JP4606308B2 - 無線通信装置及び無線通信システム - Google Patents

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Description

この発明は無線通信装置及び無線通信システム、特に、無線データ通信において、無線区間の回線品質及び無線区間での通信量に適した送信出力、受信感度等の無線設定で通信設定及び電力制御を行う無線通信装置及び無線通信システムに関するものである。
従来の無線通信装置及び無線通信システムでは、段階的に送信出力を上げ、通信相手のフレームエラーレートが所定の値以下となった際の送信出力を初期送信出力とし、定期的に所定のフレームレートを達成する送信出力を実測及び演算により算出し、適正な送信電力で無線区間の通信を行っていた。(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−184435号公報
従来の無線通信装置及び無線通信システムの電力制御方式は上記のように構成され、フレームエラーレートが所定のレベルになるまでの最適送信電力を通信相手から受け続けるため、実際の通信を開始するまでに時間がかかり、最適送信電力を設定するための通信が実際の無線データ通信の通信性能を阻害するという問題点があった。
また、従来の無線通信装置及び無線通信システムの電力制御方式では、送信電力適正値を決める通信と実際のデータ通信を行う通信が、それぞれ別方式であるため、余計に電力を消費する、あるいは実効速度を低下させるという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされたものであり、送信出力を通信区間の無線品質に適応させ得るように変化させることで省電力化すると共に、通常のデータ通信シーケンスの中で適正電力を設定することができる無線通信装置及び無線通信システムを提供することを目的とする。
この発明に係る無線通信装置は、通信回線に接続されたサーバ装置とセンサ装置に接続された端末装置の無線通信装置とが無線回線で接続され、前記センサ装置で収集したデータを前記サーバ装置に送信するようにした無線通信ネットワークにおいて、前記無線通信装置は、受信手段と、演算手段と、送信手段とを備え、受信時は上記受信手段によって送信側からのデータを受信すると共に、上記演算手段によって受信データからRSSI及びフレームエラーレートに基づいて適正送信出力の過不足値を算出し、この過不足値をACKフレームに格納して上記送信手段によって送信側に返信するようにし、送信時は受信側から返信されたACKフレームを上記受信手段によって受信すると共に、ACKフレームに格納された上記過不足値にもとづいて適正送信出力を上記演算手段によって算出し、算出された適正送信出力値で上記送信手段によってデータ送信するようにしたものである。
この発明に係る無線通信装置及び無線通信システムは上記のように構成され、データ受信時に送信元に返信するACKフレームに受信レベル、フレームエラーレート等の受信時の情報から算出した適正送信出力の過不足値を格納し、送信元はその情報を基に送信出力を再設定し、通信する構成としたので、従来の無線通信装置及び無線通信システムと比較して、より省電力で無線通信を行うことが可能となる。
また、湿度センサ等のセンサを設けて、センサによって得られた気象条件を基に送信出力を設定できるようにし、天候条件に適した送信出力で無線通信を行えるようにしたので、より消費電力を低減することが可能となる。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図に基づいて説明する。図1は、実施の形態1による無線通信装置の構成を示すブロック図である。図1において、アンテナ101は無線データの送受信を行う。送信部102はアンテナ101に接続され、制御部107からの制御によって通信動作を行う。送信出力設定部103は送信出力の電力値設定を行う。
受信部104はアンテナ101に接続され、受信動作を行う。受信レベル測定部105はRSSIの測定を行う。回線品質測定部106はデータ受信時の受信エラー(FER)検出を行う。
制御部107は無線装置全体の動作制御を行う。メモリ109は受信エラー(FER)の閾値、送信電力値等を記憶する。演算部108はFER、RSSIを基に最適な送信電力の計算を行う。外部I/F110は、サーバ(PC)、センサ等外部機器と接続するためのインターフェース(I/F)である。
図2は、実施の形態1による無線通信装置によって構成される無線通信ネットワークの構成を示す概略図である。図2において、公衆回線網201はインターネット通信を行うための通信回線である。サーバ装置202は通信回線201に接続され、無線通信ネットワークを制御して外部との情報通信を行うものである。
サーバI/F装置203はサーバ装置202が無線通信ネットワーク内の無線中継装置あるいは端末装置204、205との無線区間でのデータ送受信を行うためのI/Fである。無線中継装置204はサーバI/F装置203と端末装置205との間でデータが届かない時にデータ中継を行うものである。端末装置205はサーバ装置202の制御によりセンサ装置206から収集したデータをサーバ装置202に送信するようにされている。
図1の無線通信装置は図2の無線通信ネットワークにおいて、サーバI/F装置203、無線中継装置204、端末装置205のいずれの装置としても使用可能である。以上のように構成された実施の形態1に係る無線通信装置について、図3のフロー図を参照して、適正送信電力値を決定する動作について説明する。
まず、データ送信側はステップ(以下STと略す)301において送信部102からアンテナ101を通してデータを送信する。
受信側はST302において、アンテナ101を通して受信部104にて受信動作を行い、データ受信時にST303において受信レベル測定部105によりRSSIの計測を行う。
また、ST304において回線品質測定部106は受信したデータフレームをチェックしてエラーレートを算出する。
ST305においては、演算部108が計測されたRSSI及びエラーレートに基づいて、送信出力の過不足値を計算する。エラーレートが0%である場合は、送信出力が過度に高いことが考えられるため、算出したRSSIを基に余剰電力を算出する。また、エラーレートが0%より大きい場合は、送信電力が不足しているために無線区間による損失分、RSSIが低下し、エラーレートが高くなっている。そのため、以下の演算にて不足分を算出する。
一般にエラーレート及びRSSIと受信電力との間には以下の演算が成立する。
Rerr(%)=a*Prssi(dBm)+b (1)
Prssi(dBm)=k*Prcv(dBm)+Offset (2)
ここで、Rerrはエラーレート、PrssiはRSSI値、Prcvは受信電力、aとb及びkとOffsetは受信部104の構成に依存する値であって工場での出荷時に設定されメモリ109に記憶されているものである。
また、送信電力と受信電力との間には一般に以下の関係式が成立する。
Prcv(dBm)=Psnd(dBm)+Gsnd(dBm)-L(dBm)+Grcv(dBm) (3)
ここで、Prcvは受信電力、Psndは送信出力、Gsndは送信側のアンテナ利得、Grcvは受信側のアンテナ利得、Lは無線区間での空間損失である。
Gsnd、Grcvは設計値であるため予めメモリ109に記憶されている。Lは無線区間の距離に依るものであり、この発明の無線通信ネットワークでは無線区間の距離は一意に決まらない。そのため(1)(2)式よりRerr=O(%)となるPrcvを算出し、(3)式でPsnd−Lを逆算しRerr=0%となるPsnd-Lと現状のPsnd-Lの差を算出することによりST305で不足電力を計算する。
次に、ST306、ST307において、受信側装置は送信部102にてACKフレームを生成する。この際、演算部108にて算出した送信電力の過不足値をACKフレームのペイロードに格納する。その後、ST308において送信部102は送信電力過不足値を格納したACKフレームをアンテナ101を通して、データの送信元装置に返信する。
送信元装置はデータ送信後ST309にてACKフレームが返信されるのを待つ。ST310にて受信部104がACKフレームのキャリアを一定時間以上、検出できない場合には、送信出力が低いため相手装置にデータが届かなかったものと判断し、ST311、ST312において送信出力設定部103で送信出力を現行の出力に対して1dBm上げて、設定した送信電力をメモリ部109に記憶してから再度、設定した送信電力によりST301にて相手機器に対して送信を行う。
送信元装置はST310において一定時間内に受信部104でACKフレームのキャリアを検出した場合には、ACKフレームの受信を行う。ST313において受信部104はACKフレームのペイロードを解析し、送信電力の過不足値を読み取る。過不足値が0の場合は送信出力の再設定は行わず、送受信状態に遷移する。過不足値が0以外の場合であれば、ST314、ST315において送信出力設定部103にて返信された過不足分の電力を現行の送信出力に加減して送信出力を再設定し、メモリ109に再設定した送信出力を記憶する。
以上のような構成により、実施の形態1では、ACKフレーム内にフレームエラーレートが0%となるのに最低限必要な適正送信出力と現行の送信出力の差分を格納して返信し、その過不足値を基に送信電力を再設定するので、通常のデータ通信中に送信電力を適正送信電力に収束させることができ、より省電力な無線通信装置を得ることができる。
また、送信出力設定値の記憶は通信相手毎にメモリ109に記憶することができ、通信相手毎にエラーレートが0%となる適正送信電力で無線データ通信を行うことができるため、無線通信ネットワーク内全体の無線装置で省電力化を行うことが可能となる。
実施の形態2.
