JP2003226036A - 光書き込み装置および画像形成装置 - Google Patents

光書き込み装置および画像形成装置

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JP2003226036A
JP2003226036A JP2002024432A JP2002024432A JP2003226036A JP 2003226036 A JP2003226036 A JP 2003226036A JP 2002024432 A JP2002024432 A JP 2002024432A JP 2002024432 A JP2002024432 A JP 2002024432A JP 2003226036 A JP2003226036 A JP 2003226036A
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Naoichi Ishikawa
直一 石川
Kunio Kudo
邦夫 工藤
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主走査方向の出力位置の調整が容易に行え、
また、画像形成装置の各給紙段からの転写紙と発光素子
アレイユニットからの光出力との位置関係を容易に変更
できるようにする。 【解決手段】 発光素子アレイユニット503を複数個
千鳥状に配置し、入力された画像信号を前記発光素子ア
レイユニット503_1〜3毎に分割して当該発光素子
アレイユニット503_1〜3に転送して発光させ、光
書き込みを行うLED書き込み制御回路502と、前記
転送されてきた画像信号をライン毎に一時的に格納する
画像メモリ部301を備え、LED書き込み制御回路5
02は、転送されてきた画像信号を所定の画素単位毎に
アドレス設定し、複数の発光素子アレイの主走査方向の
出力位置を前記設定されたアドレスに基づいて調整す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LEDアレイによ
る光ビームで印字情報を感光体に書き込む光書き込み装
置およびこの光書き込み装置を備えた画像形成装置に係
り、特に書き込み位置調整に特徴のある光書き込み装置
および画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置には、電子写真方式、イン
クジェット方式、熱転写方式などに代表される種々の形
式のものがあるが、電子写真方式のものでは、感光体に
光を照射して潜像を書き込む光書き込み方式が一般に採
用されている。このような光書き込みを行う装置には、
レーザ光を回転多面鏡、所謂ポリゴンミラーを使用して
反射させて主走査方向に光走査する方式やLEDアレイ
などの発光素子を主走査方向に並べて走査する方式があ
る。
【0003】A0幅などの大判サイズのプリント出力を
必要とする広幅機の場合には、主走査方向に光ビームを
偏向走査させるための光学的空間が不要なLEDアレイ
とセルフォックレンズ等の光学素子を一体化したLED
発光素子アレイユニットを使用して画像を形成してい
る。この発光素子アレイユニットとして画像書き込み幅
以上の長尺のアレイユニットを用いなければならない
が、使用するLED素子ドライバICが増えて生産の歩
留まりが低下し、またユニットが長くなり、書き込みビ
ーム配列精度を維持するため部品精度を良くしなければ
ならないなど部品単価も小型のプリンタ・複写機の物に
較べて非常に高価なものとなってしまう。また、この長
尺発光素子アレイユニットのうちの1ドットでも故障す
るとユニットごと交換しなければならず、この観点から
も高価なものである。
【0004】この問題を解決するために、例えば特開平
10−86438号公報記載の発明では、価格の安い小
型のプリンタ・複写機用の発光素子アレイユニットを複
数個主走査方向に配置し、大型機に適用している。この
発明では、感光体の軸線上に沿って2個、3個の発光素
子アレイユニットを配置し、分割露光するように構成さ
れている。この方式であると、A0幅にするにはA3幅
用の発光素子アレイユニットを主走査方向に千鳥状に3
本並べ、全体でA0幅にして分割露光すれば良い。しか
し、前記公報には、そのための具体的な制御方法は開示
されていない。
【0005】また、前記複数からなる発光素子アレイユ
ニットを主走査方向に配置した場合、画像に前記ユニッ
ト間のドットに繋ぎ目が発生するので、ユニットを取り
付ける際、機械的な取り付けで精度を出すにはは限度が
ある。そこで、電気的制御によってユニットの繋ぎ目の
ドット位置の調整を行うようにした例もある。この場合
には、画像データを主走査方向に順に一時的に格納させ
るメモリ装置を使用し、LED発光素子アレイユニット
間のドット位置の位置合わせを分割位置(繋ぎ目位置)
でメモリ制御によって行うようにしている。この例を具
体的に図14に示す。同図では、極端ではあるが、千鳥
状にずらして取り付けられた3個のLED発光素子アレ
イユニット503−1〜3と、転写紙gと、主走査方向
の画像ドットa〜fの関係を示している。ここで、ドッ
トbとcは重なっているため画像に縦黒スジが発生し、
またドットdとeは、離れているので画像に縦白スジが
発生することになる。そこで、図15のようにメモリ制
御手段によってLED発光素子アレイ503−1および
503−3のドットを左へシフトさせることにより、継
ぎ目を1ドット(600dpiで42.3μm)未満の
重なりにし、ドットcとdの光量制御で繋ぎ目の補正を
行っている。
【0006】このように制御することにより、発光素子
アレイユニット503−1,503−2,503−3間
の繋ぎ目部c,dの画像は繋ぎ目部が分からなくなる
が、今まで重なっていたドットが主走査方向左にシフト
したため、LED発光素子アレイ503−1の先頭ドッ
ト1〜4は画像欠落し、LED発光素子アレイ503−
3の右側は画像ドットが足りなくなり、主走査有効画像
長hが短くなってしまう。そこで、図16に示すよう
に、再度メモリ制御手段によりメモリ装置の書き込みス
タート・エンドアドレス位置を指定することによって、
意図した主走査有効画像長hを得るようにしている。さ
らに、転写紙gに対して画像は中央基準に印字しなけれ
ばならないが、LED発光素子アレイユニットと転写紙
との関係がずれている場合、すなわち、用紙と書き込み
位置のレジストがずれている場合、前記の制御だけでは
左右余白部i,jは均等ではないため、メモリ制御手段
で再度調整し、任意の余白を確保するようにしている。
【0007】また、関連する発明として、特開平11−
336486号公報に開示された発明も知られている。
この発明は、画像データを格納するメモリと、複数のL
ED素子が主走査方向に所定密度で配列された1次元L
EDヘッドを備え、画像データの主走査方向方向の出力
位置を調整し、画像形成装置の各給紙段の用紙とLED
ヘッドとの位置関係を満足させるようにしたもので、メ
モリにより書き込みアドレスを管理し、ダブルコピー形
成を可能にしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように従来では、
小単位のLED発光素子アレイを千鳥状に配置し、アレ
イの継ぎ目の部分でドットが重なり黒スジになる場合と
ドット間隔が空いて白スジになる部分については、メモ
リ制御により前記重なり、空白が生じないようにし、さ
らに、左右の余白部の揃えもメモリ制御により行ってい
るが、この調整は、画像出力状態を見ながら調整が必要
で、その調整作業も複雑で、設定を変更することは容易
ではなかった。
【0009】本発明は、このような従来技術の実情に鑑
みてなされたもので、その目的は、主走査方向の出力位
置の調整が容易に行え、また、画像形成装置の各給紙段
からの転写紙と発光素子アレイユニットからの光出力と
の位置関係を容易に変更できる光書き込み装置および画
像形成装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、第1の手段は、複数個の発光素子を一方向に配列し
て形成された発光素子アレイユニットと、この発光素子
アレイユニットを複数個千鳥状に配置し、入力された画
像信号を前記発光素子アレイユニット毎に分割し、当該
発光素子ユニットに転送して発光させ、光書き込みを行
う光書き込み手段とを備えた光書き込み装置において、
前記転送されてきた画像信号をライン毎に(主走査方向
について)一時的に格納する記憶手段と、前記転送され
てきた画像信号を所定の画素単位毎にアドレス設定し、
前記複数の発光素子アレイの主走査方向の出力位置を前
記設定されたアドレスに基づいて調整する制御手段とを
備えていることを特徴とする。
【0011】第2の手段は、第1の手段において、前記
制御手段が主走査方向の発光素子アレイユニット間の継
ぎ目部の画像信号を調整することを特徴とする。
【0012】第3の手段は、第1または第2の手段にお
いて、前記制御手段が前記記憶手段の書き込みスタート
アドレスおよび書き込みエンドアドレスを調整すること
を特徴とする。
【0013】第4の手段は、第3の手段において、前記
制御手段が前記記憶手段の書き込みスタートアドレスお
よび書き込みエンドアドレスの調整により主走査方向の
用紙の余白を調整することを特徴とする。
【0014】第5の手段は、第1の手段において、前記
制御手段が、主走査方向の画像信号に対し、先頭部の画
像信号と後端部の画像信号をマスクして主走査方向の用
紙の余白を調整することを特徴とする。
【0015】なお、主走査方向の余白の調整は、前記発
光素子アレイと転写紙のレジスト調整と同時に行うよう
にすることもできる。
【0016】第6の手段は、第1ないし第5の手段に係
る光書き込み装置と、前記光書き込み装置によって画像
を書き込み、記録媒体上に可視画像を形成する画像形成
手段とから画像形成装置を構成したことを特徴とする。
【0017】このように第1の手段によれば、高コスト
の広幅用の発光素子アレイユニットを1本使用する代わ
りに、低コストの小サイズ発光素子アレイユニットを複
数個使用し、例えば感光体の軸線方向に千鳥状に配列
し、発光素子ユニット毎に転送されてきた画像信号を所
定の画素単位毎にアドレス設定し、前記複数の発光素子
アレイの主走査方向の出力位置を前記設定されたアドレ
スに基づいて調整するので、主走査方向の画像領域範囲
位置を任意に調整できる。
【0018】第2の手段によれば、主走査方向の画像領
域範囲位置を任意に調整できるので、主走査方向の発光
素子アレイユニット間の継ぎ目部のずれを簡単に抑制で
きる。
【0019】第3の手段によれば、書き込み開始アドレ
ス、書き込み終了アドレスを制御することにより主走査
方向の書き込み開始位置および書き込み終了位置が簡単
に調整できる。その際、主走査方向の発光素子アレイユ
ニット間の繋ぎ目部の画像信号を調整すると、同時に前
記メモリ装置の書き込み開始アドレス、書き込み終了ア
ドレスを制御することにより、調整操作が円滑になると
ともに、画像欠けや画像ずれを防止することができる。
【0020】第4の手段によれば、書き込み開始アドレ
ス、書き込み終了アドレスを制御することにより余白の
調整が容易に行える。その際、発光素子アレイユニット
と転写紙とのレジスト調整と同時に余白調整すれば、調
整操作が円滑になるとともに、ユーザが意図する画像範
囲領域を適切に出力できる。
【0021】第5の手段によれば、画像の主走査方向の
余白調整は、主走査方向の画像信号に対し、先頭部の画
像信号と後端の画像信号をマスクすることにより、画像
範囲領域を適切に出力できる。
【0022】第6の手段によれば、画像形成装置におい
て第1ないし第5の手段の効果を奏することができる。
【0023】なお、前述の発光素子アレイユニットは、
LPH(Laser Photo Diode Head)503に、光書
き込み手段は書き込み部500に、転送されて来た画像
信号を主走査方向について一時的に格納する記憶手段
は、画像データRAM部514に、前記転送されてきた
画像信号を所定の画素単位毎にアドレス設定し、前記複
数の発光素子アレイの主走査方向の出力位置を前記設定
されたアドレスに基づいて調整する制御手段は第1IC
回路510にそれぞれ対応する。また、主走査方向の発
光素子アレイユニット間の繋ぎ目部の画像信号の調整は
SRAMアドレス807_2,3、4,5で、前記書込
スタートアドレス・書込エンドアドレスの制御はSRA
Mアドレス 807_1及び807_6でそれぞれ行わ
れる。また、マスクは、マスク領域設定部621で設定
される。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施形態について説明する。
【0025】1.全体的構成 図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置としての
デジタル複写機の電気的構成の概略を示すブロック図で
ある。このデジタル複写機は、原稿を読み取る読み取り
手段としての原稿読み取り部100、読み取られた原稿
情報を記憶する記憶手段としての画像情報記憶部30
0、記憶された情報を転写紙に複写するための書き込み
部500、また一連のプロセスを実行制御するシステム
制御装置302、このシステム制御装置302にキー入
力を行う操作手段としての操作部400等で構成されて
いる。
【0026】原稿読み取り部100は、信号の流れ方向
に沿って、センサ101、画像増幅回路102、A/D
変換回路103、シェーディング補正回路104、およ
び画像処理回路105を備え、さらに、原稿読み取り部
のスキャナの駆動を制御するスキャナ駆動装置108、
シェーディング補正回路104および画像処理回路10
5の同期をとるための同期制御回路106と読み取り制
御回路107とを備えている。また、画像情報記憶部3
00は、画像メモリ部301、システム制御装置302
および駆動制御回路504からなり、書き込み部500
は、LED書き込み制御回路502、LPH(発光素子
アレイユニット)503−1〜3、およびプリンタ駆動
装置505からなる。
【0027】図2は本実施形態に係るデジタル複写機の
機械的構成を示す概略構成図である。同図において、デ
ジタル複写機は図2において下部から給紙部600、書
き込み部(作像部)500、読み取り部100からな
り、読み取り部100のユーザ操作側(前面)の上面に
操作部400が設けられている。
【0028】オペレータが読み取り部100の原稿挿入
ロ110から原稿を挿入すると、原稿は、ローラ1の回
転に応じて密着センサ2と白色ローラ3間を搬送され
る。搬送中の原稿は、密着センサ2に取り付いているL
EDにより照射され、その反射光は密着センサ2に結像
され、原稿画像情報が読み取られる。密着センサ2の図
1に示すのセンサ101上に結像した原稿画像は電気信
号に変換され、このアナログ信号は、画像増幅回蕗10
2で増幅される。A/D変換回路103は、画像増幅回
路102で増幅されたアナログ画像信号を画素毎の多値
デジタル画像信号に変換する。変換されたデジタル画像
信号は、同期制御回路106から出力されるクロックに
同期して出力され、シェーデング補正回路104によ
り、光量ムラ、コンタクトガラスの汚れ、センサの感度
ムラ等による歪を補正する。この補正されたデジタル画
像情報は、画像処理回路105でデジタル記録画像情報
に変換された後、画像メモリ部301に送られ、書き込
まれる。
【0029】一方、システム制御装置302は、前記画
像メモリ部301に書き込まれた画像信号から転写紙上
に可視画像形成するための一連の信号へと変換し、書き
込み部500による画像形成プロセスを制御する。シス
テム制御装置302は、全体制御を行う機能があり、読
み取り制御回路107、同期制御回路106、画像メモ
リ部301、LED書き込み制御回路502での画像デ
ータ転送と、駆動制御回路504によりスキャナ駆動装
置108、プリンタ駆動装置505を介してモータ等を
駆動し、読み取り原稿および転写紙の搬送を円滑に制御
している。書き込み部500では、画像メモリ部301
から同期信号クロックによって転送された画像信号をL
ED書き込み制御回路502で1画素単位ビット変換
し、LPH503で赤外光に変換し、出力する。
【0030】2.作像プロセス 以下、図2を参照して記録紙にいたるまでのプロセスに
ついて説明する。
【0031】書き込み装置500には、感光体としての
感光体ドラム5の外周に沿って帯電装置4、光書き込み
を行うための発光素子アレイユニット(LEDヘッド)
6、現像ユニット7、転写チャージャ9、および分離チ
ャージャ10が設けられている。帯電装置4は感光体ド
ラム5を−1200Vに一様に帯電させるグリツド付き
のスコロトロンチャージヤと呼ばれるものである。発光
素子テレイユニット(LEDヘッド)6はでLEDをア
レー状に並べ、SLA(セルフォックレンズアレー)を
介して感光体ドラム5にレーザ光を照射する。LEDヘ
ッド6は図1のLPH503に相当する。
【0032】感光体ドラム5にデジタル画像情報に基づ
いたLEDヘッド6からのレーザ光が照射されると、光
導電現象で感光体表面の電荷が感光体ドラム5のアース
に流れて消滅する。ここで原稿濃度の淡い部分は、LE
Dを発光させないようにし、原稿濃度の濃い部分は、L
EDを発光させる。これにより感光体ドラム5の表面に
は、画像の漫淡に対応した静電潜像が形成される。この
静電潜像を現像ユニット7によって現像する。現像ユニ
ット7内のトナーは攪拌により負に帯電されておりバイ
アスは−700V印加されているためレーザ光照射部分
だけにトナーが付着する。
【0033】一方、転写紙は、給紙装置600の3つの
給紙台のいずれかあるいは手差し給紙部から選択し、レ
ジストローラ8で所定のタイミングをとり、感光体ドラ
ム5の下部を通過し、この時に転写チャージヤ9により
トナー像が記録紙上に転写される。次いで、トナー像が
転写された記録紙は、分離チャージヤ10により感光体
ドラム5から分離され、さらに、搬送タンク11により
搬送されて定着ユニット12に送られ、そこでトナーが
記録紙に定着される。トナーが定着された記録紙は排紙
ローラ13または14により機外の前後に送られ排紙さ
れる。
【0034】3.画像メモリ部から書込部への画像信号
の流れ 画像メモリ部301から書き込み部への画像信号の流れ
は以下のようになる。
【0035】画像メモリ部301からイーブン(E):
2bit、オッド(O):2bitの画像データが2ラ
インパラレルの25MHzでLED書き込み制御回路5
02に送られてくる。2ラインで送られてきた画像信号
は、LED書き込み制御回路502内部で一旦1ライン
に合成した後、各々のLED当たり2分割で全体として
6分割され、更に2bitの画像信号から5bitの画
像信号に変換されて、LEDヘッド503(503_2
〜503_3)へ9.5MHzで転送される。
【0036】4.LED書き込み制御回路 図3はLED書き込み制御回路502の詳細を示すブロ
ック図である。LED書き込み制御回路502は、第1
IC回路510、第2IC回路511、画像データ入力
部512、ダブルコピーRAM部513、画像データR
AM部514、画像データ遅延部515、LEDヘッド
光量補正ROM部516、ダウンロード部517および
リセット回路部518からなり、画像メモリ部501か
ら画像データ入力部512に画像データが入力され、第
2IC511からドライバ519を介してLEDヘッド
503に出力されるようになっている。
【0037】4.1 画像データ入力部512 画像信号イーブン(E):2bit、オッド(O):2
bitおよびタイミング信号は、画橡データメモリ部3
01より低電圧作動信号素子LVDSドライバを使用
し、パラレルからシリアルに変換され、LED書き込み
制御回路502に25MHzで送られてくるため、LE
D書き込み制御回路502でもLVDSレシーバ512
を使用し、シリアル信号からパラレル信号に変換し、P
KDE(1..0)・PKDO(1..O)・XPCLK・
XPLSYNC・XPLGATE・XPFGATE_I
PUとしてCPLD1(第1IC回路)510に入力す
る。タイミング信号のXPLSYNCとXPFGATE
_IPUはCPLD1(第1IC回路)510の内部ク
ロックと同期させ、画像信号処理時間分遅らせ、RLS
YNC、RFGATEとしてCPLD2(第2IC回
路)511に入力される。 4.2 画像データRAM部514 画像データRAM部514は、514A_1〜514A
_6、514B_1〜514B_6のそれぞれ6個ずつ
のSRAMから構成されている。CPLD1(第1IC
回路)510に入力された画像信号は、ED(1..
0)、OD(1..0)としてSRAMアドレス信号AA
DR(10..0)およびBADR(10..0)と共にA
群SRAM6個(514A_1〜514A_6)、B群
SRAM6個(514B_1〜514B−6)に25M
Hzで出力される。
【0038】LEDヘッド503_1〜503_3は、
総dot数23040dot(A3幅7680dotX
3本)で画像信号転送が6分割(1本/2分割×3本)
方式のため、A3幅LEDヘッド1本の1分割分である
3840dot(7680dot/2分割)毎に、A群
としてSRAM1 514A_1〜514A_6の6個
設け、2dot(ED:2bit、OD:2bit)分
の画像データを4bitとして1アドレスに割り当て、
主走査1ライン分の画像信号をA群のSRAM1 51
4A_1にLEDヘッド1 503_1の1分割目の画
像信号、SRAM2 514A_2にLEDヘッド1
503_1の2分割目の画像信号、SRAM3 514
A_3にLEDヘッド2 503_2の1分割目の画像
信号、SRAM4 514A4にLEDヘッド2 50
3_2の2分割目の画像信号、SRAM5 514A_
5にLEDヘッド3 503_3の1分割目の画像信
号、SRAM6 514A_6にLEDヘッド3 50
3_3の2分割目の画像信号を格納する。
【0039】25MHzでA群SRAM6個 514A
_1〜514A_6に順次格納された画像信号は4.7
5MHzでA群SRAM6個(514A_1〜514A
_6)から同時に読み出され、SRAM1 514A_
1、SRAM2 514A_2から読み出されたLED
ヘッド1 503_1の画像信号はCPLD2(第2I
C回路)511へSODAl(3..0)、SODA2
(3..0)、SODBl(3..0)、SODB2(3..
0)として入力され、SRAM3 514A_3、SR
AM4 514A_4から読み出されたLEDヘッド2
503_2の画像信号および、SRAM5 514A
−5、SRAM6 514A_6から読み出されたLE
Dヘッド3 503_3の画像信号は、画像データ遅延
部515のフィールドメモリ515_1〜515_3に
送られる。一方、画像データRAM部514で、A群S
RAM6 514A_1〜514A_6が読み出しを行
っている間に、次のラインをB群のSRAM1〜6 5
14B_1〜514B_6の6個にA群と同様に画像信
号を格納する。このリード、ライト動作をA群SRAM
6個 514A_1〜514A_6、B群SRAM6個
514B_1〜514B_6をトグル動作させること
によりライン間の繋ぎを行う。
【0040】4.3 画像遅延部515 4.3.1 LEDヘッド2 503_2の画像信号遅
延部515_1,515_2 図4に示すように、本実施形態では、3本のA3幅LE
Dヘッド503_1〜503_3を千鳥状に配置してい
るため、LEDヘッド1 503_1を基準とし、LE
Dヘッド2 503_2は機械的配置上、副走査方向に
7mmずらして取り付けられている。このため、A群S
RAM6個514A_1〜514A_6、B群SRAM
6個514B_1〜514B_6から出力された画像信
号を同時に処理し、LEDヘッド2 503_2へ転送
すると、LEDヘッド1 503_1に対してLEDヘ
ッド2 503_2は副走査方向に7mmずれて印字し
てしまう。この7mmは、 7mm/42.3μm(600dpiの1dot)=1
65ライン に相当する。
【0041】このメカ的なずれを補正するため、4.7
5MHzでA群SRAM3 514A_3、A群SRA
M4 514A_4、B群SRAM3 514B_3、
B群SRAM4 514B_4から出力されたLEDヘ
ッド2 503_2の2分割分の画像信号(各4bi
t)を、8bitの画像信号としてフィールドメモリ5
15_1に転送ライン順に4.75MHzで100ライ
ン(固定)書き込む。次に、書き込まれた順に4.75
MHzでフィールドメモリ515_1より画像信号を読
み出すと同時に、カスケード接続されたフィールドメモ
リ515_2に65ライン(可変)書き込む。次に、書
き込まれた順に4.75MHzでフィールドメモリ51
5_2から画像信号を読み出し、FMOD2(7..0)
として、CPLD2(第2IC回路)511へ入力す
る。これによりLEDヘッド2 503_2の画像信号
は、165ライン(7mm)遅延されたことになる。遅
延させるライン数はLEDヘッド2 503_2の部品
精度、組付のバラツキにより個々に異なるため、1ライ
ン(42.3μm)単位での制御が可能である。
【0042】4.3.2 LEDヘッド3 503_3
の画像データ遅延部515_3 図4に示すように、本実施形態では、3本のA3幅LE
Dヘッド503_1〜503_3を千鳥状に配置してい
るため、LEDヘッド1 503_1を基準とし、LE
Dヘッド3 503_3は機械的配置上、副走査方向に
1mmずらして取り付けられている。このため、A群S
RAM6個514A_1〜514A_6、B群SRAM
6個514B_1〜514B_6から出力された画像信
号を同時に処理し、LEDヘッド3 503_3へ転送
するとLEDヘッド1 503_1に対してLEDヘッ
ド3 503_3は副走査方向に1mmずれて印字して
しまう。この1mmは、 1mm/42.3μm(600dpiに1dot)=2
3ライン に相当する。
【0043】このメカ的なずれを補正するため、4.7
5MHzでA群SRAM5 514A_5、A群SRA
M6 514A_6、B群のSRAM5 514B_
5、B群のSRAM6 514B_6から出力されたL
EDヘッド3 503_3の2分割分の画像信号(各4
bit)を8bitの画像信号としてフィールドメモリ
515_3に転送ライン順に4.75MHzで23ライ
ン(可変)書き込む。次に、書き込まれた順に4・75
MHzでフィールドメモリ 515_3から画像信号を
読み出し、FMOD3(7..0)としてCPLD2(第
2IC回路)511へ入力する。これにより、LEDヘ
ッド3 503_3の画像信号は23ライン(1mm)
遅延されたことになる。遅延させるライン数はLEDヘ
ッド3503_3の部品精度、組付のバラツキにより個
々に異なるため、1ライン(42.3μm)単位での制
御が可能である。
【0044】4.4 光量補正ROM516 LEDヘッド 503_1〜503_3には各LED素
子の光量バラツキを補正するためにLED素子毎に5b
itの補正データおよびLED素子192個おきにLE
Dアレイチップ補正データの入った光量補正ROM 5
16_1、516_2、516_3が設けられ、電源投
入時、光量バラツキ補正データを各LEDヘッド 50
3_1〜503_3に転送する。そして、電源投入時お
よびLED書き込み制御回路502がリセットされた
後、最初にCPLD2(第2IC回路)511からのア
ドレス信号HOSEIADR(12..0)によりLED
ヘッド1 503_1の光量補正ROM516_1の0
000Hから光量補正データを順番に読み出し、HOS
EID(4..0)として、CPLD2(第2IC回路)
511に入力する。CPLD2(第2IC回路)511
内部で0000h(1dot目の補正データ)のデータ
をラツチし、0001h(3841dot目の補正デー
タ)のデータと同時にLEDヘッド1 503_1へ
9.5MHzで並列転送される。この処理を1E28h
(7720個の補正データ)まで繰り返し、LEDヘッ
ド1 503_1の光量補正を行う。LEDヘッド1
503_1の補正データ転送終了後、LEDヘッド1
503_1と同様に順次、LEDヘッド2 503_
2、LEDヘッド3 503_3の光量補正を行う。転
送した光量補正データは、LEDヘッド 503_1〜
503_3の電源をOFFしない限り、LEDヘッド5
13_1〜513_3内部にて補正データが保持され
る。
【0045】4.5 ダブルコピーRAM部513 本実施形態に係る画像形成装置は、主走査方向最大42
0mm(A2縦サイズ)までの画像を、最大841mm
(A0縦サイズ)の用紙に同じ画像として並べて2回印
字し、コピー、プリンタの生産性を2倍する機能を有す
る。これをダブルコピーを称する。ダブルコピー時、画
像データメモリ部 301からの画像信号(E[1‥
0]、O[1‥0])は、XPLSYNCが1/2以下
でLED書き込み制御回路502に転送されてくる。こ
れを利用し1つのXPLSYNCの中で、画像信号のダ
ビング操作を行う構成としている。
【0046】画像メモリ部301から25MHzで送ら
れてきた画像信号(E[1..0]、O[1..0])はC
PLD1(第1IC回路)510よりEDW(1..
0)、ODW(1..0)としてダブルコピーSRAM5
13にアドレス信号WADR(13..0)と共に出力さ
れ、ダブルコピーSRAM513に画像データを格納す
ると同時に、画像データRAM部のA群SRAM6個
(514A_1〜514A〜6)に格納する。画像メモ
リ部301からの画像信号格納終了と同時にダブルコピ
ーSRAM513に格納した画像データを読み出し、C
PLD1(第1IC回路)510に取り込み、画像メモ
リ部301から送られてきた画像データと同様にA群S
RAM6個(514A_1〜514A_6)に追加読み
込みさせる。これによりA群SRAM6個(514A_
1〜514A〜6)には、ダブルコピー画像主走査1ラ
イン分が格納されたことになる。この動作をA群SRA
M6個(514A_1〜514A_6)、B群SRAM
6個(514B_1〜514B_6)をトグルさせるこ
とにより、ライン間の繋ぎを行う。
【0047】4.6 画像データ出力部519 CPLD2(第2IC回路)511に入力されたLPH
l〜35d3_1〜503_3の2dot単位の画像信
号はCPLD2(第2IC回路)511内部で1ライン
合成される。次に1ライン合成された画像信号は、2b
it画像信号から5bit画像信号にbit変換され、
最終段としてLEDヘッド1 503_1の1分割目の
画像信号はD1A(4..0)、2分割目の画像信号はD
1B(4..0)、LEDヘッド2 503_2の1分割
目の画像信号はD2A(4..0)、2分割目の画像信号
はD2B(4..0)、LEDヘッド3 503_3の1
分割目の画像信号はD3A(4..0)、2分割目の画像
信号はD3B(4..0)としてCPLD2(第2IC回
路)511からタイミング信号と共に出力され、ドライ
バ519を介し、各LEDヘッド503_1〜503_
3 に9.5MHzのスピードで転送される。
【0048】4.6 ダウンロード部517 CPLD1(第1IC回路)510、CPLD2(第2
IC回路)511はSRAMタイプであるため、電源O
FFによりCPLD1(第1IC回路)510、CPL
D2(第2IC回路)511内部の書き込み制御プログ
ラムが全て消去される。そのため電源ON時、EPRO
M517よりプログラムのダウンロード(コンフイギュ
レーション)が毎回行われる。すなわち、電源が投入さ
れると、CPLD1(第1IC回路)510にEPRO
M517からDOWNROAD_CPLD1としてプロ
グラムをシリアルデータで転送してダウンロードを行
い、CPLD1(第1IC回路)510へのダウンロー
ドが終了すると同時に、CPLD2(第2IC回路)5
11にEPROM517からDOWNROAD_CPL
D2(第2IC回路)としてプログラムをシリアルデー
タで転送し、プ日グラムがダウンロードされる。
【0049】4.7 リセット回路部518 電源ON時およびLEDヘッド制御回路502の供給電
源の電圧降下によりリセットIC518よりシステムリ
セット信号RESET_CPLD1およびRESET_
CPLD2(第2IC回路)が出力される。システムリ
セット信号RESET−CPLD1はCPLD1(第1
IC回路)510に、システムリセット信号RESET
_CPLD2(第2IC回路)はCPLD2(第2IC
回路)511にそれぞれ入力され、これを基にCPLD
1(第1IC回路)510およびCPLD2(第2IC
回路)511内部のカウンタのリセットを行い、システ
ムの初期化が行われる。
【0050】4.8 システム制御装置302 LEDヘッド書き込み制御回路502への書き込み条件
設定(ダブルコピーの有無、書き込み用紙サイズet
c.)はシステム制御装置302からの制御信号入力デ
ータバスLDATA(7..0)、アドレスバスLADR
(6..0)、ラッチ信号VDBCS、画像転送信号XP
FGATE_IOB、XPSGATE、×TLGATE
をCPLD1(第1IC回路)510、CPLD2(第
2IC回路)511に入力することにより、制御され
る。
【0051】4.9 第1IC回路 510 本実施形態では、前記LED書き込み制御回路502
は、画像データRAM部514(メモリ装置)でのアド
レス管理よる調整により制御されている。そこで、以
下、メモリ制御手段である、第1IC回路510につい
て詳細に説明する。
【0052】図5は第1IC回路510の詳細を示すブ
ロック図で、同図において、第1IC回路510は、信
号セレクト部520、データ入力細線化部521、テス
トパターン発生制御部522、セレクタ部523、ダブ
ルコピー制御部519、データフォーマット変換部51
8、ブロック切り換え制御部524、SRAM書き込み
制御部525、SRAM読み出し制御部526、書き込
みパルス生成部527、アドレスセレクタ場右528、
フィールドメモリ書き込み制御部529およびレジスタ
530からなる。前記画像データRAM部514A_1
〜514B_6(メモリ装置)に関係する制御回路は、
レジスタ530、信号セレクト部540、SRAM書き
込み制御部525、SRAM読み出し制御部526、ブ
ロック切換制御部524、書き込みパルス生成部52
7、アドレスセレクタ部528の7ブロックなので、他
のブロックに関する説明は省略し、関連するブロックに
ついてのみ説明する。
【0053】4.9.1 信号セレクト部520および
レジスタ530 図6は信号セレクト部520の詳細を示すブロック図、
図7はレジスタ530の詳細を示すブロック図である。
【0054】図6において、信号セレクト部520には
入力クロックXPCLKと内部回路に装備してある入力
内部クロックTEST CLKが入力され、図9に示す
レジスタ530からのEXTMOD信号に基づいていず
れかの信号がセレクタ回路620によって選択され、次
段ブロックのSRAM書き込み制御部525に書き込み
クロックSWCLKを出力する。また、前記選択された
書き込みクロックを内部LSYNC回路622に入力
し、書き込み開始信号WSTTPを生成し、出力する。
【0055】信号セレクト部520は、システム制御装
置302からの画像領域信号XPLGATEをマスク領
域設定621に入力し、レジスタ画像マスクISREG
により範囲を指定して画像有効範囲信号PLGATEI
Sを出力してセレクタ625に入力し、書き込み開始信
号WSTTPとの選択をレジスタTESTMODにて行
い、主走査の書き込み開始信号WRSTART信号を出
力する。副走査のゲート信号のセレクトは、システム制
御装置302から出力された画像期間信号XPFGAT
Eと内部LSYNC同期回路623で同期したIOBF
GATEをセレクタ624に入力させ、レジスタTGT
MODにて選択し書き込み期間信号SWFGATEを出
力する。
【0056】次に内部LSYNC生成回路622によっ
て生成された書き込み開始信WSTTPとシステム制御
装置302から出力された主走査画素開始信号XPLS
YNCをセレクタ626に入力し、図9に示すレジスタ
530からのTESTMOD信号により選択し、出力す
る。出力された信号はSYSCLK同期回路627に入
力され、内部基準クロックSYSCLKと同期を図り、
読み出し主走査画像開始信号RLSYNCを出力する。
また、読み出し主走査画像開始信号RLSYNCは、1
ライン遅延回路628に入力され、選択された書き込み
期間信号SWFGATEと同期させ、読み出し画像期間
信号RFGATEを出力する。このようにして出力され
た各ゲート信号は次段ブロックSRAM制御部525,
526およびブロック切換制御部524、ダブルコピー
制御部519、テストパターン発生制御部522へ転送
される。
【0057】4.9.2 ブロック切り換え制御部52
4 図8は、図5の第1IC回路510におけるブロック切
り換え制御部524の詳細を示すブロック図である。
【0058】同図において、入力書き込みクロックSW
CLKと読み出し主走査画像開始信号RLSYNC、読
み出し画像期間信号RFGATEがブロック切換信号生
成回路814に入力され、読み出し画像期間が有効のと
き主走査ラインごとに切り換わるブロック切り換え信号
BLOCKを出力し、図4に示すA群SRAM1〜SR
AM6(符号514_Al〜A6が対応)、B群のSR
AM1〜SRAM6(符号514_Bl〜B6が対応)
を切り換える。
【0059】4.9.3 SRAM書き込み制御部52
5 図9は、図5の第1IC回路510におけるSRAM書
き込み制御部525の詳細を示すブロック図である。
【0060】同図において、入力書き込みクロックSW
CLKと基準同期クロックSYSCKおよびレジスタ5
30からのクリア信号MCLR、SRESETをリセッ
トパルス生成回路816に入力させ、リセットパルスS
RESRPを出力させる。この出力であるリセットパル
スSRESRPは、SRAM書き込み制御回路817と
書き込みアドレスカウンタ818に入力される。SRA
M書き込み制御回路817では、レジスタ530からの
書き込みスタートアドレスHSTADRSと書き込み開
始SRAMブロックHSTBLK、書き込み終了アドレ
スHENADRSと書き込み終了SRAMブロックHE
NBLKに基づき、図3に示すA群のSRAM1〜SR
AM6(符号514_Al〜A6が対応)、B群のSR
AM1〜SRAM6(符号514_Bl〜B6が対応)
の、どのSRAMから書き込み動作を開始するか、そし
て、どの条件で次のSRAMへ移行するか、またスター
ト位置に戻すかを処理し、SRAM書き込み処理シーケ
ンサseq_Pを出力する。前記SRAM書き込み処理
シーケンサseq_Pを書き込みアドレスカウンタ81
8に入力させ、SRAM書き込み処理シーケンサseq
_PによりSRAM書き込みアドレスカウンタWCNT
を設定し、出力させる。
【0061】4.9.4 SRAM読み出し制御部52
6 図10は、図5の第1IC回路510におけるSRAM
読み出し制御部526の詳細を示すブロック図である。
【0062】同図において、基準同期クロックSYSC
Kと読み出し主走査画像開始信号RLSYNC、読み出
し画像期間信号RFGATEが読み出しカウンタ生成回
路822に入力され、読み出しカウンタ生成回路822
では、基準同期クロックSYSCKを4分周し、SRA
M読み出しタイミングカウンタSRRDCKを出力す
る。出力されたSRAM読み出しタイミングカウンタS
RRDCKは、SRAM読み出し制御回路823に入力
される。SRAM読み出し制御回路823は、入力され
たSRAM書き込み制御部525からのSRAM書き込
み処理シーケンサseq_PとSRAM書き込みアドレ
スカウンタWCNT、リセットパルスSRESRPから
SRAM読み出しアドレスカウンタRCNTを出力す
る。
【0063】読み出しイネーブル信号生成回路824
は、SRAM読み出し制御回路823から出力された読
み出しアドレスカウンタRCNTと、ブロック切換制御
部524からのライン切換BLOCK信号と読み出し主
走査画像開始信号RLSYNC、読み出し画像期間信号
RFGATEが入力され、A群SRAM1〜SRAM6
(符号514−Al〜A6が対応)、B群のSRAM1
〜SRAM6(符号514_B1〜B6が対応)のどち
らを有効にするかの信号であるA群SRAM読み出し信
号RDA、B群SRAM読み出し信号RDBを出力す
る。
【0064】4.9.5 書き込みパルス制御部527 図11は、図5の第1IC回路510における書き込み
パルス制御部527の詳細を示すブロック図、図12は
書き込みのための信号発生のタイミングを示すタイミン
グチャートである。
【0065】書き込みパルス生成回路819は、SRA
M書き込み制御部525からのSRAM書き込み処理シ
ーケンサseq_Pとブロック切換制御部524からの
ライン切換BLOCK信号を入力し、例えば、BLOC
K信号がHighならば書き込みイネーブル信号WEA
1〜WEA6を選択し、SRAM書き込み処理シーケン
サseq−Pの該当するSRAMつまり、A群SRAM
1〜SRAM6(符号514_Al〜A6が対応)、B
群のSRAM1〜SRAM6(符号514_Bl〜B6
が対応)のいずれかをHighイネーブルにする。その
ため、主走査1ライン目は、書き込みイネーブル信号W
EAl〜WEA6を順番にイネーブルしていき、次のラ
インでは、書き込みイネーブル信号WEB1〜WEB6
を順番にイネーブルしていく。出力された書き込みイネ
ーブル信号WEA1〜WEA6とWEB1〜WEA6
は、書き込み信号生成回路820に入力される。
【0066】書き込み信号生成回路820は、これらの
入力信号を入力書き込みクロックSWCLKと同期さ
せ、A群SRAM書き込み信号WRA1〜WRA6、B
群SRAM書き込み信号WRB1〜WRB6を出力す
る。さらに、SRAM書き込みブロック信号生成回路8
21は、前記SRAM書き込み信号を有効にするために
ゲート信号により、A群SRAMバッファゲート信号A
SELとB群SRAMバッファゲート信号BSELを出
力させる。
【0067】SRAM書き込みパルス制御部527で
は、図12のタイミングチャートに示すように、仮に発
光素子アレイユニット1A、1B、1Cの3本を使用す
る全画像有効範囲の場合、1ライン日の画像データ、E
D、0Dを転送するため、A群SRAMバッファゲート
用のASEL信号がLowとなり、A群SRAMアドレ
スAADRがカウントし、A群SRAM1のSRAM書
き込み信号WRA1が開始される。前記A群SRAM1
の書き込み信号WRA1が終了すると、次に、A群SR
AM2のSRAM書き込み信号WRA2が開始され順番
に、WRA6までの書き込みが行われ、1ライン分のデ
ータがA群SRAMに書き込まれる。
【0068】次に2ライン日のデータは、今度はB群S
RAMバッファゲート用のBSEL信号をLowとし、
B群SRAMアドレスBADRがカウントし、B群SR
AM1のSRAM書き込み信号WRB1が開始される。
B群SRAM1の書き込み信号WRB1による書き込み
が終了すると、A群SRAM1のSRAM書き込みと同
様、次に、B群SRAM2のSRAM書き込み信号WR
B2が開始され順番に、WRB6までの書き込みが行な
われ、1ライン分のデータがB群SRAMに書き込まれ
る。このようにして、A群SRAMアドレスAADRと
SRAM書き込み信号WRA1〜WRA6により、奇数
ラインのデータをA群SRAMアドレスに書き込み、B
群SRAMアドレスBADRとSRAM書き込み信号W
RB1〜WRB6により偶数ラインのデータをB群SR
AMに書き込みむこととなる。
【0069】4.9.6 アドレスセレクタ部528 図13は図5の第11C回蕗510におけるアドレスセ
レクタ部528の詳細を示すブロック図である。
【0070】同図において、アドレスセレクタ815に
は、ブロック切換制御部524から出力された読み出し
画像期間が有効のとき主走査ラインごとに切り換わるブ
ロック信号BLOCKと、SRAM書き込み制御部52
5から出力されたSRAM書き込みアドレスカウンタW
CNTと、SRAM読み出し制御部526から出力され
たRCNTが入力され、ラインブロック信号BLOCK
の切り換えにより、A群SRAMアドレスAADR、B
群SRAMアドレスBADRに出力する。
【0071】5.SRAM書き込み、読み出しの各発光
素子アレイユニットの転送方向とSRAMアドレス配置 図4は、基本的なSRAM書き込み、読み出しの各発光
素子アレイユニットの転送方向とSRAMアドレス配置
を示す説明図である。図において、主走査方向最大画像
幅914mmの場合(1dot=42.3μm(600
dpi))、有効画素番号805は、画像メモリ部30
1から転送される1画素ずつのデータであり、最大画像
データ数21612画素(ドット)に転送される順番に
番号0から21611に配列したものである。3本の発
光素子アレイ(以下、LEDヘッドと称す)のデータ分
担はLEDヘッド1が、0から7223ドットであり、
LEDヘッド2は、7224ドットから14387であ
り、LEDヘッド3は、14388ドットから2161
1ドットとなる。
【0072】LEDヘッド上の物理位置806_1、
2、3は、有効画素番号805の転送された1画素デー
タが各LEDヘッドのどの場所で点灯するかを記したも
のである。LEDヘッドは、内部の構成が転送周波数を
下げるために、データ転送を2分割にしてあり、1本あ
たり7680ドットの半分の3840ドットずつとな
る。3本のLEDヘッドは、副走査方向のズレ量を少な
くするため、中央のLEDヘッドのみが逆方向で千鳥状
に取り付けられているので、LEDヘッド1 806_
1は、データ転送が下から(実際には、右から左へ)始
まり、LEDヘッド2 806_2は、データ転送が上
から(実際には、左から右へ)始まり、LEDヘッド3
806_3は、データ転送が下から(実際には、右から
左へ)始まる。3本のLEDヘッドを重複させて一直線
とすると、LEDヘッド1 806_1のAブロック2
58ドット目に対して次にLEDヘッド2 806_2
のAブロック258ドット目が続くことで画像データが
ずれることなくつながる。同様に、LEDヘッド2 8
06_2のBブロック3581ドット目に対して次にL
EDヘッド3 806_2のBブロック3581ドット
目が続き、画像データがずれることなくつながる。
【0073】次にSRAM上のアドレス807_1〜6
は、LEDヘッド1本あたりデータ転送2分割の1分割
に1個のSRAMを対応させている。したがって、LE
Dヘッド3(本)×2(分割)=6(個)となり、SR
AMは6個必要である。そして、1ライン目のデータを
A群SRAMに書き込み、次の2ライン目を別のB群S
RAMに書き込むので、12個のSRAMを使用する。
この構成は図3の画像データRAM部514A_1〜
6、514B_1〜6に対応する。
【0074】図4に戻り、LEDヘッドのデータ転送方
向が、LEDヘッド1 3806_1、LEDヘッド3
3806_3は下からでLEDヘッド2 806_2
は上からであるので、各SRAMへの書き込みアドレス
をLEDヘッド1,3はダウンカウントし、LEDヘッ
ド2はアップカウントさせる。入力画像信号は、1ライ
ン転送期間、画像密度の関係より画像転送周波数25M
Hzで2bitイーブンデータ、2bitオッドデータ
の2ドット単位同時に各SRAMアドレスに書き込まれ
る(格納される)ことになり、LEDヘッド1分割分の
データは3840ドットに対し、半分の1920アドレ
スとなる。
【0075】先頭画像信号は、LEDヘッド1に対応し
ているSRAM1 807_1のアドレス71CHに格
納され、順次アドレスをダウンカウントされながら画像
信号を格納し、アドレス0Hになったら、SRAM2の
アドレス77FHに格納し、更にダウンカウントしなが
ら画像信号を格納していく。アドレス81Hまで画像信
号を格納したら、LEDヘッド2に対応したSRAM3
のアドレス81Hへ格納する。ここは、LEDヘッドの
1本目と2本目の繋ぎ目部であり、機械的組み付けの状
態によって変動する。次にSRAM3のアドレス81H
からアップカウントで画像信号が格納されてSRAM4
へ移行する。SRAM4ではアドレス6FEHまで格納
されるとLEDヘッド3に対応するSRAM5のアドレ
ス6FEHに画像信号が格納される。SRAM5のアド
レス6FEHは、LEDヘッド2,3間のつなぎ目部
で、前記LEDヘッド1,2と同様に機械的組み付けの
状態よってアドレスは変動する。SRAM3,4のLE
Dヘッド2に対応するアドレス81H、6FEHは、固
定値である。また、画像信号が転送される前にメモリ装
置内のSRAMアドレスを一度クリアし全ての番地を0
設定しておく。
【0076】以上の制御により、主走査画像信号を転
送、格納することが可能となり、LEDヘッドの光出力
位置が確定するが、複数個のLEDヘッドのドット位畠
を正確に取り付けることは機械的には不可能である。ど
うしても重なり合い過ぎたり、少し離れてしまうという
状態になる。そこで、LEDヘッド間の繋ぎ目の画像を
合わせるためにSRAMのアドレスを調整する手段を設
個、図1のLED書き込み制御装置502により繋ぎ目
部のアドレスを変更し、主走査画像が重ならないように
制御している。更に前記制御に追従して主走査画像の先
頭部のSRAM書き込みスタートアドレス、と最後の画
像部のSRAM書き込みエンドアドレスを、繋ぎ目での
SRAMアドレスの変更により調整した調整量分を自動
的に変更させるようにしている。
【0077】実際のアドレス管理としては、前述のLE
Dヘッド1と2の繋ぎ目部が仮に2ドット分(42.3
μm×2ドット)オーバーラップしていて画像が黒縦ス
ジになる場合、SRAMアドレス807_2のSRAM
2アドレス81Hでのダウンカウント終了を80Hまで
とし、LEDヘッド2SRAM3のアドレス81Hへ転
送すると、システム制御装置302で補正された計数を
認識し、書き込みスタートアドレスをSRAM1のアド
レス71CHから71DHとする。書き込みエンドアド
レスについても、繋ぎ目補正値に追従させる。
【0078】更に、LEDヘッドと、各給紙段からの転
写紙との位置が不定であり、いくらLEDヘッドでの画
像信号を中央基準で出力しても、前記転写紙との位置が
ずれていると画像出力しても左右いずれかに画像がずれ
てしまう。このずれを補正するため、システム制御装置
302からのアドレス・データ信号により、LED書き
込み制御回路502を介し、SRAM開始アドレス、終
了アドレスを設定できるようにし中央に画像を形成する
ようにする。仮に図4の構成で画像出力した場合、中央
基準画像で転写紙と画像が左へずれていたならば、SR
AM1の書き込みスタートアドレスを71CHから71
AHにすることによって右側に画像をずらすことができ
る。また、SRAM6の書き込みエンドアドレスを63
Hから65Hにすると、主走査画像範囲をより固定する
ことができる。
【0079】また、形成された主走査画像より先端と後
端(転写紙に対し左右の画像)の余白部(白ヌケ部)を
変更することが操作部上より設定できる。この手段とし
て、画像メモリ部301内で主走査方向画像(1ライン
毎)に対して先端部の画像および、後端部画像(転写紙
に対し左右の画像)をカットし、LED書き込み制御回
路502に転送する。LED書き込み制御回路502で
はSRAM書き込みスタートエンドアドレスを画像カッ
トした画像ドット分をSRAM書き込みアドレスに置き
換えて設定する。また、前記手段の別の方法として、画
像メモリ部301からLED書き込み制御回路502に
転送された画像データにおいて、余白設定された分、自
画像として認識しSRAMの書き込みアドレスは変更せ
ず、画像形成させることで転写紙との余白調整が可能で
ある。
【0080】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、転送さ
れてきた画像信号を主走査方向について一時的に格納す
る記憶手段と、転送されてきた画像信号を所定の画素単
位毎にアドレス設定し、複数の発光素子アレイの主走査
方向の出力位置を設定されたアドレスに基づいて調整す
る制御手段とを備え、アドレス制御により主走査方向の
出力位置を任意に調整できるので、主走査方向の出力位
置の調整が容易に行え、また、画像形成装置の各給紙段
からの転写紙と発光素子アレイユニットからの光出力と
の位置関係を容易に変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る画像形成装置としての
デジタル複写機の電気的構成の概略を示すブロック図で
ある。
【図2】本実施形態に係るデジタル複写機の機械的構成
を示す概略構成図である。
【図3】本実施形態に係るデジタル複写機のLED書き
込み制御回路の詳細を示すブロック図である。
【図4】本実施形態に係るデジタル複写機の基本的なS
RAM書き込み、読み出しの各発光素子アレイユニット
の転送方向とSRAMアドレス配置を示す説明図であ
る。
【図5】図3の第1IC回路の詳細を示すブロック図で
ある。
【図6】図5における信号セレクト部の詳細を示すブロ
ック図である。
【図7】図5におけるレジスタの詳細を示すブロック図
である。
【図8】図5の第1IC回路におけるブロック切り換え
制御部の詳細を示すブロック図である。
【図9】図5の第1IC回路におけるSRAM書き込み
制御部の詳細を示すブロック図である。
【図10】図5の第1IC回路におけるSRAM読み出
し制御部の詳細を示すブロック図である。
【図11】図5の第1IC回路における書き込みパルス
制御部の詳細を示すブロック図である。
【図12】図5の第1IC回路における書き込みパルス
制御部の書き込みのための信号発生のタイミングを示す
タイミングチャートである。
【図13】図5の第11C回蕗におけるアドレスセレク
タ部の詳細を示すブロック図である。
【図14】従来から実施されている発光素子アレイユニ
ットを千鳥状に配置して発光させるときの継ぎ目部がず
れた状態を示す図である。
【図15】従来から実施されている発光素子アレイユニ
ットを千鳥状に配置して発光させるときの継ぎ目部は合
っているが、書き込み開始位置と書き込み終了位置がず
れた状態を示す図である。
【図16】従来から実施されている発光素子アレイユニ
ットを千鳥状に配置して発光させるときの継ぎ目部、書
き込み開始位置及び書き込み終了位置が合った状態を示
す図である。
【符号の説明】
4 帯電装置 5 感光体ドラム 6,503_1〜3 発光素子アレイユニット(LP
H) 7 現像ユニット 9 転写チャージャ 10 分離チャージャ 12 定着ユニット 100 読み取り部 300 画像情報記憶部 301 画像メモリ部 302 システム制御装置 500 書き込み部 502 LED書き込み制御回路 504 駆動制御回路 505 プリンタ駆動装置 510 第1IC回路 511 第2IC回路 514A_1〜6 A群画像データRAM部 514B_1〜6 B群画像データRAM部 515_1〜3 画像データ遅延部 520 信号セレクト部 524 ブロック切り替え制御部 525 SRAM書き込み制御部 526 SRAM読み出し制御部 527 書き込みパルス生成部 528 アドレスセレクタ 530 レジスタ 621 マスク領域設定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C162 AE28 AE47 AF07 AF53 AF60 FA04 FA17 FA18 5C051 AA02 CA08 DA04 DB02 DB07 DB29 DC03 DC05 DE02 DE29 5C074 AA11 BB04 DD15 DD16 EE01 EE04 GG09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の発光素子を一方向に配列して形
    成された発光素子アレイユニットと、この発光素子アレ
    イユニットを複数個千鳥状に配置し、入力された画像信
    号を前記発光素子アレイユニット毎に分割して当該発光
    素子アレイユニットに転送して発光させ、光書き込みを
    行う光書き込み手段とを備えた光書き込み装置におい
    て、 前記転送されてきた画像信号をライン毎に一時的に格納
    する記憶手段と、 前記転送されてきた画像信号を所定の画素単位毎にアド
    レス設定し、前記複数の発光素子アレイの主走査方向の
    出力位置を前記設定されたアドレスに基づいて調整する
    制御手段と、を備えていることを特徴とする光書き込み
    装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、主走査方向の発光素子
    アレイユニット間の継ぎ目部の画像信号を調整すること
    を特徴とする請求項1記載の光書き込み装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記記憶手段の書き込
    みスタートアドレスおよび書き込みエンドアドレスを調
    整することを特徴とする請求項1または2記載の光書き
    込み装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記記憶手段の書き込
    みスタートアドレスおよび書き込みエンドアドレスの調
    整により主走査方向の用紙の余白を調整することを特徴
    とする請求項3記載の光書き込み装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、主走査方向の画像信号
    に対し、先頭部の画像信号と後端部の画像信号をマスク
    して主走査方向の用紙の余白を調整することを特徴とす
    る請求項1記載の光書き込み装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか1項に記載
    の光書き込み装置と、 前記光書き込み装置によって画像を書き込み、記録媒体
    上に可視画像を形成する画像形成手段と、 を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007086638A (ja) * 2005-09-26 2007-04-05 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2008093875A (ja) * 2006-10-10 2008-04-24 Fuji Xerox Co Ltd 露光装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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