JP2991023B2 - データ送信装置、データ送受信装置及びシステム - Google Patents

データ送信装置、データ送受信装置及びシステム

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JP2991023B2
JP2991023B2 JP5334614A JP33461493A JP2991023B2 JP 2991023 B2 JP2991023 B2 JP 2991023B2 JP 5334614 A JP5334614 A JP 5334614A JP 33461493 A JP33461493 A JP 33461493A JP 2991023 B2 JP2991023 B2 JP 2991023B2
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/42Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation
    • G06F13/4204Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a parallel bus
    • G06F13/4234Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a parallel bus being a memory bus
    • G06F13/4239Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a parallel bus being a memory bus with asynchronous protocol

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ転送装置に係
り、特にデータ信号線における信号遅延を考慮したデー
タ転送装置に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】近年、ますます高まるコンピュータの高
速処理とともに、データ転送装置においてもより高速な
データ転送が望まれている。しかし一般にデータ転送に
おいて、データの送信部と受信部とを結ぶ信号線が長く
なれば長くなるほど、その信号線にかかる信号遅延は大
きくなる。このような信号遅延は転送処理におけるオー
バーヘッドであり、無視することができない。したがっ
てその遅延時間を考慮したデータ転送回路が必要となっ
ている。
【0003】図6は従来技術におけるブロック構成図を
示したものである。データ送信装置61は、バス信号線
64を通じてメモリモジュール等のデータ受信装置6
2、63にデータを転送する。データ送信装置61から
送られるデータは、フリップフロップ回路65からクロ
ックTaで送出され、そのクロックTaのタイミングに
合わせて、データ受信部62のフリップフロップ回路6
6と、データ受信部63のフリップフロップ回路67と
は、それぞれクロックTbのタイミングでデータを取り
込む。
【0004】このような従来技術における各部の動作の
タイムチャートを図7に示す。図に示すようにフリップ
フロップ回路66におけるデータの受信と、フリップフ
ロップ回路67におけるデータの受信には、Tdに示さ
れる遅延時間の差が生じる。これはデータ送信部と、デ
ータ受信部62、63との間のバス信号線の配線長が異
なることによって生じるものである。
【0005】そのためデータ受信部62、63のデータ
入力には、フリップフロップ回路67の入力Cのタイミ
ングを、データが到着してからデータを取り込むまでに
かかるセットアップ分を考慮したクロックTBを出力
し、フリップフロップ回路52とフリップフロップ回路
53にデータを取り込む。
【0006】以上のように従来技術では受側のクロック
タイミングに遅延時間の差Td分を考慮して設計するも
のである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来技術で
は、同期をとったデータ転送を行うために、送信部と複
数の受信部の実装上の位置関係から生じた遅延時間の差
の分だけデータ転送間隔を延ばす必要があり、これがデ
ータ転送の高速化の妨げになっていた。
【0008】本発明の目的は、この問題に対して遅延時
間の差によるデータ転送間隔の増加を最小にすることを
目的としたクロック位相シフト方式を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、アドレスによって管理された複数のデー
タ転送先に信号線を通してデータを転送するデータ転送
装置において、複数の遅延素子を通すことにより少しず
つ位相の異なる複数のクロックを生成するクロック生成
手段と、データ転送先のアドレスから前記クロック生成
手段で生成された複数の位相の異なるクロックの一つを
選択するクロック選択手段と、そのクロック選択手段で
選択したクロックによって前記データ転送先にデータを
転送する手段とを有することにより達成される。
【0010】
【作用】データ転送の際、転送先のアドレスから転送先
