JP2989538B2 - バーコードスキャナを備えたプリンタ - Google Patents

バーコードスキャナを備えたプリンタ

Info

Publication number
JP2989538B2
JP2989538B2 JP8061437A JP6143796A JP2989538B2 JP 2989538 B2 JP2989538 B2 JP 2989538B2 JP 8061437 A JP8061437 A JP 8061437A JP 6143796 A JP6143796 A JP 6143796A JP 2989538 B2 JP2989538 B2 JP 2989538B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printer
bar code
barcode
reflecting mirror
scanner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP8061437A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09248946A (ja
Inventor
裕之 平手
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MEEPURU JUGEN
Original Assignee
MEEPURU JUGEN
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MEEPURU JUGEN filed Critical MEEPURU JUGEN
Priority to JP8061437A priority Critical patent/JP2989538B2/ja
Publication of JPH09248946A publication Critical patent/JPH09248946A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2989538B2 publication Critical patent/JP2989538B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バーコードスキャ
ナを備えたプリンタ、より詳しくはレーザースキャンを
利用したバーコードスキャナを備えたプリンタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、パソコン等の汎用コンピュータに
接続されるとともにカットシートフィーダに複数の、バ
ーコードを印字した帳票等のカットシート(単票)がセ
ットされた汎用のプリンタと、同じく上記汎用コンピュ
ータに接続されるとともに上記カットシートフィーダか
ら紙送りされプリンタの印字ヘッドで印字中のもしくは
そのような印字の直前の単票上のバーコードを読み取り
可能な位置にしかも着脱自在にして上記プリンタに対し
て取り付けられた手持ち型のバーコードスキャナとから
なるバーコードスキャナ付きプリンタは、実開昭61ー
206463(実公平3ー54921)と実開昭63ー
141735(実公平7ー9643)とに記載されてい
る。しかしながら前者はバーコードスキャナとしてペン
スキャナを用い、後者はCCDスキャン方式のタッチス
キャナを用いるものであり、従っていずれもバーコード
の位置に接するかもしくはそのほぼ直上の近接した位置
にバーコードスキャナを配設するための余裕空間がとれ
ることを前提としていた。ところが最近の汎用のプリン
タの傾向は、コード化されたフォントの1行分毎に順次
印刷して行くラインプリンタ方式から、1頁分の印刷す
べきイメージを含む印字情報を印刷開始前に1頁分の印
刷イメージ情報に組み直しておきこれを、紙送りされる
カットシートに対して端から端まで一気に印刷するよう
にするページプリンタ方式に変わってきた。このような
プリンタの進化のために、印字部はプリンタの奥深くに
収まり印字中のカットシート上のバーコードをバーコー
ドリーダで読み取ることは極めて困難かもしくは不可能
になってきた。又一方、カットシートフィーダも解放的
に設けられることはなく、カットシートフィーダにセッ
トされたカットシート面の直上にもバーコードスキャナ
を設ける空間的余地はなくなってきて、結局プリンタに
上記ペンスキャナやタッチスキャナ等のバーコードスキ
ャナを取り付ける余地はなくなってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明の1つの課題
は、任意の既製のプリンタに後からバーコードスキャナ
を取り付けることにより、プリンタにセットされた印字
前のカットシート(単票)面上に印字されたバーコード
を読み取るようにすることが、容易に可能となる構成の
バーコードスキャナを備えたプリンタの提供である。
【0004】又この発明の別の課題は、カットシートフ
ィーダを含めたプリンタの、空間的余裕の取り易いより
外側の位置にバーコードスキャナを配設すると言う無駄
のない一つのまとまりを持つ構成において、プリンタ内
にセットされた印字前のカットシート上の、任意の位置
と方向のバーコードの読み取りを常に正確にでき、しか
も上記カットシートがそのバーコード印字の位置や方向
の異なるものに変わってもそれに対応した適応が容易で
ある構成のバーコードスキャナを備えたプリンタの提供
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の請求項1の発明のバーコードスキャナを備えたプリン
タは、パーソナルコンピュータ等の汎用コンピュータに
接続されたプリンタと、上記プリンタ内のカットシート
フィーダ内にセットされた複数の、バーコードが印字さ
れたカットシートと、上記カットシートのバーコードの
すぐ上方の位置に傾斜して配設したバーコード面反射鏡
と、上記汎用コンピュータに接続されかつ該プリンタの
空間的余裕のあるより外側の位置に設置したレーザー光
バーコードスキャナとを備え、しかして上記バーコード
スキャナからのレーザー照射光をプリンタのより外側の
位置から直接に又は該位置に設置した外側中間反射鏡を
介して折れ曲げて間接的に上記カットシート面のすぐ上
方の該面にほぼ沿う扁平な導入空間内に導き、該導入空
間内に導いたレーザー照射光を直接に又は上記カットシ
ート面のすぐ上方に配した内側中間反射鏡を介して上記
導入空間内で折れ曲げて間接的に上記バーコード面反射
鏡に向けて照射し該バーコード面反射鏡で反射されたレ
ーザー照射光が上記カットシート上のバーコードを照射
しスキャンするとともに上記バーコードからの乱反射光
が上記バーコード面反射鏡で反射されて上記バーコード
スキャナにより集光されるようにしたことを特徴とす
る。
【0006】本発明においては、バーコードスキャナ
(バーコードリーダ)としてレーザースキャンを利用し
たバーコードスキャナ、即ちレーザー光バーコードスキ
ャナを用いる。レーザ光は、径が0.15mm位のビー
ムをな して進む収束性と並行性に優れた光線で、これ
を利用するレーザー光バーコードスキャナは、レーザー
光源からのレーザー光ビームを回転する多面体ミラーの
面に当てて横方向に繰り返しスキャンさせながら横長の
照射窓を通してバーコードに向けて損失なく照射し、バ
ーコード面で乱反射した乱反射光の一部は概ね往路と同
じ路を経てスキャナの横長の集光レンズに至り該集光レ
ンズの背面に設けられた多数の光電素子からなるセンサ
で上記集光レンズに到達した全光量のバーコードのバー
列の濃淡に応じた時間的変化を検出し、この検出信号に
よりバーコードを読み取るようにする。即ち、レーザー
光バーコードスキャナではバーコードの位置からスキャ
ナの集光レンズまでの光線経路に沿って測った距離の自
乗に反比例して光量が変化するが、集光レンズに到達す
る全光量の時間的変化のみを検出するいわば直接スキャ
ン方式であり、一次元CCDイメージセンサを用いたい
わゆるCCDスキャナの場合にようにバーコードの一次
元イメージを結像レンズを用いて先ず結像させ、この結
像イメージについて電子的にスキャンしてバーコードを
読み取るようにするいわば間接スキャン方式とは異な
り、バーコードの読み取り深度、即ち読み取り可能なバ
ーコードまでの距離の範囲は飛躍的に向上されていて本
発明において有利に用い得る。又レーザー光バーコード
スキャナの照射光の、スキャン面と直交する方向に必要
な光路幅は、センサーの感度に応じて必要とする集光レ
ンズの厚みの程度にしか必要とせず、従ってプリンタ内
の許容された狭いスリット状の空間内での光路を経てレ
ーザー光を往復させるようにするのに有利である。スキ
ャン中のレーザー照射光のスキャン状態は、適当な平面
鏡を用いてどの方向にでも自由に折れ曲げて照射するこ
とができる。即ちスキャン状態は、スキャン中心線に直
交する面とスキャン中心線を含みスキャン面に直交する
面との交線を軸として回転して傾斜する平面反射鏡を用
いてスキャン面内で、又スキャン面内でスキャン中心線
に直交する線を軸として回転して傾斜する平面反射鏡を
用いてスキャン中心線を含みかつスキャン面に直交する
面内で、自由に折れ曲げることができる。レーザー光バ
ーコードスキャナをプリンタの空間的余裕のあるより外
側の位置においてプリンタに対して設置して、レーザー
照射光を直接的に、または中間に外側中間反射鏡を介し
て間接的に、プリンタ内のカットシートフィーダ内にセ
ットされたカットシートの面のすぐ上の該面にほぼ沿っ
た該面と直交する方向には余裕のない空間としての上記
扁平な導入空間内に導き、該導入したレーザー照射光を
直接に又は上記カットシート面のすぐ上方に配した内側
中間反射鏡を介して上記導入空間内で折れ曲げて間接的
に上記バーコード面反射鏡に向けて照射し該バーコード
面反射鏡で反射されたレーザー照射光が上記カットシー
ト上のバーコードを照射しスキャンするようにするの
で、プリンタ内スペースが合理的に無駄なく活用でき、
又カットシートフィーダ内に重ねてセットされたカット
シートが紙送りされて減っていってバーコード面反射鏡
と印字直前のカットシート面との間隔や角度が変わるこ
とがバーコード印字位置によっては生じてもバーコード
の読み取りは常に正確に行われ、そして又カットシート
面上のバーコード印字方向や位置がどのように変わって
も、例えばバーコードスキャナをプリンタのより外側
の、変え難い最適位置に置いたままでバーコード面反射
鏡又は、場合により該バーコード面反射鏡と内側反射鏡
の配置位置を変更するだけの処置で、バーコードの読み
取り精度を何ら損なうことなく対応でき、更に又任意の
既製の汎用プリンタに対して後からレーザー光バーコー
ドスキャナ、より好ましくは既製の手持ち型バーコード
スキャナを着脱自在に取り付けて、プリンタ内にセット
された印字直前のカットシート上のバーコードを読み取
るようにしたいときにも好適となる。
【0007】なお本発明において、レーザー光バーコー
ドスキャナをプリンタに対して設置すると言う場合は、
カットシートフィーダを含むプリンタの本体部に対して
直接的に設置する場合のみならず、例えばプリンタを設
置する台座と台座を共通にしてバーコードスキャナを設
置することにより間接的にプリンタに対して設置する場
合を含めて広い意味で言うものとする。
【0008】請求項2の発明のバーコードスキャナを備
えたプリンタは、請求項1記載のバーコードスキャナを
備えたプリンタにおいて、バーコードスキャナを、その
レーザー照射光が導入空間内に直接照射されるようにな
して設置し、導入されたレーザー照射光は直接に又は内
側中間反射鏡を介して上記導入空間で折れ曲げられて間
接的にバーコード面反射鏡に向けて照射されることを特
徴とする。
【0009】この請求項2の発明は、バーコードスキャ
ナから照射されるレーザー照射光は、バーコードが読み
取られるべきカットシートの面にほぼ沿って導入空間内
に直接照射されるので、構造が簡単となる。なお、バー
コードスキャナをカットシートフィーダの紙送り方向と
は反対側、即ち多くの場合プリンタの前方に設置しそこ
から直接紙送り方向に向けて照射するようにすることが
プリンタ構成上無理がなく簡単となる。又バーコードの
印字方向も紙送り方向と直交する方向にバーを並べて印
字する方が、内側中間反射鏡用いて導入空間内で折れ曲
げる必要がなく、バーの並ぶ方向に沿って設けたバーコ
ード面反射鏡が上記レーザー照射光を直接受けるだけで
すむので構造が簡単となる上に、印字直前のカットシー
トフィーダ内のカットシートの位置がずれることが起こ
ってもバーコードの読み取りに影響を受けないようにす
る対応がより取りやすい点でもより有利となる。
【0010】請求項3の発明のバーコードスキャナを備
えたプリンタは、請求項1記載のバーコードスキャナを
備えたプリンタにおいて、バーコードスキャナを、その
レーザー照射光が導入空間内に外側中間反射鏡を介して
折れ曲げられて間接的に照射されるようになして設置
し、導入されたレーザー照射光は直接に又は内側中間反
射鏡を介して上記導入空間内で折れ曲げられて間接的に
バーコード面反射鏡に向けて照射されることを特徴とす
る。
【0011】この請求項3の発明は、バーコードスキャ
ナと外側中間反射鏡とをプリンタの空間的余裕のあるよ
り外側の位置、例えばプリンタの主体部分を収容するケ
ースの外壁等の位置に取り付け、バーコードスキャナか
らの照射光を上記外側中間反射鏡で反射させ該反射光が
プリンタのカットシートフィーダ内にセットされたカッ
トシートの面にほぼ沿って上記導入空間内に照射される
ようにするので、バーコードスキャナの取り付けが、プ
リンタを使用するときの邪魔にならないようにすること
が容易にできる。
【0012】請求項4の発明のバーコードスキャナを備
えたプリンタは、請求項2又は3記載のバーコードスキ
ャナを備えたプリンタにおいて、バーコード面反射鏡又
は、該バーコード面反射鏡とともに内側中間反射鏡をプ
リンタのカットシートフィーダ部に対して取り付けて設
けたことを特徴とする。
【0013】この請求項4の発明は、バーコード面反射
鏡を場合により内側中間反射鏡とともにセットにしてカ
ットシートフィーダ部、特にその給紙トレイに対して、
例えばトレイの両側の立壁に橋渡しさせるバー部材に対
して設置するようにするもので、構造も簡単で、取り付
け取り外しができるようにすることで扱い易い。
【0014】請求項5の発明のバーコードスキャナを備
えたプリンタは、請求項2記載のバーコードスキャナを
備えたプリンタにおいて、バーコードスキャナとして手
持ち型バーコードスキャナを用いこれを着脱自在に設置
するための設置台をプリンタのより外側の位置に設け該
設置台のカットシートフィーダ内にセットされたカット
シートの面にほぼ沿って導入空間内を延びて設けた腕部
にバーコード面反射鏡又は、該バーコード面反射鏡とと
もに内側中間反射鏡を取り付けたことを特徴とする。
【0015】このようにしたので、手持ち型のバーコー
ドスキャナを必要なときにだけ設置台に設置してプリン
タによる印字直前のカットシート上のバーコードの読み
取りのために使用するとともにこれに使用しないときは
設置台から随時外してプリンタにセットされていない状
態のカットシート上のバーコード等の一般バーコードの
読み取りに使用することができて便利となる。なお、設
置台がカットシートフィーダへのカットシートの補給作
業の邪魔になるときには、設置台を例えば横に倒すこと
ができたり、取り外し取り付けが容易にできたりするよ
うにしておくことは好ましい。
【0016】請求項6の発明のバーコードスキャナを備
えたプリンタは、請求項2記載のバーコードスキャナを
備えたプリンタにおいて、バーコードスキャナとして手
持ち型バーコードスキャナを用い該バーコードスキャナ
に対してアダプタを取り付け該アダプタの、上記バーコ
ードスキャナからのレーザー照射光のスキャン中心に沿
って延びて設けた腕部に、バーコード面反射鏡又は、該
バーコード面反射鏡とともに内側中間反射鏡を取り付け
るとともに上記アダプタが取り付けられたバーコードス
キャナを上記腕部を導入空間内に挿入して上記反射光が
カットシート上のバーコードを照射するようにプリンタ
に対して設置したことを特徴とする。
【0017】このようにしたので、プリンタに設置して
使用しないときや、カットシート補給のためにカットシ
ートフィーダの給紙トレイを出し入れするとき等には、
アダプタ付のバーコードスキャナを簡単に取り外すこと
ができ、又そのまま手持ち型のスキャナとして一般バー
コードの読み取りのために使用することもできる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施形態のバーコ
ードスキャナを図1に示す。11はプリンタの主体をな
す部分のケース内にほぼ水平を保持して引き出し状に納
められたプリンタのカットシートフィーダの箱型の給紙
トレイ、12は給紙トレイ11内に積み重ねてセットさ
れた複数の、それぞれ上向き面(これは必ずしもプリン
タの印字面とは限られない)にバーコード13がここで
はより有利に紙送り方向に直交する方向にバーを並べて
印字されたカットシート、14、14は回転シャフト1
5に取り付けられて回転する吸紙用ローラ、16はセッ
トされたカットシート面上のバーコード13から短い間
隔を置いてかつそのすぐ上方の位置にここでは約45゜
の傾斜をもって配されたバーコード面反射鏡であり、こ
こでは給紙トレイ11の紙送り方向に沿った両側の立壁
17、17に対をなして設けられた切り込みに両端をは
め込むことで橋渡し状に取り付けたブリッジ18に取り
付けられている。19は、プリンタの空間的余裕のある
より外側の位置に設置されたここでは手持ち型として市
販されているものを用いたレーザー光バーコードスキャ
ナで、ここでは給紙トレイ11の前側の立壁20に対し
て固定して設けられたバーコードスキャナ載置台21に
レーザー光照射方向を紙送り方向に向けてはめ込み状に
して着脱自在に設置される。そして上記載置台21に設
置されたバーコードスキャナ19からのスキャンされた
レーザー照射光22は給紙トレイ11の前側の立壁20
に設けた窓孔を通して直接本発明の扁平な導入空間23
内に照射され、給紙トレイ11内にセットされたカット
シート12の面にほぼ沿って上記導入空間内を進み直接
バーコード面反射鏡16を照射するようにされ、そのバ
ーコード面反射鏡16で反射された照射光はセットされ
たカットシート12上のバーコード13を照射しスキャ
ンする。バーコード印字面に照射されたレーザー光はそ
こで乱反射し、その乱反射光の一部はレーザー光の往路
をほぼ逆に通ってバーコードスキャナ19の図示しない
集光レンズに至って集光され、集光レンズ背後に設けた
センサではバーコードスキャンによる上記バーコード1
3のバー列の濃淡変化に応じた光量の時間的変化が検出
されバーコード13の読み取りが行われる。なお、セッ
トされたカットシート12のバーコード13の印字 位置
がレーザー照射方向に沿って変更されたときには、例え
ば上記ブリッジ18をその両端をはめ込むことで取り付
けるための、給紙トレイ11の両側の立壁17、17に
対をなして設ける切り欠きを、レーザー照射光の方向に
複数箇所間隔を置いて設けておくようにすることでバー
コードの読み取り精度を何ら損なうことなく容易に対応
できる。
【0019】本発明の第2の実施形態のバーコードスキ
ャナを備えたプリンタを、図2に示す。30はレーザー
プリンタ、31はカットシートフィーダの箱形の給紙ト
レイ、32は給紙トレイ31の底との間に介装されたバ
ネ33によって上方に付勢された給紙トレイ内のカット
シート載置板、34はカットシート載置板32上に積み
重ねてセットされたカットシート、35はカットシート
上のここでもより有利に紙送り方向に直交する方向にバ
ーを並べて印字されたバーコードの印字位置、36a、
36bは吸紙ローラ、36c〜36fは紙送りローラ、
37は紙送りの経路、38は1頁分の印刷イメージがプ
リンタのレーザービームで電気的に書き込まれるととも
にその書き込みのあと、紙送りされたカットシートの表
面にトナーによって転写するようにするための感光体、
39はトナーの定着器、40は排紙トレイ、41は排紙
トレイに排出された印字済みのカットシートである。4
2は給紙トレイにセットされたカットシートのバーコー
ドから短い間隔をおいてかつそのすぐ上方の位置にここ
では約45゜の傾斜をもって配されたバーコード面反射
鏡であり、ここでは前記第1の実施形態の場合と同様に
して給紙トレイの両側の立壁43に設けた切り込みには
め込むことによって給紙トレイ31に取り付けられたブ
リッジ44に対して取り付けられている。45は外側中
間反射鏡で、ここでは給紙トレイ31の前側即ち紙送り
方向と反対側の立壁46に設けた取り付け具47に約4
5゜の傾斜をもって固定されている。48は、プリンタ
の空間的余裕のあるより外側の位置に設置されたここで
は手持ち型として市販されているものが用いられたレー
ザー光バーコードスキャナで、ここではレーザープリン
タ30の本体部のケース前面に固定して設けたスキャナ
支持具49に上方から挿入して着脱自在に設置するよう
にしている。そして上記スキャナ支持具49に設置され
たバーコードスキャナ48からのスキャンされたレーザ
ー照射光50はここではほぼ垂直方向下方に外側中間反
射鏡45に向けて照射され該外側中間反射鏡45でほぼ
紙送り方向に折れ曲がって反射された反射照射光は給紙
トレイ31の前側の立壁46に設けた窓孔を通して本発
明の扁平な導入空間51内に照射され、給紙トレイ31
内にセットされたカットシート34の面にほぼ沿って上
記導入空間51内を進みバーコード面反射鏡42を照射
するようにされ、そのバーコード面反射鏡42で反射さ
れた照射光はセットされたカットシート34上のバーコ
ード印字位置35の上記バーコードを照射しスキャンす
る。バーコード印字面に照射されたレーザー光はそこで
乱反射し、その乱反射光の一部はレーザー光の上記往路
をほぼ逆に通ってバーコードスキャナ48の図示しない
集光レンズに至って集光され、集光レンズ背後に設けた
センサではバーコードスキャンによる上記バーコードの
バー列の濃淡変化に応じた光量の時間的変化が検出され
上記バーコードの読み取りが行われる。この実施形態の
バーコードスキャナ48を備えたプリンタ30は、バー
コードスキャナ48を縦にしてプリンタ本体部のケース
の前側の壁面上にまたは該壁面に沿った位置に配設する
ので全体としてコンパクトとなる。
【0020】本発明の第3の実施形態のバーコードスキ
ャナを備えたプリンタを、図3に示す。60はプリン
タ、61はカットシートフィーダの給紙トレイ、62は
給紙トレイ61の底との間に介装されたバネ63によっ
て上方に付勢された給紙トレイ内のカットシート載置
板、64はカットシート載置板62上に積み重ねてセッ
トされたカットシート、65は上記カットシートの上向
き面(プリンタの印字面の裏側面)上の、ここでも紙送
り方向に直交する方向にバーを並べて印字されたバーコ
ードの印字位置、66は吸紙ローラ、67はプラテン、
68は紙送りの経路、69は印字ヘッド、70は排紙ト
レイ、71は排紙トレイに排出されたプリンタによる印
字済みのカットシートである。72は、プリンタの空間
的余裕のあるより外側の位置に設置された手持ち型の市
販のレーザー光バーコードスキャナで、ここでも有利に
紙送り方向と反対側の、即ち給紙トレイ61の前方に位
置して、プリンタ60を設置した台座74と同じ台座7
4の上に設置した設置台73に着脱自在に設置されてい
る。75は給紙トレイ61にセットされたカットシート
64の上記バーコードの印字位置65から短い間隔をお
いてかつそのすぐ上方の位置に約45゜の傾斜をもって
配されたバーコード面反射鏡であり、ここでは上記設置
台73の、給紙トレイ61内にセットされたカットシー
