JP2002067380A - 発光素子アレイ書き込み装置 - Google Patents

発光素子アレイ書き込み装置

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JP2002067380A JP2000261488A JP2000261488A JP2002067380A JP 2002067380 A JP2002067380 A JP 2002067380A JP 2000261488 A JP2000261488 A JP 2000261488A JP 2000261488 A JP2000261488 A JP 2000261488A JP 2002067380 A JP2002067380 A JP 2002067380A
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Takayuki Hiyoshi
隆之 日吉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な回路構成で複数の発光ダイオードアレ
イユニットの副走査方向の1ライン未満のずれを補正す
る。 【解決手段】 LEDヘッド503−0〜503−2の
副走査方向の1ライン未満のずれを補正するために、L
EDヘッド制御タイミング発生部517では、LEDヘ
ッド503−0〜503−2にそれぞれ対応したライン
同期信号Lsync−0〜Lsync−2が生成され,これを基準
にして遅延メモリ515からのデータの読み出しと、発
光信号STB−0〜STB−11の生成がLEDヘッド
503−0〜503−2ごとに行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の発光素子ア
レイユニットを用いたプリンタ、デジタル複写機などの
画像形成装置の発光素子アレイ書き込み装置に関する。
【0002】
【従来の技術】感光体に光を照射して潜像を書き込む装
置として、LEDアレイなどの発光素子アレイを用いた
ものが知られている。通常A0幅などの幅広の画像を書
き込む場合は、書き込み幅以上の長尺のアレイユニット
を用いなければならないが,600dpi(ドットピッチ
=42.3μm)で幅約1m程のアレイユニットを作るに
は,幅全域にわたっての精度の維持、設備の大型化、歩
留まりの低下等によりかなり高価なものとなる。また、
この幅広のユニットのうちの1ドットでも故障するとユ
ニットごと交換しなければならず,この点においても高
コストである。この問題を解決するために、実開昭64
−16342号公報や特開平10−86438号公報の
ようにA3幅などの比較的短尺のアレイユニットをアレ
イの並び方向に複数個並べて書き込む装置が提案されて
いる。
【0003】これらの書き込み装置では,各LEDアレ
イユニットの副走査方向の組み付けを高精度に行うか、
組み付け誤差を吸収するために少なくとも一つのLED
アレイユニットへのデータ転送経路の途中にフィールド
メモリ(遅延メモリ)を追加し,その遅延量を各々のL
EDアレイユニット個別に調節・設定することにより、
感光体に照射される主走査方向のラインに段差が発生し
ないようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、メカ的
な組み付け精度には限界があるので,このような長尺物
をミクロン単位で組み付けるのは困難であり、また、フ
ィールドメモリを用いて電気的に調整しても1ラインご
と(600dpiで42.3μm)にしか調整できない。通
常、画像上のラインで20μm程度の段差があると、継
ぎ目が目に見えてしまう。
【0005】本発明は上記従来例の問題点に鑑み、簡単
な回路構成で複数の発光ダイオードアレイユニットの副
走査方向の1ライン未満のずれを補正することができる
発光素子アレイ書き込み装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の手段は、複数の発光ダイオードアレイユニッ
トを主走査方向に配列するとともに副走査方向にずらし
て配置した発光素子アレイ書き込み装置において、前記
複数の発光ダイオードアレイユニットの各々に対して1
ラインを書き込む基準信号となるライン同期信号を設
け、各ライン同期信号のタイミングに基づいて前記複数
の発光ダイオードアレイユニットの副走査方向のずれに
よる画像データの書き込み位置のずれを補正するように
した。
【0007】また、第2の手段は、第1の手段と同様の
前提の発光素子アレイ書き込み装置において、複数の発