にデータが届くまでにかかる信号遅延分を考慮し、それ
を補正するクロックでデータを転送することにより、ど
の転送先においても同一の受け取りタイミングでデータ
を取り込むことが可能となり、より高速なデータ転送を
実現することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面をもって詳細
に説明する.図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。図中において、1はメモリ制御部を、2−1か
ら2−nは各メモリモジュールを示しており、メモリ制
御部1に対してメモリモジュール2−1は最も近い位置
関係にあり、順にメモリ制御部1から遠くなり、そして
メモリモジュール2−nはメモリ制御部1に対して最も
遠い位置関係となっている。これらのメモリモジュール
はすべてアドレスによって管理されている。また2−1
から2−nまでの各メモリモジュールと、制御部1とは
それぞれアドレス信号線、制御信号線、書き込みデータ
線、読み出しデータ線等からなるバスによってメモリ制
御部1と接続されている。このような構成においてメモ
リモジュール2−1とメモリ制御部1とを結ぶバスの長
さは最も短く、メモリモジュール2−nとメモリ制御部
1を結ぶバスの長さは最も長くなっている。
【0012】また3は外部からの処理要求を受けて、メ
モリ制御部1の各部を制御し、各メモリモジュール2−
1〜2−nに制御信号を送る制御回路である。4−1
は、クロックT1を複数の遅延素子に通すことによって
位相の異なる複数のクロックを生成し、データを書き込
むメモリモジュールのアドレスに応じてそれらの位相の
異なる複数のクロックの一つを出力クロックTAとして
出力する送信用クロック選択回路であり、4−2は、ク
ロックT2を複数の遅延素子に通すことで位相の異なる
複数のクロックを生成し、データを読み出すメモリモジ
ュールのアドレスに応じて、その複数のクロックの一つ
を出力クロックTCとして出力する受信用クロック選択
回路である。また5−1はアドレス受け取り用のフリッ
プフロップ回路で、5−2はメモリモジュールへのアド
レス送信用のフリップフロップ回路で、5−3はメモリ
モジュールへの制御信号送信用フリップフロップ回路、
5−4はメモリモジュールにへのデータ送信用のフリッ
プフロップ回路で、5−5はメモリモジュールからのデ
ータ受信用のフリップフロップ回路で、5−6は上位装
置からのデータ入力用のフリップフロップ回路で、5−
7は上位装置へのデータ出力用フリップフロップ回路で
ある。フリップフロップ回路5−1、5−6、5−7は
クロックT0で、またフリップフロップ回路5−2、5
−3、5−4は選択回路4−1からのクロックTAで、
フリップフロップ回路5−5は選択回路4−2からのク
ロックTCで動作するものである。
【0013】またメモリモジュール2−1〜2−nに
は、それぞれアドレス信号受信用のフリップフロップ回
路2−1A〜2−nA、制御信号受信用のフリップフロ
ップ回路2−1B〜2−nB、データ信号受信用のフリ
ップフロップ回路2−1C〜2−nC、データ信号送信
用のフリップフロップ回路2−1D〜2−nD、があ
り、それらは全て同一の位相であるクロックTBで動作
するものである。
【0014】この構成において、制御部3が外部からの
処理要求、例えばメモリモジュールに対するデータ書き
込み指示信号を受け取ると、フリップフロップ回路5−
1でアドレス信号を受け取り、選択回路4−1にそのア
ドレス信号を送り、選択回路4−1では、送られたきた
アドレス信号に対応したタイミングクロックTAを選択
し、フリップフロップ回路5−2、5−3、5−4に対
し出力する。
【0015】また制御部3に対する要求がメモリモジュ
ールからのデータ読み出し要求である場合には、フリッ
プフロップ回路5−1で受けたアドレスは、選択回路4
−1及び選択回路4−2に送られる。選択回路4−1、
選択回路4−2ではそのアドレスに応じたクロックT
A、クロックTCをそれぞれ出力する。
【0016】次に、図1の構成における各部の動作タイ
ミングを図2及び図3のタイムチャートでさらに詳細に
説明する。
【0017】図2は、メモリ制御部1から、メモリモジ
ュール2−1〜2−nに対するデータ転送、つまりメモ
リにデータの書き込む際の動作タイミングの例である。
【0018】図中において、外部(例えば上位装置)か
ら書き込み要求が制御部3にきた場合、アドレス信号は
フリップフロップ回路5−1を通し、選択回路4−1に
送られる。また上位装置からのデータ信号はフリップフ
ロップ回路5−6を通じフリップフロップ回路5−4に
送られる。選択回路4−1では、送られてきたアドレス
信号によって、位相をシフトしたクロックTAを出力す
る。このクロックTAによって、フリップフロップ回路
5−2からアドレス信号を、フリップフロップ回路5−
3から制御信号を、フリップフロップ回路5−4からデ
ータ信号をデータ転送先のメモリモジュールに出力す
る。
【0019】例えば、データの送信指示がメモリモジュ
ール2−nに対するものである場合、選択回路4−1に