ト64の面にほぼ沿ってここでは紙送り方向に本発明の
扁平な導入空間77内を延びて設けた腕部73aに対し
て取り付けられている。そして上記設置台に所定位置と
姿勢でしかしながら着脱自在にして設置された手持ち型
のレーザー光バーコードスキャナ72からのレーザー照
射光76は設置台73に設けた窓を通して紙送り方向に
直接上記導入空間77内にバーコード面反射鏡75に向
けて照射され、その反射光は給紙トレイ61にセットさ
れたカットシート64上の上記バーコードを照射しスキ
ャンする。バーコード印字面に照射されたレーザー光は
そこで乱反射し、その乱反射光の一部はレーザー光の往
路をほぼ逆に通ってバーコードスキャナ72の図示しな
い集光レンズに至って集光され、集光レンズ背後に設け
たセンサではバーコードスキャンによる上記バーコード
のバー列の濃淡変化に応じた光量の時間的変化が検出さ
れ上記バーコードの読み取りが行われる。なお、セット
されたカッ トシート64のバーコード印字位置65がレ
ーザー照射方向に沿って変更されたときには、例えば上
記設置台73の腕部73aを設置台本体部に対してその
突き出し量をレーザー照射光の方向に可変として設ける
とか、或は上記腕部73aに対するバーコード面反射鏡
75の取付位置をレーザー照射光の方向に調整可能とし
ておく等の方法で、バーコードの読み取り精度を何ら損
なうことなく容易に対応できる。なお、この実施形態の
場合のように設置台73を紙送り方向と反対の側、即ち
プリンタ60の前方に設置したときは、設置台73が給
紙トレイ61へのカットシート64の補給の際の邪魔に
ならないように、簡単に取り付け取り外しができるよう
にしておくか、或は横に一時的に倒すことができるよう
にしておくと好都合となる。又、上記設置台73のうち
少なくとも腕部73aは、透明の樹脂で形成するとレー
ザー光の照射状況が外側から見えて好都合となる。
【0021】本発明の第4の実施形態のバーコードスキ
ャナを備えたプリンタを、図4に示す。80はプリン
タ、81はカットシートフィーダの給紙トレイ、82は
給紙トレイ81上に積み重ねてセットされたカットシー
ト、83はカットシート上の、ここでも紙送り方向と直
交する方向にバーを並べて印字されたバーコード、84
は給紙トレイの上方に覆うように形成された透明な底板
を用いた排紙トレイ、85は、プリンタの空間的余裕の
あるより外側の位置に設置されるべき手持ち型の市販の
レーザー光バーコードスキャナ、86は手持ち型レーザ
ー光バーコードスキャナ85に対して、ここではスキャ
ナ本体にその前側から嵌めかぶせるようにして取り付け
た透明樹脂製のアダプタで、上記バーコードスキャナ
に取り付けられたアダプタ本体部から、該スキャナ
からのレーザー照射光スキャンの中心線に沿って長く
延びるように設けられた腕部86aを備える。87は給
紙トレイ81にセットされたカットシート82上の上記
バーコード83から短い間隔をおいてかつそのすぐ上方
の位置に約45゜の傾斜をもって配されるべきバーコー
ド面反射鏡であり、ここでは上記アダプタ86の腕部8
6aの先側に、アダプタ86に取り付けらたスキャナ8
5からのレーザー照射光を直接受けて反射しうるように
取り付けられている。そして上記アダプタ86が取り付
けられたバーコードスキャナ85は、ここでは給紙トレ
イ81の底板を更に前方、即ち紙送り方向と反対方向に
張り出すようにして設けた載置板88上に、腕部86a
が給紙トレイ81にセットされたカットシート82の面
にほぼ沿って紙送り方向に本発明の扁平な導入空間89
内に延びるとともに上記バーコード面反射鏡87からの
反射照射光がカットシート82上のバーコード83を照
射しスキャンしうる位置関係を保持して着脱自在に設置
される。その反射照射光はバーコード印字面で乱反射
し、その乱反射光の一部はレーザー光の往路をほぼ逆に
通ってバーコードスキャナ85の図示しない集光レンズ
に至って集光され、集光レンズ背後に設けたセンサでは
バーコードスキャンによる上記バーコード83のバー列
の濃淡変化に応じた光量の時間的変化が検出され上記バ
ーコード83の読み取りが行われる。なお、セットされ
カットシート82のバーコード83の印字位置がレー
ザー照射光 の方向に沿って変更されたときには、例えば
上記載置板88におけるスキャナ85の設置位置をレー
ザー照射光の方向に調整する等の対処だけでバーコード
の読み取り精度を何ら損なうことなく容易に対応でき
る。なお、給紙トレイ81へのカットシート82の補給
の際や一般バーコードの読み取りを行う際には、アダプ
86が取り付けられた手持ち型レーザー光バーコード
スキャナ85をそのまま載置板88上から取り外し、使
用するときもそのまま使用する。又、上記アダプタ86
のうち少なくとも腕部86aは、透明の樹脂で形成する
とレーザー光の照射状況が外側から見えて好都合とな
る。
【0022】本発明の第5の実施形態のバーコードスキ
ャナを備えたプリンタを、図5に示す。90はプリン
タ、91はカットシートフィーダの給紙トレイ、92は
給紙トレイ91上に積み重ねてセットされたカットシー
ト、93はカットシート上の、ここでは紙送り方向にバ
ーを並べて印字されたバーコード、94は給紙トレイの
上方に覆うように形成された透明な底板を用いた排紙ト
レイ、95は、プリンタの空間的余裕のあるより外側の
位置に設置されるべき手持ち型の市販のレーザー光バー
コードスキャナ、96は手持ち型レーザー光バーコード
スキャナに対して、ここではスキャナ本体にその前側か
ら嵌めかぶせるようにして取り付けた透明樹脂製のアダ
プタで、上記バーコードスキャナ95に取り付けられた
アダプタ本体部から、該スキャナからのレーザー照射光
スキャンの中心線に沿って途中で折れ曲がって延びるよ
うに設けられた腕部96aを備える。97は上記アダプ
タ付きのレーザー光バーコードスキャナを載置するため
の、上記給紙トレイ91から前方に張り出して設けられ
たスキャナ載置板、98は給紙トレイ91にセットされ
たカットシート92上の上記バーコード93に沿ってか
