JP2983204B2 - ハンド装置 - Google Patents

ハンド装置

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JP2983204B2
JP2983204B2 JP21261098A JP21261098A JP2983204B2 JP 2983204 B2 JP2983204 B2 JP 2983204B2 JP 21261098 A JP21261098 A JP 21261098A JP 21261098 A JP21261098 A JP 21261098A JP 2983204 B2 JP2983204 B2 JP 2983204B2
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    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F3/00Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/28Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
    • E02F3/36Component parts
    • E02F3/40Dippers; Buckets ; Grab devices, e.g. manufacturing processes for buckets, form, geometry or material of buckets
    • E02F3/402Dippers; Buckets ; Grab devices, e.g. manufacturing processes for buckets, form, geometry or material of buckets with means for facilitating the loading thereof, e.g. conveyors
    • E02F3/404Dippers; Buckets ; Grab devices, e.g. manufacturing processes for buckets, form, geometry or material of buckets with means for facilitating the loading thereof, e.g. conveyors comprising two parts movable relative to each other, e.g. for gripping

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  • Structural Engineering (AREA)
  • Shovels (AREA)
  • Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
  • Crushing And Grinding (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は建物の解体・集積作
業に有用なハンド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、木造建物の解体は、一般的にパ
ワーショベルで行っており、バケットの爪部を建物に食
い込ませて、押し潰したり、掻き寄せる作業を繰り返し
て解体している。それにともない、特に高低差がある屋
根や2階部分での解体作業は、解体された屋根材そして
壁材が地上に落下して、騒音、埃が酷い問題がある。こ
のような問題に対して、解体現場では建物の解体部分に
散水して埃が発生しづらくしているものの、落下による
埃の発生は避けられないでおり、特に密集地での解体作
業は埃の問題が大きい。しかも、落下による騒音の問題
は解消できないでいる。さらに、解体作業を円滑に進め
るために、解体物は選別されて集積されるのが望まし
い。例えば、一般住宅を解体した場合には、躯体その他
の木材、外壁のモルタル、基礎のコンクリート、金属製
屋根やシンク等の鉄板、その他が発生する。これらの解
体物について、木材等の可燃物は燃料として利用可能で
あり、金属製屋根板の鉄板等は溶解して各種の製品に再
生可能であるから、解体作業しながら選別作業できれば
非常に効率的であるし、作業の経済性と共に資源の有効
活用という面からも重要な作業である。また、解体物を
挟持する際、運転者が誤って作動負荷を超える操作をし
たり、両バケットによる挟み力を調整し損ない過負荷に
なったりした場合には、メインバケット及びサブバケッ
トの作動・駆動系が損傷することになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする課題
は、第1には、解体部位に応じた最適角度状態で解体物
を落下させることなく解体そして選別および集積作業可
能であり且つ構造的に強固で損傷や故障がなく、しか
も、例えば解体物の挟持時にあって、メインバケット及
びサブバケットの作動・駆動系が損傷するようなことが
なく、常に確実に解体、選別、集積作業運転可能である
ハンド装置を、第2には、さらに、サブバケットの取付
