JPH11186940A - Cdmaシステムにおける受信方法、受信品質推定方法、送信電力制御方法及び送受信装置 - Google Patents
Cdmaシステムにおける受信方法、受信品質推定方法、送信電力制御方法及び送受信装置Info
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Abstract
な場合でも受信品質の推定精度を向上させることがで
き、通信の安定化を達成する方法及び装置を提供する。 【解決手段】 受信信号を逆拡散して受信シンボルを順
次生成し、予め定められた数の受信シンボルの振幅値を
平均して得られた振幅平均値に基づいてしきい値を生成
する。同時に、受信シンボルの振幅値に対して重み付け
係数を乗算することで重み付け受信シンボルを生成し、
受信シンボルの振幅値としきい値との比較を行う。比較
結果に従って、受信シンボル及び重み付け受信シンボル
のいずれか一方を受信信号の受信シンボルとして順次選
択する。このようにして選択された受信シンボルを用い
て受信品質の推定や送信電力制御などを行うことで、受
信状態が劣化し受信誤りが発生するような場合であって
も、より正確な受信品質推定が可能となり、適切な送信
電力制御を安定して行うことができる。
Description
多重アクセス)システムに係り、特に受信方法、受信品
質の推定方法、送受信方法及び装置に関する。
話・携帯電話システム(セルラシステム)では、マルチ
パスフェージング環境下で高品質な受信を行うためのR
IKE/ダイバーシティ受信技術や、遠近問題を低減し
干渉を抑圧するための送信電力制御(TPC)技術など
が必須となっている。
は、既知のパイロット信号の受信電力を測定し、その測
定値に基づいて送信電力を制御する移動機が特開平7−
221700号公報に開示されている。
定した送信電力制御を可能にする受信装置が特開平9−
135193号公報に開示されている。この受信装置で
は、特に、逆拡散された受信信号に含まれるパイロット
信号(ユニークワード)を同相ベクトル加算して希望信
号電力を求め、同様に、パイロット信号と希望信号電力
との誤差電力を平均して干渉信号電力を求める。そし
て、干渉信号電力に2つの異なる係数を乗算した値と希
望信号電力とを比較することで、信号対干渉電力比の判
定が行われ、チップ同期回路の動作速度制御あるいは送
信電力制御に利用される。
つきや変動による干渉が生じても復調データに対する誤
りを低減することができる受信装置が特開平7−321
702号公報に開示されている。この受信装置では、相
関器から得られる過去複数回のシンボル推定値の平均を
用いて今回のシンボル推定値の補正を行う受信方法が開
示されている。
来技術のいずれにおいても、フェージング等により受信
レベルが変動し受信状態が劣化するような場合には、受
信誤りにより受信シンボルの振幅平均値を正確に求める
ことができない。このために、希望波受信電力の測定誤
差が生じて信号対干渉電力比を正確に推定できなくな
り、送信電力などの適切な制御が行えない。
して受信誤りが発生するような場合でも受信品質の推定
精度を向上させることができ、通信の安定化を達成する
方法及び装置を提供することにある。
ステムの受信方法は、受信信号を逆拡散して受信シンボ
ルを順次生成し、予め定められた数の受信シンボルの振
幅値を平均して得られた振幅平均値に基づいてしきい値
を生成する。同時に、受信シンボルの振幅値に対して重
み付け係数を乗算することで重み付け受信シンボルを生
成し、受信シンボルの振幅値としきい値との比較結果に
従って受信シンボル及び重み付け受信シンボルのいずれ
か一方を受信信号の受信シンボルとして順次選択する。
即ち、受信シンボルから得られたしきい値によって受信
シンボルに重み付けを行うか否かを判定し、このように
して選択された受信シンボルを用いて受信品質の推定や
送信電力制御などを行うことで、受信状態が劣化し受信
誤りが発生するような場合であっても、より正確な受信
品質推定が可能となり、適切な送信電力制御を安定して
行うことができる。
形態であるデジタル自動車電話/携帯電話CDMAシス
テムの移動機を示す機能ブロック図である。本実施形態
の移動機は、高周波増幅部10、無線部11、ベースバ
ンド信号処理部12、端末インタフェース13及びコン
