JP2986153B2 - 球技練習具 - Google Patents

球技練習具

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JP2986153B2 JP10091841A JP9184198A JP2986153B2 JP 2986153 B2 JP2986153 B2 JP 2986153B2 JP 10091841 A JP10091841 A JP 10091841A JP 9184198 A JP9184198 A JP 9184198A JP 2986153 B2 JP2986153 B2 JP 2986153B2
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  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテニス練習具などの
球技練習具に関し、詳しくは、ボールの飛翔範囲を規制
可能な練習具本体を備えた球技練習具に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の球技練習具、例えばテニス練習
具は、比較的狭い場所でも練習できるため、初心者から
ある程度の熟練者に至る広い範囲の練習者の練習の便に
供されている。その機能も、できるだけ実戦に近い練習
が可能なように、実際のプレーにおける打球の飛翔状態
に近い飛翔を実現すると共に、戻り球にも種々の変化が
実現されるように、種々の機能を有する練習具が開発さ
れている。本発明者も、ボールを吊り下げる弾性体を、
ゴムの材質、形状などから適度なものを選択すると共に
ゴムの弾性力のみに依存する従来の方法を採用すること
なく、弾性体の構造を工夫することによりボールの戻り
を実戦に近いものとし、又ボールを打った後の戻りを一
定の軌跡のものとするのではなく、より実戦に近いバラ
エティに富んだ戻りになるような工夫をこらした練習具
を発明した(実公平7−41490号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術の場合、実際のプレーにおける打球の飛翔状態に
近い飛翔を実現しようとすれば、ボールと接続される弾
性体の長さをある程度以上の長さにしなければならず、
支柱からボールの吊り下げ位置までの距離を大きくとる
必要があるため、装置の高さをある程度以上にする必要
があって、広いスペースを要する等、装置全体の構成を
大きくせざるを得なかった。
【0004】しかも、バラエティに富んだ戻りになる工
夫が、主としてボールの飛翔方向の前方に配置された反
射板に設けられた固定式の傾斜角度に依存するものであ
ったため、戻りがある程度単調であることは否めず、実
戦と同様の変化を実現するには更に改良の余地があっ
た。
【0005】更に、上記従来技術の場合、長く激しい練
習の結果生じるボールの回転の蓄積によってボールを吊
り下げているゴムが捩れ、この捩れに起因して、ボール
の吊り下げ長さが極端に短くなったり、ボールを吊り下
げているゴムとフレームに固定されているゴムとの接触
点が一点接触であることに起因して、その接触点が損傷
を受けるという問題があり、その改善が望まれていた。
【0006】そこで、本発明は、従来技術の有する問題
点を解消した球技練習具を提供することを目的としてお
り、装置全体を大掛かりすることなく実際のプレーに近
い飛翔状態の打球を実現できるようにすることにある。
【0007】更には、変化に富んだより実戦的な戻り球
になるようにできる球技練習具を提供することを目的と
する。その他の目的として、弾性体の耐久性を一層高め
た球技練習具を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は請求項記載の
発明により達成される。即ち、本発明の球技練習具の特
徴構成は、ボールと、このボールを吊り下げると共にボ
ールの飛翔範囲を規制可能な練習具本体とを備えてい
て、この練習具本体が、前記ボールを所定位置に弾性体
を介して吊り下げ可能なフレームと、このフレームを支
持する支柱とを有しており、前記弾性体が前記フレーム
に沿って延設されフレームに取り付けられているフレー
ム接続部と、前記ボールを吊り下げるボール接続部とか
