JP2989897B2 - 光透過性電磁波遮蔽材 - Google Patents

光透過性電磁波遮蔽材

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  • Aerials With Secondary Devices (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光透過性電磁波遮蔽
材に関し、高周波調理器や高周波放電灯など、作動時に
電磁波を発生する機器に取り付けられ、電磁波は遮断す
るが光は透過させる光透過性電磁波遮蔽材に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】高周波調理器においては、人体に有害な
電磁波を機器外部に漏洩させないことが必要とされると
ともに、調理器内で調理中の食品の状態を観察できるこ
とも要求される。そこで、従来の高周波調理器では、食
品を出し入れする扉の一部にガラスや透明樹脂からなる
窓を形成しておくとともに、この窓に金網状の電磁波遮
蔽材を張っておくことが行われており、金網状の電磁波
遮蔽材を通して調理器内を観察出来るようにしている。
【0003】高周波磁界により発光する無電極放電灯、
すなわち高周波放電灯においては、放電灯自身および高
周波発生回路から発生する電磁波ノイズが、周辺の電子
機器などに雑音として悪影響を与えることが問題となっ
ており、各種の電磁波遮蔽材が利用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記した従
来の金網状電磁波遮蔽材は、金網の部分で光が遮られる
ため、光の透過率が非常に低いとう欠点があった。その
ため、高周波調理器では、調理器内の食品を充分に観察
することが出来なかった。また、高周波放電灯では、放
電灯の照明効率を著しく低下させてしまうので、放電灯
の発光面には電磁波遮蔽材を設けることが困難であっ
た。
【0005】そこで、この発明の課題は、電磁波の遮蔽
性能に優れているのは勿論のこと、光の透過性能にも優
れた光透過性電磁波遮蔽材を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する、こ
の発明にかかる光透過性電磁波遮蔽材は、透明基材の表
面に傾斜面と垂直面とが並んだ断面鋸歯状をなす凹凸を
備え、この鋸歯状凹凸の傾斜面全体に導電性光反射膜が
形成され、垂直面には導電性光反射膜が形成されていな
。透明基材は、アクリル樹脂等の合成樹脂やガラスな
ど、透過させようとする光を良好に通過させるものであ
れば、各種機器の窓部や照明カバーなどとして利用され
ている通常の透明材料が用いられる。透明基材は、電磁
波遮蔽材の用途に応じて、平板状あるいは曲面板状など
任意の形状に形成しておくことができる。この透明基材
のうち、電磁波の通過を遮断する必要のある表面に、断
面鋸歯状をなす凹凸を設けておく。
【0007】断面鋸状をなす凹凸とは、一定の角度で傾
斜した傾斜面と、ほぼ垂直な垂直面とからなる三角形状
の突条が多数並んでいる状態を意味している。したがっ
て、多数の三角形状突起の傾斜面同士は互いに平行に配
置されることになる。傾斜面の傾斜角度は、通常45°
程度が好ましいが、これよりも大きな角度あるいは小さ
な角度であってよい。隣接する傾斜面同士の平行間隔の
大きさによって、良好に遮蔽できる電磁波の周波数ある
いは遮蔽効果が違ってくる。通常、傾斜面の平行間隔を
狭くするほど、遮蔽効果が高まる。また、傾斜面の間隔
が狭いほど、表面の凹凸が目立たず、外観上の体裁もよ
くなる。具体的な傾斜面の平行間隔は、通常15mm以下
が好ましいが、電磁波遮蔽材の用途や要求性能によって
変更することが可能である。
【0008】前記鋸歯状凹凸の形成手段は、透明基材を
合成樹脂で形成する場合には、透明基材と同時に成形す
ることができる。また、機械的に凹凸を加工したり、透
明基材の平坦な表面に、透明材料を蒸着などの膜形成手
段で盛り上げるようにして形成したり、予め作製された
三角形状突起を透明基材の平坦な表面に並べて、接着等
の手段で接合してもよい。
【0009】鋸歯状凹凸は、透明基材の片面のみに形成
しておいてもよいが、透明基材の両面に鋸歯状凹凸を形
成しておけば、電磁波の遮蔽効果がより高まる。鋸歯状