次に、この発明の実施の形態2を図に基づいて説明する。図4は、実施の形態2の構成を示すブロック図である。この図において、図1と同一または相当部分には同一符号を付して説明を省略する。図1と異なる点は不揮発性メモリ111を設けた点である。
上述した実施の形態1では常にデータ送受信を行っている機器同士で適正送信電力を再設定する場合について述べたが、実施の形態2は、メモリ109において相手通信機器毎に適正送信電力が変化するたびに電力値を更新していくようにし、図4に示すように不揮発性メモリ111を設けてサーバ装置202の指示による電源遮断時に機器毎に記憶した適正送信電力を不揮発性メモリ111に格納するようにしたものである。
上記の構成により、電源復旧時に電源OFF前に記憶した適正送信出力により無線データ通信を行うことが可能となり、適正送信電力への収束が早くなる分、より省電力化が行える。
また、データ通信が一日数回程度しか発生せず、それ以外の時間では電源遮断することで消費電力の節約を行っているような無線中継装置204、端末装置205では、記憶した値から適正電力の設定を行うことで、適正電力の収束が早期に行われるため、電力消費を抑えることが可能となる。
実施の形態3.
次に、この発明の実施の形態3を図に基づいて説明する。図5は、実施の形態3において設けられる適正送信出力履歴のフォーマットを示す図である。無線通信装置の構成は実施の形態1と同じであるため図示及び説明を省略する。
実施の形態1では適正送信出力の変更時にはメモリ109に変更後の適正送信出力値を格納していたが、実施の形態3ではメモリ109に図5に示すようなフォーマットを持つ適正送信出力履歴表501を備え、通信相手毎に現在の適正送信出力及び、これまでの適正送信出力の最大値を設定するようにしたものである。
上記の構成により無線区間の回線品質の変動により、通信途絶が発生した場合にも図6に示すフローにより速やかに通信回復を行うことが可能となる。以下、図6に示すフロー図を用いて通信区間の復旧方法について説明する。
まず、通信途絶を検出した通信装置は、ST601、ST602においてメモリ109に格納された適正送信出力履歴501から該当する無線装置への適正送信出力の最大値を取り出し、送信出力設定部103にて送信出力を適正送信出力の最大値に設定する。
送信側はST603において送信出力設定部103が設定した送信出力で送信部102からアンテナ101を通してデータを送信する。
受信側はST604においてアンテナ101を通して受信部104にて受信動作を行い、データ受信時にST605において受信レベル測定部105にてRSSIの計測を行う。
また、ST606において回線品質測定部106は受信したデータフレームをチェックしてエラーレートを算出する。
次に、ST607において、演算部108は計測されたRSSI及びエラーレートに基づいて送信出力の過不足値を計算する。エラーレートが0%である場合には、送信出力が過度に高いことが考えられるため、算出したRSSIを基に余剰電力を算出する。また、エラーレートが0%より大きい場合は送信電力が不足しているため無線区間による損失分、RSSIが低下し、エラーレートが高くなっているので演算部108にて不足分を算出する。
その後、ST608、ST609において、受信側装置は送信部102にてACKフレームを生成する。この際、演算部108にて算出した送信電力の過不足値をACKフレームのペイロードに格納する。ST610において送信部102が送信電力過不足値を格納したACKフレームをアンテナ101を通してデータの送信元装置に返信する。
