JP2979265B2 - シリカ被着硫酸バリウム - Google Patents

シリカ被着硫酸バリウム

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JP2979265B2 JP3075270A JP7527091A JP2979265B2 JP 2979265 B2 JP2979265 B2 JP 2979265B2 JP 3075270 A JP3075270 A JP 3075270A JP 7527091 A JP7527091 A JP 7527091A JP 2979265 B2 JP2979265 B2 JP 2979265B2
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阪口  美喜夫
幸司 衣田
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    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09CTREATMENT OF INORGANIC MATERIALS, OTHER THAN FIBROUS FILLERS, TO ENHANCE THEIR PIGMENTING OR FILLING PROPERTIES ; PREPARATION OF CARBON BLACK  ; PREPARATION OF INORGANIC MATERIALS WHICH ARE NO SINGLE CHEMICAL COMPOUNDS AND WHICH ARE MAINLY USED AS PIGMENTS OR FILLERS
    • C09C1/00Treatment of specific inorganic materials other than fibrous fillers; Preparation of carbon black
    • C09C1/02Compounds of alkaline earth metals or magnesium
    • C09C1/027Barium sulfates

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
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  • Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、使用感、透明性及び色
むらを抑える効果に優れたシリカ被着硫酸バリウムに関
する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】硫酸バ
リウムは、一般に、硫化バリウム、塩化バリウム、硝酸
バリウム等のバリウム塩の水溶液に、硫酸塩または硫酸
の水溶液を反応させる水溶液反応によって製造されてお
り、その反応混合物をろ過、水洗後得られた湿潤ケーキ
を乾燥、粉砕して粉末として使用に供されている。この
硫酸バリウムは、人体に対して無害であり、かつ隠蔽力
も強いため、X線の造影剤、γ線吸収剤、白色顔料等に
広く使用されている。しかしながら、従来の硫酸バリウ
ムは、化粧品、特にその中でもファンデーションに使用
する場合には、伸びや付きが悪く、使用感が劣ると共
に、透明性に欠け、化粧後の素肌感覚が劣るという欠点
があった。
【0003】これらの欠点を解決する手段として、特開
昭58−41718号公報には硫酸バリウムの粒径を大きくす
る方法が、また特開昭62−174238号公報には硫酸バリウ
ムの結晶形を板状または針状とする方法が開示されてい
る。しかし、これらのいずれの方法も合成後の熱処理、
鉱酸処理を必要とするため製造工程が複雑で、工業生産
上好ましくないと共に、合成後の硫酸バリウムの形骸を
完全に取り除くことは困難で、板状構造の発達度合も不
十分であるという欠点を有していた。また、上記のよう
な板状構造の発達度合が不十分な硫酸バリウムを化粧
品、特にファンデーションに使用した場合には、伸びや
付き或は使用感において若干の改善がみられるが、透明
性および色むらを抑える効果、つまり光学物特性の改善
はみられない。
【0004】一方、シリカ被着硫酸バリウムとしては、
特開昭58−79813号公報、同59−122553号公報、同59−1
22554号公報、同62−25708号公報に、硫酸バリウム、針
状硫酸バリウム又は板状硫酸バリウムの表面にシリカを
被着したものが開示されている。しかしながら、この技
術は、樹脂の充填剤として使用する場合の特性、すなわ
ち強度、耐摩耗性等の機械的特性を改善することのみに
向けられているものであって、本発明の光学的特性の改
善については示唆さえされていない。そして、これらの
シリカ層の層厚は全く不明である。
【0005】
【課題を解決するための手段】斯かる実情に鑑み、本発
明者らは、上記課題を解決すべく鋭意研究を行った結
果、特定の板状硫酸バリウムの表面に特定のシリカ層を
形成することにより、使用感、透明性及び色むら抑制効
果に優れたシリカ被着硫酸バリウムが得られることを見
出し、本発明を完成した。
【0006】すなわち、本発明は、アスペクト比が2〜
100 の板状硫酸バリウムの表面に層厚30〜1000nmのシリ
カ層が形成されており、かつその被着シリカの最外表面
被着粒子径が100nm 以下であることを特徴とするシリカ
被着硫酸バリウムを提供するものである。
【0007】本発明に用いられる硫酸バリウムは、アス
ペクト比が2〜100の板状のものであればよく、その製
法は特に制限されない。本発明において、アスペクト比
とは(粒子の径)/(粒子の厚さ)を意味する。本発明
において、硫酸バリウムのアスペクト比が2未満のもの
は粉体の滑り性が乏しく、例えば化粧品に配合した場合
に使用感が悪く、また100 を超えると、機械的強度の不
足から、配合時あるいは使用時に板状構造が崩れ、透明
性が低下し、好ましくない。また、本発明の板状硫酸バ
リウムは平均粒径0.1 〜20μm のものが好ましい。
【0008】板状硫酸バリウムの表面に形成するシリカ
層は無水酸化珪素又は含水酸化珪素の何れでもよく、ま
た結晶質でも非晶質でもよい。被着シリカのうち、硫酸
バリウムの最外表面に被着するシリカは、その粒径が10
0nm 以下であることが必要であり、これより大きいと、
例えば化粧品に使用した場合、肌にざらつき感を与え使
用感が悪いと共に、光の散乱が大きく透明性が低下す
る。最外表面の被着シリカの粒子径は平均最外表面粒子
径で評価し、その粒子径は電界放射型走査電子顕微鏡
(堀場製作所(株)製、形式:S-4000)で撮影した写真
より計測した最外表面被着シリカ粒子径100 個の数平均
値で示した。被着シリカ層の厚みを30〜1000nmとするの
は、被着シリカ層の厚みが30nmより薄いと、素肌感、透
明性には優れるものの、色むらを抑える効果に劣り、ま
た厚みが1000nmより厚いと素肌感、透明性に劣り、伸び
や付きなどの使用感も損なわれるためである。シリカ層
の厚みは、シリカ被着硫酸バリウムの粉体を樹脂中に埋
め込み、断面が現れるよう薄片を調製し、透過型電子顕
微鏡でその断面を写真撮影し、シリカ厚みを計測し、20
個の平均より求めたものである。
【0009】更に本発明のシリカ被着硫酸バリウムは、
分散媒としてシリコン油を用い濃度20重量%、厚さ15μ
m の薄膜を形成したときの散乱強度が55%以上で、かつ
全透過率が70%以上であるのが好ましく、斯かる特性を
有するものは色むら抑制効果、素肌感、透明性において
特に優れている。ここにおいて、全透過率及び散乱強度
は次のようにして測定されたものを意味する。すなわ
ち、シリカ被着硫酸バリウム粉末濃度が20重量%となる
ように、分散媒としてシリコン油を加えて均一に混練
し、アプリケーターにより15μm の薄膜をガラス板上に
形成させ、これを標準光源Cを用いるヘイズメーター
(村上色彩技術研究所製、形式:HR−100)により、平行
光線透過率(Tp)と散乱光透過率(Td)を測定し、Tp+
Tdを全透過率とし、〔Td/(Tp+Td)〕×100 を散乱強
度とした。
【0010】本発明において、シリカの被着方法は限定
されないが、例えば次のようにして行われる。すなわ
ち、シリカ源としては、水ガラス等の珪酸塩、エチルシ
リケート等のアルコキシド等が用いられ、またシリカ生
成法としては、珪酸塩水溶液を鉱酸により分解し含水シ
リカとして生成させる方法、シリコンのアルコキシドの
加水分解反応によって含水シリカとして生成させる方
法、あるいは有機珪素熱分解法等が挙げられる。
【0011】
【実施例】次に実施例及び比較例を挙げて説明する。
