JP2990506B2 - 操縦特性を有する伝達クラッチ - Google Patents

操縦特性を有する伝達クラッチ

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JP2990506B2
JP2990506B2 JP10096194A JP9619498A JP2990506B2 JP 2990506 B2 JP2990506 B2 JP 2990506B2 JP 10096194 A JP10096194 A JP 10096194A JP 9619498 A JP9619498 A JP 9619498A JP 2990506 B2 JP2990506 B2 JP 2990506B2
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    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D43/00Automatic clutches
    • F16D43/28Automatic clutches actuated by fluid pressure
    • F16D43/284Automatic clutches actuated by fluid pressure controlled by angular speed
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D35/00Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion
    • F16D35/02Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion with rotary working chambers and rotary reservoirs, e.g. in one coupling part
    • F16D35/029Fluid clutches in which the clutching is predominantly obtained by fluid adhesion with rotary working chambers and rotary reservoirs, e.g. in one coupling part actuated by varying the volume of the reservoir chamber
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K23/00Arrangement or mounting of control devices for vehicle transmissions, or parts thereof, not otherwise provided for
    • B60K23/04Arrangement or mounting of control devices for vehicle transmissions, or parts thereof, not otherwise provided for for differential gearing

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
  • Retarders (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1つの共通の縦軸
線を中心にして内外に支承された相対回転可能な2つの
部材から成っており、これらの部材が一緒に、高粘性の
流体を充填された室を形成しており、この室は、軸方向
で移動可能なピストンによって閉鎖されており、該ピス
トンは、相対回転可能な両方の部材が相対的に回転しな
い場合に静止位置にあり、この場合、相対回転可能な部
材の一方の部材及び他方の部材に所属する表面対の間の
前記室内には、周方向の少なくとも1つの剪断通路が形
成されており、この剪断通路内では、相対回転可能な部
材が相対回転する際に流体内に圧力が形成され、この圧
力がピストンを軸方向に付勢するように成した圧力発生
ユニットと、さらに、相対回転可能な部材の一方の部材
及び他方の部材と相対回転不能に、かつ軸方向で移動可
能に結合されている摩擦ディスクと、回転可能な部材の
間で相対回転に依存してトルクを伝達するために一方の
回転可能な部材に軸方向に固定された当て付け部材とを
有する摩擦クラッチユニットとから成る操縦特性を有す
る伝達クラッチに関する。
【0002】
【従来の技術】前述の形式のクラッチは、出願人によっ
て「ビスコロック−カップリング」(Visco Lok-Kupplun
gen)という商品名で市販されており、かつドイツ連邦共
和国出願第4327519.2号明細書及びドイツ連邦
共和国出願第4343307.3号明細書において既に
開示されている。
【0003】前記クラッチは、駆動軸の内部で軸差動装
置として、あるいは2つの駆動軸の間で分配差動装置と
して使用されるように、差動歯車装置における差動装置
止めとして使用される。それと並んで、クラッチは、車
両の駆動装置列内の単独配置でも使用でき、この単独配
置では、車両の車軸間で回転数差がある場合にのみ付加
的な車軸が一時的にトルクによって負荷されるようにす
る(ハング・オン解除)。
【0004】回転数差が存在する場合に初めてクラッチ
は係止作用を徐々に形成するので、全車輪の静止状態か
らの始動時にはその係止作用はまだ同じゼロであり、従
って、これらの車輪の路面摩擦係数が種々異なる場合に
は車輪の1つが他の車輪に対して初めに簡単に回ってし
まう(μスプリット)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このことを避けるため
に、ピストンが静止位置にある場合に既に摩擦部材をプ
レロードによって負荷するようなばね装置を設けること
が既に提案されており、従って、係止作用は全ての車輪
の回転数がゼロの場合に既に存在している。このような
装置の欠点は、互いに舵取りされた車輪の間で、もしく
は舵取りされた車輪と舵取りされない車輪との間で典型
的な回転数差が生じる場合に、車両の操縦運転もかなり
困難になることである。
【0006】しかるに、本発明の課題は、回転数がゼロ
の場合に係止値を形成し、しかし車両の操縦特性を改善
するような前述の形式の操縦特性を有する伝達クラッチ
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の課題は、本発明に
よれば、前記当て付け部材に支持されかつ第1の圧力円
板に作用するばね装置を備えており、前記第1の圧力円
板が、摩擦クラッチユニットの内側及び外側の摩擦ディ
スクに、ピストンの静止位置で、相対回転開始時に摩擦
を発生するプレロードを与えるように第2の圧力円板に
押し当てて保持するようになっており、周方向で分配さ
れた複数個の伝達部材が、少なくとも外側摩擦ディスク
の外周縁部を貫通して前記ピストンと加圧プレートとの
間に前記縦軸線に沿って平行に配設されており、第1の
当て付け部材に向かう前記ピストンの移動が、前記伝達
部材を介して前記第1の圧力円板をばね装置の力に抗し
た第1の当て付け部材に向かう移動を生じるようになっ
ており、前記ピストンの静止位置において、該ピストン
と第2の当て付け部材との間に、第1の当て付け部材に
向かう方向に減少可能な軸方向エアギャップが形成され
かつ同時に加圧プレートもしくは摩擦ディスクと第1の
当て付け部材との間に同様に減少可能な軸方向エアギャ
ップが形成されていることによって解決される。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明によって提案された装置に
よって、ピストンが、相対回転可能な部材の間で相対回
転が生じていないための無負荷静止位置にある場合に、
摩擦部材、即ち、普通のディスククラッチの摩擦ディス
クは普通の形式でばね装置によって負荷されている。こ
の場合、ばね装置は、摩擦部材を、静止位置からばね装
置に向かう方向で移動可能である第2の当て付け部材に
保持する。
【0009】さらに、クラッチの特別な特性は、2つの
軸方向エアギャップによって保証されており、この軸方
向エアギャップの配置及び作用は以下の通りである。第
1の軸方向エアギャップは、静止位置のピストンと第2
の当て付け部材との間に位置する。これによって、ピス
トンが軸方向で第1の行程部分を動く間に、相対回転可
能な部材間の差回転数の第1の範囲に相応して加圧プレ
ートが戻し移動されるようにし、従って、小さな相対回
転数の範囲で摩擦部材は負荷軽減され、かつ操縦運転の
ための係止作用は取り消される。
【0010】第2の軸方向エアギャップは、摩擦部材も
しくは加圧プレートと第1の当て付け部材との間に位置
しており、かつ増大する回転数差の範囲で、ひいては増
大するピストン行程の範囲で摩擦クラッチ装置が負荷軽
減された後でまず係止作用がゼロ近くのままであるよう
にする。移動可能な第2の当て付け部材を介して摩擦部
材が第1の当て付け部材に向かって動かされ、かつ徐々
に負荷される場合に、第2の軸方向エアギャップを排除
した後に初めて、係止作用が再び増大され、従って、ク
ラッチは正常の走行運転で所望の係止作用を有する。
【0011】小さな係止作用の範囲は、普通、回転数差
が5〜20rpm.の間である場合に位置する。
【0012】
【実施例】以下に、有利な実施例を図面を用いて説明す
る。
【0013】図1には、圧力発生ユニット11及び摩擦
クラッチユニット12とを備えたクラッチが示されてお
り、これらのユニットはそれぞれ、相対回転可能な2つ
の部材と結合された構成要素を有している。前記部材の
うち第1の部材は、主に2つのボス13,14から成っ
ており、これらのボスは互いに無関係に構成されてお
り、しかし、それぞれ内歯15,16を有しており、該
内歯内には、ボス13,14の相対回転不能なクラッチ
を形成するジャーナル又はスリーブが差し込み可能であ
る。
【0014】相対回転可能な部材のうち第2の部材は、
主に、円筒状の外套17を有するハウジングから成って
おり、この円筒状の外套の第1の端部に第1のカバー1
8が差し込まれており、このカバーは、安全リング19
を介して軸方向に外套17に支持されており、さらに外
套の第2の端部に第2のカバー20が溶接されている。
カバー20は、第2のジャーナルと結合されるために内
歯21を有している。
【0015】前記の第1のカバー18は、回転可能な第
2の部材内に相対回転不能に差し込まれており、かつピ
ストン22と一緒に室23を形成しており、この室は高
粘性の流体を充填されている。ピストン22は、カバー
18に対して軸方向に移動可能であり、かつ有利にはこ
のカバーと一緒に回転する。カバー18内にはタンク2
4が形成されており、タンクは、移動可能なリングピス
トン25によって閉鎖されており、このリングピストン
は皿ばね26に弾性的に支持される。
【0016】タンク24は、通路27を介して前述の室
23と接続されている。室23内では回転子28が回転
し、この回転子は歯29を介してボス13と相対回転不
能に結合されている。回転子28は周方向の剪断通路3
1を形成し、該剪断通路は他面では制御円板32によっ
て制限されており、この制御円板は、大体においてカバ
ー18と一緒に回転し、かつこのカバーに対して制限さ
れてのみ回動可能である。
【0017】回転子28とカバー18との間の相対回転
は、剪断通路31内の流体剪断により室23内の圧力を
上昇させ、これによってピストン22を軸方向で移動さ
せる。カバー18及びピストン22は、シール部材33
もしくは34によってボス13に対してシールされてお
り、かつシール部材30によって互いにシールされてい
る。
【0018】摩擦クラッチ装置は、ボス14における縦
方向の外歯36と相対回転不能に結合されていて、この
場合、その軸方向の移動性を維持している内側摩擦ディ
スク35と、外套17の内歯38と協働しかつその軸方
向の移動性を保持する際にこのような形式でこの外套と
相対回転不能に結合されている外側摩擦ディスク37と
から成っている。内側摩擦ディスク35と外側摩擦ディ
スク37との間の軸方向のエアギャップは、誇張して大
きく示されている。
【0019】摩擦ディスクの、ピストンとは反対の側の
端部には、圧力円板39が位置しており、この圧力円板
は、軸方向に移動可能な加圧プレート40によって負荷
されることができる。この加圧プレートは、第1の当て
付け部材として作用するカバー20に支持される皿ばね
の形状のばね装置41によって負荷される。
【0020】摩擦クラッチ装置の、ピストン側の端部に
おいて、安全リング42がボス14に設けられており、
安全リングには第2の圧力円板43が支持されており、
この圧力円板は第2の当て付け部材として作用する。
【0021】ピストン22と圧力円板43との間には、
第1の軸方向エアギャップ44が形成されている。圧力
円板39とカバー20との間には、第2の軸方向エアギ
ャップ45が存在している。この場合、ピストン22は
静止位置で示されている。ばね装置41のプレロード
は、圧力円板39を左へ移動させ、かつ摩擦部材を圧力
円板43及び安全リング42に当て付ける。
【0022】ピストン22と圧力円板39との間には、
周方向で分配された少なくとも3つの複数の押し棒47
が設けられており、これらの押し棒は、右側に詳しく示
すように、外套17に形成された軸方向に伸びる内歯3
8の歯間と外側摩擦ディスク37外周縁部に形成された
凹所を貫通して共通の縦軸線に沿って平行に配設されて
いる。これによって、ピストン22を加圧プレート40
に向けて軸方向へ移動させることによって、摩擦ディス
ク37は、先ず加圧プレートを上記ピストンに向けて軸
方向に偏倚しているばね装置41による負荷を軽減させ
る。軸方向移動によって第1及び第2のエアギャップ4
4,45が排除され、さらに差回転数が増大することに
より、初めて摩擦ディスク37の間にクラッチ作用が形
成される。
【0023】図2には図1に示す摩擦クラッチの特性曲
線が示されており、しかも、縦軸にはトルクTが単位N
mで、横軸には相対回転可能な第1の部材と第2の部材
との間の回転数差Δnが単位1/min.で示されてい
る。回転数差がゼロの場合に、静止モーメントT0 が認
められ、この静止モーメントは、回転数が増大するにつ
れて回転数差Δn1まで直線的に降下して値T1,2に
なる。このような値は、回転数差Δn1と回転数差Δn
2との間の範囲で一定であり、次に、回転数差が増大す
るに連れて直線的に上昇する。このような特性曲線の実
現は既に上で説明されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるクラッチの縦断面図である。
【図2】本発明によるクラッチの特性曲線を、回転数差
Δnに関する伝達可能なトルク(T)で示すグラフであ
る。
【符号の説明】
11 圧力発生ユニット 12 摩擦クラッチユニット 13 ボス 14 ボス 15 内歯 16 内歯 17 外套 18 カバー 19 安全リング 20 カバー 21 内歯 22 ピストン 23 室 24 タンク 25 リングピストン 26 皿ばね 27 通路 28 回転子 29 歯 30 シール部材 31 剪断通路 32 制御円板 33 シール部材 34 シール部材 35 内側摩擦ディスク 36 外歯 37 外側摩擦ディスク 38 内歯 39 圧力円板 40 加圧プレート 41 ばね装置 42 安全リング 43 圧力円板 44 軸方向エアギャップ 45 軸方向エアギャップ 47 押し棒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−302716(JP,A) 特開 平5−60154(JP,A) 実開 平2−65720(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16D 43/00 - 47/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つの共通の縦軸線を中心にして内外に支
    承された相対回転可能な2つの部材から成っており、こ
    れらの部材が一緒に、高粘性の流体を充填された室(2
    3)を形成しており、この室は、軸方向で移動可能なピ
    ストン(22)によって閉鎖されており、該ピストン
    は、相対回転可能な両方の部材が相対的に回転しない場
    合に静止位置にあり、この場合、相対回転可能な部材の
    一方の部材及び他方の部材に所属する表面対の間の前記
    室(23)内には、周方向の少なくとも1つの剪断通路
    (31)が形成されており、この剪断通路内では、相対
    回転可能な部材が相対回転する際に流体内に圧力が形成
    され、この圧力がピストン(22)を軸方向に付勢する
    ように成した圧力発生ユニット(11)と、 さらに、相対回転可能な部材の一方の部材及び他方の部
    材と相対回転不能に、かつ軸方向で移動可能に結合され
    ている摩擦ディスク(35,37)と、回転可能な部材
    の間で相対回転に依存してトルクを伝達するために一方
    の回転可能な部材に軸方向に固定された当て付け部材
    (20)とを有する摩擦クラッチユニット(12)
    ら成る操縦特性を有する伝達クラッチにおいて、 前記当て付け部材(20)に支持されかつ第1の圧力円
    板(39)に作用するばね装置(41)を備えており、
    前記第1の圧力円板(39)が、摩擦クラッチユニット
    (12)の内側及び外側の摩擦ディスク(35,37)
    、ピストン(22)の静止位置で、相対回転開始時に
    摩擦を発生するプレロードを与えるように第2の圧力円
    板(43)に押し当てて保持するようになっており、周方向で分配された複数個の 伝達部材(47)が、少な
    くとも外側摩擦ディスク(37)の外周縁部を貫通して
    前記ピストン(22)と加圧プレート(40)との間に
    前記縦軸線に沿って平行に配設されており第1の当て付け部材(20)に向かう前記ピストン(2
    2)の移動が、前記伝達部材(47)を介して前記第1
    の圧力円板(39)をばね装置(41)の力に抗した第
    1の当て付け部材(20)に向かう移動を生じるように
    なっており、 前記ピストン(22)の静止位置において、該ピストン
    と第2の当て付け部材 (43)との間に、第1の当て付
    け部材(20)に向かう方向に減少可能な軸方向エアギ
    ャップ(44)が形成されかつ同時に加圧プレート(4
    0)もしくは摩擦ディスク(35,37)と第1の当て
    付け部材(20)との間に同様に減少可能な軸方向エア
    ギャップ(45)が形成されている ことを特徴とするク
    ラッチ。
JP10096194A 1997-04-26 1998-04-08 操縦特性を有する伝達クラッチ Expired - Lifetime JP2990506B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19717803A DE19717803C1 (de) 1997-04-26 1997-04-26 Übertragungskupplung mit Rangiercharakteristik
DE197-17-803-0 1997-04-26

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Publication Number Publication Date
JPH10311353A JPH10311353A (ja) 1998-11-24
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KR (1) KR19980081754A (ja)
DE (1) DE19717803C1 (ja)
GB (1) GB2324582B (ja)

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