JP2991456B2 - フィルタ装置 - Google Patents
フィルタ装置Info
- Publication number
- JP2991456B2 JP2991456B2 JP2119029A JP11902990A JP2991456B2 JP 2991456 B2 JP2991456 B2 JP 2991456B2 JP 2119029 A JP2119029 A JP 2119029A JP 11902990 A JP11902990 A JP 11902990A JP 2991456 B2 JP2991456 B2 JP 2991456B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- check valve
- guide pipe
- recess
- valve body
- filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 15
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 208000024891 symptom Diseases 0.000 claims 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 9
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 4
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 3
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 1
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Description
関する。
の油路中に、油圧ジャッキから流出する異物を取り除い
て油圧弁装置の作動不良を防止するために、インライン
型のフィルタ装置が用いられる。
である。
り付けられたフィルタエレメント52、本体カバー51に設
けられたチェック弁53,54、安全弁55、配管接続口56,5
7、本体カバー51の下面に被せられたケース58などから
構成されている。
が、配管接続口57には、例えば油圧ジャッキのポート
が、それぞれ接続される。
口56に流入すると、チェック弁54を通って配管接続口57
から流出し、油圧ジャッキを作動させる。
続口57に流入すると、フィルタエレメント52及びチェッ
ク弁53を通って配管接続口56から流出し、弁装置に至
る。この間にフィルタエレメント52によって圧油H中の
異物が取り除かれる。フィルタエレメント52が目詰まり
を起こした場合には安全弁55が作動し、圧油Hはフィル
タエレメント52を経ることなく、配管接続口57から安全
弁55を通って配管接続口56に流通する。
ント52、又はその他の部分の点検などのメンテナンスを
行う際、又はフィルタエレメント52が目詰まりを起こし
た場合にフィルタエレメント52を交換する際などには、
ケース58を本体カバー51から取り外さなければならなか
った。
を要しているとともに、ケース58内の圧油Hが零れて周
囲を汚染する恐れがあった。
タエレメントの交換の際の作業性に優れたフィルタ装置
を提供することを目的としている。
解決するため、内面側に凹所が設けられ且つ当該凹所に
連通する流路が設けられた本体カバーと、前記本体カバ
ーの凹所のほぼ中央にその一端部が取り付けられたガイ
ドパイプと、前記ガイドパイプの他端部に取り付けられ
たフィルタエレメントと、前記ガイドパイプの外周面に
沿って軸方向移動可能に設けられた環状のチェック弁体
及び当該チェック弁体を前記本体カバーに向かって付勢
するバネ部材からなり、前記凹所内からその外部側に向
かって自由流となる第一のチェック弁と、前記ガイドパ
イプ内の他端部側から前記凹所内に向かって自由流とな
る第二のチェック弁と、前記第一のチェック弁のチェッ
ク弁体に設けられ、前記凹所の外部側から当該凹所内に
向かって一定の圧力が発生したときに連通する安全弁と
からなる。
ーの外形が前記フィルタエレメントの外形よりも大き
い。
ェック弁が、前記ガイドパイプの内部と前記凹所内とを
連通するように当該ガイドパイプに設けられた連通穴
と、前記ガイドパイプ内に移動可能に設けられた球状弁
体とからなる。
が、前記第一のチェック弁のチェック弁体に設けられた
連通穴と、前記チェック弁体の連通穴の凹所側において
当該連通穴を開閉可能に設けられた環状の安全弁体と、
前記安全弁体を前記チェック弁体に向かって付勢するバ
ネ部材とからなる。
る場合には、第二のチェック弁及びフィルタエレメント
には流体が流通しない。
ク弁が開き、フィルタエレメントによって異物が除去さ
れる。
昇すると、安全弁が作動して圧力が過大となるのが防止
される。
チェック弁、第二のチェック弁、安全弁が一体的に構成
されており、適当な蓋体などに設けた穴などに挿入して
使用される。その場合に、本体カバーを穴から引き抜く
ことにより、フィルタ装置の全体が引き抜かれる。
ある。
該凹所22に連通する流路23が設けられた本体カバー21、
凹所22の中央にその一端部24aが取り付けられたガイド
パイプ24、ガイドパイプ24の他端部24bに設けられた螺
子によって連結されたフィルタエレメント25、第一のチ
ェック弁26、第二のチェック弁27、安全弁28などから構
成されている。
筒状の嵌入部21aと、その上部に設けられた角柱状のフ
ランジ部21bとからなっている。
21bの外形、つまり穴3bの内径よりも外形が小さい円柱
状のものであり、その外面25aから内方へ向かって圧油
Hが流通するとともに、そのときに一定の大きさの異物
の流通が阻止されるようになった公知のものである。
って軸方向移動可能に設けられた環状のチェック弁体3
1、チェック弁体31を本体カバー21に向かって付勢する
圧縮バネ32、圧縮バネ32の一端を係止する止め輪33など
からなり、凹所22内からその外部側に向かって自由流と
なる。
22内とを連通するようにガイドパイプ24に設けられた連
通穴41,41…、ガイドパイプ24内において軸方向に移動
可能に設けられた球状弁体42、球状弁体42の落下を阻止
するためにガイドパイプ24に取り付けられたスプリング
ピン43などからなり、ガイドパイプ24内の他端部24b側
から凹所22内に向かって自由流となる。
1…、連通穴51の上方において当該連通穴51を開閉可能
に設けられた環状の安全弁体52、安全弁体52をチェック
弁体31に向かって付勢する圧縮バネ53、圧縮バネ53の一
端を係止する止め輪54などからなり、凹所22の外部側か
ら当該凹所22内に向かって一定の圧力が発生したときに
連通する。
穴3bに上方から挿入され、フランジ部21bの4隅におい
てボルト61,61…によって蓋体3aに固定されている。
トムカバー12が、ボルト13,13…によって取り付けられ
ている。
ンである。
れた流路3cと連通しており、また、フィルタケース11内
の油室Cは、蓋体3aに設けられた流路3dによって外部に
接続可能とされている(第2図参照)。
2、及び蓋体3aの一部などによってラインフィルタ7が
構成されており、油室C内には圧油Hが充填されてい
る。
を説明する。
す図である。
5に、流路3dは単動式の油圧ジャッキ9に、それぞれ接
続されている。
Hが流路3cに流入すると、第一のチェック弁26、流路3d
を経て油圧ジャッキ9に流入し、油圧ジャッキ9を上昇
駆動する。
圧力によって圧縮バネ32が圧縮され、チェック弁体31が
本体カバー21から離れ、これによって圧油Hが流通す
る。
続されると、油圧ジャッキ9のラム9aの自重によって圧
油Hが流路3dに流入し、フィルタエレメント25、第二の
チェック弁27、流路3c、弁装置4を経て油タンク3に戻
る。
イプ24の内部の他端部24b側からの圧油Hの流れによっ
て球状弁体42が押し上げられ、圧油Hは連通穴41から凹
所22に流入する。
安全弁体52が閉じられているため、一定の圧力に達しな
いと開かない。
よって油室Cと凹所22との間に圧力が発生すると、安全
弁体52が開いて圧油Hを流通させ、圧力が過大となるの
が防止される。
…を外し、フィルタ装置8をそのまま上方へ引き抜くこ
とによってフィルタエレメント25を含めた全体を蓋体3a
から容易に取り外すことができる。
ント25の交換などの作業が極めて容易であるとともに、
フィルタケース11内の圧油Hを零す恐れがないので、周
囲を汚染することがなく、不足した圧油Hを補給する必
要性が少ない。
26、第二のチェック弁27、安全弁28、及びフィルタエレ
メント25が同軸状に設けられた構造であるため、部品形
状が単純で加工が容易であるとともに、組み立て及び分
解作業が容易である。
することによって、ラインフィルタ7に圧力緩衝作用を
発揮させることができ、これによって油圧ポンプ5から
の脈動をある程度吸収することが可能である。
に示す図である。
置8,8を取り付け、それぞれのフィルタ装置8,8の流路2
3,23に連通する流路3c,3dを外部に接続することによっ
て、両方向の圧油Hの流通に対して異物の除去を行うこ
とができる。
けた場合を示している。この場合の作用は第3図の場合
と同様である。
取り付ける場合には、第二のチェック弁27に、球状弁体
42をスプリングピン43に向かって付勢するための圧縮バ
ネを設けておくことが好ましい。
がフランジ部21bの外径よりも小さいときには、穴3bの
内径をフィルタエレメント25の外径よりも大きくしてお
くとともに、フランジ部21bの外周面と穴3bとの間に環
状のボス又はレジューサなどを設けることによって、フ
ィルタ装置8を蓋体3aに装着することができる。その
他、第一のチェック弁26、第二のチェック弁27、安全弁
28、及びフィルタ装置8などの構成、構造、寸法、個
数、材質などは、上述した以外に種々変更することがで
きる。
の交換の際の作業性に優れたフィルタ装置を提供するこ
とができる。
図、 第3図及び第4図はフィルタ装置の使用例を模式的に示
す図、 第5図は従来のフィルタ装置の概略の構成を示す図であ
る。 8……フィルタ装置、21……本体カバー、22……凹所、
24……ガイドパイプ、24a……一端部24a、24b……他端
部、25……フィルタエレメント、26……第一のチェック
弁、27……第二のチェック弁、28……安全弁、31……チ
ェック弁体、32……圧縮バネ(バネ部材)、41……連通
穴、42……球状弁体、51……連通穴、52……安全弁体、
53……圧縮バネ(バネ部材)。
Claims (4)
- 【請求項1】内面側に凹所が設けられ且つ当該凹所に連
通する流路が設けられた本体カバーと、 前記本体カバーの凹所のほぼ中央にその一端部が取り付
けられたガイドパイプと、 前記ガイドパイプの他端部に取り付けられたフィルタエ
レメントと、 前記ガイドパイプの外周面に沿って軸方向移動可能に設
けられた環状のチェック弁体及び当該チェック弁体を前
記本体カバーに向かって付勢するバネ部材からなり、前
記凹所内からその外部側に向かって自由流となる第一の
チェック弁と、 前記ガイドパイプ内の他端部側から前記凹所内に向かっ
て自由流となる第二のチェック弁と、 前記第一のチェック弁のチェック弁体に設けられ、前記
凹所の外部側から当該凹所内に向かって一定の圧力が発
生したときに連通する安全弁と からなることを特徴とするフィルタ装置。 - 【請求項2】前記本体カバーの外形が前記フィルタエレ
メントの外形よりも大きい請求項1記載のフィルタ装
置。 - 【請求項3】前記第二のチェック弁は、 前記ガイドパイプの内部と前記凹所内とを連通するよう
に当該ガイドパイプに設けられた連通穴と、 前記ガイドパイプ内に移動可能に設けられた球状弁体と からなる請求項1又は2記載のフィルタ装置。 - 【請求項4】前記安全弁は、 前記第一のチェック弁のチェック弁体に設けられた連通
穴と、 前記チェック弁体の連通穴の凹所側において当該連通穴
を開閉可能に設けられた環状の安全弁体と、 前記安全弁体を前記チェック弁体に向かって付勢するバ
ネ部材と からなる請求項1から請求項3のいずれかに記載のフィ
ルタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2119029A JP2991456B2 (ja) | 1990-05-09 | 1990-05-09 | フィルタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2119029A JP2991456B2 (ja) | 1990-05-09 | 1990-05-09 | フィルタ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0416206A JPH0416206A (ja) | 1992-01-21 |
JP2991456B2 true JP2991456B2 (ja) | 1999-12-20 |
Family
ID=14751221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2119029A Expired - Fee Related JP2991456B2 (ja) | 1990-05-09 | 1990-05-09 | フィルタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2991456B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6017103B1 (ja) * | 2014-12-18 | 2016-10-26 | 株式会社横井製作所 | 薄型エアージャッキ |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5535588A (en) * | 1994-05-06 | 1996-07-16 | Dana Corporation | Filter arrangement for single-acting telescopic hydraulic cylinders |
JP2007277901A (ja) * | 2006-04-06 | 2007-10-25 | Takenaka Komuten Co Ltd | 乾式間仕切壁 |
CN103557190B (zh) * | 2013-11-13 | 2016-01-13 | 王召强 | 改进的自卸车用液压油箱 |
CN212003783U (zh) * | 2019-04-23 | 2020-11-24 | 雅玛信过滤器株式会社 | 过滤器装置 |
-
1990
- 1990-05-09 JP JP2119029A patent/JP2991456B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6017103B1 (ja) * | 2014-12-18 | 2016-10-26 | 株式会社横井製作所 | 薄型エアージャッキ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0416206A (ja) | 1992-01-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4317586A (en) | Pipe stress/strain neutralizer | |
JPH0865U (ja) | 油圧伝動装置 | |
WO1996030104A1 (de) | Nebenstromfilteraggregat | |
US20150354175A1 (en) | Joystick pilot valve equipped with the structure for preventing oil leakage | |
JP2011504413A (ja) | フィルタ装置、特に還流吸引フィルタ、および、このフィルタ装置用のフィルタ部材 | |
CZ291498B6 (cs) | Čisticí zařízení k odstraňování plynu a vody z kapaliny hydraulického nebo mazacího systému | |
JP2991456B2 (ja) | フィルタ装置 | |
US12025085B2 (en) | Tank device | |
DE102005052385B4 (de) | Druckminderer | |
US3045826A (en) | Filter device | |
DE3214688A1 (de) | Fluegelradpumpe | |
DE69815879T2 (de) | Ventilanordnung | |
CN218062932U (zh) | 一种自封式回油过滤器 | |
DE60027304T2 (de) | Sicherheitsdichtung des schliesselements einer fülltüte für grossbehälter | |
US3526251A (en) | Fluid filter with shutoff valves | |
DE2445780A1 (de) | Druckuebertrager | |
WO2001004584A1 (de) | Dosiervorrichtung für flüssigkeiten | |
JPH0771404A (ja) | 作動油タンクのフィルタ装置 | |
JP2008126204A (ja) | フィルタ装置、フィルタ監視装置および建設機械 | |
US20210101098A1 (en) | Fluid filter device | |
DE69837327T2 (de) | Sicherheitsventil für eine luftbetriebene Membranpumpe | |
CN215595871U (zh) | 一种柱塞泵 | |
CN212564563U (zh) | 一种具有泄压保护功能的单向阀 | |
US20230271115A1 (en) | Multiple filtering device | |
JPH0420489Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071015 Year of fee payment: 8 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071015 Year of fee payment: 8 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081015 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091015 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |