JP2991135B2 - 配送伝票作成処理方法及びシステム - Google Patents
配送伝票作成処理方法及びシステムInfo
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- JP2991135B2 JP2991135B2 JP8312968A JP31296896A JP2991135B2 JP 2991135 B2 JP2991135 B2 JP 2991135B2 JP 8312968 A JP8312968 A JP 8312968A JP 31296896 A JP31296896 A JP 31296896A JP 2991135 B2 JP2991135 B2 JP 2991135B2
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、配送伝票作成処理
方式に関し、特に、百貨店、コンビニエンスストア、ス
ーパーなどにおいて、受注時の申込み情報を基に配送伝
票を作成するまでの配送伝票作成処理方法及びシステム
に関する。
方式に関し、特に、百貨店、コンビニエンスストア、ス
ーパーなどにおいて、受注時の申込み情報を基に配送伝
票を作成するまでの配送伝票作成処理方法及びシステム
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の配送伝票作成処理方式としては、
例えば顧客からのギフト申込み書をＯＣＲ（Ｏptical
Ｃharacter Ｒeader；光学的文字読み取り装置）から
入力し、申込み情報を端末から確認及び修正する、とい
う方式がある。
例えば顧客からのギフト申込み書をＯＣＲ（Ｏptical
Ｃharacter Ｒeader；光学的文字読み取り装置）から
入力し、申込み情報を端末から確認及び修正する、とい
う方式がある。
【０００３】また、ギフト申込み書を見ながら、ハンデ
ィターミナルから入力した情報とＯＣＲから入力した申
込み情報とをマッチング（照合）する方式、あるいは、
ギフト承り用端末から入力した情報と、同端末にて印刷
したギフト申込み情報をＯＣＲ入力した申込み情報をマ
ッチングする方式が用いられている。
ィターミナルから入力した情報とＯＣＲから入力した申
込み情報とをマッチング（照合）する方式、あるいは、
ギフト承り用端末から入力した情報と、同端末にて印刷
したギフト申込み情報をＯＣＲ入力した申込み情報をマ
ッチングする方式が用いられている。
【０００４】すなわち、この種の従来の配送伝票作成方
式として、例えば特開平７−２２０００６号公報には、
承り票の各データをコ−ドデータに変換して格納保存
し、かつ、オンラインにより配送手配を行なうことによ
り、システムの記憶容量の削減と配送手配処理の効率化
向上ができる配送伝票作成システムとして、ＯＣＲ装置
は手書きされた受注情報中の漢字かな等の項目はイメジ
データとして、数字記号等の項目はコードデータとして
読み取り、ＯＣＲデータレコードとしてキーボードから
入力された受注情報はＯＣＲデータのみからなるコード
データレコードとして入力データファイルに入力し、デ
−タ印字手段でこの受注情報に対応する配送伝票を印字
出力し、イメージデータ変換手段により入力データファ
イルにあるデータを順次読み出し、電話番号があるとき
には電話帳ファイル、ないときには住所マスタファイル
を参照してイメージデータをコードデータに変換して顧
客マスタファイルに移送する方式が提案されている。
式として、例えば特開平７−２２０００６号公報には、
承り票の各データをコ−ドデータに変換して格納保存
し、かつ、オンラインにより配送手配を行なうことによ
り、システムの記憶容量の削減と配送手配処理の効率化
向上ができる配送伝票作成システムとして、ＯＣＲ装置
は手書きされた受注情報中の漢字かな等の項目はイメジ
データとして、数字記号等の項目はコードデータとして
読み取り、ＯＣＲデータレコードとしてキーボードから
入力された受注情報はＯＣＲデータのみからなるコード
データレコードとして入力データファイルに入力し、デ
−タ印字手段でこの受注情報に対応する配送伝票を印字
出力し、イメージデータ変換手段により入力データファ
イルにあるデータを順次読み出し、電話番号があるとき
には電話帳ファイル、ないときには住所マスタファイル
を参照してイメージデータをコードデータに変換して顧
客マスタファイルに移送する方式が提案されている。
【０００５】また特開平７−７３２５３号公報には、迅
速に且つ効率良く配送伝票を出力する配送伝票処理方式
