JP2979305B2 - ヒドロキシメチルフルフラール誘導体及びその用途 - Google Patents
ヒドロキシメチルフルフラール誘導体及びその用途Info
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Description
フルフラール誘導体及びその用途に関し、詳しくは新規
なヒドロキシメチルフルフラール誘導体並びに該化合物
を含有する血流改善剤と該化合物の有効量をヒトに投与
することにより、血液の流動性を改善する方法に関する
ものである。
の供給並びに炭酸ガスと他の代謝老廃物の除去という重
要な役割を担っている。これらの機能は、組織細胞の活
動と生存には一時も欠かせない。また、生体防御や免疫
系の働きも、この血液循環に依存する機能である。この
ように、血液循環は多くの重要な生態機能に関与してお
り、ヒトが健康を維持するためには、健全な血液循環が
不可欠であることは古くから認識されていることであ
る。また、毎日の食事等により摂取する食品が、心臓・
血管系に与える影響についても多くの報告がなされてい
る。
る食品の影響などに対して多大な関心が向けられている
のに対し、血液流動性の重要性については、これまで看
過されがちであった。その理由としては、第1に血液は
「液体」であり、「高い流動性」を有することが当然と
されてきたこと、第2に血液流動性の計測が予想外に困
難で、その評価が困難であったこと等が挙げられる。し
かしながら、血液の「液体」成分である血漿は、血液成
分(体積)の約半分に過ぎず、残りの半分は細胞成分
(赤血球、白血球、血小板;赤血球が大部分)である。
このことを考えれば、血液はいつでも流動性を有するも
のではないことがわかる。
症、糖尿病等の種々の要因によりバランスを失い、これ
が進行すると、血管内に血液が凝固した状態となる。そ
の結果、血栓が形成され、症状が進行した場合には、著
しい末梢血行障害が生じ、組織に異常をきたすこととな
る。このことからも、血液流動性の維持が健康に必須の
ものであることは容易に理解できよう。
ある血液が、あたかも「液体のような」動きをすること
ができるのは、赤血球の有する変形能に起因するところ
が大きい。赤血球の変形能に関する定義は、必ずしも統
一されてはいないが、赤血球の形状変化を生ずるときの
抵抗、あるいは新たな形態をとるために赤血球が示す力
学的適応であると理解されている(血液レオロジー最近
の進歩、(株)メディカルレビュー社、14−56、1
992年)。
影響は、血管が毛細血管である場合に、より直接的に重
要である。毛細血管の管径は、組織によっても異なる
が、平均5μm程度である。これに対し、赤血球(両凹
円盤状)の径は、ヒトの場合約8μmあることから、赤
血球は変形しないと毛細血管を通過し得ない関係にある
ことが明らかである。したがって、赤血球の変形能は、
毛細血管の血流速度ないし血流量を左右する最も重要な
因子である。
ズムである赤血球変形能が、どのような機構で維持さ
れ、また食事などの環境因子によりどのような影響を受
けるかについての研究が注目されつつある。従来の血液
流動性の測定は、ガラス管を極めて細く引き伸ばして作
ったキャピラリーやマイクロピペット、ニュークリポア
フィルター中の細孔などを用いる手法により行われてき
た。しかし、用いるキャピラリー等の径を統一すること
は困難であり、通常1μm程度のばらつきができる。そ
のため、得られる測定結果にも差が生じることから、正
確な評価が困難という問題点を有している。
に、本発明者らはシリコン基板表面に溝を加工し、この
溝をそのまま流路として血流を測定する方法を検討し
た。具体的には、溝を加工した該基板表面に対して光学
研磨したガラス基板を圧着させることにより流路を作成
した。この構造では、流路が基板表面に展開されるの
で、種々のデザインのものをリソグラフィーにより作成
することができる。また、流路を通過する細胞の全挙動
をガラス基板を通して直接顕微鏡観察することが可能で
ある。さらに、同一サイズの流路を多数並列配置し、全
流量を大きくして計測を容易にすることにより、全血液
を用いて流れの場での血流測定が可能となった。実際
に、この微細な溝は毛細血管のモデルになり得る測定系
となるものである。
改善効果を有する食品を見出し、その食品に含まれる血
流改善活性を有する化合物を解明すると共に、血流改善
機能を有する当該化合物の用途を開発することである。
そこで本発明者らは、上記の微細加工流路を用いて、血
液流動性に影響を与える食品について調査を行ってき
た。その結果、黒酢が赤血球変形能を向上させ、血流改
善機能を有することを見出した。さらに、その活性成分
を検討して、黒酢の血流改善活性は、アミン類などの成
分に由来することを明らかにした。本発明者らは、さら
に検討を重ね、黒酢と同様の血流改善効果のある食品を
見出すべく研究した結果、梅肉エキスが血液流動性を高
めることを見出すと共に、その活性成分を解明して本発
明に到達した。
は、下記の一般式(1)で表されるヒドロキシメチルフ
ルフラール誘導体である。
を示し、両者は同じであってもよく、異なってもよ
い。)
記載の化合物を含有する血流改善剤である。請求項3記
載の本発明は、請求項1記載の化合物の有効量をヒトに
投与することにより、血液の流動性を改善する方法であ
る。
はじめに、請求項1記載の発明について説明する。請求
項1記載の発明は、前記一般式(1)で表されるヒドロ
キシメチルフルフラール誘導体であり、文献未記載の新
規化合物である。この化合物は、青梅の汁を煮詰めた梅
肉エキスの成分に由来するものである。まず、青梅の果
肉部をすりつぶし、布などを用いて濾過して得た絞り汁
を加熱(好ましくは沸騰させる)した後、細火で煮詰め
て濃縮することによって梅肉エキスを得る。この梅肉エ
キスから、以下の方法で当該化合物を製造することがで
きる。
は、例えば次のような方法を採用することができる。ま
ず、梅肉エキスをメタノール等の有機溶媒を用いて常法
により抽出、乾固する。この乾燥試料を、蟻酸を含むメ
タノール等を溶出液として、カラムクロマトグラフィー
により溶出させる。このとき用いるカラムとしては、ト
ヨパールHW−40(東ソー製)等が好ましい。
を再び濃縮乾固する。これをまた、蟻酸を含むアセトニ
トリル水溶液等の溶出液に溶解し、高速液体クロマトグ
ラフィーを行う。溶離液は、溶出液と同様のものを用い
ることができる。また、カラムは、ワコーシルーII 5
C18HG(和光製)等を用いるのが好ましい。
を、赤外線吸収スペクトル(IR)、質量分析(M
S)、核磁気共鳴分析(NMR)により行った。さら
に、ケミカルアブストラクツにより本物質を検索(19
57年〜1998年1月)した結果、文献上の記載が認
められなかった。以上のことから、本物質は新規な化合
物であると判定された。
る。請求項2記載の発明は、請求項1記載の化合物を含
有する血流改善剤である。この血流改善剤は、前記一般
式(1)で表される化合物を有効成分として含んでいれ
ばよく、他の成分については当該有効成分の作用を妨害
するものでない限り特に制限されない。例えば、賦形
剤、増量剤などの常用の成分を適宜加えることができ
る。血流改善剤の投与量については、前記一般式(1)
で表される化合物が完全に吸収されるとすれば、成人男
子の場合、該化合物が1日当たり平均50〜100mg
程度を摂取するようにすれば、十分な効果を得ることが
できる。本発明の血流改善剤は、様々な剤形で用いら
れ、例えば液剤、粉剤、粒剤、カプセル剤、錠剤などが
ある。これらは一般的に経口投与されるが、注射や点滴
などにより投与することも可能である。また、食品や食
品素材に混ぜて間接的に服用することも可能である。
血症、糖尿病などの疾病に起因する血液流動性の異常に
対する治療剤として用いられる他、その予防のために用
いられる。この血流改善剤を服用することにより、血栓
を形成する原因を取り除いたり、血栓の形成を防ぐこと
が期待できる。
する。この発明は、請求項1記載の化合物の有効量をヒ
トに投与することにより、血液の流動性を改善する方法
である。該化合物の投与は、前記したように、様々な剤
形で経口投与したり、注射や点滴などにより投与するこ
とができるが、その他に食品又は食品素材、例えばキャ
ンデーや飲料などに含有させて摂取させることもでき
る。一般式(1)で表される上記化合物の投与量は、十
分な血流改善効果が得られる量とすればよく、具体的に
は請求項2記載の血流改善剤の個所で述べたような量が
適当である。この化合物を含有する食品又は食品素材を
日常的に摂取することにより、血液流動性の異常に起因
する血栓の形成等の発生を予防する上で有効である。
抽出・精製〕 梅肉エキス30gを80%エタノールにて3回抽出した
のち、抽出液を合一し、減圧下で乾固した。これをトヨ
パールHW−40(東ソー製)のカラムクロマトグラフ
ィー(5φ×30cm)を用いて、溶出液を0.2%の
蟻酸を含む10%メタノール水溶液から0.2%の蟻酸
を含むメタノールへ溶出液に変化させ、1画分あたり1
0mL分画した。得られた画分のうち、第20画分から
第40画分までを合わせて濃縮、乾固した。この試料を
0.2%蟻酸を含む15%アセトニトリル水溶液に溶解
し、高速液体クロマトグラフィーで精製した。溶離液
は、溶解溶媒と同様のものを用い、カラムはワコーシル
−II 5C18 HG(20φ×250mm)(和光
製)を用いた。紫外部検出器で波長280nmをモニタ
ーしてクロマトグラムを描かせ、ピークごとに溶離液を
分画し、最も活性の強いピークから1化合物を単離し
た。
トル(UV)、赤外線吸収スペクトル(IR)、質量分
析法(FAB−MS)、核磁気共鳴分光法(NMR)等
により調べた。結果を以下に示す。また、単離した化合
物の 1H−NMR分析データを図1〜6に示す。 (1)無色油状物質 (2)UVmax (水):282nm(ε15500),
229(ε2960) 〔α〕D 230°(水,c=13.83);ラセミ体 (3)IRνmax :1739,1675,1523,1
405,1340,1193cm-1 (4)FAB−MS,m/z:299(〔M−H〕- ,
191 高分解能FAB−MS:計算値 C12H11O9 =29
9.0403;実測値:299.0377.
z,acetone−d6 )d 2.86(1H,d,
J=15.9Hz),2.93(1H,d,J=15.
4),2.97(1H,d,J=15.9),3.01
(1H,d,J=15.4),5.19(2H,s),
6.76(1H,d,J=3.6),7.40(1H,
d,J=3.6),9.64(1H,s) (6)13C−NMR(75.47MHz,aceton
e−d6 )δ42.20,42.5,57.7,72.
7,112.4,122.3,152.9,155.
3,168.8,170.8,173.9,177.7
の式(1)で表される化合物(式中のR1 とR2 はいず
れも水素原子) であると決定された。
化物〕 実施例1で得た式(1)で表される化合物2mgに、ジ
アゾメタンのエーテル溶液2mLを氷冷しながら添加し
て、4時間放置した。その後、エバポレーターを用いて
エーテルを除去して乾固した。その結果、前記の式
(1)で表される化合物(式中のR1 とR2 はいずれも
メチル基)が得られた。単離した化合物の特性をFAB
−MS、NMR等により調べた。結果を以下に示す。 (1)FAB−MS,m/z:299(〔M+H〕+ ,
329 (2) 1H−NMR(300.13MHz,aceto
ne−d6 )d 2.82(1H,d,J=15.5H
z),2.88(1H,d,J=15.4),2.93
(1H,d,J=15.9),3.01(1H,d,J
=15.4),3.61(3H,s),3.71(3
H,s),5.17(2H,s),6.76(1H,
d,J=3.6),7.41(1H,d,J=3.
6),9.65(1H,s)
る血流改善効果を調べた。この実験には、前記したシリ
コン基板表面に溝を加工し、該基板表面にガラス基板を
圧着させることによって溝を流路とした装置(図7に説
明図を示した)を使用した。これは、本発明者らが血液
細胞の挙動を観察することを目的として開発したもので
ある。
図では装置を天地逆に示してある。15mm×15mm
×0.5mmのシリコン基板1の表面中央部のウエル2
の4辺を囲む土手(チャネルバンク)3の上面に微細な
溝(チャネル)4を横断方向に多数刻んで形成されたも
のである。5は貫通孔、6はテラスである。このシリコ
ン基板1の表面にガラス基板7を圧着させて溝4を流路
としたものである。図8はチャネルバンク3を拡大した
部分説明図であり、図9は血液の流れを説明するための
部分的な側断面図で、血液は矢印のように流れる。本装
置の場合、溝の断面積は、直径6μmの円の面積に等し
くなるように作成した。また、流路の断面形状は、図8
に示したように、逆台形状が一般的であるが、これに限
定されずV字状、その他の形状であってもよい。流路以
外の部分を掘り下げた理由は、これらの部分が受ける抵
抗を最小限に抑えるためである。ガラス基板は光学研磨
したものを使用する。
2に導入すると、血液はウェル6にいったんとどまり、
チャネルバンク3の外側から吸引する方向に向かって流
路である溝4を通過し、テラスを経て系外に排出され
る。血液の流れは、図9に示したように、ガラス基板2
の上方より溝を通過する血液を顕微鏡8を通して観察す
る。実施例1で得た化合物の0.1mol/L(リット
ル)生理食塩水を、生理食塩水で3倍に希釈したもの1
μLを、あらかじめヘパリン採血(血液量9.5に対し
てヘパリン溶液(1000単位/mL)量0.5の割
合)した血液100μLに加えて試料とした。図1の装
置の貫通孔5より注入した該試料を圧力差20cm水柱
で流し、該試料の50μLまたは100μLが溝(幅7
μm、深さ4.5μm、長さ30μm、8736本並
列)を通過する時間を測定した。また、実施例2で得た
化合物についても、同様の条件にて通過時間を測定し
た。一方、比較のため対照として、血液100μLに生
理食塩水のみを1μL加えたものを用いた。また、実施
例1で得られた化合物の代わりに、フマル酸、クエン
酸、コハク酸、フルフリルアルコールまたは5−ヒドロ
キシメチル−2−フルフラールのいずれかを1μLを加
えたものについても、同様にして通過時間を測定した。
結果を第1表に示す。
照)は50μL、100μL通過にそれぞれ19.8
秒、43.0秒かかる。これに対し、実施例1で得られ
た化合物を加えた場合は、それぞれ18.5秒、39.
7秒であり、血液が流れ易くなっており、血流改善効果
が認められた。また、実施例2で得られた化合物の場合
も、それぞれ18.7秒、41.9秒で通過しており、
同様に血流改善効果が認められた。しかも、これらの化
合物は天然物に由来し、長年食べられてきた食品成分の
1つである上に、他の物質を用いた場合と同等ないしす
ぐれた効果があることが分かった。
B)のそれぞれについて、実施例3と同様に、試料10
0μLの通過時間を測定した。結果を第2表に示す。
照)は、100μL通過にそれぞれ80.0秒、69.
4秒かかる。これに対し、実施例1で得られた化合物を
加えた場合は、それぞれ66.3秒、55.3秒である
ことから、血液が流れ易くなっており、血流改善効果が
認められた。また、実施例2で得られた化合物の場合も
66.5秒で通過しており、同様に血流改善効果が認め
られた。しかも、これらの化合物により奏される効果
は、他の物質を用いた場合と同等ないしすぐれているこ
とが分かった。
キシメチルフルフラール誘導体が提供される。この化合
物は、血液の流れを改善する効果を有することから、血
流改善剤として用いることができる。この化合物を日常
的に摂取することにより、血栓の形成などを予防するこ
とができる。
ルの 1H−NMRによるデータである。
ルの 1H−NMR(2.0839〜3.0438pp
m)によるデータである。
ルの 1H−NMR(5.1900ppm付近)によるデ
ータである。
ルの 1H−NMR(6.7572〜6.7691pp
m)によるデータである。
ルの 1H−NMR(7.3958〜7.4077pp
m)によるデータである。
ルの 1H−NMR(9.6442ppm付近)によるデ
ータである。
できる微細加工流路を設けた装置の説明図である。
図である。
4は溝(チャネル)、5は貫通孔、6はテラス、7はガ
ラス基板、8は顕微鏡を示す。また、矢印は血液の流れ
を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】 下記の一般式(1)で表されるヒドロキ
シメチルフルフラール誘導体。 【化1】 (式中、R1 、R2 は水素原子または低級アルキル基
を示し、両者は同じであってもよく、異なってもよ
い。) - 【請求項2】 請求項1記載の化合物を含有する血流改
善剤。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP10046314A JP2979305B2 (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | ヒドロキシメチルフルフラール誘導体及びその用途 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH11228561A JPH11228561A (ja) | 1999-08-24 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN103058963B (zh) * | 2013-01-25 | 2014-10-08 | 南通大学 | 一种5-羟甲基-2-糠醛的制备方法 |
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1998
- 1998-02-13 JP JP10046314A patent/JP2979305B2/ja not_active Expired - Lifetime
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