JP2988093B2 - 2値化画像の濃度調整方法 - Google Patents

2値化画像の濃度調整方法

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JP2988093B2 JP3349157A JP34915791A JP2988093B2 JP 2988093 B2 JP2988093 B2 JP 2988093B2 JP 3349157 A JP3349157 A JP 3349157A JP 34915791 A JP34915791 A JP 34915791A JP 2988093 B2 JP2988093 B2 JP 2988093B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置等に
おいて白黒2値化される画像の濃度調整を行う方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばファクシミリ装置のCCD
センサー等の受光素子で原稿画像を読取走査し、その画
像信号のデータをメモリに格納させる場合には、図3
(a)に示すように、画像信号Saを一つのスライスレ
ベルSLで区分し、そのスライスレベルSLの出力レベ
ルを閾値として、画像信号が白領域か黒領域かを判断
し、同図(b)に示すように白黒2値化区分されたデジ
タル信号に変換してメモリに格納させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法は、画像信号を一つのスライスレベルSLで白
黒2値化区分させるだけであるから、画像信号がその白
黒2値化されたデジタル信号に変更された後は、かかる
画像の濃淡調整が困難である。即ち、図3(a)に示す
アナログ信号としての画像信号Saに対しては、スライ
スレベルSLの値を変更することにより、その濃度を変
更した状態での白黒2値化区分が行えるが、同図(b)
に示すデジタル信号に対してはもはやスライスレベルの
変更の如き適当な手段を採用することはできず、その濃
度調整は困難である。従って、従来のファクシミリ装置
では、原稿画像の読取走査時に濃淡調整を行わせて画像
読取の濃淡調整が行えるに過ぎず、白黒2値化されてメ
モリに一旦格納された後には、任意に濃度調整して印字
出力させるようなことは困難であった。
【0004】本発明は上記の点に鑑みて提案されたもの
で、画像信号を白黒2値化処理した後であっても、その
画像の濃度調整を所望の状態に容易に行うことができる
2値化画像の濃度調整方法を提供することを、その目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案された本発明に係る2値化画像の濃度調整方法
は、画像信号を2つのスライスレベルで各々白黒2値化
区分して2通りの白黒2値化画像信号を生成すると共
に、この生成した2通りの白黒2値化画像信号から、
つのスライスレベル間に存在する画像信号を白黒2値化
した状態で抽出し、この抽出した画像信号を、所定単位
で且つ実際に読取走査した画像の階調に応じた優先順位
に応じて、前記2つのスライスレベルの何れかで白黒2
値化された画像信号に加算又は減算させ、白黒2値化さ
れる画素数を変化させる構成である。
【0006】
【作用】上記構成を特徴とする本発明に係る2値化画像
の濃度調整方法においては、2つのスライスレベルで各
々白黒2値化区分して生成された2通りの白黒2値化画
像信号以外として、2つのスライスレベル間の領域に存
在する画像信号部分、即ち所謂中間濃度に該当する画像
信号部分のみを抽出した白黒2値化画像信号をも得るこ
とができ、合計3通りの白黒2値化画像信号が得られ
る。而して、2つのスライスレベルのうち何れか一方の
スライスレベルで白黒2値化された画像信号に対して、
中間濃度に該当する画像信号部分を所定単位で順次加算
又は減算すれば、その加算又は減算に応じて全体の画像
信号の白又は黒の画素数が段階的に変化し、その濃度調
整が容易に行えることとなる。また、2つのスライスレ
ベル間の領域に存在する画像信号部分を、所定単位で順
次加算又は減算する際において、例えば黒領域に接近し
た部分を優先的に加算又は減算させるように規定すれ
ば、実際の画像の階調に対応した順序で適宜濃度の高い