らなっている球技練習具であって、前記フレームに取り
付けられている前記弾性体のフレーム接続部が、回動可
能な折返し機構を有する少なくとも一対の折返部により
折り返されるようになっていることにある。
【0009】このように構成されていると、ボールの打
撃に伴って弾性体が伸張する場合に、折返部から折り返
されて十分な長さを有するフレーム接続部が折返部での
抵抗を極力排除できて滑らかに伸張し、装置全体を大掛
かりにすることなく、実際のプレーに近い打球の飛翔を
実現でき、たとえ打撃力の強い強打打ちを得意とする練
習者であっても、十分な弾性体の伸張が達成され、実際
のプレーのときと同様なボールの飛翔が可能となる。し
かも、十分に伸張した弾性体の弾性力によつて戻り球が
戻るので、その戻り速度も不自然でなくなるという効果
を有する。
【0010】前記折返部の折返し機構が、フレーム接続
部の互いの接触を回避可能に隔離してフレーム接続部を
折り返すようになっていることが好ましい。このように
なっていると、フレーム接続部の重なりによる接触抵抗
の発生を防止でき、ボールの飛翔を実際のプレーに極力
近づけることができる。しかも、フレーム接続部の伸張
量を確保するため折り返し接続部の数を増やしたとして
も、これらフレーム接続部を構成する互いの弾性体の接
触が回避されて、弾性体どうしの接触抵抗による不自然
なボールの飛翔が生じなくなり、一層実際のプレーに近
い練習ができて都合がよい。
【0011】前記フレームが、前記支柱に回動可能に軸
支されていると共に、前記ボールの飛翔方向前方位置
に、飛翔したボールの戻りを阻止する戻り防止機構を備
えた標的を有して構成されていてもよい。このような構
成になっていると、フレームに吊り下げられたボールを
打つことにより、フレームが、これを支持する支柱の軸
周りに回転するので、前方側に反射板を配置してその反
射を利用することなく、変化に富んだ実戦的な戻り球を
得ることができると共に、練習者の打撃によるボールの
飛翔が早い場合に、打球が目標とした標的に入ったかど
うかが判明しない場合でも、ボールが標的に入ったこと
が確実に判明できて好ましい。
【0012】前記支柱の周りを回動する前記フレームの
回動範囲を規制する回動規制具を設けてもよい。このよ
うになっていると、ボールを吊り下げているフレームの
動きを一定範囲に規制できるので、より制御された戻り
球の打球処理ができて、ラリーが長く続く練習ができて
都合がよい。
【0013】前記弾性体のボール接続部がループを形成
する複数部分からなっていて、これら各部分がより戻し
機構を介して接続されていると共に、各接続位置で前記
ボール接続部の接触位置変更可能になっていることが好
ましい。このようになっていると、強打された打球が激
しく回転した場合であっても、弾性体自体の回転に起因
する捩れによる悪影響を確実に解消するので、弾性体に
損傷の発生をなくして耐久力を高めると共に、安定した
ボールの打撃練習が継続できると共に、練習を長時間継
続したとしても、ボール接続部を構成する弾性体の接触
位置を変更することにより、同一箇所の接触を回避でき
て、接触箇所の磨耗・損傷に起因するトラブルを極めて
効果的に低減でき、装置全体の耐久性を飛躍的に向上で
きる。
【0014】ボールの飛翔方向前方位置に、前記ボール
の反射板を有していてもよい。本発明の場合、反射板は
必ずしも必要ではないが、ボールの飛翔方向前方位置に
反射板を設けておくと、一層変化に富んだ戻り球が得ら
れて都合が良い。
【0015】ボールの反射板が、反射面角度を変更可能
になっていると、一層変化に富んだ戻り球が得られて好
ましい。
【0016】ボールの飛翔方向前方位置に、飛翔したボ
ールの戻りを阻止する戻り防止機構を備えた標的を有す
るようにしてもよい。このようになっていると、練習者
の打撃によるボールの飛翔が早い場合に、打球が目標と
した標的に入ったかどうかが判明しない場合でも、ボー
ルが標的に入ったことが確実に判明するので都合がよ
い。
【0017】本発明の前記フレームに、前記弾性体のフ
レーム接続部の下方変位を規制する下方変位規制具が取
り付けられていてもよい。このように構成されている
と、ボールを強打してもボールの下方への変位をある程
度規制できるので、戻り球が元の吊り下げ位置に戻り易
