JP2987254B2 - 現像装置並びに画像形成装置 - Google Patents

現像装置並びに画像形成装置

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JP2987254B2
JP2987254B2 JP4139009A JP13900992A JP2987254B2 JP 2987254 B2 JP2987254 B2 JP 2987254B2 JP 4139009 A JP4139009 A JP 4139009A JP 13900992 A JP13900992 A JP 13900992A JP 2987254 B2 JP2987254 B2 JP 2987254B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一成分系現像剤を用い
て像担持体上の静電潜像を現像する現像装置並びに該現
像装置を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、電子写真装置や静電記録装置に用
いられて静電潜像を顕像化する現像装置としては、トナ
ーと呼ばれる着色粒子とキャリアと呼ばれる磁性粒子を
混合してなる二成分現像剤を、磁気力により搬送すると
ともに静電気的な力でトナ−を静電潜像に付着させて現
像する二成分現像方式が一般的に用いられている。
【0003】しかしながら、二成分現像方式には、現像
装置の大型化・複雑化、トナーとキャリアの混合比制御
の必要性等の短所があるため、最近の小型複写機や小型
プリンタには、キャリアを必要としない一成分現像方式
が主流になりつつある。
【0004】その中でも、非磁性の一成分現像剤を使用
する現像装置は、現像剤保持部材として高価なマグネッ
トローラを必要としないため、現像装置の小型軽量化、
低価格化の達成が容易である。
【0005】さらに、現像剤保持部材を弾性ローラとし
たものにあっては、現像剤保持部材を像担持体と接触さ
せても像担持体を損傷することがないため、現像電極を
静電潜像に近付けることができ、文字やライン画像のシ
ャープネスが向上し、高画質な現像が可能となる。
【0006】しかしながら、このような特長を有する反
面、現像剤保持部材の表面に現像剤の薄層を形成して搬
送するためには、前回印字時における印字部と非印字部
との電荷の差による印字パターンの履歴が顕著となり、
次の現像時に悪影響を与えることがある。
【0007】また、現像剤の搬送を現像剤保持部材と現
像剤との間の静電的な力、物理的な力で達成させなけれ
ばならず、連続的に印字を行った場合、現像剤の保持力
が低下して現像剤が飛散し、画質に悪影響を与えたり機
体を汚したりするといった問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この様に、従来の一成
分系現像剤を使用する現像装置にあっては、小型、軽量
かつ安価であるが、前回の印字パターンの履歴による画
質の低下や、連続印字時における現像剤の飛散等がある
と行った問題がある。
【0009】本発明は、上記の問題点に鑑みなされたも
ので、小型、軽量かつ安価で、高画質が得られ、しか
も、連続で印字しても現像剤の飛散の起こらない現像装
置並びに画像形成装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するための第1の手段として、一成分系現像剤を用いて
像担持体上の静電潜像を現像する現像装置であって、前
記像担持体の被現像部に対向するように配置されるとと
もにシャフトと表面導電層との間の抵抗が1×109 Ω
以下であり前記現像剤を前記被現像部に供給する回転駆
動可能な現像剤保持部材と、この現像剤保持部材に対し
バイアス電圧を印加する現像バイアス印加手段と、前記
現像剤保持部材に対しその回転方向に対して被現像部位
置よりも下流側の位置で接触する導電性部材と、この導
電性部材に前記現像剤保持部材と同極性で、かつ、それ
以上の電圧を印加する電圧印加手段とを具備してなる構
成としたことを特徴とするものである。
【0011】また、上記課題を解決するための第2の手
段として、像担持体に静電潜像を形成する静電潜像形成
手段と、この静電潜像形成手段により前記像担持体上に
形成された静電潜像に一成分系現像剤を供給することに
より前記静電潜像を可視化する現像手段と、前記像担持
体に接触する転写ロ−ラを介して前記像担持体に形成さ
れた現像剤像を像担持体と転写ロ−ラとの間を通過する
被転写材に静電的に転写させる転写手段とを具備してな
る画像形成装置であって、前記現像手段が、前記像担持
体の被現像部に対向するように配置されるとともにシャ
フトと表面導電層との間の抵抗が1×109 Ω以下であ
り前記現像剤を前記被現像部に供給する回転駆動可能な
現像剤保持部材と、この現像剤保持部材に対しバイアス
電圧を印加する現像バイアス印加手段と、前記現像剤保
持部材に対しその回転方向に対して被現像部位置よりも
下流側の位置で接触する導電性部材と、この導電性部材
に前記現像剤保持部材と同極性で、かつ、それ以上の電
圧を印加する電圧印加手段とを具備してなる構成とした
ものである。
【0012】
【作用】本発明の現像装置並びに画像形成装置にあって
は、一成分現像剤を被現像部に供給する回転駆動可能な
現像剤保持部材に対し、その回転方向に対して被現像部
位置よりも下流側の位置で導電性部材を接触させ、この
導電性部材に、現像剤保持部材と同極性で、かつ、それ
以上の電圧を印加する構成としたことにより、現像剤保
持部材上の現像剤の静電凝集度合いをコントロールでき
るとともに印字部と非印字部との電荷の差をなくして現
像剤の電荷の均一化が図れる。これにより、連続プリン
トを行っても現像剤の飛散がなく、かつ前回の印字パタ
ーンによる履歴が起こらない良好な現像を達成すること
が可能となる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図2は、クリ−ナレスプロセス方式の画像形成
装置1の構成を示す。
【0014】図2において、画像形成装置本体2の略中
央部には、周面長さが記録すべき像の長さよりも小さく
なるような径の像担持体としての感光体ドラム3が矢印
A方向に回転自在に設けられている。この感光体ドラム
3は、有機感光体(OPC)系の光導電材料から形成さ
れている。
【0015】また、感光体ドラム3の周囲には、その回
転方向に沿って順次、後述する作用をなす除電手段とし
ての消去ランプ4、転写残りトナーの非パタン化手段と
しての非パタン化装置5、帯電手段としてのスコロトロ
ン帯電器6、静電潜像形成手段としてのレーザ装置7、
清掃手段兼用の現像手段としての接触型一成分現像装置
8、および転写手段としての転写ローラ9が配設されて
いる。そして、感光体ドラム3の周面に現像剤像として
のトナ−像TI(図1参照)を形成する画像形成手段1
0を構成している。
【0016】また、装置本体2内には、装置本体2の一
側に装着された給紙カセット11から取出された被転写
材としての用紙Pを、前記画像形成手段10の前記感光
体ドラム3と前記転写ロ−ラ9との間の画像転写部12
を経て装置本体2の他側に配置された排紙トレイ13に
導く用紙搬送路14が形成されている。
【0017】また、用紙搬送路14の前記画像転写部1
2の上流側には、給紙ロ−ラ15を介して給紙カセット
11から取出された用紙Pの先端整位を行った後、タイ
ミングをとって画像転写部12送り込むアライニングロ
−ラ対16が配置されている。また、前記画像転写部1
2の下流側には、用紙Pに転写されたトナ−像TIを定
着する定着装置17および定着された用紙Pを排紙トレ
イ13に排出する排紙ロ−ラ対18が設けられている。
また、定着装置17と排紙ロ−ラ対18との間には、定
着装置17で定着された用紙Pを必要に応じて反転搬送
路19に導くゲ−ト20が設けられている。
【0018】反転搬送路19に導かれた用紙Pは排紙ロ
−ラ対21を介して装置本体2の上面側に形成された凹
所からなる排紙部22に画像形成面を下にした状態で排
紙されるようになっている。つぎに、このように構成さ
れた画像形成装置1の画像形成動作について説明する。
【0019】感光体ドラム3を矢印A方向に回転させ、
感光体ドラム3の周面をスコロトロン帯電器6により略
均一に帯電する。続いて、この負の帯電領域にレーザ装
置7から記録すべき画像情報に応じてレーザビームRを
照射して露光し、感光体ドラム3の表面に静電潜像を形
成する。ついで、この静電潜像は感光体ドラム3の回転
に伴って現像装置8と対面する。
【0020】ここで、摩擦帯電性のいわゆる非磁性の一
成分系現像剤としてのトナ−Tの層が形成された現像ロ
ーラ33が回転を開始し、感光体ドラム3上の静電潜像
にトナーTを付着させてトナー像TIを形成する。この
場合、トナーTは光の照射域に付着し、いわゆる反転現
像される。トナーTは、平均粒径8〜15μm 程度のも
のが用いられ、ブレード35および現像ローラ33との
摩擦により、約−5〜−30μc /g程度に帯電されて
いる。現像後のトナー像TIは、次に転写ローラ9と対
面する転写領域に搬送される。
【0021】一方、転写領域には、給紙ローラ15の回
転により給紙カセット11から用紙Pが取出され、アラ
イニングロ−ラ対16を介して感光体ドラム3の回転に
同期して送られてくる。
【0022】ここに搬送されてきた用紙Pは、転写ロー
ラ9により、その裏面がプラスの極性に帯電される。し
たがって、感光体ドラム5の表面上のトナー像TIは静
電気的に用紙Pに引寄せられて転写される。転写後、再
び画像形成動作が始まるまでの間、現像ローラ33およ
びトナー移送ローラ34は停止している。
【0023】このような接触式の転写手段では、多湿下
においても安定した転写特性を発揮するため、転写残留
現像剤量を減少させて清掃の負担を軽減する効果がある
とともに、用紙P中の紙粉も除去し、トナ−Tへの混入
を防止する。転写後、次の画像形成動作が始まるまでの
間、現像ローラ33およびトナー移送ローラ34は停止
している。また、転写後の用紙Pは定着装置17に送ら
れ、ここでトナーTが熱および圧力で用紙Pに溶融定着
された後、排出される。
【0024】ところで、転写後の感光体ドラム3の表面
には、わずかながら転写し切れずに残留したトナーTあ
るいは、トナーTの転写後に残された正および負の静電
潜像が残留している。これらのトナーTあるいは静電潜
像は、まず、消去ランプ4により負の潜像が消去された
後、非パタン化装置5に搬送されて攪乱、非パターン化
される。
【0025】非パタン化装置5は、103 〜109 Ωcm
の電気抵抗を有する繊維(商品名トレカ、カイノールな
ど)で作られたブラシ5Aに接触する。導電性ブラシ5
Aは、感光体ドラム3の回転とともに摺擦され、バイア
ス電源(図示しない)と接続して200〜1500ボル
トの電圧が印加され、感光体ドラム3上の転写残留トナ
−Tを一時的に吸着する。
【0026】転写残りトナーTの多くはマイナス極性で
あるため、ブラシ5Aに吸着するが、かぶりトナーの転
写残りトナーのなかには、プラスに帯電しているものも
あり、これらのトナーTは吸着されずに通過するが、微
量であるため問題とはならない。
【0027】一時的に、ブラシ5Aにトラップされた転
写残りトナーTは、印加されたバイアスやブラシ5Aの
抵抗、トナーの粒径、抵抗などの条件に応じた時間で、
プラスの電荷が注入されブラシ5Aと感光体ドラム3と
で形成される電界より感光体ドラム3へ戻される。感光
体ドラム3に戻されたトナーTは、正規の極性とは逆極
性のプラスの極性をもつが、スコロトロン転写器6によ
り感光体ドラム3が帯電される際、マイナスのコロナを
浴びトナーTもマイナス極性となり、現像装置8におい
てクリーニングされる。攪乱された領域は、次にスコロ
トロン帯電器6と対面する帯電位置に搬送されて、その
上から重ねられてコロナ帯電される。帯電後、レーザ装
置7により露光されて静電潜像が形成され、再び(2回
目)現像装置8に対面する現像清掃位置に到達する。
【0028】この場合、第2回目に形成された静電潜像
において、露光部(トナーが付着すべき画像部)および
非露光部(非画像部)においてもローラ転写により大幅
に減少している上、予めほぼ均一に且つ十分に薄く残留
トナーは散らかされているから、露光ムラが生じない。
したがって、第2回目の現像においても、露光後残留電
位が均一となるため均一なトナー画像が得られる。
【0029】ここにおいて、現像ローラ33は、清掃能
力が増強されるべく感光体ドラム3に接触幅(ニップ)
をもって接触しており、しかも、露光部の残留電位と非
露光部の電位との間の値の現像バイアスを印加されてい
る。これにより、現像ローラ33から露光部に新たなト
ナーTが付着するとともに、同時に非露光部では、現像
バイアスによる吸引力が感光体ドラム3のそれより勝る
ために付着していたトナーTは次々に現像装置8に引き
付けられて回収される。
【0030】この様にして、感光体ドラム3を重複回転
させて重複使用し、一枚の記録像を得る。そして、現像
および清掃後、トナー像TIは、転写ローラ9と対面す
る位置において、用紙Pに転写される。以下、同様な工
程が繰返される。つぎに、前記本発明の接触型一成分現
像装置8の構成に付いて図1、図3、および図4を参照
して詳述する。図1は現像装置8の断面図である。現像
装置8は、内部が現像剤収納部としてのトナ−収容部3
0となるトナ−ホッパ31が一体成形された現像装置本
体32を有する。
【0031】現像装置本体32は、感光体ドラム3に対
向する部分が開口した状態となっており、その開口部の
近傍には、感光体ドラム3に対して弾性的にかつ、変形
によりニップ幅をもって接触して感光体ドラム3の回転
方向に対してウイズ方向(矢印方向)となる状態で回転
する現像剤保持部材としての現像ロ−ラ33が設けられ
ている。
【0032】この現像ロ−ラ33の後側でトナ−収容部
30の底部に当たる部分に、現像ロ−ラ33との間で非
磁性の一成分系現像剤であるトナ−Tの授受を行う現像
剤授受手段としてのトナ−移送ロ−ラ34が設けられて
いる。
【0033】本発明では、現像ローラ33及びトナー移
送ローラ34は、画像形成動作前の待機時および連続画
像形成時の印字と次の印字との間(紙間)では停止して
いる。
【0034】現像装置本体32内には、現像ロ−ラ33
の上方に位置して、現像ロ−ラ33によるトナ−搬送量
を規制し、現像ロ−ラ33の表面に前記トナ−Tの薄層
を形成する現像剤層形成手段としてのトナ−層形成ブレ
−ド35が設けられている。
【0035】さらに、現像ロ−ラ33に対しその回転方
向に対して被現像部位置よりも下流側の位置で接触する
導電性部材としてのリカバリ−ブレ−ド37が設けられ
ている。前記トナ−収容部30内には、攪拌手段として
のミキサ−38が設けられトナ−Tを攪拌するようにな
っている。
【0036】そして、トナ−ホッパ31内の非磁性トナ
ーTは、ミキサー38により攪拌されつつトナ−移送ロ
−ラ34に送られ、このトナ−移送ロ−ラ34より現像
ローラ33にトナーTが供給される。なお、このトナ−
移送ロ−ラ34は、現像ローラ33と接触しており、接
触部では、現像ローラ33とは擦り合う方向に回転し、
トナー供給を行う作用の他に現像されずに現像ローラ3
3上に残存しているトナーTの一部を掻き落す機能も兼
ねている。本発明では、負帯電の有機感光体ドラム3を
用いた、反転現像であるため、トナーTの帯電は負帯電
である。
【0037】また、前記現像ロ−ラ33は、感光体ドラ
ム3に接触する接触現像であるため、弾性を有するとと
もに表面の平滑性を有し、また、金属シャフト33Aと
の間に適度の抵抗を有していなければならない。
【0038】そのため、図1および図3に示す如く、金
属シャフト33Aの周囲に、弾性体層33Bと、電気抵
抗を有する表面導電層33Cとを順次形成し全体として
弾力性のあるローラを構成しているとともにシャフト3
3Aと表面導電層33Cとの間の抵抗が1×109 Ω以
下となっている。
【0039】弾性体層33Bのゴム硬度は、15度〜4
0度、表面導電層33Cを含めたゴム硬度は、20度〜
50度の範囲であることが望ましい。また、表面の平滑
性は、表面粗さは、7μmRZ以下が望ましい。接触幅
(現像ニップ)約0.5mm〜4mmで接触している。
【0040】以上のことから、本実施例の現像ローラ3
3においては、弾性体層33Bに、ゴム硬度25度、伸
び425%程度、抵抗値5×103 Ω・cm程度のシリ
コンゴムを使用し、表面導電層33Cは、導電性ポリウ
レタン塗料(日本ミラクトラン株式会社製 スパレック
ス)抵抗値5×103 Ω・cm、伸び353%程度のもの
を使用し、約70μm の表面層とした。その結果、形成
された現像ローラ33のゴム硬度は約30度、金属シャ
フト33Aと表面導電層33Cとの間の抵抗は約100
kΩ、表面粗さ3μm程度となった。
【0041】さらに、上記現像ローラ33の金属シャフ
ト33Aには、100k〜50MΩの保護抵抗60を介
して電圧印加手段として直流電源36が接続されてお
り、感光体ドラム3の表面電位−550Vに対して−2
00V程度のバイアス電圧を印加するようになってい
る。
【0042】また、リカバリ−ブレ−ド37は、リン青
銅の薄板バネ製で端部を現像装置本体32のフレームに
固定し他端はフリーにした構造をとることにより、現像
剤保持部材としての現像ローラ33の全長に亘り押圧し
ている。押圧力は約3g/cm2 である。
【0043】さらに、リカバリ−ブレ−ド37には、電
圧印加手段としての直流電源39が接続されている。そ
して、現像ローラ33と同極性で、かつ、絶対値がそれ
以上、すなわち、トナ−移送ロ−ラ34と同等の電位−
320Vを印加するようになっている。
【0044】また、トナ−移送ロ−ラ34は、金属シャ
フト34Aの外周に導電性を有する軟質発泡ポリウレタ
ンフォーム層34Bを設けた構成であり、現像ローラ3
3の回転方向に対してアゲインスト方向に回転するよう
になっている。そして、トナ−Tの搬送供給とホッパ3
内底部のトナ−Tの凝集防止の役割を果たしている。さ
らに、トナ−移送ロ−ラ34には図示しない電圧印加手
段により現像ローラ33と同電位のバイアス電圧が印加
されるようになっており、良好なトナ−Tの移動性が得
られるようになっている。
【0045】また、トナ−層形成ブレード35は、第1
のブレードホルダ40、スペーサ41及び第2のブレー
ドホルダ42により保持されている。第1のブレードホ
ルダ40は軸43を介して回動自在に支持されていると
ともに加圧用の複数の圧縮スプリング44により所定方
向に回動するように常時付勢された状態となっており、
上記圧縮スプリング44のバネ定数は、トナ−層形成ブ
レード35の薄板バネ材のバネ定数より小さいため、ブ
レード110の当接部が磨耗しても、ほとんど加圧力の
変化がなく、長期間安定した層形成能力を維持すること
ができる。なお、実施例では、トナ−層形成ブレード3
5の現像清掃ローラ33に対する押圧力は約80g/cm
2 である。
【0046】また、トナ−層形成ブレード35の背面に
は、モルトプレン等で出来た発泡材45が貼着されてお
り、この発泡材45が第1のブレードホルダ40に取り
付けられたバッフル板46に当接するようになってい
る。これにより、ブレード35の振動を押さえ、良好な
トナ−Tの層形成ができるようになっている。
【0047】トナ−層形成ブレード35は、図4に示す
ように、リン青銅等からなる薄板バネ材35Aの先端部
に、例えばシリコンゴムやウレタン等のゴム弾性体また
は樹脂からなるチップ35Bをほぼ全長に亘って長手方
向に接着したものである。チップ35Bは、当接部が断
面半円形状を呈しており、このチップ35Bの円弧状部
が現像ローラ33に所定の加重で押圧されるようになっ
ている。ここを通過するトナ−Tは、感光体ドラム3と
同極性の負の摩擦帯電を帯びて1層〜3層程度のトナ−
Tの層を形成する。また、トナ−層形成ブレード35の
両端部にはシ−ル材35C,35Cが取付けられてい
る。
【0048】しかして、トナ−移送ロ−ラ34により、
現像ローラ33上に供給されたトナーTは、現像ローラ
33と摩擦帯電し、静電気的な力および物理的な力によ
り、トナ−層形成ブレ−ド35の配設位置へと搬送され
て行く。
【0049】現像ローラ33上のトナーTは、トナ−層
形成ブレ−ド35により、通過量を規制されつつ、摩擦
帯電により電荷が付与される。トナ−層形成ブレ−ド3
5を通過した後のトナーTは、十分に帯電されており、
かつ均一に層形成された状態で感光体ドラム3側に搬送
される。そして、静電潜像の現像に供しなかった現像残
りトナーT′は、リカバリ−ブレ−ド37を通り抜け現
像装置本体32内に戻る構成となっている。次ぎに、こ
の様な構成の現像装置8を市販の装置(東芝製ページプ
リンタ−TN−7300)に組み込みテストを行った。 (実験例1)
【0050】感光体ドラム3としては径60mmの負帯電
型有機感光体を使用し、プロセススピードは72mm/se
c 、現像ローラ33の回転周速は144mm/sec で、感
光体ドラム3に対する周速比は、2倍である。また、ト
ナーTとして、スチレンアクリル樹脂にカーボン、ワッ
クス、帯電制御剤などを分散させた負極性トナーを使用
した。以上の構成により、1万枚プリントした所、トナ
ーTの飛散のない状態が得られた。 (比較例1)実験例1のリカバリ−ブレード37の材質
を厚さ0.125mmのマイラー(ポリエチレンテレフタ
レート)に変え、実験例1と同等のテストを行なった。
1万枚プリント後、トナーTの飛散のレベルは悪く、現
像ローラ33の全長に亘り、現像装置8からのトナーT
の吹き出しが認められた。
【0051】実験例1と比較例1の効果を検証するため
に、リカバリーブレード37の印加電圧をパラメータと
して現像ロ−ラ33上のトナー表面電位を測定した。結
果を図5に示す。
【0052】リカバリーブレード37を電気的にフロー
ティング状態にした場合、現像ロ−ラ33上のトナー表
面電位は、−100V程度であったが、印加電圧を上げ
ていくと表面電位も増加していく。これは、現像ロ−ラ
33とリカバリーブレード37のつくる電界によりトナ
ーTが静電分極し、マックスウェル力が生じた為であ
る。この力によりトナーTが現像ロ−ラ33より分離し
難くなり、トナーTの飛散防止効果が良好になるものと
思われる。しかしながら、現像ロ−ラ33とリカバリー
ブレード37の電位差が大きくなると、現像特性に影響
を与え画像濃度の低下につながる。
【0053】また、トナーTの飛散のレベルは、現像ロ
−ラ33とリカバリーブレード37の電位差が50V以
上から向上しており、総合的に判断した場合、現像ロ−
ラ33とリカバリーブレード37の電位差が50Vから
300Vが最適の範囲である。 (実験例2)実験例1のテストを現像ローラ33の抵抗
を変化させ、本発明の効果を調査、検討した。
【0054】現像ローラ33の弾性層33Bの抵抗値と
表面導電層33Cの導電性ポリウレタン塗料の抵抗値を
調節し、金属シャフト33Aと表面導電層33Cの抵抗
を103 Ω、105 Ω、109 Ω、1011Ωと試作し
た。抵抗の測定方は次の通りである。金属シャフト33
Aに電圧をかけ、表面導電層33Cの表面に貼付けたス
ズ箔製の電極との間で抵抗値を測定した。 測定装置……WP−6B型ホイートストーンブリッジ (安藤電気株式会社製) 電極面積……1cm2
【0055】上記の現像ローラ33を使用し、実験例1
と同様の条件にてテストを行った。現像ロール33の抵
抗1×1011Ωのサンプルを使用して1万枚のテストプ
リントを行った所、実験例1と同じくトナー飛散のレベ
ルは悪く、現像ローラ33の全長に亘り現像装置8から
トナーTの吹き出しが認められた。
【0056】この現象は、現像ローラ33の抵抗が大き
いと現像ローラ33の表面電位は、潜像電位に近づく傾
向がある。このため、白地部(非画像部)の大きい通常
のパターンの場合、回りの白地潜像の影響により、実効
バイアス電位が上がるため、導電ブレード印加電圧差が
減少し、本発明の効果がなくなってしまう。図6に現像
ローラ33の金属シャフト33Aと表面導電層33Cと
の間の抵抗をパラメータにし、その現像ローラ33の実
効バイアスを測定した。
【0057】感光体ドラム3の表面電位を−550V、
現像バイアス−220Vとし、白地プリント状態にして
装置を駆動させ、実効バイアスを測定した。図6に示す
ごとく前述のとおり現像ローラ33の抵抗が大きくなる
に従い現像ローラ33の実効バイアスが上昇している事
がわかる。
【0058】また、1×1011Ωの現像ローラ33の場
合、図7に示すごとく現像ロールの印加バイアスとリカ
バリーブレードの電位差による現像ロール上のトナー表
面電位がロール抵抗1×105 Ωの場合に比較し、10
0V分損失していることがわかる。これはロール抵抗1
×1011Ωの時の実効バイアス変動分に相当する。以上
の様に、本発明の効果を引き出す為には現像ローラの抵
抗が109 Ω以下である必要が判明した。
【0059】また、本発明の現像装置8では、画像形成
動作前の待機時および印字を行なわない紙間隔で現像ロ
ーラ33およびトナー供給ローラ34を停止してプリン
ト1枚につきトナーTおよびブレード35,37が摺擦
によりストレスを受ける時間を短縮させることにより、
トナーTおよびブレード35,37の劣化は軽減され寿
命を延長することが可能となる。
【0060】図8は、現像ローラ33およびトナー供給
ローラ34を停止するローラ停止モードの有りの場合
と、従来の停止モードをもたない場合との通紙による画
質変動の比較を示すもので、この比較例では、8000
枚以後は急激に画質が低下するのに対し、実験例の装置
では、10,000枚通紙後も画質の低下が少なく、寿
命の延長に効果を示した。
【0061】なお、上述の一実施例において、導電性弾
性ローラを用いた非磁性接触一成分現像を例に、本発明
の説明を行なってきたが、非接触現像や、ローラが弾性
を有さない接触現像など、現像ローラ内に磁石を有さな
い現像方式において、本発明を一般的に適用することが
出来る。また、トナーに磁性粉を含んだものに関して
も、磁石を利用してトナー搬送を行なうものでないかぎ
り、本発明を適用することが出来る。また、現像モード
(正規,反転)、構造、トナーは本発明の範囲ではな
く、既知のものを利用したもので良い。その他、本発明
は本発明の要旨を変えない範囲で種々変形実施可能なこ
とは勿論である。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように本発明の現像装置並
びに画像形成装置によれば、一成分現像剤を被現像部に
供給する回転駆動可能な現像剤保持部材に対し、その回
転方向に対して被現像部位置よりも下流側の位置で導電
性部材を接触させ、この導電性部材に、現像剤保持部材
と同極性で、かつ、それ以上の電圧を印加する構成とし
たものである。したがって、現像剤保持部材上の現像剤
の静電凝集度合いをコントロールできるとともに印字部
と非印字部との電荷の差をなくして現像剤の電荷の均一
化が図れ、連続プリントを行っても現像剤の飛散がな
く、かつ前回の印字パターンによる履歴が起こらない良
好な現像を達成することが可能となるといった効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の現像装置の一実施例を示す断面図。
【図2】本発明の画像形成装置の内部構成を概略的に示
す正面図。
【図3】図1に示す現像ロ−ラの一部を断面して示す斜
視図。
【図4】図1に示すブレ−ドの斜視図。
【図5】現像ロ−ラとリカバリ−ブレ−ドの電位差と現
像ロ−ラの表面電位等の関係を示す説明図。
【図6】現像ロ−ラの抵抗を現像ロ−ラの実効バイアス
の関係を示す説明図。
【図7】現像ロ−ラとリカバリ−ブレ−ドの電位差と現
像ロ−ラ上のトナ−表面電位の関係を示す説明図。帯電
チャージャと現像清掃ローラとの間の位相差時間を示す
説明図。
【図8】ローラ停止モードの有りの場合と停止モードを
もたない場合との通紙による画質変動の比較を示す説明
図。
【符号の説明】
1…画像形成装置、3…感光体ドラム(像担持体)、4
…消去ランプ(除電手段)、5…非パタン化装置(非パ
タン化手段)、6…スコロトロン帯電器(帯電手段)、
7…レーザ装置(静電潜像形成手段)、8…現像装置、
9…転写ローラ(転写手段)、33…現像ローラ、35
…トナ−層形成ブレ−ド(現像剤層形成手段)、36…
直流電源(電圧印加手段)、37…リカバリ−ブレ−ド
(導電性部材)、39…直流電源(電圧印加手段)、T
…トナ−(現像剤)、TI…トナ−像(現像剤像)、P
…用紙(被転写材)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本田 敏郎 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会 社東芝柳町工場内 (72)発明者 中條 民子 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会 社東芝柳町工場内 (56)参考文献 特開 平3−18879(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 15/08 G03G 15/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一成分系現像剤を用いて像担持体上の静
    電潜像を現像する現像装置であって、 前記像担持体の被現像部に対向するように配置されると
    ともにシャフトと表面導電層との間の抵抗が1×109
    Ω以下であり前記現像剤を前記被現像部に供給する回転
    駆動可能な現像剤保持部材と、 この現像剤保持部材に対しバイアス電圧を印加する現像
    バイアス印加手段と、 前記現像剤保持部材に対しその回転方向に対して被現像
    部位置よりも下流側の位置で接触する導電性部材と、 この導電性部材に前記現像剤保持部材と同極性で、か
    つ、それ以上の電圧を印加する電圧印加手段と、を具備
    してなることを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 像担持体に静電潜像を形成する静電潜像
    形成手段と、 この静電潜像形成手段により前記像担持体上に形成され
    た静電潜像に一成分系現像剤を供給することにより前記
    静電潜像を可視化する現像手段と、 前記像担持体に接触する転写ロ−ラを介して前記像担持
    体に形成された現像剤像を像担持体と転写ロ−ラとの間
    を通過する被転写材に静電的に転写させる転写手段と、
    を具備してなる画像形成装置であって、 前記現像手段が、前記像担持体の被現像部に対向するよ
    うに配置されるとともにシャフトと表面導電層との間の
    抵抗が1×109 Ω以下であり前記現像剤を前記被現像
    部に供給する回転駆動可能な現像剤保持部材と、 この現像剤保持部材に対しバイアス電圧を印加する現像
    バイアス印加手段と、 前記現像剤保持部材に対しその回転方向に対して被現像
    部位置よりも下流側の位置で接触する導電性部材と、 この導電性部材に前記現像剤保持部材と同極性で、か
    つ、それ以上の電圧を印加する電圧印加手段と、を具備
    してなることを特徴とする画像形成装置。
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