JP2978671B2 - 半導体メモリ装置 - Google Patents
半導体メモリ装置Info
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Description
し、特にSUB(基板)電位発生回路に関する。
電位発生回路を示す図4を参照すると、オシレータ回路
10が複数のインバータ回路により構成され、電源電圧
に依存した一定周期のクロック信号を発生させる回路で
ある。また、コンデンサC1,C2,C3は、左側のレ
ベルの変動に追従して右側のレベルを高レベルから低レ
ベル(“H”→“L”)に降圧、“L”→“H”に昇圧
させる為のコンデンサ、トランジスタQ1はSUB電位
となるVBBを出力するP型MOSトランジスタ、トラ
ンジスタQ2は節点Bが“H”の時のレベルをGNDと
する為のP型MOSトランジスタ、トランジスタQ3,
Q4は節点D“L”の時のレベルが、−VCCとなるよ
うにする為のP型MOSトランジスタである。
と、まず電源が投入され、ある一定レベルの電圧に達す
るとオシレータ回路10からVCC−GNDの振幅をも
つ一定周期のクロック信号が出力される。まず、節点C
が“H”→“L”に切りかわる場合について説明する。
ベルからGNDレベルに変化すると、コンデンサC2を
介してのカップリングにより節点DのレベルはVCC分
引き下げられる。もともと節点Cが“H”のときの節点
DのレベルはP型MOSトランジスタとコンデンサC3
によりGNDレベルとされている為、節点Cが“L”と
なったときの節点Dのレベルは、−VCCレベルとな
る。
N状態となり、節点BのレベルはGNDレベルまで引き
下げられる。
DレベルからVCCレベルに変化すると、コンデンサC
1を介してのカップリンクにより、節点BのレベルはV
CC分引き下げられ、−VCCレベルとなる。
がON状態となり、SUB電位であるVBBがマイナス
に引かれはじめる。これは、VBBの電位と節点Bの電
位との差がP型MOSトランジスタのスレッシュホール
ド電圧(以下VTPと記す)以下になるまで続き、以後
P型MOSトランジスタQ1がOFF状態となることに
より、この動作はストップする。続いて、再び節点Cの
レベルが“H”→“L”になることにより、節点Bのレ
ベルはGNDレベルとなる。この時、P型MOSトラン
ジスタQ1はOFF状態である。
力されるクロック信号が、“H”→“L”,“L”→
“H”を繰り返す毎に、SUB電位VBBは徐々にマイ
ナスレベルまで引かれ、ある一定レベルまで引かれる
と、その電位で一応安定することになる。
発生回路では、図5に示す通り、SUB電位VBBを出
力するP型MOSトランジスタQ1のゲートレベルが−
VCCにしかならない為、P型MOSトランジスタQ2
のVTP1段上がり、すなわち−VCC+|VTP|ま
でしかSUB電位を引くことができない。例えば、VC
Cが3Vの時、SUBは−1.5V程度までしか引けな
い為、SUBレベルが浅すぎることにより、デバイスの
特性が悪化するという問題点があった。
トとソースの差電位が小さい為、トランジスタQ2の電
流能力も小さいものとなり、電源投入後、SUBが引け
るまでに非常に長い時間がかかってしまうという問題点
があった。
置の構成は、半導体基板電位の発生回路を有し、前記発
生回路は、第1の信号が入力され電源電圧より大きい振
幅に昇圧し出力するブースト回路と、前記ブースト回路
の出力が一方の電極に接続された第1のコンデンサと、
前記第1のコンデンサの他方の電極にゲートが接続され
ソースから前記半導体基板電位が出力される第1の電界
効果トランジスタと、前記第1の電界効果トランジスタ
のゲートにドレインが接続されソースが接地された第2
の電界効果トランジスタと、第2の信号が入力されるイ
ンバータ回路と、前記インバータ回路の出力が一方の電
極に接続され他方の電極が前記第1の電界効果トランジ
スタのドレインに接続された第2のコンデンサと、前記
第1の電界効果トランジスタのドレインにドレインが接
続されソースが接地された第3の電界効果トランジスタ
と、前記第2の信号が一方の電極に接続され他方の電極
が前記第2の電界効果トランジスタのゲート及び前記第
3の電界効果トランジスタのゲートに接続された第3の
コンデンサと、前記第3の電界効果トランジスタのゲー
トにドレインが接続されソースが接地され前記第3の電
界効果トランジスタのドレインにゲートが接続された第
4の電界効果トランジスタとを備えることを特徴とす
る。
と、この実施例は、ブースト回路20等を備える点が従
来と異なる。この実施例は、オシレータ回路10,PM
OSトランジスタQ2,Q4,Q5,Q6,Q7,NM
OSトランジスタQ1,Q3,コンデンサC1〜C4,
インバータ回路INV1〜INV4を備える。ここで、
ブースト回路は、インバータ回路INV3,コンデンサ
C1,トランジスタQ1,Q2,Q3を有する。
つの信号OSC1とOSC2を出力し、信号OSC1
は、インバータ回路INV1と、インバータ回路INV
3及びコンデンサC1及びN型MOSトランジスタQ
1,Q3及びP型MOSトランジスタQ2よりなるブー
スト回路と、コンデンサC2を介してP型MOSトラン
ジスタQ6のゲートとに接続される。また、信号OSC
2は、インバータ回路INV2,INV4と、コンデン
サC3を介してP型MOSトランジスタQ6のドレイン
に接続される。
“H”のときのレベルを接地(GND)レベルとするた
めのものであり、P型MOSトランジスタQ5は節点G
が“H”のときのレベルをGNDとするためのものであ
る。
UB電位発生回路内において、SUB電位を出力するP
型MOSトランジスタQ6のゲートをたたくコンデンサ
C2の前に、電源電圧をそれよりも高い電圧に昇圧する
ブースト回路20を備えている。
と、図2の各節点A〜Fの動作を示す波形図の通り、ま
ず信号OSC2が“L”→“H”に切り換わると節点D
が“H”→“L”となり、コンデンサC4を介してのカ
ップリングにより節点Gが−VCCレベルとなり、P型
MOSトランジスタQ7がON状態となり、節点FはG
NDレベルまで引き下げられる。
“L”→“H”に切り換わると節点Aが“H”→“L”
となる為、ブースト回路20の働きにより、節点BはV
CCレベルより高い電圧まで昇圧される。これにより、
節点CもVCCレベルより高い電圧に昇圧されようとす
るが、P型MOSトランジスタQ4がON状態である
為、節点CのレベルはGNDレベルとなる。
切り換わると節点Bも“H”→“L”に切り換わる為、
コンデンサC2を介してのカップリングにより節点Cの
レベルはGNDレベルであったものが、ブースト回路1
0における昇圧電位分引き下げられる為、−VCCより
も低い電位となる。
が“H”→“L”に切り換わると、節点Eも“H”→
“L”に切り換わる為、コンデンサC3を介してのカッ
プリングにより節点Fのレベルは−VCCレベルとな
る。
して、GNDレベルと−VCCよりも低いレベルとの間
を振幅し、節点Fは信号OSC2に同期してGNDレベ
ルと−VCCレベルとの間を振幅することになるので、
SUB電位VBBはP型MOSトランジスタQ6を介し
て少しずつマイナスに引かれ、最終的に−VCCレベル
まで引けることになる。
トレベルが−VCCよりも低いレベルとなることによ
り、ゲートとソースの差電位が大きくなる為、トランジ
スタQ6の電流能力が大となり、短時間でSUBを引く
ことができるようになる。
を参照すると、本実施例は、デバイス内部に昇圧電位を
常時供給する回路を備えている場合であり、図3に示す
電圧VBtがその昇圧された電源電圧である。
トランジスタQ1と、NMOSトランジスタQ2とを備
える。この動作については上述した第1の実施例の回路
とほぼ同じであるため、説明を省く。
位発生回路内に、電源電圧をそれよりも高い電圧に昇圧
するブースト回路を追加することにより、SUB電位を
出力するP型MOSトランジスタのゲートレベルを−V
CCよりも低い電圧にできるようにしたので、SUB電
位のVTPの1段上がりがなくなり、電源電圧が低い場
合でも、SUBレベルを十分に深い電位まで引くことが
でき、また短時間でSUBを引くことができる。
形図である。
形図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 半導体基板電位の発生回路を有し、前記
発生回路は、第1の信号が入力され電源電圧より大きい
振幅に昇圧し出力するブースト回路と、前記ブースト回
路の出力が一方の電極に接続された第1のコンデンサ
と、前記第1のコンデンサの他方の電極にゲートが接続
されソースから前記半導体基板電位が出力される第1の
電界効果トランジスタと、前記第1の電界効果トランジ
スタのゲートにドレインが接続されソースが接地された
第2の電界効果トランジスタと、第2の信号が入力され
るインバータ回路と、前記インバータ回路の出力が一方
の電極に接続され他方の電極が前記第1の電界効果トラ
ンジスタのドレインに接続された第2のコンデンサと、
前記第1の電界効果トランジスタのドレインにドレイン
が接続されソースが接地された第3の電界効果トランジ
スタと、前記第2の信号が一方の電極に接続され他方の
電極が前記第2の電界効果トランジスタのゲート及び前
記第3の電界効果トランジスタのゲートに接続された第
3のコンデンサと、前記第3の電界効果トランジスタの
ゲートにドレインが接続されソースが接地され前記第3
の電界効果トランジスタのドレインにゲートが接続され
た第4の電界効果トランジスタとを備えることを特徴と
する半導体メモリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5133737A JP2978671B2 (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 半導体メモリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5133737A JP2978671B2 (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 半導体メモリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06349271A JPH06349271A (ja) | 1994-12-22 |
JP2978671B2 true JP2978671B2 (ja) | 1999-11-15 |
Family
ID=15111744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5133737A Expired - Lifetime JP2978671B2 (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 半導体メモリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2978671B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR0149224B1 (ko) * | 1994-10-13 | 1998-10-01 | 김광호 | 반도체 집적장치의 내부전압 승압회로 |
EP1335384A4 (en) | 2000-07-25 | 2007-04-04 | Nec Electronics Corp | INTERNAL VOLTAGE LEVEL CONTROL CIRCUIT, SEMICONDUCTOR MEMORY AND METHOD OF CONTROLLING SAID CIRCUIT AND MEMORY THEREOF |
-
1993
- 1993-06-04 JP JP5133737A patent/JP2978671B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06349271A (ja) | 1994-12-22 |
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