部分から優先的に黒画素として段階的に出力できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1は本発明に係る2値化画像の濃度調
整方法で行なわれる画像信号の処理状態を示す説明図で
ある。先ず、ファクシミリ装置のCCDセンサーの如き
受光素子で原稿の画像を読取走査すると、例えば同図
(a)に示すような波形のアナログの画像信号Sが出力
される。同図では、画像の階調が黒色に近いほど画像信
号Sの出力レベルが高くなるように図示している。但
し、受光素子から出力される画像信号の出力レベルは、
一般には画像の階調が白色に近い程高くなるように設定
されているのが通例であり、これを同図(a)に示すよ
うな信号出力状態に変換することは適宜可能である。
【0008】次に、前記画像信号Sを、レベル値が異な
る2つのスライスレベルSLH、SLLを閾値として、
白黒2値化処理を行い、同図(ba)及び(bb)に示
すように、スライスレベルSLHとSLLとを各々閾値
とする白黒2値化された画像信号A、Bを生成する。一
方の画像信号AはスライスレベルSLHよりも濃度の高
い部分を、また他方の画像信号BはスライスレベルSL
Lよりも濃度の高い部分を各々信号部分とするものであ
る。本発明では、上記画像信号A、Bとは別に、2つの
スライスレベルSLH、SLLの相互間の領域に存在す
る所謂中間濃度に相当する画像信号を、同図(bc)に
示すように2値化した状態で抽出した画像信号Cを生成
する。この抽出された画像信号Cは、上述した2つの画
像信号A、Bの排他的論理和(ExOR)を演算するこ
とにより得られる。
【0009】また、前記画像信号Cの各信号部分には、
後述する画像信号Cの加算処理を行うに際しての優先順
位を、画素に対応する単位で、例えば同図(bc)のよ
うにC1〜C6の如き優先順位で予め付し、これを付加
データとして画像メモリに格納しておく。かかる優先順
位の決定に際しては、実際に読取走査した画像の黒領域
に近い部分を優先的な順位とし、更には同じ黒領域に近
い部分であっても、その隣接する黒領域が大面積(黒ラ
ン長が長い)である側を優先的な順位とすることが望ま
しい。画像信号Cにおける各所の信号部分C1〜C6
は、2つのスライスレベルSLH、SLLの領域に存在
する点で共通はするものの、画像信号の連続性の観点か
らすれば、最も黒色に近く且つ広面積を占める画像領域
に接近する部分の方が、その画像領域から遠く離れた位
置に存在する部分よりも黒色に近いと考えられるからで
ある。このような優先順位の決定は、最も黒色に近い画
像部分を示す画像信号Aの信号部分の分布状況を参照す
る等して行うことが可能であり、その優先順位付けはソ
フトプログラムで処理可能である。これら優先順位が付
された画像信号Cや他の画像信号A、Bは、ファクシミ
リ装置の画像メモリに適宜格納させておけばよい。な
お、優先順位は画像信号A、Bより求められるので、画
像信号の加算処理の直前に求めれば、優先順位をメモリ
に記憶する必要はない。
【0010】上記処理の後に、実際に濃度調整を行って
印字出力を行う場合には、次のように行う。即ち、濃度
を最も低くした画像を出力したい場合には、画像信号A
をそのまま出力すればよいが、これよりも濃度を1段階
高くしたい場合には、画像信号Aに対して画像信号Cの
C1部分を加算し、同図(ca)に示す状態の画像信号
を出力させる。かかる画像信号は、画像信号AよりもC
1の部分だけ黒画素数が増加しており、同図(ba)の
場合よりも画像の濃度が高くされている。以下同様に、
ファクシミリ使用者がマニュアル設定で行う濃度指示に
従って順次濃度を高くするには、同図(cb)〜(c
e)に示すように、画像信号Aに対して順次C2、C
3、C4、C5を累積的に加算すればよい。これによっ
て、白黒2値化された画像信号における黒画素数が増加
し、濃度が多段階的に高くなる。
【0011】図1(ce)に示す画像信号に対して、画
像信号C6を更に加算した場合は、同図(bb)で示し
た画像信号Bと全く同一となる。従って、濃度を最も高
くした画像を印字出力したい場合には、画像信号Bをそ
のまま出力する以外の方法として、画像信号C1〜C6
の全てを画像信号Aに対して加算して出力させることも
可能となるため、画像信号Aと画像信号Cがメモリに格
納されておれば、画像信号Bを画像信号Cの作成後にメ
モリから消去しても何ら差し支えない。
【0012】また、上記一連の画像信号C1〜C5(又
