JP2982269B2 - チェンジレバーのブーツ装置 - Google Patents
チェンジレバーのブーツ装置Info
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- JP2982269B2 JP2982269B2 JP2262612A JP26261290A JP2982269B2 JP 2982269 B2 JP2982269 B2 JP 2982269B2 JP 2262612 A JP2262612 A JP 2262612A JP 26261290 A JP26261290 A JP 26261290A JP 2982269 B2 JP2982269 B2 JP 2982269B2
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- Japan
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- boot
- change lever
- hole
- transmission
- boot portion
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/02—Selector apparatus
- F16H59/0213—Selector apparatus with sealing means, e.g. against entry of dust
Landscapes
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はチェンジレバーのブーツ装置に係り、特に
自動車の変速機に取付けられ、この変速機の変速操作を
行うチェンジレバーのブーツ装置に関する。
自動車の変速機に取付けられ、この変速機の変速操作を
行うチェンジレバーのブーツ装置に関する。
自動車にあっては、原動機として搭載した内燃機関の
駆動力を走行条件に応じて所要に変換して取出すために
変速機を備えている。この変速機には、歯車式やベルト
式等のものがあり、駆動力の伝達損失の少ない歯車式の
変速機が多用されている。前記変速機は、レバーをセレ
クト操作及びシフト操作することにより切換えられる。
駆動力を走行条件に応じて所要に変換して取出すために
変速機を備えている。この変速機には、歯車式やベルト
式等のものがあり、駆動力の伝達損失の少ない歯車式の
変速機が多用されている。前記変速機は、レバーをセレ
クト操作及びシフト操作することにより切換えられる。
前記変速機のチェンジレバーの操作方法は、コラムシ
フト方式とフロアシフト方式に大別できる。前者にはリ
モートコントロール式、後者にはリモートコントロール
式とダイレクトコントロール式とがある。
フト方式とフロアシフト方式に大別できる。前者にはリ
モートコントロール式、後者にはリモートコントロール
式とダイレクトコントロール式とがある。
前記変速機の位置が運転席に近い場合は、チェンジレ
バーを変速機本体に直接取付けるダイレクトコントロー
ル式を用い、変速機の位置が運転席から遠い場合は、リ
モートコントロール式を用いている。
バーを変速機本体に直接取付けるダイレクトコントロー
ル式を用い、変速機の位置が運転席から遠い場合は、リ
モートコントロール式を用いている。
また、チェンジレバーのブーツ装置としては、実公昭
48−30784号公報に開示される如く、床板に穿った変速
機のチェンジレバー導入用貫通孔を内外二層の遮音材製
ブーツで密に閉塞し、車体に固定するとともに、ブーツ
の外層中央部に変速機のトップカバー外周等に密に嵌合
する透孔を設け、ブーツの内層中央部にはチェンジレバ
ーに密に嵌合する透孔を形成したものがある。
48−30784号公報に開示される如く、床板に穿った変速
機のチェンジレバー導入用貫通孔を内外二層の遮音材製
ブーツで密に閉塞し、車体に固定するとともに、ブーツ
の外層中央部に変速機のトップカバー外周等に密に嵌合
する透孔を設け、ブーツの内層中央部にはチェンジレバ
ーに密に嵌合する透孔を形成したものがある。
