されなかった時に前記基準エネルギを変更させることを
    特徴とする請求項8または請求項9記載の上り送信電力
    制御プログラムを記録した記録媒体。
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