JP2989509B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2989509B2
JP2989509B2 JP7041645A JP4164595A JP2989509B2 JP 2989509 B2 JP2989509 B2 JP 2989509B2 JP 7041645 A JP7041645 A JP 7041645A JP 4164595 A JP4164595 A JP 4164595A JP 2989509 B2 JP2989509 B2 JP 2989509B2
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俊一郎 木下
尋敏 金沢
藤男 上田
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  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冷風時は主として冷凍サ
イクルで、温風時はヒーター等の熱源を利用し、温風切
替により冷温風を供給でき、更に装置の移動を簡単に可
能とした空気調和機の一種である簡易式冷温風発生装
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のものを実施したもの、例
えば簡易式冷温風発生装置にあっては、個人的に室内の
設置場所を選ぶことなく設置できるものとして冷凍サイ
クルを利用した冷風発生装置(通称;冷風扇)あるいは
セラミックヒーターを追加等して冷温風を発生させる装
置等が非常に伸びてきている。又、最近ではこの種のも
のを求める傾向にある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のもので水の気化
潜熱を利用したものは、特に梅雨の季節のように室内の
温度が上昇すると非常に不快感を感じることが多い。さ
らに実際の使用にあたり問題となる点が多々ある。 又、
構造的にも水の気化潜熱を利用する関係で大きなものと
なり、しかもコスト的にも高くなるという欠点を有す
る。さらに、冷風を特に必要とするとき等水の交換の回
数を多くする必要があり、このようにして少しでも涼し
くなければならなかった。しかし水を交換しなければな
らないという余分な手間が掛かり使用者に一層不快を与
えることになる。
【0004】本発明は上記の点を鑑み、簡単な構成で効
率よい冷温風を発生できる空気調和機を提供するもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
両軸を有する送風モーターと、該送風モーターの一方の
軸に取付け該送風モーターが所定の回転方向の場合に送
風可能な第1ファンと、該送風モーターの他方の軸に取
付け該送風モーターの回転方向によらず送風可能な第2
ファンと、該第1ファンが配される第1送風通路と、該
第2ファンが配される第2送風通路と、第1送風通路に
配される蒸発器及び第2送風通路に配される凝縮器を有
する冷凍サイクルと、該第2送風通路に配した第2ファ
ンの送風を該第1送風通路に導く連絡通路と、該連絡通
路内に配設する加熱手段と、該連絡通路を開閉する開閉
手段とを設け、 冷風発生時には、上記冷凍サイクルが動
作すると共に該開閉手段によって該連絡通路が閉じて該
第1送風通路と第2送風通路とが独立し、該送風モータ
ーが所定方向に回転することにより該第1ファンと該第
2ファンがそれぞれの通路に送風し該第1送風通路に設
けた吹出口から冷風を吹き出す一方、 温風発生時には、
上記冷凍サイクルに代わって上記加熱手段が動作すると
共に上記開閉手段によって上記連絡通路が開き、上記送
風モーターの回転方向が切り換わることにより、該第2
ファンにより第2送風通路から該連絡通路を経由して第
1送風通路に送風する空気を当該連絡通路内で該加熱手
段によって加熱し、該第2送風通路から送風された空気
を該連絡通路を経由して該第1送風通路に設けた上記吹
出口から温風として吹き出すものである。また、請求項
2記載の発明は、上記加熱手段がセラミックヒーターを
用いたものである
【0006】
【作用】本発明の空気調和機は上記構成にて、送風モー
ターの回転方向を切り替えることにより、第1及び第2
送風ファンの両者による送風をするか、第2送風ファン
のみにより送風をするかを選択することができる。ま
た、第1送風通路及び第2送風通路を、連絡通路の所定
位置に設けた開閉手段により冷温風の選択を出来るよう
にしており、冷風発生時には開閉手段により連絡通路を
閉じ、第1及び第2ファンにより送風を行い、温風発生
時には開閉手段により連絡通路を開き、第2ファンによ
り送風して加熱手段から加熱した温風を吹出す