更に、従来のチェンジレバーのブーツ装置は、第6図
に示す如く、上部にカバー部104が設けられているとと
もに、このカバー部104を貫通して上方に延びるチェン
ジレバー106が設けられる変速機102を設け、この変速機
102を車室内部112と外部114とを区分するボディ116に穿
設されたチェンジレバー導入用の貫通孔120から前記チ
ェンジレバー106を車室内部112の突出させるべく前記貫
通孔120近傍に配置する。
に示す如く、上部にカバー部104が設けられているとと
もに、このカバー部104を貫通して上方に延びるチェン
ジレバー106が設けられる変速機102を設け、この変速機
102を車室内部112と外部114とを区分するボディ116に穿
設されたチェンジレバー導入用の貫通孔120から前記チ
ェンジレバー106を車室内部112の突出させるべく前記貫
通孔120近傍に配置する。
この貫通孔120の周縁部位120aには、ブーツ部130の外
周縁部位に設けられた取付用フランジ部136が固定され
ている。このブーツ部130は、第1ブーツ部124と第2ブ
ーツ部128とからなり、これら第1、第2ブーツ部124、
128は外周縁部位にて一体的に形成されている。前記第
1ブーツ部124の略中心部位に設けられた第1嵌合孔部1
22には、チェンジレバー106が嵌合されており、第2ブ
ーツ128の略中心部位に設けられた第2嵌合孔部126に
は、変速機102のカバー部104が嵌合されている。
周縁部位に設けられた取付用フランジ部136が固定され
ている。このブーツ部130は、第1ブーツ部124と第2ブ
ーツ部128とからなり、これら第1、第2ブーツ部124、
128は外周縁部位にて一体的に形成されている。前記第
1ブーツ部124の略中心部位に設けられた第1嵌合孔部1
22には、チェンジレバー106が嵌合されており、第2ブ
ーツ128の略中心部位に設けられた第2嵌合孔部126に
は、変速機102のカバー部104が嵌合されている。
更にまた、前記ブーツ部130の外周縁部位には、この
ブーツ部130を包囲する装飾用コンソールブーツ部144が
配設されている。この装飾用コンソールブーツ部144
は、外周縁部位の取付部144aが前記ボディ116に取付け
られたコンソール部142に取付けられているとともに、
略中心部位に設けられた係合部144bが、チェンジレバー
106の先端に取付けられた握持部108の直下部位に係合さ
れている。
ブーツ部130を包囲する装飾用コンソールブーツ部144が
配設されている。この装飾用コンソールブーツ部144
は、外周縁部位の取付部144aが前記ボディ116に取付け
られたコンソール部142に取付けられているとともに、
略中心部位に設けられた係合部144bが、チェンジレバー
106の先端に取付けられた握持部108の直下部位に係合さ
れている。
ところで、従来のチェンジレバーのブーツ装置におい
ては、第6図に示す如く、ブーツ部130が変速機102の上
方に突出されて配設されていた。
ては、第6図に示す如く、ブーツ部130が変速機102の上
方に突出されて配設されていた。
この結果、ブーツ部130の第1ブーツ部124の下側部位
とコンソールブーツ部144との距離S1と、第1ブーツ部1
24の上側部位がコンソールブーツ部144との距離S2とが
小となって前記第1ブーツ部124とコンソールブーツ部1
44とが干渉しやすくなり、前記ブーツ部130のシール性
を低下させてしまい、エンジン音や変速機のギヤ音等の
騒音の車室内への侵入を防止することができず、実用上
不利であるという不都合があった。
とコンソールブーツ部144との距離S1と、第1ブーツ部1
24の上側部位がコンソールブーツ部144との距離S2とが
小となって前記第1ブーツ部124とコンソールブーツ部1
44とが干渉しやすくなり、前記ブーツ部130のシール性
を低下させてしまい、エンジン音や変速機のギヤ音等の
騒音の車室内への侵入を防止することができず、実用上
不利であるという不都合があった。
そこで、この発明の目的は、上述の不都合を除去すべ
く、ブーツ部をボディの貫通孔の周縁部位から下方に配
置させて、ブーツ部とコンソールブーツ部との干渉を防
止してブーツ部のシール性を向上するとともに、チェン
ジレバーの外観を向上し得るチェンジレバーのブーツ装
置を実現するにある。
く、ブーツ部をボディの貫通孔の周縁部位から下方に配
置させて、ブーツ部とコンソールブーツ部との干渉を防
止してブーツ部のシール性を向上するとともに、チェン
ジレバーの外観を向上し得るチェンジレバーのブーツ装
置を実現するにある。
[問題点を解決するための手段] この目的を達成するためにこの発明は、チェンジレバ
ーに係合する第1ブーツ部と前記チェンジレバーの下方
の変速機のカバー部に係合する第2ブーツ部とを外周縁
部位にて一体的に形成したブーツ部を設け、このブーツ
部をボディに穿設されたチェンジレバー導入用の貫通孔
の周縁部位に固定させて前記チェンジレバーの装飾用コ
ンソールブーツ部の内側に位置させて設けるチェンジレ
バーのブーツ装置において、前記ブーツ部は前記第1ブ
ーツ部と前記第2ブーツ部と前記第1ブーツ部及び前記
第2ブーツ部の大径側の外周縁部位が一体的に形成され
て前記貫通孔の周縁部位に固定される取付用フランジ部
とからなり、前記第1ブーツ部を前記貫通孔の周縁部位
から下方に向かって配置するとともに前記第1ブーツ部
の小径側の内周縁部位を前記チェンジレバーに係合して
設け、前記第2ブーツ部を前記貫通孔の周縁部位からな
る下方に向かって配置するとともに前記第2ブーツ部の
小径側の内周縁部位を前記カバー部に係合して設けたこ
とを特徴とする。
ーに係合する第1ブーツ部と前記チェンジレバーの下方
の変速機のカバー部に係合する第2ブーツ部とを外周縁
部位にて一体的に形成したブーツ部を設け、このブーツ
部をボディに穿設されたチェンジレバー導入用の貫通孔
の周縁部位に固定させて前記チェンジレバーの装飾用コ
ンソールブーツ部の内側に位置させて設けるチェンジレ
バーのブーツ装置において、前記ブーツ部は前記第1ブ
ーツ部と前記第2ブーツ部と前記第1ブーツ部及び前記
第2ブーツ部の大径側の外周縁部位が一体的に形成され
て前記貫通孔の周縁部位に固定される取付用フランジ部
とからなり、前記第1ブーツ部を前記貫通孔の周縁部位
から下方に向かって配置するとともに前記第1ブーツ部
の小径側の内周縁部位を前記チェンジレバーに係合して
設け、前記第2ブーツ部を前記貫通孔の周縁部位からな
る下方に向かって配置するとともに前記第2ブーツ部の
小径側の内周縁部位を前記カバー部に係合して設けたこ
とを特徴とする。
[作用] この発明の構成によれば、第1、第2ブーツ部がボデ
ィの貫通孔の周縁部位から下方に配置されるとともに、
第1ブーツ部がチェンジレバーに取り付けられ、また、
第2ブーツ部がカバー部に取り付けられ、よって、ブー
ツ部とコンソールブーツ部とを十分に離間させ、ブーツ
部とコンソールブーツ部との干渉を防止してブーツ部の
シール性を向上するとともに、チェンジレバーの外観を
向上することができる。
ィの貫通孔の周縁部位から下方に配置されるとともに、
第1ブーツ部がチェンジレバーに取り付けられ、また、
第2ブーツ部がカバー部に取り付けられ、よって、ブー
ツ部とコンソールブーツ部とを十分に離間させ、ブーツ
部とコンソールブーツ部との干渉を防止してブーツ部の
シール性を向上するとともに、チェンジレバーの外観を
向上することができる。
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明す
る。
る。
第1〜5図はこの発明の実施例を示すものである。第
2図において、2は変速機、4はカバー部、6はチェン
ジレバー、8は握持部である。前記変速機2の上部に
は、カバー部4が第1取付ボルト10によって取付けら
れ、このカバー部4を貫通して上方に延びるチェンジレ
バー6が設けられている。このチェンジレバー6の先端
部位には、握持部8が取付けられている。
2図において、2は変速機、4はカバー部、6はチェン
ジレバー、8は握持部である。前記変速機2の上部に
は、カバー部4が第1取付ボルト10によって取付けら
れ、このカバー部4を貫通して上方に延びるチェンジレ
バー6が設けられている。このチェンジレバー6の先端
部位には、握持部8が取付けられている。
また、車室内部12と外部14とを区分するボディ16に
は、車室内部12側に突出する突出部18が設けられ、この
突出部18には、チェンジレバー導入用の貫通孔20が穿設
されている。この貫通孔20から前記チェンジレバー6を
車室内部12側に突出させるべく貫通孔20近傍に変速機2
を配設する。
は、車室内部12側に突出する突出部18が設けられ、この
突出部18には、チェンジレバー導入用の貫通孔20が穿設
されている。この貫通孔20から前記チェンジレバー6を
車室内部12側に突出させるべく貫通孔20近傍に変速機2
を配設する。
更に、略中心部位である小径側の内周縁部位にチェン
ジレバー6を係合、例えば嵌合させる第1嵌合孔部22が
穿設された第1ブーツ部24及び略中心部位である小径側
の内周縁部位にチェンジレバー6の下方の変速機2のカ
バー部4を係合、例えば嵌合させる第2嵌合孔部26が穿
設された第2ブーツ部28の大径側の外周縁部位は、取付
用フランジ部36に一体的に形成されている。よって、第
1ブーツ部24と第2ブーツ部28と取付用フランジ部36と
により、弾性部材からなるブーツ部30が構成される。こ
のブーツ30部は、取付用フランジ部36が貫通孔20の周縁
部位に固定されることにより、ボディ16の突出部18に取
付けられる。第2ブーツ部28の内周縁部位側の第2嵌合
孔部26の内壁部位には、カバー部4の係合凸部32に係合
する係合凹部34が形成されている。
ジレバー6を係合、例えば嵌合させる第1嵌合孔部22が
穿設された第1ブーツ部24及び略中心部位である小径側
の内周縁部位にチェンジレバー6の下方の変速機2のカ
バー部4を係合、例えば嵌合させる第2嵌合孔部26が穿
設された第2ブーツ部28の大径側の外周縁部位は、取付
用フランジ部36に一体的に形成されている。よって、第
1ブーツ部24と第2ブーツ部28と取付用フランジ部36と
により、弾性部材からなるブーツ部30が構成される。こ
のブーツ30部は、取付用フランジ部36が貫通孔20の周縁
部位に固定されることにより、ボディ16の突出部18に取
付けられる。第2ブーツ部28の内周縁部位側の第2嵌合
孔部26の内壁部位には、カバー部4の係合凸部32に係合
する係合凹部34が形成されている。
取付用フランジ部36には、取付用孔部38を形成する。
この取付用孔部38は、ブーツ部30のボディ16への組付け
時に、締付具40を挿通させるものである。
この取付用孔部38は、ブーツ部30のボディ16への組付け
時に、締付具40を挿通させるものである。
前記貫通孔20の外周縁部位にコンソール部42を設け、
このコンソール部42に前記チェンジレバー6に係合し、
前記ブーツ部30を包囲する装飾用コンソールブーツ部44
をチェンジレバー6の先端側に突出させて取付ける。
このコンソール部42に前記チェンジレバー6に係合し、
前記ブーツ部30を包囲する装飾用コンソールブーツ部44
をチェンジレバー6の先端側に突出させて取付ける。
更にまた、前記ブーツ部30とコンソールブーツ部44と
の干渉を防止すべく、前記ブーツ部30を前記貫通孔20か
ら変速機2側に突出させて配設する。
の干渉を防止すべく、前記ブーツ部30を前記貫通孔20か
ら変速機2側に突出させて配設する。
詳述すれば、第1ブーツ部24は、貫通孔20の周縁部位
から下方に向かって配置され、内周縁部位側の第1嵌合
孔部22がチェンジレバー6の変速機2側の基端部位に嵌
合される。また、第2ブーツ部28は、貫通孔20の周縁部
位から下方に向かって配置され、内周縁部位側の第2嵌
合孔部26の係合凹部34がカバー部4の係合凸部32に嵌合
される。これにより、ブーツ部28とコンソールブーツ部
44とは、離間して配置される。
から下方に向かって配置され、内周縁部位側の第1嵌合
孔部22がチェンジレバー6の変速機2側の基端部位に嵌
合される。また、第2ブーツ部28は、貫通孔20の周縁部
位から下方に向かって配置され、内周縁部位側の第2嵌
合孔部26の係合凹部34がカバー部4の係合凸部32に嵌合
される。これにより、ブーツ部28とコンソールブーツ部
44とは、離間して配置される。
次に作用について説明する。
チェンジレバー6のブーツ部30を取付ける際には、ブ
ーツ部30の取付用フランジ部36を第1取付ボルト10によ
ってボディ16の貫通孔20周縁部位に固定し、第1ブーツ
部24の第1嵌合孔部22にチェンジレバー6の変速機2近
傍部位を嵌合するとともに、第2ブーツ部28の第2嵌合
孔部26に変速機2のカバー部4を嵌合させ、このブーツ
部30の外側部位にコンソールブーツ部44を配置してい
る。
ーツ部30の取付用フランジ部36を第1取付ボルト10によ
ってボディ16の貫通孔20周縁部位に固定し、第1ブーツ
部24の第1嵌合孔部22にチェンジレバー6の変速機2近
傍部位を嵌合するとともに、第2ブーツ部28の第2嵌合
孔部26に変速機2のカバー部4を嵌合させ、このブーツ
部30の外側部位にコンソールブーツ部44を配置してい
る。
このとき、前記ブーツ部30を下方のを変速機2側に突
出させて配置したことによって前記ブーツ部30とコンソ
ールブーツ部44とを十分に離間させてこのブーツ部30と
コンソールブーツ部44との干渉を防止している。
出させて配置したことによって前記ブーツ部30とコンソ
ールブーツ部44とを十分に離間させてこのブーツ部30と
コンソールブーツ部44との干渉を防止している。
これにより、ブーツ部30とコンソールブーツ部44との
干渉を防止して前記ブーツ部30のシール性を向上でき、
変速機2側からの騒音を低減し得て、実用上有利であ
る。
干渉を防止して前記ブーツ部30のシール性を向上でき、
変速機2側からの騒音を低減し得て、実用上有利であ
る。
また、ブーツ部30を変速機2側に突出させて配置した
ことにより、短い長さのチェンジレバー6を使用した場
合でもコンソールブーツ部44を使用でき、チェンジレバ
ー6近傍部位の外観をも向上できる。
ことにより、短い長さのチェンジレバー6を使用した場
合でもコンソールブーツ部44を使用でき、チェンジレバ
ー6近傍部位の外観をも向上できる。
以上詳細に説明した如くこの発明によれば、ブーツ部
は第1ブーツ部と第2ブーツ部と第1ブーツ部及び第2
ブーツ部の大径側の外周縁部位が一体的に形成されて貫
通孔の周縁部位に固定される取付用フランジ部とからな
り、第1ブーツ部を貫通孔の周縁部位から下方に向かっ
て配置するとともに第1ブーツ部の小径側の内周縁部位
をチェンジレバーに係合して設け、第2ブーツ部を貫通
孔の周縁部位から下方に向かって配置するとともに第2
ブーツ部の小径側の内周縁部位をカバー部に係合して設
けたことにより、ブーツ部とコンソールブーツ部との干
渉を防止してブーツ部のシール性を向上でき、変速機側
からの騒音を低減し得て、実用上有利であるとともに、
ブーツ部と干渉させることなく、コンソールブーツ部を
配置でき、チェンジレバー近傍部位の外観をも向上させ
得る。
は第1ブーツ部と第2ブーツ部と第1ブーツ部及び第2
ブーツ部の大径側の外周縁部位が一体的に形成されて貫
通孔の周縁部位に固定される取付用フランジ部とからな
り、第1ブーツ部を貫通孔の周縁部位から下方に向かっ
て配置するとともに第1ブーツ部の小径側の内周縁部位
をチェンジレバーに係合して設け、第2ブーツ部を貫通
孔の周縁部位から下方に向かって配置するとともに第2
ブーツ部の小径側の内周縁部位をカバー部に係合して設
けたことにより、ブーツ部とコンソールブーツ部との干
渉を防止してブーツ部のシール性を向上でき、変速機側
からの騒音を低減し得て、実用上有利であるとともに、
ブーツ部と干渉させることなく、コンソールブーツ部を
配置でき、チェンジレバー近傍部位の外観をも向上させ
得る。
第1〜5図はこの発明の実施例を示し、第1図はチェン
ジレバーのブーツ装置の要部拡大断面図、第2図はチェ
ンジレバーのブーツ装置の概略断面図、第3図はブーツ
部の一部切欠説明図、第4図はブーツ部の説明図、第5
図はブーツ部の概略断面図である。 第6図はこの発明の従来技術を示すチェンジレバーのブ
ーツ装置の概略断面図である。 図において、2は変速機、4はカバー部、6はチェンジ
レバー、8は握持部、10は第1取付ボルト、12は車室内
部、14は外部、16はボディ、18は突出部、20は貫通孔、
22は第1嵌合孔部、24は第1ブーツ部、26は第2嵌合
部、28は第2ブーツ部、30はブーツ部、32は係合凸部、
34は係合凹部、36は取付用フランジ部、38は取付用孔
部、40は締付具、42はコンソール部、44は装飾用コンソ
ールブーツ部である。
ジレバーのブーツ装置の要部拡大断面図、第2図はチェ
ンジレバーのブーツ装置の概略断面図、第3図はブーツ
部の一部切欠説明図、第4図はブーツ部の説明図、第5
図はブーツ部の概略断面図である。 第6図はこの発明の従来技術を示すチェンジレバーのブ
ーツ装置の概略断面図である。 図において、2は変速機、4はカバー部、6はチェンジ
レバー、8は握持部、10は第1取付ボルト、12は車室内
部、14は外部、16はボディ、18は突出部、20は貫通孔、
22は第1嵌合孔部、24は第1ブーツ部、26は第2嵌合
部、28は第2ブーツ部、30はブーツ部、32は係合凸部、
34は係合凹部、36は取付用フランジ部、38は取付用孔
部、40は締付具、42はコンソール部、44は装飾用コンソ
ールブーツ部である。
Claims (1)
- 【請求項1】チェンジレバーに係合する第1ブーツ部と
前記チェンジレバーの下方の変速機のカバー部に係合す
る第2ブーツ部とを外周縁部位にて一体的に形成したブ
ーツ部を設け、このブーツ部をボディに穿設されたチェ
ンジレバー導入用の貫通孔の周縁部位に固定させて前記
チェンジレバーの装飾用コンソールブーツ部の内側に位
置させて設けるチェンジレバーのブーツ装置において、
前記ブーツ部は前記第1ブーツ部と前記第2ブーツ部と
前記第1ブーツ部及び前記第2ブーツ部の大径側の外周
縁部位が一体的に形成されて前記貫通孔の周縁部位に固
定される取付用フランジ部とからなり、前記第1ブーツ
部を前記貫通孔の周縁部位から下方に向かって配置する
とともに前記第1ブーツ部の小径側の内周縁部位を前記
チェンジレバーに係合して設け、前記第2ブーツ部を前
記貫通孔の周縁部位から下方に向かって配置するととも
に前記第2ブーツ部の小径側の内周縁部位を前記カバー
部に係合して設けたことを特徴とするチェンジレバーの
ブーツ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2262612A JP2982269B2 (ja) | 1990-09-29 | 1990-09-29 | チェンジレバーのブーツ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2262612A JP2982269B2 (ja) | 1990-09-29 | 1990-09-29 | チェンジレバーのブーツ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04140554A JPH04140554A (ja) | 1992-05-14 |
JP2982269B2 true JP2982269B2 (ja) | 1999-11-22 |
Family
ID=17378210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2262612A Expired - Fee Related JP2982269B2 (ja) | 1990-09-29 | 1990-09-29 | チェンジレバーのブーツ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2982269B2 (ja) |
-
1990
- 1990-09-29 JP JP2262612A patent/JP2982269B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04140554A (ja) | 1992-05-14 |
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