JP2981750B2 - 電力系統のライン加圧表示方法 - Google Patents

電力系統のライン加圧表示方法

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秀行 保坂
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電力系統のライン加圧表示方法に係り、特
に、複数の電源系統のライン加圧状態を色別表示するに
好適な電力系統のライン加圧表示方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、電力系統のライン加圧状況を把握するに際して
は、電力系統の各種機器間の接続関係を示すラインを表
示パネル上に描き、ライン中に各種機器に対応した表示
ランプを配置し、各ランプの点灯状態をオペレータが確
認することによって各電力系統のライン加圧状況を把握
していた。しかし、この方式では、オペレータが表示ラ
ンプの点灯状態を目で追いながら電源系統別のライン加
圧状況を把握しなければならず、この把握のために時間
を要したり、加圧状態にあるラインを見逃したりし、監
視業務に支障を来たす恐れがあった。そこで、特開昭57
−142150号公報に記載されているように、監視パネル上
のライン自体を表示するようにしたものが提案されてい
る。なお、この種の表示方法に関連するものとして、例
えば、特開昭60−28722号公報及び特公昭61−157214号
公報が挙げられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記従来技術においては、電源系統別の表示
については配慮されておらず、監視パネル上に複数の電
力系統のライン加圧状況を表示する場合、電力系統のラ
イン加圧状況を把握するには十分ではなかった。
本発明の目的は、複数の電力系統のライン加圧状況を
容易に把握することができる電力系統のライン加圧表示
方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、本発明は、複数の電源系
統に設けられた機器群から各機器の加圧状態に関する情
報を入力し、この情報に基づいて、各電源系統の機器間
の接続関係を示すライン情報のうち加圧状態にある機器
間を結ぶライン情報を電源系統毎に生成し、監視パネル
上に印加電圧のレベルにより発光色が変わる複数の発光
素子の配列によって設けられた各電源系統の表示ライン
のうち加圧状態にある表示ラインを前記生成した情報か
ら選択し、選択した表示ラインに属する発光素子に対し
て電源系統毎に相異なる電圧を印加し、選択した表示ラ
インを発光素子の発光色に応じた色で表示する電力系統
のライン加圧表示方法を採用したものである。
また、本発明は、複数の電源系統に設けられた機器群
から各機器の加圧状態に関する情報を入力し、この情報
に基づいて、各電源系統の機器間の接続関係を示すライ
ン情報のうち加圧状態にある機器間を結ぶライン情報を
電源系統毎に生成し、通電による発光色が相異なる複数
の発光素子を電源系統毎に同一の発光色となるように監
視パネル上に分けて設けられた各電源系統の表示ライン
のうち加圧状態にある表示ラインを前記生成した情報か
ら選択し、選択した表示ラインに属する発光素子に対し
て通電し、選択した表示ラインを発光素子の発光色に応
じた色で表示する電力系統のライン加圧表示方法を採用
したものである。
〔作用〕
電力系統のライン加圧状況を表示するに際して、各電
力系統のライン加圧状態を電源系統別に相異なる色で表
示するようにしたため、電源系統毎のライン加圧状況を
正確に把握することができ、電力系統の監視業務を正確
にかつ迅速におこなうことが可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、変電所10A、10B…10Nと中継器12と
は伝送路100A、100B…100Nを介して接続されており、中
継器12は各変電所と順次ポーリング方式によってデータ
の授受をおこなうように構成されている。このデータと
しては、各変電所の電源系統に設けられた遮断器、変圧
器、断路器などの加圧状態に関するデータ、例えば遮断
器が開の状態のときには“0"のデータ、閉のときには
“1"のデータが用いられている。そして、これらのデー
タは中継器12から情報入力装置14を介して状態変化検出
装置16と機器状態記憶装置18へ供給されるようになって
いる。機器状態記憶装置18は入力データを順次記憶し、
記憶したデータを指令に従って状態変化検出装置16へ出
力するとともに、出力したデータに代えて新たなデータ
を格納するように構成されている。状態変化検出装置16