凹凸を構成する三角形状突条の方向を、透明基材の両面
で互いに異なるようにしておけば、電磁波の遮蔽効果が
向上する。上記のような鋸歯状凹凸の傾斜面に、導電性
光反射膜を形成しておく。導電性光反射膜は、透過させ
ようとする光に対する光学反射率が高いとともに、電磁
波を吸収するための導電性が良好なものを用いる。具体
的には、銀やアルミニウムなどの金属膜を、透明基材の
傾斜面に蒸着その他の膜形成手段で形成しておくのが好
ましい。導電性光反射膜の表面に、トップコート層を形
成しておくと、導電性光反射膜を保護して耐久性を高め
ることができる。トップコート層としては、通常の光学
機器などにおける各種コーティング膜材料が使用でき
る。
【0010】導電性光反射膜は、電気的に接地してお
く。鋸歯状凹凸の個々の傾斜面に形成された導電性光反
射膜に、それぞれリード線などを接続して、各機器に備
えられた接地回路に接続しておいてもよいし、透明基材
の表面に、複数個所の導電性光反射膜をつなぐ導電路を
形成して、この導電路の一部をリード線などで接地回路
に接続しておいてもよい。透明基材の表面に導電路を形
成する方法は、前記した導電性光反射膜の形成手段、あ
るいは、通常の印刷配線回路の作製手段が利用できる。
【0011】複数の傾斜面の導電性光反射膜をつなぐ導
電路として、傾斜面の間の垂直面を垂直方向に横断する
細い線状の導電路を、水平方向に一定間隔毎に設けてお
いてもよい。この導電路の設置間隔を、遮蔽しようとす
る電磁波の周波数に合わせて設定しておけば、電磁波を
有効に吸収遮蔽することができる。この発明の光透過性
電磁波遮蔽材は、前記した高周波調理器の扉や高周波放
電灯のカバーの他、電磁波を遮蔽すると同時に光を透過
させる必要がある任意の装置機器に適用することが可能
である。
【0012】
【作用】電磁波が透明基材を通過しようとすると、透明
基材の表面に形成された鋸歯状凹凸の傾斜面に形成され
た導電性光反射膜に電磁波が当たる。導電性光反射膜を
接地しておけば、電磁波を吸収する。傾斜面および導電
性光反射膜は、透明基材の平面形状全体を覆っているの
で、透明基材を通過しようとする電磁波は全て導電性光
反射膜で吸収され、透明基材から出ることはない。
【0013】これに対し、透明基材を光が通過する場合
には、光は、鋸歯状凹凸の傾斜面に形成された導電性光
反射膜に当たって、一定の反射角度で反射する。反射光
は、鋸歯状凹凸の垂直面を通過したあと、隣接する傾斜
面の導電性光反射膜に当たって、再び一定の反射角度で
反射する。平行に配置された傾斜面で2段階に反射した
光は、透明基材に最初に当たったときと全く同じ方向に
出ていく。したがって、透明基材に当たった光は、電磁
波を遮蔽する導電性光反射膜が存在するのにも関わら
ず、何ら問題なく全て通過することになる。
【0014】すなわち、この発明にかかる光透過性電磁
波遮蔽材は、電磁波を有効に遮蔽できると同時に、光は
遮ることなく良好に通過させるのである。
【0015】
【実施例】ついで、この発明の実施例を図面を参照しな
がら以下に説明する。図1および図2は、光透過性電磁
波遮蔽材10の構造を示しており、アクリル樹脂などか
らなる透明基材20の片面に、断面三角形状の突条21
が多数並んで、鋸歯状の凹凸を構成している。突条21
の傾斜面22は、透明基材20の水平方向に対してθ=
45°の角度で傾斜しており、垂直面23は傾斜面22
に対して45°の角度をなしている。傾斜面22の表面
には、導電性光反射膜30が形成されている。各傾斜面
22の導電性光反射膜30は、接地回路40を経て電気
的に接地されている。
【0016】図2は、上記のような光透過性電磁波遮蔽
材10に、透明基材20の裏面側から光Lおよび電磁波
Eが当たった状態を示している。電磁波Eの場合は、透
明基材20を通過して、傾斜面22の導電性光反射膜3
0に当たると、導電性を有し接地されている導電性光反
射膜30で電磁波Eは吸収されてしまう。したがって、
電磁波Eは、光透過性電磁波遮蔽材10を通過すること
が出来ない。光Lの場合は、傾斜面22の導電性光反射
膜30に対して一定の角度で当たるので、同じ角度で反
射する。すなわち、透明基材20に対して垂直方向に入
った光Lが、傾斜面22の導電性光反射膜30で、透明
基材20に対して水平方向に反射することになる。反射
した光Lは、透明基材20の垂直面23に対して直交す
る方向に進むので、垂直面23と外界との境界面ではほ
とんど反射されることなく、透明基材20の外に出る。
光Lは、隣接する傾斜面22に当たる。この傾斜面22
でも、光Lは、入射角度に等しい反射角度で反射され
る。すなわち、光Lは、平行に配置されたふたつの傾斜
面22、22で2段階に反射されることによって、最初
に透明基材20に入ったときと全く同じ方向で、透明基
材20の表面から出ていくことになる。その結果、電磁
波を吸収し光を透過しない導電性光反射膜30か存在す
るにも関わらず、透明材料のみからなる場合と同等の光
透過性を発揮することができるのである。
【0017】図3は、別の実施例の構造を示している。
この実施例では、隣接する傾斜面22の導電性光反射膜
30を、透明基材20の表面に形成された導電路42で
電気的につないでいる。したがって、個々の導電性光反
射膜30に接地回路40を接続するのではなく、何れか
ひとつの導電性光反射膜30に接地回路40を接続して
おけば、全ての導電性光反射膜30を接地したことにな
る。導電路42は細い線状をなし、垂直面23の水平方
向に沿って一定間隔毎に配置されている。導電路32の
形成間隔および太さは、導電性光反射膜30の電気的導
通を良好にし、電磁波Eの遮蔽性能を良好にできると同
時に、光Lの通過を邪魔しない程度に設定されている。
【0018】図4は、さらに別の実施例の構造を示して
いる。この実施例では、透明基材20の上面だけでな
く、下面にも鋸歯状凹凸および導電性光反射膜30を形
成している。上面の鋸歯状凹凸すなわち三角形状突条2
1の方向と、下面の三角形状突条21の方向は、互いに
直交するように配置されている。このように、透明基材
20の両面に鋸歯状凹凸および導電性光反射膜30を設
けておけば、電磁波Eの遮蔽性能がより良好になる。特
に、両面の鋸歯状凹凸を互いに直交して配置しておけ
ば、電磁波Eの遮蔽性能が極めて高くなる。
【0019】つぎに、この発明にかかる光透過性電磁波
遮蔽材10の具体的製造例およびその性能を比較した結
果について説明する。 −実施例1− 図5に示す構造の光透過性電磁波遮蔽材10を製造し
た。ソーダライムガラスを溶融し、プレス成形により、
図5に示すように、両面に互いに直交する鋸歯状凹凸を
備えた透明基材20を作製した。透明基材20の寸法
は、100×100mmであった。三角形状突条21の幅
すなわちピッチはP=4.0mm、傾斜面22の傾斜角度
はθ=45°であった。
【0020】透明基材20の両面の傾斜面22に、アル
ミニウムを蒸着して導電性光反射膜30を形成した後、
透明基材20の四周の側面にもアルミニウムを蒸着して
導電路44を形成した。この導電路44により、各傾斜
面22の導電性光反射膜30が電気的につながる。アル
ミニウム蒸着膜は、2500Å以上の厚みで形成した。透明
基材20は、垂直面23を除く全ての面がアルミニウム
蒸着面で覆われていることになる。
【0021】−実施例2− 図6に示す構造の光透過性電磁波遮蔽材10を製造し
た。アクリル樹脂を用いて、図6に示す形状の透明基材
20を成形した。透明基材20の三角形状突条21の傾
斜面22および透明基材20の四周の側面に、前記実施
例と同様のアルミニウム蒸着膜を形成して、導電性光反
射膜30および導電路44を形成した。但し、透明基材
20の側面の導電路44のうちの複数個所には、アルミ
ニウム蒸着膜が形成されず、透明基材20が露出してい
る接着部24を設けた。接着部24は、径3mmφの円形
状をなしている。接着部24を形成するには、アルミニ
ウムを蒸着する際に、接着部24の部分をマスクしてお
けばよい。透明基材20の寸法は、縦横の幅W=10m
m、全高さH=7.5mm、三角形状突条のピッチP=
2.5mm、傾斜角度θ=45°であった。
【0022】上記のような構造の透明基材20を、縦横
に10個づつ並べて、側面の接着部24で互いに接着
し、合計100個の透明基材20が組み合わせられた1
00×100mmの大きさを有する光透過性電磁波遮蔽材
を製造した。 −比較例− 従来の電磁波遮蔽材として、線径0.8mmで格子間隔が
10mmのステンレス製金網を用いた。
【0023】−性能比較試験− 各実施例および比較例の電磁波遮蔽材を用いて、下記の
試験を行った。 <光透過率試験>60Wの白熱灯から1mの距離に照度
計を設置し、間に何も無いときの照度をCo 、測定サン
プルを入れたときの照度をCs として、測定サンプルの
光透過率Ts を下式で算出した。
【0024】Ts =(Cs /Co )×100 [%] <電磁波遮蔽試験>図7に示す装置を用いた。測定サン
プルSをシールド箱90の開口部に装着し、シールド箱
90の内部には電磁波センサ91を配置した。測定サン
プルSからD=3m離れた位置に発振器92を置き、周
波数57.24MHz の電磁波を発生させて、電磁波セン
サ91で検出される電磁波の強さを、シールド箱90の
開口部に何もない場合と比較して、電磁波遮蔽度dBで表
した。なお、測定サンプルSおよびシールド箱90は接
地しておいた。
【0025】上記試験の結果を、下表に示す。
【表1】 上記表の結果をみれば、実施例1、2は、電磁波遮蔽度
の点では比較例と同等であるが、光透過率は比較例に比
べてはるかに高いことが判る。すなわち、この発明によ
れば、電磁波遮蔽性能と光透過性能の両方に優れた光透
過性電磁波遮蔽材が得られることが実証された。
【0026】
【発明の効果】以上に述べた、この発明にかかる光透過
性電磁波遮蔽材によれば、透明基材に形成された鋸歯状
凹凸の傾斜面に導電性光反射膜を形成しているので、こ
の導電性光反射膜を接地しておくことにより、電磁波を
導電性光反射膜で吸収して、電磁波の通過を確実に遮蔽
することができるとともに、光は、導電性光反射膜で反
射させて、透明基材を良好に通過させることができる。
その結果、電磁波遮蔽性能と光透過性能の何れにも優れ
た光透過性電磁波遮蔽材となり、従来の電磁波遮蔽材の
欠点であった光透過性の低さを解消することができる。
透明基材に鋸歯状凹凸を形成するのは、通常の成形方法
やプレス加工で容易に形成でき、導電性光反射膜の形成
も、通常の膜形成手段で容易に行えるので、光透過性電
磁波遮蔽材の製造は簡単であり、製造コストも安価であ
る。
【0027】以上の結果、この発明にかかる光透過性電
磁波遮蔽材は、高周波調理器の扉窓や高周波放電灯の照
明カバーなど、電磁波遮蔽性能に加えて良好な光透過性
を要求される各種用途に好適に利用することができ、こ
れらの機器類の品質性能や機能の向上に大きく貢献する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例を示す光透過性電磁波遮蔽
材の斜視図
【図2】 光および電磁波の通過状態を示す断面図
【図3】 別の実施例を示す斜視図
【図4】 別の実施例を示す斜視図
【図5】 別の実施例を示す要部の斜視図
【図6】 別の実施例を示す斜視図
【図7】 電磁波遮蔽試験に用いる試験装置を示す斜視
【符号の説明】
10 光透過性電磁波遮蔽材 20 透明基材 21 三角形状突条 22 傾斜面 30 導電性光反射膜 40 接地回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 慎一 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−8514(JP,A) 特開 平2−80781(JP,A) 特開 平3−83399(JP,A) 実開 平2−2995(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05K 9/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明基材の表面に傾斜面と垂直面とが並
    んだ断面鋸歯状をなす凹凸を備え、この鋸歯状凹凸の傾
    斜面全体に導電性光反射膜が形成され、垂直面には導電
    性光反射膜が形成されていない光透過性電磁波遮蔽材。
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JP2023181832A (ja) * 2022-06-13 2023-12-25 星和電機株式会社 電磁波抑制シート、積層型電磁波抑制シート、電磁波抑制シートの反射損失調整方法及び積層型電磁波抑制シートの反射損失調整方法

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