くて都合がよい。
【0018】前記フレームの一端部近傍に設けられいる
前記下方変位規制具が、大きさの異なる複数の円環具の
組み合わせからなっていてもよい。このようになってい
ると、ボールの荷重を複数の円環具で分散させる結果、
個々の円環具における弾性体と円環具との接触抵抗を効
果的に減ずることができ、ボールの打撃に伴うボールの
飛翔が拘束を受けない自然の打球に近いものとなって好
ましい。
【0019】前記下方変位規制具の少なくとも1が、前
記弾性体どうしの接触を減らす隔離機構を備えることが
好ましい。ボールの打撃に伴い、ボールに接続されてい
る弾性体が強い力で引っ張られ平行して存在する弾性体
と接触する事態が生じ得るが、このような弾性体どうし
の接触が大きいと、弾性体の移動に抵抗を生じたり、つ
いには弾性体が損傷する場合があり、弾性体の耐久力に
悪影響を及ぼすと共に、打球の飛翔に不自然な拘束を与
えることになって好ましくないからである。従って、こ
のような隔離機構を設けておくと、弾性体の寿命が延長
されると共に、打球の飛翔が実際の打球のように自然な
ものなって好ましい。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の球技練習具を、テニス練
習具を例にとり、その実施形態を、以下に図面を参照し
て詳細に説明する。
【0021】図1は、ボールBを吊り下げた練習具本体
1と、飛翔したボールBに反発する反射板7とを備えた
テニス練習具の全体構成を示す。練習具本体1は、所定
位置に弾性体2を介してボールBを吊り下げ可能なフレ
ーム3と、このフレーム3を支持する支柱4とを有す
る。この支柱4は、更に、フレーム3のほぼ中央部を回
動中心として回動自在に支持する主支柱4’と、フレー
ム3の端部の内、ボールBを吊り下げている位置(一端
側)とは逆の他端側を支持する副支柱4”とからなって
いる。この主支柱4’は、1600〜2000mm程度
の高さになっていることが好ましい。これら主支柱4’
と副支柱4”はパイプ状をなしていて、伸縮自在の構成
になっている。つまり、各支柱4’、4”の下方の各々
の基部4’a、4”aから上方に向けて伸張可能な伸張
部4’b、4”bが、各々主支柱4’、副支柱4”の基
部を構成するパイプ内部に収納可能になつている。図1
に示す各支柱4’、4”は、2段に伸張できるようにな
っているが、更に多段になっていてもよく、あるいは伸
張しない固定長のものであってもよい。伸張部4’b、
4”bが所定長さに伸張されると、通常のネジ式のスト
ッパー4’c、4”cにより位置固定可能になってい
る。
【0022】主支柱4’の下端部には、主支柱4’が安
定して立設できるように四方に延設された脚部11が溶
接などによって固着されている。脚部11の長さ、太さ
等は支柱が安定して立設できるものであればよい。しか
し、副支柱4”の下端部は、主支柱4’とその脚部11
に固着されておらず、2本の脚部11の交点にさし渡さ
れ溶接などで固着された三角形状板11aに形成されて
いる貫通孔11bに、容易に飛び出すことがない程度の
深さに遊嵌自在に挿入されている。つまり、副支柱4”
の下端部は主支柱4’の周りを歳差運動可能に一点支持
されているのである。もっとも、副支柱4”の下端部
は、ボールBの打撃プレーに起因して容易に上方に移動
して飛び出さない構成であれば、副支柱4”の下端部を
三角形状板11aに形成されている孔11bに挿入する
形式のものに限られるものではなく、その他の構成で一
点支持されていてもよい。
【0023】このように、副支柱4”の下端部は主支柱
4’の周りを歳差運動可能に一点支持されているので、
練習者によるボールの打撃により、副支柱4”の歳差運
動が生じて、図3に示すように、ボールBの飛翔に従っ
て、前記フレーム3がその動きに追随して回動・移動す
る。その場合、図2に示すように、フレーム3の回動範
囲を規制する回動規制具5を設けていると、フレーム3
の動きをコントロールできて都合がよい。この回動規制
具5は、主支柱4’の脚部11を補強支持する2本の支
柱支持具16と副支柱4”とを接続する、長さにある程
度の遊びを備えた2本のチェーンからなっている。ボー
ルBの打撃に伴い副支柱4”が歳差・移動すると、回動
規制具5を構成する2本のチェーンの内のいずれかが、
副支柱4”の移動を規制する方向に作用する。チェーン
と接続する副支柱4”側あるいは支柱支持具16側にチ
ェーン引っかけ部を設けておけば、遊びの程度を調節す
ることも可能であり、これによって規制範囲を変更する
ことができる。つまり、打撃後の戻り球の変化を一層大
きいものにしたければ、回動規制具5の遊びを大きくす
ればよく、更には回動規制具5を取り外して用いてもよ
い。このようになっていると、従来技術のように反射板
の形状、特に反射角度に依存することがなく、戻り球に
変化をもたせることができて実戦的な練習ができる。
又、回動規制具5をチェーンで構成する代わりに、紐、
ロープ、ベルト、ワイヤ等を用いてもよい。
【0024】尚、主支柱4’と、ボールBを吊り下げて
いる一端部とは反対側のフレーム3他端部とを別のチェ
ーン12で接続しておくと、練習者の行う激しい打撃プ
レーに対しても、副支柱4”の移動が不本意な変動をも
たらされることなく一定範囲の安定した動きになって好
ましい。
【0025】前記主支柱4’とフレーム3とは、フレー
ム3を貫通する主支柱4’の伸張部4’b内側にネジ切
りされた頂部にストッパー13を螺着すると共に、主支
柱4’の伸張部4’b外側に設けられた突起(図示せ
ず)にフレーム3を支持することにより遊嵌自在に接続
されている。同様に、副支柱4”とフレーム3の他端部
との接続も、フレーム3を貫通する副支柱4”の伸張部
4”b内側にネジ切りされた頂部にストッパー14を螺
着すると共に、副支柱4”の伸張部4”b外側に設けら
れた突起(図示せず)にフレーム3を支持することによ
り遊嵌自在になっている。もっとも、主支柱4’とフレ
ーム3他端部とを接続するチェーン12が設けてあれ
ば、ストッパー14は必ずしも螺着・固定する機能を有
することを要せず、単なるフレーム3の他端側が副支柱
4”から飛び出すのを防止する機能を有するだけでよ
い。尚、ストッパー13とストッパー14の距離は、3
00〜800mm程度であることが好ましい。
【0026】フレーム3は、主支柱4’、副支柱4”と
同様にパイプ状をなしていて、伸縮自在の構成になって
いる。フレーム3の基部3aから先端側に向けて伸張可
能な伸張部3bが基部3aを構成するパイプ内部に収納
されていて、所定位置まで伸張部3bが延長されると、
基部3aに設けられているストッパー・ネジ15により
位置固定される。このフレーム3についても、図示した
ような伸張式ではなく、固定長式のものとしてもよい。
具体的に、フレーム3は2000〜4000mm程度で
あることが好ましい。
【0027】フレーム3の下面側には、フレーム3の延
設方向に沿ってゴムからなる弾性体2が配設されてい
る。この弾性体2は、フレーム3の長手方向に沿うフレ
ーム接続部2aと、このフレーム接続部2aにフレーム
3の一端部近傍から下方に接続されてボールBを吊り下
げるボール接続部2bとからなっている。弾性体の内、
フレーム接続部2aは、フレーム3に取り付けられてい
る下方変位規制具6によって、フレーム接続部2aの下
方変位を規制されるようになっている。つまり、下方変
位規制具6によって、ボールを強打してもボールの下方
への変位をある程度規制できるので、戻り球が元の吊り
下げ位置に戻り易くなり、打撃練習を継続するのに好都
合となる。
【0028】下方変位規制具6は、フレーム3の一端部
近傍に設けられ大きさの異なる複数の円環具6a,6
b,6cの組み合わせと、フレーム3の長手方向ほぼ中
央部の下面に取り付けられている円環具6dとから構成
されている。円環具6aは、フレーム3の一端部先端近
くに取り付けられていて、更にフレーム3の支柱寄り下
面に、円環具6aよりやや大径の円環具6bが取り付け
られて、これら円環具6a、6bの間に、ボールBが垂
下されるように位置づけられている。そして、円環具6
cは、一端部側の円環具6aとほぼ同じ径を有してい
て、円環具6bより更にフレーム3の支柱寄り下面に取
り付けられている。円環具6bは下方変位規制具6とし
て必ずしも必要ではないが、このように、円環具6bの
直径を円環具6aの直径より幾分大きくすることによ
り、ボールBの荷重を円環具6bと6cとで分散させる
結果、個々の円環具における弾性体と円環具との接触抵
抗を効果的に減ずることができ、ボールBの打撃に伴う
ボールの飛翔が拘束を受けない自然の打球に近いものと
なって好ましい。もっとも、円環具6a側にも、円環具
6bと6cの組み合わせになるように設けても良く、更
に直径の異なる円環具の取り付け数を増やしてもよい。
【0029】フレーム3の長手方向ほぼ中央部の下面に
取り付けられている円環具6dは、前記円環具6a,6
b,6cと同様な構成であってもよいが、図5に示すよ
うに、各弾性体を個別に隔離する隔離機構8を備えて構
成されていることが好ましい。このようになっている
と、弾性体のフレーム接続部2aが、後述するように複
数本から構成されている場合、ボールBの打撃に伴い生
じる互いの接触による抵抗をできるだけ排除することが
できて好都合となる。この隔離機構8は複数本の短いパ
イプからなっていると共にこれら各パイプの中には接続
部2aの1本が通過するようになっており、フレーム3
の基部3aの下面側外周に、接着剤あるいは溶接などの
接合手段により取り付けられている。隔離機構8を構成
する各パイプの形状は、弾性体がその内部を平滑に摺動
可能であればよい。更に、隔離機構8のパイプ内部を低
摩擦にするようなテフロン(商標)等の樹脂コーティン
グをパイプ内部に施してもよい。前記円環具6b,6c
についても同様に、隔離機構8を備えた構成になってい
てもよい。
【0030】次に、弾性体のフレーム接続部2aの配設
経路について説明する。このフレーム接続部2aは、主
支柱4’の伸張部4’bの上端近傍に取り付けられた弾
性体巻回部17を起点として、フレーム3の長手方向に
沿ってその伸張部3bの一端側に向けて延設される。そ
して、前記円環具6dを構成する1の隔離機構8の内側
を通過し、後述する折返し機構を備えた前端側折返部2
6により方向転換され、再度円環具6dを構成する1の
隔離機構8の内側を通過し、後述する後端側折返部18
により方向転換され、ここでもう一度円環具6dを構成
する別の1の隔離機構8の内側を通過する。そして、円
環具6c、次いで円環具6bの内側を通過し、後述する
弾性体のボール接続部2bと交差するようにして進む。
このようになっていると、ボールBの打撃に伴い、弾性
体のフレーム接続部2aの伸張が弾性体巻回部17から
弾性体のボール接続部2bとの交差点の長さ以上の長さ
が確保され、ボールの打撃に伴いこの部分に十分な長さ
の伸張が得られて、実際のプレーに近いボールの飛翔が
実現できて好ましい。
【0031】更に、弾性体のフレーム接続部2aは、フ
レーム3の一端部先端近くに取り付けられている円環具
6aの内側から入り外側へ旋回し、次いで、元の方向に
向けて各円環具6b,6cの内側を通過する。フレーム
接続部2aは、図6に拡大して示すように、フレーム3
の他端側近傍の下面に取り付けられた折返し機構を備え
た後端側折返部18に到達した後、更に逆向けに方向転
換され、円環具6dを構成する隔離機構8に達し、ここ
でも別の隔離機構8の内側を通過して、折返し機構を備
えた前端側折返部26に達する。この前端側折返部26
は、図6に示した後端側折返部18と同様の構成にで
き、図1、図4に示すように、フレーム3の伸張部3b
の一端側近傍で円環具6cの手前側下方に取り付けられ
ている。因みに、前端側折返部26はフレーム3の伸張
部3bの一端側の先端から150〜400mm程度の距
離に設けることが好ましい。更に、弾性体のフレーム接
続部2aは、前端側折返部26により方向転換され、円
環具6dの別の隔離機構8の内側を通過して、最終的に
弾性体巻回部17に戻り固定される。ここに、前記後端
側折返部18と前端側折返部26とは一対の折返部を構
成する。
【0032】もっとも、前端側折返部26を通過したフ
レーム接続部2aを、更に前記後端側折返部18に達す
るようにし、再度折り返しを繰り返してもよく、その場
合はフレーム接続部2aが一層延長されたことになつ
て、ボールの打撃に伴う弾性体の伸張が一層大きくなる
効果を生じ、特に強打を得意とする練習者の練習に適す
ることになる。
【0033】前記後端側折返部18、前端側折返部26
は、いずれもフレーム接続部2aが互いに接触すること
なく上下に通過するようになっている滑車19を備えた
構成になっていて、滑車19は軸25に滑らかに回動可
能に軸支されている。この滑車19が折返し機構を構成
する。滑車19の数は通過する弾性体の本数に合わせて
適宜増減すればよい。要は、弾性体どうしの接触をでき
るだけ回避して、接触抵抗の発生を防ぐことができれば
よい。そして、滑車19の表面は、弾性体のフレーム接
続部2aとの接触抵抗ができるだけ少なくなるように滑
らかであることが好ましく、表面にテフロン(商標)コ
ーティングされていると一層好ましい。滑車19自体が
ボールベアリングから構成されていてもよいし、滑車1
9と軸25との接触にボールベアリングが内装されてい
る構成であってもよい。
【0034】このように、弾性体のフレーム接続部2a
の長さを十分に確保することにより、ボールBの打撃に
よる弾性体の伸張に不自然な強い張力を発生させること
なく、実際のプレーに近似した練習ができることにな
る。上記した弾性体のフレーム接続部2aの方向転換回
数は、もとよりこの実施形態に限定されるものではな
く、更に多くしたり、少なくしたりすることができる。
【0035】一方、弾性体のボール接続部2bは、図4
に示すように、フレーム接続部2aと接触している円環
状の第1接続部2b1と、その下方に位置し、より戻し
機構9を介して接続されている第2接続部2b2と、更
に別のより戻し機構9を介して接続されている第3接続
部2b3とから構成されている。もとより、これら接続
部の数はこれに限定されるものではなく、同様に各接続
部に介在しているより戻し機構9の個数も、接続部の数
にあわせて適宜変更可能である。第1接続部2b1と第
2接続部2b2と第3接続部2b3とは、ほぼ同じ長さ
に設定されているが、これらの長さは適宜変更可能であ
る。
【0036】尚、具体的には、円環状の第1接続部2b
1の吊り下げ長さは200〜400mm程度、第2接続
部2b2と第3接続部2b3は300〜600mm程度
が好ましい。
【0037】より戻し機構9は、弾性体と接触する上下
2つの円環部9a、9cと、これら2つの円環部9a、
9cの間に介在して、円環部9a、9cの一端から延設
されている突起(図示略)と遊嵌されている治具9bと
からなっている。このより戻し機構9を設けておくと、
練習者の打球が激しく回転した場合であっても、個々の
弾性体の接続部に捩れによる負担が緩和され、弾性体の
耐久力を高める上で極めて好ましいものとなる。しか
も、弾性体のボール接続部2bが複数のループ状に分割
形成されているので、より戻し機構9を構成する円環部
9a、9cとボール接続部2bとの接触点を適宜移動・
変更することができ、同じ箇所での接触状態が長く続く
のを回避できるので、弾性体のボール接続部2bの寿命
を飛躍的に延長できることになって好ましい。同様のこ
とは、弾性体のボール接続部2bとフレーム接続部2a
との接触についても言える。つまり、弾性体のボール接
続部2bがループ状になっていることから、両者の点接
触を回避することができ、フレーム接続部2aの方は、
前記弾性体巻回具17からの繰り出しを適宜行うと共
に、余剰部分を、その終端側で巻き取るか、切断するな
どをすることにより同じ箇所の接触(一点接触)を避け
ることができる。
【0038】一方、反射板7は本実施形態を実施する上
で必ずしも必要ではないが、反射板があると、一層変化
に富んだ戻り球が得られて、実戦的な練習が可能にな
る。
【0039】例えば、本実施形態で用いる反射板7は、
図1に示すように、上方をやや手前側に傾斜させ、左右
に2つ折りの主反射板7a、7bと、この主反射板7
a、7bの高さのほぼ中央部下方に、主反射板とは逆向
きに傾斜させ配置した2つ折りの副反射板7c、7dと
から構成されている。いずれの主反射板7a、7b、副
反射板7c、7dも、その中心部が後方側に幾分後退
し、その逆に左右外側端部がボール側に幾分近づくよう
に折り曲げられている。これら反射板の折り曲げ角度
は、練習の目的に合わせて適宜変更可能である。この場
合、副反射板7c、7dの上端側はその下端側が水平に
形成されているのとは異なり、2つ折りの副反射板7
c、7dの合流中点に向けてやや高くなるように傾斜し
て構成されている。このようになっていると、上方をや
や手前側に傾斜させた2つ折りの主反射板7a、7b、
副反射板7c、7dも、その中心部が後方側に幾分後退
