JP2978292B2 - プレス金型に対するフープ材料自動交換方法 - Google Patents

プレス金型に対するフープ材料自動交換方法

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JP2978292B2 JP3185031A JP18503191A JP2978292B2 JP 2978292 B2 JP2978292 B2 JP 2978292B2 JP 3185031 A JP3185031 A JP 3185031A JP 18503191 A JP18503191 A JP 18503191A JP 2978292 B2 JP2978292 B2 JP 2978292B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プレス金型にフープ材
料を供給するに当たり、別の種類のフープ材料に自動的
に交換するための方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からフープ材料に長手方向に一定の
ピッチで多数の接点ブロックを打抜き形成するととも
に、各接点ブロックの接点部分に接点を形成し、このフ
ープ材料をプレス金型に供給して接点ブロックごとに切
り取り、スイッチ等の配線器具へ組み込むようにするも
のが知られている。
【0003】そして、接点ブロックの種類の異なる他の
フープ材料と交換する場合には、金型からフープ材料を
抜き取り、更に、フープ材料を供給している送り出しフ
ィーダーからフープ材料を抜き取り、新しく供給しよう
とするフープ材料を送り出しフィーダーに新しくセット
し、次に新しくセットしたフープ材料を送り出しフィー
ダーによりプレス金型に供給するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
例にあっては、プレス金型に供給するフープ材料を交換
しようとする場合、フープ材料をプレス金型から抜く作
業、送り出しフィーダーから抜く作業、新しいフープ材
料を送り出しフィーダーにセットする作業、送り出しフ
ィーダーから新しいフープ材料をプレス金型にセットす
る作業が必要であり、そして、これらの作業の殆どは手
作業であり、人手を要すると共にフープ材料の交換が面
倒で、時間がかかるという問題があった。
【0005】本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発
明したものであって、その目的とするところは、プレス
金型に供給するフープ材料の交換を自動的に行うことが
できるプレス金型に対するフープ材料自動交換方法を提
供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のプレス金型に対
するフープ材料自動交換方法は、長手方向に一定ピッチ
で係止孔12を穿孔した2本のフープ材料1をそれぞれ
2個の送り戻し兼用フィーダー2にセットし、2つの送
り戻し兼用フィーダー2のうちいずれか一方の送り戻し
兼用フィーダー2にセットした一方のフープ材料1の係
止孔に送り戻し兼用フィーダー2に設けたパイロットピ
ン8を差し込み、この一方の送り戻し兼用フィーダー2
をプレス金型3側に前進させてパイロットピン8に支持
した状態でフープ材料1をプレス金型3に送り出してプ
レスし、プレスが終わると、プレス金型3を開き、パイ
ロットピン8を上昇させ、送り戻し兼用フィーダー2を
プレス金型3から離れる方向に後退させ、次に、パイロ
ットピン8を下降させて別の係止孔12に差し込み、送
り戻し兼用フィーダー2をプレス金型3側に前進させて
パイロットピン8に支持した状態でフープ材料1をプレ
ス金型3に送り出してプレスするという動作を繰り返す
ものであって、プレス金型3へ供給されるフープ材料1
の切り換えに当たり、今までプレス金型3にフープ材料
1を送り出していた一方の送り戻し兼用フィーダー2に
よりプレス金型3に送られた当該一方のフープ材料1
、プレス金型3を開き且つパイロットピン8を係止孔
12に差し込んだ状態で送り戻し兼用フィーダー2を後
退させることでプレス金型3から引き戻し、この状態で
2つの送り戻し兼用フィーダー2をフープ材料1の供給
方向と直交する方向に移動して新しく供給しようとする
他方のフープ材料1をセットした他方の送り戻し兼用フ
ィーダー2をプレス金型3に対向させ、この状態で該プ
レス金型3に対向する他方の送り戻し兼用フィーダー2
に設けたパイロットピン8を係止孔12に差し込み、送
り戻し兼用フィーダー2をプレス金型3側に前進させて
パイロットピン8に支持した状態で他方のフープ材料1
をプレス金型3に供給することを特徴とするものであ
り、このような構成を採用することで上記した従来例の
問題点を解決して本発明の目的を達成したものである。
【0007】
【作用】しかして、2本のフープ材料1をそれぞれ2個
の送り戻し兼用フィーダー2にセットし、この2つの送
り戻し兼用フィーダー2のうちいずれか一方の送り戻し
兼用フィーダー2にセットした一方のフープ材料1をプ
レス金型3に送り出してプレスしてフープ材料1から所
定の部分を順次切り抜くものである。そして、プレス金
型3へ供給されるフープ材料1の切り換えをするに当た
っては、今までプレス金型3にフープ材料1を送り出し
ていた一方の送り戻し兼用フィーダー2によりプレス金
型3に送られた当該一方のフープ材料1を引き戻す。こ
の状態で2つの送り戻し兼用フィーダー2をフープ材料
1の供給方向と直交する方向に移動して新しく供給しよ
うとする他方のフープ材料1をセットした他方の送り戻
し兼用フィーダー2をプレス金型3に対向させる。そし
て、この状態で該プレス金型3に対向する他方の送り戻
し兼用フィーダー2により他方のフープ材料1をプレス
金型3に供給するものである。このようにすることで、
プレス金型3に供給するフープ材料1を自動的に交換す
ることができるようになったものである。
【0008】
【実施例】以下本発明を添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。図1、図2には本発明の方法に用いる装置
が示してある。2個のアンコイラー4の前方に2個の送
り戻し兼用フィーダー2が配置してあり、更にその前方
に一個のプレス金型3が配置してある。
【0009】2個の送り戻し兼用フィーダー2はそれぞ
れ移動台5の上に並べて取付けてある。各送り出しフィ
ーダー2には案内ガイド11と、前進後退する前進後退
シリンダー装置6と、前進後退シリンダー装置6に設け
られた門型部7と、門型部7に設けたパイロットピン8
を上下移動させる上下移動シリンダー装置9と、前進後
退シリンダー装置6の前方に配置した上下移動自在なフ
ープ材料押さえ装置10とで構成してある。ここで、門
型部7、フープ材料押さえ装置10にはフープ材料1が
通されるものである。また、パイロットピン8は門型部
7内に挿入されたフープ材料1に後述のように一定ピッ
チで穿孔された係止孔12に挿入されたり、係止孔12
から抜かれたりするようになっている。そして、パイロ
ットピン8をフープ材料1の係止孔12に係止した状態
で前進後退シリンダー装置6を作動して移動させること
でフープ材料1を一定長さ前進または後退できるように
なっている。2個の送り戻し兼用フィーダー2を並設し
た移動台5は基台13に設けたレール14に沿ってフー
プ材料1の供給方向と直角方向に移動できるようになっ
ている。この移動台5の移動は横移動装置(図示せず)
により行うものである。
【0010】フープ材料1は、長手方向に一定のピッチ
で多数の接点ブロック15をあらかじめ打抜き形成し、
接点部分には接点を形成してあり、この多数の接点ブロ
ック15を一定ピッチで連続して有するフープ材料1を
アンコイラー4に巻設してあり、各接点ブロック15
に、あるいは各接点ブロック15の間に接点ブロック1
5と同じピッチで係止孔12が穿孔してある。
【0011】しかして、本発明は種類の異なる(例えば
接点ブロック15の形状や形態が異なる)2本のフープ
材料1をそれぞれアンコイラー4から巻き戻して2個の
送り戻し兼用フィーダー2にセットする。この場合、フ
ープ材料1をそれぞれ門型部7を通し、更にフープ材料
1の先端をフープ材料押さえ装置10内に通しておく。
この状態で、プレス金型3に供給すべきフープ材料1を
選び、このフープ材料1をセットした方の送り戻し兼用
フィーダー2をプレス金型3に対向させる(対向してい
ない場合には移動台5が移動して対向させる)。この状
態でプレス金型3に対向している方の送り戻し兼用フィ
ーダー2を作動させて、フープ材料1をプレス金型3に
一定ピッチで供給してプレス金型3によりフープ材料1
から接点ブロック15ごとに切り取るものであり、切り
取った接点ブロック15は次工程においてスイッチ等の
配線器具に組み込まれるものである。
【0012】ところで、この場合、フープ材料1をプレ
ス金型3に供給するにはパイロットピン8を下に下降さ
せてパイロットピン8を係止孔12に差し込み、フープ
材料押さえ装置10を上に上昇させてフープ材料1を非
押圧状態にし、この状態で前進後退シリンダー装置6を
作動させて前進させることによりパイロットピン8に支
持した状態でフープ材料1を一定長さプレス金型3に供
給し、この状態で押さえ装置10を下降させてフープ材
料1を押圧し、その後、パイロットピン8を上昇し、前
進後退シリンダー装置6を後退させて初期位置に戻すも
のである。一方、プレス金型3に供給されたフープ材料
1はプレス金型3を作動させて所定の接点ブロック15
を切り取るものである。所定の接点ブロック15の切り
取りが終わるとプレス金型3が開く。この状態は、パイ
ロットピン8が上昇し、前進後退シリンダー装置6が後
退し、フープ材料押さえ装置10が下降してフープ材料
1を押さえており、プレス金型3が開いている状態であ
る。この状態になると、上記と同じ順序で、パイロット
ピン8を下降して係止孔12に差し込み、次にフープ材
料押さえ装置10を上昇させ、次に前進後退シリンダー
装置6を前進させてフープ材料1をプレス金型3に供給
し、次にフープ材料押さえ装置10を下降させてフープ
材料1を押さえ、次に前進後退シリンダー装置6を後退
させ、プレス金型3に供給したフープ材料1から所定の
接点ブロック15を切り取るという動作を繰り返すもの
である。図3には上記の通常動作におけるパイロットピ
ン8、フープ材料押さえ装置10、前進後退シリンダー
装置6、プレス金型3、移動台5、切り換え信号のタイ
ムチャートを示してある。なお、ここでプレス金型3に
よるフープ材料1の切り取り動作時には図3に示すよう
にプレス金型3の下降途中でフープ材料押さえ装置10
が上に上がり(これはプレス金型3内部のパイロットと
フープ材料押さえ装置10によるいわゆる「かじり」を
なくすためである)、プレス金型3によるプレスの不死
点でフープ材料押さえ装置10が下がるようになってい
る。
【0013】一方、プレス金型3へ供給されるフープ材
料1の切り換えをするに当たっては、切り換え信号が与
えられると、以下に示すような動作を自動的におこなっ
て自動的にフープ材料1の切り換えを行うものである。
今までプレス金型3にフープ材料1を送り出していた一
方の送り戻し兼用フィーダー2によりプレス金型3に送
られた当該一方のフープ材料1を引き戻す。すなわち、
パイロットピン8が上昇し、前進後退シリンダー装置6
が後退し、フープ材料押さえ装置10が下降してフープ
材料1を押さえており、プレス金型3が開いている状態
を原位置とすると、この原位置で前進後退シリンダー装
置6を前進させ、次にパイロットピン8を下げて前方に
位置する係止孔12にパイロットピン8を挿入し、次に
フープ材料押さえ装置10を上昇させ、次に前進後退シ
リンダー装置6を後退させてプレス金型3内に供給して
いたフープ材料1の先端部を後方に引き出し、次にフー
プ材料押さえ装置10を下降させて後方に引き出したフ
ープ材料1の先端をフープ材料押さえ装置10により押
さえ、次にパイロットピン8を上昇させる。このように
してプレス金型3からフープ材料1の先端を自動的に引
き抜いた後、この状態で2つの送り戻し兼用フィーダー
2をフープ材料1の供給方向と直交する方向に移動して
新しく供給しようとする他方のフープ材料1をセットし
た他方の送り戻し兼用フィーダー2をプレス金型3に対
向させる。そして、この状態で該プレス金型3に対向す
る他方の送り戻し兼用フィーダー2により他方のフープ
材料1をプレス金型3に供給するものである。送り戻し
兼用フィーダー2によりプレス金型3にフープ材料1を
供給するには上記と同様にして行うものである。図4に
は上記のフープ材料1のプレス金型3からの引き戻し動
作におけるパイロットピン8、フープ材料押さえ装置1
0、前進後退シリンダー装置6、プレス金型3、移動台
5、切り換え信号のタイムチャートを示してある。この
タイムチャートではプレス金型3からフープ材料1を完
全に抜き取って送り戻し兼用フィーダー2に引き戻すた
めに上記引き戻し操作を何回か(例えば10回)繰り返
した後、移動台5を移動させるものである。また、図5
には他のフープ材料1をプレス金型3に供給して接点ブ
ロックを切り取る動作におけるパイロットピン8、フー
プ材料押さえ装置10、前進後退シリンダー装置6、プ
レス金型3、移動台5、切り換え信号のタイムチャート
を示してある。上記のようにして本発明はプレス金型3
に供給するフープ材料1を自動的に交換するものであ
る。なお、図3、図4、図5において移動台5のA位置
とは移動台5に設けた2個の送り戻し兼用フィーダー2
のうち一方の送り戻し兼用フィーダー2がプレス金型3
に対向している位置を示し、移動台5のB位置とは他方
の送り戻し兼用フィーダー2がプレス金型3に対向して
いる位置を示している。
【0014】
【発明の効果】本発明にあっては、長手方向に一定ピッ
チで係止孔を穿孔した2本のフープ材料をそれぞれ2個
の送り戻し兼用フィーダーにセットし、2つの送り戻し
兼用フィーダーのうちいずれか一方の送り戻し兼用フィ
ーダーにセットした一方のフープ材料に設けた係止孔に
送り戻し兼用フィーダーに設けたパイロットピンを差し
込み、この一方の送り戻し兼用フィーダーをプレス金型
側に前進させてパイロットピンに支持した状態でフープ
材料をプレス金型に送り出してプレスし、プレスが終わ
ると、プレス金型を開き、パイロットピンを上昇させ、
送り戻し兼用フィーダーをプレス金型から離れる方向に
後退させ、次に、パイロットピンを下降させて別の係止
孔に差し込み、送り戻し兼用フィーダーをプレス金型側
に前進させてパイロットピンに支持した状態でフープ材
料をプレス金型に送り出してプレスするという動作を繰
り返すものであって、プレス金型へ供給されるフープ材
料の切り換えに当たり、今までプレス金型にフープ材料
を送り出していた一方の送り戻し兼用フィーダーにより
プレス金型に送られた当該一方のフープ材料を、プレス
金型を開き且つパイロットピンを係止孔に差し込んだ状
態で送り戻し兼用フィーダーを後退させることでプレス
金型から引き戻し、この状態で2つの送り戻し兼用フィ
ーダーをフープ材料の供給方向と直交する方向に移動し
て新しく供給しようとする他方のフープ材料をセットし
た他方の送り戻し兼用フィーダーをプレス金型に対向さ
せ、この状態で該プレス金型に対向する他方の送り戻し
兼用フィーダーに設けたパイロットピンを係止孔に差し
込み、送り戻し兼用フィーダーをプレス金型側に前進さ
せてパイロットピンに支持した状態で他方のフープ材料
をプレス金型に供給するので、プレス金型に供給するフ
ープ材料の交換を簡単な方法で自動的に行うことができ
るといる利点があり、特に、フープ材料の長手方向に一
定ピッチで穿孔した係止孔を利用して、送り戻し兼用フ
ィーダーに設けたパイロットピンの係止孔への抜き差し
と、送り戻し兼用フィーダーの前進後退とにより、簡単
な方法によって一定ピッチでフープ材料をプレス金型に
供給したり、あるいはプレス金型へ供給されるフープ材
料の切り換えをするに当たってプレス金型から確実に引
き戻したりすることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の用いる装置の概略斜視図である。
【図2】同上の概略平面図である
【図3】同上の一方のフープ材料を金型に供給する場合
の通常動作のタイムチャートである。
【図4】同上の一方のフープ材料を金型から抜く場合の
タイムチャートである。
【図5】同上の他方のフープ材料を金型に供給する場合
の通常動作のタイムチャートである。
【符号の説明】
1 フープ材料 2 送り戻し兼用フィーダー 3 プレス金型

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向に一定ピッチで係止孔を穿孔し
    2本のフープ材料をそれぞれ2個の送り戻し兼用フィ
    ーダーにセットし、2つの送り戻し兼用フィーダーのう
    ちいずれか一方の送り戻し兼用フィーダーにセットした
    一方のフープ材料の係止孔に送り戻し兼用フィーダーに
    設けたパイロットピンを差し込み、送り戻し兼用フィー
    ダーをプレス金型側に前進させてパイロットピンに支持
    した状態でフープ材料をプレス金型に送り出してプレス
    し、プレスが終わると、プレス金型を開き、パイロット
    ピンを上昇させ、送り戻し兼用フィーダーをプレス金型
    から離れる方向に後退させ、次に、パイロットピンを下
    降させて別の係止孔に差し込み、送り戻し兼用フィーダ
    ーをプレス金型側に前進させてパイロットピンに支持し
    た状態でフープ材料をプレス金型に送り出してプレスす
    るという動作を繰り返すものであって、プレス金型へ供
    給されるフープ材料の切り換えに当たり、今までプレス
    金型にフープ材料を送り出していた一方の送り戻し兼用
    フィーダーによりプレス金型に送られた当該一方のフー
    プ材料を、プレス金型を開き且つパイロットピンを係止
    孔に差し込んだ状態で送り戻し兼用フィーダーを後退さ
    せることでプレス金型から引き戻し、この状態で2つの
    送り戻し兼用フィーダーをフープ材料の供給方向と直交
    する方向に移動して新しく供給しようとする他方のフー
    プ材料をセットした他方の送り戻し兼用フィーダーをプ
    レス金型に対向させ、この状態で該プレス金型に対向す
    る他方の送り戻し兼用フィーダーに設けたパイロットピ
    ンを係止孔に差し込み、送り戻し兼用フィーダーをプレ
    ス金型側に前進させてパイロットピンに支持した状態で
    他方のフープ材料をプレス金型に供給することを特徴と
    するプレス金型に対するフープ材料自動交換方法。
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