として、ハンディターミナル入力手段は、受注時に承り
票情報に基づいて、商品代金・配送料金・消費税等の料
金計算をハンディターミナル上で行い、ＯＣＲ装置内の
ＯＣＲ入力手段は、受注後に、入力された新規顧客の承
り票から、依頼主・届け先の住所・氏名等をイメージ読
みし、承り票番号をコード読みし、ホストコンピュータ
内の配送伝票作成手段は、ハンディターミナル入力デー
タとＯＣＲ入カデータの比較をコンピュータ内で行い、
承り票番号が同一のデータを関連付けて配送伝票を出力
するようにした方式が提案されている。
速に且つ効率良く配送伝票を出力する配送伝票処理方式
として、ハンディターミナル入力手段は、受注時に承り
票情報に基づいて、商品代金・配送料金・消費税等の料
金計算をハンディターミナル上で行い、ＯＣＲ装置内の
ＯＣＲ入力手段は、受注後に、入力された新規顧客の承
り票から、依頼主・届け先の住所・氏名等をイメージ読
みし、承り票番号をコード読みし、ホストコンピュータ
内の配送伝票作成手段は、ハンディターミナル入力デー
タとＯＣＲ入カデータの比較をコンピュータ内で行い、
承り票番号が同一のデータを関連付けて配送伝票を出力
するようにした方式が提案されている。
【０００６】これらの従来方式はいずれもオペレータの
介入が必要とされている。
介入が必要とされている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来方式は下
記記載の問題点を有している。
記記載の問題点を有している。
【０００８】第１の問題点は、オペレータの介入が必要
とされ、オペレータの操作ミス等により、誤った配送伝
票を作成してしまうことがある、ということである。よ
り具体的には、例えばＯＣＲから入力した申込み情報の
端末からの確認及び修正の時に、オペレータの入力ミス
が混入したり、申込み書からハンディターミナルに入力
する時にオペレータの入力ミスが混入したりする。
とされ、オペレータの操作ミス等により、誤った配送伝
票を作成してしまうことがある、ということである。よ
り具体的には、例えばＯＣＲから入力した申込み情報の
端末からの確認及び修正の時に、オペレータの入力ミス
が混入したり、申込み書からハンディターミナルに入力
する時にオペレータの入力ミスが混入したりする。
【０００９】その理由は、従来方式においては、申込み
書を入力としたり、申込み書とハンディターミナルを入
力として、配送伝票を作成しているが、顧客の支払い情
報とのチェックを行っていない、ことによる。
書を入力としたり、申込み書とハンディターミナルを入
力として、配送伝票を作成しているが、顧客の支払い情
報とのチェックを行っていない、ことによる。
【００１０】第２の問題点は、オペレータの確認作業に
時間を要する、ということである。
時間を要する、ということである。
【００１１】その理由は、従来方式においては、ＯＣＲ
から読み込んだ申込み情報は、申込み書を基に、オペレ
ータによって一枚ずつ確認している、ことによる。
から読み込んだ申込み情報は、申込み書を基に、オペレ
ータによって一枚ずつ確認している、ことによる。
【００１２】したがって、本発明は、上記事情に鑑みて
なされたものであって、その目的は、ギフト申込み書か
ら配送伝票を作成するシステムにおいて、オペレーショ
ンミスによる誤った配送伝票を作成してしまうことを回
避すると共に、作業効率を向上する、配送伝票作成処理
方法及びシステムを提供することにある。
なされたものであって、その目的は、ギフト申込み書か
ら配送伝票を作成するシステムにおいて、オペレーショ
ンミスによる誤った配送伝票を作成してしまうことを回
避すると共に、作業効率を向上する、配送伝票作成処理
方法及びシステムを提供することにある。
【００１３】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、受注時の申込み情報を基に配送伝票を作
成するに際して、顧客からの申込み書を基にＰＯＳの入
力情報から売上情報を作成すると共に、前記申込み書の
文字情報を光学的に読み取って申込み情報を作成し、前
記売上情報と前記申込み情報とを照合してアンマッチ情
報を抽出して該情報を出力し、該情報を基に前記申込み
情報の確認及び／又は修正を行い、確認のとれた申込み
情報から配送伝票を作成する、ようにしたものである。
め、本発明は、受注時の申込み情報を基に配送伝票を作
成するに際して、顧客からの申込み書を基にＰＯＳの入
力情報から売上情報を作成すると共に、前記申込み書の
文字情報を光学的に読み取って申込み情報を作成し、前
記売上情報と前記申込み情報とを照合してアンマッチ情
報を抽出して該情報を出力し、該情報を基に前記申込み
情報の確認及び／又は修正を行い、確認のとれた申込み
情報から配送伝票を作成する、ようにしたものである。
【００１４】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明は、その好ましい実施の形態におい
て、ギフト申込み書チェック方式として、顧客との支払
いで利用しているＰＯＳ端末から入力された売上情報
と、顧客と販売員とで記入されたギフト申込み書をＯＣ
Ｒから入力した申込み情報と、を自動で照合する手段
（図１の８）と、売上情報と申込み情報を突き合わせた
結果、アンマッチ（不一致）となる情報をアンマッチリ
ストとして出力する手段（図１の１１）と、このアンマ
ッチリストから該当する情報を確認及び修正する手段
（図１の１３、１４）と、確認のとれた申込み情報か
ら、配送伝票を作成する手段（図１の９）と、を備えて
構成されている。
に説明する。本発明は、その好ましい実施の形態におい
て、ギフト申込み書チェック方式として、顧客との支払
いで利用しているＰＯＳ端末から入力された売上情報
と、顧客と販売員とで記入されたギフト申込み書をＯＣ
Ｒから入力した申込み情報と、を自動で照合する手段
（図１の８）と、売上情報と申込み情報を突き合わせた
結果、アンマッチ（不一致）となる情報をアンマッチリ
ストとして出力する手段（図１の１１）と、このアンマ
ッチリストから該当する情報を確認及び修正する手段
（図１の１３、１４）と、確認のとれた申込み情報か
ら、配送伝票を作成する手段（図１の９）と、を備えて
構成されている。
【００１５】本発明の実施の形態においては、顧客との
支払いで利用しているＰＯＳから入力された売上情報を
利用し、これをギフト申し込み情報と自動で突き合わせ
ることを特徴としている。
支払いで利用しているＰＯＳから入力された売上情報を
利用し、これをギフト申し込み情報と自動で突き合わせ
ることを特徴としている。
【００１６】ここで、売上情報とは、店舗番号、申込み
番号、申込み書の行番号、商品コード、数量、金額など
をいう。
番号、申込み書の行番号、商品コード、数量、金額など
をいう。
【００１７】上記した本発明の実施の形態について更に
詳細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。
詳細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。
【００１８】図１は、本発明の一実施例の構成を示すブ
ロック図である。図１を参照すると、本実施例において
は、顧客からのギフト申込み書１を基に、ＰＯＳ（Ｐoi
ntＯf Ｓales）２の入力情報から売上情報登録手段３
により、売上情報４を生成する。
ロック図である。図１を参照すると、本実施例において
は、顧客からのギフト申込み書１を基に、ＰＯＳ（Ｐoi
ntＯf Ｓales）２の入力情報から売上情報登録手段３
により、売上情報４を生成する。
【００１９】また、これとは別に、ギフト申込み書１を
ＯＣＲ５で読み取り、この情報から申込み書読込手段６
により申込み情報７を生成する。
ＯＣＲ５で読み取り、この情報から申込み書読込手段６
により申込み情報７を生成する。
【００２０】売上情報４と申込み情報７との両情報を、
突き合わせ（照合）手段８により、アンマッチ（不一
致）となったものをアンマッチ情報出力手段１１によ
り、アンマッチリスト情報１２を出力する。
突き合わせ（照合）手段８により、アンマッチ（不一
致）となったものをアンマッチ情報出力手段１１によ
り、アンマッチリスト情報１２を出力する。
【００２１】オペレータは、アンマッチリスト情報１２
を基に、端末１３から、申込み情報７を、ＯＣＲ入力情
報確認修正手段１４により、申込み情報７を確認及び修
正する。
を基に、端末１３から、申込み情報７を、ＯＣＲ入力情
報確認修正手段１４により、申込み情報７を確認及び修
正する。
【００２２】一方、突き合わせ手段８にてアンマッチと
ならない情報から、配送伝票出力手段９により、配送伝
票１０が出力される。
ならない情報から、配送伝票出力手段９により、配送伝
票１０が出力される。
【００２３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば下
記記載の効果を奏する。
記記載の効果を奏する。
【００２４】本発明の第１の効果は、誤った配送伝票の
作成を回避することができる、ということである。
作成を回避することができる、ということである。
【００２５】その理由は、本発明によれば、ＰＯＳにお
ける顧客支払い情報である売上情報と申込み情報をチェ
ックするためである。
ける顧客支払い情報である売上情報と申込み情報をチェ
ックするためである。
【００２６】本発明の第２の効果は、配送伝票を迅速に
出力でき、作業効率を向上する、ということである。
出力でき、作業効率を向上する、ということである。
【００２７】その理由は、本発明においては、売上情報
と一致している申込み書の部分は、自動でチェックして
処理されるためである。
と一致している申込み書の部分は、自動でチェックして
処理されるためである。
【図１】本発明の実施の形態の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
１ ギフト申込み書 ２ ＰＯＳ ３ 売上情報入力手段 ４ 売上情報 ５ ＯＣＲ ６ 申込み書読み込み手段 ７ 申込み情報 ８ 突き合わせ手段 ９ 配送伝票出力手段 １０ 配送伝票 １１ アンマッチ情報出力手段 １２ アンマッチリスト情報 １３ 端末 １４ ＯＣＲ入力情報確認修正手段
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G07G 1/00 - 5/00
Claims (2)
- 【請求項１】受注時の申込み情報を基に配送伝票を作成
するに際して、 顧客からの申込み書を基にＰＯＳの入力情報から売上情
報を作成すると共に、前記申込み書の文字情報を光学的
に読み取って申込み情報を作成し、 前記売上情報と前記申込み情報とを照合してアンマッチ
情報を抽出して該情報を出力し、 該情報を基に前記申込み情報の確認及び／又は修正を行
う、前記申込み書のチェックを行い、確認のとれた申込
み情報から配送伝票を作成する、ことを特徴とする配送
伝票作成処理方法。 - 【請求項２】顧客との支払いで利用しているＰＯＳ端末
から入力された売上情報と、顧客からの申込み書を光学
的読み取り手段にて入力した申込み情報と、を自動で照
合する手段と、前記売上情報と前記申込み情報を突き合わせた結果、不
一致となる情報をアンマッチ情報として出力する手段
と 、前記アンマッチ情報から前記申込み情報のうち該当する
情報を確認及び／又は修正する手段と、を備えてなる配
送伝票作成処理方式であって 、 前記確認のとれた申込み情報から、配送伝票を作成する
手段をさらに備えてなることを特徴とする配送伝票作成
処理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8312968A JP2991135B2 (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | 配送伝票作成処理方法及びシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8312968A JP2991135B2 (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | 配送伝票作成処理方法及びシステム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10143763A JPH10143763A (ja) | 1998-05-29 |
| JP2991135B2 true JP2991135B2 (ja) | 1999-12-20 |
Family
ID=18035658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8312968A Expired - Fee Related JP2991135B2 (ja) | 1996-11-08 | 1996-11-08 | 配送伝票作成処理方法及びシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2991135B2 (ja) |
-
1996
- 1996-11-08 JP JP8312968A patent/JP2991135B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10143763A (ja) | 1998-05-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990914 |
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