【0007】
【実施例】以下図示した本発明の一実施例に従って詳細
に説明する。図1は本発明の一実施例である簡易式冷温
風発生装置の前面側外観斜視図、図2は同じく簡易式冷
温風発生装置の背面側外観斜視図、図3は同じく簡易式
冷温風発生装置の全体構成組品分解斜視図、図4は同じ
く簡易式冷温風発生装置の主要構成分解斜視図、図5は
同じく冷温風発生装置のケーシング構成組品分解斜視図
である。
【0008】図6は図4及び図5の構成組品前の状態を
示す外観斜視図、図7は同じく簡易式冷温風発生装置の
内部構造外観斜視図、図8は同じく簡易式冷温風発生装
置の内部構造断面図、図9は同じく簡易式冷温風発生装
置の電気回路図、図10(a),(b)は同じく簡易式
冷温風発生装置の冷風運転時の送風状態及び温風運転時
の送風状態を示す内部構造断面図である。
【0009】図11(a),(b)は同じく簡易式冷温
風発生装置の排水タンクの上面図及び正面図、図11
(c)は図11(a)のC−C断面図、図12(a)は
同じく簡易式冷温風発生装置の排水タンクが装置本体内
で正常状態の要部断面図、図12(b)は図12(a)
の転倒した状態を示す要部断面図、図12(c)は排水
タンクの満水状態を示す要部拡大図、図13は同じく簡
易式冷温風発生装置の本体外筐A及び吹出口組品の上面
図、図14は図13の組み合わせ状態を示す上面図であ
る。
【0010】図15は同じく簡易式冷温風発生装置の本
体外筐と吹出口組品・排気口組品の結合状態を示す上面
図、図16は同じく簡易式冷温風発生装置の取手の取付
状態を示す断面図、図17は同じく簡易式冷温風発生装
置の装置本体の本体外筐の取付状態を示す断面図であ
る。
【0011】図18は本発明の他の実施例であり本体を
移動可能とした台車に載置した状態を示す外観斜視図、
図19は図18の本体と台車の結合部Aの要部拡大斜視
図、図20は図18の本体と台車の結合状態を示す要部
拡大断面図、図21は図18の本体と台車の係合による
セット状態を示す要部断面図である。まず、図1及び図
2より本発明簡易式冷温風発生装置の外観構成を説明す
ると、1は本発明の装置本体にしてその前面側に本体外
筐1A、背面側に本体外筐1Bと二分割して構成されて
おり、それぞれが結合状態で一体的に胴体構造を形成し
ている。上記装置本体1の上面部には操作部(後述す
る)を備えた天板2を、底面部には底板3をそれぞれ装
設している。
【0012】上記本体外筐1A,1Bに天板2,底板3
の結合で装置本体1が構成される。4Aは上記本体外筐
1Aの上部前面側に位置し、外部へ冷温風を吹出す吹出
口5を装備する吹出口組品であり、4Bは該吹出口組品
4Aの対向する背面側に位置し、冷風時に外部へ排熱を
吹出す排気口6を備えた排出口組品である。
【0013】上記本体外筐1Aと吹出口組品4A及び上
記本体外筐1Bと排気口組品4Bの左右連結部にはそれ
ぞれ取手7,8が装着されている。9は上記本体外筐1
Aの適宜位置に形成した前面吸込口であり、10は上記
本体外筐1Bに形成した背面吸込口にして上記前面吸込
口9の対向位置に配設している。
【0014】上記前面及び背面吸込口9,10のそれぞ
れにその内面側に位置するようにフィルター11及び背
面フィルター12を着脱自在に装着している。上記吹出
口5にはスイングルーバー13が後述するモーターによ
り冷温風の風向を変えるべく備えられている。
【0015】14は上記本体外筐1Bの下部所定位置に
形成した貫通穴であり、該貫通穴14にタンクとしての
排水タンク15が挿脱自在に、かつ上記底板3上を摺動
自在に設けられている。勿論該排水タンク15の一部に
手が差し入れられる程度の取手部15Aを形成してい
る。
【0016】上記排水タンク15の近傍には、先端に商
用電源コンセント(図示せず)に差し込む差し込みプラ
グ16を備えた電源コード17が設けられている。さら
にこの近傍に該電源コード17を収納するプラグ収納部
18が設けられており、該プラグ収納部18に上記電源
プラグ17を引掛けるコード止め具18A,18Bを設
けている。
【0017】上記天板2上の上記装置本体1の背面側に
は上記排気口6と同様冷風時に外部へ排熱する排気口2
Aを形成している。上記装置本体1の胴体を成す本体外
筐1A及び1Bは真横から見るとほぼ対称形をしてお
り、又デザイン的にも左右ラウンド形状をしており、優
れたものとなる。勿論、上記装置本体1は外観部品装着
状態に於いて、図1及び図2から明らかなように小型で
かつコンパクトにまとまったものとなっておりユーザー
指向に添った優れた商品価値の高いものを有している。
【0018】図3に示す全体構成組品分解斜視図を主に
説明すると、上記装置本体1の内部構造は、まず上記底