つそのすぐ上方の位置に約45゜の傾斜をもって配され
るべきバーコード面反射鏡であり、ここでは上記アダプ
タの腕部96aの折れ曲がった先側に取り付けられてい
る。99は腕部96aの折れ曲がった角部に、ほぼ垂直
な面を形成しかつほぼ水平なスキャン中心線に対して約
45゜の傾斜をなして取り付けられた内側中間反射鏡で
あり、バーコードスキャナ95からのスキャンはこの内
側中間反射鏡99によりスキャン面内でほぼ直角に折れ
曲げられて上記バーコード面反射鏡98に向けて照射さ
れる。そして上記アダプタ96が取り付けられたバーコ
ードスキャナ95は、上記スキャナ載置板97上に腕部
96aが給紙トレイ91にセットされたカットシート9
2の面にほぼ沿って紙送り方向に本発明の扁平な導入空
間100内を延びるとともに上記バーコード面反射鏡9
8からの反射照射光がカットシート92上のバーコード
93を照射しスキャンしうる位置関係を保持して着脱自
在に設置される。その反射照射光はバーコード印字面で
乱反射し、その乱反射光の一部は上記レーザー光の往路
をほぼ逆に通ってバーコードスキャナ95の図示しない
集光レンズに至って集光され、集光レンズ背後に設けた
センサではバーコードスキャンによる上記バーコード9
3のバー列の濃淡変化に応じた光量の時間的変化が検出
され上記バーコード93の読み取りが行われる。なお、
セットされたカットシート92のバーコード93の印字
位置がスキャナ前面からのレーザー照射光の方向に沿っ
て変更されたときには、例えば上記載置板97における
スキャナ95の設置位置をスキャナのレーザー照射光の
方向に調整する等の対処だけでバーコードの読み取り精
度を何ら損なうことなく容易に対応できる。なお、給紙
トレイ91へのカットシート92の補給の際や一般バー
コードの読み取りを行う際には、アダプタ96が取り付
けられた手持ち型レーザー光バーコードスキャナ95
そのまま載置板97上から取り外し、使用するときはそ
のまま使用するかアダプタ96を取り外して使用する。
又、上記アダプタ96のうち少なくとも腕部96aは、
透明の樹脂で形成するとレーザー光の照射状況が外側か
ら見えて好都合となる。
【0023】なお、上記第5の実施形態のバーコードス
キャナ95を備えたプリンタ90においては、カットシ
ート92上の、バーを紙送り方向に並べて印字したバー
コード93を読み取るためにバーコード面反射鏡98
ともに内側中間反射鏡99を組み合わせて用いたが、こ
れを図4に示した第4の実施形態において用いた、先側
にバーコード面反射鏡87だけを設けたアダプタ86
バーコードスキャナ85を用いて読み取るようにする
こともできる。即ち例えば図5に示した構造のプリンタ
90の場合では、プリンタ本体部の前側、即ち紙送り方
向とは反対側に半ば突き出して設けられた給紙トレイ
の両側の立壁のいずれか一方の側にアダプタ86を取
り付けた手持ち型レーザー光バーコードスキャナ85
設置するための設置板乃至は設置台を設けこれに上記ア
ダプタ86付きレーザー光バーコードスキャナ85を、
そのレーザー光照射方向を紙送り方向と直交する方向に
向けてかつその腕部86aが給紙トレイ91の上記一方
の立壁にうがった窓孔を通して貫いて本発明の扁平な導
入空間100内に延びその先側に設けたバーコード面反
射鏡87がカットシート92上の上記バーコード93
印字位置の丁度上方を該バーコード93のバーの並ぶ方
向に沿って覆うようにして、設置し、しかしてレーザー
光バーコードスキャナ85から照射されたレーザー照射
光が上記バーコード面反射鏡87で反射されてカットシ
ート92上の上記バーコード93を照射しスキャンする
ようにする。
【0024】
【発明の効果】本発明のバーコードスキャナを備えたプ
リンタは、パーソナルコンピュータ等の汎用コンピュー
タに接続されたプリンタと、上記プリンタ内のカットシ
ートフィーダ内にセットされた複数の、バーコードが印
字されたカットシートと、上記カットシートのバーコー
ドのすぐ上方の位置に傾斜して配設したバーコード面反
射鏡と、上記汎用コンピュータに接続されかつ該プリン
タの空間的余裕のあるより外側の位置に設置したレーザ
ー光バーコードスキャナとを備え、しかして上記バーコ
ードスキャナからのレーザー照射光をプリンタのより外
側の位置から直接に又は該位置に設置した外側中間反射
鏡を介して折れ曲げて間接的に上記カットシート面のす
ぐ上方の該面にほぼ沿う扁平な導入空間内に導き、該導
入空間内に導いたレーザー照射光を直接に又は上記カッ
トシート面のすぐ上方に配した内側中間反射鏡を介して
上記導入空間内で折れ曲げて間接的に上記バーコード面
反射鏡に向けて照射し該バーコード面反射鏡で反射され
たレーザー照射光が上記カットシート上のバーコードを
照射しスキャンするとともに上記バーコードからの乱反
射光が上記バーコード面反射鏡で反射されて上記バーコ
ードスキャナにより集光されるようにしたので、任意の
既製のプリンタに後から既製のバーコードスキャナを取
り付けることにより、プリンタにセットされた印字直前
のカットシート面上に印字されたバーコードの読み取り
ができるようにようにする場合でもそれが容易に可能と
なると言う極めて顕著な効果を奏すると同時に、この発
明は又、カットシートフィーダを含めたプリンタの、空
間的余裕の取り易いより外側の位置にバーコードスキャ
ナを配設すると言う合理的で無駄のない一つのまとまり
を持つ構成においてプリンタ内にセットされた印字前の
カットシート上の、任意の位置と方向のバーコードの読
み取りが常に正確にできるとともにカットシートがその
バーコード印字の位置や方向が異なるものに変わっても
その対応が容易であるバーコードスキャナ付のプリンタ
が得られると言う極めて顕著な効果を奏する。
【0025】又本発明のバーコードスキャナを備えたプ
リンタによって、保険療養費支給申請書等の申請書、請
求書、納品・在庫管理用の帳票(単票)等の紙(単票)
による扱いが不可避なものに対する追記を、コンピュー
タ管理システム内に取り込んでできるようになるが、そ
れを汎用コンピュータを用いて比較的小規模の事業乃至
は業務単位で展開できるようになるという極めて顕著な
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のバーコードスキャナ
を備えたプリンタの要部説明用の斜視図である。
【図2】本発明の第2の実施形態のバーコードスキャナ
を備えたプリンタの要部説明用の側面図である。
【図3】本発明の第3の実施形態のバーコードスキャナ
を備えたプリンタの要部説明用の側面図である。
【図4】本発明の第4の実施形態のバーコードスキャナ
を備えたプリンタの説明用の斜視図である。
【図5】本発明の第5の実施形態のバーコードスキャナ
を備えたプリンタの説明用の斜視図である。
【符号の説明】
30、60、80、90…プリンタ 11、31、61、81、91…カットシートフィーダ
の給紙トレイ 12、34、64、82、92…カットシート 16、42、75、87、98…バーコード面反射鏡 19、48、72、85、95…レーザー光バーコード
スキャナ 45…外側中間反射鏡 23、51、77、89、100…扁平な導入空間 73…設置台 73a…設置台の腕部 86、96…アダプタ 86a,96a…アダプタの腕部 99…内側中間反射鏡
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B65H 1/00 501 G06F 3/12 R G06F 3/12 G06K 7/00 U G06K 7/00 7/10 B 7/10 B41J 3/00 F (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 21/00 B41J 21/16 B41J 3/407 B41J 3/44 B41J 11/42 B41J 13/00 B65H 1/00 501 G06F 3/12 G06K 7/00 G06K 7/10

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パーソナルコンピュータ等の汎用コンピ
    ュータに接続されたプリンタと、上記プリンタ内のカッ
    トシートフィーダ内にセットされた複数の、バーコード
    が印字されたカットシートと、上記カットシートのバー
    コードのすぐ上方の位置に傾斜して配設したバーコード
    面反射鏡と、上記汎用コンピュータに接続されかつ該プ
    リンタの空間的余裕のあるより外側の位置に設置したレ
    ーザー光バーコードスキャナとを備え、しかして上記バ
    ーコードスキャナからのレーザー照射光をプリンタのよ
    り外側の位置から直接に又は該位置に設置した外側中間
    反射鏡を介して折れ曲げて間接的に上記カットシート面
    のすぐ上方の該面にほぼ沿う扁平な導入空間内に導き、
    該導入空間内に導いたレーザー照射光を直接に又は上記
    カットシート面のすぐ上方に配した内側中間反射鏡を介
    して上記導入空間内で折れ曲げて間接的に上記バーコー
    ド面反射鏡に向けて照射し該バーコード面反射鏡で反射
    されたレーザー照射光が上記カットシート上のバーコー
    ドを照射しスキャンするとともに上記バーコードからの
    乱反射光が上記バーコード面反射鏡で反射されて上記バ
    ーコードスキャナにより集光されるようにしたことを特
    徴とするバーコードスキャナを備えたプリンタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のバーコードスキャナを備
    えたプリンタにおいて、バーコードスキャナを、そのレ
    ーザー照射光が導入空間内に直接照射されるようになし
    て設置し、導入されたレーザー照射光は直接に又は内側
    中間反射鏡を介して上記導入空間で折れ曲げられて間接
    的にバーコード面反射鏡に向けて照射されることを特徴
    とするバーコードスキャナを備えたプリンタ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のバーコードスキャナを備
    えたプリンタにおいて、バーコードスキャナを、そのレ
    ーザー照射光が導入空間内に外側中間反射鏡を介して折
    れ曲げられて間接的に照射されるようになして設置し、
    導入されたレーザー照射光は直接に又は内側中間反射鏡
    を介して上記導入空間内で折れ曲げられて間接的にバー
    コード面反射鏡に向けて照射されることを特徴とするバ
    ーコードスキャナを備えたプリンタ。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3記載のバーコードスキャ
    ナを備えたプリンタにおいて、バーコード面反射鏡又
    は、該バーコード面反射鏡とともに内側中間反射鏡をプ
    リンタのカットシートフィーダ部に対して取り付けて設
    けたことを特徴とするバーコードスキャナを備えたプリ
    ンタ。
  5. 【請求項5】 請求項2記載のバーコードスキャナを備
    えたプリンタにおいて、バーコードスキャナとして手持
    ち型バーコードスキャナを用いこれを着脱自在に設置す
    るための設置台をプリンタのより外側の位置に設け該設
    置台のカットシートフィーダ内にセットされたカットシ
    ートの面にほぼ沿って導入空間内を延びて設けた腕部に
    バーコード面反射鏡又は、該バーコード面反射鏡ととも
    に内側中間反射鏡を取り付けたことを特徴とするバーコ
    ードスキャナを備えたプリンタ。
  6. 【請求項6】 請求項2記載のバーコードスキャナを備
    えたプリンタにおいて、バーコードスキャナとして手持
    ち型バーコードスキャナを用い該バーコードスキャナに
    対してアダプタを取り付け該アダプタの、上記バーコー
    ドスキャナからのレーザー照射光のスキャン中心に沿っ
    て延びて設けた腕部に、バーコード面反射鏡又は、該バ
    ーコード面反射鏡とともに内側中間反射鏡を取り付ける
    とともに上記アダプタが取り付けられたバーコードスキ
    ャナを上記腕部を導入空間内に挿入して上記反射光がカ
    ットシート上のバーコードを照射するようにプリンタに
    対して設置したことを特徴とするバーコードスキャナを
    備えたプリンタ。
JP8061437A 1996-03-18 1996-03-18 バーコードスキャナを備えたプリンタ Expired - Fee Related JP2989538B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8061437A JP2989538B2 (ja) 1996-03-18 1996-03-18 バーコードスキャナを備えたプリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8061437A JP2989538B2 (ja) 1996-03-18 1996-03-18 バーコードスキャナを備えたプリンタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09248946A JPH09248946A (ja) 1997-09-22
JP2989538B2 true JP2989538B2 (ja) 1999-12-13

Family

ID=13171052

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8061437A Expired - Fee Related JP2989538B2 (ja) 1996-03-18 1996-03-18 バーコードスキャナを備えたプリンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2989538B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2888973B1 (fr) * 2005-07-22 2007-10-26 K Sa As Dispositif de lecture optique et d'encodage radiofrequence adaptable en sortie d'imprimante d'etiquettes d'identification

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09248946A (ja) 1997-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6636704B2 (en) Imaging system having media stack component measuring system
TW480452B (en) Optical path design for scanning assembly in compact bar code readers
WO1981001763A1 (en) Optical character scanner
JP2007122243A (ja) 光学情報検証装置
JP5371319B2 (ja) プリンタおよびプリント用紙
TW420922B (en) Converter for optical scanner
JP2989538B2 (ja) バーコードスキャナを備えたプリンタ
WO1999063748A1 (fr) Tete monobloc de lecture/ecriture d'images et processeur d'images en etant equipe
JPH07234911A (ja) カ−ドのイメ−ジ読取装置
US20020106209A1 (en) Printing paper detection apparatus and printer
JPH11184960A (ja) バーコード読取装置
CN113452859A (zh) 读取装置以及输出装置
US5130847A (en) Copying machine including illumination apparatus
WO2000028727A1 (fr) Tete de lecture/ecriture d'image inngrale, processeur d'images dote de ladite tete, tete de lecture d'image et tete d'impression
TW577977B (en) Position sensing device and method
EP1067755B1 (en) Imaging device having an integrated position sensing device
JP3867963B2 (ja) 画像形成装置及び画像読み取り装置
JP7040274B2 (ja) 画像形成装置
JP2790967B2 (ja) イメージスキャナ
JP3815554B2 (ja) スキャナユニット及びこれを用いた複合処理装置
JP4257850B2 (ja) 複合型コード読取装置
JPH0422599Y2 (ja)
JP6504411B2 (ja) 画像読取装置
JPH03779Y2 (ja)
JP5262283B2 (ja) バーコードリーダ及びバーコードリーダを備えた商品登録装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091008

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101008

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees