JP2984022B2 - 光パケットスイッチ - Google Patents

光パケットスイッチ

Info

Publication number
JP2984022B2
JP2984022B2 JP11627790A JP11627790A JP2984022B2 JP 2984022 B2 JP2984022 B2 JP 2984022B2 JP 11627790 A JP11627790 A JP 11627790A JP 11627790 A JP11627790 A JP 11627790A JP 2984022 B2 JP2984022 B2 JP 2984022B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
packet
optical
wavelength
address
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP11627790A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0413334A (ja
Inventor
佳弘 島津
雅人 塚田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP11627790A priority Critical patent/JP2984022B2/ja
Publication of JPH0413334A publication Critical patent/JPH0413334A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2984022B2 publication Critical patent/JP2984022B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation

Landscapes

  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は大容量で構成が簡易な波長多重を基本とする
光パケットスイッチに関するものである。
〔従来の技術〕
従来提案されている波長多重の光パケットスイッチの
構成を第6図に示す。その原理を第6図にしたがって述
べる。
1パケットの時間長がTの電気的なパケットがn本の
入力信号線(61−1〜61−n)から入力され、各々入力
バッファ(62−1〜62−n)に入力される。入力制御回
路63は各入力バッファ(62−1〜62−n)の先頭のパケ
ットのアドレスを検出し、同一出力への複数のパケット
の有無、すなわち衝突の有無をチェックする。入力制御
回路63は出力制御回路64を調べ、入力側での衝突がな
く、かつ出力バッファ(65−1〜65−n)が空きであれ
ば入力バッファ(62−1〜62−n)に転送許可信号を送
る。入力側に衝突がある場合には一つのパケットのみが
転送許可となり、それ以外のパケットはバッファに蓄え
られたまま次の機会、具体的には次のタイムスロットを
待つ。転送許可を受けた入力バッファ(62−1〜62−
n)は、先頭パケットのアドレスにもとづいて可変波長
レーザ(66−1〜66−n)の波長を制御し、パケットを
送出する。可変波長レーザ(66−1〜66−n)はこのパ
ケットを所定波長λi(i=1,2,3…n)の光信号に変
換する。光スターカプラ67はこれらの波長λiを合波
し、かつこれをn分配する。光スターカプラ67の出力に
は出力アドレスに対応して固定波長フィルタ(68−1〜
68−n)がおかれ、各パケットは選択的に各出力に出力
される。この光パケットはフォトディテクタ(69−1〜
69−n)により電気信号に変換され、出力バッファ(65
−1〜65−n)に蓄積された後、出力信号線(60−1〜
60−n)に出力される。この時出力バッファ(65−1〜
65−n)の空き状態は常に出力制御回路64により監視さ
れる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の光パケットスイッチの構成はパケットのアドレ
ス情報に波長を用いているため、ルーティングが容易で
あるが、衝突を回避するために入力制御回路および出力
制御回路の動作が複雑になる上、トラヒック特性も劣化
するという欠点があった。
本発明の目的は、従来の問題となっている衝突制御の
複雑さを解決し、かつ簡易でトラヒック特性に優れた大
容量光パケットスイッチを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するため、波長多重の光パケ
ットスイッチにおいて、1パケットの時間長がTの電気
的なパケットを入力するn本の入力信号線と、前記入力
信号線に入力するパケットそれぞれのあて先アドレスを
検出するn個のアドレス検出回路と、前記アドレス検出
回路により検出した最高n個のあて先アドレスを時分割
多重するアドレス多重化回路と、前記アドレス多重化回
路の出力および前記入力信号線に入力するパケットをそ
れぞれ波長λ01,…,λの光信号に変換する(n+
1)個の固定波長レーザと、前記波長λ01,…,λ
の光信号を合波し、かつn分配する1個の光スターカプ
ラと、前記波長λに多重化されたアドレス多重化回路
の出力のアドレス情報にもとづいて前記光スターカプラ
の各出力光信号から複数の到着パケットの波長を選択
し、該選択したそれぞれの波長に遅延を与えることによ
りT時間ごとに1パケットづつ順次出力する出力光バッ
ファと、前記出力光バッファの出力を電気信号に変換す
るn個のフォトディテクタとを備えてなることを特徴と
する。
〔作用〕
本発明は各入力信号線のパケット信号を固定波長λ
〜λに変換し、各出力側で所定アドレスを選択し、こ
れを出力光バッファを介して入力側と同じスループット
で出力することを特徴とするもので、入力パケット信号
をアドレスにもとづいて可変波長に変換し、これをルー
ティングに用いる従来技術とはスイッチングの原理を異
にし、従来構成のような入力部での衝突制御、出力部で
の空き状態の確認等の複雑な制御動作を必要としない。
以下図面にもとづき実施例について説明する。
〔実施例〕
第1図は本発明の実施例を説明する図であって、1−
1〜1−nは入力信号線、2−1〜2−nはアドレス検
出回路、3はアドレス多重化回路、4−0〜4−nは波
長λ〜λの固定波長レーザ、5は光スターカプラ、
6−1〜6−nは出力光ハイウェイ、7−1〜7−nは
出力光バッファ、8−1〜8−nはフォトディテクタ、
9−1〜9−nは出力信号線である。
第1図にもとづいて本実施例の光パケットスイッチの
原理を説明する。1パケットの時間長がTの電気的なパ
ケットが入力信号線1−1〜1−nに同期して入力され
る。アドレス検出回路2−1〜2−nはパケットのヘッ
ダ部から各あて先アドレスを検出する。アドレス多重化
回路3は各アドレス検出回路2−1〜2−nのアドレス
を時分割的に多重化する。この時、同一タイミング、本
実施例では時間長Tに存在するパケットの時分割アドレ
ス情報の時間長はT以下とする。波長λ〜λの各固
定波長レーザ4−0〜4−nは、アドレス多重化回路3
