JP2992238B2 - 車両用情報表示装置 - Google Patents
車両用情報表示装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は運転者に進路情報を与え
る車両用ナビゲーション装置に係り、特に交差点におけ
る案内すべき交差点の風景画像を特徴的建造物を示す目
印情報とともに表示するようにした車両用情報表示装置
に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来車両用ナビゲーション装置として、
車両の走行距離を検出する距離センサと車両の進行方位
を検出する方位センサと地図記憶装置とを備え、地図記
憶装置から読み出した地図画像上に車両の現在地を単に
表示するものが提案されている。図７は従来のナビゲー
ション装置の構成を示す図で、１は地図記憶装置、２は
方位センサ、３は距離センサ、４はスイッチ、５はタッ
チパネル、６は入力インターフェース、７は内部バス、
８はＣＰＵ、９はＲＡＭ、１０はＲＯＭ、１１は出力イ
ンターフェース、１２はＣＲＴである。 【０００３】図において、地図データが記憶されている
地図記憶装置１はビデオディスクやＣＤＲＯＭ等からな
り、必要に応じてそのうちの特定地区の地図データが読
みだされてＣＲＴ１２上に表示される。方位センサ２
は、例えば車両の進行方位に応じた地磁気を検出して方
位データを発生する。距離センサ３は、例えば車輪の回
転数を検出して単位距離毎に距離データを発生する。こ
の方位センサ２及び距離センサ３により出発点からの移
動距離と移動方向を検出して車両の現在地を算出し、地
図上に重ねて表示する。スィッチ４、タッチパネル５は
ドライバにより操作されて目的地の入力、地図の拡大入
力等のデータ入力を行うためのもので、これによりナビ
ゲーション開始時に目的地および車両の現在位置等をＲ
ＡＭ９に入力する。タッチパネル５は例えばＣＲＴ１２
の表示面上に取りつけられ、分割されたタッチエリアの
うち特定のタッチエリアを操作することによりそれに応
じた信号が発生される。入力インターフェース６は各セ
ンサ、記憶装置、スイッチ等からの入力を内部バス７に
送るための信号変換装置である。ＲＯＭ１０には、入力
インターフェース６、出力インターフェース１１、内部
バス７を介しての各種データの入出力及びデータ処理の
ためのプログラムが入力されておりＣＰＵ８により実行
される。 【０００４】図８は図７のナビゲーション装置による表
示画面の例を示す図で、特定地区の地図上に目的地まで
のルートＲと現在位置Ｐとが表示されており、ドライバ
はこの表示画面を見て予め定めたルートにしたがって走
行しているかどうかチェックしながら目的地まで到達す
ることができる。従来のナビゲーション装置において
は、図８に示す如く地図上に目的地までのルートと現在
地とを単に表示するだけであるため、曲がるべき交差点
に接近したことは分かるにしても、複数の交差点が隣接
して存在する場合等にどの交差点で曲がればよいかが分
かりにくく、また方位センサ及び距離センサによる現在
地算出には誤差があるため、実際に曲がるべき交差点を
見つけるのが非常に困難な場合が多い。 【０００５】そこで上記問題点を解決するために、例え
ば特開昭６１−９５３８６号公報には、交差点に近接し
た時に該交差点における風景画像を表示することにより
交差点における道路事情を容易に認識させる手段を開示
している。また、特開昭６１−４７９８１号公報及び特
開昭６１−１９０６９８号公報には、通過する交差点の
形状を表示することにより、実際の交差点と表示されて
いる交差点との一致を運転者に迅速に認識させる手段を
開示している。 【０００６】 【発明が解決すべき課題】しかしながら、上記風景画像
を表示して運転者に交差点における風景を目で確認させ
ることにより、該交差点における道路事情を認識させた
としても、建造物等を目で認識するのに時間がかかった
り、またその交差点から先の道路形状や道路の幅等、実
際の交差点の形状を把握しにくい等の不具合を有する。
また例えば建造物が改築中であったり季節の変化によ
り、入力された画像データと実際に運転者の目に写る風
景とが一致するとは限らない。また交差点形状を表示す
る場合においては、良く似た形状の交差点が連続する場
合に実際に曲がるべき交差点を認識しにくいという問題
点を有するものである。そこで本発明は上記課題を解決
すると共に、曲がるべき交差点を確実にかつ迅速に運転
者に認識させ、経路誘導における視認性を向上させるこ
とを可能にした車両用情報表示装置を提供することを目
的とする。 【０００７】 【課題を解決するための手段】本発明は、風景画像を出
力する車両用情報表示装置において、風景画像及び風景
画像中の目印情報を表示する表示手段と、前記表示手段
に風景画像を表示する要求がある場合に、風景画像中の
場所を特定するための目印情報を風景画像に付加して表
示手段に表示する制御を行う制御手段とを備えたことを
特徴とする。また、本発明は、案内すべき交差点の風景
画像を出力する車両用情報表示装置において、交差点の
風景画像及び該交差点における特徴的建造物を示す目印