は情報入力装置14からのデータと機器状態記憶装置18か
らのデータを比較し、入力データに変化があったか否か
を検出するように構成されている。すなわち、各電力系
統に設けられた各種機器に状態の変化があったか否かを
検出するように構成されている。そして状態の変化の生
じた機器に関するデータがラインリンク決定装置20へ出
力されるように構成されている。
ラインリンク決定装置20は系統機器参照装置22からの
データを取り込んで参照データ等を生成し、生成した参
照データ等を加圧状態作成装置28とラインリンク記憶装
置24へ出力するように構成されている。系統機器参照装
置22には、第2図及び第3図に示されるように、各電力
系統の機器間の接続関係を示すラインの情報が格納され
ている。例えば、第2図に示されるように、受電1号
線、受電2号線と1号送電線の電力系統に、遮断器52R
1、52R2、断路器89P1、89PB2などが挿入されている場
合、受電端及び送電端をそれぞれルート、、と
し、これらルートの間をノード〜に分割し、さらに
これらの間をリンクとして遮断器52R1、R2などで接続し
たラインの情報が格納されている。そしてラインの情報
に基づいて生成されたデータとして、第4図に示される
参照データが格納されている。この参照データとして
は、例えば遮断器52R1がルートとノードに接続さ
れ、これらの送電方向が双方向の関係にあることのデー
タ(方向“0"のデータ)あるいは、断路器89PB1がノー
ドとに接続され、送電方向が片方向に限られる旨の
データ(方向“1"のデータ)がある。そして、ラインリ
ンク決定装置20は参照データをもとに、第5図に示され
るリンクデータを生成するように構成されている。この
リンクデータは、例えばノードについてはリンク、
ノード、に接続されているデータを示している。な
お斜線部には“0"のデータが格納されており、“0"によ
り接続関係がない旨判定されるようになっている。
加圧状態作成装置28はラインリンク記憶装置に記憶さ
れたリンクデータ及びラインリンク決定装置20からのリ
ンクデータを取り込むとともに、ルート登録装置26から
各ルートの加圧状態を判定するための判定データを入力
するように構成されている。この判定データは、例えば
第6図に示されるように、“0"が加圧中を示し、“1"が
停電中を示すようになっている。なお、このデータは電
源系統が異なる場合には、前記データの内容を反転した
ものを用いる場合もある。さらに、ルート登録装置26に
は、第7図に示されるように、電源系統のうちいずれの
ルートを用いているかのデータとして、例えば受電1号
線などの受電端に設けられた電圧検出器PD1の出力に基
づいたデータが登録されている。そして加圧状態作成装
置28は各種入力データに基づいて加圧状態にある機器間
を結ぶラインの情報を電源系統毎に生成するように構成
されている。このラインのデータとして、例えば、第2
図に示されるラインのうち遮断器52L1が開のときには、
第8図に示されるように、ラインの情報としてノード
〜までが送電可能の情報を生成し、ノードが停電状
態にある情報を生成するようになっている。そしてライ
ンの加圧状態に関する情報が電源系統作成装置30と加圧
状態記憶装置32に出力される。
電源系統作成装置30は電源系統記憶装置34から電源系
統に関する情報を入力するように構成されている。電源
系統記憶装置34は、第9図に示されるように、各ルート
に対応した電源系統の情報が入力されており、これらの
情報が電源系統作成装置30へ入力されるようになってい
る。そして、電源系統作成装置は各種入力情報を基に、
各電源系統のラインのうち加圧状態にある機器間を結ぶ
ラインの情報を生成し、生成した情報を表示出力装置38
及び出力情報記憶装置36へ出力するようになっている。
出力情報記憶装置36には、第10図に示されるように、各
ノードのノード状態すなわちラインが停電状態はまたは
送電状態にあるか否かの情報が記憶されるとともに、各
電源系統毎の色別コードが記憶されるようになってい
る。そして、これらのデータは表示出力装置38へ出力さ
れるようになっている。表示出力装置38は電源系統毎の
表示信号を表示装置40へ出力するようになっている。表
示装置40は、監視パネル上に電源系統毎に設けられた表
示ラインを備えており、各表示ラインは印加電圧のレベ
ルにより発光色が変わる発光素子、例えば発光ダイオー
ドで構成されている。そして表示装置40は表示出力装置
38からの出力信号に基づいて、監視パネル上の表示ライ
ンのうち加圧状態にあるラインを選択し、選択した表示
ラインに電源系統毎に相異なる表示信号を出力し、各表
示ラインの発光素子を電源系統別に、異なる色で発光さ
せるように構成されている。
なお、表示ラインとしては、電力系統毎に発光色が相
異なる発光ダイオードなどを配置することによって構成
することも可能である。
このように、本実施例においては、各変電所10A〜10N
から各電源系統の各種機器の加圧状態に関するデータが
中継器12を介して入力されると、この入力データに基づ
いて各電源系統の機器間の接続関係を示すラインの情報
のうち加圧状態にある機器間を結ぶラインの情報が生成
され、この生成された情報を基に、監視パネル上の表示
ラインのうち加圧状態にある表示ラインが選択され、選
択された表示ラインが電源系統毎に相異なる色で表示さ
れる。このため、オペレータが各電源系統のライン加圧
状態を把握する場合でも、ライン加圧状況を正確にかつ
迅速に把握することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、複数の電源系
統のライン加圧状況を電源系統毎に相異なる色で監視パ
ネル上に表示するようにしたため、電力系統の監視業務
を正確かつ迅速におこなうことができ、監視業務の円滑
化に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は電力
系統の要部構成図、第3図は第2図に示す電力系統のネ
ットワーク図、第4図は参照データの構成説明図、第5
図はリンクデータの構成説明図、第6図はルートの加圧
状態判定データの構成図、第7図はルート登録データの
構成説明図、第8図は送電区間及び停電区間の判定デー
タの構成説明図、第9図は電源系統の構成説明図、第10
図はノードの状態を説明するための図である。 10A,10B,10N……変電所、 12……中継器、14……情報入力装置、 16……状態変化検出装置、 18……機器状態記憶装置、 20……ラインリンク決定装置、 22……系統機器参照装置、 24……ラインリンク記憶装置、 26……ルート登録装置、 28……加圧状態作成装置、 30……電源系統作成装置、 32……加圧状態記憶装置、 34……電源系統記憶装置、 36……出力情報記憶装置、 38……表示出力装置、 40……表示装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 保坂 秀行 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日 立製作所水戸工場内 (72)発明者 上田 勝清 大阪府枚方市岡東町25番9号 京阪電気 鉄道株式会社電気部電力課内 (56)参考文献 特開 昭57−91634(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02J 13/00 - 13/00 311

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の電源系統に設けられた機器群から各
    機器の加圧状態に関する情報を入力し、この情報に基づ
    いて、各電源系統の機器間の接続関係を示すライン情報
    のうち加圧状態にある機器間を結ぶライン情報を電源系
    統毎に生成し、監視パネル上に印加電圧のレベルにより
    発光色が変わる複数の発光素子の配列によって設けられ
    た各電源系統の表示ラインのうち加圧状態にある表示ラ
    インを前記生成した情報から選択し、選択した表示ライ
    ンに属する発光素子に対して電源系統毎に相異なる電圧
    を印加し、選択した表示ラインを発光素子の発光色に応
    じた色で表示する電力系統のライン加圧表示方法。
  2. 【請求項2】複数の電源系統に設けられた機器群から各
    機器の加圧状態に関する情報を入力し、この情報に基づ
    いて、各電源系統の機器間の接続関係を示すライン情報
    のうち加圧状態にある機器間を結ぶライン情報を電源系
    統毎に生成し、通電による発光色が相異なる複数の発光
    素子を電源系統毎に同一の発光色となるように監視パネ
    ル上に分けて設けられた各電源系統の表示ラインのうち
    加圧状態にある表示ラインを前記生成した情報から選択
    し、選択した表示ラインに属する発光素子に対して通電
    し、選択した表示ラインを発光素子の発光色に応じた色
    で表示する電力系統のライン加圧表示方法。
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JP5153314B2 (ja) * 2007-12-19 2013-02-27 中国電力株式会社 電力系統監視制御システム

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