JP2992881B2 - 開口部養生用の幅木の止め金具 - Google Patents

開口部養生用の幅木の止め金具

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Kajima Corp
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    • E04BUILDING
    • E04GSCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
    • E04G5/00Component parts or accessories for scaffolds
    • E04G5/14Railings
    • E04G5/142Railings extensible or telescopic

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、構造物の施工現場
に設ける荷上げなどのための開口部の周縁に配設した手
摺に、養生用の幅木を固定する止め金具である。
【0002】
【従来の技術】建物などの構造物の施工現場では、図9
に示すように躯体の床部に荷上げ、資材搬入などのため
の開口部1を設けているが、この開口部1への人や物の
落下を防止するための養生設備を開口部1の周囲に設け
ており、該養生設備としては例えば開口部1の周縁に立
設する手摺2と幅木3とで構成するものがある。
【0003】手摺2と幅木3で養生設備を構成する場
合、従来は図10に示すように手摺2を設置するには、開
口部1の周縁に適宜間隔で複数本配設したサヤ管4に手
摺支柱5を立設し、該手摺支柱5間に横桟6を掛け渡
す。
【0004】そして、幅木3を取り付けるには、前記の
ようにした設置した手摺支柱5の下部に番線7で縛り付
けて固定する。この場合の幅木3は施工現場で使用する
木製合板の足場板などを利用し、これを鋸などで開口部
1の縦横の長さにそれぞれ合わせて切断して用いる。
【0005】かかる幅木3の設置は図10のように鉄骨建
方後に行うが、工事の進行に従い幅木3の設置位置を変
更する必要がある。この工程を次に図11〜図13について
説明すると、鉄骨建方時に設置した幅木3は、図11に示
すように床のスラブ筋8を配筋するときは番線7を一旦
切断し幅木3を手摺支柱5から外してこれを上方位置に
ずらし、配筋に必要なスペースを下方に確保して上方位
置で番線7で再び手摺支柱5に結束固定する。
【0006】こうして幅木3を上方位置に盛り替えてス
ラブ筋8の配筋工事を行い、配筋工事終了後、次に床コ
ンクリートを打設するには、前記と同様にして図12に示
すように番線7を再度切断し幅木3を手摺支柱5から外
してこれをさらに上方位置にずらし、スラブコンクリー
ト厚+αのスペースを下方に確保して上方位置で番線7
で再び手摺支柱5に結束固定する。こうして幅木3を上
方位置に再度盛り替えてコンクリート9を打設する。
【0007】床のコンクリート9の打設終了後、図13に
示すように番線7を再度切断して今度は幅木3を下方に
下ろし、コンクリート9の天端に隙間のないように設置
し、この位置で番線7で手摺支柱5に再度結束固定す
る。このようにして幅木3を下方位置に盛り変える。
【0008】最後に開口部1にもコンクリートを打設し
たならば、コンクリートの強度発現後に手摺2を撤去
し、さらに幅木3を撤去する。幅木3は合板足場板とし
て建設廃材となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように工事の進行
に伴い、幅木3を盛り変える必要があるが、従来の幅木
の固定方法では盛り替えの都度、幅木3を手摺支柱5に
結束して番線7を切断し、再度縛り付け直す作業を要
し、また、これらの作業を一人で行うことは困難で、作
業性がよくなかった。
【0010】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、開口部に設ける幅木の設置や盛り替え作業を一人で
も簡単にでき作業性を向上できる開口部養生用の幅木の
