JP2991506B2 - ポリマーフィルム - Google Patents

ポリマーフィルム

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JP2991506B2
JP2991506B2 JP3004495A JP449591A JP2991506B2 JP 2991506 B2 JP2991506 B2 JP 2991506B2 JP 3004495 A JP3004495 A JP 3004495A JP 449591 A JP449591 A JP 449591A JP 2991506 B2 JP2991506 B2 JP 2991506B2
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J5/00Manufacture of articles or shaped materials containing macromolecular substances
    • C08J5/18Manufacture of films or sheets
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L67/00Compositions of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L67/02Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J2367/00Characterised by the use of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Derivatives of such polymers
    • C08J2367/02Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds

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  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、ポリマーフィルム及び特に線状
ポリエステルフィルムに関する。線状ポリエステル、た
とえばポリエチレンテレフタレートの延伸されたフィル
ムは、光感性エマルジョン、感圧性接着剤及び金属層の
ための支持体として、装飾用ドレープ及び電気的絶縁体
として及び特に包装用フィルムとして、磁気記録媒体、
たとえばテープ及びディスクを含む広範囲の用途におい
て実用的なものである。
【0002】延伸されたポリエステルフィルムが繰返し
屈曲されるある情況下で、そのフィルム構造体は割れ又
はフィルムの湿気及び気体遮断特性を損なうピンホール
を発達し、そして実質的にフィルムの全体の破損を引き
起こす。ポリエステルフィルムの屈曲亀裂耐性を改良す
る多くの方法がこれまで提案されて来た。たとえばアメ
リカ特許第 4771108号は、線状ポリエステル、不相溶性
ポリオレフィン樹脂及びイオノマー樹脂のブレンドを含
んで成るポリエステルフィルムを記載する。他方、1988
年のPolymers, Laminations and Coating Conferenceで
の文献(263ページ) は、コポリエステルエラストマーを
含む改良された屈曲亀裂耐性を示すポリエステルフィル
ムを記載する。不運なことには、そのような方法は、特
に光学的な透明性が求められる包装用途において重要な
性質である、ポリエステルフィルムの曇り度の許容でき
ない上昇をもたらす。
【0003】本発明は、改良された屈曲亀裂耐性及び/
又は低い曇り度を示すポリエステルフィルムを提供す
る。従って、本発明は、主要量の少なくとも1つの線状
ポリエステル及び少量の少なくとも1つの芳香族コポリ
エステルエーテルを含んで成る分子的に配向されたブレ
ンドを含んで成る自立ポリエステルフィルムを提供す
る。
【0004】本発明はまた、主要量の少なくとも1つの
線状ポリエステル及び少量の少なくとも1つの芳香族コ
ポリエステルエーテルを含んで成る分子的に配向したブ
レンドを含んで成る自立ポリエステルフィルムの製造方
法であって、前記コポリエステルエーテルを含む溶融線
状ポリエステルの押出物を形成すること、前記押出物を
急冷すること、および急冷された前記押出物を少なくと
も1つの方向で延伸することを含む方法を提供する。
【0005】自立フィルムとは、支持基材の不在下で独
立的に存在することができる自立構造体を意味する。
【0006】線状ポリエステルの主要量とは、全成分に
対して50重量%以上、好ましくは65重量%以上、より好
ましくは80重量%以上の量を意味し、そして特に90〜95
重量%である。コポリエステルの少量とは、全成分に対
して50重量%以下、好ましくは35重量%以下、より好ま
しくは20重量%以下の量を意味し、そして特に5〜10重
量%である。
【0007】本発明のフィルムの形成に使用するために
適切な合成線状ポリエステルは、1又は複数のジカルボ
ン酸又はそれらの低級アルキル(炭素原子数6以下)ジ
エステル、たとえばテレフタル酸、イソフタル酸、フタ
ル酸、2,5−、2,6−又は2,7−ナフタレンジカ
ルボン酸、琥珀酸、セバシン酸、アジピン酸、アゼライ
ン酸、4,4′−ジフェニルジカルボン酸、ヘキサヒド
ロ−テレフタル酸又は1,2−ビス−p−カルボキシフ
ェノキシエタン(場合によってはモノカルボン酸、たと
えばピバル酸)と1又は複数のグリコール、特に脂肪族
グリコール、たとえばエチレングリコール、1,3−プ
ロパンジオール、1,4−ブタンジオール、ネオペンチ
ルグリコール及び1,4−シクロヘキサンジメタノール
とを縮合することによって得られる。ポリエチレンテレ
フタレートフィルム、特にイギリス特許GB−A −838708
に記載されているように、2つの相互に垂直な方向で
典型的には70〜125 ℃の温度及び好ましくは熱硬化温度
で、典型的には 150〜250℃の温度で連続的に延伸する
ことによって二軸延伸されたフィルムが好ましい。
【0008】本発明に使用されるコポリエステルエーテ
ルは、硬質セグメントとして芳香族ポリエステルブロッ
ク及び軟質セグメントとしてポリエーテルブロックを優
先的に含んで成るブロックコポリマーである。硬質ポリ
エステルブロックは、1又は複数の芳香族ジカルボン酸
又はそのエステル誘導体と1又は複数のグリコール、特
に脂肪族グリコールとを縮合することによって適切に形
成される。ジカルボン酸の例は、テレフタル酸、イソフ
タル酸、フタル酸又はナフタレンジカルボン酸を包含す
る。グリコールの例は、エチレングリコール、1,3−
プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、ネオペン
チルグリコール、1,6−ヘキサンジオール及び1,4
−シクロヘキサンジメタノールを包含する。ポリエステ
ルブロックは好ましくは、少なくとも1つのアルキレン
テレフタレート、たとえばエチレンテレフタレート又は
好ましくはブチレンテレフタレート、及び特に、ポリブ
チレンテレフタレート及びポリヘキシレンテレフタレー
トのブロックとして、ブチレンテレフタレートとヘキシ
レンテレフタレートとの0.33〜3.0:1.0、及び好まし
くは0.8〜1.2:1.0の重量比での混合物を含んで成
る。軟質ポリエーテルブロックは、1又は複数のグリコ
ール、たとえばエチレングリコール、1,3−プロパン
ジオール、1,4−ブタンジオール、ネオペンチルグリ
コール、1,6−ヘキサンジオール及び1,4−シクロ
ヘキサンジメタノールから適切に形成される。ポリエー
テルブロックは、好ましくはエーテル基間に2〜4個の
炭素原子を含む1又は複数のポリエーテルグリコール、
たとえばポリエチレングリコール、ポリプロピレングリ
コール及び特にポリブチレングリコールから好ましくは
形成される。ポリエステルエーテルエラストマー中の硬
質:軟質ブロックの比は広範囲にわたって変わるが、好
ましくは30〜97:3〜70、より好ましくは50〜90:10〜
50及び特に55〜70:30〜45(重量%)である。ポリエス
テルフィルムに存在するポリエーテルの量は好ましく
は、0.1〜25%、より好ましくは0.5〜10%及び特に1
〜5%である。
【0009】本発明に使用されるコポリエステルエーテ
ルは好ましくは、200MPa以下の曲げ弾性率(ASTM D790に
従って23℃で測定される場合)及びより好ましくは50〜
100MPaの曲げ弾性率を有する。さらに、好ましいコポリ
エステルエーテルは、60以下、特に35〜45のショアー硬
度 (DIN53505によるDスケールで23℃で測定される場
合) を有する。
【0010】コポリエステルエーテルは、当業者によく
知られている従来の重合技法により調製され得る。ブレ
ンド中の線状ポリエステル及びコポリエステルエーテル
成分の混合は、従来のブレンディング技法により、たと
えばタンブルブレンダーで粉末又は顆粒形の樹脂成分を
十分に混合することにより実施してよい。これらの成分
は、フィルム押出機に供給される前、一軸又は二軸スク
リューを通して予備配合され得る。他方、コポリエステ
ルエーテルは、線状ポリエステルがフィルムを形成する
ために押出される押出機に別々に供給され得る。
【0011】本発明のポリエステルフィルムは、一軸延
伸されてよいが、好ましくは機械的及び物現的性質の満
足する組合せを達成するためにフィルムの平面内の2つ
の相互に垂直な方向で延伸することによって二軸延伸さ
れてよい。同時二軸延伸は、熱可塑性ポリマー管を押し
出すことによって実施してよく、ポリマー管は続いて急
冷され、再加熱され、そして次に内部ガス圧により膨張
させて横延伸を引き起こし、縦延伸を引き起こすであろ
う速度で引き出される。連続的な延伸は、平らな押出物
として熱可塑性材料を押出し、前記押出物をまず1つの
方向で、そして次に相互に垂直な他の方向で続いて延伸
することによるテンター方法で実施してよい。一般的
に、まず縦方向、すなわちフィルム延伸機械を通して前
方に延伸し、そして次に横方向に延伸することが好まし
い。延伸された支持フィルムは、そのガラス転移温度以
上の温度で寸法拘束下で熱硬化することによって寸法安
定化され得る。
【0012】本発明のフィルムは、成分材料に比べて改
良された性質を示すラミネート又は複合物を形成するた
めに、1又は複数の追加のコーティング、インク及び/
又はラッカー層により片面又は両面を被覆されてよい。
ポリエステル支持体上へのコーティングの付着の前に、
所望によりその露出面はその露出面と続いて適用される
コーティング層との間の結合を改良するために、化学的
又は物理的な表面変性処理にかけられてよい。その単純
性及び有効性のために好ましい処理は、支持体の露出面
をコロナ放電に伴う高電圧の電気応力にかけることであ
る。代わりに、支持体は、支持体であるポリエステルに
対して溶媒又は膨潤作用を示す当業界において知られて
いる薬剤により予備処理されてよい。そのような薬剤の
例は、通常の有機溶媒に溶解されたハロゲン化フェノー
ル、たとえばp−クロロ−m−クレゾール、2,4−ジ
クロロフェノール、2,4,5−又は2,4,6−トリ
クロロフェノール又は4−クロロレソルシノールのアセ
トン又はメタノール溶液を包含する。
【0013】コーティングはすでに延伸されたフィルム
支持体に適用されてよいが、コーティングの適用は延伸
操作の前又は間で実施されることが好ましい。
【0014】特に、コーティングは、熱可塑性フィルム
の二軸延伸操作の2段階(縦及び横)の間でフィルム支
持体に適用されることが好ましい。そのような延伸及び
被覆の順序は特に、被覆された線状ポリエステルフィル
ム支持体、たとえばコポリエステルエーテルを含んで成
る被覆されたポリエチレンテレフタレートフィルムの製
造のために好ましい。フィルム支持体は好ましくはまず
一連の回転ローラー上で縦方向で延伸され、コーティン
グ層により被覆され、そして次にテンターオーブン中で
横方向に延伸され、好ましくは次に熱硬化される。
【0015】本発明の好ましい形においては、フィルム
は追加の層、特にヒートシール可能な層を含む。そのヒ
ートシール可能な層は適切には、ポリエステル樹脂、特
に1又は複数の二塩基性芳香族カルボン酸、たとえばテ
レフタル酸、イソフタル酸及びヘキサヒドロテレフタル
酸及び1又は複数のグリコール、たとえばエチレングリ
コール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコー
ル及びネオペンチルグリコールに由来するコポリエステ
ル樹脂を含んで成る。満足するヒートシール可能な性質
を供給する典型的なコポリエステルは、エチレンテレフ
タレート50〜90モル%及びエチレンイソフタレート50〜
10モル%からのものである。好ましいコポリエステル
は、エチレンテレフタレート65〜85モル%及びエチレン
イソフタレート35〜15モル%、特にエチレンテレフタレ
ート約82モル%及びエチレンイソフタレート約18モル%
を含んで成る。
【0016】ポリエステル支持体上へのヒートシール可
能な層の形成は、従来の技法、たとえば予備成形された
支持体層上に前記ポリマーを流延することによってもた
らされ得る。しかしながら、便利には、複合シート(支
持体及びヒートシール可能な層)の形成は、同時押出法
により、たとえば複数−オリフィスダイの独立したオリ
フィスを通してのそれぞれのフィルム形成層の同時押出
及びその後、まだ溶融状態である層の結合により、又は
好ましくは、それぞれのポリマーの溶融流れがまず、ダ
イマニホールドに導びくチャネル内で結合され、そして
次に、まぜ合せないで層流の条件下でダイオリフィスか
ら一緒に押出され、それによって複合シートが製造され
る単一チャネル同時押出しによりもたらされる。
【0017】同時押出されたシートは、支持体の分子配
向をもたらすために延伸され、そして好ましくは熱硬化
される。一般的に、支持体層を延伸するために適用され
る条件は、ヒートシール可能なポリマーの部分結晶化を
誘発するものであり、そのためヒートシール層の望まし
い形態を発達させるために選択される温度で寸法拘束下
で熱硬化することが好ましい。従って、ヒートシール可
能なポリマーの結晶溶融温度以下の温度で熱硬化をもた
らし、そして複合体の冷却を可能にし又は引き起こすこ
とによって、ヒートシール可能なポリマーは実質的に
晶状態のまま残るであろう。しかしながら、ヒートシー
ル可能なポリマーの結晶溶融温度以上の温度で熱硬化す
ることによって、そのヒートシール可能なポリマーは実
質的に非晶質になるであろう。ポリエステル支持体及び
ヒートシール可能なコポリエステル層を含んで成る複合
シートの熱硬化は、実質的に結晶質のヒートシール可能
な層をもたらすためには 175〜200 ℃の範囲内の温度
で、又は実質的に非晶質のヒートシール可能な層をもた
らすためには 200〜250 ℃の範囲内の温度で実施される
ことが都合良い。実質的に非晶質のヒートシール可能な
層が好ましい。
【0018】ヒートシール可能な層の厚さは、広範囲に
わたって異なるが、しかし一般的には50μmを越えず、
そして好ましくは0.5〜25μm、及び特に0.5〜10μm
の範囲内である。
【0019】フィルムは、所望により、ポリマーフィル
ムの製造に一般的に使用されるいづれかの添加剤を含む
ことができる。従って、添加剤、たとえば染料、色素、
ボイド剤、滑剤、酸化防止剤、粘着防止剤、界面活性
剤、スリップ助剤、光沢改良剤、予備分解剤、紫外線安
定剤、粘度調整剤及び分散安定剤が適切に導入され得
る。特に支持体層は粒状充填剤、たとえば小さな粒度の
シリカを含むことができ、そして好ましくは少量で、た
とえば支持体層の1.0重量%を越えない量で、より好ま
しくは0.5重量%以下で及び特に0.2重量%以下の量で
存在すべきである。フィルム添加剤は好ましくは、フィ
ルムの曇りを有意に高めるべきでなく、すなわち好まし
くは下記に与えられる好ましい範囲以上曇り要因を有す
るフィルムをもたらすべきでない。
【0020】本発明のフィルムは、特定のフィルムが使
用される極限の用途により主に支配される厚さの範囲で
製造され得る。2.5〜250 μmの範囲での合計厚さを有
するフィルムは、一般的な実用性のものであるが、包装
用途のためには、約10〜50μmの合計厚さの包装フィル
ムが一般的には適切である。
【0021】繰返し屈曲されることによりフィルムのピ
ンホール欠損が発達する傾向がGelbo 屈曲テスターを用
いて評価された。テスターは、軸方向の反対側に1対の
直径90mmの円形のジョーヘッドを有し、ここで1つのヘ
ッドは固定したまま存続し、そして反対側の移動可能な
ヘッドは固定ヘッドに対して 140mmの距離、同時に進行
され、テスターの軸のまわりを 400度回転され、そして
次にその元の位置に戻される。移動可能なヘッドの進
行、回転、収縮及び反対への回転は1つのサイクルであ
り、そしてそのテスターは40サイクル/分の速度で操作
される。試験においては、A4寸法(すなわち約 210×
297mm)のフィルムシートが円柱状の管中に形成され、そ
の反対の端はテスターのそれぞれのジョーヘッドでグリ
ップされている。次にフィルムは1000サイクル屈曲され
る。屈曲によりそのフィルムに形成されるピンホール
は、一枚のジアゾ紙上に前記試験された平らなフィルム
サンプルを置き、そして0.88%のアンモニア溶液により
その露出したフィルム表面をこすることによって検出さ
れる。フィルム中のピンホールは、ジアゾ紙上に対応す
赤茶色のスポットの出現により示され、そして容易に
計数される。
【0022】フィルムの曇り度は、ASTM D−1003の方法
によりガードナーハゼメーター(Gardner Hazemeter)に
より測定された。測定される曇り度は、広い角度の曇り
度として言及され、そしてフィルムを通過する際、前方
散乱によって入射光束から逸れる透過光の百分率として
定義される。2.5度以上に逸れる光束のみが曇り度とし
て考慮される。フィルムの曇り度因子は、ミクロンで測
定されるフィルムの厚さによりフィルムの曇り度を割る
ことによって計算される。本発明のポリエステルフィル
ムは好ましくは、1.0以下、より好ましくは 0.005〜0.
8及び特に0.01〜0.5の曇り因子を有する。
【0023】
【実施例】例1 ポリエチレンテレフタレートの顆粒及びコポリエステル
エーテル〔ブチレンテレフタレート約37.5重量%、ヘキ
シレンテレフタレート30.5重量%及びポリブチレングリ
コール32.0重量%を含んで成る、コポリエステルエーテ
ルA(前記のように90MPa の曲げ弾性率及び38のショア
ー硬度を有する)と命名される〕を、タンブルブレンド
し、合計成分に対してコポリエステルエーテル5重量%
を含むブレンドを得た。
【0024】そのブレンドを、平らな押出物として押出
し、急冷し、その材料を非晶質にし、そして次に、2つ
の相互に垂直な方向のそれぞれの方向にその元の寸法の
約3.5倍に約 100℃の温度で延伸した。その延伸された
フィルムを、一定の寸法で、約 220℃の温度で熱硬化し
た。得られたフィルムは、約16μmの厚さ、0.20(前記
のようにして測定される場合)の曇り因子を有し、そし
てフィルムがGelbo 屈曲テスター上で試験される場合
(前記のようにして)、A4寸法のシートに進行される
ピンホールの数(5枚の試験サンプルの平均)は5であ
った(結果はまた表1にも与えられる)。
【0025】例2〜4 例1の方法をくり返した。但し、ブレンドに存在するコ
ポリエステルエーテルAの量は、合計成分に対して10,
15及び20重量%に高められた。得られたフィルムの厚
さ、曇り因子及びGelbo 曲げ弾性率は表1に与えられ
る。
【0026】例5〜8 例1の方法をくり返した。但し、使用されるコポリエス
テルエーテルはブチレンテレフタレート約43.7重量%及
びポリブチレングリコール56.3重量%を含み〔コポリエ
ステルエーテルE(55MPa の曲げ弾性率及び40のショア
ー硬度−前記のようにして測定された)と命名され
た〕、そしてブレンドに存在する量は、合計成分に対し
てそれぞれ、5重量%及び10重量%であった。得られた
フィルムの厚さ、曇り因子及びGelbo 曲げ弾性率は表1
に与えられる。
【0027】例9 例1の方法をくり返した。但し、使用されるコポリエス
テルエーテルは、ブチレンテレフタレート約65.6重量
%、ヘキシレンテレフタレート21.8重量%及びポリブチ
レングリコール12.6重量%を含んで成り〔コポリエステ
ルエーテルCと命名される(600MPaの曲げ弾性率及び63
のショアー硬度を有する)〕、そしてブレンドに存在す
る量は合計成分に対して10重量%であった。得られるフ
ィルムの厚さ、曇り因子及びGelbo曲げ弾性率の結果は
表1に与えられる。
【0028】例10 例1の方法をくり返した。但し、使用されるコポリエス
テルエーテルは、ブチレンテレフタレート約59.4重量%
及びポリプロピレングリコール40.6重量%を含んで成り
〔コポリエステルエーテルDと命名される(90MPaの曲げ
弾性率及び41のショアー硬度を有する)〕、そしてブレ
ンドに存在するその量は合計成分に対して5重量%であ
った。得られるフィルムの厚さ、曇り因子及びGelbo 曲
げ弾性率は表1に与えられる。
【0029】例11 これは、本発明によらない比較例である。例1の方法を
くり返した。但し、コポリエステルエーテルは存在しな
かった。得られるフィルムの厚さ、曇り因子及びGelbo
曲げ弾性率は表1に与えられる。
【0030】例12及び13 これらは、本発明によらない比較例である。例1の方法
をくり返した。但し、Ecdel 9966コポリエステルエラス
トマー(ジカルボン酸成分としてEastman Chemical Pro
ducts Incから供給される1,4−シクロヘキサンジカ
ルボン酸を含む)がコポリエステルエーテルAの代わり
に使用され、そしてブレンドに存在するEcdel の量は合
計成分に対してそれぞれ10及び20重量%であった。得ら
れるフィルムの厚さ、曇り因子及びGelbo 曲げ弾性率は
表1に与えられる。
【0031】例14及び15 例1の方法をくり返した。但し、使用されるコポリエス
テルエーテルはブチレンテレフタレート約43.7重量%及
びポリブチレングリコール56.3重量%を含み〔コポリエ
ステルエーテルEと命名される(55MPaの曲げ弾性率及び
40のショアー硬度を有する)〕、そしてブレンドに存在
する量は合計成分に対してそれぞれ5及び10重量%であ
った。得られるフィルムの厚さ、曇り因子及びGelbo 曲
げ弾性率は表1に与えられる。
【0032】例16 例1の方法をくり返した。但し、使用されるコポリエス
テルエーテルは、エチレンテレフタレート約48重量%及
びポリブチレングリコール52重量%を含み(コポリエス
テルエーテルFと命名される)、そしてブレンドに存在
する量は、合計成分に対して19.3重量%であった。得ら
れたフィルムの厚さ、曇り因子及びGelbo 曲げ弾性率は
表1に与えられる。
【0033】例17 例1に記載される成分を含んで成る第1支持体ポリマー
混合物、及びエチレンテレフタレート82モル%及びエチ
レンイソフタレート18モル%のコポリエステルを含んで
成る第2ポリマーの別々の流れを、別々の押出機から単
一チャネル同時押出アセンブリーに供給し、そしてフィ
ルム形成ダイを通して水冷回転急冷ドラム上に押出し、
非晶質の流延複合押出物を得た。その流延押出物を、約
80℃の温度に加熱し、そして次に2.9:1の前方への延
伸比で縦に延伸した。そのフィルムをテンターオーブン
に通し、ここでフィルムは乾燥せしめられ、そしてその
元の寸法の約3.2倍に横方向に延伸される。二軸延伸さ
れたフィルムを、約 205℃の温度で熱硬化した。最終の
フィルムの厚さは23μmであり、コポリエステル層は4
μmの厚さであった。フィルムは、0.61の曇り因子及び
0.9のGelbo 曲げ弾性率を有した。
【0034】フィルムのヒートシール強度を、1kgcm-2
の圧力下で2秒間、 140℃でコポリエステル層をそれ自
体に密封し、室温に冷却し、そして5.08mm秒-1の一定速
度でその密封されたフィルムをはぐために、シールの単
位幅当たりでの直線張力下で必要とされる力を測定する
ことによって測定した。フィルムのヒートシール強度は
613g/25mm(240.6Nm-1) であった。比較目的のため
に、支持体層を一緒にヒートシールする試みを行なった
が、しかし成功しなかった。これは、コポリエステル層
の存在がヒートシール可能なフィルムを製造することに
不可欠であることを指摘する。
【0035】上記例は、本発明のポリエステルフィルム
の改良された特性を示す。
【表1】
【0036】好ましい特徴 本明細書に記載されるように、本発明のポリエステルフ
ィルムは、次の好ましい特徴を独立して又は組合して示
す。 1.コポリエステルエーテルは少なくとも1つのアルキ
レンテレフタレートを含む。 2.アルキレンテレフタレートはブチレンテレフタレー
トを含む。 3.アルキレンテレフタレートはさらに、ヘキシレンテ
レフタレートを含む。 4.コポリエステルエーテルはポリブチレングリコール
を含む。 5.線状ポリエステルはポリエチレンテレフタレートを
含む。 6.ポリエステルフィルムは1.0以下の曇り因子を有す
る。 7.ポリエステルフィルムはさらに、コポリエステルを
含んで成るヒートシール可能な層を含む。 8.コポリエステルは、エチレンテレフタレート及びエ
チレンイソフタレートを含んで成る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08L 67:02 (72)発明者 ゲイリー ビクター ローデス イギリス国,クリーブランド,ミドルス ブロー,ウィルトン,ピー.オー.ボッ クス 90 (56)参考文献 特開 昭54−148869(JP,A) 特開 昭51−73052(JP,A) 特開 昭50−95356(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C08J 5/18 C08L 67/02 C08G 63/66

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 50重量%以上の少なくとも1種の線状
    ポリエステルおよび50重量%以下の少なくとも1種の
    芳香族コポリエステルエーテルを含む分子配向したブレ
    ンドを含む自立ポリエステルフィルムであって、前記芳
    香族コポリエステルエーテルがブチレンテレフタレート
    およびヘキシレンテレフタレートの混合物を含む自立ポ
    リエステルフィルム。
  2. 【請求項2】 50重量%以上の少なくとも1種の線状
    ポリエステルおよび50重量%以下の少なくとも1種の
    芳香族コポリエステルエーテルを含む分子配向したブレ
    ンドを含む自立ポリエステルフィルムの製造方法であっ
    て、前記芳香族コポリエステルエーテルがブチレンテレ
    フタレートおよびヘキシレンテレフタレートの混合物を
    含み、前記コポリエステルエーテルを含む溶融線状ポリ
    エステルの押出物を形成すること、前記押出物を急冷す
    ること、および急冷された前記押出物を少なくとも1つ
    の方向で延伸することを含む方法。
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