の出力および各入力信号線1−1〜1−nのパケット信
号をそれぞれ波長λ〜λの光信号に変換する。光ス
ターカプラ5は波長λ〜λの光パケット信号を同一
タイミングで波長多重化する。以上のように波長多重化
されたλ〜λの信号は光スターカプラ5の出力でn
分配され、光出力ハイウェイ6−1〜6−nに出力され
る。次に出力光バッファ7−1〜7−nは、光出力ハイ
ウェイ6−1〜6−nの波長λのアドレス情報にもと
づいて、その出力に向かう波長(複数も可)を選択し、
同時出力を避けるために各波長に適当な遅延、たとえば
1パケットの時間長Tとその整数倍、すなわちT,2T,…
の遅延を順次与えることにより1パケットづつ順次出力
する。フォトディテクタ8−1〜8−nは出力光バッフ
ァ7−1〜7−nの出力パケットを電気信号に変換し、
出力信号線9−1〜9−nに出力する。
本発明の光パケットスイッチの重要な構成要件である
出力光バッファ7−1〜7−nの構成を第2図に示す。
本出力光バッファでは、まず固定波長フィルタ20により
アドレス情報(波長λ)とパケット信号(波長λ
λ)が分離される。長さTの遅延線21を用いてアドレ
ス情報はパケット信号よりも先に送られ、可変波長フィ
ルタ制御回路22に一時記憶され、後続のパケットの制御
に用いられる。他方、パケット信号はm個だけ縦列接続
された可変波長フィルタ23−1〜23−mのポート1側24
1を通過して行き、各々可変波長フィルタ制御回路22の
指定する可変波長フィルタ23−1〜23−mにおいてポー
ト2側242に出力され、各パケットに遅延線25−1〜25
−mにより異なる遅延が与えられ、1パケット毎に出力
される。
以上の出力光バッファ7−1〜7−nにおける信号の
タイミングチャートを第3図に示す。第3図では、2個
のパケットA(波長λ)とB(波長λ)が出力光バ
ッファの可変波長フィルタ#1と#2により各々遅延時
間Tと2Tが与えられ、1パケット毎に出力される。
次に、第4図に上記の出力光バッファにおける可変波
長フィルタのアドレス設定を示す。たとえば#iタイム
スロットにおいて#(n+1)〜#(n+3)の可変波
長フィルタの波長設定をλ〜λとすると、T時間後
の#(i+1)タイムスロットにおいては#(n+3)
から始まって#(n+5)までを、たとえばλ〜λ
に設定する。さらに第5図のように#iタイムスロット
のλ〜λの設定の後、#(i+1)タイムスロット
にはとるべきパケット(波長)がなく#(i+2)タイ
ムスロットにλ〜λをとる場合には、可変波長フィ
ルタの波長設定を一つ若番側にずらせて#(n+2)〜
#(n+4)の波長フィルタをλ〜λに設定する。
以上のアルゴリズムによりパケットを出力光バッファ7
−1〜7−nの最短経路を通して出力できる。
ここで、各出力光バッファ間でのパケットの選択は、
アドレス情報をもとに、任意のパケットが一つの出力光
バッファから選択的に出力される場合や、複数の出力光
バッファから放送形式で一斉に出力される場合がある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の光パケットスイッチで
は入力パケットに固定波長を与えて波長多重化し、出力
側で必要なパケットを選択し、かつバッファリングする
ため、従来構成のような入力部での衝突制御、出力部で
の空き状態の確認等複雑な制御動作を必要としない利点
がある。これによりトラヒック特性が従来に比べて向上
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は入力側に固定波長レーザを備えた本発明の実施
例構成図、 第2図は本発明の実施例における出力光バッファの構成
図、 第3図は本発明の実施例における出力光バッファのタイ
ミングチャート、 第4図,第5図は本発明の実施例における出力光バッフ
ァの制御方法説明図、 第6図は入力側に可変波長レーザを備えた従来の光パケ
ットスイッチ構成図である。 1−1〜1−n……入力信号線、2−1〜2−n……ア
ドレス検出回路、3……アドレス多重化回路、4−0〜
4−n……波長λ〜λの固定波長レーザ、5……光
スターカプラ、6−1〜6−n……出力光ハイウェイ、
7−1〜7−n……出力光バッファ、8−1〜8−n…
…フォトディテクタ、9−1〜9−n……出力信号線、
20……固定波長フィルタ、21,25−1〜25−m……遅延
線、22……可変波長フィルタ制御回路、23−1〜23−m
……可変波長フィルタ、241,242……ポート、60−1〜6
0−n……出力信号線、61−1〜61−n……入力信号
線、62−1〜62−n……入力バッファ、63……入力制御
回路、64……出力制御回路、65−1〜65−n……出力バ
ッファ、66−1〜66−n……可変波長レーザ、67……光
スターカプラ、68−1〜68−n……固定波長フィルタ、
69−1〜69−n……フォトディテクタ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】波長多重の光パケットスイッチにおいて、 1パケットの時間長がTの電気的なパケットを入力する
    n本の入力信号線と、 前記入力信号線に入力するパケットそれぞれのあて先ア
    ドレスを検出するn個のアドレス検出回路と、 前記アドレス検出回路により検出した最高n個のあて先
    アドレスを時分割多重するアドレス多重化回路と、 前記アドレス多重化回路の出力および前記入力信号線に
    入力するパケットをそれぞれ波長λ01,…,λの光
    信号に変換する(n+1)個の固定波長レーザと、 前記波長λ01,…,λの光信号を合波し、かつn分
    配する1個の光スターカプラと、 前記波長λに多重化されたアドレス多重化回路の出力
    のアドレス情報にもとづいて前記光スターカプラの各出
    力光信号から複数の到着パケットの波長を選択し、該選
    択したそれぞれの波長に遅延を与えることによりT時間
    ごとに1パケットづつ順次出力する出力光バッファと、 前記出力光バッファの出力を電気信号に変換するn個の
    フォトディテクタとを備えてなることを特徴とする光パ
    ケットスイッチ。
JP11627790A 1990-05-02 1990-05-02 光パケットスイッチ Expired - Fee Related JP2984022B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11627790A JP2984022B2 (ja) 1990-05-02 1990-05-02 光パケットスイッチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11627790A JP2984022B2 (ja) 1990-05-02 1990-05-02 光パケットスイッチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0413334A JPH0413334A (ja) 1992-01-17
JP2984022B2 true JP2984022B2 (ja) 1999-11-29

Family

ID=14683092

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11627790A Expired - Fee Related JP2984022B2 (ja) 1990-05-02 1990-05-02 光パケットスイッチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2984022B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FI20000670A (fi) * 2000-03-22 2001-09-23 Nokia Networks Oy Optinen pakettikytkin

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0413334A (ja) 1992-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6643464B1 (en) Constrained optical mesh protection for transmission systems
US20120039601A1 (en) Use of polarization for differentiation of information
US7181140B2 (en) Method and apparatus for implementing and networking a semiconductor-based optical burst switching module within optical networks
JP2002185482A (ja) Wdmを用いた透過型フォトニックスロットルーティングによる複合パケットスイッチング方法及びシステム
JP3923477B2 (ja) 電気バッファを利用した大容量光ルータ
US20040146300A1 (en) Optical packet routing network system based on optical label switching technique
JPH06350646A (ja) 光波長選択制御方式
JP3808859B2 (ja) 多波長光交換システム
KR101451608B1 (ko) 광학 패킷 스위칭 디바이스
JP3335087B2 (ja) ネットワークシステム及びノード装置及びその制御方法
TWI705678B (zh) 智慧定義光隧道網路系統控制器及其控制方法
JP2984022B2 (ja) 光パケットスイッチ
JP2001111529A (ja) データパケットをルーティングする方法、およびデータパケットのルーティング部を備えた光伝送システム
JP2002246983A (ja) 光伝送ネットワーク用のパケットルータ
Papadimitriou Centralized packet filtering protocols: a new family of MAC protocols for WDM star networks
US7817919B1 (en) Method for transmission of data packets by means of an optical burst switching network and network nodes for an optical burst switching network
JP3614320B2 (ja) 波長多重合分波伝送システム及び波長多重伝送装置
US20040223760A1 (en) Optical communications access network architecture and method
JPH01229545A (ja) 光パケットスイッチ
Papadimitriou et al. Wavelength-conversion-based protocols for single-hop photonic networks with bursty traffic
JP3939641B2 (ja) 波長パス交換ノード装置及び波長パス割付け方法
JP3687844B2 (ja) 光パケットネットワーク
JP2006060734A (ja) 光伝送システム
JPH0865314A (ja) 光パケット交換方法および装置
JP2000183934A (ja) ノード装置およびノード装置を用いたネットワーク

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees