JP2980184B2 - 移動車の走行距離検出装置の較正方法 - Google Patents

移動車の走行距離検出装置の較正方法

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JP2980184B2 JP5203820A JP20382093A JP2980184B2 JP 2980184 B2 JP2980184 B2 JP 2980184B2 JP 5203820 A JP5203820 A JP 5203820A JP 20382093 A JP20382093 A JP 20382093A JP 2980184 B2 JP2980184 B2 JP 2980184B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車輪の回転数情報に基
づいて走行距離を検出する走行距離検出手段が設けられ
た移動車の走行距離検出装置の較正方法に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる移動車の走行距離検出装置は、一
般には、荷搬送用の移動車等を自律走行させる場合によ
く用いられるものであって、車輪の回転数を検出し、そ
の回転数と車輪の単位回転数に対応する走行距離とに基
づいて、移動車の走行距離を検出するものである。従っ
て、かかる移動車の走行距離検出装置では、車輪の単位
回転数に対応する走行距離が変わる度に、車輪の単位回
転数に対応する走行距離の較正を行う必要がある。そこ
で、車輪の単位回転数に対応する走行距離の較正を行う
ために、従来では、走行路面上に、一対の補正マークを
所定間隔(既知)離して設け、その一対の補正マーク間
をその一対の補正マーク夫々を正確に検出することがで
きるように、つまり、移動車の所定の位置(補正マーク
を検出する検出手段の位置)が一対の補正マーク夫々の
上に正確に位置するように、移動車を前記一対の補正マ
ークを結ぶ線上を正確に直進走行させて、その一対の補
正マークのうちの一方を検出してからもう一方の補正マ
ークを検出するまでの間の車輪の回転数が幾らであるか
を測定し、その測定結果より車輪の単位回転数に対応す
る走行距離を較正していた。ちなみに、車輪の単位回転
数に対応する走行距離が変化するのは、例えば、車体重
量又は搭載荷物重量等により車輪が圧縮されて無負荷時
のときの車輪径に較べ車輪径が変わってしまう、あるい
は、車輪の磨耗等の経時変化により車輪径が変わってし
まう、等種々の理由のためである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車輪の
単位回転数に対応する走行距離を較正する上述の従来の
較正方法では、移動車を前記一対の補正マークを結ぶ線
上を正確に直進走行させる必要があり、較正を実施する
上で非常に不便なものであった。本発明は上記の実情に
鑑みてなされたものであって、その目的は、簡単に車輪
の単位回転数に対応する走行距離を較正することのでき
る移動車の走行距離検出装置の較正方法を提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の移動車の走行距
離検出装置の較正方法は、車輪の回転数情報に基づいて
走行距離を検出する走行距離検出手段が設けられたもの
であって、その第1特徴構成は、走行路面上に、一対の
補正マークが所定間隔離して設けられ、前記移動車に、
平面視における、前記補正マークの特定点から前記移動
車の特定点までの車体横幅方向の距離を検出するマーク
検出手段が設けられ、前記移動車を前記一対の補正マー
クの並び方向に沿って直進走行させ、その状態における
前記マーク検出手段の検出結果と前記補正マークの設置
間隔とに基づいて、前記車輪の単位回転数に対応する走
行距離を設定する点にある。第2特徴構成は、前記補正
マークが、両面に異極の磁力を備えた円盤状のマークに
て構成されており、前記マーク検出手段が、前記補正マ
ークの磁力を検出して、平面視における、前記補正マー
クの特定点としての前記補正マークの中心から前記移動
