JP2990413B2 - 車両の車輪速度補正装置 - Google Patents
車両の車輪速度補正装置Info
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Description
径差により発生する従動輪速度及び駆動輪速度間の誤差
を補償すべく、従動輪速度又は駆動輪速度を補正する車
両の車輪速度補正装置に関する。
動輪及び駆動輪にそれぞれ設けた回転数センサの出力に
基づいて算出されるが、従動輪及び従動輪に設計上の直
径差がある場合やタイヤの摩耗による直径差がある場合
には、従動輪の回転数を従動輪速度とし駆動輪の回転数
を駆動輪速度とするだけでは、従動輪速度及び駆動輪速
度を的確に把握することができない問題がある。
比を求め、この回転数比の1次フィルター値から検索し
た補正値で、従動輪速度又は駆動輪速度を補正すること
が行われていた。
来の手法では、駆動輪がスリップ状態にあると従動輪及
び駆動輪の回転数比を正確に求めることができないた
め、その回転数比に基づいて補正した従動輪速度又は駆
動輪速度に誤差が発生する問題があった。
で、駆動輪のスリップ状態に関わらず従動輪速度又は駆
動輪速度を的確に補正することが可能な車両の車輪速度
補正装置を提供することを目的とする。
に、請求項1に記載された発明は、従動輪と駆動輪との
直径差により発生する従動輪速度及び駆動輪速度間の誤
差を補償すべく、従動輪速度又は駆動輪速度を補正する
車両の車輪速度補正装置において、従動輪速度及び駆動
輪速度に基づいて駆動輪スリップ率を算出する駆動輪ス
リップ率算出手段と、エンジントルクに基づいて駆動輪
トルクを算出する駆動輪トルク算出手段と、駆動輪スリ
ップ率及び駆動輪トルクに基づいて、駆動輪トルクに対
する駆動輪スリップ率の変化特性を推定する駆動輪スリ
ップ率変化特性推定手段と、駆動輪スリップ率変化特性
推定手段により推定した前記変化特性から、駆動輪トル
クが0のときの駆動輪スリップ率として補正係数を求め
る補正係数算出手段と、補正係数に基づいて従動輪速度
又は駆動輪速度を補正する補正手段とを備えたことを特
徴とする。
1の構成に加えて、駆動輪スリップ率変化特性推定手段
が駆動輪トルクに対する駆動輪スリップ率の前記変化特
性を推定するためのデータを、駆動輪トルクの大きさに
応じて区分した複数のトルク領域の各々において取得す
るとともに、駆動輪トルクが0の状態を含むトルク領域
のデータ量を他のトルク領域のデータ量よりも多く設定
したことを特徴とする。
る駆動輪スリップ率の変化特性が推定され、この変化特
性における駆動輪トルクが0の状態の駆動輪スリップ率
として補正係数が求められる。補正係数は従動輪及び駆
動輪の回転数比に対応するため、この補正係数で従動輪
速度又は駆動輪速度を補正することにより、従動輪及び
駆動輪の直径差や駆動輪のスリップ状態の影響を受けな
い正確な従動輪速度及び駆動輪速度が求められる。
域の各々において取得したデータに基づいて駆動輪トル
クに対する駆動輪スリップ率の変化特性を推定するの
で、正確な推定が可能になるばかりか、駆動輪トルクが
0の状態を含むトルク領域のデータ量が他のトルク領域
のデータ量よりも多くなるので、補正係数を求める際の
精度を向上させることが可能となる。
する。
で、図1はトラクションコントロールシステムを備えた
車両の概略構成図、図2は制御系のブロック図、図3は
電子制御ユニットの回路構成を示すブロック図、図4は
車輪速度算出手段のブロック図、図5は車輪速度算出の
フローチャートの第1分図、図6は車輪速度算出のフロ
ーチャートの第2分図、図7は駆動輪スリップ率の変化
特性を示すグラフである。
であって、エンジンEによって駆動される左右一対の駆
動輪WRL,WRRと、操舵可能な左右一対の従動輪WFR,
WFLとを備えており、各駆動輪WRL,WRRには駆動輪速
度検出手段1RL,1RRが設けられるとともに、各従動輪
WFR,WFLには従動輪速度検出手段1FL,1FRが設けら
れる。
出するための操舵角検出手段3が設けられており、また
車体の適所には横加速度LGを検出するための横加速度
検出手段4が設けられる。エンジンEの吸気通路5には
パルスモータ6に接続されて開閉駆動されるスロットル
弁7が設けられており、スロットル弁7の開度θTHが
スロットル開度検出手段8により検出される。エンジン
Eには、エンジン回転数Neを検出するエンジン回転数
検出手段9が設けられ、またトランスミッションMには
シフトポジションSPを検出するシフトポジション検出
手段10が設けられる。
輪速度検出手段1FL,1FR、操舵角検出手段3、横加速
度検出手段4、パルスモータ6、スロットル開度検出手
段8、エンジン回転数検出手段9及びシフトポジション
検出手段10はマイクロコンピュータを備えた電子制御
ユニットUに接続される。
が検出された場合に該過剰スリップを抑制すべく、各検
出手段からの信号を制御プログラムに基づいて演算処理
し、前記パルスモータ6でスロットル弁7を駆動してエ
ンジンEの出力を制御するための電子制御ユニットUを
示している。この電子制御ユニットUは、前記演算処理
を行うための中央処理装置(CPU)21と、前記制御
プログラムや各種マップ等のデータを格納したリードオ
ンリーメモリ(ROM)22と、前記各検出手段の出力
信号や演算結果を一時的に記憶するランダムアクセスメ
モリ(RAM)23と、前記各検出手段、即ち駆動輪速
度検出手段1RL,1RR、従動輪速度検出手段1FL,
1FR、操舵角検出手段3、横加速度検出手段4、スロッ
トル開度検出手段8、エンジン回転数検出手段9及びシ
フトポジション検出手段10が接続される入力部24
と、前記パルスモータ6が接続される出力部25とから
構成されている。而して、上記電子制御ユニットUは、
入力部14から入力される各種信号とリードオンリーメ
モリ22に格納されたデータ等を後述する制御プログラ
ムに基づいて中央処理装置21で算出処理し、最終的に
出力部25を介してパルスモータ6を駆動する。これに
より、スロットル弁7が制御されてエンジンEの出力が
変化し、駆動輪WRL,WRRの過剰スリップが抑制され
る。
ントロールシステムの概略を説明する。
力信号VWDL,VWDRは車輪速度算出手段31に入
力され、そこで両駆動輪速度検出手段1RL,1RRの出力
信号VWDL,VWDRの平均値として駆動輪速度VW
が求められ、それに後述する補正を加えたものが駆動輪
速度VW′として求められる。また左右の従動輪速度検
出手段1FL,1FRの出力信号VWNL,VWNRが車輪
速度算出手段31に入力され、そこで両従動輪速度検出
手段1FL,1FRの出力信号VWNL,VWNRの平均値
として従動輪速度VVが求められ、その従動輪速度VV
が車体速度VVNとされる。更に左右の従動輪速度検出
手段1FL,1FRの出力信号VWNL,VWNRは実ヨー
レート・回転振動値算出手段33に入力され、そこで両
従動輪速度検出手段1FL,1FRの出力信号VWNL,V
WNRの偏差である従動輪速度差に基づいて、実ヨーレ
ートYと回転振動値ΔVとが求められる。
車体速度VVNは前後グリップ力算出手段34に入力さ
れ、そこで車体速度VVNの時間微分値として前後グリ
ップ力FGが算出される。
後グリップ力FGと、横加速度検出手段4が出力する車
両の横加速度LGとがグリップ制御手段35に入力さ
れ、そこで前後グリップ力FGと横加速度LGとのベク
トル和としてトータルグリップ力TGが求められる。
輪速度算出手段31が出力する車体速度VVNとが規範
ヨーレート算出手段36に入力され、そこで運転状態に
応じて車両が本来発生すべきヨーレートである規範ヨー
レートYREF が求められる。規範ヨーレート算出手段3
6が出力する規範ヨーレートYREF と、実ヨーレート・
回転振動算出手段33が出力する実ヨーレートYとが操
安制御手段37に入力され、そこで車両がオーバーステ
ア状態にあるかアンダーステア状態にあるかが判定され
る。
出力する回転振動値ΔVは悪路制御手段38に入力さ
れ、そこで回転振動値ΔVの大小に基づいて悪路である
か否かが判定される。
度VW′と車体速度VVNとがスリップ状態判定手段3
9に入力され、そこで駆動輪速度VW′及び車体速度V
VNから算出した駆動輪WRL,WRRのスリップ率が車体
速度VVNから求めた基準値VRと比較され、その結果
に応じてパルスモータ6がスロットル弁7を駆動してエ
ンジンEの出力が制御される。
るトータルグリップ力TGと、操安制御手段37が出力
するステアリング状態と、悪路制御手段38が出力する
路面状態とにより前記基準値VRが補正される。
合には基準値VRが上方に補正され、駆動輪WRL,WRR
のスリップ制御機能を損なうことなくスポーティな走行
が可能となる。また、駆動輪WRL,WRRがスリップしに
くい悪路の場合にも、基準値VRが上方に補正される。
する基準値VRに基づいて、エンジン出力制御手段40
が前記パルスモータ6を駆動してスロットル弁7の開度
を調整することによりエンジンEの出力を低減させる。
その結果、駆動輪WRL,WRRのスリップ率が所望の値に
収束し、駆動輪WRL,WRRの過剰スリップが抑制され
る。
れる補正された駆動輪速度VW′の算出について、図4
のブロック図、図5及び図6のフローチャート、並びに
図7のグラフを参照しながら説明する。
いて、左右の駆動輪速度VWDL,VWDRの平均値で
ある駆動輪速度VWと、左右の従動輪速度VWNL,V
WNRの平均値である従動輪速度VVとに基づいて、駆
動輪WRL,WRRのスリップ率λ[λ=(VW−VV)/
VV)]が算出される(ステップS1)。
て、スロットル開度検出手段8により検出したスロット
ル弁7の開度θTHとエンジン回転数検出手段9により
検出したエンジン回転数Neとからエンジントルクを求
め、このエンジントルクの一次フィルター値にシフトポ
ジション検出手段10により検出したシフトポジション
SPのギヤ比を乗算することにより駆動輪トルクTQD
Wを算出する(ステップS2)。尚、駆動輪トルクTQ
DWは、エンジンブレーキの作動中等に負値を取ること
もある。
M3において、駆動輪速度VWの補正を行うための以下
の安定条件が成立しているか否かを判定する(ステップ
S3)。即ち、4つの車輪速度VWDL,VWDR,V
WNL,VWNRが何れも所定の範囲内にあり、所定時
間内における駆動輪速度VWの変動量及び従動輪速度V
Vの変動量が何れも所定の範囲内にあり、前後加速度F
Gが所定の範囲内にあり、悪路を走行中でなく、ブレー
キの作動中でなく、トラクションコントロールが行われ
ておらず、駆動輪トルクTQDWが所定の範囲内にあ
り、シフトチェンジが行われておらず、操舵角δの変化
率が所定値の範囲内にあり、横加速度LGが所定の範囲
内にあり、エンジン回転数Neが所定の範囲内にあるか
否かを判定し、これらの条件が全て成立している場合に
車両が安定した走行状態にあるとして駆動輪速度VWの
補正が実行される。
TQDWと駆動輪スリップ率λとを、以下の式〜式
に基づいて安定時間(nループが実行される時間)が経
過するまで順次加算してゆき、4種類の加算値TVW,
TVV,TW,TVを算出する(ステップS4,S
5)。
加算値TVをnで除算し、駆動輪トルクTQDWの平均
値を算出する(ステップS6)。
きさに応じて例えば5つの領域[1]、[2]、
[3]、[4]、[5]に分類される。[1]は最小ト
ルク領域(負値)、[5]は最大トルク領域(正値)で
あり、[2]は0トルク領域(駆動輪トルクがゼロ近傍
の領域)である。前記5つの領域[1]、[2]、
[3]、[4]、[5]にはそれぞれ対応するカウンタ
が設けられる。
DWの平均値が前記0トルク領域[2]に当てはまらな
い場合には、その当てはまる領域の[1]、[3]、
[4]、[5]のカウンタに1が加算される(ステップ
S7,S8)。一方、ステップS6で算出した駆動輪ト
ルクTQDWの平均値が前記0トルク領域[2]に当て
はまる場合には、0トルク領域[2]のカウンタに、係
数K(K<1)がカウントされる。例えば、K=0.1
の場合に0トルク領域[2]カウンタに0.1が加算さ
れる。
TW,TVの移動平均を、以下の式に基づいて算出す
る(ステップS10)。
[4]、[5]の各々について4種類の加算値TVW,
TVV,TW,TVの移動平均が算出されるが、そのと
き各領域[1]〜[5]のカウンタ値が1になると、そ
の領域[1]〜[5]における4種類の加算値TVW,
TVV,TW,TV及びその移動平均の算出を中止す
る。即ち、ゼロ領域[2]以外の領域の[1]、
[3]、[4]、[5]においては、1回の安定時間の
間だけデータの取得を行い、またゼロ領域[2]におい
ては、係数Kに応じた複数回の安定時間の間(例えば、
K=0.1であれば10回)データの取得を行う。
4種類の加算値TVW,TVV,TW,TVの移動平均
に基づいて、傾きKVWを式から算出する(ステップ
S11)。
λの変化の最も確からしい関係を与える特性曲線を最小
2乗法を用いて推定すると(図7参照)、前記傾きKV
Wは特性曲線の駆動輪トルクTQDW=0における傾き
に対応する。
そのKVWを使用することにより、また前記傾きKVW
が所定範囲外にあるとき、代替値KVWDをKVWとし
て使用することにより、図7の特性曲線に於ける縦軸切
片に対応する切片CVWを、以下の式に基づいて算出
する(ステップS12〜S14)。
ない場合の駆動輪WRL,WRR及び従動輪WFL,WFRの回
転数比を表しており、本発明における補正値に対応す
る。
VWに基づいて駆動輪速度VWが以下のように補正され
る。即ち、本実施例ではスリップ率λがλ=(VW−V
V)/VV)により定義されているため、駆動輪速度V
Wの補正値VW′が前記切片CVWを用いて以下の式
に基づいて補正される。
い場合の駆動輪WRL,WRR及び従動輪WFL,WFRの回転
数比である切片CVWを算出し、従動輪速度VVを基準
として前記切片CVWで駆動輪速度VWを補正すること
により駆動輪速度VW′を求めているので、従動輪速度
VV及び補正された駆動輪速度VW′は、駆動輪WRL,
WRR及び従動輪WFL,WFRの直径差や駆動輪WRL,WRR
のスリップ状態の影響を受けないものとなり、それら従
動輪速度VV及び補正された駆動輪速度VW′を用いる
ことにより的確なトラクションコントロールを行うこと
ができる。
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
基準とした場合には、従動輪速度VVを VV′=VV/(CVW+1) により補正すれば良い。
/VWにより定義した場合には、駆動輪速度VWを、 VW′=VW・(1−CVW) により補正するか、従動輪速度VVを、 VV′=VV/(1−CVW) により補正すれば良い。
り定義した場合には、駆動輪速度VWを、 VW′=VW/CVW により補正するか、従動輪速度VVを、 VV′=VV・CVW により補正すれば良い。
り定義した場合には、駆動輪速度VWを、 VW′=VW・CVW により補正するか、従動輪速度VVを、 VV′=VV/CVW により補正すれば良い。
右の従動輪速度VWNL,VWNRの平均値を用い、駆
動輪速度VWとして左右の駆動輪速度VWDL,VWD
Rの平均値を用いているが、左側の従動輪速度VWNL
及び駆動輪速度VWDLの組み合わせ或いは右側の従動
輪速度VWNR及び駆動輪速度VWDRの組み合わせに
より切片CVWをそれぞれ求め、左側及び右側の車輪速
度を別個に補正することができる。
動輪トルクに対する駆動輪スリップ率の変化特性を推定
し、この変化特性における駆動輪トルクが0の状態の駆
動輪スリップ率として、従動輪及び駆動輪の回転数比に
対応する補正係数を求めているので、この補正係数で従
動輪速度又は駆動輪速度を補正することにより、従動輪
及び駆動輪の直径差や駆動輪のスリップ状態の影響を受
けない正確な従動輪速度及び駆動輪速度が求められる。
のトルク領域の各々においてデータを取得することによ
り、駆動輪トルクに対する駆動輪スリップ率の変化特性
を正確に推定することが可能になる。また、駆動輪トル
クが0の状態を含むトルク領域のデータを他のトルク領
域のデータよりも多く取得しているので、駆動輪トルク
が0の状態の駆動輪スリップ率として補正係数を求める
際の精度を向上させることが可能となる。
両の概略構成図
Claims (2)
- 【請求項1】 従動輪(WFL,WFR)と駆動輪(WRL,
WRR)との直径差により発生する従動輪速度(VV)及
び駆動輪速度(VW)間の誤差を補償すべく、従動輪速
度(VV)又は駆動輪速度(VW)を補正する車両の車
輪速度補正装置において、 従動輪速度(VV)及び駆動輪速度(VW)に基づいて
駆動輪スリップ率(λ)を算出する駆動輪スリップ率算
出手段(M1)と、エンジントルクに基づいて駆動輪ト
ルク(TQDW)を算出する駆動輪トルク算出手段(M
2)と、駆動輪スリップ率(λ)及び駆動輪トルク(T
QDW)に基づいて、駆動輪トルク(TQDW)に対す
る駆動輪スリップ率(λ)の変化特性を推定する駆動輪
スリップ率変化特性推定手段(M3)と、駆動輪スリッ
プ率変化特性推定手段(M3)により推定した前記変化
特性から、駆動輪トルク(TQDW)が0のときの駆動
輪スリップ率(λ)として補正係数(CVW)を求める
補正係数算出手段(M4)と、補正係数(CVW)に基
づいて従動輪速度(VV)又は駆動輪速度(VW)を補
正する補正手段(M5)とを備えたことを特徴とする、
車両の車輪速度補正装置。 - 【請求項2】 駆動輪スリップ率変化特性推定手段(M
3)が駆動輪トルク(TQDW)に対する駆動輪スリッ
プ率(λ)の前記変化特性を推定するためのデータを、
駆動輪トルク(TQDW)の大きさに応じて区分した複
数のトルク領域の各々において取得するとともに、駆動
輪トルクが0の状態を含むトルク領域のデータ量を他の
トルク領域のデータ量よりも多く設定したことを特徴と
する、請求項1記載の車両の車輪速度補正装置。
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