送信元装置はデータ送信後ST611にてACKフレームが返信されるのを待つ。ST612にて受信部104がACKフレームのキャリアを一定時間以上、検出できない場合は、送信出力が低いため相手装置にデータが届かなかったものと判断し、ST613、ST614において送信出力設定部103で送信出力を現行の出力に対して1dBm上げて、設定した送信電力をメモリ部109に記憶してから再度、設定した送信電力にてST603で相手機器に対して送信を行う。
送信元装置はST612において一定時間内に受信部104でACKフレームのキャリアを検出した場合には、ACKフレームの受信を行う。ST615において受信部104はACKフレームのペイロードを解析し、送信電力の過不足値を読み取る。過不足値が0の場合は送信出力の再設定は行わず、適正送信電力値で無線通信を復旧できたものとし、メモリ109に格納されている適正送信出力履歴501の現行値、最大値を更新して、復旧動作を終了する。過不足値が0以外の場合であれば、ST616、ST617において送信出力設定部103にて返信された過不足分の電力を現行の送信出力に加減し送信出力を再設定してメモリ109に格納されている適正送信出力履歴501の現行値、最大値を更新する。
実施の形態3は上記のように構成され、通常通信時における適正送信出力の最大値を通信相手毎に記憶する手段を備えるようにしているため、急激に無線区間の無線品質が劣化し、通信途絶が発生した場合でも、記憶している適正送信出力の最大値から適正無線出力への設定を行い、速やかに通信復旧を行う無線通信装置を得ることができる。
実施の形態4.
次に、この発明の実施の形態4を図に基づいて説明する。図7は、実施の形態4の構成を示すブロック図である。この図において、図1と同一または相当部分には同一符号を付して説明を省略する。図1と異なる点は、湿度センサ112を設けた点である。
実施の形態1では、通常の無線データ通信中にACKフレームに適正送信出力の過不足値を格納することにより、送信出力を適正値に収束させ、省電力化を図る場合について述べたが、実施の形態4は図7に示すように現在の湿度と、湿度変動の検出を行う湿度センサ112を設け、通常通信時の湿度変化に応じて、適正送信電力値を送信側の送信出力設定部103で変動させるようにしたものである。
次に、実施の形態4による無線通信装置について、図8のフロー図を参照して、湿度センサ112が検出した湿度変動により、適正送信電力値を決定する動作について説明する。
ST801において、送信出力設定部103は相手機器から返信されたACKフレームに格納された適正送信出力の過不足値を基に適正送信出力値を更新する。
次に、ST802、ST803において湿度センサ112が湿度の変動を検出した場合に、演算部108は湿度センサ112から送られる現在の湿度及び変動値に基づいて、現湿度での適正送信出力とST801における送信出力の差分を算出する。
一般に無線通信に使用する周波数によって湿度対伝播損失の特性は設計時に決定することが可能であり、出荷時に、メモリ109に予め格納することによって演算部108にて湿度変動によって送信出力の過不足値を決定することが可能となり、送信出力設定部103は、過不足値を適正送信出力に反映する。その後、ST804においてメモリ109に適正送信出力を記憶する。
実施の形態4は上記のように構成されているため、気象条件の変化により伝播損失が変動しても、常に適正な送信出力にて無線通信を行うことで省電力効果の高い無線通信装置を得ることができる。
実施の形態5.
次に、この発明の実施の形態5について説明する。無線通信装置の構成は実施の形態2と同じであるため、図示及び説明を省略する。
上述した実施の形態2では電源OFF時に、不揮発性メモリにそれまでの適正送信電力を記憶し、電源再投入時に、記憶していた適性送信電力により無線通信を開始する場合について述べたが、実施の形態5はサーバ装置202が無線中継装置204及び端末装置205を再起動する際に、再起動時の気象情報を通知するようにしたものである。
次に、実施の形態5による無線通信装置について、図9のフロー図を参照して、適正送信電力値の初期値を決定する動作について説明する。
ST901、ST902においてサーバ装置202はサーバI/F装置203を介して無線中継装置204または端末装置205に起動要求を行う。この際、サーバI/F装置203の送信出力設定部103はメモリ109に格納した通信相手に対する適正送信出力値で送信動作を行う。また、この際、サーバ装置202は無線中継装置204または端末装置205に起動要求をかけると同時に、その時点での湿度等の気象情報を同時に送信した後、ST903の通常通信状態に遷移する。
ST904にて無線中継装置204または端末装置205はサーバ装置202から起動要求が来たらST905において、演算部108がメモリ109に格納されている適正送信出力値にサーバ装置202から受信した気象情報より差分値を算出して適正送信出力値に加算する。
ST905において送信出力設定部103は演算部108で算出された適正送信出力値を設定し、ST906の通信開始待ち状態に遷移する。なお、サーバ装置202と無線中継装置204、端末装置205との起動要求の間でも無線中継装置204、端末装置205は図3のフローに従って適正送信出力の過不足値を返信する。
実施の形態5は上記のように構成されているため、無線通信装置は電力節約時の待機モードからの復旧時に、大気中の気象条件の変化によって無線区間の伝播損失が変化しても、サーバ装置202が復旧動作要求時に、その際の気象情報を同時に送信することによって、伝播損失の変化に追随した適正送信出力の初期値で無線通信を行い、電力消費を抑えることが可能となる。
この発明の実施の形態1による無線通信装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1による無線通信システムのネットワーク構成を示す概略図である。 この発明の実施の形態1による適正送信電力値設定の動作を示すフロー図である。 この発明の実施の形態2による無線通信装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態3による送信出力履歴のフォーマットを示す図である。 この発明の実施の形態3により通信途絶時に通信復旧の動作を示すフロー図である。 この発明の実施の形態4による無線通信装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態4による適正送信出力設定の動作を示すフロー図である。 この発明の実施の形態5による適正送信出力初期設定の動作を示すフロー図である。
符号の説明
101 アンテナ、 102 送信部、 103 送信出力設定部、 104 受信部、
105 受信レベル測定部、 106 回線品質測定部、 107 制御部、
108 演算部、 109 メモリ、 110 外部I/F、 111不揮発性メモリ、
112 湿度センサ、 201 公衆回線網、 202 サーバ装置、
203 サーバI/F装置、 204 無線中継装置、 205 端末装置
206 センサ装置、 501 適正送信出力履歴表。

Claims (5)

  1. 通信回線に接続されたサーバ装置とセンサ装置に接続された端末装置の無線通信装置とが無線回線で接続され、上記センサ装置で収集したデータを上記サーバ装置に送信するようにした無線通信ネットワークにおいて、上記無線通信装置は、受信手段と、演算手段と、送信手段とを備え、受信時は上記受信手段によって送信側からのデータを受信すると共に、上記演算手段によって受信データからRSSI及びフレームエラーレートに基づいて適正送信出力の過不足値を算出し、この過不足値をACKフレームに格納して上記送信手段によって送信側に返信するようにし、送信時は受信側から返信されたACKフレームを上記受信手段によって受信すると共に、ACKフレームに格納された上記過不足値にもとづいて適正送信出力を上記演算手段によって算出し、算出された適正送信出力値で上記送信手段によってデータ送信するようにしたことを特徴とする無線通信装置。
  2. 通信相手ごとに上記適正送信出力を記憶させる記憶手段を設け、通信遮断後における再開時に記憶された適正送信出力で送信するようにしたことを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  3. 通信相手ごとに、ACKフレームに格納された現在の適正送信出力及びこれまでの適正送信出力の最大値を記憶させる手段を設け、通信途絶時は、上記適正送信出力の最大値に対応した送信出力を設定して送信を行なうようにしたことを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  4. 気象条件の変化を監視する監視手段と、上記監視手段により得られた気象情報から送信出力を補正する補正手段とを備え、気象条件に応じて送信出力を再設定することを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  5. 請求項2記載の無線通信装置に、気象条件の変化を監視する監視手段を設け、通信遮断後における再開時に気象条件に対応した送信出力で無線通信を行うことを特徴とする無線通信システム。
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