車の特定点までの車体横幅方向の距離を検出するように
構成されている点にある。
【0005】
【作用】本発明の第1特徴構成によれば、移動車を一対
の補正マークの並び方向に沿って直進走行させ、つま
り、前記一対の補正マーク間を補正マーク夫々に対して
平面視における補正マークの特定点から前記移動車の特
定点までの車体横幅方向の距離が検出できるように移動
車を直進走行させ、そのときの車輪回転数と補正マーク
夫々に対して平面視における補正マークの特定点から前
記移動車の特定点までの車体横幅方向の距離とを測定
し、それらの測定結果と前記一対の補正マークの設置間
隔とに基づいて、車輪の単位回転数に対応する走行距離
を設定することにより、走行距離検出装置の較正を行う
ことができる。従って、車輪の単位回転数に対応する走
行距離の較正を行うにあたって、移動車を、必ずしも前
記一対の補正マークを結ぶ線上を正確に走行させる必要
はなく、前記一対の補正マーク夫々に対して平面視にお
ける補正マークの特定点から前記移動車の特定点までの
車体横幅方向の距離が検出できれば、前記一対の補正マ
ークを結ぶ線上より多少ズレて走行させても、良いこと
となる。第2特徴構成によれば、円盤状の補正マークの
磁力が検出され、その検出結果より平面視における補正
マークの特定点としての補正マークの中心から移動車の
特定点までの車体横幅方向の距離が検出されることとな
る。
【0006】
【発明の効果】本発明の第1特徴構成によれば、移動車
を一対の補正マークの並び方向に沿って直進走行させる
だけで、車輪の単位回転数に対応する走行距離の較正を
実行することができるので、簡単に走行距離の較正を行
うことができ、よって、便利な移動車の走行距離検出装
置の較正方法を提供することができるに到った。第2特
徴構成によれば、補正マークの磁力を検出することによ
り、平面視における補正マークの中心から移動車の特定
点までの車体横幅方向の距離を検出することができるの
で、簡単に平面視における補正マークの中心から移動車
の特定点までの車体横幅方向の距離を検出することがで
きることとなり、簡単に走行距離の較正を行うことがで
きる。しかも、補正マークが方向性を持たない円盤状に
構成されているので、一対の補正マーク夫々の中心を所
定間隔離して走行路面上に設置するだけで、簡単に補正
マークの設置を行うことができ、更に、補正マークが両
面に異極の磁力を備えているものなので、補正マークを
汚れに強いものとすることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明構成の実施例を図面に基づいて
説明する。本発明における移動車走行制御装置は、図1
及び図2に示すように、物品の移載のため、複数のステ
ーションST間を走行する複数の移動車Vと、移動車V
の走行を指令する地上側の管理手段Cとより構成されて
おり、ステーションSTから地上側の管理手段Cへの物
品搬送要求及び管理手段Cから停止中の移動車Vへの走
行指令を、ステーションST,管理手段C,移動車V夫
々に設けられた通信装置56を介して行うように構成さ
れている。
【0008】そして、移動車Vには、移動車Vの予定走
行コースのマップ情報を記憶した記憶装置59と、基準
方向に対する移動車Vの傾きを検出するレートジャイロ
51と、車輪の回転数を検出するエンコーダ52と、レ
ートジャイロ51及びエンコーダ52の検出結果に基づ
いて移動車Vの上記マップ上での現在位置及び基準方向
に対する傾きを判別しながら予定走行コースに沿って走
行させるべく、移動車Vの走行を制御する制御手段55
と、管理手段Cとの間で無線通信を行う移動車V側の通
信装置56と、ステーションSTで物品の移載作業を行
う際にステーションSTとの間で物品の載置状態を通信
する光通信装置57と、平面視における補正マークmの
特定点から移動車Vの特定点までの車体横幅方向の距離
Wを検出するマーク検出手段58とが設けられている。
【0009】そして、移動車Vの制御手段55は、走行
コースaに沿って走行する際に補正マークm(m1,m
2)を検出するに伴い、後述の如く、マーク検出手段5
8の検出結果(つまり、平面視における補正マークmの
特定点から移動車Vの特定点までの車体横幅方向の距離
W)と一対の補正マークm(m1,m2)の設置間隔D
と車輪の回転数情報とに基づいて、車輪の単位回転数に
対応する走行距離eを設定し、更に、その設定された車
輪の単位回転数に対応する走行距離eとマーク検出手段
58の検出結果と車輪の回転数情報とに基づいて、移動
車Vの現在位置及び基準方向に対する傾きθを検出する
ように構成されている。従って、制御手段55は、車輪
の回転数情報に基づいて移動車Vの走行距離を検出する
走行距離検出手段として機能する。尚、図中、ステーシ
ョンST側及び管理手段C側夫々の通信装置56は省略
してあり、各ステーションSTには、夫々を区別するた
め1〜4の番号が付してあり、各移動車Vには、夫々を
区別するため1〜3の番号が付してある。
【0010】先ず、移動車Vの構造について説明する。
移動車Vには、図2,図3に示すように、荷物を載置す
る載置部1を支持する車体フレーム2の右前方部及び左
後方部に駆動輪3が設けられており、左前方部及び右後
方部には従動輪4が設けられている。駆動輪3は、走行
用モータ33にて推進駆動されると共に、操向用モータ
32にて操向駆動されるように構成されている。尚、走
行用モータ33は、前記エンコーダ52及びモータ駆動
回路53を内蔵している。又、マーク検出手段58は、
マーク検出手段58の中心が移動車Vの中心と一致する
ように、車体フレーム2に取り付けられており、光通信
装置57は、車体両横側面に設けられている。従って、
制御手段55は、走行用モータ33のモータ駆動回路5
3及び操向用モータ32を夫々制御して、移動車Vを前
後左右自在に走行させることができるように構成されて
いる。
【0011】次に、駆動輪3及び従動輪4の構造につい
て、図3,図4にて、説明する。走行用モータ33は、
駆動スプロケット61、チェーン62、従動スプロケッ
ト63を介して駆動輪3を駆動するように構成されてい
る。尚、図中64は、チェーン62のテンション用スプ
ロケットである。駆動輪3は、縦軸芯P周りで回動する
ようにベアリング65を介して車体フレーム2に取り付
けられている。操向用モータ32は、駆動スプロケット
66、チェーン67、従動スプロケット68を介して駆
動輪3の操向を制御するように構成されている。従動輪
4は、縦軸芯Q周りで自由に回動するようにベアリング
69を介して車体フレーム2に取り付けられている。
【0012】次に、移動車Vの記憶装置59に記憶され
た予定走行コースのマップ情報について説明する。この
マップ情報は、移動車Vの走行路面上における複数の基
準点Tの位置情報及び補正マークmの位置情報より構成
されており、これら複数の基準点Tは、図1の如く、複
数のステーションSTでの停止位置を含んで格子状に分
散して設定されている。従って、移動車Vの走行予定コ
ースは、各基準点T間を直線にて結んだコースa(a1
〜a3)及びb(b1〜b5)にて構成されており、移
動車Vの制御手段55は、移動車Vを移動車Vの前後方
向に走行させて予定走行コースa(a1〜a3)に沿っ
て走行させるべく、又は、移動車Vの左右方向に走行さ
せて予定走行コースb(b1〜b5)に沿って走行させ
るべく、移動車Vの走行を制御するように構成されてい
る。尚、これら複数の基準点T夫々の設定におて、各
基準点Tに移動車Vを停止させた場合に各車体ゾーンB
同志が干渉しないように、基準点T夫々を所定の距離以
上離して設定されており、各基準点Tには、夫々を区別
するため1〜15の番号が付してある。
【0013】補正マークmは、図1,図5,図6及び図
7の如く、両面に異極の磁力を備えた円盤状のマーク2
個(m1,m2)を1組として、前記予定走行コースa
(a1〜a3)上に間隔Dを離して設置されている。
尚、この補正マークmは、厚さ2mm,直径50mm程
度のゴム磁石であり、厚さ方向に均一に着磁されてい
る。従って、この補正マークmから発生する磁力の水平
方向の成分は、全て補正マークmの中心に向くように構
成されている。
【0014】次に、マーク検出手段58が、平面視にお
ける、補正マークの特定点としての補正マークmの中心
Uから移動車Vの特定点までの車体横幅方向の距離Wを
検出する方法を説明する。マーク検出手段58は、図
6,図7の如く、4個のセンサS(FL,FR,RL,
RR)より構成されており、センサS(FL,FR,R
L,RR)夫々は、移動車Vの前後方向及び左右方向に
夫々間隔Lを離して、センサS(FL,FR,RL,R
R)の中心夫々を結んでできる一辺Lの正方形の中心
が、移動車Vの中心Gと一致するように設けられてい
る。尚、上記センサS夫々は、センサSの中心における
磁力Eの移動車Vの前後方向の磁力EA 及び移動車Vの
左右方向の磁力EB を検出するように構成されている。
そして、マーク検出手段58は、上記センサS(FL,
FR,RL,RR)のうち移動車Vの走行方向に対し1
組の前後のセンサSを選択し、この選択された前後のセ
ンサSの前後方向に対する平面視における補正マークm
の中心Uとの距離Δwを下記数1の式に基づいて検出す
る。
【数1】Δw=L×EB /EA 但し、Lは、センサSの設置間隔を示し、EB は、前方
のセンサSの前後方向の磁力が零のとき、後方のセンサ
Sの左右方向の磁力を示し、EA は、前方のセンサSの
前後方向の磁力が零のとき、後方のセンサSの前後方向
の磁力を示している。従って、平面視における、補正マ
ークmの中心から移動車Vの特定点までの車体横幅方向
距離Wは、下記数2にて求められる。
【数2】W=(L/2−Δw) 尚、上記センサS(FL,FR,RL,RR)のうち移
動車Vの走行方向の一組のセンサSを選択するにおい
て、移動車Vの走行方向に対し検出値の大きい方側の一
組のセンサSを選択するように構成されている。従っ
て、図6の場合には、FRとRRのセンサSを選択する
ことになる。
【0015】次に、制御手段55が、マーク検出手段5
8の検出結果(上記距離W)と一対の補正マークmの設
置間隔Dとに基づいて、車輪の単位回転数に対応する走
行距離を設定する方法を、図5にて説明する。一対の補
正マークm1,m2は、走行路面のコースa上に、所定
間隔D離して設けられている。そして、移動車Vを一対
の補正マークm1,m2の並び方向に沿って直進走行さ
せ(走行方向A)、そのときのマーク検出手段58の検
出結果(W1,W2)と補正マークm1,m2の設置間
隔Dとに基づいて、車輪の単位回転数に対応する走行距
離を設定するように構成されている。尚、補正マークm
1との距離をW1、補正マークm2との距離をW2とす
る。つまり、先ず、補正マークm1との距離W1と補正
マークm2との距離W2と補正マークm1,m2の設置
間隔Dとより、実際に移動車Vが走行した走行距離Z
を、下記数3にて求める。
【数3】Z=(D2 −(2−1)2 1/2 そして、前記距離Zを走行する間の車輪回転数nより、
下記数4にて、車輪の単位回転数に対応する走行距離e
を求める。
【数4】e=Z/n
【0016】次に、制御手段55は、上記の如く求めら
れた車輪の単位回転数に対応する走行距離eとマーク検
出手段58の検出結果とに基づいて、移動車Vの現在位
置及び基準方向a(走行ラインaが基準方向と一致する
と仮定)に対する傾きθを検出する。つまり、図5に示
すように、移動車Vが走行ラインA上を直進走行し、点
Z3にて停止したとすると、基準方向aに対する傾きθ
は、下記数5にて求められる。
【数5】θ=sin-1((W2−W1)/D) よって、補正マークm(m1,m2)のマップ上の位置
は予め記憶装置59に記憶されているので、点Z2より
点Z3までの間の走行距離dを、その間の車輪の回転数
と前述の車輪の単位回転数に対応する走行距離eとより
求め、その距離dと傾きθと補正マークm2との距離W
2とより、移動車Vの現在位置Z3を求めることができ
る。
【0017】〔別実施例〕 上記実施例における補正マークmは、走行路面上に
敷設されているが、走行路面を掘削して走行路面下に補
正マークmが埋没するように敷設して、補正マークmの
劣化を防止するようにしても良い。 上記実施例のマ
ーク検出手段58は、補正マークmの検出範囲を広げる
ため、2組のセンサS(FL−RLとFR−RR)にて
構成されているが、補正マークの検出範囲を狭めて1
組のセンサSにて構成するようにしても良いし、又、補
正マークmの検出範囲を更に広げるために2組以上のセ
ンサSにて構成するようにしても良い。 上記実施例
では、補正マークmが予定走行コースa(a1〜a3)
に沿って設けられており、移動車Vの前後方向の組のセ
ンサS(FL−RL又はFR−RR)にて補正マークm
を検出するように構成されているが、補正マークmを予
定走行コースb(b1〜b5)に沿って設け、移動車V
が移動車Vの左右方向に走行して予定走行コースb1〜
b5上を走行して補正マークmを検出する場合には、移
動車Vの左右方向の組のセンサS(FL−FR又はRL
−RR)が補正マークを検出するようにしても良い。
上記実施例では、平面視における補正マークmの特
定点から移動車Vの特定点までの車体横幅方向の距離W
を検出するマーク検出手段58が、補正マークmの磁力
を検出して、平面視における補正マークmの中心から移
動車Vの特定点までの車体横幅方向の距離Wを検出する
ように構成されているが、そのマーク検出手段58及び
補正マークmの構成は、種々変更することができる。例
えば、補正マークmを光学式のもの(光反射テープ等)
にて構成し、マーク検出手段58を車体横幅方向に沿っ
て複数の光センサを並べたラインセンサにて構成し、そ
の複数の光センサのうちどの光センサが前記補正マーク
mを検出するかにより平面視における補正マークmの特
定点から移動車Vの特定点までの車体横幅方向の距離W
を検出するようにしても良い。又、例えば、マーク検出
手段58をCCDカメラ等にて構成し、そのカメラの撮
像画像における補正マークmの位置より、平面視におけ
る補正マークmの特定 点から移動車Vの特定点までの
体横幅方向の距離Wを検出するようにしても良い。
【0018】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】移動車予定走行コース説明図
【図2】移動車走行制御装置の構成を示すブロック図
【図3】移動車の構造を示す平面図
【図4】移動車の構造を示す側面図
【図5】補正マーク検出説明図
【図6】マーク検出手段の構造を示す平面図
【図7】マーク検出手段の構造を示す側面図
【符号の説明】
55 走行距離検出手段 58 マーク検出手段 D 所定間隔 m 補正マーク W 距離

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪の回転数情報に基づいて走行距離を
    検出する走行距離検出手段(55)が設けられた移動車
    の走行距離検出装置の較正方法であって、 走行路面上に、一対の補正マーク(m)が所定間隔
    (D)離して設けられ、 前記移動車に、平面視における、前記補正マーク(m)
    の特定点から前記移動車の特定点までの車体横幅方向の
    距離(W)を検出するマーク検出手段(58)が設けら
    れ、 前記移動車を前記一対の補正マーク(m)の並び方向に
    沿って直進走行させ、その状態における前記マーク検出
    手段(58)の検出結果と前記補正マーク(m)の設置
    間隔(D)とに基づいて、前記車輪の単位回転数に対応
    する走行距離を設定する移動車の走行距離検出装置の較
    正方法。
  2. 【請求項2】 前記補正マーク(m)が、両面に異極の
    磁力を備えた円盤状のマークにて構成されており、 前記マーク検出手段(58)は、 前記補正マーク(m)の磁力を検出して、平面視におけ
    る、前記補正マーク(m)の特定点としての前記補正マ
    ーク(m)の中心から前記移動車の特定点までの車体横
    幅方向の距離(W)を検出するように構成されている請
    求項1記載の移動車の走行距離検出装置の較正方法。
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