止め金具を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、第1に、構造物の施工現場に設ける荷上げな
どのための開口部の周縁に配設した手摺に、養生用の幅
木を固定する止め金具であって、手摺支柱の適宜高さ位
置に取り付けたクランプに、幅木の支承部材を下部に取
り付けた棒状部材を昇降自在に装着し、該棒状部材を上
昇位置に係止する受け部を前記クランプに設け、該受け
部に係止する係止突部を棒状部材の下部に設けたことを
要旨とするものである。
【0012】第2に、係止突部は棒状部材の側部に設け
たグラビティロックであり、受け部は棒状部材をクラン
プに装着するための取付部材に設けられ該棒状部材がス
ライド自在に挿入する筒状体により棒状部材の周囲に形
成される突出部であることを要旨とするものである。
【0013】第3に、幅木の支承部材は底板から立設す
る前面板とこれに並行する背面板とを備える略コ字形に
形成され、幅木固定用のボルトを前面板に設け、背面板
の後方に位置させて前記底板から棒状部材が立設するこ
とを要旨とするものである。
【0014】第4に、棒状部材の上端にリング状の把手
を設けたこと、第5に、幅木は断面コ字形の外板の内側
に断面コ字形の内板をスライド自在に組み合わせ、外板
の少なくとも一方の端部にボルトなどによる内板固定用
の止め具を設けたこと、第6に、幅木は少なくとも他方
の端部に、他の幅木の端部が挿入する箱型の接続部材を
回動自在に設けたことを要旨とするものである。
【0015】請求項1記載の本発明によれば、手摺支柱
の適宜高さ位置にクランプを取り付け、該クランプに棒
状部材を挿着し、該棒状部材の下部に取り付けた支承部
材に幅木をセットするだけで、幅木を開口部の周縁に設
置できる。そして、幅木を上方に盛り替えるには、棒状
部材を手摺支柱にそって引き上げ、係止突起をクランプ
に設けた受け部に係止するだけでよく、一人でも幅木を
上昇位置に移動できる。また、幅木を下降位置に盛り変
えるには係止突起と受け部の係止を解除すれば幅木は自
重で下降する。
【0016】請求項2記載の本発明によれば、前記作用
に加えて、幅木を上方に盛り替える場合、棒状部材をク
ランプへの取付部材に設けた筒状体内をこれに沿ってス
ライドさせるだけで、グラビティロックが棒状部材の周
囲に突出している前記筒状体に自動的に係止する。よっ
て、ワンタッチ的に盛り替えができる。
【0017】請求項3記載の本発明によれば、前記作用
に加えて、幅木の支承部材は底板から立設する前面板と
これに並設する背面板とを備える略コ字形に形成され、
幅木固定用のボルトを前面板に設けたから、前面板と背
面板との間に幅木を差し入れてボルトで幅木を背面下の
方向に締め付けるだけで、幅木を支承部材に簡単に固定
できる。そして、棒状部材は背面板の後方に位置させて
前記底板から立設したから、幅木を支承部材で支持した
状態のままで棒状部材を昇降しても、該幅木が昇降の妨
げとなることはない。
【0018】請求項4記載の本発明によれば、棒状部材
の上端にリング状の把手を設けたから、このリング状の
把手を持てば棒状部材を容易に昇降できる。
【0019】請求項5記載の本発明によれは、前記作用
に加えて、幅木は断面コ字形の外板の内側に断面コ字形
の内板をスライド自在に組み合わせてから、外板と内板
との重合長を調節することで開口部の縦横の長さに合わ
せて長さを自在に調節でき、従来の足場板を使用する幅
木の場合のように、開口部の縦横の長さを計測してこの
長さに合わせて足場板を切断する必要がない。そして、
外板の一端に設けたボルトなどによる止め具で外板と内
板を固定すれば、所望の長さに保持でき、幅木の再使用
も可能となる。
【0020】請求項6記載の本発明によれば、前記作用
に加えて、幅木の他方の端部に回動自在に設けた箱型の
接続部材に他の幅木の端部を挿入すれば、幅木を簡単に
直角に接続でき、開口部に設置する幅木の角部に隙間が
生じたり、一方の辺の幅木が突出することもなく、角部
の仕上がりがよくなる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面について本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1は本発明の開口部養生用
の幅木の止め金具の実施の形態を示す正面図、図2は同
上側面図で、本発明の止め金具は図9について既に説明
したように、建物などの構造物の施工現場において躯体
の床部に設けた荷上げ、資材搬入などのための開口部1
への人や物の落下を防止するための養生設備として、開
口部1の周縁に立設する手摺2に幅木3を固定するため
の止め金具10に関する。
【0022】該止め金具10は、手摺支柱5の適宜高さ位
置に取り付けるクランプ11と、該クランプ11に昇降自在
に装着する棒状部材12と、該棒状部材12の下部に取り付
けた幅木3の支承部材13とで構成する。
【0023】クランプ11は周知のように手摺支柱5を本
体部11aと該本体部11aに回動自在に取り付けられてボ
ルト11bで本体部11aに固定される挟着片11cとで構成
する。
【0024】該クランプ11の本体部11aの側に図6、図
7にも示すように取付板20を取り付け、該取付板20の前
面に筒状体で構成するガイド部材15a、15bを上下に間
隔をおいて一体に形成し、このガイド部材15a,15bの
内部に棒状部材12を昇降自在に装着する。該ガイド部材
15a,15bは棒状部材12の周囲に突出してその上昇位置
での受け部ともなるものである。
【0025】棒状部材12は支承部材13の上に立設するも
ので、下部の側面に前記受け部としてのガイド部材15
a,15bに係止するグラビティロック14による係止突部
を設ける。また、棒状部材12の上端にはリング状の把手
12aを一体に設ける。
【0026】支承部材13は、底板13aと前面板13bとを
一体に形成したL字形の板体の、前記前面板13bの後方
に間隔を存して背面板13cを溶接などにより並設して全
体を略コ字形に形成し、前面板13bには棒状部材12を前
面板13bと背面板13cとの間に締付け固体するためのボ
ルト21を設けた。そして、この背面板13cの後方に棒状
部材12が立設することになる。
【0027】このような止め金具に係止される幅木3
は、合板足場板を使用してもよいが、長さ調節が自在な
ものとして、例えば図8に示すように、断面コ字形の外
板3aの内側に断面コ字形の内板3bをスライド自在に
組み合わせ、外板3aと内板3bとを複数のコ字形の結
合金物16で連結し、外板3aの一方の端部に位置させた
結合金物16に長さ調整兼内板固定用のボルト17を設け
た。
【0028】外板3aの他方の端部には他の幅木3を接
続するための接続金物18を取り付ける。この接続金物18
は、外板3bの端部に固定するコ字形の固定片18aと該
固定片18aに蝶番19により回動自在に結合する接続片18
bとで構成され、接続片18bは側面に他の幅木3を挿入
するための開口を有する箱型に形成した。
【0029】幅木3を施工現場に形成される荷上げのた
めなどの開口部1の周縁に設置するには、鉄骨建方が終
了した時点で、従来と同様に開口部1の周囲に手摺2を
設置する。そして、支承部材13と棒状部材12とクランプ
11とで構成する幅木の止め金具10を現場に搬入し、図
4、図5、図6に示すように取付板20を開口部1の外側
に向けて、手摺支柱5の任意の高さ位置にクランプ11を
ボルト11bで固定する。
【0030】この状態で棒状部材12が手摺支柱5に沿っ
て開口部1の外側に立設し、棒状部材12の下部に取り付
けてある支承部材13が鉄骨上面レベルに位置するから、
支承部材13の前面板13bと背面板13cとの間に幅木3を
落とし込み、ボルト21を締めれば、幅木3は前面板13b
と背面板13cとの間でボルト21により締めつけ固定され
底板13aで支承されて開口部1の縁に設置される。
【0031】この場合、図4に示すように外板3aと内
板3bとで構成する幅木3を使用する場合は、幅木3の
長さは外板3aに沿って内板3bをスライドさせて全体
の長さが開口部1の長さに合致するように調整し、結合
金物16とボルト17とで所定の長さで固定する。
【0032】また、形状が方形の開口部1に対して、そ
の角部位置に接続金物18を取り付けた側の外板3aの端
部を位置させ、固定片18aと接続片18bとを蝶番19によ
り直角に位置させて、接続片18bに他の幅木3の端部を
挿入して幅木3を直角に接続する。
【0033】次に鉄筋の配筋工事を行うときは棒状部材
12を手摺支柱5にそってガイド部材15a、15b内を引き
上げれば、棒状部材12の下部に固定してある支承部材13
も引き上げられるから、ここに支持されている幅木3も
そのまま引き上げられる。
【0034】所定位置まで引き上げたならば、図7に示
すようにグラビティロック14を下段のガイド部材15bに
係止する。この場合、グラビティロック14は内蔵するバ
ネなどの弾力によりガイド部材15bの箇所では棒状部材
12の内部に没入し、ガイド部材15bの上方位置で突出
し、ガイド部材15bを棒状部材12の周囲に突出する突出
部としてこれに係止する。
【0035】よって、棒状部材12を引き上げるだけで上
昇位置でグラビティロック14が自動的にガイド部材15b
に係止し、これにより支承部材13と幅木3を上方位置に
盛り変えられ、鉄筋工事のためのスペースを幅木3の下
方に確保できる。
【0036】配筋工事を行い、次に床コンクリートを打
設するには、棒状部材12を配筋工事を行った高さ位置か
らさらに引き上げ、上段のガイド部材15aにグラビティ
ロック14を係止し、この位置に支承部材13およびこれに
支持されている幅木3を盛り替える。
【0037】そして、床コンクリート打設後、グラビテ
ィロック14の爪をガイド部材15aから外してロックを解
除し、把手12aを持って棒状部材12を引き下ろし、その
下端を打設したコンクリートの天端に接地する。
【0038】その後、開口部1にコンクリートを打設
し、コンクリートの強度発現後に幅木3を支承部材13か
ら取り外し、クランプ11をゆるめて棒状部材12を手摺支
柱5か外して、支承部材13やクランプ11とともに棒状部
材12を撤去する。これらの部材からなる止め金具10は次
の施工現場で再使用する。
【0039】
【発明の効果】以上述べたように本発明の開口部養生用
の幅木の止め金具は、第1に、手摺支柱の適宜高さ位置
にクランプを取り付け、該クランプに棒状部材を挿着
し、該棒状部材の下部に取り付けた支承部材に幅木をセ
ットするだけで、幅木を開口部の周縁に設置できる。そ
して、幅木を上方に盛り替えるには、棒状部材を手摺支
柱にそって引き上げ、係止突起をクランプに設けた受け
部に係止するだけでよく、一人でも幅木を上昇位置に簡
単に移動できる。
【0040】第2に、幅木を上方に盛り替える場合、棒
状部材をクランプへの取付部材に設けた筒状体内をこれ
に沿ってスライドさせるだけで、グラビティロックが棒
状部材の周囲に突出している前記筒状体に自動的に係止
するからワンタッチ的に盛り替えができる。
【0041】第3に、幅木の支承部材は底板から立設す
る前面板とこれに並設する背面板とを備える略コ字形に
形成され、幅木固定用のボルトを前面板に設けたから、
前面板と背面板との間に幅木を差し入れてボルトで幅木
を背面下の方向に締め付けるだけで、幅木を支承部材に
簡単に固定できる。そして、棒状部材は背面板の後方に
位置させて前記底板から立設したから、幅木を支承部材
で支持した状態のままで棒状部材を昇降しても、該幅木
が昇降の妨げとなることはない。
【0042】第4に、棒状部材の上端にリング状の把手
を設けたから、このリング状の把手を持てば棒状部材を
容易に昇降できる。
【0043】第5に、幅木として断面コ字形の外板の内
側に断面コ字形の内板をスライド自在に組み合わせるも
のを使用すれば、外板と内板との重合長を調節すること
で開口部の縦横の長さに合わせて長さを自在に調節で
き、従来の足場板を使用する幅木の場合のように、開口
部の縦横の長さを計測してこの長さに合わせて足場板を
切断する必要がない。そして、外板の一端に設けたボル
トなどによる止め具で外板と内板を固定すれば、所望の
長さに保持でき、幅木の再使用も可能となる。
【0044】第6に、幅木の他方の端部に回動自在に設
けた箱型の接続部材に他の幅木の端部を挿入すれば、幅
木を簡単に直角に接続でき、開口部に設置する幅木の角
部に隙間が生じたり、一方の辺の幅木が突出することも
なく、角部の仕上がりがよくなるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の開口部養生用の幅木の止め金具の実施
形態を示す正面図である。
【図2】本発明の開口部養生用の幅木の止め金具の実施
形態を示す側面図である。
【図3】本発明の開口部養生用の幅木の止め金具の実施
形態を示す支承部材を上昇させた状態の正面図である。
【図4】本発明の開口部養生用の幅木の止め金具に幅木
を取り付けた状態の正面図である。
【図5】本発明の開口部養生用の幅木の止め金具に幅木
を取り付けた状態の平面図である。
【図6】本発明の開口部養生用の幅木の止め金具に幅木
を取り付けた状態の斜視図である。
【図7】本発明の開口部養生用の幅木の止め金具に幅木
を取り付けた状態の要部の斜視図である。
【図8】幅木の斜視図である。
【図9】開口部に手摺と幅木を設置した状態の全体斜視
図である。
【図10】従来の幅木の設置の第1工程を示す正面図で
ある。
【図11】従来の幅木の設置の第2工程を示す正面図で
ある。
【図12】従来の幅木の設置の第3工程を示す正面図で
ある。
【図13】従来の幅木の設置の第4工程を示す正面図で
ある。
【符号の説明】
1…開口部 2…手摺 3…幅木 3a…外板 3b…内板 4…サヤ管 5…手摺支柱 6…横桟 7…番線 8…スラブ筋 9…コンクリート 10…止め金具 11…クランプ 11a…本体部 11b…ボルト 11c…挟着片 12…棒状部材 12a…把手 13…支承部材 13a…底板 13b…前面板 13c…背面板 14…グラビテイロック 15a,15b…ガイド
部材 16…結合金物 17…ボルト 18…接続金物 18a…固定片 18b…接続片 19…蝶番 20…取付板 21…ボルト
フロントページの続き (72)発明者 加藤 秀明 群馬県前橋市清野町160番地の3 綜建 産業株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04G 21/32

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構造物の施工現場に設ける荷上げなどの
    ための開口部の周縁に配設した手摺に、養生用の幅木を
    固定する止め金具であって、手摺支柱の適宜高さ位置に
    取り付けるクランプに、幅木の支承部材を下部に取り付
    けた棒状部材を昇降自在に装着し、該棒状部材を上昇位
    置に係止する受け部を前記クランプに設け、該受け部に
    係止する係止突部を棒状部材の下部に設けたことを特徴
    とする開口部養生用の幅木の止め金具。
  2. 【請求項2】 係止突部は棒状部材の側部に設けたグラ
    ビティロックであり、受け部は棒状部材をクランプに装
    着するための取付部材に設けられ該棒状部材がスライド
    自在に挿入する筒状体により棒状部材の周囲に形成され
    る突出部である請求項1記載の開口部養生用の幅木の止
    め金具。
  3. 【請求項3】 幅木の支承部材は底板から立設する前面
    板とこれに並設する背面板とを備える略コ字形に形成さ
    れ、幅木固定用のボルトを前面板に設け、背面板の後方
    に位置させて前記底板から棒状部材が立設する請求項1
    または請求項2に記載の開口部養生用の幅木の止め金
    具。
  4. 【請求項4】 棒状部材の上端にリング状の把手を設け
    た請求項1から請求項3のいずれかに記載の開口部養生
    用の幅木の止め金具。
  5. 【請求項5】 幅木は断面コ字形の外板の内側に断面コ
    字形の内板をスライド自在に組み合わせ、外板の少なく
    とも一方の端部にボルトなどによる内板固定用の止め具
    を設けた請求項1から請求項3のいずれかに記載の開口
    部養生用の幅木の止め金具。
  6. 【請求項6】 幅木は少なくとも他方の端部に、他の幅
    木の端部が挿入する箱型の接続部材を回動自在に設けた
    請求項1から請求項3、請求項5のいずれかに記載の開
    口部養生用の幅木の止め金具。
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