JP2982327B2 - 複写機の定着用ヒータ装置 - Google Patents

複写機の定着用ヒータ装置

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JP2982327B2 JP3021109A JP2110991A JP2982327B2 JP 2982327 B2 JP2982327 B2 JP 2982327B2 JP 3021109 A JP3021109 A JP 3021109A JP 2110991 A JP2110991 A JP 2110991A JP 2982327 B2 JP2982327 B2 JP 2982327B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機の定着用ヒータ
装置に関し、特に、熱源として正特性サーミスタ(以
下、PTCと略す)素子を利用した定着用ヒータ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図9に示すように、従来の乾式複写機の
定着用ヒータ装置は、円筒状のロールヒータ1に対して
同じく円筒状の加圧ロール2を圧接させた構造を有す
る。円筒状のロールヒータ1及び加圧ロール2は、それ
ぞれ、図示の矢印方向に回転するように構成されてお
り、その間をトナー像が付与された複写用紙3が矢印A
方向に送られるように構成されている。すなわち、複写
用紙3上に付与されたトナー像は、熱源を内蔵した円筒
状ロールヒータ1から与えられる熱により定着されるよ
うに構成されている。この種の円筒状ロールヒータ1で
は、複写用紙3に熱を円滑に伝えるために、並びに装置
の小型化をはかるために、熱源と円筒状のロールとの伝
熱性を高めることが要求されている。また、熱源とし
て、従来、ハロゲンランプやPTC素子等が用いられて
いる。円筒状のロール内にハロゲンランプを熱源として
配置した構成では、ハロゲンランプから円筒状ロールま
で、空気を媒体として伝熱しているため、円筒状ロール
ヒータ1の外周面の温度立ち上がり時間が長くなり、複
写可能となるまでの待ち時間が長くかかる。のみなら
ず、ハロゲンランプの発熱を制御するためのコントロー
ラが必要となり、装置が複雑化し、かつコストが高く付
くという問題があった。これに対して、PTC素子を熱
源として利用した場合には、固体の部材を介して円筒状
のロールに熱を伝導することができ、かつPTC素子で
は発熱を制御するための付加的なコントローラを必要と
しないという利点がある。このようなPTC素子を利用
した円筒状ロールヒータの一例が、実公昭64−651
4号に開示されている。この先行技術では、金属よりな
る円筒状のロールの内部に、矩形板状のPTC素子が挿
入され、かつ固定されている。そして、PTC素子で発
生した熱を円筒状ロールに効率よく伝熱するために、円
筒状ロールの内周面と、PTC素子との間に径方向に延
びる複数本の梁が設けられている。他方、実公昭64−
6516号では、図10に示すように、円筒状ロール4
と一体に、互いに平行に配置された一対の伝熱板5a,
5bを形成し、該伝熱板5a,5b間の空間に矩形板状
のPTC素子を挿入し、固定した構造が開示されてい
る。ここでは、平行に配置された一対の伝熱板5a,5
bにより、矩形板状のPTC素子の熱が円筒状ロール4
の外周面に速やかに伝えることが可能とされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実公昭
64−6514号及び実公昭64−6516号の何れの
ロールヒータにおいても、円筒状のロール内の中空部に
矩形板状のPTC素子を配置したものであるため、円筒
状ロール内に不要な空間が形成されざるを得なかった。
従って、ロールヒータ全体の大きさがかなり大型なもの
となっていた。また、ロールヒータの外周面における温
度立ち上がり時間を短縮するには、上記のような梁や伝
熱板5a,5bを設ける必要があり、構成がかなり複雑
なものとなっていた。しかも、円筒状のロールヒータ1
では、円筒状の外周面全面を発熱させねばならないた
め、大きな発熱量のPTC素子が必要であった。すなわ
ち、図9からも明らかなように、円筒状のロールヒータ
1では、複写用紙3に接触して複写用紙3に熱を与える
部分が順次移動している。従って、現に複写用紙3に接
触して熱を与えている部分以外の外周面部分も、同様に
発熱させる必要があったため、PTC素子として大きな
発熱量のものを必要とし、かつ複写用紙3に接触してい
ないロールヒータ1の外周面部分では熱が放散されてい
た。
【0004】よって、本発明の目的は、PTC素子の発
熱を効率よく利用することができ、従って小型のPTC
素子を用いて構成することができ、しかも比較的簡単な
構造を有し、かつ全体形状も小型の複写機の定着用ヒー
タ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の複写機の定着用
ヒータ装置は、上方に開口を有し、絶縁性材料よりなる
絶縁ケースと、絶縁ケース内に配置された第1の端子
と、この第1の端子上に配置されており、かつ両主面に
電極を有する板状のPTC素子と、PTC素子の上面の
電極の全面に接触するように配置されており、かつ絶縁
ケースの上方開口を閉成するように絶縁ケースに固着さ
れた第2の端子とを備える。上記第1の端子は、PTC
素子の下面の電極の一部に接触されており、他方、第2
の端子は金属板よりなり、PTC素子の上面の電極の全
面に密着されており、かつヒータの熱板として機能する
ように構成されている。
【0006】
【作用】PTC素子の上面の電極の全面に接着されるよ
うに金属板よりなる第2の端子が配置されており、該第
2の端子が熱板として機能するように構成されているの
で、複写用紙に熱を与える熱板とPTC素子との間に付
加的な部材を何ら介することなくPTC素子の熱が熱板
である第2の端子に伝えられる。しかも、第1の端子は
PTC素子の下面の電極の一部に接触されているだけで
あるため、PTC素子の下面の電極側からの熱放散も抑
制される。よって、PTC素子で発生した熱を、複写用
紙に熱を付与するために効率よく利用することが可能と
されている。
【0007】
【実施例の説明】図1は、本発明の一実施例の複写機の
定着用ヒータ装置の分解斜視図であり、図4は外観斜視
図を示す。また、図2及び図3は、それぞれ、図4のX
−X方向及びY−Y方向に沿う各断面図である。図1を
参照して、本実施例の複写機の定着用ヒータ装置は、上
方に開口11aを有する絶縁ケース11が用いられる。
絶縁ケース11は、例えば合成樹脂等の絶縁性材料に構
成されている。使用する合成樹脂としては、PTC素子
(後述)の発熱に耐え得る程度の耐熱性を有するものを
用いることが好ましい。
【0008】絶縁ケース11では、短辺側の一方の端面
の側壁が欠落しており、該欠落している部分には、後述
の封止栓12が挿入されるように構成されている。ま
た、開口11a内には、後述する第1の端子板13及び
複数個のPTC素子14〜17が収納され、かつ該第1
の開口11aは、第2の端子板18により閉成される。
絶縁ケース11の長辺側内壁には、上下方向に延びる複
数の突起19a,19bが形成されている。突起19a
と突起19bとは、それぞれ、開口11a内に空間を介
して対向するように配置されている。この複数個の突起
19a,19bは、後述するPTC素子14〜17の側
面と絶縁ケース11内の長辺側側壁の内面との面接触を
防止するために設けられている。また、絶縁ケース11
の長辺側側壁の上面には、該長辺側の側壁に沿って溝2
0a,20bが形成されている。この溝20a,20b
は、第2の端子板18の側板部18a,18bを挿入す
るために設けられている。そして、第2の端子板18の
天板部18cの下面が絶縁ケース11の上面に密着し得
るように、溝20a,20bの深さは、第2の端子18
の側板部18a,18bの上下方向の長さと同等かまた
はそれよりも深くされている。また、絶縁ケース11の
長辺側の外側壁には、複数個の切欠21a〜21cが形
成されている。図1では一方の長辺側の外側壁に形成さ
れた切欠21a,21b,21cのみが図示されている
が、他方の長辺側の外側壁にも同様に複数の切欠が形成
されている。切欠21aは、下方に向かっては絶縁ケー
ス11の底面に至るように、かつ内方に向かっては溝2
0aまたは20bに至るように形成されている。封止栓
12は、合成樹脂等の絶縁性材料よりなり、絶縁ケース
11の短辺側の一方の側壁が欠落した部分に挿入される
大きさに形成されている。
【0009】第1の端子板13には、複数の第1の端子
13a,13a,13aが形成されている。第1の端子
13a,13a,13aは、図示のように金属板の一部
を上方に切り起こした形状を有する。なお、13bは引
出し端子部を示す。第1の端子板13は、PTC素子1
4〜17の下面に形成された電極に電流を供給するため
に設けられているものである。従って、各端子13a〜
13aとPTC素子14〜17との間の電気的接触を確
実にするために、各第1の端子13aは上下方向にばね
性を有するように構成されている。また、PTC素子1
4〜17の下面側からの熱放散を防止するために、第1
の端子13aはPTC素子14〜17の下面側の電極の
一部にのみ接触するように、すなわち線接触するように
構成されている。なお、第1の端子13aはPTC素子
14〜17の下面側の電極と電気的に確実に接触されさ
えすればよい。従って、好ましくは、熱放散を抑制する
ために、導電性は良好であるが熱伝導性は十分でない金
属材料により第1の端子板13が構成される。PTC素
子14〜17は、それぞれ、矩形板状のPTC素体の両
主面に電極(図示せず)を形成した構造を有する。
【0010】第2の端子板18は、厚み0.2〜0.5
mm程度の金属薄板、例えば鉄板、ステンレス板または
銅板からなり、下方に延びる側板部18a,18bと、
側板部18a,18bを連結している天板部18cとを
有する。このような形状の第2の端子板18は、金属板
を折り曲げることにより容易に形成することができる。
側板部18a,18bは、前述した絶縁ケース11の溝
20a,20bに挿入されるように形成されている。す
わなち、このような挿入を可能とするように、側板部1
8a,18b間の距離及び上下方向の長さが選択されて
いる。さらに、側板部18bには、外側上方に向かって
切り起こされた係止片22a,22b,22cが、側板
部18bの長手方向に沿って複数個分散形成されてい
る。図1では図示されていないが、他方の側板部18a
にも、同様に外側上方に向かって切り起こされた係止片
が複数個形成されている。係止片22a〜22cは、金
属板を外側上方に向かって切り起こすことにより形成さ
れているが、さらに図示の状態から先端部を内側に向か
って押圧した場合、図示の状態に戻ろうとするばね性を
有するように構成されている。なお、18dは引出し端
子部を示し、第1の端子板13の引出し端子部13bと
同様に、PTC素子14〜17に外部から電流を供給す
るために設けられている。絶縁ケース11の開口11a
側から第1の端子板13、複数個のPTC素子14〜1
7を収納し、第2の端子板18により開口11aを閉成
し、最後に封止栓12を絶縁ケース11の一方の短辺側
から挿入することにより、図4に示す定着用ヒータ装置
23が得られる。
【0011】なお、前述した第1の端子板13の高さす
なわち第1の端子板13の底面から第1の端子13aの
最上部に至るまでの高さと、PTC素子14〜17の厚
みとを合計した寸法は、開口11aの深さよりも長くさ
れている。これは、第1の端子板13及びPTC素子1
4〜17を開口11a内に収納し、次に第2の端子板1
8を装着するに際し、第1の端子13aのばね性に逆ら
って該第1の端子13aを上方から押圧し、それによっ
てPTC素子14の上面の電極と第2の端子板18の天
板部18cとの下面とを密着させるためである。図2か
ら明らかなように、定着用ヒータ装置23には、複数個
のPTC素子14〜17が収納されている。しかも、第
1の端子13aのばね性に逆らって第2の端子板18を
絶縁ケース11に固着しているため、複数個のPTC素
子14〜17の上面の電極は第2の端子板18の天板部
18cの下面に密着されている。よって、PTC素子1
4〜17で発生した熱量は、第2の端子板18の天板部
18cに効率よく伝導される。他方、第1の端子13a
は、前述したようにPTC素子14〜17の下面の電極
と線接触的に部分的に接触するに過ぎない。従って、P
TC素子14〜17で発生した熱量は、下面側からさほ
ど放散しない。さらに、各PTC素子14〜17の両側
は、複数個の突起19a,19b(図1参照)に点接触
的に接触しているに過ぎないため、PTC素子14〜1
7の左右側面からの熱放散も非常に少なくされている。
よって、本実施例の複写機の定着用ヒータ装置23で
は、PTC素子14〜17で発生した熱が効果的に第2
の端子板18の天板部18cに伝えられる。
【0012】なお、図3に示すように、第2の端子板1
8の絶縁ケース11への固着は、溝20a,20b(図
1)に挿入された側板部18a,18bにおいて、係止
片22aが切欠21aの天井25に当接することにより
完了される。すなわち、係止片22aのばね性に逆らっ
て、側板部18a,18bが溝20a,20b内に挿入
され、係止片22aが切欠21aに臨んだ段階で、該係
止片22aの先端は図3に示すように切欠21a内に移
動する。しかも、前述した第1の端子13aのばね性に
逆らって第2の端子板18を絶縁ケース11に装着して
いるため、図3の状態では、第1の端子13aのばね性
によって、第2の端子板18は上方に付勢されている。
よって、係止片22aの先端は切欠21aの天井25に
当接される。このようにして、係止片22a及び第1の
端子13aのばね性により、第2の端子板18が絶縁ケ
ース11に固着される。本実施例の複写機の定着用ヒー
タ装置23は、図5に示すように、一対のロール26,
27間に配置される。一対のロール26,27間には複
写用紙3を図示の矢印E方向に移動するための駆動ベル
ト28が掛け渡されている。他方、定着用ヒータ装置2
3の上方には、加圧ロール30が配置されている。この
ように、駆動ベルト28を組み合わせて用いることによ
り、トナー像を付与された複写用紙3を搬送し、かつ加
圧ロール30との間を通過させる間に、定着用ヒータ装
置23でトナー像を定着させることができる。
【0013】なお、上記実施例では、第2の端子板18
の側板部18a,18bに係止片22aを設け、絶縁ケ
ース11側に溝20a,20b及び複数の切欠21aを
形成したが、このような形状を第2の端子板18a及び
絶縁ケース11に設けずとも、第2の端子板を絶縁ケー
ス11に固着することができる。例えば、図6に断面図
で示すように、第2の端子板31の側板部31a,31
bを先端側で絶縁ケース32の底面に至るようにかしめ
て固定しても、上記実施例と同様にPTC素子14の上
面の電極と第2の端子板31の天板部31cの下面とを
密着させることができる。さらに、図7に示すように、
第2の端子板33の上面側を曲面状としてもよい。すな
わち、天板部33cを円筒状曲面を有するように構成し
てもよい。図8に、図1に示した実施例の定着用ヒータ
装置を使用する場合の回路を示す。図8において、1
4,15,17はPTC素子を示す。また、36はスイ
ッチを、37は電源を示す。なお、上記実施例では、複
数個のPTC素子14〜17を用いたが、絶縁ケース1
1内に1個のPTC素子のみを配置しても、本発明の複
写機の定着用ヒータ装置を構成することができる。ま
た、図1に示した構造では、封止栓12により絶縁ケー
ス11の一方の短片側の側壁を構成したが、第1の端子
板の形状を変更すれば、あらかじめ両端面の側壁が形成
されており、上方に開口のみを有する絶縁ケースを用い
ることにより、封止栓12の使用を省略することもでき
る。さらに、本発明に用いられるPTC素子の平面形状
や各端子板13,18の平面形状等については任意であ
ることを指摘しておく。要するに、板状のPTC素子の
上面に第2の端子板が密着されるように各構成部材が構
成されている限り、その平面形状については任意であ
る。
【0014】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、板状の
PTC素子の上面の電極の全面に熱板としての第2の端
子が密着されているため、さらにPTC素子の下面の電
極には第1の端子が部分的に接触されているだけである
ため、PTC素子で発生した熱を熱板である第2の端子
に非常に効率よく伝えることができる。すなわち、PT
C素子と複写用紙を加熱するための熱板との間に付加的
な伝熱部材を何ら必要とせずに、PTC素子で発生した
熱を熱板に伝えることができる。従って、PTC素子で
発生した熱を効率よく利用することができるため、従来
例に比べて小型のPTC素子を用いて定着用ヒータ装置
を構成することができる。しかも、円筒状のロールを用
いた従来例の場合には板状のPTC素子と熱板である円
筒状ロールとの間に不要な空間が存在していたが、本発
明では上記のように熱板である第2の端子とPTC素子
との間に不要な空間が形成されないため、さらに上記の
ような付加的な伝熱部材をも必要としないため、複写機
の定着用ヒータ装置の構造を簡略化することができ、か
つ小型化を図ることも容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる複写機の定着用ヒー
タ装置の分解斜視図。
【図2】実施例の複写機の定着用ヒータ装置の断面図で
あり、図4のX−X方向に沿う断面図。
【図3】実施例の複写機の定着用ヒータ装置の断面図で
あり、図4のY−Y方向に沿う断面図。
【図4】本発明の一実施例の複写機の定着用ヒータ装置
の外観を示す斜視図。
【図5】実施例の複写機の定着用ヒータ装置の使用方法
を説明するための略図的側面図。
【図6】本発明の他の実施例にかかる複写機の定着用ヒ
ータ装置の断面図。
【図7】本発明のさらに他の実施例の複写機の定着用ヒ
ータ装置の断面図。
【図8】実施例の定着用ヒータ装置を使用する場合の回
路を示す図。
【図9】従来の複写機の定着用ヒータ装置を説明するた
めの略図的側面図。
【図10】従来の複写機の定着用ヒータ装置において用
いられる円筒状ロールを説明するための斜視図。
【符号の説明】
11…絶縁ケース、11a…開口、13…第1の端子
板、13a…第1の端子、14〜17…PTC素子、1
8…第2の端子板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 13/20 G03G 15/20 H05B 3/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方に開口を有し、かつ絶縁性材料より
    なる絶縁ケースと、前記絶縁ケース内に配置された第1
    の端子と、前記第1の端子上に配置されており、かつ両
    主面に電極を有する板状の正特性サーミスタ素子と、前
    記正特性サーミスタ素子の上面の電極の全面に接触する
    ように配置されており、かつ前記絶縁ケースの上方開口
    を閉成するように絶縁ケースに固着された第2の端子と
    を備え、前記第1の端子は、正特性サーミスタ素子の下
    面の電極の一部に接触されており、前記第2の端子は金
    属板よりなり、前記正特性サーミスタ素子の上面の電極
    の全面に密着されており、かつヒータの熱板として機能
    するように構成されていることを特徴とする、複写機の
    定着用ヒータ装置。
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