けが、可動アームにおけるメインバケットの軸支部と同
バケットのリンクの軸支部との間の位置間隔に影響され
ないハンド装置を、第3には、さらに、サブバケットの
揺動角度がピストンロッドを直結したものよりも大きく
とれるハンド装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した課題を
達成するため、パワーショベル本体における可動アーム
先端にメインバケット基端とサブバケット基端を、双方
の開口部が対向した態様に同軸上に軸支すると共に、可
動アーム側からメインバケット及びサブバケット側へそ
れぞれ架装したメインバケット用シリンダとサブバケッ
ト用シリンダで、メインバケット及びサブバケットを適
宜挟み角度に首振り且つ適宜挟み角度下で開閉し得るよ
うに作動可能にしてあり、このメインバケット及びサブ
バケットの両シリンダの油圧回路には、メインバケット
とサブバケットとの直接又は被挾着物を経た閉じ状態
で、メインバケット用シリンダ及び/又はサブバケット
用シリンダにおける負荷が作動負荷を超えると同時にサ
ブバケット用シリンダ側で前記過負荷分を逃して、両シ
リンダともに作動負荷内で作動するように自動調整して
働く作動負荷安全要素を備えてあることを特徴とする。
また本発明では、前記メインバケット用シリンダの駆動
力をメインバケットへ伝達する第1リンクの可動アーム
における軸支部と、サブバケット用シリンダの駆動力を
サブバケットへ伝達する第2リンクの可動アームにおけ
る軸支部が、異軸状であることを特徴とする。また本発
明では、前記サブバケットに、サブバケット用シリンダ
のピストンロッド先端から斜め前方の可動アーム先端側
へ向けて伸びているカム部が枢着されていることを特徴
とする。また本発明では、前記作動負荷安全要素が、作
動負荷以上の圧力負荷時に開弁するリリース弁と逆止弁
からなり、この作動負荷安全要素は、サブバケット用シ
リンダ側の回路におけるサブバケット用シリンダ14の
両ポートと方向切換弁を結ぶ管部間に配設されていて、
メインバケット用シリンダが作動負荷を超えた際に、メ
インバケットそしてサブバケットを経てピストンロッド
へ負荷される過負荷分の油が一方のポート側から流出し
て、リリース弁そして逆止弁を通過して他方のポート側
へ還流・逃げて、その作動負荷を上回る過負荷分を解消
し、前記還流時における両ポート側のスリーブ内断面積
の差の相当分は、リリース弁と逆止め弁の間の管部から
タンクへ還流するようにしてあることを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】図1〜図3には本発明のハンド装
置における実施の1形態を例示しており、パワーショベ
ル本体1における可動アーム2先端にはメインバケット
4基端とサブバケット5基端が、両バケットの開口部4
a、5aが対向する態様に支軸3で同軸上に軸着されて
いる。メインバケット4は内容積が大きい公知の深型タ
イプに、サブバケット5は内容積が小さい浅型タイプ
に、それぞれ形成されており、水平状に作動された可動
アーム2先端の上位側に位置しているメインバケット4
に対してサブバケット5は下位側に位置していると共
に、メインおよびサブバケット4,5ともに支軸3を支
点にしてそれぞれ回動自在である。
【0006】そして、可動アーム2先端近くの枢軸6と
メインバケット4基端近くの軸7に亘り架装されている
第1リンク8におけるヒンジ部9には、可動アーム2側
のメインバケット用シリンダ10のピストンロッド10
aが一体連動状に接続していて、ピストンロッド10a
の進退駆動に連動してメインバケット4が首振り作動し
得るようにしている。同様に、前記枢軸6とサブバケッ
ト5基端近くの軸11に亘り架装されている第2リンク
12におけるヒンジ部13には、可動アーム2側のサブ
バケット用シリンダ14のピストンロッド14aが一体
連動状に接続していて、ピストンロッド14aの進退駆
動に連動してサブバケット5が首振り作動し得るように
している。
【0007】メインバケット用シリンダ10およびサブ
バケット用シリンダ14は、運転室1aに配設された制
御部15と油圧回路16を経て連絡していて、この制御
部15を運転操作することにより、メインバケット4お
よびサブバケット5が適宜挟み角度に首振り且つ適宜挟
み角度状態で開閉作動するようにしている。油圧回路1
6にはメインバケット用シリンダ10に接続している回
路16aと、サブバケット用シリンダ14に接続してい
る回路16bで構成されており、回路16bには作動負
荷安全要素17が備えられていて、この作動負荷安全要
素17は、メインバケット4とサブバケット5とが直接
又は被挾着物を経て閉じた状態で、メインバケット用シ
リンダ10及び/又はサブバケット用シリンダ14にお
ける負荷が作動負荷を超えると同時にサブバケット用シ
リンダ14側で前記過負荷分を逃して、両シリンダ1
0、14ともに作動負荷内で作動するように自動調整し
て働くようにしてある。
【0008】具体的には、作動負荷安全要素17は作動
負荷以上の圧力負荷時に開弁するリリース弁17aと逆
止弁17bからなり、この作動負荷安全要素17は、サ
ブバケット用シリンダ14側の回路16bにおけるサブ
バケット用シリンダ14の両ポート14b、14cと方
向切換弁18を結ぶ管部19間に配設されていて、メイ
ンバケット用シリンダ10が作動負荷を超えた際に、メ
インバケット4そしてサブバケット5を経てピストンロ
ッド14aへ負荷される過負荷分の油がポート14b側
から流出して、リリース弁17aそして逆止弁17bを
通過してポート14c側へ還流・逃げて、その作動負荷
を上回る過負荷分を解消し得るようにしてある。また、
前記還流時における両ポート14b、14c側のスリー
ブ内断面積の差(ピストンロッドの有無)の相当分はリ
リース弁17aと逆止め弁17bの間の管部からタンク
20へ還流するようにしてある。
【0009】図4には本発明のハンド装置における実施
の他の1形態を例示しており、構成は前記した図1の態
様のものと基本的に同一であるため、共通している構成
の説明は省略して、相違する構成について説明する。メ
インバケット4における開口部4a下縁には掘削刃部2
1が形成されていて、掘削作業し得るようにしてある。
【0010】図5には本発明のハンド装置における実施
の他の1形態を例示しており、構成は前記した図1の態
様のものと基本的に同一であるため、共通している構成
の説明は省略して、相違する構成について説明する。サ
ブバケット5における開口部5a下縁には掘削刃部22
が形成されていて、掘削作業し得るようにしてある。
【0011】図6には本発明のハンド装置における実施
の他の1形態を例示しており、構成は前記した図1の態
様のものと基本的に同一であるため、共通している構成
の説明は省略して、相違する構成について説明する。メ
インバケット4およびサブバケット5における開口部4
a,5a下縁には掘削刃部21、22がそれぞれ形成さ
れている。メインバケット4およびサブバケット5のい
ずれによっても掘削作業し得るようにしてある。
【0012】図7には本発明のハンド装置のにおける実
施の他の1形態を例示しており、構成は前記した図1の
態様のものと基本的に同一であるため、共通している構
成の説明は省略して、相違する構成について説明する。
メインバケット4およびサブバケット5は、ともに内容
積が大きい深型タイプの対称形態に形成しており、開口
部4a,5aの下縁には掘削刃部21、22をそれぞれ
形成していて、掘削作業を、メインバケット4或いはサ
ブバケット5のいずれによっても、押動または引動する
ことで行え且つ同じ掘削量に作業し得るようにしてあ
る。
【0013】図8および図9には本発明のハンド装置に
おける実施の他の1形態を例示しており、構成は前記し
た図1の態様のものと基本的に同一であるため、共通し
ている構成の説明は省略して、相違する構成について説
明する。サブバケット5は第2リンク12における可動
アーム2への軸支部を、メインバケット4側の第1リン
ク8における可動アーム2への軸支部すなわち枢軸6と
異軸状に形成してある。この第2リンク12の軸支部
は、可動アーム2における支軸3と枢軸6間のアーム部
分に形成されていて、同アーム部分の軸受23に架装さ
れた軸部24両端に枢着されている。そして、第2リン
ク12とサブバケット5を接続している軸11は、サブ
バケット5が最大開度まで開かれた状態で軸部24の後
側に位置する取付け関係にしてあり、ヒンジ部13に連
結しているピストンロッド14aの伸縮作動に連動して
開閉動作するサブバケット5の開閉角度を大きくしてあ
る。
【0014】また、可動アーム2における軸受23の後
側部分にはストッパー25が固設されており、サブバケ
ット5が最大開度まで開動した時点で、第2リンク12
における軸11との枢軸部分がストッパー25に当接す
るようにしていて、このストッパー25によってサブバ
ケット5の最大開度を規制すると共にダイレクトに可動
アーム2へ当接しないようにしてある。そのため、スト
ッパー25には硬質ゴム、その他の緩衝材を備えて、当
接時のショックを吸収・緩和し得るようにしてある。
【0015】図10には本発明のハンド装置における実
施の他の1形態を例示しており、構成は前記した図1の
態様のものと基本的に同一であるため、共通している構
成の説明は省略して、相違する構成について説明する。
サブバケット5は、リンクを採用しないで、開閉動作す
るように形成してある。サブバケット5には、サブバケ
ット用シリンダ14のピストンロッド14a先端から斜
め前方の可動アーム2先端側へ向けて伸びているカム部
26が一体連動状に軸支されていて、シリンダ14の作
動に連動してサブバケット5が開閉動作するようにして
ある。
【0016】前記した各ハンド装置では、油圧回路に作
動負荷安全要素17を備えた態様について例示したが、
これに限定されず、作動負荷安全要素17を備えない通
常の回路構成のものであっても良い。
【0017】
【発明の効果】A.請求項1により、メインバケットお
よびサブバケットをそれぞれ専用のシリンダで作動させ
ることにより、適宜挟み角度に首振り且つ適宜挟み角度
状態で開閉できて、解体部位に応じた最適角度状態で解
体物を挟持して落下させることなく解体でき、そして、
木材等の可燃物、モルタルやコンクリート等の不可燃
物、金属製屋根板の鉄板等の再生可能物等に、各部材別
に効率良く且つ経済的に選別して集積作業することがで
きる。少ない土砂をかき集めるが如くしてすくい込み
(クラムシエル的作業)できる。そして、専用のシリン
ダでメインバケットおよびサブバケットを作動させる構
造にしてあるので、構造的に強固で損傷や故障がない。
さらに、例えば解体物の挟持時にあって、運転者が誤っ
て作動負荷を超える操作をしたり、両バケットによる挟
み力を調整し損なったりしたとしても、メインバケット
及びサブバケットの作動・駆動系が損傷するようなこと
がなく、設定された作動負荷内の挟み力によって、常に
確実に解体、選別、集積作業運転できる。B.請求項2
により、さらに、サブバケットの取付けについて、可動
アームにおけるメインバケットの軸支部と同バケットの
リンクの軸支部との間の位置間隔に影響されないで自由
に設定して取付けられる。C.請求項3により、さら
に、サブバケットの揺動角度が同バケットにシリンダを
直結したものよりも大きくとれて、各種作業に有効であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のハンド装置における実施の1形態を
例示している側面図。
【図2】 要部の部分拡大側面図。
【図3】 油圧回路図。
【図4】 本発明のハンド装置における実施の他の1形
態を例示している要部の部分拡大側面図。
【図5】 本発明のハンド装置における実施の他の1形
態を例示している要部の部分拡大側面図。
【図6】 本発明のハンド装置における実施の他の1形
態を例示している要部の部分拡大側面図。
【図7】 本発明のハンド装置における実施の他の1形
態を例示している要部の部分拡大側面図。
【図8】 本発明のハンド装置における実施の他の1形
態を例示している要部の部分拡大側面図。
【図9】 同底面図。
【図10】 本発明のハンド装置における実施の他の1
形態を例示している要部の部分拡大側面図。
【符号の説明】
1 パワーショベル本体 1a 運転室 2 可動アーム 3 支軸 4 メインバケット 4a メインバケットの開口部 5 サブバケット 5a サブバケットの開口部 6 枢軸 7、11 軸 8、12 リンク 9、13 ヒンジ部 10 メインバケット用シリンダ 10a メインバケット用シリンダのピストンロッド 14 サブバケット用シリンダ 14a サブバケット用シリンダのピストンロッド 14b、14c サブバケット用シリンダのポート 15 制御部 16 油圧回路 16a、16b 回路 17 作動負荷安全要素 17a リリース弁 17b 逆止弁 18 方向切換弁 19 管部 20 タンク 21、22 掘削刃部 23 軸受 24 軸部 25 ストッパー 26 カム

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パワーショベル本体における可動アーム
    先端にメインバケット基端とサブバケット基端を、双方
    の開口部が対向した態様に同軸上に軸支すると共に、可
    動アーム側からメインバケット及びサブバケット側へそ
    れぞれ架装したメインバケット用シリンダとサブバケッ
    ト用シリンダで、メインバケット及びサブバケットを適
    宜挟み角度に首振り且つ適宜挟み角度下で開閉し得るよ
    うに作動可能にしてあり、 このメインバケット及びサブバケットの両シリンダの油
    圧回路には、メインバケットとサブバケットとの直接又
    は被挾着物を経た閉じ状態で、メインバケット用シリン
    ダ及び/又はサブバケット用シリンダにおける負荷が作
    動負荷を超えると同時にサブバケット用シリンダ側で前
    記過負荷分を逃して、両シリンダともに作動負荷内で作
    動するように自動調整して働く作動負荷安全要素を備え
    てあることを特徴とするハンド装置。
  2. 【請求項2】 前記メインバケット用シリンダの駆動力
    をメインバケットへ伝達する第1リンクの可動アームに
    おける軸支部と、サブバケット用シリンダの駆動力をサ
    ブバケットへ伝達する第2リンクの可動アームにおける
    軸支部が、異軸状であることを特徴とする請求項1記載
    のハンド装置。
  3. 【請求項3】 前記サブバケットに、サブバケット用シ
    リンダのピストンロッド先端から斜め前方の可動アーム
    先端側へ向けて伸びているカム部が枢着されていること
    を特徴とする請求項1記載のハンド装置。
  4. 【請求項4】 前記作動負荷安全要素が、作動負荷以上
    の圧力負荷時に開弁するリリース弁と逆止弁からなり、
    この作動負荷安全要素は、サブバケット用シリンダ側の
    回路におけるサブバケット用シリンダ14の両ポートと
    方向切換弁を結ぶ管部間に配設されていて、メインバケ
    ット用シリンダが作動負荷を超えた際に、メインバケッ
    トそしてサブバケットを経てピストンロッドへ負荷され
    る過負荷分の油が一方のポート側から流出して、リリー
    ス弁そして逆止弁を通過して他方のポート側へ還流・逃
    げて、その作動負荷を上回る過負荷分を解消し、前記還
    流時における両ポート側のスリーブ内断面積の差の相当
    分は、リリース弁と逆止め弁の間の管部からタンクへ還
    流するようにしてあることを特徴とする請求項1〜3の
    いずれか1項記載のハンド装置。
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