JP2980391B2 - プリンタの露光位置補正処理方式 - Google Patents

プリンタの露光位置補正処理方式

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JP2980391B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光ドラムとアレイ状
に並んだ発光素子からなる露光源と画像情報記憶部及び
ラインバッファを備える露光源制御部とを少なくとも備
え、静電潜像を生成した上で無帯電部分もしくは帯電し
た部分にトナーを付着させ、当該トナーを記録媒体へ転
写した後に融着させることにより画像を記録用紙にプリ
ントするプリンタにおいて、露光源が露光する夫々のド
ットの位置ずれを補正するプリンタの露光位置補正処理
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図9はカラープリンタの例を示す。この
図は露光源としてLEDアレイを用いたカラープリンタ
の例である。1aないし1dは感光ドラム、2aないし
2dは初期帯電器、3aないし3dは露光用LEDアレ
イ、4aないし4dは現像器、5aないし5dは転写
器、6aないし6dはクリーナ、7ないし15は搬送
部、13は定着器を示している。このプリンタは3原色
のイエロー、マゼンタ、シアンにブラックを加えた4色
の記録を行うための4組の記録ユニットP1ないしP4
を備え、夫々の記録ユニットは上記感光ドラム1と初期
帯電器2と露光用LEDアレイ3と現像器4と転写器5
とクリーナ6を備える。
【0003】各カラー記録ユニットP1ないしP4で
は、いわゆる電子写真記録方式による記録が行われる。
その過程を、カラー記録ユニットP1について説明す
る。
【0004】まず、クリーナ6aによって感光ドラム1
aに付着したトナーが除去され、初期帯電器2aにより
感光ドラム1aが全体的に帯電させられる。上記感光ド
ラム1aは露光用LEDアレイ3aにより露光されて、
その結果像が現れるべき位置だけが除電された状態にな
る。現像器4aは、感光ドラム1aの上記除電された部
分にイエローのトナーを付着し、転写器5aは上記感光
ドラム1aに付着したトナーを記録媒体100に転写す
る。
【0005】夫々のカラー記録ユニットP1ないしP4
において上記の如く処理が行われて、記録媒体100に
は上記4色トナーが付着される。そして、定着器13に
よってトナーが溶融されて記録媒体100にカラー像が
定着する。
【0006】図10は露光用LEDアレイの外形図、図
11は露光用LEDアレイの構成図である。図10に示
す如くLEDアレイは基体の上に多数のLEDアレイチ
ップ46及びドライバIC45が多数並んだプリント板
があり、その上にレンズ47がLEDアレイチップ46
と一定の間隔を保って保持されている。図11に示す如
く、ドライバIC45はシフトレジスタ44、ラッチ4
3、ドライバ素子42を備え、直列に送られてくるデー
タをシフトレジスタ44が並列に変換してラッチ43へ
送り各LED素子41に対応するラッチ43の信号に応
じて、ドライバ素子42が各LED素子41を駆動す
る。LEDからの光はレンズを通して感光ドラム1に到
達し、露光する。当該露光は、ライン毎に行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、LEDアレイ
の露光ラインが一直線状に並んでいないと、記録画像の
直線が凸凹する問題がある。特にカラープリンタにおい
ては、記録ユニットが複数並んだ構成を採っているた
め、それぞれのLEDアレイの露光ドット位置がずれて
いると各色の露光ドット位置が異なることになり、色ず
れをおこして出力画像が劣化することになる。上記問題
を解決するためには、LEDアレイの各露光ドット位置
を精度良く一直線状にすることが考えられるが、LED
アレイを製作する時に、高精度の組立精度が要求され、
製造の歩留まりが悪くなり、生産コストが上昇する。ま
たLEDアレイのチッブを複数個高精度で配列すること
も、きわめてむずかしい。
【0008】本発明は、露光ラインを構成する夫々の露
光ドットが予め決められた基準位置からずれている場合
に、当該ずれを補正することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図である。図中、1は感光ドラム、3は露光源、3−i
は発光素子、30は露光源制御部、31はラインバッフ
ァ、31−iはラインバッファの各ビット、50は露光
位置補正回路、60は画像情報記憶部、70は補正情報
記憶部、100は記録媒体を表す。
【0010】画像情報記憶部60はプリントすべき画像
についての情報を記憶している。補正情報記憶部70は
上記各発光素子3−iの露光位置の基準位置に対するず
れを記憶している。
【0011】
【作用】露光は、走査線ごとに行う。露光位置補正回路
50は、補正情報記憶部70に記憶されている各発光素
子の露光位置の副走査線方向のずれの最大値に対応する
本数分の走査線についての画像情報を画像情報記憶部6
0から取り込み、当該画像情報及び補正情報記憶部70
に記憶される各発光素子の露光位置のずれの情報からラ
インバッファ31の各ビット31−iにセットする値を
求めてセットする。各発光素子3−iはラインバッファ
において対応する1つ又は複数個のビットの情報に従い
露光を行う。
【0012】
【実施例】図2は副走査線方向の位置補正例(1)を示
す。図2は1つの走査線上の記録に当って副走査線方向
にずれが生じている場合の位置補正に対応している。な
お1走査線は数千ドットからなるが、ここでは説明のた
めに簡略化して示している。図中の1マスは1つのドッ
トを表す。図2の(a)の如く露光ラインが4つの走査
線にまたがる幅で曲がっている時の補正の例を図2の
(b)により説明する。露光は上から下へ走査線ごとに
行う。例えば、走査線方向の直線を記録する際には、
(b)に示す如く、第nラインを印字するタイミングで
中央部を、第n+1ラインを印字するタイミングで左か
ら3ドット目と右から3ドット目とを、第n+2ライン
を印字するタイミングで左から2ドット目と右から2ド
ット目とを、第n+3ラインを印字するタイミングで1
番左のドットと1番右のドットとを、夫々露光させる。
このようにすることによって、(b)図示の実線で示す
如き印字が行われ、見掛け上正しく一線に並んだものと
なる。
【0013】図3はラインの露光データを求める方法を
示す。画像情報記憶部60に画像情報220を記憶させ
る。アドレスは走査線の番号を示し、マス目は1ドット
を示す。空のマス目は値が「0」であることを示す(以
下同様)。露光ラインの曲がりに対応して、露光ライン
が通過する位置を「1」としたマトリクスのデータを補
正情報として記憶しておく。図2のn番目のラインデー
タを求める方法を説明する。アドレス1からアドレス4
までのデータを画像情報220から取り出し、アドレス
1のデータと補正情報のH行データとにおいて同位のド
ットの論理積を求める。またアドレス2のデータとH+
1行データとにおいても、アドレス3のデータとH+2
行データとにおいても、アドレス4のデータとH+3行
データとにおいても、夫々同様に論理積を求める。その
上で当該4つの論理積の結果について同位のドットの論
理和を求めることにより上記第n番目のラインのデータ
が求められる。第n+1番目を求めるにはアドレス2か
らアドレス5のデータを取り出して上記と同様にすれば
よい。
【0014】次に主走査方向の位置補正例(1)(図示
なし)を説明する。露光源を構成する各発光素子の主走
査方向の基準位置に対する位置ずれの平均値をとって、
その値に基づいて補正値を補正情報として記憶してお
く。例えば、上記平均値が右へ2ドットであるとする
と、「データを左へ2ドットずらす」という補正値を記
憶しておく。そして、露光位置補正回路50が画像情報
記憶部60から送られて来る各データを左へ2ドットづ
つずらして出力するようにする。
【0015】図4、図5、図6を用いて説明を行う。図
4は位置ずれ補正の原理を示す図。図5は補正方法を詳
細に説明する図。図6は位置ずれ補正のデータの流れを
示す。
【0016】制御を1記録ライン単位でなく、1ライン
の記録時間を複数の時間間隔に分割した単位とする例に
ついて以下に説明する。この方式によれば、主走査方向
の線の曲がりを図3に関連して説明したものよりも小さ
くできる。
【0017】記録ラインの構成 まず、1ラインの時間をN個(ここでは8個)の時間間
隔に分割する。ここで、この時間間隔を1サブラインと
呼ぶことにする。実際のサブラインの作成方法は、高周
波の水晶発振器から得られた基準クロックを分周してサ
ブラインクロックを得る。さらにこのサブラインクロッ
クを8分周するとラインクロックが得られるようにす
る。このサブラインクロックの1周期が1サブラインの
時間間隔にあたる。ここで、基準クロックの周波数と分
周比を適切に選ぶことで、実際の記録速度に対応したラ
インクロックとサブラインクロックを得ることができ
る。
【0018】位置補正情報の作成 図3で説明したように、あらかじめ、LEDアレイの取
りつけ位置を基準とする基準ドット位置(座標)をもと
に実際のLEDアレイのドット位置ずれを測定してお
く。これは、それぞれのLEDアレイに特有であるか
ら、LEDアレイ毎に測定する。次に、測定したドット
位置ずれを補正するための補正情報を位置ずれ量に応じ
てランク分け(ここでは、1サブラインの間隔を単位と
する)して、位置補正メモリ(PROM)に書き込んで
おく。
【0019】図4において、201は記録データを格納
しているページバッファ、202はサブライン単位での
位置ずれ補正情報が書き込まれる位置補正メモリ(PR
OM)、203は露光データの構成であって記録パター
ンを位置補正メモリ202の内容にもとづいて構成せし
めたもの、204は露光データ構成203の詳細図、2
05は得られた露光パターン、206は露光ラインの曲
りであって位置補正メモリ202に格納されているもの
を表わしている。
【0020】図5において、符号202は図4に対応
し、207はラインバッファであって図4に示すページ
パッファ201の内容が1ライン分読出されてセットさ
れるもの、208はサブラインバッファであってサブラ
インに対応して位置ずれ補正データを得て格納されるも
の、209は補正後のドット位置を表わしている。なお
ドット位置209に関連して破線は補正前のドット位置
を表わしている。
【0021】更に図6において、符号201、202、
208は図4、図5に対応し、210は処理回路を表わ
している。
【0022】位置補正処理 この位置補正メモリ202から、位置補正情報を読みだ
すとともに、ページパッファ201から記録データを読
みだして、ラインバッフア207にセットした後に処理
回路210に加える。
【0023】ここで、図3の場合と同様に、処理回路2
10の内部では、ページパッファ201からの記録デー
タの1ライン分(アドレス:n)のデータと、対応する
LEDアレイのドット番号の補正情報とのデータの論理
積が取られる。ただし、補正情報データは図5に示すサ
ブライン208の内容として示す如く例えば8サブライ
ン分である。
【0024】つまり、記録データ(アドレス:n)と、
補正情報データ(アドレス:H1)、補正情報データ
(H2)、補正情報データ(H3)、・・・、補正情報
データ(H8)のそれぞれの補正情報データとの論理積
が取られる。
【0025】さらに、次の1ライン分(アドレス:n+
1)と補正情報データ(H9)、補正情報データ(H1
0)、補正情報データ(H11)、・・・、補正情報デ
ータ(H16)のそれぞれの補正情報データと論理積が
取られる。
【0026】さらに、次の1ライン分(アドレス:n+
2)と補正情報データ(H17)、補正情報データ(H
18)、補正情報データ(H19)、・・・、補正情報
データ(H24)のそれぞれの補正情報データと論理積
が取られる。
【0027】さらに、次の1ライン分(アドレス:n+
3)と補正情報データ(H25)、補正情報データ(H
26)、補正情報データ(H27)、・・・、補正情報
データ(H32)のそれぞれの補正情報データと論理積
が取られる。
【0028】以上、32個の論理積が取られた後、LE
Dアレイのドット番号に応じて、これらの論理和を取
る。この結果、実際に記録される1サブラインのパター
ンが得られる。これは、処理回路210から次のサブラ
インバッファ208へ入力されて保持される。
【0029】次に、サブラインバッファ208のデータ
は、LEDアレイの記録動作に同期してサブラインバッ
ファ208から読みだされ、シリアルデータの形に変え
られ、データシフトクロックと同期して1サブラインの
データがLEDアレイに送られ、露光動作が行われる。
【0030】LEDアレイはラッチ信号および発光制御
信号により(図示しない発光制御回路から加えられ
る)、LEDアレイ内部のシフトレジスタからラッチへ
データが転送、保持される。さらにサブライン単位で、
発光時間の制御が行われ、露光が行われる。
【0031】以上説明したようにして、サブライン単位
に発光パターンを変えることにより、図5に示す補正後
のドット位置209として示す如く、LEDアレイの各
発光素子の記録位置の補正を行うことができる。
【0032】この結果、主走査方向に延びた直線を記録
する場合、記録される線の曲がりを、最大でも1ドット
ラインの1/N(図示の例では1/8)の幅まで低下さ
せることができる。
【0033】主走査方向位置ずれ補正 図7は主走査方向位置ずれ補正の実施例構成、図8は説
明図を示す。
【0034】図7において、符号201、202、20
8、210は図4、図5、図6に対応し、211はLE
D制御回路、212はLED、213は主走査位置補正
PROM、214は主走査位置ずれ補正回路、215は
サブラインバッファであって主走査位置ずれ補正回路の
出力がセットされるものを表わしている。
【0035】また図8において、220は記録データで
あってページパッファ201からの出力に対応するも
の、221は補正データであって主走査位置補正PRO
M213からの出力に対応するもの、222は主走査位
置ずれ補正回路214からの出力であってサブラインバ
ッファ215にセットされるものを表わしている。
【0036】上記の副走査方向の位置ずれ補正に対し
て、更に主走査方向の位置ずれ補正を加えれば、位置ず
れは、かなり小さいレベルまで抑えることができる。さ
らに、きめこまかい補正も可能である。その補正は、露
光ドットの主走査位置の補正をライン単位でなくサブラ
イン単位で行うとともに、サブライン単位で露光ドット
の補正値を変えることで実現される。
【0037】具体的には、以下のように補正が行われ
る。まず、LEDアレイの主走査方向の基準位置からの
ドット位置ずれを、サブライン間隔と対応した、長さ
(1/8ドットにあたる長さ)を基準としてクラス分け
され、図8に示す如く、それぞれのクラスが位置ずれ補
正データ221とされ、主走査位置補正PROM213
の中に書き込んでおく。
【0038】ページパッファ201から得られた記録デ
ータ220は、まず、主走査方向の位置ずれ補正回路2
14に入力される。ここで、主走査位置補正PROM2
13から、上述の位置ずれ補正データ221も同時に入
力される。
【0039】言うまでもなく、それぞれの記録データに
ついて、1ドットの幅を超える大きい位置ずれに関して
は、ドット単位にデータがシフトされて、加工される。
このことから、以下、1ドット以下の小さいドット位置
補正、もしくは1ドットを超える場合であってもドット
単位でなく残余の1ドット以下の位置補正を行う態様に
ついて説明する。
【0040】ここで、記録データは1ラインを例えば8
分割したサブライン単位で扱われている。従来の1ライ
ンの記録データ220は、図8に示す如く、サブライン
単位のデータに分割されるとともに、主走査方向の位置
ずれ補正データ221に応じて、サブライン単位に位置
ずれの補正が加えられる。例えば、位置ずれ補正値が1
2/8である(これは1.5ドットシフトすることを意
味する)場合には、そのドットの記録データを1ドット
シフトして、さらに、0.5ドット分シフトすることが
必要である。そこで、出力されるサブラインデータ(全
部で8サブラインである)は、先ず全部のサブラインに
ついて、1ドットシフトが行われ、続いて、8サブライ
ンの半分である4サブライン分さらに1ドットのシフト
が行われる。
【0041】図8に示す出力222が図7のサブライン
バッファ215にセットされる。そして当該サブライン
バッファ215の内容について、1サブライン対応に、
上述した副走査方向の処理が行われる。即ち、位置補正
メモリ202の内容と共に処理回路210に入力され、
副走査方向のドット位置補正が加えられる。
【0042】以上のようにして、主走査方向と、副走査
方向の両方のドット位置補正を1ドットより小さい単位
で行うことができる。また、この例では、主走査方向の
ドット位置ずれ補正を行った後に、副走査方向のドット
位置補正を行っているが、この順序は替わっても同じ効
果が得られる。また、主走査と副走査の位置ずれ補正を
同時に行うようにも回路を構成することができる。
【0043】
【発明の効果】上記の如く、本発明によれば、露光源が
持つ物理的な露光位置のずれを信号処理によって補正す
ることができる。また、露光源の生産段階での露光位置
についての精度条件が緩和され、歩留まりが向上し、露
光部の生産コストが下がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】副走査線方向の位置補正例(1)を示す。
(a)は露光ラインの曲がり、(b)は走査線方向の直
線の記録を示す。
【図3】走査線の露光データを求める方法を示す。
【図4】副走査方向の位置補正の原理図を示す。
【図5】副走査ドット補正概要説明図を示す。
【図6】副走査位置ずれ補正の構成を示す。
【図7】主走査方向位置ずれ補正の構成を示す。
【図8】主走査方向位置ずれ補正の説明図を示す。
【図9】カラープリンタの例を示す。
【図10】露光用LEDアレイの外形図を示す。
【図11】露光用LEDアレイの構成図である。
【符号の説明】
1 感光ドラム 3 露光源 3−i 発光素子 30 露光源制御部 31 ラインバッファ 31−i ビット 50 露光位置補正回路 60 画像情報記憶部 70 補正情報記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 1/036 1/23 103 (72)発明者 中村 盛吉 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−229059(JP,A) 特開 昭62−258558(JP,A) 特開 平3−112665(JP,A) 特開 平4−19760(JP,A) 特開 昭57−26876(JP,A) 特開 昭63−151264(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 15/04 - 15/04 120 B41J 2/447 - 2/455 G03G 15/01 - 15/01 117 H04N 1/04 107 H04N 1/23 - 1/31

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光ドラム(1)とアレイ状に並んだ発
    光素子からなる露光源(3)とプリントすべき画像情報
    を記憶する画像情報記憶部(60)及び露光源制御部
    (30)とを少なくとも備え、上記露光源制御部(3
    0)が画像情報に基づいて予め帯電させられた感光ドラ
    ム上に露光するように露光源(3)へライン毎に指示
    し、当該感光ドラム上の上記画像情報に対応した位置に
    潜像を形成し、当該潜像に対応してトナーを付着させ、
    当該トナーを記録媒体(100)へ転写の後に融着させ
    ることにより上記プリントすべき画像を記録媒体(10
    0)にプリントするプリンタにおいて、露光源制御部
    (30)に、露光源(3)が露光する夫々の露光ドット
    (3−i)の予め定められた基準位置に対する位置ずれ
    の補正のための情報を記憶する補正情報記憶部(70)
    と、上記画像情報記憶部(60)の画像情報及び上記露
    光ドットの位置ずれ補正情報によって露光パターンを決
    定する露光位置補正回路(50)とを設け、上記露光位
    置補正回路(50)が上記決定された露光パターンに基
    づいてライン毎に露光源(3)が露光を行うことにより
    露光源(3)が露光する夫々の露光ドット(3−i)の
    位置ずれを補正するようにしたことを特徴とするプリン
    タの露光位置補正処理方式。
  2. 【請求項2】 上記補正情報記憶部(70)は、1走査
    ラインをN個(N≧2)の時間間隔に分割した各サブラ
    インに対応した位置ずれ補正情報を保持するよう構成さ
    れると共に、上記露光位置補正回路(50)は、上記サ
    ブライン単位で上記夫々の露光ドット(3−i)の位置
    ずれを補正するようにしたことを特徴とする請求項1記
    載のプリンタの露光位置補正処理方式。
  3. 【請求項3】 感光ドラム(1)と露光源(3)と露光
    源制御部(30)とからなる記録ユニットを複数備え、
    夫々の記録ユニットが相異なる色の像を請求項1記載の
    露光位置補正処理方式を使用して記録媒体(100)へ
    プリントして、カラーのプリントを行うプリンタ。
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