JP2987919B2 - プリント配線板の配線処理装置 - Google Patents
プリント配線板の配線処理装置Info
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- JP2987919B2 JP2987919B2 JP2296048A JP29604890A JP2987919B2 JP 2987919 B2 JP2987919 B2 JP 2987919B2 JP 2296048 A JP2296048 A JP 2296048A JP 29604890 A JP29604890 A JP 29604890A JP 2987919 B2 JP2987919 B2 JP 2987919B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプリント配線板(以下PWBと記す)の配線処
理装置に関する。
理装置に関する。
従来のこの種の配線処理装置は、接続すべきピンとピ
ンを適当に選択し、出発点となるピンと目的点となるピ
ンのそれぞれから、無作為に配線領域上を水平・垂直の
線分を伸ばしていき両者が交わった時の経路より配線経
路を求める方法をとっていた。
ンを適当に選択し、出発点となるピンと目的点となるピ
ンのそれぞれから、無作為に配線領域上を水平・垂直の
線分を伸ばしていき両者が交わった時の経路より配線経
路を求める方法をとっていた。
上述の従来のPWBの配線処理装置では、接続すべきピ
ンとピンを適当に選択していたり、配線経路を無作為な
水平・垂直成分により求めているだけなので、分岐配線
を許した時に指定した分岐長を満足するような配線経路
を求めることができないという問題点がある。
ンとピンを適当に選択していたり、配線経路を無作為な
水平・垂直成分により求めているだけなので、分岐配線
を許した時に指定した分岐長を満足するような配線経路
を求めることができないという問題点がある。
本発明のPWBの配線処理装置は、プリント配線板配線
設計において3端子以上の信号線を配線する時、全ピン
を含む最小矩形を設定し、その中心点を求める手段と、 ソースピンと最遠端ロードピン以外のピンについて指
定分岐長を半径とする仮想的な円を設定し、X軸・Y軸
と平行な接線との接点を求める手段と、 先に求めた接点より全ピンを含む最小矩形の中心点に
最も近い接点をソースピン及び最遠端ロードピン以外の
ピンのそれぞれに1つずつ求める手段と、 ソースピンと最遠端ロードピンを該接点を通るように
配線する手段と、 未接続のピンと該接点を接続する手段を有することを
特徴とする。
設計において3端子以上の信号線を配線する時、全ピン
を含む最小矩形を設定し、その中心点を求める手段と、 ソースピンと最遠端ロードピン以外のピンについて指
定分岐長を半径とする仮想的な円を設定し、X軸・Y軸
と平行な接線との接点を求める手段と、 先に求めた接点より全ピンを含む最小矩形の中心点に
最も近い接点をソースピン及び最遠端ロードピン以外の
ピンのそれぞれに1つずつ求める手段と、 ソースピンと最遠端ロードピンを該接点を通るように
配線する手段と、 未接続のピンと該接点を接続する手段を有することを
特徴とする。
次に本発明について図面を用いて説明する。
第1図は本発明のフローチャートである。
処理1で、第2図に示すように、全ピンを含む最小矩
形Bを設定しその中心点Mを求める。処理2でi=0と
し処理3でiを+1インクリメントする。
形Bを設定しその中心点Mを求める。処理2でi=0と
し処理3でiを+1インクリメントする。
処理4ではソースピンと最遠端ロードピンを除くピン
Liを中心に指定分岐長rを半径とする円Ciを設定する。
次に処理5では、第3図に示すように、円CiについてX
軸・Y軸に平行な接線との接点Djを4点求める。
Liを中心に指定分岐長rを半径とする円Ciを設定する。
次に処理5では、第3図に示すように、円CiについてX
軸・Y軸に平行な接線との接点Djを4点求める。
処理6では、第4図に示すように、最小矩形Bの中心
点Mに近い接点をピンLi1個毎に処理5で求めた接点Dj
より選択する。これをEiとする。そして処理3から処理
6までを処理7でi≧全ピン数−2になるまで繰返す。
点Mに近い接点をピンLi1個毎に処理5で求めた接点Dj
より選択する。これをEiとする。そして処理3から処理
6までを処理7でi≧全ピン数−2になるまで繰返す。
次に、処理8では、第5図に示すように、ソースピン
より最遠端ロードピンまでを処理6で求めた接点Eiを通
るように配線する。処理9でi=0とし、処理10でiを
+1インクリメントする。処理11で未接続のピンと処理
6で求めた接点Eiとを接続する。
より最遠端ロードピンまでを処理6で求めた接点Eiを通
るように配線する。処理9でi=0とし、処理10でiを
+1インクリメントする。処理11で未接続のピンと処理
6で求めた接点Eiとを接続する。
処理10と処理11を処理12でi≧全ピン数−2になるま
で繰返し、全ピンの配線を完了する。第6図は本処理に
より得られた配線パターンの一例である。
で繰返し、全ピンの配線を完了する。第6図は本処理に
より得られた配線パターンの一例である。
以上説明したように本発明は、全ピンを含む最小矩形
を設定しその中心点を求め、ソースピンと最遠端ロード
ピン以外のピンについて指定分岐長を半径とする仮想的
な円を設定してX軸・Y軸と平行な接線との接点を求め
る。全ピンを含む最小矩形の中心点に最も近い接点を先
の接点の中より選択する。次にソースピンと最遠端ロー
ドピンの間を先に選択した接点を通るように配線する。
そして未接続のピンと先に選択された接点との間を接続
するという手段を用いることにより、比較的簡便に、短
い線長で指定分岐長を満足する配線経路が得られる効果
がある。
を設定しその中心点を求め、ソースピンと最遠端ロード
ピン以外のピンについて指定分岐長を半径とする仮想的
な円を設定してX軸・Y軸と平行な接線との接点を求め
る。全ピンを含む最小矩形の中心点に最も近い接点を先
の接点の中より選択する。次にソースピンと最遠端ロー
ドピンの間を先に選択した接点を通るように配線する。
そして未接続のピンと先に選択された接点との間を接続
するという手段を用いることにより、比較的簡便に、短
い線長で指定分岐長を満足する配線経路が得られる効果
がある。
第1図は本発明のフローチャート、第2図は全ピンを含
む最小矩形Bとその中心点Mの例を示す図、第3図はピ
ンLiを中心とした指定分岐長rを半径とした円CiとX軸
・Y軸に平行な接線との接点Djの例を示す図、第4図は
最小矩形Bの中心点Mに最も近い接点Eiの例を示す図、
第5図はソース点と最遠端ロードピン間を接点Eiを通る
ように配線した例を示す図、第6図は本処理により得ら
れた配線パターンの例を示す図である。
む最小矩形Bとその中心点Mの例を示す図、第3図はピ
ンLiを中心とした指定分岐長rを半径とした円CiとX軸
・Y軸に平行な接線との接点Djの例を示す図、第4図は
最小矩形Bの中心点Mに最も近い接点Eiの例を示す図、
第5図はソース点と最遠端ロードピン間を接点Eiを通る
ように配線した例を示す図、第6図は本処理により得ら
れた配線パターンの例を示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】プリント配線板配線設計において3端子以
上の信号線を配線する時、全ピンを含む最小矩形を設定
し、その中心点を求める手段と、 ソースピンと最遠端ロードピン以外のピンについて指定
分岐長を半径とする仮想的な円を設定し、X軸・Y軸と
平行な接線との接点を求める手段と、 先に求めた接点より全ピンを含む最小矩形の中心点に最
も近い接点をソースピン及び最遠端ロードピン以外のピ
ンのそれぞれに1つずつ求める手段と、 ソースピンと最遠端ロードピンを該接点を通るように配
線する手段と、 未接続のピンと該接点を接続する手段を有することを特
徴とする配線処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2296048A JP2987919B2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | プリント配線板の配線処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2296048A JP2987919B2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | プリント配線板の配線処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04167183A JPH04167183A (ja) | 1992-06-15 |
JP2987919B2 true JP2987919B2 (ja) | 1999-12-06 |
Family
ID=17828428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2296048A Expired - Fee Related JP2987919B2 (ja) | 1990-10-31 | 1990-10-31 | プリント配線板の配線処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2987919B2 (ja) |
-
1990
- 1990-10-31 JP JP2296048A patent/JP2987919B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04167183A (ja) | 1992-06-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |