JP2985834B2 - シンクロノスディラムのリフレッシュカウンターテストモード方法及びその装置 - Google Patents
シンクロノスディラムのリフレッシュカウンターテストモード方法及びその装置Info
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Description
ラム(Synchronous DRAM;以下“SDRAM”とい
う)に関し、特にテストモードの際にリフレッシュカウ
ンターのテストのため内部で発生するバースト選択アド
レスの状態を指定し、外部からバースト命令の際に伴う
バンク選択アドレスと対応するようにすることにより、
リフレッシュカウンターのテストを簡単に行うよう一つ
のシンクロノスディラムのリフレッシュカウンターテス
トモード方法及びその装置に関する。
(Auto Refresh)動作は従来のディラム(DRAM)におい
て、CAS−before−RAS(CBR)リフレッシュ動
作と類似し、半導体装置内部のリフレッシュカウンター
からローアドレスを受信してリフレッシュサイクルを進
める。
は次の通りである。
sh)信号入力後にバンクのRAS信号が動作し、内部に
予め設けられている所定の遅延時間後、自動的にフリー
チャージ状態に戻るセルフタイムド(self-timed)RA
S信号方式を採っているため、自動リフレッシュ出口
(Exit)命令が不要である。
ect Address ;以下“BS”という)に該当するカウン
タービットがリフレッシュの最下位ビット(LSB)の
ため、BSを含むリフレッシュサイクルの場合、毎自動
リフレッシュサイクルごとにBSがトグルすることにな
る。
ッシュカウンター及び自動リフレッシュ命令の動作タイ
ミングと、さらにテストモード進入及びリフレッシュカ
ウンターのテストサイクルの動作タイミングが示す図1
乃至図3を参照して説明することにする。
いられる信号の意味を先ず説明する。
Clock input)信号を意味する。
S、/Weの組合せにより決定される命令入力信号を意
味する。
力信号を意味し、従来DRAMのCAS−before−RA
Sリフレッシュと類似な信号である。
当するリフレッシュカウンター出力信号を意味する。
Select Address ;BS)に該当するリフレッシュカウン
ター出力であり、シンクロノスメモリでリフレッシュカ
ウンターの最下位ビット(LSB)に該当する。
順次増加した信号であり、毎自動リフレッシュサイクル
ごとに発生する。
1に該当するRAS動作信号であり、従来DRAMの/
RA入力バッファ出力と類似する。
力を意味し、シンクロノスメモリに必要なモードレジス
タの状態をプログラムする。
ister )のビット7に該当するOP−codeの一つであ
り、‘H’にセットされるとテストモードに進みリフレ
ッシュカウンターテストサイクルに進入することにな
る。
)或いはリード(Read)命令入力信号を意味する。
意味する。
値を意味する。
令までの必要時間を意味する。
意味する。
略字であり、シンクロノスメモリ内の全てのバンクを同
時にフリーチャージ状態にする命令入力信号である。
ティブまでの最少時間、又は各バンクのRASアクティ
ブ時間差を意味する。
t Address )の外部入力信号である。
ムアドレスの入力信号を意味する。
明する。
レッシュカウンターの構成図を示すものであり、自動リ
フレッシュサイクルごとに発生するアドレス信号(xcnt
inc)を入力にし、前記自動リフレッシュサイクルにト
グルされる最下位ビットのバンク選択アドレス信号(xc
nt[BS])を出力する第1カウンター回路部11と、前
記第1カウンター回路部11に直列に連結されローアド
レスに該当するアドレス信号を出力するn個のカウンタ
ー回路部で構成される。
命令の動作タイミング図である。
AS)信号、カスバ(/CAS)信号、ライトイネーブ
ル(/WE)信号の組合せにより自動リフレッシュ命令
bが入力されると、(図1のリフレッシュカウンター
で)BSに該当するリフレッシュ第1カウンター回路部
11の出力(xcnt[BS])Cが、毎自動リフレッシュサ
イクルごとにトグルして発生する。
(RAS_Bk1 )eが一番目の自動リフレッシュ命令信号に
より一定期間の間ローからハイに転移する。以後、 2番
目の自動リフレッシュ命令が入力されることになれば、
バンク0に該当するRAS動作信号(RAS_Bk)が一定期
間の間、ローからハイに転移する。
及びリフレッシュカウンターのテストサイクルの動作タ
イミング図を表したものである。
Set :MRS )’命令を介しテストモードdに進入するこ
とになれば、正常状態の際の自動リフレッシュ動作とは
別にセルフタイムド(self-timed)RAS機能が遮断さ
れ、バーストライト(BurstWrite)又はリードサイクル
(Read cycle)進行後、外部からフリーチャージ命令を
介しRAS信号のレベルはバンクをフリーチャージ状態
に戻すためのレベルに変換される。ここでSDRAM
は、従来のDRAMとは別にカラムサイクルに該当する
バースト命令の際に、チップ内部のマルチバンク(mult
i-bank)中一つを選定するためBS入力が伴わなければ
ならない。なお、フリーチャージの用語の意味は、リフ
レッシュカウンターによりバンク内のメモリセルをリフ
レッシュさせた後、メモリセルと連結されたワードライ
ン等の電位レベルを待機状態電圧で充電させることを表
わす。
は内部のリフレッシュカウンターからxcnt[BS]状態が
提供され、これを外部では知ることができず、バースト
命令はバースト命令の際に入力したBSに該当するバン
クのRASがアクティブ状態においてのみ行われるた
め、適切なBSの入力が困難であるという問題が生じ
る。
ストモードの際、リフレッシュカウンターのテストのた
め内部で発生するバースト選択アドレスの状態を指定
し、外部でバースト命令の際に伴うバンク選定アドレス
と対応するようにすることにより、リフレッシュカウン
ターのテストを簡単に行うようにしたシンクロノスディ
ラムのリフレッシュカウンターテスト方法及びその装置
を提供することにその目的がある。
め、本発明によるシンクロノスディラムのリフレッシュ
カウンターテストモード方法は、リフレッシュカウンタ
ーのLSBからバンク選択アドレスに該当するk個のB
S入力を順次連結する第1課程と、2kの自動リフレッ
シュ命令を連続的に入力して全てのバンクのRAS信号
をアクティブさせる第2課程と、最終自動リフレッシュ
命令後、各バンクに対し一つのバーストサイクルずつ、
2m回のバーストサイクルを命令するライト又はリード
動作を進める第3課程と、前記第3課程後、フリーチャ
ージにより全てのバンクをフリーチャージ状態に戻す第
4課程とを具えている。
クロノスディラムのリフレッシュカウンター回路は、自
動リフレッシュサイクルごとに発生するアドレス信号を
入力にし、さらに全てのレジスタセット命令によるチッ
プがテストモードに進むことになれば、パルスを発生す
る信号をリセット入力にしてテストモード進入時に最下
位ビットのバンク選択アドレス信号を入力する第1カウ
ンター手段と、前記第1カウンター手段に直列に連結さ
れローアドレスに該当するn個のアドレス信号を出力す
るn個の第2カウンター手段を具えている。
図4乃至図6を参照して詳細に説明することにする。
のリフレッシュカウンターの構成図であり、自動リフレ
ッシュサイクルごとに発生するアドレス信号(xcntinc
)を入力にし、さらにモードレジスタセット命令によ
りチップがテストモードに進入することになればパルス
を発生する信号をリセット入力にし、テストモード進入
時に最下位ビットのバンク選択アドレス信号を出力する
第1カウンター回路部21と、前記第1カウンター回路
部21に直列に連結され、ローアドレスに該当するアド
レス信号を出力するn個のカウンター回路部を具える。
イミング図を参照して説明することにする。
21の詳細回路図であり、自動リフレッシュサイクルご
とに発生するアドレス信号(xcntinc )を入力する第1
ノード(N1)と、前記第1ノード(N1)及び第2ノ
ード(N2)の間に接続した第2インバータ(I2)
と、前記第2ノード(N2)及び第3ノード(N3)の
間に接続した第3インバータ(I3)と、電源電位(Vd
d )及び前記第3ノード(N3)の間に接続しゲートで
第1インバータ(I1)により反転したリセット(RESE
T )信号が印加される第1PMOSトランジスタ(MP1
)と、前記第2及び第3ノード(N2、N3)の電位
信号により第7ノード(N7)の電位信号を反転させ第
4ノード(N4)に伝える第1伝達インバータ(TI
1)と、前記第4ノード(N4)及び第5ノード(N
5)の間に接続した第4インバータ(I4)と、前記第
2及び第3ノード(N2、N3)の電位信号により前記
第5ノード(N5)の電位信号を反転させ、前記第4ノ
ード(N4)に伝える第2伝達インバータ(TI2)
と、前記第2及び第3ノード(N2、N3)の電位信号
により、前記第5ノード(N5)の電位信号を第6ノー
ド(N6)に伝える伝達ゲート(MN1 、MN2 )と、前記
第6ノード(N6)及び第7ノード(N7)の間に接続
した第5インバータ(I5)と、前記第2及び第3ノー
ド(N2、N3)の電位信号により前記第7ノード(N
7)の電位信号を反転させ、前記第6ノード(N6)に
伝える第3伝達インバータ(TI2)と、前記第7ノー
ド(N7)及び第8ノード(N8)の間に接続した第6
インバータ(I6)で構成される。
サイクルごとに発生するアドレス信号(xcnt_1)を入力
にし、さらにモードレジスタセット命令によりチップが
テストモードに進むことになればパルスを発生する信号
(RESET )をリセット入力にし、テストモード進入時に
最下位ビットのバンク選択アドレス信号を出力すること
になる。
ッシュカウンターのテストサイクルの動作タイミング図
である。
SDRAMでA11 ピン)は、リフレッシュカウンターの最下
位ビット(LSB )に位置するため毎回の自動リフレッシ
ュサイクルごとにBSの状態がトグルになる。即ち、B
Sが0の場合には0→1→0→1…となり、1の場合に
は1→0→1→0…となる。従って、どのBSで始めて
も2回の自動リフレッシュサイクルの間二つのバンクが
交互に選択される。このような状況を利用して図5の通
りテストモードの際、リフレッシュカウンターテストサ
イクルを構成すれば外部からBS選定の問題なくバース
トサイクルが進められる。
二つのバンクのRASが全てアクティブとなっている。
二回目の自動リフレッシュ命令後tRCD時間を待てばバー
ストサイクルが可能であり、二つのバンク全てがアクテ
ィブ状態のため各バンクに対する二回のバーストサイク
ルを命令すれば、ライト(Write) 又はリード(Read)動作
が二つのバンクに問題なく進められる。二回のバースト
サイクルが完了すれば、RASフリーチャージ命令によ
り二つのバンクをフリーチャージ状態に戻す。
ッシュカウンターのテストサイクルの動作タイミング図
である。
チップがテストモードに進むことになればBS_resetとい
うパルスを発生することになり(パルスの発生は一般に
よく知られた事実のため図示しない)、該パルス、BS
−reset を図4に示すリフレッシュカウンターのLSB
であるxcnt[BS]を出力するカウンターのリセット入力
にすれば、テストモードに進入の際xcnt[BS]の状態を
予め定めたバンク選択アドレスとなるようにする。BS
の開始状態及びカウンター方式(BSが毎自動リフレッ
シュごとにトグル)を知ることができるため、バースト
サイクルが進められる初BSの入力が可能である。
ンクロノスディラムのリフレッシュカウンターテストモ
ード方法及びその装置を半導体メモリ装置に用いること
になれば、テストモードの際にリフレッシュカウンター
のテストを簡単に行うことができる効果を有する。
ンターの構成図。
命令の動作タイミング図。
シュカウンターのテストサイクルの動作タイミング図。
ュカウンターの構成図。
細回路図。
ターのテストサイクルの動作タイミング図。
ターのテストサイクルの動作タイミング図。
Claims (3)
- 【請求項1】 2m個の内部バンクを有するシンクロノ
スディラムのリフレッシュカウンターをテストするため
のテストモード方法において、 リフレッシュカウンターの最下位ビットからk個のバン
ク選択アドレスの入力を順次連結する第1課程と、 2kの自動リフレッシュ命令を連続的に入力して全ての
バンクのラス信号をアクティブさせる第2課程と、 最終自動リフレッシュ命令後、各バンクに対し1バース
トサイクルずつ、2m回のバーストサイクルを命令する
ライト又はリード動作を進める第3課程と、 前記第3課程後、フリーチャージ命令により全てのバン
クをフリーチャージ状態に戻す第4課程とを備えたこと
を特徴とするシンクロノスディラムのリフレッシュカウ
ンターテストモード方法。 - 【請求項2】 前記mは、1以上の正数であることを特
徴とする請求項1記載のシンクロノスディラムのリフレ
ッシュカウンターテストモード方法。 - 【請求項3】 前記kは、前記mと同一又は小さい正数
であることを特徴とする請求項1記載のシンクロノスデ
ィラムのリフレッシュカウンターテストモード方法。
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