トロールプロセッサ14からなる。コントロールプロセ
ッサ14は、図示しないメモリに格納されたプログラム
に従って移動機全体の動作制御を行う。
おいて、2系統のアンテナ101は高周波増幅部10の
アンテナスイッチ102を介して受信増幅部103に接
続されている。受信増幅部103は受信RF信号を増幅
する低雑音アンプ(LNA)からなる。増幅された受信
RF信号は無線部11の受信器104へ出力され、そこ
で準同期検波される。準同期検波により得られたベース
バンド受信信号はA/D変換器105によってデジタル
変換され、ベースバンド信号処理部12へ出力される。
号処理部12のスペクトラム逆拡散器106によって逆
拡散され、更にダイバーシティハンドオーバ合成機能を
実現するRAKEダイバーシティ合成器107によって
受信シンボルの推定値SRIが生成される。こうして得ら
れた受信シンボルの推定値SRIは、後述するように、受
信シンボル変換器108によって受信シンボルの振幅の
平均値算出精度を向上させるように変換され、変換され
た受信シンボルSROがベースバンド信号プロセッサ10
9へ出力される。
述するように、受信シンボル推定値SRI及び変換された
受信シンボルSROを入力し、受信シンボルの振幅平均値
を求め、それに基づいて受信品質である信号対干渉波電
力比SIRを算出してコントロールプロセッサ14へ出
力する。コントロールプロセッサ14は、信号対干渉波
電力比SIRの大きさに基づいて高周波増幅部10の送
信電力制御を行う。また、ベースバンド信号プロセッサ
109は、受信シンボル変換器108から入力した受信
シンボルの誤り訂正復号、データ分離等の信号処理も行
う。
タフェース13を介して、例えば電話ハンドセットの受
話器から音声として出力され、あるいは端末インタフェ
ース13に接続された情報端末へ出力される。
13を通してベースバンド信号プロセッサ109へ入力
し、誤り訂正符号化及びフレーム化された後、スペクト
ラム拡散器110によって拡散変調され無線部11へ出
力される。拡散変調されたベースバンド送信信号は無線
部11のD/A変換器111によってアナログ変換さ
れ、更に送信器112によって直交変調され、RF送信
信号として高周波増幅部10の送信増幅部113へ出力
される。送信増幅部113によって電力増幅されたRF
送信信号はアンテナスイッチ102を通してアンテナ1
01から送出される。送信増幅部113の利得は、受信
信号の信号対干渉波電力比SIRに従ってコントロール
プロセッサ14によって制御される。
一例を示す機能ブロック図である。受信シンボル変換器
108はベースバンド信号プロセッサ109のプログラ
ムによって実現されるが、ここでは機能的な構成を図示
して説明する。
いて、RAKEダイバーシティ合成器107から順次入
力する受信シンボルSRIはバッファメモリ201にN
(Nは所定の整数)シンボル分だけ格納される。また、
同じ受信シンボルSRIは累積加算部202によって順次
累積加算され、その累積加算値が1/N除算器203に
よって除算され、受信シンボルの振幅平均値が得られ
る。この振幅平均値に対して乗算器204によってある
係数αが乗算されてしきい値DTHが生成され、比較器2
05へ出力される。例えば、α=1/4に設定されれ
ば、受信シンボルの振幅平均値の1/4のレベルがしき
い値として設定される。
ンボルSRIは順次読み出されて、比較器205及び選択
器207へ受信シンボルDATA1として出力されると
ともに、乗算器206によってある係数βが乗算され、
重み付け受信シンボルDATA2として選択器207へ
出力される。例えば、重み付け係数β=−1/2に設定
される。比較器205は受信シンボルDATA1としき
い値DTHとを比較し、その比較結果を選択制御信号とし
て選択器207へ出力する。選択器207はその比較結
果に従って受信シンボルDATA1及び重み付け受信シ
ンボルDATA2のいずれかを選択して変換受信シンボ
ルSROとしてベースバンド信号プロセッサ109へ出力
する。具体的には、受信シンボルDATA1の振幅がし
きい値DTHより小さい場合には選択器207は重み付け
受信シンボルDATA2を選択し、受信シンボルDAT
A1の振幅がしきい値DTH以上の場合には選択器207
は受信シンボルDATA1を選択する。
大きさによって、受信品質SIRを算出するために使用
される受信シンボルの振幅値が変化する。言い換えれ
ば、受信シンボルDATA1の振幅がしきい値DTHより
小さい場合、即ち受信状態が劣化している場合には、係
数βだけ重み付けされた受信シンボルDATA2が使用
されて受信品質SIRが算出され、受信状態がそれほど
劣化していない場合には、受信シンボルDATA1がそ
のまま使用されて受信品質SIRが算出される。これに
よって、受信状態によらず、適切な送信電力制御を行う
ことができ、安定した通信を達成することができる。
一実施形態を示すフローチャートである。本実施形態の
受信品質推定は、受信シンボル変換器108を含むベー
スバンド信号プロセッサ109によって実行される。
は、RAKEダイバーシティ合成器107から順次出力
される受信シンボルSRIを入力して、各シンボルの電力
を算出し、これらの平均値を求めて全受信電力値POを
算出する(S301)。続いて、上述したように受信シ
ンボルSRIの振幅平均値AAV1を求め(S302)、
その振幅平均値AAV1のα倍(例えば、α=1/4)を
しきい値DTHとして設定する(S303)。
信シンボルと設定されたしきい値DTHとの比較を行い
(S304)、設定されたしきい値DTH以上の振幅を有
する受信シンボルはそのまま使用し(S305)、受信
シンボルの振幅がしきい値DTHより小さい場合には、β
倍(例えば、β=−1/2)された重み付け受信シンボ
ルを改めて受信シンボルとして取り扱う(S306)。
こうして全ての受信シンボルに対してステップS304
〜S306が繰り返され、変換された受信シンボルSRO
を得る(S307のYES)。
て再び振幅平均値AAV2を算出し、その二乗和を求めて
希望波受信電力値PSを得る(S308)。続いて、既
に求めてある全受信電力値POから希望波受信電力値P
Sを減算することで干渉波受信電力値PIを算出し(S
309)、希望波受信電力値PSと干渉波受信電力値PI
とから受信品質を示す信号対干渉波電力比SIRを求め
ることができる。この受信品質SIRがベースバンド信
号プロセッサ109からコントロールプロセッサ14へ
出力され、送信電力制御のための制御情報が決定される
(S310)。
8によって変換された受信シンボルSROを用いて振幅平
均値AAV2が算出され希望波受信電力値PSを得ているた
めに、受信状態の劣化による影響が低減され、適切な送
信電力制御を安定して行うことが可能となる。
使用される係数α及びβは、コントロールプロセッサ1
4あるいは端末インタフェース13を介して適宜設定さ
れる可変パラメータとすることもできる。このように可
変パラメータとすることで、ハードウエア及びソフトウ
エアの変更を最小限に抑えて、より緻密な受信シンボル
の振幅平均値を得ることができ、従ってより正確な受信
品質推定を行うことができる。また、重み付け係数β
を、例えばβ=−1/2のように負の値に設定すること
で、受信シンボルの振幅がしきい値より小さい領域にあ
る場合に受信シンボルの分散に及ぼす影響、例えば干渉
波受信電力の算出の誤りなどを更に抑制することができ
る。
電話/携帯電話CDMAシステムの移動機を一例として
説明したが、受信シンボル変換器108はCDMAシス
テムの受信装置に使用されるものであり、移動機だけで
なく基地局の受信機にも適用可能であることはいうまで
もない。
れば、受信シンボルから得られたしきい値によって受信
シンボルに重み付けを行うか否かを判定し、こうして得
られた変換受信シンボルを用いて受信品質を算出する。
このために、受信状態が劣化し受信誤りが発生するよう
な場合であっても、より正確な受信品質推定が可能とな
り、適切な送信電力制御を安定して行うことができる。
ブロック図である。
ル変換器の一例を示す機能ブロック図である。
示すフローチャートである。
Claims (17)
- 【請求項1】 CDMA(符号分割多重アクセス)シス
テムにおける受信方法において、 受信信号を逆拡散して受信シンボルを順次生成し、 予め定められた数の前記受信シンボルの振幅値を平均し
て得られた振幅平均値に基づいてしきい値を生成し、 前記受信シンボルの振幅値に対して重み付け係数を乗算
することで重み付け受信シンボルを生成し、 前記受信シンボルの振幅値と前記しきい値との比較結果
に従って、前記受信シンボル及び前記重み付け受信シン
ボルのいずれか一方を前記受信信号の受信シンボルとし
て順次選択する、 ことを特徴とする受信方法。 - 【請求項2】 前記受信シンボルの振幅値が前記しきい
値以上である場合には前記受信シンボルを選択し、前記
受信シンボルの振幅値が前記しきい値より小さい場合に
は前記重み付け受信シンボルを選択する、ことを特徴と
する請求項1記載の受信方法。 - 【請求項3】 前記しきい値は前記振幅平均値に対して
1より小さい係数を乗算することで生成され、前記重み
付け係数及び前記1より小さい係数の少なくとも1つは
可変であることを特徴とする請求項1又は2記載の受信
方法。 - 【請求項4】 CDMA(符号分割多重アクセス)シス
テムにおける受信品質推定方法において、 受信信号を逆拡散することで順次得られる受信シンボル
の電力値から全受信電力値を生成し、 予め定められた数の前記受信シンボルの振幅値を平均し
て得られた振幅平均値に基づいてしきい値を生成し、 前記受信シンボルの振幅値に対して重み付け係数を乗算
することで重み付け受信シンボルを生成し、 前記受信シンボルの振幅値と前記しきい値との比較結果
に従って、前記受信シンボル及び前記重み付け受信シン
ボルのいずれか一方を前記受信信号の受信シンボルとし
て順次選択し、 選択された受信シンボルの振幅値を用いて希望波受信電
力値を生成し、 前記全受信電力値及び前記希望波受信電力値に基づいて
受信品質を推定する、 ことを特徴とする受信品質推定方法。 - 【請求項5】 前記受信シンボルの振幅値が前記しきい
値以上である場合には前記受信シンボルを選択し、前記
受信シンボルの振幅値が前記しきい値より小さい場合に
は前記重み付け受信シンボルを選択する、ことを特徴と
する請求項4記載の受信品質推定方法。 - 【請求項6】 前記しきい値は前記振幅平均値に対して
1より小さい係数を乗算することで生成され、前記重み
付け係数及び前記1より小さい係数の少なくとも1つは
可変であることを特徴とする請求項4又は5記載の受信
品質推定方法。 - 【請求項7】 CDMA(符号分割多重アクセス)シス
テムにおける送信電力制御方法において、 受信信号を逆拡散することで順次得られる受信シンボル
の電力値から全受信電力値を生成し、 予め定められた数の前記受信シンボルの振幅値を平均し
て得られた振幅平均値に基づいてしきい値を生成し、 前記受信シンボルの振幅値に対して重み付け係数を乗算
することで重み付け受信シンボルを生成し、 前記受信シンボルの振幅値と前記しきい値との比較結果
に従って、前記受信シンボル及び前記重み付け受信シン
ボルのいずれか一方を前記受信信号の受信シンボルとし
て順次選択し、 選択された受信シンボルの振幅値を用いて希望波受信電
力値を生成し、 前記全受信電力値及び前記希望波受信電力値に基づいて
受信品質を推定し、 前記推定された受信品質に基づいて送信電力を制御す
る、 ことを特徴とする送信電力制御方法。 - 【請求項8】 前記受信シンボルの振幅値が前記しきい
値以上である場合には前記受信シンボルを選択し、前記
受信シンボルの振幅値が前記しきい値より小さい場合に
は前記重み付け受信シンボルを選択する、ことを特徴と
する請求項7記載の送信電力制御方法。 - 【請求項9】 前記しきい値は前記振幅平均値に対して
1より小さい係数を乗算することで生成され、前記重み
付け係数及び前記1より小さい係数の少なくとも1つは
可変であることを特徴とする請求項7又は8記載の送信
電力制御方法。 - 【請求項10】 CDMA(符号分割多重アクセス)シ
ステムにおける受信装置において、 受信信号を逆拡散して受信シンボルを順次生成するRA
KEダイバーシティ受信手段と、 予め定められた数の前記受信シンボルの振幅値を平均し
て得られた振幅平均値に基づいてしきい値を生成すると
共に、前記受信シンボルの振幅値に対して重み付け係数
を乗算することで重み付け受信シンボルを生成し、前記
受信シンボルの振幅値と前記しきい値との比較結果に従
って前記受信シンボル及び前記重み付け受信シンボルの
いずれか一方を順次選択して変換受信シンボルを生成す
る受信シンボル変換手段と、 前記変換受信シンボルを用いて信号対干渉波電力比を算
出する信号処理手段と、 からなることを特徴とする受信装置。 - 【請求項11】 前記受信シンボル変換手段は、前記受
信シンボルの振幅値が前記しきい値以上である場合には
前記受信シンボルを選択し、前記受信シンボルの振幅値
が前記しきい値より小さい場合には前記重み付け受信シ
ンボルを選択する、ことを特徴とする請求項10記載の
受信装置。 - 【請求項12】 前記しきい値は前記振幅平均値に対し
て1より小さい係数を乗算することで生成され、前記信
号処理手段は前記重み付け係数及び前記1より小さい係
数の少なくとも1つを可変制御することを特徴とする請
求項10又は11記載の受信装置。 - 【請求項13】 CDMA(符号分割多重アクセス)シ
ステムにおける送受信装置において、 送信シンボルを拡散して送信信号を生成し、前記送信信
号を電力増幅して送信する送信手段と、 受信信号を逆拡散して受信シンボルを順次生成するRA
KEダイバーシティ受信手段と、 予め定められた数の前記受信シンボルの振幅値を平均し
て得られた振幅平均値に基づいてしきい値を生成すると
共に、前記受信シンボルの振幅値に対して重み付け係数
を乗算することで重み付け受信シンボルを生成し、前記
受信シンボルの振幅値と前記しきい値との比較結果に従
って前記受信シンボル及び前記重み付け受信シンボルの
いずれか一方を順次選択して変換受信シンボルを生成す
る受信シンボル変換手段と、 前記変換受信シンボルを用いて信号対干渉波電力比を算
出し、前記信号対干渉波電力比の大きさに従って前記送
信手段の送信電力制御を行う制御手段と、 からなることを特徴とする送受信装置。 - 【請求項14】 前記受信シンボル変換手段は、前記受
信シンボルの振幅値が前記しきい値以上である場合には
前記受信シンボルを選択し、前記受信シンボルの振幅値
が前記しきい値より小さい場合には前記重み付け受信シ
ンボルを選択する、ことを特徴とする請求項13記載の
送受信装置。 - 【請求項15】 前記しきい値は前記振幅平均値に対し
て1より小さい係数を乗算することで生成され、前記制
御手段は前記重み付け係数及び前記1より小さい係数の
少なくとも1つを可変制御することを特徴とする請求項
13又は14記載の送受信装置。 - 【請求項16】 CDMA(符号分割多重アクセス)シ
ステムにおける受信制御プログラムを記録した記録媒体
において、 受信信号を逆拡散して受信シンボルを順次生成し、 予め定められた数の前記受信シンボルの振幅値を平均し
て得られた振幅平均値に基づいてしきい値を生成し、 前記受信シンボルの振幅値に対して重み付け係数を乗算
することで重み付け受信シンボルを生成し、 前記受信シンボルの振幅値と前記しきい値との比較結果
に従って、前記受信シンボル及び前記重み付け受信シン
ボルのいずれか一方を前記受信信号の受信シンボルとし
て順次選択する、ことを特徴とする受信制御プログラム
を記録した記録媒体。 - 【請求項17】 CDMA(符号分割多重アクセス)シ
ステムにおける受信品質推定プログラムを記録した記録
媒体において、 受信信号を逆拡散することで順次得られる受信シンボル
の電力値から全受信電力値を生成し、 予め定められた数の前記受信シンボルの振幅値を平均し
て得られた振幅平均値に基づいてしきい値を生成し、 前記受信シンボルの振幅値に対して重み付け係数を乗算
することで重み付け受信シンボルを生成し、 前記受信シンボルの振幅値と前記しきい値との比較結果
に従って、前記受信シンボル及び前記重み付け受信シン
ボルのいずれか一方を前記受信信号の受信シンボルとし
て順次選択し、 選択された受信シンボルの振幅値を用いて希望波受信電
力値を生成し、 前記全受信電力値及び前記希望波受信電力値に基づいて
受信品質を推定する、ことを特徴とする受信品質推定プ
ログラムを記録した記録媒体。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP36398497A Expired - Fee Related JP2885772B1 (ja) | 1997-12-17 | 1997-12-17 | Cdmaシステムにおける受信方法、受信品質推定方法、送信電力制御方法及び送受信装置 |
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