板3の一方に背面側より出入可能に上記排水タンク15
を収納するタンク収納ケース19を配し、上記底板3に
ビス等により一体的に形成している。上記底板3の他方
即ちタンク収納ケース19側近傍に冷凍サイクルの主要
構成品である圧縮機20が上記底板3に一体的に成型さ
れた複数個の金属性のボス部3A,3A,3Aに上方よ
りはめあわせ係合して装着している。
【0019】該ボス部3A,3A,3Aは上記圧縮機2
0が安定して載置出来るよう上記底板3の一部にベース
部を設けている。上記圧縮機20とボス部3A,3A,
3Aの係合状態であるがボス部3A,3A,3Aと対面
しかつそれぞれに防振ゴム21Aを備えた取付部に上方
より上記圧縮機20を挿入すると装着された状態にな
る。即ち図3の状態となる。一般的に圧縮機の取付部は
ボス部に挿入後ナット等で固定するのが普通である。
【0020】本装置は振動があっても外れないようなボ
ス部寸法となるように上記防振ゴム21Aを取り付けし
ている。21は露受け皿にして、該露受け皿21の上部
には送風装置組品22が構成される。この送風装置組品
22には後述する二つの送風通路に区画する上方に延び
た仕切板23を設けている。図のごとくこの仕切板23
のほぼ中央部には送風モーター24を挿通可能とするモ
ーター取付穴23Aを所定位置に形成している。
【0021】上記送風モーター24は上記モーター取付
穴23Aに挿入しビス等で仕切板23に装着する。又、
上記モーター取付穴23Aを大きく囲むようにリブ状の
凸部23aが形成されている。その周辺部に後述する凝
縮器側のケーシングケース25を取付けるボス部23d
を形成している。
【0022】上記仕切板23の上部には二つの送風通路
が連通する通風穴23Bが形成され、この通風穴23B
は天板2に設けた操作ツマミ27の操作により動作する
ロータリースイッチ組品26のレバー26Aの作動によ
って送風通路が連通、閉路とするダンパー28を開閉自
在に設けている。
【0023】上記ダンパー28を作動させる上記ロータ
リースイッチ組品26は上記通風穴23Bの側部に位置
し上記ダンパー28を作動可能とし、仕切板23の一部
に形成したロータリースイッチ組品取付部23Cに設け
ている。なお、上記ロータリースイッチ組品26はその
上方で操作ツマミ27と連結している。さらに、上記仕
切板23の所定位置には複数個の取付部23Dが設けら
れており最終的に本体内部構成組品を本体外筐1A,1
B等にビス等で固定する。
【0024】上記送風モーター24は両モーター軸24
A,24Bを有し、一方のモーター軸24A側にシロッ
コファン29を取付しその前方には蒸発器30を設けて
いる。他方のモーター軸24B側にターボファン31を
取付しその後方には凝縮器32を設けている。
【0025】上記ケーシングケース25上部所定位置に
は上記ダンパー28の開閉によって送風通路を開口ある
いは閉口する送風口33を形成している。該送風口33
は上記排気口2A,6側にむけて下降傾斜形状に形成し
ており上記ダンパー28によって送風口33を内側より
開閉する構成としている。
【0026】図5から明らかなように、上記ケーシング
ケース25の上部所定位置には上記送風口33を上記操
作ツマミ27の操作により開閉すべく設けた上記ダンパ
ー28が取付部25A,25Aによって可動自在に軸支
し形成されている。上記ダンパー28は上方に軸部28
Aを有し左右に可動自在となるよう形成している。
【0027】上記ダンパー28の軸部28Aを取付部2
5A,25Aに軸支し、上記軸部28Aの一方よりダン
パーレバー34を軸着している。即ち、図5に示すよう
に上記ダンパー28を指視するAの取付部25Aの内側
より差し込み上記ダンパーレバー34を指視するBの2
5Aに差し込みビス等で可動自在となるよう軸着してい
る。
【0028】上記ダンパーレバー34の穴34Aに上記
ロータリースイッチ組品26のレバー26Aが係合する
構成にしている。上記操作ツマミ27の切替操作によっ
て上記レバー26Aが可動し上記ダンパーレバー34が
可動する。上記ダンパー28の排気口側には、フェルト
等の軟質樹脂からなるダンパーシール28Bを張り合わ
せて装着し、上記送風口33の閉成時密接状態となるよ
う形成している。
【0029】上記ケーシングケース25の中央部にはタ
ーボファン31を内装するモーター軸24B側に奥行の
ある貫通口25Bを一体成型により形成している。上記
貫通口25Bは上記ターボファン31のファンケースを
も兼ねている。さらに、上記ケーシングケース25は上
記貫通口25Bよりある間隔をおき外方向にその上方に
上フランジ部25C,下方に下フランジ25D一体成型
により設けている。
【0030】該上フランジ部25Cと下フランジ25D
間に凝縮器32を外側より取り付ける構成としている。
上記フランジ部25Dの底面には露受け皿21に設けた
複数個の溝(図示せず)に係合する溝と同数のリブ25
D′を一体に成型している。上記仕切板23に上記送風
モーター24の両軸24A,24Bに取り付けしたシロ
ッコファン29,ターボファン31を取り付ける。つぎ
に発泡スチロールよりなるシロッコファンケーシング3
5を介して上記蒸発器30側に配した中央に上記シロッ
コファン29が貫通できる通穴36Aを有する上記シロ
ッコファンカバー36を上記仕切板23に取り付けす
る。
【0031】上記シロッコファンケーシング35の上部
には上記仕切板23の上部に形成した通風穴23Bと通
ずる通穴35Aが対応して形成されている。図4より明
らかなように、この上記シロッコファンケーシング35
の通穴35Aにはツバ部37Aを有し、かつ上記シロッ
コファンケーシング35の厚さ(奥行)をもって設けて
いる送風保護ケース37を挿入固定している。
【0032】該送風保護ケース37には挿入した状態で
上記通風穴23Bとほぼ同形状の貫通口37Bが形成さ
れている。上記送風保護ケース37はセラミックヒータ
ー38を近傍に配しているため耐熱性の樹脂を使用して
いる。上記送風保護ケース37にはスイングモーター3
9を片側に取り付けし貫通口37B内で片持支持され室
内側に風向を変えることができるスイングルーバー13
を内装している。
【0033】図7の如く送風装置組品22は上記シロッ
コファンケーシング35とシロッコファンカバー36に
取り付けし、次に送風モーター24を上記仕切板23に
固定、そして上記ロータリースイッチ組品26を所定位
置に取り付けする。そして上記シロッコファンケーシン
グ35を上記仕切板23に装着する。しかる後上記送風
モーター24のモーター軸24A,24Bに上記シロッ
コファンケーシング35とシロッコファンカバー36を
取り付ける。
【0034】さらに図6の如く上記仕切板23の上記ケ
ーシング取付穴23Aにヒーターケース40Aとヒータ
ーケース40B間にセラミックヒーター38をサンドイ
ッチした状態に係合する。該ヒーターケース40Bの上
下先端部に爪部40B′を有する係止片40bを上記ヒ
ーターケース40Aの挿入孔40A′に係合する。この
状態で上記ケーシング取付穴23Bに挿入し上記仕切板
23に設けた係止片(図示せず)と爪部40B′は上記
挿入孔40A′にワンタッチで係合固定されている。
【0035】上記仕切板23上の所定位置に図3及び図
4の如く形成した上記ロータリースイッチ組品取付部2
3Cに上記ロータリースイッチ組品26を装着する。こ
のように上記シロッコファンケーシング35を組立て構
成された上記仕切板23側に上記ダンパー28を装着し
上記ファンケーシングケース25を所定位置に取付する
と送風装置組品22が構成される。
【0036】この送風装置組品22は図7の如く露受け
皿21上にセットする。上記露受け皿21は底板3に一
体的に形成された排水タンク収納ケース19上に装着し
ている。このように内部構成組品を順次組み立ててゆく
と、図7の如く構成された装着本体1に蒸発器30及び
凝縮器32を装着すると内部構造が完成される。上記蒸
発器30は上記シロッコファンカバー36の外側に形成
した蒸発器取付部(図示せず)に装着する。上記凝縮器
32は図3より明らかなように上記ケーシングケース2
5に設けた上記フランジ部25C,25D間に装着す
る。この時上記凝縮器32は上記ターボファン31によ
り空気を取り入れる上記貫通口25Bをふさぐように装
着する。そこでこれら装置本体内部構成組品をセットし
上記本体外筐1A,1Bを外側よりセットし操作部を有
する天板2を装着すると図1及び図2のような簡易式冷
温風発生装置が完成される。
【0037】図8の如く本発明の簡易式冷温風発生装置
は、装置本体1の内部に形成された第1送風通路45及
び第2送風通路46と、圧縮機20,蒸発器30,凝縮
器32を順次内部に接続された冷凍サイクルと、装置本
体1内部に配されたセラミックヒーター38よりなる熱
源と、上記蒸発器30に対向して上記第1送風通路45
に配された蒸発器用の上記シロッコファン29と、上記
凝縮器32に対向して上記第2送風通路46に配された
上記凝縮器用のターボーファン31と、両ファン29,
31が両軸24A,24Bを有する送風モーター24
と、送風経路を切替えるための上記ダンパー28と、上
記天板2の所定位置に設けられた上記操作ツマミ27に
よって開閉自在に可動するよう設けられている。
【0038】上記装置本体1は、合成樹脂によって成型
された外装ケースよりなり、前面に室内空気の上記吸込
口9とその上部に冷温風の吹出口5とが形成され、背面
側に室内空気の吸込口10とその上部に排気口6とが形
成されている。上記装置本体1の前後中央部に立設して
仕切板23が形成されており、仕切板23の前側に上記
第1送風通路45が、後側に第2送風通路46が各々配
設されている。
【0039】上記蒸発器30は上記吸込口9の後側に配
置され、上記吸込口9と上記蒸発器30の間に上記フィ
ルター11が着脱自在に介装されている。上記凝縮器3
2は上記装置本体1の後側吸込口10の内側に配置さ
れ、上記吸込口10と上記凝縮器32の間に上記フィル
ター12が着脱自在に装着されている。又、上記圧縮機
20は上記装置本体1の底部に配置され、上記蒸発器3
0,上記凝縮器32等と配管により接続されている。
【0040】上記圧縮機20の近傍上記装置本体1の底
部に上記蒸発器30,上記凝縮器32の下部の上記露受
け皿21のドレン水を貯溜する上記排水タンク15を設
けている。上記シロッコファン29は発泡スチロールよ
りなる上記シロッコファンケーシング35と上記ケーシ
ングカバー36内に内装されている。上記ターボファン
31は上記ケーシングケース25内に内装している。
【0041】上記送風モーター24は上記仕切板23に
固定され冷風時と温風時に外部のスイッチ操作により回
転方向が切り替えられるようにしている。上記セラミッ
クヒーター38は上記シロッコファンケーシング36の
上部に位置し上記ダンパー28に近接して通路内に装着
されている。
【0042】上記吹出口5の内部にスイングルーバー1
3を配置している。上記ケーシングケース25の上部に
上記吹出口33が配されており、上記吹出口33は上記
ダンパー28の回動によって開閉する。上記吹出口33
からの風は上記排出口6及び上記天板2に設けられた上
記排出口2Aからも排出される。
【0043】次ぎに冷風時と温風時の動作を図9の電気
回路図及び図10(a),(b)は同じく簡易式冷温風
発生装置の冷風運転時の送風状態及び温風運転時の送風
状態を示す内部構造断面図に従って説明する。電源を入
れ、運転スイッチ47をONする。そして、上記操作ス
イッチ27(運転切替スイッチ)を冷風に切り替えると
上記送風モーター24が時計方向に回転する。
【0044】同時に上記圧縮機20も回転する。この時
上記セラミックヒーター38はOFF状態になる回路構
成になっている。同時に上記スイングスイッチ48をO
Nする。すると上記スイングモーター39が回転し図1
0(a)のような送風経路となり、室内空気を上記シロ
ッコファン29によって強制的上記吸込口9より室内に
冷風を送る。さらに上記操作スイッチ27により上記ダ
ンパー28は図10(a)のように送風通路を閉路状態
とする。
【0045】温風使用時は、まず最初に電源を入れ運転
スイッチ47をONする。そして操作スイッチ27を温
風に切り替えると上記送風モーター24が時計方向に
回転する。上記スイングスイッチ48はOFFとなって
いる。上記操作スイッチ27が弱側のとき上記セラミッ
クヒーター38はLo側になり上記送風モーター24も
Lo側となり送風状態が弱風となる。勿論上記圧縮機2
0はOFFとなっている。上記操作スイッチ27が強側
にすればセラミックヒーター38がHi側,上記送風モ
ーター24もHi側となり送風状態が強風となる。いず
れの場合も送風経路は図10(b)のような送風状態と
なり室内に温風を送る。
【0046】なお、図9の転倒兼用フロートスイッチ、
即ち装置本体1に排水タンク(タンク)15がセットさ
れていないとき、転倒しかかっているとき、排水タンク
15が満水となったときには装置本体1の運転を停止
し、水こぼれ等を防止するスイッチであるフロートスイ
ッチ49は上記排水タンク15が満水になったとき、上
記フロートスイッチ49が作動し満水ランプ50が点灯
する。この時装置の通電が遮断されストップする。
【0047】上記排水タンク15は、上記タンク収納ケ
ース19に収納あるいは満水時に取り出せるよう上記底
板3のリブ3A,3A上を挿脱自在に設けている。上記
排水タンク15を上記タンク収納ケース19内にセット
すると上記排水タンク15の底面一部に形成した係止部
15aが上記リブ3Aにより係止され収納状態となる。
【0048】図11(a),(b),(c)のように、
上記排水タンク15には満水状態を検知して作動する先
端にフロートレバー51Aを備えたフロート51を装着
している。図11(b)(c)の如く上記排水タンク1
5の取手部15Aは手を入れて取り出したり持ち運んだ
り出来るように形成している。また、外観も上記装置本
体1の胴体と同じ模様にしている。
【0049】図12(a),(b),(c)は上記排水
タンク15の使用状態を示すもので、特にフロート機構
の動作状態を示している。図12(a)図は上記排水タ
ンク15のドレン水が満水位置になるまでの正常な使用
状態を示すもので、上記排水タンク15の上方に設けら
れたフロート51をその一端部で軸支し、他端部に形成
したフロートレバー51Aが上記タンク収納ケース19
の一部に形成した通穴19aを貫通し該通穴19a内で
上下可動自在となるように設けている。そして、上記フ
ロートレバー51Aの先端が上記タンク収納ケース19
に上下移動可能に形成した転倒レバーとしての耐震レバ
ー52を介してフロートスイッチ49に対応して設けて
いる。
【0050】上記耐震レバー52は上記フロートスイッ
チ49の対応部分、即ちその上部を図のようにスイッチ
方向に回動するレバー回動部52a構成に形成してい
る。上記フロートレバー51Aがある条件によって動作
した時に上記フロートスイッチ49が動作し上記フロー
トレバー51Aの先端が外れない形状であれば上記耐震
レバー52の上部形状を限定するものではない。
【0051】図12に示す上記耐震レバー52の上記レ
バー回動部52a形状も一例に過ぎない。上記耐震レバ
ー52は図示の如く上下に移動可能となるように形成し
ている。即ち、上記耐震レバー52の下端部が上記底板
3に形成した通孔3aに貫通し、かつ常時下方に上記耐
震レバー52の一部に設けられたスプリング53により
上記耐震レバー52が付勢されている。
【0052】図12(a)は上記排水タンク15の満水
までの正常な状態を示すもので、上記満水ランプ50は
非点灯であり本装置の運転が可能な状態になっている。
図12(b)は本装置本体1が転倒した状態を示すもの
で上記フロートスイッチ49が働き、上記満水ランプ5
0が点灯する。上記装置本体1を例え起こしたとしても
上記スイッチレバー52aが上記フロートレバー51A
を押し上げ、結局、図12(c)の状態となる。従って
再度運転するためには上記排水タンク15を装置本体1
より取り出し再度セットをして使用する必要がある。
【0053】図12(c)の如く上記排水タンク15が
満水になり上記フロートスイッチ49が動作し上記満水
ランプ50が点灯する。この時上記装置本体1の運転が
不可能となり、上記排水タンク15を装置本体1より取
り出し、ドレン水を捨て、装置本体1に上記排水タンク
15を再度セットしなければ図12(a)の正常な状態
に戻らない。
【0054】上記フロートスイッチ49の特徴は、1)
チャタリングしない(一度動作すれば自然に復帰しな
い)万一冷温風時にチャタリングを起こすと圧縮機が一
度OFF後すぐに通電されることになる。このことは圧
縮機を停止後、冷凍サイクルの冷媒が安定する前に再び
圧縮機を運転することになり、大きな負荷のため圧縮機
がロックされ異常な高温となる。このために一般的には
一度圧縮機を停止したときは、約3分経過後でないと再
通電しないよう制御回路等に安全策をとっている。本発
明のものはこのような3分遅延回路対策をとらなくても
良いようにしている。そのため上記フロートスイッチ4
9がチャタリングしないことが大切である。2) 排水
タンクの満水によるフロートスイッチと転倒スイッチの
両方の機能を備えている。
【0055】次にフロートスイッチ49の動作について
説明する。上記排水タンク15を装置本体1にセットす
ると、フロートレバー51Aが上記スイッチレバー52
aをマイクロスイッチの押釦の力に抗して押し上記フロ
ートスイッチ49を動作させる。
【0056】上記排水タンク15が満水になると、上記
フロート51の浮力により上記フロートレバー51Aが
上方に押し上げられる。このため上記スイッチレバー5
2aが解放されマイクロスイッチの押釦の付勢力により
上記スイッチレバー52aが倒れ上記フロートスイッチ
49が動作しない状態となる。
【0057】上記装置本体1が転倒したとすると、床面
より浮くため上記耐震レバー52がスプリング53によ
り下方に付勢され上記底板3より下方に下がる。このた
め上記スイッチレバー52aフロートスイッチ49の押
釦部が凹部形状となっており上記フロートスイッチ49
が不動作状態となる。
【0058】以上は上記フロートスイッチ49の一例で
あり、例えば転倒時のために上記耐震レバー52の上下
動作をなくし上記フロートレバー51Aのみで転倒スイ
ッチの役目を果たすことも出来る。また、上記装置本体
1が転倒すればその衝撃のためフロートにも力が加わり
上記フロートレバー51Aが簡単に上方に動きマイクロ
スイッチを不動作にすることができる。
【0059】場合によっては上記排水タンク15が外れ
たり、又は上記排水タンク15のドレン水が転倒の衝撃
で動き上記フロート51に力を加えることになる。この
ように上記耐震レバー52が上下動作をなくしても上記
フロートスイッチ49の役目を果たすことができる。
【0060】図13は本発明の簡易式冷温風発生装置の
本体外筐A及び吹出口組品の上面図、図14は図13の
組み合わせ状態を示す上面図、図15は本発明の本体外
筐A,Bのと吹出口組品・排気口組品の結合状態を示す
上面図、図16は同じく本発明の取手の取り付け状態を
示す断面図、図17は同じく本発明の本体外筐A,Bの
取り付け状態を示す断面図であり、図の如く、上記装置
本体1の内部構成組品を包み込む上記本体外筐1A(図
13の如く)の上部には外側より吹出口5を装備する吹
出口組品4Aが矢印方向に装着され、吹出口組品4Aの
内側に形成した係止片4A,4Aで上記本体外筐1Aに
係止固定している。その状態即ち本体外筐1Aと吹出口
組品4Aの係止固定状態を示したのが図14である。
【0061】そして、図15の如く上記本体外筐1A,
吹出口組品4Aの係止固定状態即ち図14のものに上記
取手7,8を所定位置に取り付けし、背面側の上記本体
外筐1Bに上記排気口組品4Bを外側より装着し、上記
排気口組品4Bの内側に形成した係止部4B,4Bで上
記本体外筐1Bに係止固定している。そして両者を上記
取手7,8により固定すると本発明の簡易式冷温風発生
装置の胴体が出来上がる。
【0062】なお、本発明の装置の胴体内には上記底板
3上に内部構成組品を包み込む形で内装しており、上記
本体外筐1Aと1Bが内部構成組品に図17の如くネジ
等で両者を確実に固定する。しかる後、上記天板2を装
着すると図1及び図2のように本発明の簡易式冷温風発
生装置が完成される。さらに、上記本体外筐1Aと上記
吹出口組品4A,上記取手8及び上記天板2の装着状態
を図16の断面より明確である。
【0063】このような外観構成とすることにより、 1)吹出口組品と本体外筐がネジ,接着剤等を使用しな
いで密着固定できる。即ち吹出口のように樹脂成型品を
本体外筐に密着固定することができる。 2)取手をネジ,接着剤等を使用しないでガタつきもな
しに確実に固定することが可能となる。
【0064】図18,図19,図20及び図21は本発
明の簡易式冷温風発生装置の他の実施例であり、上記装
置本体1を移動可能な台車55に載置することにより利
用する場所への移動は勿論のこと転倒させないでかつ確
実な状態で上記台車55上に固定することを目的とした
ものである。
【0065】上記台車55には、その下部に移動が簡単
にしかも安定して行うことができるように複数個のキャ
スター55Aを装着している。そして、上記台車55の
上面には上記装置本体1を載置した時に上記台車55よ
り滑り落ちないように少なくとも上記装置本体1が挿入
できるようその外周よりやや大きい寸法の周壁55Bを
形成している。さらに、図18のA部、即ち図19の如
く上記台車55の周壁55Bの一部に回動自在の係合子
56を設けている。該係合子56は上記装置本体1が台
車55より重いので材料として金属が望ましい。
【0066】図20は上記台車55の周壁55Bの一部
に設けられている上記係合子56の先端部56Aが上記
装置本体1の底部に上記底板3を固定する固定突起を兼
ねる固定ビス57を係止部として設けたものであり本発
明の装置を上記台車55に載置し係止固定した断面状態
を示している。
【0067】さらに、図21(a),(b)は状態を台
車55の係合子56の本発明の装置への固定(係止)状
態と、固定(係止)前の状態の要部を示した要部断面図
であり、この図面より固定(係合)状態、非固定(係
合)状態が明らかである。上記装置本体1の下端部周辺
の一部に設けた上記底板3固定用の固定ビス57に変え
て少なくとも2個の突起を上記固定用の固定ビスと同様
の場所に設けて、上記台車55の係合子56と係脱する
係止手段としてもよい。
【0068】
【発明の効果】本発明の空気調和機は、冷凍サイクルに
基づく冷風吹き出しに必要な送風と、この冷凍サイクル
を用いない加熱手段のみに基づく温風吹き出しに必要な
送風とを、第1ファン及び第2ファンを有する一つの送
風モーターの回転方向を切り換えるだけで得ることがで
き、夫れ夫れのファンに対してモーターを設ける場合に
比して構成が簡単で小型化することが出来る。また、温
風送風時には、一方の送風ファンによる送風を連絡通路
に設けた加熱手段を介して冷風吹出口と同じ吹出口に対
して行うので、両方のファンにより共通の吹出口に送風
をする場合に比して高温の温風を得ることができる。
【0069】また、請求項2に記載の発明によれば、加
熱手段としてセラミックヒータを用いているので、効率
の良い加熱を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である簡易式冷温風発生装置
の前面側外観斜視図である。
【図2】同じく簡易式冷温風発生装置の背面側外観斜視
図である。