し、その逆に左右端部がボール側に幾分近づくように折
り曲げられている。これら反射板の折り曲げ角度は、練
習の目的に合わせて適宜変更可能である。この場合、副
反射板7c、7dの上端側はその下端側が水平に形成さ
れているのとは異なり、2つ折りの副反射板7c、7d
の合流中点に向けてやや高くなるように傾斜して構成さ
れている。このようになっていると、2つ折りの主反射
板7a、7bの上方をやや手前側に傾斜させるに際し
て、同じく2つ折りの副反射板7c、7dとの接触部分
が線接触になる部分が広がる。つまり、両反射板が2つ
折りになっている関係上、両反射板を接触させると本来
的に点接触になり易いのであるが、かかる点接触になる
ことによる接触部分の不安定さを避けることができて好
ましい。
【0040】両反射板の折り曲げ角度と共に、傾斜角度
についても、手動あるいは自動で変更可能である。図示
はしないが、副反射板7c、7dの下端部を予め後退側
にバネあるいはゴム等の弾性体を用いて付勢しておき、
その付勢に抗して副反射板7c、7dの下端部を、ワイ
ヤ等を用いて手動あるいは自動で手前側に引っ張るよう
にすればよい。練習中に戻り球の変化をもたせるため、
副反射板7c、7dの下端部の引張り・後退作用を、偏
心カム付の電動機を用いて自動的に繰り返し行わせるこ
とも可能である。
【0041】更に、主反射板7a、7b、副反射板7
c、7dの下端部の折曲中心の位置を固定すると共に両
端部のみを予め後退側にバネあるいはゴム等の弾性体を
用いて付勢しておき、その付勢に抗して副反射板7c、
7dの下端部の両端部のみを、手前側にワイヤ等を用い
て手動あるいは自動で引っ張るようにすれば、両反射板
の開き角度を調節・変更できて好ましい。この場合も、
練習中に、主反射板7a、7b、副反射板7c、7dの
下端部の両側端のみを引張り・後退作用を、偏心カム付
の電動機を用いて自動的に繰り返し行わせることもでき
る。
【0042】主反射板のサイズは、一例として高さ15
00〜2000mm程度、全幅400〜1000mm程
度、副反射板のサイズは、一例として、高さ600〜1
000mm程度、全幅400〜1000mm程度にする
ことができる。
【0043】〔別実施の形態〕 テニスの練習をするに
際して、図1に示した練習具本体1を用いる場合、反射
板7を前面に設けて行う場合の他に、図7に示すよう
に、標的20を吊り下げた標的装置を前面に配置して練
習を行うこともできる。この場合、反射板7に代えて配
置してもよいし、反射板7と並べて配置してもよい。標
的20を、反射板7と並べて配置すると、一層実戦的な
練習ができて好ましい。標的20は、伸縮自在の支柱2
1の上端に、位置変更可能に水平方向に取り付けられた
吊り下げ具22の他端に吊り下げられている。標的20
は金属あるいは樹脂製の線からなり円環状をしていて、
その直径を拡縮自在に構成されている。つまり、標的2
0の両端が自由端になっていて、互いに重ね合わせるよ
うにすることにより所定の直径の円環を作成し、次に吊
り下げ具22の他端に取り付けられている締めつけ具2
3によって締めつけ固定する。締めつけ具23の締めつ
けを解除することにより、標的20の直径を容易に変更
することができる。標的20は、更に、その下部に戻り
防止機構たる溜まり部24を備える。練習者の打撃によ
るボールの飛翔が早いと、打球が標的20に入ったかど
うかが判明しない場合がある。しかし、標的20に溜ま
り部24を設けておくと、打球が標的20に入った場合
にボールBと接続されている弾性体のボール接続部2b
が溜まり部24の入り口に入り込み、溜まり部24に入
り込むので戻り球の動きが止まり、打球が標的20に入
ったことが確実に判明する。
【0044】前記弾性体2は天然ゴム、合成ゴムなどが
好ましいが、所定の張力のものとするため、その材質、
形状は種々のものを選択可能であり、単一本のもので
も、あるいは複数本を並列状もしくは塊状に束ねたもの
でもよく、ゴムとこれの伸張を規制可能な拘束紐をゴム
の周りに被覆した組合わせ紐のようなものでもよい。
【0045】反射板7の形状については、上記実施形態
では、左右を形成する中心部から2つ折りの構成とした
が、これに限定されるものではなく、1枚の平板でもよ
く、更に多段の折り曲げ構成を備えた屈曲可能な板であ
ってもよい。
【0046】本発明に係る球技練習具は、テニス練習具
として以外に、ラケットボール、スカッシュ等の練習に
も適用できる。
【0047】更に、軟式あるいは硬式野球ボールを吊り
下げると共に、ボールの飛翔する前方位置にネットを配
置しておき、バッテイング練習することも可能である。
【0048】更に又、上記弾性体に吊り下げたサッカー
ボールを地面に配置して、図7に示す標的を全面に配置
して練習することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る球技練習具の全体配置を示す斜視
【図2】図1に示す練習具本体の支柱下部の拡大斜視図
【図3】図1に示す練習具本体の作用を説明する平面図
【図4】弾性体のボール接続部の拡大斜視図
【図5】隔離機構の拡大断面図
【図6】折返部の拡大側面図
【図7】標的装置の正面図
【符号の説明】
1 練習具本体 2 弾性体 2a フレーム接続部 2b ボール接続部 3 フレーム 4 支柱 5 回動規制具 7 反射板 9 より戻し機構 18,26 折返部 19 折返し機構 20 標的 24 戻り防止機構 B ボール

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボールと、このボールを吊り下げると共
    にボールの飛翔範囲を規制可能な練習具本体とを備えて
    いて、この練習具本体が、前記ボールを所定位置に弾性
    体を介して吊り下げ可能なフレームと、このフレームを
    支持する支柱とを有しており、前記弾性体が前記フレー
    ムに沿って延設されフレームに取り付けられているフレ
    ーム接続部と、前記ボールを吊り下げるボール接続部と
    からなっている球技練習具であって、前記フレームに取
    り付けられている前記弾性体のフレーム接続部が、回動
    可能な折返し機構を有する少なくとも一対の折返部によ
    り折り返されるようになっていることを特徴とする球技
    練習具。
  2. 【請求項2】 前記折返部の折返し機構が、フレーム接
    続部の互いの接触を回避可能に隔離してフレーム接続部
    を折り返す請求項1の球技練習具。
  3. 【請求項3】 前記フレームが、前記支柱に回動可能に
    軸支されている請求項1又は2の球技練習具。
  4. 【請求項4】 ボールと、このボールを吊り下げると共
    にボールの飛翔範囲を規制可能な練習具本体とを備えて
    いて、この練習具本体が、前記ボールを所定位置に弾性
    体を介して吊り下げ可能なフレームと、このフレームを
    支持する支柱とを有しており、前記弾性体が前記フレー
    ムに沿って延設されフレームに取り付けられているフレ
    ーム接続部と、前記ボールを吊り下げるボール接続部と
    からなっている球技練習具であって、前記フレームが、
    前記支柱に回動可能に軸支されていると共に、前記ボー
    ルの飛翔方向前方位置に、飛翔したボールの戻りを阻止
    する戻り防止機構を備えた標的を有することを特徴とす
    る球技練習具。
  5. 【請求項5】 前記支柱の周りを回動する前記フレーム
    の回動範囲を規制する回動規制具が設けられている請求
    項1〜4のいずれか1の球技練習具。
  6. 【請求項6】 前記弾性体のボール接続部がループを形
    成する複数部分からなっていて、これら各部分がより戻
    し機構を介して接続されていると共に、各接続位置で前
    記ボール接続部の接触位置を変更可能になっている請求
    項1〜5のいずれか1の球技練習具。
  7. 【請求項7】 前記ボールの飛翔方向前方位置に、前記
    ボールを反発する反射板を備える請求項1〜6のいずれ
    か1の球技練習具。
  8. 【請求項8】 前記ボールの反射板が、反射面角度を変
    更可能になっている請求項7の球技練習具。
  9. 【請求項9】 前記ボールの飛翔方向前方位置に、飛翔
    したボールの戻りを阻止する戻り防止機構を備えた標的
    を有する請求項1〜3、5〜8のいずれか1の球技練習
    具。
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