情報を表示する表示手段と、前記表示手段に交差点の風
景画像を表示する要求がある場合に、該交差点における
特徴的建造物を示す目印情報を風景画像表示に付加して
表示手段に表示する制御を行う制御手段とを備えたこと
を特徴とする。また、本発明は、前記特徴的建造物を示
す目印情報は、前記風景画像中における特徴的建造物の
一部を囲む指示枠として表示することを特徴とする。ま
た、本発明は、前記交差点情報としてさらに交差点名称
を表示することを特徴とする。また、本発明は、前記交
差点情報としてさらに交差点の形状を表示することを特
徴とする。また、本発明は、前記制御手段は、地図デー
タに基づき設定された経路及び検出された現在位置に基
づき経路誘導処理を行い、該誘導経路における特定の交
差点で風景画像を交差点情報とともに表示し、該特定の
交差点での経路における進行方向を前記交差点の形状と
ともに合成表示することを特徴とする。また、本発明
は、前記制御手段は、地図データに基づき設定された経
路及び検出された現在位置に基づき経路誘導処理を行
い、該誘導経路における特定の交差点で風景画像を交差
点情報とともに表示し、前記検出された車両の現在位置
と前記特定の交差点までの残距離を算出し、該交差点ま
での残距離を前記交差点情報として表示することを特徴
とする。 【０００８】 【作用および発明の効果】請求項１の発明においては、
表示手段に交差点の風景画像を表示する要求がある場合
に、風景画像と風景画像における特徴的建造物を示す目
印情報を交差点情報として風景画像とともに表示するこ
とを特徴とする。したがって、交差点風景画像を表示す
る際に、この表示される風景画像における特徴部分を示
すことにより、交差点の特徴を認識良く把握することが
でき、風景画像の表示された交差点と実際の交差点とを
同一視することが容易となる。例えば、予め設定された
経路に従い右左折すべき交差点等、案内すべき交差点の
所定距離手前に車両が到達すると風景画像を表示する装
置において、表示される風景画像に重ね合わせて、例え
ば店の看板等を表示することにより、車両走行中に交差
点の特徴を素早く認識することができ、右左折の案内に
対して確実に対応することができる。請求項２の発明に
おいては、特徴的建造物を示す目印情報を風景画像中に
おける特徴的建造物の一部を囲む指示枠として表示する
ことを特徴とし、実際の風景画像の視認性を損ねること
なく、交差点の特徴を確実に認識することが可能とな
る。請求項３の発明においては、交差点情報としてさら
に交差点名称を表示することを特徴とし、さらに交差点
の同一視が容易となる。請求項４の発明においては、交
差点情報としてさらに交差点の形状を表示することを特
徴とし、さらに交差点に関する情報を予め使用者が知り
得ておくことができる。 【０００９】請求項５の発明においては、経路誘導を行
う処理の際に、案内すべき特定の交差点で、さらに交差
点形状とともに交差点の進行方向を表示することを特徴
とし、さらに案内すべき交差点において、右左折すべき
交差点を確実に、かつ、迅速に認識することができる。
請求項６の発明においては、経路誘導を行う処理の際
に、さらに案内すべき特定の交差点までの残距離を表示
することを特徴とし、さらに右左折すべき交差点の位置
を確実に把握することができる。 【００１０】 【実施例】以下、実施例を図面に基づき説明する。図１
は本発明による車両用ナビゲーション装置の一実施例の
構成を示すブロック図であり、図７と同一番号は同一内
容を示しており、その詳細な説明については省略する。
なお、１３は交差点風景画像記憶装置、１４はスーパー
インポーザーである。図において、交差点風景画像記憶
装置１３はビデオディスク、ＣＤＲＯＭ、ビデオテープ
等からなり、目的地までの予め定められたルート上での
曲がるべき交差点等特定の交差点の風景画像が前もって
記憶されており、ＣＰＵ８から指示された画像信号を出
力する。スーパーインポーザー１４は交差点風景画像記
憶装置１３からの画像信号と、ＣＰＵ８からの内部バス
７を通して送られる交差点名等の表示とを合成してＣＲ
Ｔ１２へ信号を送る。ＲＯＭ１０にはナビゲーションプ
ログラムおよび目的地までのルート、曲がるべき交差点
特定の交差点の名称、形状、風景画像番号、各風景画像
の特徴部分の位置、特定の交差点までの区間距離、各交
差点での進行方向等のデータが格納されている。 【００１１】図２は本発明における交差点図の具体的な
表示例を示し、２１は交差点の特徴物を示す例として交
差点風景画像を表示している。２２は風景特徴点指示
枠、２３は交差点形状と進行方向指示、２４は交差点名
称、２５は交差点までの距離表示である。図において、
方位センサ２及び距離センサ３等により構成される現在
位置検出手段からの入力データにより、車両の現在位置
が交差点に接近したことを検出した時、その交差点の交
差点名称をＣＲＴ１２上に表示する。また交差点に接近
したときに交差点名称及びその交差点の実際の形状を同
時に表示する交差点図をＣＲＴ１２上に表示しても良
い。交差点図の表示としては全ての交差点について表示
しても良いし、分岐点や右左折すべき交差点等における
案内の必要な交差点のみ表示しても良い。更に表示画面
上に交差点の特徴物である風景画像２１、進行方向指示
２３、交差点までの区間表示距離２５も表示可能に構成
されているので、交差点の実際の形状を表示する代わり
に、交差点迄の残距離を表示しても良いし、交差点形状
や交差点迄の距離、更には交差点で車両が進むべき進行
方向を種々選択して表示するようしても良い。交差点の
特徴として風景画像を示す代わりに交差点の目印となる
建造物等の名称を表示しても良い。また風景画像２１を
表示する場合にはその表示画面上に風景画像の特徴を指
示する枠２２を重ねて表示しても良い。距離表示２５に
ついては距離センサ３からの入力を基にして走行に従っ
て減算し表示する。即ち現在地から該交差点迄の残距離
を表示する。通常は、地図データが記憶されている地図
記憶装置から必要に応じてそのうちの特定地区の地図デ
ータが読みだされてＣＲＴ１２上に表示されているの
で、風景画像や特徴を指示する枠等は案内すべき交差点
に接近したとき、地図表示に代えて表示することにな
る。 【００１２】図３は予め記憶させておくルートデータの
内容を示す図、図４は交差道路方向を示す図、図５は風
景特徴点指示方法を説明するための図である。図３にお
いて、Ｄ1 は目的地までのルート上の曲がるべき交差点
数を表し、Ｄ2 は交差点風景画像ナンバーであり、交差
点風景画像記憶装置１３内の該当交差点画像の入ってい
る場所を示している。Ｄ3 は交差点名称、Ｄ4 は（ｉ−
１）番目の交差点からｉ番目の交差点までの区間距離で
ある。Ｄ5 は交差道路数であり、例えば３叉路のときは
３となる。Ｄ6 は交差道路方向のデータで、図４に示す
ように０〜１５の数字で表され、該当する交差道路方向
を、交差しているそれぞれの道路の方向に最も近い数字
を選んで列記する。Ｄ7 は進行方向のデータで図４の０
〜１５の数字から選択する。Ｄ8 は交差点における特徴
点の数を表し、Ｄ9 は特徴点を画像表示するための座標
を示しており、図５に示すように交差点風景画像中の特
徴点を囲む四角形の対角線上の２頂点の画面上に於ける
ｘ、ｙ座標値を表している。こうしてデータＤ2 〜Ｄ9
によりｉ番目の交差点データが表される。 【００１３】次に、図６のフローチャートにより本発明
によるナビゲーション処理について詳細に説明する。ス
タートステップ１００よりナビゲーション処理を開始し
先ず目的地の設定を行う（ステップ１０１）。ステップ
１０２ではルートデータを読み込み、交差点番号を表す
ｉを１にセットする（ステップ１０３）。ステップ１０
４では交差点番号がルート上の曲がるべき交差点等特定
の交差点数より少ないかどうか判断し、ＹＥＳであれば
ステップ１０６へ進む。ＮＯであればルート上の曲がる
べき交差点等特定の交差点は全て通過したこととなるの
でナビゲーション処理はＥＮＤとなる（ステップ１０
５）。 【００１４】次に、（ｉ−１）番目の交差点からｉ番目
の交差点までの区間距離をＲＥＳＴＤに設定し距離セン
サ値を読み込む（ステップ１０６、１０７）。ステップ
１０８では、（ＲＥＳＴＤ−進んだ距離）の値でＲＥＳ
ＴＤの内容を更新し、ステップ１０９でＲＥＳＴＤの内
容（次の交差点までの距離）が定数Ｌ以下かどうか判断
し、ＹＥＳであれば次のステップに進み、ＮＯであれば
ステップ１０７へ戻る。このステップ１０６〜１０９で
曲がるべき交差点等特定の交差点へ所定距離Ｌ以内に接
近したかどうかが検出される。 【００１５】ステップ１１０ではｉ番目の交差点の風景
画像番号をＰＣＴＮＯにセットし、ステップ１１１でＰ
ＣＴＮＯを交差点風景画像記憶装置１３へ出力する。こ
のステップ１１０と１１１で交差点風景画像の切り換え
を行う。次に文字表示領域を白でクリアし（ステップ１
１２）、ｉ番目の交差点名をＮＡＭＥにセットし、ＮＡ
ＭＥの内容を画面上に表示し（ステップ１１３、１１
４）、ステップ１１５、１１６で残りの距離を表示す
る。ステップ１１７〜１１９は交差点形状の表示を行う
ステップで、交差道路数をＮＲに、交差道路方向をＲＤ
［０］〜ＲＤ［ＮＲ−１］にセットし、ＲＤ［０］〜Ｒ
Ｄ［ＮＲ−１］からなる交差点形状を表示する。また進
行方向をＤＩＲＣＴにセットし、ＤＩＲＣＴ方向へ矢印
を表示する。ステップ１２２〜１２４は曲がるべき交差
点画像の特徴点指示を表示するためのステップで、先ず
特徴点数をＮＦにセットし、特徴点を囲む四角形の対角
線の２頂点の座標を（ｘ11，ｙ11）〜（ｘNF1 ，
ｙNF2 ）としてセットし、それぞれ（ｘ11，ｙ11）ー
（ｘ12，ｙ12）、…（ｘNF1 ，ｙNF1 ）ー（ｘNF2 ，ｙ
NF2 ）を２頂点とする四角形を表示する。ステップ１２
５〜１２８は走行に応じて残距離表示を変更するステッ
プで、先ず距離センサ値を読み込み、（ＲＥＳＴＤ−進
んだ距離）でＲＥＳＴＤの内容を更新し、ＲＥＳＴＤ
（残距離）の値を表示し、ＲＥＳＴＤが０でなければス
テップ１２５に戻り、０になったら交差点番号をｉ＋１
に更新してステップ１０４に戻り、以後ルート上の全て
の曲がるべき交差点を通過するまで同様の処理を繰り返
す。 【００１６】以上のように、表示手段に交差点の風景画
像を表示する要求がある場合に、風景画像と風景画像に
おける特徴的建造物を示す目印情報を交差点情報として
