JP2978957B2 - 側溝底部へのコンクリート打設機 - Google Patents

側溝底部へのコンクリート打設機

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上面に蓋取付け用の開
口部を有し、底部の全面又は一部が開放型となっている
自由勾配型側溝ブロックによって構設された側溝の底部
に、ベースコンクリート及び排水勾配に合わせながらコ
ンクリートを打設するコンクリート打設機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の側溝の施工は、側溝ブロッ
ク底面の全面又は一部が開放型であるため、側溝ブロッ
クを据付けるためのベースコンクリートと、排水勾配の
確保及び開放部の強度を保持させるためのインバートコ
ンクリートの2度打設する必要があり、この2度のコン
クリートの打設作業が繁雑であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特にインバートの打設
については幅の狭い、しかも深い側溝ブロック内での仕
上げ面高さ合わせのための墨引き、及びコンクリートの
均し締固め、水路勾配に合わせた仕上げ等の作業であ
り、施工業者から苦しく困難で面倒がられていて、この
コンクリートの打設および仕上げを正確に、かつ容易に
行える方法が要望されている。
【0004】この問題を解決するために、出願人は先に
特願平4−343093号他の自動コンクリート打設機
を開発した。これによって従来の施工に比較して側溝水
路の構築が容易に施工できる事となったが、予め側溝内
に多量のコンクリートを投入する必要があって、コンク
リートホッパーが大型となるため側溝施工の現場がカー
ブしているところなどでは作業がし難いという欠点があ
った。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような問
題点を解決するために開発したものであって、短いレー
ルを連続させて一本のレールとし、このレールを側溝内
中央長手方向に1本架設するか、或は側溝内両側に2本
のレールに架設するコンクリートホッパーを自由に回動
するトロリーによって架設するため、側溝施工現場がカ
ーブしていてもホッパーの移動が容易であり、さらにカ
ーブが強い場所では小型のホッパーを連続させて設ける
ことによって容易に排水勾配に合せた側溝底部へのコン
クリートの打設が可能となるものである。
【0006】
【作用】本発明の側溝底部へのコンクリート打設機は、
埋設されている側溝内中央又は両側に架設されている排
水勾配に合せたレールにトロリーによって架設されたコ
ンクリートホッパーから振動機を介してコンクリートを
供給打設するためホッパーは微妙に振れ、供給されるコ
ンクリートは側溝底の排水勾配を有する面のみならず、
側溝ブロック据付けの下部空間まで十分回り込んで充填
されるもので、従来工法のようなベースコンクリートと
インバートコンクリートの二度打ちの作業を省くもので
ある。
【0007】またコンクリートホッパーが自動的に回動
するトロリーによって装着されているためレールがカー
ブしていてもホッパーの移動が容易となり、さらに側溝
のカーブがきつい場合には小型のホッパーを連結するこ
とによってカーブの部分でもコンクリートの供給が自動
的に行えるようになった。
【0008】
【実施例】図1は本発明のコンクリート打設機Aの要部
を示す断面図であって、断面溝型或は断面I型のレール
(1)を側溝B上部開口部縁(B−1)に設けた高さ調
整具(2)により側溝内部中央に吊下げられた懸吊具に
よって排水勾配に合せて架設し、レール(1)下面にト
ロリー(3)によって吊下げられたコンクリートホッパ
ー(4)を設け、棒状振動機(5)でホッパー内のコン
クリートに振動を与えながらコンクリートホッパーを移
動させながらコンクリートを打設する。コンクリートホ
ッパーの停止時又は移動時にコンクリートホッパーに順
次コンクリートCを供給し、棒状振動機(5)によって
上下左右に揺らし、ホッパー後部に設けた均し板(6)
によってコンクリートを均しながら側溝底部へ適量のコ
ンクリートを投入し枕ブロック(7)や側溝底の間隙の
隅々まで回り込ませる。
【0009】コンクリートホッパー(4)を取付けるト
ロリー装置(3)は回転軸(16)によって遊着されて
いて首振り回転自在であって、直線或はカーブ状に設置
された側溝内部を自由に移動できる。しかし、カーブを
移動するためにはコンクリートホッパーを長くできず、
コンクリート容量不足がおきる。このため図示の進行方
向のみの移動でなく側溝底部のコンクリートの供給状態
により、側溝の補強梁下などコンクリートが少なかった
りした場合はホッパーを引き戻しながら移動する必要が
生じる。したがって直線状に設置された側溝内部への打
設の場合はコンクリートホッパーを長く大型にすること
ができるためホッパーを引き戻すことは不要となる。側
溝底部へ打設されたコンクリートの上面の仕上げは、打
設機による打設および均し完了後仕上げ機を棒状振動機
によって振動を与え移動しながら行う。
【0010】このコンクリート打設機Aは、ウィンチ等
の牽引装置を使用せず棒状振動機(5)で投入されたコ
ンクリートを打設しながら押し出して移動するもので、
簡素化してあるため小規模な現場に適している。またホ
ッパーの移動は牽引装置又は自走機を利用することも可
能であって、後述する図9乃至図11で示すコンクリー
トホッパーに仕上げ機を取付けた場合など充分考えられ
る。
【0011】図示の棒状振動機は作業員が振動機を手に
持ち棒状の先端を振動させて打設機のホッパーに振動を
与えるもので、パイプに棒バイブ先端にパイプを挿入し
て先端に鉤状片(5−1)を設けてホッパー(4)上面
に設けた補強杆(40)に引っかけ、押し引き可能にし
たものである。図中の符号(15)はサイドローラーで
あって打設機Aの側面に設けてあり、側溝ブロックBの
側壁内面に当接して打設機Aの移動を案内する。また
(16)はトロリーの回転軸を示している。
【0012】図2は側溝B内に配置されたコンクリート
打設機Aの平面図であって、打設機Aの側面に設けたサ
イドローラー(15)の配置が明瞭に示されている。
【0013】図3および図4はそれぞれ断面図を示し、
図3は図1のa−a断面図であり、図4は同図1のb−
b断面図を示している。
【0014】図5は別の実施例を示すもので、図1のコ
ンクリートホッパーを2分割とし回転自在な連結具(3
1)でホッパー(4),(4)を接続することによりホ
ッパーの容量を大きくとり前述のように打設コンクリー
トの量不足により打設機を引き戻すことなく図示の矢印
の進行方向のみの移動で直線状或はカーブに設置された
側溝内部の移動を容易にしたものである。この移動は図
1に示す実施例と同様に棒状振動機による移動だけでは
なくウィンチ等の牽引装置による移動又は自走も充分考
えられる。
【0015】図6は図5で示す側溝B内に配置されたホ
ッパー(4)が2分割されたコンクリート打設機Aの平
面図である。図中の符号(15)はサイドローラーであ
り(40)はホッパー(4)の補強杆を示している。
【0016】側溝底部へ打設されたコンクリートの上面
の仕上げは、打設機による打設および均し完了後仕上げ
機を棒状振動機にて振動を与え移動しながら行う。図示
にあってはコンクリートホッパーを2分割してあるが施
工現場に応じては3分割以上の複数個に分割して連結し
た打設機も充分考えられる。
【0017】図7は請求項2に示す側溝内両側長手方向
に2本のレール(1),(1)を高さ調整具(2)を介
して懸吊具(2−2)によって架設した実施例の断面図
であって、2本のレール(1),(1)の下面にトロリ
ー(3),(3)によってコンクリートホッパー(4)
が装置されている。図中の(12−1)は振動機を示し
ている。
【0018】図8は2本のレールによってホッパー
(4)を架設する別の実施例図であり、2本のレール
(1),(1)はレール連結吊り具(19)によって支
えられ1本の懸吊具(2−2)を介して高さ調整具
(2)によって吊下されている。
【0019】図9は打設機後部に均し板からなる仕上げ
機を取付けた断面図であって、(1)はレール、(3)
はトロリー装置、(4)はホッパー、(8)は仕上げ
機、(6)は均し板を示し、また(16)はトロリー
(3)の回転軸であり(19)はレール連結吊具を示し
ている。
【0020】図10は仕上げ機の別の実施例を示すもの
で、打設機後部へ均し板(6)および仕上げブレード
(10)からなる仕上げ機を取付けたものである。
【0021】図11は仕上げ機のさらに別の実施例図で
あって、打設機後部へ均し板(6)、仕上げブレード
(10)および振動機(12)からなる仕上げ機を取付
けたものである。
【0022】図12は棒状振動機(5)の実施例図であ
って、エアー式振動機或は電動式振動機であり、(5−
2)は振動機、(5−3)は防振ゴム、(5−4)は電
源ホース或はエアホースを示していて先端に鉤(5−
1)が装着してある。
【0023】図13は棒状振動機のような外部振動機に
よりコンクリートを打設するものではなく、図1のコン
クリート打設機のホッパー(4)本体前方に振動機(1
2)を取付けたもので、振動を強めコンクリート打設能
力および荒均し効果を高めた打設機を示す。図1の実施
例と同様にホッパーの停止時または移動時にコンクリー
トホッパーに順次コンクリートCを供給して振動機(1
2)によって上下左右に揺らし、ホッパー後部でコンク
リートを均しながら側溝底部へ適量のコンクリートを投
入して下面或は枕ブロック(7)や側溝底の間隙の隅々
までコンクリートを回り込ませる。
【0024】図の打設機の移動は、ホッパー本体に振動
機(12)が取付けてあるので作業員が手押し棒(5−
A)で移動するか、図1のように棒状振動機(5)を用
いてもよい。この振動機(12)の電源は給電用電線
(ケーブル)(13)により作業員が手で手操るか電線
捲取機を使用する。またこの打設機本体後部へ前述の図
9、図10で示す仕上げ機(9)を取付けることは可能
である。
【0025】図14は図13同様内部振動機による実施
例であるが、コンクリート打設機のホッパー(4)本体
の中央部に均し板(6)および振動機(12)を設けた
実施例であって、振動機によるコンクリートの打設効果
や打設機の移動手段等は図13の実施例と同様である。
【0026】図15は図14のコンクリート打設機の平
面図を示している。
【0027】図16はコンクリート打設機の後部に自動
送り装置Dを設けて自走式としたコンクリート打設機A
であって、前記のように手押棒などで作業員が押送移動
することなく、モーターMによってレール(1)上を駆
動輪が走行する。
【0028】図17は本発明のコンクリート打設機を底
部が開放型となった自由勾配型のU字側溝B−2に使用
する実施例断面図であって、U字側溝B−2の側壁上端
に横桟(14)を渡し、これに高さ調整具(2)を設け
て排水勾配を定め、この横桟(14)の中央にレール
(1)を架設してトロリー(3)によって打設機ホッパ
ー(4)を架装するものであってコンクリートCの打設
については前述の打設機Aによるものと同様に使用でき
る。
【0029】図18は仕上げ機の詳細説明図であり、図
1、図5に示す打設機で打設後コンクリートを仕上げる
ための均し板(6)からなる仕上げ機で、この仕上げ機
の移動は棒状振動機で振動を加えながら移動させる。
【0030】図19は仕上げ機の別の構成を示す実施例
図であって、図1、図5のコンクリート打設機で打設後
コンクリートを仕上げるための均し板(6)および仕上
げブレード(10)からなる仕上機を示している。この
移動は棒状振動機で振動を加えながら移動させる。この
仕上げ機は前述の図10に示す仕上機に仕上げブレード
(10)を取付け、サイド押えを取付けることにより安
定した仕上げを行うもので、ゴムベラ(14)は側溝側
壁のサイドのコンクリートの汚れを取り除くものであ
る。図示はしていないが、図10および図11の仕上げ
機に振動機を取付け牽引装置で移動させることも可能で
ある。なお、バッテリー式振動機を取付けることにより
手押し棒で行うこともできる。
【0031】図20はレール(1)下面にトロリー
(3)によって装着されたホッパー(4)を設け、移動
方向より順に前方振動機(12)、コンクリートホッパ
ー(4)、斜平板(30)振動機(12)からなるコン
クリート打設部及び振動機(12)、均し板(6)、仕
上げブレード(10)からなるコンクリート打設機を牽
引装置によってワイヤー(22)によって牽引させる。
またこの牽引は手動ウィンチによって行うこともでき
る。
【0032】移動に当って直線あるいはカーブに設置さ
れた側溝内部を移動できるようにトロリー(3)に吊り
回転軸が設けてある。しかし、カーブを移動する場合に
はコンクリートホッパー(4)を長くできないのでコン
クリート量が不足する場合がある。コンクリートの供給
はコンクリートホッパーの移動に合せてコンクリートを
供給し振動機によって上下左右に揺らし、斜平板(3
0)によってコンクリートを均平に均しながら側溝底部
へ適量のコンクリートを投入し、下面あるいは枕ブロッ
ク(7)や側溝底の間隙の隅々まで回り込ませることが
できる。
【0033】図21は、側溝がカーブのような場合に適
したコンクリートホッパー(4−1)であり3分割した
もので回転自在な連結具(31)で接続することにより
ホッパー容量を大きくとることができる。図中にあって
は3分割でホッパー(4−1)を示しているが3分割に
限ることなくそれ以上の複数個であることも考えられ
る。
【0034】図22は、図20および図21に示すコン
クリート打設機を勾配可変形のU字側溝B−2に適用し
た実施例の断面図である。
【0035】図23は側溝Bが直線状に据付けられた場
合のレール(1)配置の平面図を示す。
【0036】図24は側溝がカーブの場合のレール
(1)の配置を示す平面図である。
【0037】図25はレール(1)の取付けの実施例図
であって、レール位置決めピン(18)をレール連結吊
具(19)の位置決め穴(20)に差し込むことによっ
てレールの位置出しを行いレールを連結する。
【0038】図26は断面I型のレール(1−1)を使
用した場合の実施例図であって、このI型レール(1−
1)を使用する場合はコンクリートがレール内に入り込
み易いのでカバー(20)を設けることが好ましい。
【0039】図27はレール(1)を排水勾配に合せて
懸架するための高さ調整具(2)の構成を示す実施例図
であって、図25を参照して高さ調整ネジ(2−1)が
両サイドにあって側溝Bの側壁上に接合してあり、中央
にはレール(1)を吊るためのチェーン(2−2)が設
けてある。排水勾配に合せてレール(1)を据付けるた
め、レールを吊る懸架チェーン(2−2)を高さ調整具
(2)にかけ、チェーン(2−2)のピッチで高さを出
し、高さ調整ネジ(2−1)で微調整をする。この懸架
チェーン(2−2)はワイヤー又は他の吊り具であって
もよい。
【0040】図28は手巻ウィンチ(23)による牽引
装置(21)の実施例図であって、打設機Aの牽引はワ
イヤー(22)を手動で巻き取ることによって牽引す
る。この場合ワイヤーはロープであってもよく、また手
で巻き取ることもできる。そしてコンクリートの打設に
給電が必要な場合は電線(13)を手で引き寄せるか、
コードリールで巻き取る。側溝の深さに合せてワイヤー
(22)の位置も滑車の位置を変えることによって行え
る。
【0041】図29は電動ウィンチ(24)による牽引
装置(21)の実施例図であり、牽引はワイヤー(2
2)を電動で巻き取ることにより行い、巻き取る速度は
操作盤でコンクリートの状態により変化させる。電線は
コードリールで行う。また側溝深さに合せてワイヤーの
位置も滑車の位置を変えることによって行える。
【0042】図30は、牽引装置の別の実施例を示すも
ので、図29に示す電動ウィンチ(24)による牽引装
置で車輪(25)を設けて側溝ブロック上を移動可能に
したものであって、牽引時の牽引力によって逆移動しな
いように車輪(25)にブレーキ装置を設ける。
【発明の効果】
【0043】本発明の側溝底部へのコンクリート打設機
は、短いレールを連結させこのレールにトロリーによっ
て架設されたコンクリートホッパーから振動機によって
コンクリートを供給しながら打設するため、ホッパーは
微妙に揺れ供給されるコンクリートは側溝底面の排水勾
配を有する面のみならず、側溝ブロック据付けの下部空
間まで十分に回り込んで充填される。
【0044】またコンクリートホッパーはレールに架設
されていて、しかも短く、またホッパーが回動するトロ
リーによって装着されているため側溝がカーブしていて
もホッパーの移動が可能となり、さらにカーブがきつい
場所であるときは小型のホッパーを複数個連結すること
によってコンクリートの打設ができるというもので、比
較的短い距離の、しかもカーブの有る側溝において十分
な打設効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のコンクリート打設機の要部を示す断
面図。
【図2】 図1のコンクリート打設機の平面図。
【図3】 図1のコンクリート打設機のa−a断面図。
【図4】 図1のコンクリート打設機のb−b断面図。
【図5】 別のコンクリート仕上機の実施例図。
【図6】 図5のコンクリート打設機の平面図。
【図7】 請求項2のコンクリート打設機の断面図。
【図8】 請求項2のレールの構成を示す実施例図。
【図9】 仕上げ機の側面図。
【図10】コンクリート仕上機の別の実施例図。
【図11】コンクリート仕上機の更に別の実施例図。
【図12】棒状振動機の側面図。
【図13】コンクリート打設機の別の実施例図。
【図14】コンクリート打設機の更に別の実施例図。
【図15】図14のコンクリート打設機の平面図。
【図16】自走機付きコンクリート打設機の実施例図。
【図17】U字側溝に使用するコンクリート打設機の断
面図。
【図18】仕上げ機の側面図。
【図19】別の仕上げ機の側面図。
【図20】斜平板付きのコンクリート打設機の実施例
図。
【図21】ホッパーが分割したコンクリート打設機の実
施例図。
【図22】U字側溝に使用するコンクリート打設機の断
面図。
【図23】直線状の据付けレールの取付具。
【図24】カーブ状据付けレールの取付図。
【図25】断面溝状レールの取付図。
【図26】断面I型レールの取付図。
【図27】レールの高さ調整を示す実施例図。
【図28】牽引装置の手巻ウィンチの実施例図。
【図29】牽引装置の電動ウィンチの実施例図。
【図30】牽引装置の別の実施例図。
【符号の説明】
(1)…レール (2)…高さ調整具 (2−1)…高さ調整ネジ (2−2)…懸吊チェーン (3)…トロリー (4)…コンクリートホッパー (5)…棒状振動機 (5−1)…棒状振動機のフック (6)…均し板 (7)…枕ブロック (8)…仕上機 (10)…仕上げブレード (12)…振動機 (13)…電源ケーブル (14)…ゴムベラ (15)…サイドローラー (16)…トロリー回転吊軸 (18)…位置決めピン (19)…レール連結具 (22)…ワイヤー (30)…斜平板 (31)…ホッパー連結具 (40)…ホッパー補強杆 A…コンクリート打設機 B…側溝ブロック B−1…側溝ブロック開口部 B−2…U字側溝ブロック C…コンクリート

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】断面溝型或は断面I型のレールを側溝上部
    開口縁部に設けた高さ調整具により側溝内の長手方向中
    央に吊下げられた懸吊具によって排水勾配に合せてレー
    ルを架設し、該レール下面にトロリーによって装着され
    て移動するコンクリートホッパーを設けたことを特徴と
    した側溝底部へのコンクリート打設機。
  2. 【請求項2】断面溝型或は断面I型のレールを側溝上部
    開口縁部に設けた高さ調整具により側溝内の両側に吊下
    げられた懸吊具によって排水勾配に合せて2本のレール
    を架設し、該レール下面にトロリーによって装着されて
    移動するコンクリートホッパーを設けたことを特徴とし
    た側溝底部へのコンクリート打設機。
  3. 【請求項3】断面溝型或は断面I型のレールはチェー
    ン、ワイヤーロープ或は吊りフレーム等の懸吊具で高さ
    を調整することにより排水勾配に合せて架設されている
    請求項1又は2に記載の側溝底部へのコンクリート打設
    機。
  4. 【請求項4】コンクリートホッパーはトロリーによって
    レールに懸架され、大型のものは単体で、小型のものは
    複数個連続させたものであって外部振動機を設けるか、
    内部振動機を設ける構成とした請求項1又は2に記載の
    側溝底部へのコンクリート打設機。
  5. 【請求項5】コンクリートホッパーに設ける外部振動機
    として棒状振動機を用い、又内部振動機としてはホッパ
    ー本体に振動機を取付けてなる請求項1又は2に記載の
    側溝底部へのコンクリート打設機。
  6. 【請求項6】コンクリートを供給打設するコンクリート
    ホッパーに一体として仕上機を取付けるか、或はコンク
    リートホッパーと別体に後続して仕上げ機を取付ける請
    求項1又は2に記載の側溝底部へのコンクリート打設
    機。
  7. 【請求項7】コンクリートホッパーの移動手段として棒
    状振動機或は押棒による人力で移動するか、又は動力に
    よる牽引装置或は押送り装置によって移動させる請求項
    1又は2に記載の側溝底部へのコンクリート打設機。
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