光ダイオードアレイユニットに対して1ラインを書き込
む基準信号となる共通のライン同期信号を設け、前記共
通のライン同期信号のタイミングと前記複数の発光ダイ
オードアレイユニットの各々の発光信号のタイミングに
基づいて前記複数の発光ダイオードアレイユニットの副
走査方向のずれによる画像データの書き込み位置のずれ
を補正するようにした。
【0008】この場合、前記複数の発光ダイオードアレ
イユニットの各々が主走査方向に複数のブロックに分割
され、前記複数のブロックを配列順とは異なる順番で発
光させるようにするとよい。
【0009】なお、前記複数の発光ダイオードアレイユ
ニットは千鳥状に配列するとよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0011】<第1の実施形態>図1は本発明の発光素
子アレイ書き込み装置の一実施形態として複写機を示す
ブロック図、図2は図1の読み取り装置を示す構成図、
図3は図1の複写装置を示す構成図、図4は図1の操作
装置を示す構成図、図5は図1の印字ヘッドを示す構成
図、図6は図1のLED書き込み制御回路を示すブロッ
ク図、図7は図5のLEDヘッドを示すブロック図、図
8は図7の主要信号を示すタイミングチャートである。
【0012】図1に示す複写機は概略的に、原稿を読み
取る読取手段としての原稿読取装置100と、原稿読取
装置100により読み取られた原稿情報を記憶する記憶
手段としての画像情報記憶装置300と、画像情報記憶
装置300に記憶された情報を転写紙に複写するための
一連のプロセスを実行する複写回路500と、キー入力
を行う操作手段としての操作装置400等で構成されて
いる。また、画像情報記憶装置300と複写回路500
は複写装置200を構成している。
【0013】次に図1及び図2を参照して原稿読取装置
100の構成を説明する。まず図2に示すように、オペ
レータが原稿を挿入口から挿入すると、原稿はローラ1
の回転に応じてコンタクトガラス2の上面を搬送され
る。搬送中の原稿には蛍光灯4からの光が照射され、そ
の反射光はレンズ5を介して撮像素子(以下CCDとい
う)6上に結像され、原稿情報が読み取られる。
【0014】図1に示すようにCCD6上に結像した原
稿画像は電気信号に変換され、このアナログ信号は同期
制御回路105から出力されるクロックに同期して出力
されて画像増幅回路101で増幅される。A/D変換回
路102は、画像増幅回路101で増幅されたアナログ
画像信号を画素毎の多値デジタル画像信号に変換する。
続くシェーデング補正回路103は、蛍光灯4の光量ム
ラ、コンタクトガラス2の汚れ、CCD6の感度ムラ等
による歪を補正する。この補正されたデジタル画像情報
は、画像処理回路104でデジタル記録画像情報に変換
された後、画像情報記憶装置300に出力され、ページ
メモリである画像メモリ部301に書き込まれる。さら
に、このページメモリ301に書き込まれた画像信号
は、適宜読み出されて複写回路500へ出力され、LE
D書き込み制御回路501、LEDヘッド制御回路50
2を介して、LEDヘッド503で赤外光に変換され
る。
【0015】次に、図3を参照して複写装置200の構
成について説明する。帯電器26は感光体ドラム25を
−850Vに一様に帯電させるグリッド付きのスコロト
ロンチャージャと呼ばれるものである。LEDヘッド5
03は、LEDをアレー状に並べて、その出射光をSL
A(セルフォックレンズアレー)を介して感光体ドラム
25に照射する。
【0016】感光体ドラム25にデジタル画像情報に基
づいたLED光が照射されると、光導電現象により感光
体25の表面の電荷がドラム25のアースに流れて消滅
する。ここで、原稿濃度の淡い部分(2値化信号が非記
録レベル)は、LEDを発光させないようにし、原稿濃
度の濃い部分(2値化信号が記録レベル)は、LEDを
発光さる。これにより感光体ドラム25のレーザー光非
照射部は−850Vの電位に、照射部は−100V程度
の電位になり、画像の濃淡に対応した静電潜像が形成さ
れる。
【0017】この静電潜像を現像ユニット27によって
現像する。現像ユニット27内のトナーは撹拌により負
に帯電されており、バイアスは−600Vが印加されて
いるためレーザー光照射部分だけにトナーが付着する。
一方、転写紙は3つの給紙台9のうちから選択されてフ
ィードローラ12により繰り出され、次いでカッタ13
で所定の長さに切断された後、レジストローラ24で所
定のタイミングで感光体ドラム25の下部を通過し、こ
の時に転写チャージャ23によりトナー像を記録紙上に
転写させる。記録紙は次に感光体ドラム25より分離チ
ャージャ28により分離されて搬送ベルト31により搬
送されて定着ユニット30に送られ、そこでトナーが記
録紙に定着される。トナーが定着された記録紙は排紙ト
レイ31に送られて機外に排紙される。29はクリーニ
ングユニットである。
【0018】次に図4を参照して操作装置400の構成
について説明する。操作装置400は操作パネル420
と制御回路410とで構成される。操作パネル420に
は、各種機能を指定するキー、例えば用紙サイズキー、
紙種指定キー、給紙段指定キー、テンキー、スタートキ
ー、モードクリアキー、ストップキー、濃度調整キー、
画質調整キー、変倍キー、及びコピー枚数、変倍率等を
表示するディスプレー、原稿挿入可表示が備わってい
る。操作制御回路410については省略する。
【0019】次に図5を参照して感光体25及びLED
ヘッド503の配列の例について説明する。この例で
は、感光体25の軸線方向(主走査方向)には3つのA
3サイズのLEDヘッド503−0、503−1、50
3−2を千鳥状に配列してA0サイズの書き込みを行っ
ている。
【0020】次に図6を参照してLED書き込み制御回
路501について説明する。ここで、LEDヘッド50
3−0〜503−2の各々は、主走査方向に4ブロック
に分割されているものとする。まず、読み取り装置10
0より複写装置200に入力された画像は、複写装置2
00内部にある画像メモリ部301に一旦蓄えられ、そ
のままで、あるいはデータ編集・加工された後、同期信
号と画像クロックに同期してLED書き込み制御回路5
01へ入力される。
【0021】LED書き込み制御回路501の画像入力
部511に入力した画像データは、シフトレジスタ51
2により3つのLEDヘッド503−0〜503−2用
に分割、更におのおの4分割されたデータ0〜3、4〜
7、8〜11をラインメモリ群514に一時格納する。
この格納された画像データは遅延メモリ515に読み出
されて、あらかじめ設定されたLEDアレイヘッド50
3−0〜503−0の各々の組み付け位置に対応したラ
イン分だけ遅延され、同期信号・画素転送クロック信号
からなるLEDヘッド制御タイミング信号、及び発光光
量信号を付加して画像出力部520−1、520−2、
520−3を介してLEDヘッド503−0〜503−
2へ転送される。この一連の処理はn+1ライン目が入
力され同じラインメモリに格納される時間内に行われ、
以下この繰り返しである。
【0022】タイミング発生部516はプリンタ制御部
からのLED書き込みクロックCLKを受けてLED制
御回路502の各種タイミング信号を発生する。LED
ヘッド制御タイミング発生部517はタイミング発生部
516からの信号により各LEDヘッド503−0〜5
03−2内の転送クロック等の制御タイミング信号を発
生する、発光光量制御部518は感光体ドラムの感度バ
ラツキ等によりLEDの発光光量を制御する。
【0023】次に、図7を参照してLEDヘッド503
−0〜503−2の構成をLEDヘッド503−0を例
にして説明する。LEDヘッド503−0は内部で4つ
のLEDアレイ523−0〜523−3に分割され、L
EDアレイ523−0にはLED1〜LED1194、
LED523−1にはLED1195〜LED238
8、LED523−2にはLED2389〜LED35
82、LED523−3にはLED3583〜LED4
776が等間隔で配置されている。LEDアレイ523
−0〜523−3にはそれぞれドライバ522−0〜5
22−3が接続されている。
【0024】LEDヘッド503−0〜503−2に転
送された画像データの内、LEDヘッド制御回路502
により最初の4ブロックの印字データ0〜データ3がそ
れぞれシフトレジスタ521−0〜521−3によりL
EDアレイ523−0〜523−3の各LED1〜47
76のドット位置までクロック信号CLKにより転送さ
れ、次いで発光信号STB−0〜STB−3がそれぞれ
ドライバ522−0〜522−3に与えられると発光光
量信号と発光信号STB−0〜STB−3の分だけパル
ス点灯し、これにより最初の4ブロックのドラム面上に
潜像を形成する。
【0025】次に、図8を参照してLEDヘッド503
−0〜503−2の点灯タイミングについて説明する。
ライン同期信号Lsync−0〜Lsync−2は副走査の各ライ
ン毎及びそれぞれLEDヘッド503−0〜503−2
毎に与えられ、これを受けて遅延メモリ515からのデ
ータの呼び出しと、1ブロックに対して全幅の発光信号