はそのメモリモジュール2−nに対応したクロックを選
択する。このとき、そのメモリモジュール2−nは、メ
モリ制御部1に対してもっとも遠い位置関係であり、各
信号線からなるバスも最も長いものである。このためこ
れらの信号線にかかる信号遅延は、他のどのメモリモジ
ュールにかかる信号遅延よりも、大きいものとなる。こ
のとき選択回路4−1は入力したクロックT1を最速の
状態で、つまり遅延素子を通すことのない状態で、クロ
ックTAとして出力する。
【0020】また、選択回路4−1に送られたアドレス
が、メモリモジュール2−1の中のメモリに対応するア
ドレスである場合には、メモリモジュール2−nの場合
とは逆に、信号遅延も最小のものとなるため、選択回路
は入力クロックT1を最も遅い状態で、つまり前記メモ
リモジュール2−nにおいてフリップフロップ回路5−
4からフリップフロップ回路5−12までのデータ信号
線にかかる信号遅延の分だけ、十分に位相をシフトした
クロックを出力クロックTAとして出力する。
【0021】このように、選択回路4−1では、入力さ
れたアドレスによって、メモリ制御部1と各メモリモジ
ュールの信号線における信号遅延を考慮したクロックを
選択し、その選択したクロックをクロックTAとしてフ
リップフロップ回路5−2、5−3、5−4に供給す
る。フリップフロップ回路5−2、5−3、5−4で
は、このクロックTAで各メモリモジュールに対してデ
ータの送信を行う。
【0022】これにより出力信号のクロックを調整し
て、どのメモリモジュールにおけるフリップフロップ回
路でも同じクロックタイミングでデータを受信し取り込
むことができるため、遅延時間の差によるデータ転送間
隔の増加を止め、連続したデータ転送をより高速に行う
ことが可能となる。
【0023】一方、図3はメモリモジュール2−1〜2
−nから、メモリ制御部1に対するデータの転送、いわ
ゆるデータの読み出しの場合におけるクロック動作タイ
ミングの一例である。
【0024】上位装置から読み出し要求が制御部3に送
られると、フリップフロップ回路5−1にてアドレスを
受け、そのアドレスは選択回路4−1及び選択回路4−
2に送られ、書き込みにおける場合と同様、遅延素子に
より位相をシフトしたクロックTA及びTCをそれぞれ
出力する。
【0025】この場合のクロックTAには、前述の書き
込みの場合と同様にアドレスに対応するクロックを選択
し、出力する。このクロックTAでフリップフロップ回
路5−2からアドレス信号を、フリップフロップ回路5
−3から制御信号をそれぞれ出力し、該当するアドレス
のメモリモジュールからデータの読み出しが行われる。
各メモリパッケージ2−1〜2−nにおいて用意された
読み出しデータはフリップフロップ回路2−1D〜2−
nDからクロックTBで送信される。
【0026】メモリ制御装置1では、例えば、読み出し
データのアドレスがメモリモジュール2−1にある場
合、メモリモジュール2−1とメモリ制御部1との間に
かかる信号遅延は最も小さいものであり、このとき、選
択回路4−2はクロックT2に最速のクロックを、つま
り遅延素子を通すことのないクロックを選択し、クロッ
クTCとして出力する。
【0027】また、読み出しデータのアドレスがメモリ
制御部1に対して最も遠い位置にあるメモリモジュール
2−nにある場合には、その間にかかる信号遅延分を考
慮して、適当な数の遅延素子を通したクロックを選択
し、クロックTCとして出力する。
【0028】このように選択回路4−2は入力アドレス
から、該当するメモリモジュールとメモリ制御部1とを
接続する信号線にかかる遅延に応じて、入力クロックT
2の位相をシフトしたクロックTCをフリップフロップ
回路に出力する。
【0029】これにより、どのメモリモジュールからの
読み出しにおいてもセットアップ時間を最小にすること
ができ、遅延時間の差によるデータ転送間隔を最小限に
抑えて、より高速なデータ転送を実現することが可能と
なる。
【0030】また本発明は次のようなデータ転送の際に
も有効である。例えば図4は、複数のユニットがそれぞ
れデータの送信部及び受信部をもっている例を示すブロ
ック図であるが、図中において、ユニット401、40
1’には、それぞれのユニットにおける処理要求を受け
各部を制御する制御部402、402’や、複数の遅延
素子によってクロックT1を複数の位相の異なるクロッ
クの中から、制御部402、402’より送られるアド
レス信号によって、それらのクロックの一つを選択しタ
イミングクロックTAとして各部に供給する選択回路4
03、403’や、他ユニットに送信する制御信号を保
持するフリップフロップ回路404、404’、他ユニ
ットに送るデータを保持するフリップフロップ回路40
5、405’、他ユニットから送られてきた制御信号を
受け取り保持するフリップフロップ回路406、40
6’、他ユニットから送られてきたデータを受け取り保
持するフリップフロップ回路407、407’、また送
信時に制御部から送り指示を要求されるデータを保持す
るフリップフロップ回路408、408’、ユニットの
受信時にデータを保持しておくフリップフロップ回路4
09、409’を有している。そしてこれらの複数のユ