【0012】比較例1 特級塩化バリウム試薬197.4 gと特級硫酸50.5gをイオ
ン交換水にそれぞれ溶解し、0.8mole/l のバリウム塩溶
液及び0.5mole/l 硫酸溶液とした。次に各溶液を室温下
で、U字型撹拌バネを用いて、回転数1000rpm で撹拌し
た硫酸溶液にバリウム塩溶液を10分間で滴下し、その後
3分間撹拌を続け、反応を終了した。次いで常温まで冷
却し、5Cの濾紙で濾過して水洗後、105 ℃で2時間乾
燥して平均粒子径0.83μm 、アスペクト比1.1の微粒
状硫酸バリウム112 gを得た。
【0013】比較例2 比較例1で得られた硫酸バリウム10gを3号水ガラス1
2.5gを含むイオン交換水500ml 中に分散させ、常温下
2N硝酸300ml をマイクロチューブポンプで60分間で滴
下中和し、硫酸バリウム上にシリカを析出被着させた。
【0014】比較例3 特級塩化バリウム試薬19.74 gと特級硫酸5.05gをイオ
ン交換水1000gにそれぞれ溶解し、0.08mole/lのバリウ
ム溶液及び0.05mole/lの硫酸溶液とした。次に各溶液を
70℃に加温し、比較例1と同様にして平均粒径7.3 μm
、アスペクト比11.0の板状硫酸バリウム11.2gを得
た。
【0015】実施例1〜6、比較例5〜7 比較例3で得られた硫酸バリウム10gを3号水ガラス0
〜25gを含むイオン交換水500ml 中に分散させ、常温下
2N硝酸300ml をマイクロチューブポンプで60分間で滴
下中和し、硫酸バリウム上にシリカを析出被着させた。
【0016】比較例4 特級酢酸バリウム試薬110.43gをイオン交換水2000gに
溶解し、0.2mole/l のバリウム溶液とした。また、特級
硫酸ナトリウム29.3gをイオン交換水2000gに溶解し、
0.2mole/l の硫酸溶液とした。次に各溶液を85℃に加温
した後、比較例1と同様にして、平均粒径4.3 μm 、ア
スペクト比77の板状硫酸バリウム65.3gを得た。
【0017】実施例7〜12、比較例8〜9 比較例4で得られた硫酸バリウム20gをエチルシリケー
ト0〜50gを含むエタノール1000ml中に分散させ、更に
イオン交換水500ml を添加し、80〜85℃で16時間加水分
解を行い、硫酸バリウム上にシリカを析出被着させた。
【0018】実施例1〜12及び比較例1〜9で得た硫酸
バリウム又はシリカ被着硫酸バリウムの物性を表1に示
す。
【0019】
【表1】
【0020】注1:シリカ被着量は、シリカ被着硫酸バ
リウムを、熱アルカリ溶液中に浸漬し、シリカ分を抽出
し、原子吸光により、Si量を測定し、二酸化珪素に換算
した値である。 注2:摩擦係数はシリカ被着硫酸バリウム粉体1gを人
工皮を張り付けた金属性2枚の円盤の間に保持し、一定
荷重を片方の円盤に印可させ、もう一方の円盤でトルク
を検出し、印可荷重とトルクの比で算出した。 *凝集物で計測不能
【0021】
【発明の効果】本発明のシリカ被着硫酸バリウムは、シ
リカ被着層を厳密にコントロールしてあるため、粉体の
摩擦係数が低く使用感に優れ、透明性、色むらを抑制す
る光錯乱性に優れている。従って、本発明のシリカ被着
硫酸バリウムは、化粧品用顔料、塗料用顔料、樹脂充填
材等の広い分野に有利に使用できる。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C09C 1/02 C09C 3/06 A61K 7/02 C01F 11/46 C08K 9/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アスペクト比が2〜100 の板状硫酸バリ
    ウムの表面に層厚30〜1000nmのシリカ層が形成されてお
    り、かつその被着シリカの最外表面被着粒子径が100nm
    以下であることを特徴とするシリカ被着硫酸バリウム。
  2. 【請求項2】 分散媒としてシリコン油を用い、濃度20
    %、厚さ15μm の薄膜を形成し、これを標準光源Cを用
    いるヘイズメーターにより測定したときの散乱強度が55
    %以上で、かつ全透過率が70%以上である請求項1記載
    のシリカ被着硫酸バリウム。
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