【図3】同じく簡易式冷温風発生装置の全体構成組品分
解斜視図である。
【図4】同じく簡易式冷温風発生装置の主要構成分解斜
視図である。
【図5】同じく簡易式冷温風発生装置のケーシング構成
組品分解斜視図である。
【図6】図4及び図5の構成組品前の状態を示す外観斜
視図である。
【図7】同じく簡易式冷温風発生装置の内部構造外観斜
視図である。
【図8】同じく簡易式冷温風発生装置の内部構造断面図
である。
【図9】同じく簡易式冷温風発生装置の電気回路図であ
る。
【図10】同じく簡易式冷温風発生装置の冷風運転時の
送風状態及び温風運転時の送風状態を示す内部構造断面
図である。
【図11】同じく簡易式冷温風発生装置の排水タンクの
構成図である。
【図12】同じく簡易式冷温風発生装置の排水タンクの
使用状態を示す図であり装置本体の正常状態を示す要部
構成図である。
【図13】同じく簡易式冷温風発生装置の本体外筐A及
び吹出口組品の上面図である。
【図14】図13の組み合わせ状態を示す上面図であ
る。
【図15】同じく簡易式冷温風発生装置の本体外筐A,
Bと吹出口組品・排気口組品の結合状態を示す上面図で
ある。
【図16】同じく簡易式冷温風発生装置の取手の取り付
け状態を示す断面図である。
【図17】同じく簡易式冷温風発生装置の本体外筐A,
Bの取り付け状態を示す断面図である。
【図18】本発明の他の実施例であり本体を移動可能と
した台車に載置した状態を示す外観斜視図である。
【図19】図18の本体と台車の結合部Aの要部拡大斜
視図である。
【図20】図18の本体と台車の結合状態を示す要部拡
大断面図である。
【図21】図18の本体と台車の係合によるセット状態
を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 装置本体 15 タンク 19a 通穴 49 スイッチ 51 フロート 51A フロートレバー 51a スイッチレバー 52 転倒レバー 53 スプリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24F 1/02 311

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両軸を有する送風モーターと、該送風モ
    ーターの一方の軸に取付け該送風モーターが所定の回転
    方向の場合に送風可能な第1ファンと、該送風モーター
    の他方の軸に取付け該送風モーターの回転方向によらず
    送風可能な第2ファンと、該第1ファンが配される第1
    送風通路と、該第2ファンが配される第2送風通路と、
    第1送風通路に配される蒸発器及び第2送風通路に配さ
    れる凝縮器を有する冷凍サイクルと、該第2送風通路に
    配した第2ファンの送風を該第1送風通路に導く連絡通
    路と、該連絡通路内に配設する加熱手段と、該連絡通路
    を開閉する開閉手段とを設け、 冷風発生時には、上記冷凍サイクルが動作すると共に該
    開閉手段によって該連絡通路が閉じて該第1送風通路と
    第2送風通路とが独立し、該送風モーターが所定方向に
    回転することにより該第1ファンと該第2ファンがそれ
    ぞれの通路に送風し該第1送風通路に設けた吹出口から
    冷風を吹き出す一方、 温風発生時には、上記冷凍サイクルに代わって上記加熱
    手段が動作すると共に上記開閉手段によって上記連絡通
    路が開き、上記送風モーターの回転方向が切り換わるこ
    とにより、該第2ファンにより第2送風通路から該連絡
    通路を経由して第1送風通路に送風する空気を当該連絡
    通路内で該加熱手段によって加熱し、該第2送風通路か
    ら送風された空気を該連絡通路を経由して該第1送風通
    路に設けた上記吹出口から温風として吹き出すことを特
    徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】上記加熱手段はセラミックヒーターである
    ことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
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JPS5499446U (ja) * 1977-12-26 1979-07-13
JPS54101854U (ja) * 1977-12-28 1979-07-18
JPS5867240U (ja) * 1981-10-31 1983-05-07 株式会社東芝 除湿機のドレンタンク

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