STB−0〜STB−11の生成が行われる。
【0026】LEDヘッド制御タイミング発生部517
では、LEDヘッド503−0〜503−2にそれぞれ
対応したライン同期信号Lsync−0〜Lsync−2が生成さ
れ,これを基準にして遅延メモリ515からのデータの
読み出しと、発光信号STB−0〜STB−11の生成
がLEDヘッド503−0〜503−2ごとに行われ
る。このため例えば2番目のLEDヘッド503−1の
書き込みタイミングを1番目のLEDヘッド503−0
より半ライン分遅らせたければ,図7のようにライン同
期信号Lsync−1をライン同期信号Lsync−0より半周期
分遅らせればよい。こうすることでLEDヘッド503
−0〜503−2の継ぎ目部に対して副走査方向1ライ
ン幅以下の書き込み位置の微調整を行うことができる。
【0027】<第2の実施形態>また、図9に示すよう
に、ライン同期信号Lsyncは全LEDヘッド503−0
〜503−2に対して共通に使用し、この共通のライン
同期信号Lsyncから発光信号STB−0〜STB−11
までの時間をブロックごとに変えるようにしてもよい。
すなわち2番目のLEDヘッド503−1の発光信号S
TB−4〜STB−7を共通のライン同期信号Lsyncの
1/4周期分、1番目のLEDヘッド503−0の発光
信号STB−0〜STB−3より遅らせる。これにより
2番目のLEDヘッド503−1の書き込みタイミング
が1番目のLEDヘッド503−0より1/4ライン分
遅れる。こうすることでLEDヘッド503−0〜50
3−2の継ぎ目部に対して副走査方向1ライン幅以下の
書き込み位置の微調整を行うことができる。
【0028】その他、特に説明しない各部は第1の実施
形態と同等に構成されている。
【0029】<第3の実施形態>ここで第2の実施形態
では、LEDヘッド503−0〜503−2の各4つの
ブロックは、ライン同期信号Lsyncの周期内で発光を終
了しなければならないので、遅延できる最大時間は、ラ
イン同期信号Lsyncの周期−発光信号STBの幅(発光時
間)×4となる。したがって、ストローブブロックの分
割数をn、点灯デューティ比をd%とすると,1ライン
内での遅延可能量は1ライン幅の100−n*d%で表
され、n、dが大きくなると遅延可能量が限られてく
る。
【0030】そこで、第3の実施形態では図10に示す
ように、ライン同期信号Lsyncは全LEDヘッド503
−0〜503−2に対して共通に使用し、この共通のラ
イン同期信号Lsyncから発光信号STB−0〜STB−
11までの時間をブロックごとに変え、さらにLEDヘ
ッド503−0〜503−2内の発光ブロックの点灯順
番を変えるようにしている。これによりLEDヘッド5
03−0〜503−2の継ぎ目部に対して発光ブロック
の発光時刻をライン同期信号Lsync内で自由に設定で
き、遅延量に制限がない。その他、特に説明しない各部
は第1および第2の実施形態と同等に構成されている。
【0031】<従来例との比較>図11(a)は、遅延
メモリ515のみにより調整する従来例によりLEDヘ
ッド503−0〜503−2の各ドットの発光位置を示
し、遅延メモリ515による調整は1ライン単位である
ので、1ライン未満の調整はできず継ぎ目が連続してい
ない。
【0032】これに対し、図11(b)は図8、図9に
示すように発光信号STB−0〜STB−11までの時
間をブロックごとに変えることにより調整した発光位置
を示し、継ぎ目が連続している。図11(c)は図10
に示すように発光信号STB−0〜STB−11までの
時間をブロックごとに変え、さらにLEDヘッド503
−0〜503−2内の発光ブロックの点灯順番を変える
ことにより調整した発光位置を示し、継ぎ目が連続し、
さらに遅延量に制限がなくなる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、複数の発光ダイオードアレイユニットの各々
に対して1ラインを書き込む基準信号となるライン同期
信号を設け、各ライン同期信号のタイミングに基づいて
複数の発光ダイオードアレイユニットの副走査方向のず
れによる画像データの書き込み位置のずれを補正するよ
うにしたので、簡単な回路構成で複数の発光ダイオード
アレイユニットの副走査方向の1ライン未満のずれを補
正することができる。
【0034】請求項2記載の発明によれば、複数の発光
ダイオードアレイユニットに対して1ラインを書き込む
基準信号となる共通のライン同期信号のタイミングと複
数の発光ダイオードアレイユニットの各々の発光信号の
タイミングに基づいて前記複数の発光ダイオードアレイ
ユニットの副走査方向のずれによる画像データの書き込
み位置のずれを補正するようにしたので、簡単な回路構
成で複数の発光ダイオードアレイユニットの副走査方向
の1ライン未満のずれを補正することができる。
【0035】請求項3記載の発明によれば、各発光ダイ
オードアレイユニットの複数のブロックを配列順とは異
なる順番で発光させるようにしたので、ストローブブロ
ックの分割数、点灯デューティの制約をほとんど受ける
ことなく1ライン未満のずれを補正することができる。
【0036】請求項4記載の発明によれば、複数の発光
ダイオードアレイユニットが千鳥状に配列されているの
で、ライン同期信号や発光信号のタイミングを大きくず
らすことなく補正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る発光素子アレイ書き込み装置の一
実施形態として複写機を示すブロック図である。
【図2】図1の読み取り装置を示す構成図である。
【図3】図1の複写装置を示す構成図である。
【図4】図1の操作装置を示す構成図である。
【図5】図1の印字ヘッドを示す構成図である。
【図6】図1のLED書き込み制御回路を示すブロック
図である。
【図7】図5のLEDヘッドを示すブロック図である。
【図8】図7のLEDヘッドの主要信号を示すタイミン
グチャートである。
【図9】第2の実施形態のLEDヘッドの主要信号を示
すタイミングチャートである。
【図10】第3の実施形態のの実施形態のLEDヘッド
の主要信号を示すタイミングチャートである。
【図11】本発明と従来例を比較した説明図である。
【符号の説明】
502 LEDヘッド制御回路 503−0〜503−2 LEDヘッド 517 LEDヘッド制御タイミング発生部 Lsync−0〜Lsync−2,Lsync ライン同期信号 STB−1〜STB−11 発光信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/23 103 Fターム(参考) 2C162 AE28 AE47 AF07 AF53 AF60 FA04 FA17 5C051 AA02 CA08 DA03 DA04 DB02 DB08 DE02 5C072 AA03 BA17 FA06 FB04 FB08 XA04 5C074 AA08 BB04 CC06 DD15 DD17 EE06 HH04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の発光ダイオードアレイユニットを
    主走査方向に配列するとともに副走査方向にずらして配
    置した発光素子アレイ書き込み装置において、 前記複数の発光ダイオードアレイユニットの各々に対し
    て1ラインを書き込む基準信号となるライン同期信号を
    設け、各ライン同期信号のタイミングに基づいて前記複
    数の発光ダイオードアレイユニットの副走査方向のずれ
    による画像データの書き込み位置のずれを補正するよう
    にしたことを特徴とする発光素子アレイ書き込み装置。
  2. 【請求項2】 複数の発光ダイオードアレイユニットを
    主走査方向に配列するとともに副走査方向にずらして配
    置した発光素子アレイ書き込み装置において、 複数の発光ダイオードアレイユニットに対して1ライン
    を書き込む基準信号となる共通のライン同期信号を設
    け、前記共通のライン同期信号のタイミングと前記複数
    の発光ダイオードアレイユニットの各々の発光信号のタ
    イミングに基づいて前記複数の発光ダイオードアレイユ
    ニットの副走査方向のずれによる画像データの書き込み
    位置のずれを補正するようにしたことを特徴とする発光
    素子アレイ書き込み装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の発光ダイオードアレイユニッ
    トの各々が主走査方向に複数のブロックに分割され、前
    記複数のブロックを配列順とは異なる順番で発光させる
    ことを特徴とする請求項2記載の発光素子アレイ書き込
    み装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の発光ダイオードアレイユニッ
    トは千鳥状に配列されていることを特徴とする請求項1
    ないし3のいずれか1項に記載の発光素子アレイ書き込
    み装置。
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