風景画像とともに表示するようにしたので、交差点風景
画像を表示する際に、この表示される風景画像における
特徴部分を示すことにより、交差点の特徴を認識良く把
握することができ、風景画像の表示された交差点と実際
の交差点とを同一視することが容易となる。例えば、予
め設定された経路に従い右左折すべき交差点等、案内す
べき交差点の所定距離手前に車両が到達すると風景画像
を表示する装置において、表示される風景画像に重ね合
わせて、例えば店の看板等を表示することにより、車両
走行中に交差点の特徴を素早く認識することができ、右
左折の案内に対して確実に対応することができる。ま
た、特徴的建造物を示す目印情報を風景画像中における
特徴的建造物の一部を囲む指示枠として表示することに
より、実際の風景画像の視認性を損ねることなく、交差
点の特徴を確実に認識することが可能となる。また、交
差点情報としてさらに交差点名称を表示することによ
り、さらに交差点の同一視が容易となる。また、交差点
情報としてさらに交差点の形状を表示することにより、
さらに交差点に関する情報を予め使用者が知り得ておく
ことができる。また、経路誘導を行う処理の際に、案内
すべき特定の交差点で、さらに交差点形状とともに交差
点の進行方向を表示することにより、さらに案内すべき
交差点において、右左折すべき交差点を確実、かつ迅速
に認識することができる。また、経路誘導を行う処理の
際に、さらに案内すべき特定の交差点までの残距離を表
示することにより、さらに右左折すべき交差点の位置を
確実に把握することができる。
る車両用ナビゲーション装置に係り、特に交差点におけ
る案内すべき交差点の風景画像を特徴的建造物を示す目
印情報とともに表示するようにした車両用情報表示装置
に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来車両用ナビゲーション装置として、
車両の走行距離を検出する距離センサと車両の進行方位
を検出する方位センサと地図記憶装置とを備え、地図記
憶装置から読み出した地図画像上に車両の現在地を単に
表示するものが提案されている。図７は従来のナビゲー
ション装置の構成を示す図で、１は地図記憶装置、２は
方位センサ、３は距離センサ、４はスイッチ、５はタッ
チパネル、６は入力インターフェース、７は内部バス、
８はＣＰＵ、９はＲＡＭ、１０はＲＯＭ、１１は出力イ
ンターフェース、１２はＣＲＴである。 【０００３】図において、地図データが記憶されている
地図記憶装置１はビデオディスクやＣＤＲＯＭ等からな
り、必要に応じてそのうちの特定地区の地図データが読
みだされてＣＲＴ１２上に表示される。方位センサ２
は、例えば車両の進行方位に応じた地磁気を検出して方
位データを発生する。距離センサ３は、例えば車輪の回
転数を検出して単位距離毎に距離データを発生する。こ
の方位センサ２及び距離センサ３により出発点からの移
動距離と移動方向を検出して車両の現在地を算出し、地
図上に重ねて表示する。スィッチ４、タッチパネル５は
ドライバにより操作されて目的地の入力、地図の拡大入
力等のデータ入力を行うためのもので、これによりナビ
ゲーション開始時に目的地および車両の現在位置等をＲ
ＡＭ９に入力する。タッチパネル５は例えばＣＲＴ１２
の表示面上に取りつけられ、分割されたタッチエリアの
うち特定のタッチエリアを操作することによりそれに応
じた信号が発生される。入力インターフェース６は各セ
ンサ、記憶装置、スイッチ等からの入力を内部バス７に
送るための信号変換装置である。ＲＯＭ１０には、入力
インターフェース６、出力インターフェース１１、内部
バス７を介しての各種データの入出力及びデータ処理の
ためのプログラムが入力されておりＣＰＵ８により実行
される。 【０００４】図８は図７のナビゲーション装置による表
示画面の例を示す図で、特定地区の地図上に目的地まで
のルートＲと現在位置Ｐとが表示されており、ドライバ
はこの表示画面を見て予め定めたルートにしたがって走
行しているかどうかチェックしながら目的地まで到達す
ることができる。従来のナビゲーション装置において
は、図８に示す如く地図上に目的地までのルートと現在
地とを単に表示するだけであるため、曲がるべき交差点
に接近したことは分かるにしても、複数の交差点が隣接
して存在する場合等にどの交差点で曲がればよいかが分
かりにくく、また方位センサ及び距離センサによる現在
地算出には誤差があるため、実際に曲がるべき交差点を
見つけるのが非常に困難な場合が多い。 【０００５】そこで上記問題点を解決するために、例え
ば特開昭６１−９５３８６号公報には、交差点に近接し
た時に該交差点における風景画像を表示することにより
交差点における道路事情を容易に認識させる手段を開示
している。また、特開昭６１−４７９８１号公報及び特
開昭６１−１９０６９８号公報には、通過する交差点の
形状を表示することにより、実際の交差点と表示されて
いる交差点との一致を運転者に迅速に認識させる手段を
開示している。 【０００６】 【発明が解決すべき課題】しかしながら、上記風景画像
を表示して運転者に交差点における風景を目で確認させ
ることにより、該交差点における道路事情を認識させた
としても、建造物等を目で認識するのに時間がかかった
り、またその交差点から先の道路形状や道路の幅等、実
際の交差点の形状を把握しにくい等の不具合を有する。
また例えば建造物が改築中であったり季節の変化によ
り、入力された画像データと実際に運転者の目に写る風
景とが一致するとは限らない。また交差点形状を表示す
る場合においては、良く似た形状の交差点が連続する場
合に実際に曲がるべき交差点を認識しにくいという問題
点を有するものである。そこで本発明は上記課題を解決
すると共に、曲がるべき交差点を確実にかつ迅速に運転
者に認識させ、経路誘導における視認性を向上させるこ
とを可能にした車両用情報表示装置を提供することを目
的とする。 【０００７】 【課題を解決するための手段】本発明は、風景画像を出
力する車両用情報表示装置において、風景画像及び風景
画像中の目印情報を表示する表示手段と、前記表示手段
に風景画像を表示する要求がある場合に、風景画像中の
場所を特定するための目印情報を風景画像に付加して表
示手段に表示する制御を行う制御手段とを備えたことを
特徴とする。また、本発明は、案内すべき交差点の風景
画像を出力する車両用情報表示装置において、交差点の
風景画像及び該交差点における特徴的建造物を示す目印
情報を表示する表示手段と、前記表示手段に交差点の風
景画像を表示する要求がある場合に、該交差点における
特徴的建造物を示す目印情報を風景画像表示に付加して
表示手段に表示する制御を行う制御手段とを備えたこと
を特徴とする。また、本発明は、前記特徴的建造物を示
す目印情報は、前記風景画像中における特徴的建造物の
一部を囲む指示枠として表示することを特徴とする。ま
た、本発明は、前記交差点情報としてさらに交差点名称
を表示することを特徴とする。また、本発明は、前記交
差点情報としてさらに交差点の形状を表示することを特
徴とする。また、本発明は、前記制御手段は、地図デー
タに基づき設定された経路及び検出された現在位置に基
づき経路誘導処理を行い、該誘導経路における特定の交
差点で風景画像を交差点情報とともに表示し、該特定の
交差点での経路における進行方向を前記交差点の形状と
ともに合成表示することを特徴とする。また、本発明
は、前記制御手段は、地図データに基づき設定された経
路及び検出された現在位置に基づき経路誘導処理を行
い、該誘導経路における特定の交差点で風景画像を交差
点情報とともに表示し、前記検出された車両の現在位置
と前記特定の交差点までの残距離を算出し、該交差点ま
での残距離を前記交差点情報として表示することを特徴
とする。 【０００８】 【作用および発明の効果】請求項１の発明においては、
表示手段に交差点の風景画像を表示する要求がある場合
に、風景画像と風景画像における特徴的建造物を示す目
印情報を交差点情報として風景画像とともに表示するこ
とを特徴とする。したがって、交差点風景画像を表示す
る際に、この表示される風景画像における特徴部分を示
すことにより、交差点の特徴を認識良く把握することが
でき、風景画像の表示された交差点と実際の交差点とを
同一視することが容易となる。例えば、予め設定された
経路に従い右左折すべき交差点等、案内すべき交差点の
所定距離手前に車両が到達すると風景画像を表示する装
置において、表示される風景画像に重ね合わせて、例え
ば店の看板等を表示することにより、車両走行中に交差
点の特徴を素早く認識することができ、右左折の案内に
対して確実に対応することができる。請求項２の発明に
おいては、特徴的建造物を示す目印情報を風景画像中に
おける特徴的建造物の一部を囲む指示枠として表示する
ことを特徴とし、実際の風景画像の視認性を損ねること
なく、交差点の特徴を確実に認識することが可能とな
る。請求項３の発明においては、交差点情報としてさら
に交差点名称を表示することを特徴とし、さらに交差点
の同一視が容易となる。請求項４の発明においては、交
差点情報としてさらに交差点の形状を表示することを特
徴とし、さらに交差点に関する情報を予め使用者が知り
得ておくことができる。 【０００９】請求項５の発明においては、経路誘導を行
う処理の際に、案内すべき特定の交差点で、さらに交差
点形状とともに交差点の進行方向を表示することを特徴
とし、さらに案内すべき交差点において、右左折すべき
交差点を確実に、かつ、迅速に認識することができる。
請求項６の発明においては、経路誘導を行う処理の際
に、さらに案内すべき特定の交差点までの残距離を表示
することを特徴とし、さらに右左折すべき交差点の位置
を確実に把握することができる。 【００１０】 【実施例】以下、実施例を図面に基づき説明する。図１
は本発明による車両用ナビゲーション装置の一実施例の
構成を示すブロック図であり、図７と同一番号は同一内
容を示しており、その詳細な説明については省略する。
なお、１３は交差点風景画像記憶装置、１４はスーパー
インポーザーである。図において、交差点風景画像記憶
装置１３はビデオディスク、ＣＤＲＯＭ、ビデオテープ
等からなり、目的地までの予め定められたルート上での
曲がるべき交差点等特定の交差点の風景画像が前もって
記憶されており、ＣＰＵ８から指示された画像信号を出
力する。スーパーインポーザー１４は交差点風景画像記
憶装置１３からの画像信号と、ＣＰＵ８からの内部バス
７を通して送られる交差点名等の表示とを合成してＣＲ
Ｔ１２へ信号を送る。ＲＯＭ１０にはナビゲーションプ
ログラムおよび目的地までのルート、曲がるべき交差点
特定の交差点の名称、形状、風景画像番号、各風景画像
の特徴部分の位置、特定の交差点までの区間距離、各交
差点での進行方向等のデータが格納されている。 【００１１】図２は本発明における交差点図の具体的な
表示例を示し、２１は交差点の特徴物を示す例として交
差点風景画像を表示している。２２は風景特徴点指示
枠、２３は交差点形状と進行方向指示、２４は交差点名
称、２５は交差点までの距離表示である。図において、
方位センサ２及び距離センサ３等により構成される現在
位置検出手段からの入力データにより、車両の現在位置
が交差点に接近したことを検出した時、その交差点の交
差点名称をＣＲＴ１２上に表示する。また交差点に接近
したときに交差点名称及びその交差点の実際の形状を同
時に表示する交差点図をＣＲＴ１２上に表示しても良
い。交差点図の表示としては全ての交差点について表示
しても良いし、分岐点や右左折すべき交差点等における
案内の必要な交差点のみ表示しても良い。更に表示画面
上に交差点の特徴物である風景画像２１、進行方向指示
２３、交差点までの区間表示距離２５も表示可能に構成
されているので、交差点の実際の形状を表示する代わり
に、交差点迄の残距離を表示しても良いし、交差点形状
や交差点迄の距離、更には交差点で車両が進むべき進行
方向を種々選択して表示するようしても良い。交差点の
特徴として風景画像を示す代わりに交差点の目印となる
建造物等の名称を表示しても良い。また風景画像２１を
表示する場合にはその表示画面上に風景画像の特徴を指
示する枠２２を重ねて表示しても良い。距離表示２５に
ついては距離センサ３からの入力を基にして走行に従っ
て減算し表示する。即ち現在地から該交差点迄の残距離
を表示する。通常は、地図データが記憶されている地図
記憶装置から必要に応じてそのうちの特定地区の地図デ
ータが読みだされてＣＲＴ１２上に表示されているの
で、風景画像や特徴を指示する枠等は案内すべき交差点
に接近したとき、地図表示に代えて表示することにな
る。 【００１２】図３は予め記憶させておくルートデータの
内容を示す図、図４は交差道路方向を示す図、図５は風
景特徴点指示方法を説明するための図である。図３にお
いて、Ｄ1 は目的地までのルート上の曲がるべき交差点
数を表し、Ｄ2 は交差点風景画像ナンバーであり、交差
点風景画像記憶装置１３内の該当交差点画像の入ってい
る場所を示している。Ｄ3 は交差点名称、Ｄ4 は（ｉ−
１）番目の交差点からｉ番目の交差点までの区間距離で
ある。Ｄ5 は交差道路数であり、例えば３叉路のときは
３となる。Ｄ6 は交差道路方向のデータで、図４に示す
ように０〜１５の数字で表され、該当する交差道路方向
を、交差しているそれぞれの道路の方向に最も近い数字
を選んで列記する。Ｄ7 は進行方向のデータで図４の０
〜１５の数字から選択する。Ｄ8 は交差点における特徴
点の数を表し、Ｄ9 は特徴点を画像表示するための座標
を示しており、図５に示すように交差点風景画像中の特
徴点を囲む四角形の対角線上の２頂点の画面上に於ける
ｘ、ｙ座標値を表している。こうしてデータＤ2 〜Ｄ9
によりｉ番目の交差点データが表される。 【００１３】次に、図６のフローチャートにより本発明
によるナビゲーション処理について詳細に説明する。ス
タートステップ１００よりナビゲーション処理を開始し
先ず目的地の設定を行う（ステップ１０１）。ステップ
１０２ではルートデータを読み込み、交差点番号を表す
ｉを１にセットする（ステップ１０３）。ステップ１０
４では交差点番号がルート上の曲がるべき交差点等特定
の交差点数より少ないかどうか判断し、ＹＥＳであれば
ステップ１０６へ進む。ＮＯであればルート上の曲がる
べき交差点等特定の交差点は全て通過したこととなるの
でナビゲーション処理はＥＮＤとなる（ステップ１０
５）。 【００１４】次に、（ｉ−１）番目の交差点からｉ番目
の交差点までの区間距離をＲＥＳＴＤに設定し距離セン
サ値を読み込む（ステップ１０６、１０７）。ステップ
１０８では、（ＲＥＳＴＤ−進んだ距離）の値でＲＥＳ
ＴＤの内容を更新し、ステップ１０９でＲＥＳＴＤの内
容（次の交差点までの距離）が定数Ｌ以下かどうか判断
し、ＹＥＳであれば次のステップに進み、ＮＯであれば
ステップ１０７へ戻る。このステップ１０６〜１０９で
曲がるべき交差点等特定の交差点へ所定距離Ｌ以内に接
近したかどうかが検出される。 【００１５】ステップ１１０ではｉ番目の交差点の風景
画像番号をＰＣＴＮＯにセットし、ステップ１１１でＰ
ＣＴＮＯを交差点風景画像記憶装置１３へ出力する。こ
のステップ１１０と１１１で交差点風景画像の切り換え
を行う。次に文字表示領域を白でクリアし（ステップ１
１２）、ｉ番目の交差点名をＮＡＭＥにセットし、ＮＡ
ＭＥの内容を画面上に表示し（ステップ１１３、１１
４）、ステップ１１５、１１６で残りの距離を表示す
る。ステップ１１７〜１１９は交差点形状の表示を行う
ステップで、交差道路数をＮＲに、交差道路方向をＲＤ
［０］〜ＲＤ［ＮＲ−１］にセットし、ＲＤ［０］〜Ｒ
Ｄ［ＮＲ−１］からなる交差点形状を表示する。また進
行方向をＤＩＲＣＴにセットし、ＤＩＲＣＴ方向へ矢印
を表示する。ステップ１２２〜１２４は曲がるべき交差
点画像の特徴点指示を表示するためのステップで、先ず
特徴点数をＮＦにセットし、特徴点を囲む四角形の対角
線の２頂点の座標を（ｘ11，ｙ11）〜（ｘNF1 ，
ｙNF2 ）としてセットし、それぞれ（ｘ11，ｙ11）ー
（ｘ12，ｙ12）、…（ｘNF1 ，ｙNF1 ）ー（ｘNF2 ，ｙ
NF2 ）を２頂点とする四角形を表示する。ステップ１２
５〜１２８は走行に応じて残距離表示を変更するステッ
プで、先ず距離センサ値を読み込み、（ＲＥＳＴＤ−進
んだ距離）でＲＥＳＴＤの内容を更新し、ＲＥＳＴＤ
（残距離）の値を表示し、ＲＥＳＴＤが０でなければス
テップ１２５に戻り、０になったら交差点番号をｉ＋１
に更新してステップ１０４に戻り、以後ルート上の全て
の曲がるべき交差点を通過するまで同様の処理を繰り返
す。 【００１６】以上のように、表示手段に交差点の風景画
像を表示する要求がある場合に、風景画像と風景画像に
おける特徴的建造物を示す目印情報を交差点情報として
風景画像とともに表示するようにしたので、交差点風景
画像を表示する際に、この表示される風景画像における
特徴部分を示すことにより、交差点の特徴を認識良く把
握することができ、風景画像の表示された交差点と実際
の交差点とを同一視することが容易となる。例えば、予
め設定された経路に従い右左折すべき交差点等、案内す
べき交差点の所定距離手前に車両が到達すると風景画像
を表示する装置において、表示される風景画像に重ね合
わせて、例えば店の看板等を表示することにより、車両
走行中に交差点の特徴を素早く認識することができ、右
左折の案内に対して確実に対応することができる。ま
た、特徴的建造物を示す目印情報を風景画像中における
特徴的建造物の一部を囲む指示枠として表示することに
より、実際の風景画像の視認性を損ねることなく、交差
点の特徴を確実に認識することが可能となる。また、交
差点情報としてさらに交差点名称を表示することによ
り、さらに交差点の同一視が容易となる。また、交差点
情報としてさらに交差点の形状を表示することにより、
さらに交差点に関する情報を予め使用者が知り得ておく
ことができる。また、経路誘導を行う処理の際に、案内
すべき特定の交差点で、さらに交差点形状とともに交差
点の進行方向を表示することにより、さらに案内すべき
交差点において、右左折すべき交差点を確実、かつ迅速
に認識することができる。また、経路誘導を行う処理の
際に、さらに案内すべき特定の交差点までの残距離を表
示することにより、さらに右左折すべき交差点の位置を
確実に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明による車両用ナビゲーション装置の一
実施例の構成を示すブロック図である。 【図２】 本発明による交差点風景画像の表示画像の一
例を示す図である。 【図３】 予め記憶させておくルートデータの内容を示
す図である。 【図４】 交差道路方向を示す図である。 【図５】 風景特徴点指示方法を説明するための図であ
る。 【図６】 本発明によるナビゲーション処理のフローを
説明するための図である。 【図７】 従来のナビゲーション装置の構成を示す図で
ある。 【図８】 従来のナビゲーション装置における表示画面
の例を示す図である。 【符号の説明】 １…地図記憶装置、２…方位センサ、３…距離センサ、
４…スイッチ、５…タッチパネル、６…入力インターフ
ェース、７…内部バス、８…ＣＰＵ、９…ＲＡＭ、１０
…ＲＯＭ、１２…ＣＲＴ、１３…交差点風景画像記憶装
置、１４…スーパーインポーザー、２１…交差点風景画
像、２２…風景画像特徴点指示枠、２３…交差点形状と
進行方向指示、２４…交差点名、２５…交差点までの距
離表示。
実施例の構成を示すブロック図である。 【図２】 本発明による交差点風景画像の表示画像の一
例を示す図である。 【図３】 予め記憶させておくルートデータの内容を示
す図である。 【図４】 交差道路方向を示す図である。 【図５】 風景特徴点指示方法を説明するための図であ
る。 【図６】 本発明によるナビゲーション処理のフローを
説明するための図である。 【図７】 従来のナビゲーション装置の構成を示す図で
ある。 【図８】 従来のナビゲーション装置における表示画面
の例を示す図である。 【符号の説明】 １…地図記憶装置、２…方位センサ、３…距離センサ、
４…スイッチ、５…タッチパネル、６…入力インターフ
ェース、７…内部バス、８…ＣＰＵ、９…ＲＡＭ、１０
…ＲＯＭ、１２…ＣＲＴ、１３…交差点風景画像記憶装
置、１４…スーパーインポーザー、２１…交差点風景画
像、２２…風景画像特徴点指示枠、２３…交差点形状と
進行方向指示、２４…交差点名、２５…交差点までの距
離表示。
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フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名)
G09B 29/00
G01C 21/00
G08G 1/09
G08G 1/0969
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 １．風景画像を出力する車両用情報表示装置において、 風景画像及び風景画像中の目印情報を表示する表示手段
と、 前記表示手段に風景画像を表示する要求がある場合に、
風景画像中の場所を特定するための目印情報を風景画像
に付加して表示手段に表示する制御を行う制御手段と、 を備えたことを特徴とする車両用情報表示装置 。 ２．案内すべき交差点の風景画像を出力する車両用情報
表示装置において、 交差点の風景画像及び該交差点における特徴的建造物を
示す目印情報を表示する表示手段と、 前記表示手段に交差点の風景画像を表示する要求がある
場合に、該交差点における特徴的建造物を示す目印情報
を風景画像表示に付加して表示手段に表示する制御を行
う制御手段とを備えたことを特徴とする車両用情報表示
装置。 ３．前記特徴的建造物を示す目印情報は、前記風景画像
中における特徴的建造物の一部を囲む指示枠として表示
することを特徴とする請求項２記載の車両用情報表示装
置。 ４．前記交差点情報としてさらに交差点名称を表示する
ことを特徴とする請求項２記載の車両用情報表示装置。 ５．前記交差点情報としてさらに交差点の形状を表示す
ることを特徴とする請求項２記載の車両用情報表示装
置。 ６．前記制御手段は、地図データに基づき設定された経
路及び検出された現在位置に基づき経路誘導処理を行
い、該誘導経路における特定の交差点で風景画像を交差
点情報とともに表示し、該特定の交差点での経路におけ
る進行方向を前記交差点の形状とともに合成表示するこ
とを特徴とする請求項５記載の車両用情報表示装置。 ７．前記制御手段は、地図データに基づき設定された経
路及び検出された現在位置に基づき経路誘導処理を行
い、該誘導経路における特定の交差点で風景画像を交差
点情報とともに表示し、前記検出された車両の現在位置
と前記特定の交差点までの残距離を算出し、該交差点ま
での残距離を前記交差点情報として表示することを特徴
とする請求項２記載の車両用情報表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32674196A JP2992238B2 (ja) | 1996-12-06 | 1996-12-06 | 車両用情報表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32674196A JP2992238B2 (ja) | 1996-12-06 | 1996-12-06 | 車両用情報表示装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62010355A Division JP2763070B2 (ja) | 1987-01-20 | 1987-01-20 | 車両用ナビゲーション装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09237038A JPH09237038A (ja) | 1997-09-09 |
| JP2992238B2 true JP2992238B2 (ja) | 1999-12-20 |
Family
ID=18191170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32674196A Expired - Lifetime JP2992238B2 (ja) | 1996-12-06 | 1996-12-06 | 車両用情報表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2992238B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5165319B2 (ja) * | 2007-09-27 | 2013-03-21 | パイオニア株式会社 | 案内情報ファイル登録装置、案内情報ファイル登録方法、及び案内情報ファイル登録プログラム |
| US20110099507A1 (en) | 2009-10-28 | 2011-04-28 | Google Inc. | Displaying a collection of interactive elements that trigger actions directed to an item |
-
1996
- 1996-12-06 JP JP32674196A patent/JP2992238B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09237038A (ja) | 1997-09-09 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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