はC6)の加算は、濃度が高い部分から優先的に行われ
るために、その画像信号に従って所定の画像を印字出力
させる際には、実際に読取走査した画像の階調に応じた
順序で黒画素を印字出力させることができる。図2はこ
れを理解し易くするための説明図で、例えば同図(a)
に示す原稿Dの画像が、同図(b)に示すように、中央
側ほど黒色に近く、端側ほど白色に近い場合(a1、a
2、a3の順序で階調が明るくなっている)において、
本発明の濃度調整方法を適用すると、例えば濃度を最も
低く設定した場合には、同図(c)に示すように原稿画
の最も階調の暗い領域a1のみが印字出力され、以下同
様に濃度を順次高く設定すれば、(d)、(e)の順序
で画像が印字出力され、実際の原稿画像の階調に対応し
た画像出力が可能となる。
【0013】尚、図1で示した実施例では、図1(b
c)に示す画像信号Cの信号部分に各々全て異なった優
先順位を付してC1〜C6の各々を一つずつ個々に加算
させるようにしたが、本発明はこれに限定されない。例
えば同図で示した2つの信号部分C1、C2を同じ優先
順位とすることにより、これら2つの信号部分どうしに
ついては順位の先後を設けないものとし、これら2つの
信号部分を画像信号Aに対して同時に加算させるように
してもよい。また、図1で示した実施例では、画像信号
Aに対して画像信号Cを所定単位で順次加算することに
より濃度調整を行ったが、これ以外の方法として、例え
ば画像信号Bから画像信号のC1〜C6を所定単位で順
次減算してもよい。かかる後者の方法であっても、画像
信号における画素数を順次変化させて、所定の濃度調整
が可能である。但し、処理の容易性からみれば図1で示
した方法が実用的である。更に、画像信号Cの加算、減
算は、最小単位として1画素に対応する単位で行なうこ
とが可能であり、その具体的な単位数値は限定されな
い。
【0014】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る2値化画像の濃度調整方法によれば、従来のよう
に画像信号を白黒2値化処理した後に画像の濃度調整が
困難となる欠点が解消でき、白黒2値化処理された画像
信号を印字出力させる場合等には、所望の濃度状態に適
切且つ容易に調整できるという格別な効果が得られる。
特に、本発明では、白黒2値化した状態で抽出した2つ
のスライスレベル間に存在する画像信号部分を、所定単
位で且つ実際に読取走査した画像の階調に応じた優先順
位に応じて加算又は減算させることにより白黒2値化さ
れる画素数を変化させて、その濃度調整を多段階で精細
に行えるので、出力される画像を実際の原稿画の階調に
即した良好な状態で濃度調整できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る2値化画像の濃度調整方法による
一連の画像信号処理状態の一例を示す説明図。
【図2】本発明に係る2値化画像の濃度調整方法を適用
して原稿画を濃度調整しながら印字出力する状態を示す
説明図で、(a)は原稿の正面図、(b)は画像信号の
説明図、(c)〜(e)は印字出力された画像の正面
図。
【図3】従来の画像信号の2値化区分処理の一例を示す
説明図。
【符号の説明】
A,B スライスレベルで白黒2値化処理された画像信
号 C 白黒2値化されたスライスレベル間の画像信号 S 画像信号(2値化処理前) SLH,SLL スライスレベル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 1/40 - 1/409

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像信号を2つのスライスレベルで各々
    黒2値化区分して2通りの白黒2値化画像信号を生成す
    と共に、この生成した2通りの白黒2値化画像信号か
    ら、2つのスライスレベル間に存在する画像信号を白黒
    2値化した状態で抽出し、この抽出した画像信号を、所
    定単位で且つ実際に読取走査した画像の階調に応じた
    先順位に応じて、前記2つのスライスレベルの何れかで
    白黒2値化された画像信号に加算又は減算させ、白黒2
    値化される画素数を変化させることを特徴とする2値化
    画像の濃度調整方法。
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