ニットは互いに制御信号線410、413、データ線4
11、412等の複数の信号線からなるバスで接続され
ている。
【0031】これらのフリップフロップ回路404、4
04’405、405’は、それぞれ選択回路403、
403’が出力するクロックTAでデータをおよび制御
信号を出力するものである。また他ユニットからの信号
を受ける入力用のフリップフロップ回路406、40
6’407、407’は、すべてはクロックT2で動作
するものである。
【0032】このような回路構成において、例えばユニ
ット401に、ユニット401’へのデータ送信要求が
あったとすると、まずT0で動作するフリップフロップ
回路408にデータが用意される。制御部402ではユ
ニット401’のアドレスを選択回路403に送る。選
択回路403では、転送先のユニット401’のアドレ
スと、自ユニットのアドレスからその位置関係によって
生じる信号線の信号遅延を考慮したクロックを選択しク
ロックTAとして出力する。
【0033】例えば転送先のユニットのアドレスと自ユ
ニットとアドレスとの関係が、その差が大きければ大き
いほどユニットの位置関係が遠くなり、ユニット同士を
接続する信号線もより長く、これにより信号遅延も大き
くなるものとする。
【0034】このとき、アドレスの差が大きい場合、選
択回路403では、そのアドレスの差に応じて、位相の
異なる複数のクロックからより速いクロックを選択し、
クロックTAとして出力する。またアドレスの差が小さ
い場合、選択回路403では、そのアドレスの差に応じ
て、位相の異なる複数のクロックからより遅いクロック
を選択肢、クロックTAとして出力する。
【0035】このクロックTAは制御信号の送信用であ
るフリップフロップ回路404とデータ信号の送信用で
あるフリップフロップ回路405に供給される。次に制
御部402から制御信号がフリップフロップ回路404
に、フリップフロップ回路409のデータはフリップフ
ロップ回路405に送られ、それぞれの信号線を介して
転送先ユニット401’に送られる。送られたデータ信
号はユニット401’のフリップフロップ回路406’
で、制御信号はフリップフロップ回路407’で受け取
られ、制御信号は制御部402’に、データ信号は40
9’に送られる。 図5はこのときのクロックタイミン
グの一例を示すものである。
【0036】転送データはクロックT0によりフリップ
フロップ回路408から出力される。このとき転送元ユ
ニット401と転送先ユニット401’との位置関係は
最も遠いものであり、アドレスの差も最大であるとする
と、選択回路403ではクロックTAに最速のクロック
(つまりクロックT1を遅延素子に通さない状態のクロ
ック)を選択し出力する。このようにして転送データを
フリップフロップ回路405からクロックTAで出力す
る。一方転送先ユニット401’では転送されたデータ
をフリップフロップ回路406’で受け取る。そしてク
ロックT0でフリップフロップ回路409’に取り込
む。
【0037】このように、転送元のユニットと転送先の
ユニットがどのような位置関係にあっても、ユニットの
アドレスにより信号遅延を求め、その信号遅延に応じて
出力クロックの位相をシフトすることによって、常に最
適なセットアップ時間でデータを取り込むことが可能と
なる。これにより連続したデータ転送をより高速に行う
ことが可能となる。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、データ転送において、
接続線にかかる信号遅延を考慮した位相のクロックでデ
ータを送信ますることにより、複数の転送先においても
同じクロックタイミングで転送データを取り込むことが
可能になることで、データ転送の最適化および高速なデ
ータ転送を実現し、データ転送装置の性能が著しく向上
するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図
【図2】図1におけるデータ書き込みの場合のタイムチ
ャート
【図3】図1におけるデータ読み出しの場合のタイムチ
ャート
【図4】本発明の別の実施例を示すブロック図
【図5】図4におけるデータ転送のタイムチャート
【図6】従来技術におけるデータ転送装置のブロック構
成図
【図7】図6におけるタイムチャート
【符号の説明】
1 メモリ制御部 2−1 〜 2−n メモリモジュール 3 制御部 4−1、4−2 選択回路 5−1、5−2、5−3、5−4、5−5、5−6、5
−7 フリップフロップ回路 A、B、C、D フリップフロップ回路 401、401’ ユニット 402、402’ 制御部 403、403’ 選択回路 404、404’、405、405’、406、40
6’407、407’408、408’ フリップフロ
ップ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武隈 俊次 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式 会社日立製作所 オフィスシステム事業 部内 (56)参考文献 特開 平2−294856(JP,A) 特開 平5−66993(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 13/12 G06F 1/06

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アドレスが割り付けられた複数のデータ
    送信先に対し信号線を通してデータを送信するデータ送
    信装置において、位相の異なる複数のクロックを生成す
    るクロック生成手段と、データ送信先のアドレスに応じ
    て前記クロック生成手段で生成される複数のクロックの
    一つを選択するクロック選択手段と、前記クロック選択
    手段で選択したクロックでデータの送信をおこなう送信
    手段とを有することを特徴とするデータ送信装置。
  2. 【請求項2】 アドレスが割り付けられた複数のメモリ
    モジュールに、信号線を通じてデータの送信あるいは受
    信を行うデータ送受信装置において、 位相の異なるクロックを生成する第1のクロック生成手
    段と、データを書き込むメモリモジュールのアドレスに
    応じて前記第1のクロック生成手段で生成される複数の
    クロックの一つを選択する第1の選択手段と、該第1の
    選択手段で選択したクロックで前記データを書き込むメ
    モリモジュールにデータの送信を行う送信手段と、 位相の異なる複数のクロックを生成する第2のクロック
    生成手段と、データを読み出すメモリモジュールのアド
    レスから前記第2のクロック生成手段で生成される複数
    のクロックの一つを選択する第2の選択手段と、その第
    2の選択手段で選択したクロックで前記データを読み出
    すメモリモジュールから送信されるデータを受信するデ
    ータ受信手段とを有することを特徴とするデータ送受信
    装置。
  3. 【請求項3】 前記複数のメモリモジュールにおける受
    信及び送信手段は同一位相のクロックで動作すること特
    徴とする請求項2記載のデータ送受信装置。
  4. 【請求項4】 アドレスが割り付けられた複数のユニッ
    トがバス線によって接続され、相互にデータを送信する
    ことが可能なデータ送信システムにおいて、前記複数の
    ユニットは少なくとも、位相の異なる複数のクロックを
    生成するクロック生成手段と、データ送信先ユニットの
    アドレスと自ユニットのアドレスから前記クロック生成
    手段で生成される複数のクロックの一つを選択するクロ
    ック選択手段と、そのクロック選択手段で選択するクロ
    ックでデータの送信を行うデータ送信手段とを有するこ
    とを特徴とするデータ送信システム。
  5. 【請求項5】 アドレスが割り付けられた複数のデータ
    受信モジュールと、 前記データ受信モジュールに対し信号線を通してデータ
    を送信するデータ送信装置であって、位相の異なる複数
    のクロックを生成するクロック生成手段と、データ送信
    先のアドレスに応じて前記クロック生成手段で生成され
    る複数のクロックの一つを選択するクロック選択手段
    と、前記クロック選択手段で選択したクロックでデータ
    の送信をおこなう送信手段とを有するデータ送信装置と
    を備えたデータ送受信システム。
  6. 【請求項6】 アドレスが割り付けられた複数のメモリ
    モジュールと、 該メモリモジュールと信号線を通じてデータの送信ある
    いは受信を行うデータ送受信装置であって、位相の異な
    るクロックを生成する第1のクロック生成手段と、デー
    タを書き込むメモリモジュールのアドレスに応じて前記
    第1のクロック生成手段で生成される複数のクロックの
    一つを選択する第1の選択手段と、該第1の選択手段で
    選択したクロックで前記データを書き込むメモリモジュ
    ールにデータの送信を行う送信手段と、 位相の異なる複数のクロックを生成する第2のクロック
    生成手段と、データを読み出すメモリモジュールのアド
    レスから前記第2のクロック生成手段で生成される複数
    のクロックの一つを選択する第2の選択手段と、その第
    2の選択手段で選択したクロックで前記データを読み出
    すメモリモジュールから送信されるデータを受信するデ
    ータ受信手段とを有するデータ送受信装置とを有するこ
    とを特徴とするデータ送受信システム。
  7. 【請求項7】 アドレスが割り付けられた複数のデータ
    受信モジュールと、 該データ受信モジュールにデータを送信するデータ送信
    装置と、 該データ送信装置と前記データ受信モジュールとを接続
    する信号線とからなるデータ送受信システムにおいて、 前記データ送信装置は、データ送信先となるデータ受信
    モジュールに応じて前記信号線へ出力するデータの出力
    タイミングをずらすことを特長とするデータ送受信シス
    テム。
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