JP2977090B2 - 旅客機用ビデオモニター機器の収納装置および収納方法 - Google Patents
旅客機用ビデオモニター機器の収納装置および収納方法Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64D—EQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
- B64D11/00—Passenger or crew accommodation; Flight-deck installations not otherwise provided for
- B64D11/0015—Arrangements for entertainment or communications, e.g. radio, television
-
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- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64D—EQUIPMENT FOR FITTING IN OR TO AIRCRAFT; FLIGHT SUITS; PARACHUTES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF POWER PLANTS OR PROPULSION TRANSMISSIONS IN AIRCRAFT
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- B64D11/0015—Arrangements for entertainment or communications, e.g. radio, television
- B64D11/00153—Monitors mounted on or in the seat other than the seat back
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S248/917—Video display screen support
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は旅客機に装備するビデオモニター機器の収納
装置および収納方法に関し、特に機体の天井あるいは収
納ボックス内に収納する収納装置およびその収納方法に
関する。
装置および収納方法に関し、特に機体の天井あるいは収
納ボックス内に収納する収納装置およびその収納方法に
関する。
機体内に備えられている緊急時の装備品の操作方法の
説明はスチュワーデスが機体前面に立って説明していた
が、座席の位置によって見にくい場合があった。また、
映画の上映時には機内を2〜3個所に区切り、区画の最
前部にスクリーンを垂下して画像をスクリーンに投影し
て上映していたが、この場合にも座席によってはスクリ
ーンが見ずらい場合があった。
説明はスチュワーデスが機体前面に立って説明していた
が、座席の位置によって見にくい場合があった。また、
映画の上映時には機内を2〜3個所に区切り、区画の最
前部にスクリーンを垂下して画像をスクリーンに投影し
て上映していたが、この場合にも座席によってはスクリ
ーンが見ずらい場合があった。
そこで、最近では天井や座席の上部分の収納ボックス
を利用して数個の座席のみを対象とするビデオモニター
機器を各所に設置し、備品の操作法の説明や映画をビデ
オテープで流し、座席位置による見ずらさを解消してい
た。
を利用して数個の座席のみを対象とするビデオモニター
機器を各所に設置し、備品の操作法の説明や映画をビデ
オテープで流し、座席位置による見ずらさを解消してい
た。
しかし、天井や収納ボックスに設置されたビデオモニ
ター機器は使用時以外は安全のため天井内部、収納ボッ
クス内部等の収納部に収納する必要がある。これらの収
納方法は客室乗務員が操作する集中制御方式によって行
っていたが、この方式はビデオモニター機器を移動させ
るための駆動装置を必要とし、複雑で故障の多い装置と
なっていた。
ター機器は使用時以外は安全のため天井内部、収納ボッ
クス内部等の収納部に収納する必要がある。これらの収
納方法は客室乗務員が操作する集中制御方式によって行
っていたが、この方式はビデオモニター機器を移動させ
るための駆動装置を必要とし、複雑で故障の多い装置と
なっていた。
そこで、この発明は構成が簡単で故障が少なく安全性
の高い、旅客機内に設置するビデオモニター機器の収納
装置及び収納方法を提供するものである。
の高い、旅客機内に設置するビデオモニター機器の収納
装置及び収納方法を提供するものである。
上記課題を解決するため本発明の旅客器用ビデオモニ
ター機器の収納装置は、機体側の収納部とビデオモニタ
ー機器との間に、一端を機体側に固定し他端をビデオモ
ニター機器側に固定すると共に機体側方向に付勢されて
いる棒状スプリングで形成した第1スプリングと、一端
を機体側に固定し他端をビデオモニター機器側に固定す
ると共に加熱状態で記憶している特定形状に復帰する形
状記憶合金で形成した第2スプリングとを配設し、第2
スプリングを加熱して記憶形状に復帰させることにより
ビデオモニター機器を可視位置に移動させる手段と、第
2スプリングの加熱を停止して第1スプリングの付勢力
でビデオモニター機器を機体側収納部に移動させる手段
とを具備する。
ター機器の収納装置は、機体側の収納部とビデオモニタ
ー機器との間に、一端を機体側に固定し他端をビデオモ
ニター機器側に固定すると共に機体側方向に付勢されて
いる棒状スプリングで形成した第1スプリングと、一端
を機体側に固定し他端をビデオモニター機器側に固定す
ると共に加熱状態で記憶している特定形状に復帰する形
状記憶合金で形成した第2スプリングとを配設し、第2
スプリングを加熱して記憶形状に復帰させることにより
ビデオモニター機器を可視位置に移動させる手段と、第
2スプリングの加熱を停止して第1スプリングの付勢力
でビデオモニター機器を機体側収納部に移動させる手段
とを具備する。
さらに、本発明の旅客機用ビデオモニター機器の収納
方法は機体側とビデオモニター機器側とを連結する2本
のスプリングを有し、第1のスプリングは収縮方向に付
勢され、第2のスプリングは加熱状態で特定形状を記憶
する形状記憶合金で形成され、ビデオモニター機器は第
2のスプリングが特定の形状とした時可視位置となり、
第1スプリングが収縮した時収納位置となると共に、通
電して第2スプリングを加熱して可視位置とすると共に
作動を開始するビデオモニター機器を、通電を停止して
作動を終了し、スプリングの付勢力で収納位置に移動さ
せて収納する方法を具備する。
方法は機体側とビデオモニター機器側とを連結する2本
のスプリングを有し、第1のスプリングは収縮方向に付
勢され、第2のスプリングは加熱状態で特定形状を記憶
する形状記憶合金で形成され、ビデオモニター機器は第
2のスプリングが特定の形状とした時可視位置となり、
第1スプリングが収縮した時収納位置となると共に、通
電して第2スプリングを加熱して可視位置とすると共に
作動を開始するビデオモニター機器を、通電を停止して
作動を終了し、スプリングの付勢力で収納位置に移動さ
せて収納する方法を具備する。
本発明の収納装置および収納方法はビデオモニター機
器に通電して作動を開始すると共に、通電による抵抗発
熱により第2スプリングを記憶形状に復帰させ、旅客の
可視位置にビデオモニター機器を設置する。そして、ビ
デオモニター機器の終了時には通電を停止するとビデオ
モニター機器は作動を停止し第1スプリングの付勢力に
よって収納部へ移動する。
器に通電して作動を開始すると共に、通電による抵抗発
熱により第2スプリングを記憶形状に復帰させ、旅客の
可視位置にビデオモニター機器を設置する。そして、ビ
デオモニター機器の終了時には通電を停止するとビデオ
モニター機器は作動を停止し第1スプリングの付勢力に
よって収納部へ移動する。
以下、図面により本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は収納装置を機体内の座席200の上部に取付け
た収納ボックス100の底板に取付けた場合の使用説明図
である。ここで示す収納装置には、収納ボックス100の
下面に垂下していたビデオモニター機器を内装したケー
シング10を矢印B方向に回動して収納ボックス100の底
板110に設けた収納部120に収納する回動式の収納装置
(第1図に符号Rで示す)と、収納ボックス100下面に
垂下させて使用したビデオモニター機器50を矢印C方向
にスライドさせて収納ボックス100内に収納するスライ
ド式の収納装置(第1図に符号Sで示す)とがある。
た収納ボックス100の底板に取付けた場合の使用説明図
である。ここで示す収納装置には、収納ボックス100の
下面に垂下していたビデオモニター機器を内装したケー
シング10を矢印B方向に回動して収納ボックス100の底
板110に設けた収納部120に収納する回動式の収納装置
(第1図に符号Rで示す)と、収納ボックス100下面に
垂下させて使用したビデオモニター機器50を矢印C方向
にスライドさせて収納ボックス100内に収納するスライ
ド式の収納装置(第1図に符号Sで示す)とがある。
〈実施例1〉 この実施例では第1図の符号Rで示す回動式のビデオ
モニター機器の収納装置および収納方法を説明する。
モニター機器の収納装置および収納方法を説明する。
第2図はこの実施例の旅客機用ビデオモニターの収納
装置の斜視図である。
装置の斜視図である。
液晶を用いたビデオモニター機器20は箱状のケーシン
グ10内に収納され、ケーシング10の前面壁11に穿孔した
窓孔12から映像画面を現している。ケーシング10の前面
壁11を挾む両側面13の上端に円柱状の取付シャフト14を
両外側に張り出すように固着する。そして、内部にビデ
オモニター機器20の下端部をケーシング10の下端部に合
致させた状態で収納したケーシング10は、取付シャフト
14を機体の天井壁あるいは収納ボックス壁に設けた取付
孔に挿入して機体の天井あるいは収納ボックスの下面に
回動自在に取付ける。
グ10内に収納され、ケーシング10の前面壁11に穿孔した
窓孔12から映像画面を現している。ケーシング10の前面
壁11を挾む両側面13の上端に円柱状の取付シャフト14を
両外側に張り出すように固着する。そして、内部にビデ
オモニター機器20の下端部をケーシング10の下端部に合
致させた状態で収納したケーシング10は、取付シャフト
14を機体の天井壁あるいは収納ボックス壁に設けた取付
孔に挿入して機体の天井あるいは収納ボックスの下面に
回動自在に取付ける。
ビデオモニター機器20の上部であって取付シャフト14
配設側のケーシング10内部には、その長手方向に沿って
2本の棒状スプリング(第1スプリング22と第2スプリ
ング23)を並設する。
配設側のケーシング10内部には、その長手方向に沿って
2本の棒状スプリング(第1スプリング22と第2スプリ
ング23)を並設する。
第1スプリング22は長尺の棒状をなしその両端を直角
に折曲して、一方の折曲部分を機体固着部22a、他端の
折曲部分をケーシング固着部22bとする。そして、機体
固着部22aをケーシング10の側面13から突出させて、機
体の天井板、または収納ボックス壁等のビデオモニター
配設場所の機体に固定する。他端のケーシング固着部22
bはケーシグ10の外壁に取付シャフト14を固定している
側面13の内壁面に固定する。第1スプリング22は両端の
折曲部分である機体固着部22aとケーシング固着部22bと
同一平面を保つように付勢されている。
に折曲して、一方の折曲部分を機体固着部22a、他端の
折曲部分をケーシング固着部22bとする。そして、機体
固着部22aをケーシング10の側面13から突出させて、機
体の天井板、または収納ボックス壁等のビデオモニター
配設場所の機体に固定する。他端のケーシング固着部22
bはケーシグ10の外壁に取付シャフト14を固定している
側面13の内壁面に固定する。第1スプリング22は両端の
折曲部分である機体固着部22aとケーシング固着部22bと
同一平面を保つように付勢されている。
そして、機体の天井あるいは収納ボックスの壁面の取
付孔にビデオモニター機器を内装したケーシング10の取
付シャフト14を嵌挿し、第1スプリグ22の機体固着部22
aを機体壁面に仮定して取付けると、ケーシング10は第
1スプリング22のケーシング固着部22bの付勢力で機体
固着部22aの取付壁面に沿った状態で収納される(第1
図Rの鎖線で示す状態)。
付孔にビデオモニター機器を内装したケーシング10の取
付シャフト14を嵌挿し、第1スプリグ22の機体固着部22
aを機体壁面に仮定して取付けると、ケーシング10は第
1スプリング22のケーシング固着部22bの付勢力で機体
固着部22aの取付壁面に沿った状態で収納される(第1
図Rの鎖線で示す状態)。
第2スプリング23はマルテンサイト変態をする合金か
らなる形状記憶合金で形成した長尺の棒状スプリングで
ある。棒状スプリングの両端は直角に折曲して、一方の
折曲部分を機体固定部23b、他端の折曲部分をケーシン
グ固定部23aとする。
らなる形状記憶合金で形成した長尺の棒状スプリングで
ある。棒状スプリングの両端は直角に折曲して、一方の
折曲部分を機体固定部23b、他端の折曲部分をケーシン
グ固定部23aとする。
そして、第2スプリング23の一端の折曲部分であるケ
ーシング固着部23aを第1スプリング22の機体固着部22a
側に配し、ケーシング10の取付シャフト14配設側の側面
13の内壁面に固着する。他端の機体固着部23bは第1ス
プリング22のケーシング固定部22b側に配し、ケーシン
グ10の側壁13から突出させて機体の天井板、または収納
ボックス壁等のビデオモニター配設場所の機体に固定す
る。第2スプリング23は最寄りのビデオモニタ機器20と
同一の電源に接続されている。この第2スプリング23の
ケーシング固着部23aは通電して加熱した状態で第2ス
プリング23の長手方向に対して垂直の平面内で90度回動
した形状を記憶しており、第2スプリング23に通電して
加熱するとケーシング固着部23aは記憶した形状に強い
力で復元するように構成されている。
ーシング固着部23aを第1スプリング22の機体固着部22a
側に配し、ケーシング10の取付シャフト14配設側の側面
13の内壁面に固着する。他端の機体固着部23bは第1ス
プリング22のケーシング固定部22b側に配し、ケーシン
グ10の側壁13から突出させて機体の天井板、または収納
ボックス壁等のビデオモニター配設場所の機体に固定す
る。第2スプリング23は最寄りのビデオモニタ機器20と
同一の電源に接続されている。この第2スプリング23の
ケーシング固着部23aは通電して加熱した状態で第2ス
プリング23の長手方向に対して垂直の平面内で90度回動
した形状を記憶しており、第2スプリング23に通電して
加熱するとケーシング固着部23aは記憶した形状に強い
力で復元するように構成されている。
このように構成するビデオモニター機器の収納装置は
第1図の符号Rとして示すように、例えば旅客の座席の
上部に配設する収納ボックス100の底板壁110の収納部12
0に第1スプリング22の付勢力により鎖線で示す状態で
収納されている。
第1図の符号Rとして示すように、例えば旅客の座席の
上部に配設する収納ボックス100の底板壁110の収納部12
0に第1スプリング22の付勢力により鎖線で示す状態で
収納されている。
ビデオモニター機器20を使用するときは電源を入れて
ビデオモニター機器20の作動を開始する。そして、同時
に第2スプリング23のケーシング固着部23aが通電加熱
されると、加熱状態で記憶している第2スプリング23に
対して垂直の平面内で90度回動した記憶形状に強力な力
で復帰する。このケーシング固着部23aの回動に伴いケ
ーシグ固着部23aを固定するケーシング10は第1スプリ
ング22の付勢力に抗して取付シャフト14を支点として矢
印A方向に回動し、第1図に実線で示すように、旅客者
210の可視位置である収納ボックス100の定番110に、映
像画面に映像を写しだした作動状態で垂下する(第3図
参照)。
ビデオモニター機器20の作動を開始する。そして、同時
に第2スプリング23のケーシング固着部23aが通電加熱
されると、加熱状態で記憶している第2スプリング23に
対して垂直の平面内で90度回動した記憶形状に強力な力
で復帰する。このケーシング固着部23aの回動に伴いケ
ーシグ固着部23aを固定するケーシング10は第1スプリ
ング22の付勢力に抗して取付シャフト14を支点として矢
印A方向に回動し、第1図に実線で示すように、旅客者
210の可視位置である収納ボックス100の定番110に、映
像画面に映像を写しだした作動状態で垂下する(第3図
参照)。
この状態における収納装置内の第1スプリング22と第
2スプリング23との位置関係を第4図に示す。すなわ
ち、第1スプリング22と第2スプリング23の機体固着部
22a、23bは機体に固定されて動くことが出来ない。それ
に対して、ケーシング固着部22b、23aは形状記憶合金を
加熱した時、第2スプリング23のケーシング固着部23a
の強力な記憶形状への復帰力が第1スプリング22のケー
シング固着部22bの付勢力より大きいため、第2スプリ
ング23はケーシング固着部23aの復帰力で回動する。そ
して、第2スプリングのケーシング固着部23aが固定し
ているケーシング10を回動させ、ケーシング10の回動と
共に第1スプリング22のケーシング固着部22bも付勢力
に抗して回動し、機体固着部22aに対して90度回動した
位置となっている。
2スプリング23との位置関係を第4図に示す。すなわ
ち、第1スプリング22と第2スプリング23の機体固着部
22a、23bは機体に固定されて動くことが出来ない。それ
に対して、ケーシング固着部22b、23aは形状記憶合金を
加熱した時、第2スプリング23のケーシング固着部23a
の強力な記憶形状への復帰力が第1スプリング22のケー
シング固着部22bの付勢力より大きいため、第2スプリ
ング23はケーシング固着部23aの復帰力で回動する。そ
して、第2スプリングのケーシング固着部23aが固定し
ているケーシング10を回動させ、ケーシング10の回動と
共に第1スプリング22のケーシング固着部22bも付勢力
に抗して回動し、機体固着部22aに対して90度回動した
位置となっている。
ビデオモニター機器が不必要になった時は、電源を切
ってビデオモニター機器および第2スプリング23への通
電を停止する。ビデオモニター機器の作動が停止すると
共に、第2スプリング23の抵抗発熱が停止するので第2
スプリング23が冷却し、第1スプリング22のケーシング
10の側壁13に固定するケーシング固着部22bの機体固着
部22aと同一平面となろうとする付勢力が勝り、第1ス
プリング22のケーシング固着部22aがケーシング10を伴
って回動する。ケーシング10は機体側である収納ボック
ス100の下面方向(矢印B方向)に取付シャフト14を中
心に回動する。そして、収納ボックス100の収納部120に
嵌合した状態で収納される。
ってビデオモニター機器および第2スプリング23への通
電を停止する。ビデオモニター機器の作動が停止すると
共に、第2スプリング23の抵抗発熱が停止するので第2
スプリング23が冷却し、第1スプリング22のケーシング
10の側壁13に固定するケーシング固着部22bの機体固着
部22aと同一平面となろうとする付勢力が勝り、第1ス
プリング22のケーシング固着部22aがケーシング10を伴
って回動する。ケーシング10は機体側である収納ボック
ス100の下面方向(矢印B方向)に取付シャフト14を中
心に回動する。そして、収納ボックス100の収納部120に
嵌合した状態で収納される。
この実施例のビデオモニター機器20の収納は形状記憶
合金23の復元力を利用して軽量の液晶ビデオモニター機
器を回動させて使用位置に移動し、さらにスプリング22
の付勢力を利用して収納位置へと移動自在である。この
収納装置及び収納方法はビデオモニター機器20への通電
開始、通電停止の操作で収納位置と可視位置への移動を
なし、ビデオモニター機器20を収納移動させるための特
別の動力を必要とせず、構造が簡単であって故障が少な
い。また、機体への取付が取付シャフト14と孔への嵌挿
で済み、汎用性がある。さらに電気系統が故障した場合
にはビデオモニター機器は作動停止と同時に収納方向に
回動するので安全性が高い。
合金23の復元力を利用して軽量の液晶ビデオモニター機
器を回動させて使用位置に移動し、さらにスプリング22
の付勢力を利用して収納位置へと移動自在である。この
収納装置及び収納方法はビデオモニター機器20への通電
開始、通電停止の操作で収納位置と可視位置への移動を
なし、ビデオモニター機器20を収納移動させるための特
別の動力を必要とせず、構造が簡単であって故障が少な
い。また、機体への取付が取付シャフト14と孔への嵌挿
で済み、汎用性がある。さらに電気系統が故障した場合
にはビデオモニター機器は作動停止と同時に収納方向に
回動するので安全性が高い。
〈実施例2〉 この実施例では第1図の符号Sで示すスライド式のビ
デオモニター機器の収納装置および収納方法を説明す
る。
デオモニター機器の収納装置および収納方法を説明す
る。
第5図はこの実施例の旅客機用ビデオモニター機器の
収納装置の斜視図である。
収納装置の斜視図である。
液晶を用いたビデオモニター機器50は上面が開放され
ている箱状のケーシング60内に収納され、ケーシング60
の前面壁61に穿孔した窓孔62から映像画面51を現してい
る。ケーシング60とビデオモニター機器50はその下端面
で固定されると共に、ビデオモニター機器50の前面壁の
幅に対してケーシング60の前面61の幅を大きく構成して
いる。そして、ケーシング60にビデオモニター機器50を
内装した時、ケーシング60の側壁とビデオモニター機器
50の側壁との間には間隙が生ずる。ビデオモニター機器
50の側壁外面には移動レール70を固着する。
ている箱状のケーシング60内に収納され、ケーシング60
の前面壁61に穿孔した窓孔62から映像画面51を現してい
る。ケーシング60とビデオモニター機器50はその下端面
で固定されると共に、ビデオモニター機器50の前面壁の
幅に対してケーシング60の前面61の幅を大きく構成して
いる。そして、ケーシング60にビデオモニター機器50を
内装した時、ケーシング60の側壁とビデオモニター機器
50の側壁との間には間隙が生ずる。ビデオモニター機器
50の側壁外面には移動レール70を固着する。
一方、ビデオモニター機器を収納する座席上部の収納
ボックス100の底板110にはケーシング60が通過できる孔
を穿孔し、この孔の両端の収納ボックス100の上面111と
底板110間に固定レール80を取付ける。固定レール80は
レール側を対向させた一対で構成する。固定レール80の
上端部は固定板81により収納ボックス100の上面111に固
定する。さらに、固定レール80をビデオモニター機器50
とケーシング60との側壁の間隙間に挿入し、ケーシング
60の下端面から突出させた固定レール80下端部を収納ボ
ックス100の底板110に固着する。このように、ビデオモ
ニター機器50を内装するケーシング60は固定レール80の
上端から下端の間を摺動可能に取付けられる。
ボックス100の底板110にはケーシング60が通過できる孔
を穿孔し、この孔の両端の収納ボックス100の上面111と
底板110間に固定レール80を取付ける。固定レール80は
レール側を対向させた一対で構成する。固定レール80の
上端部は固定板81により収納ボックス100の上面111に固
定する。さらに、固定レール80をビデオモニター機器50
とケーシング60との側壁の間隙間に挿入し、ケーシング
60の下端面から突出させた固定レール80下端部を収納ボ
ックス100の底板110に固着する。このように、ビデオモ
ニター機器50を内装するケーシング60は固定レール80の
上端から下端の間を摺動可能に取付けられる。
次に、固定レール80に対してケーシング60が上下に摺
動する機構を第7図、第8図を参照して説明すると、固
定レール80のレール溝にビデオモニター機器50の細幅の
移動レール70をベアリングを備えた中間リテーナ75を介
在させて嵌挿する。ビデオモニター機器50の移動レール
70は固定レール80に案内されて中間リテーナ75のベアリ
ング755のコロ作用によりスムーズに上下移動する。
動する機構を第7図、第8図を参照して説明すると、固
定レール80のレール溝にビデオモニター機器50の細幅の
移動レール70をベアリングを備えた中間リテーナ75を介
在させて嵌挿する。ビデオモニター機器50の移動レール
70は固定レール80に案内されて中間リテーナ75のベアリ
ング755のコロ作用によりスムーズに上下移動する。
このように、移動レール70を固着したビデオモニター
機器50は収納ボックス100内に設けた固定レール80に案
内されて、ケーシング60が固定レール80の上端まで移動
して収納ボックス100内に収納された状態から、ケーシ
ング60が固定レール80の下端まで移動して収納ボックス
100の底板110から垂下した状態まで降下する。
機器50は収納ボックス100内に設けた固定レール80に案
内されて、ケーシング60が固定レール80の上端まで移動
して収納ボックス100内に収納された状態から、ケーシ
ング60が固定レール80の下端まで移動して収納ボックス
100の底板110から垂下した状態まで降下する。
さらに、ビデオモニター機器50の上部と固定レール80
間には2本の第1スプリング90a、90bと2本の第2スプ
リング95a、95bを張設する。
間には2本の第1スプリング90a、90bと2本の第2スプ
リング95a、95bを張設する。
第1スプリング90a、90bの取付およびその作用を第9
図を参照して説明する。第1スプリング90a,90bは棒状
の長尺スプリングであって、その中央部分を旋回して丸
形を形成し、この丸形が外側を向くように第1スプリン
グ90a、90bの両端を拡開する。1本の第1スプリング90
aの一方の端部を一方の固定レール80の上端の取付部
(図示せず)に固定し、他端をこの固定レール80に嵌挿
するビデオモニター機器50に固定した移動レール70の上
端の取付部(図示せず)に固定する。もう一本の第1ス
プリング90bを第1スプリング90aと同様に、第1スプリ
ング90aを固定した固定レール80に対応する固定レール8
0の上端の取付部83とビデオモニター機器50に固定した
移動レール70の上端の取付部833に固定する。そして、
一方の固定レール80と弯曲した第1スプリング90aおよ
び他方の固定レール80と弯曲した第1スプリング90bと
で、中央部分の丸形を頂点としそれぞれの固定レール80
を底辺とするほぼ三角形を形成する。第1スプリング90
a,90bは固定レール80の上部と移動レール70の上端とに
固定した両端を収縮する方向に付勢している。よって、
第9図に示すように、第1スプリング90a,90bは固定さ
れている上端に対して可動な下端をスプリングの付勢力
により上方向である矢印C方向に移動させる。この上方
移動に伴い、第1スプリング90a、90bの下端に固定され
ているビデオモニター機器50の移動レール70は引き上げ
られる。移動レール70は中間リテーナ75のコロ作用で固
定レール80に案内されて上方向である矢印C方向にスム
ーズに上昇し、ケーシング60が固定レール80の取付板81
に突き当たって停止する。ビデオモニター機器50を内装
したケーシング60は第6図に示す状態で固定レール80間
に収納される。
図を参照して説明する。第1スプリング90a,90bは棒状
の長尺スプリングであって、その中央部分を旋回して丸
形を形成し、この丸形が外側を向くように第1スプリン
グ90a、90bの両端を拡開する。1本の第1スプリング90
aの一方の端部を一方の固定レール80の上端の取付部
(図示せず)に固定し、他端をこの固定レール80に嵌挿
するビデオモニター機器50に固定した移動レール70の上
端の取付部(図示せず)に固定する。もう一本の第1ス
プリング90bを第1スプリング90aと同様に、第1スプリ
ング90aを固定した固定レール80に対応する固定レール8
0の上端の取付部83とビデオモニター機器50に固定した
移動レール70の上端の取付部833に固定する。そして、
一方の固定レール80と弯曲した第1スプリング90aおよ
び他方の固定レール80と弯曲した第1スプリング90bと
で、中央部分の丸形を頂点としそれぞれの固定レール80
を底辺とするほぼ三角形を形成する。第1スプリング90
a,90bは固定レール80の上部と移動レール70の上端とに
固定した両端を収縮する方向に付勢している。よって、
第9図に示すように、第1スプリング90a,90bは固定さ
れている上端に対して可動な下端をスプリングの付勢力
により上方向である矢印C方向に移動させる。この上方
移動に伴い、第1スプリング90a、90bの下端に固定され
ているビデオモニター機器50の移動レール70は引き上げ
られる。移動レール70は中間リテーナ75のコロ作用で固
定レール80に案内されて上方向である矢印C方向にスム
ーズに上昇し、ケーシング60が固定レール80の取付板81
に突き当たって停止する。ビデオモニター機器50を内装
したケーシング60は第6図に示す状態で固定レール80間
に収納される。
第2スプリング95a、95bの取付およびその作用を第10
図により説明する。第2スプリング95a,95bはマルテン
サイト変態をする合金からなる形状記憶合金で形成した
棒上の長尺のスプリングである。そして、この棒状スプ
リングの中央部分を旋回して丸形を形成し、加熱時にそ
の第2スプリング95a,95bの両端を固定レール80の長さ
に等しく拡開した形状を記憶している。1本の第2スプ
リング95aの一方の端部を固定レール80の上端の取付部8
2に固定し、他端をこの固定レール80に嵌挿するビデオ
モニター機器50に固定した移動レール70の上端の取付部
822に固定する。もう一本の第2スプリング95bを第2ス
プリング95aと同様に、第2スプリング95aを固定した固
定レール80に対応する固定レール80の上端取付部84とビ
デオモニター機器50に固定した移動レール70の上端の固
定部844に固定する。そして、一方の固定レール80と弯
曲した第2スプリング95aおよび他方の固定レール80と
弯曲した第2スプリング95bとで、中央部分の丸形を頂
点としそれぞれの固定レール80を底辺とするほぼ三角形
を形成する。ビデオモニター機器50と第2スプリング95
a、95bは同一の電源に連結している。
図により説明する。第2スプリング95a,95bはマルテン
サイト変態をする合金からなる形状記憶合金で形成した
棒上の長尺のスプリングである。そして、この棒状スプ
リングの中央部分を旋回して丸形を形成し、加熱時にそ
の第2スプリング95a,95bの両端を固定レール80の長さ
に等しく拡開した形状を記憶している。1本の第2スプ
リング95aの一方の端部を固定レール80の上端の取付部8
2に固定し、他端をこの固定レール80に嵌挿するビデオ
モニター機器50に固定した移動レール70の上端の取付部
822に固定する。もう一本の第2スプリング95bを第2ス
プリング95aと同様に、第2スプリング95aを固定した固
定レール80に対応する固定レール80の上端取付部84とビ
デオモニター機器50に固定した移動レール70の上端の固
定部844に固定する。そして、一方の固定レール80と弯
曲した第2スプリング95aおよび他方の固定レール80と
弯曲した第2スプリング95bとで、中央部分の丸形を頂
点としそれぞれの固定レール80を底辺とするほぼ三角形
を形成する。ビデオモニター機器50と第2スプリング95
a、95bは同一の電源に連結している。
第2スプリング95a,95bは加熱状態で両端を拡開した
形状を記憶しているので、ビデオモニター機器50と第2
スプリング95に通電して加熱するとビデオモニター機器
50が作動を開始すると共に第2スプリング95a,95bは記
憶形状になろうとして強力な力でその両端を拡開する。
しかし、第2スプリング95bの上端は固定されているの
で下端が下降方向である矢印D方向に移動する。
形状を記憶しているので、ビデオモニター機器50と第2
スプリング95に通電して加熱するとビデオモニター機器
50が作動を開始すると共に第2スプリング95a,95bは記
憶形状になろうとして強力な力でその両端を拡開する。
しかし、第2スプリング95bの上端は固定されているの
で下端が下降方向である矢印D方向に移動する。
このように構成するビデオモニター機器50の収納装置
は第1図の符号Sとして示すように、例えば旅客の座席
の上部に配設する収納ボックス100の内部に第1スプリ
ング90a,90bの付勢力により鎖線で示すように収納され
ている。
は第1図の符号Sとして示すように、例えば旅客の座席
の上部に配設する収納ボックス100の内部に第1スプリ
ング90a,90bの付勢力により鎖線で示すように収納され
ている。
ビデオモニター機器50を使用する時は電源を入れると
ビデオモニター機器50が作動を開始すると共に第2スプ
リング95a,95bが抵抗発熱により加熱し、記憶形状に復
帰しようとして強力な力でその端部を拡開する。この第
2スプリング95a,95bの拡開動作に伴い、第1スプリン
グ90a、90bの付勢力で固定レール80の上端まで引き上げ
られていた移動レール70は、ビデオモニター機器50と共
に固定レール80に案内され中間リテーナ75のコロ作用に
より摺動下降(矢印D方向)する。
ビデオモニター機器50が作動を開始すると共に第2スプ
リング95a,95bが抵抗発熱により加熱し、記憶形状に復
帰しようとして強力な力でその端部を拡開する。この第
2スプリング95a,95bの拡開動作に伴い、第1スプリン
グ90a、90bの付勢力で固定レール80の上端まで引き上げ
られていた移動レール70は、ビデオモニター機器50と共
に固定レール80に案内され中間リテーナ75のコロ作用に
より摺動下降(矢印D方向)する。
そして、ケーシング60の上端が収納ボックス100底板1
10に合致するまで下降し、第1図に実線で示すように、
映像作動を開始している映像画面51がボックス下面に突
出して、ビデオモニター機器50は旅客者211の可視位置
に設置される。
10に合致するまで下降し、第1図に実線で示すように、
映像作動を開始している映像画面51がボックス下面に突
出して、ビデオモニター機器50は旅客者211の可視位置
に設置される。
この実施例のビデオモニター機器50の収納は形状記憶
合金95の復元力を利用して軽量の液晶ビデオモニター機
器50を上下摺動移動させて使用位置に降下させ、さらに
スプリング90の付勢力を利用して収納位置へと上昇移動
自在である。この収納装置及び収納方法はビデオモニタ
ー機器50を上下駆動する特別な動力を必要とせず、構造
が簡単であって故障が少ない。また、電気系統が故障し
た場合にはビデオモニター機器50は収納方向に上昇する
ので安全性が高い。
合金95の復元力を利用して軽量の液晶ビデオモニター機
器50を上下摺動移動させて使用位置に降下させ、さらに
スプリング90の付勢力を利用して収納位置へと上昇移動
自在である。この収納装置及び収納方法はビデオモニタ
ー機器50を上下駆動する特別な動力を必要とせず、構造
が簡単であって故障が少ない。また、電気系統が故障し
た場合にはビデオモニター機器50は収納方向に上昇する
ので安全性が高い。
以上のように本発明の旅客機内に配設するビデオモニ
ター機器の収納装置は、ビデオモニター機器を作動開始
させると同時にビデオモニター機器を旅客の可視位置に
移動し、作動停止と共に収納されるのでその操作が簡単
である。さらに、ビデオモニター機器を移動させるため
の特別な駆動装置を必要としないので構造が簡単でかつ
故障が少なく、さらに、従来の収納装置の集中制御のた
めの装置および収納装置のための電線の配線等が不必要
となり省スペース化が計れる。また、電気系統が故障し
た場合には確実にビデオモニター機器は収納状態とな
り、機体の天井或は収納ボックスに垂下したままの状態
で停止する危険を回避でき、安全性が高い。
ター機器の収納装置は、ビデオモニター機器を作動開始
させると同時にビデオモニター機器を旅客の可視位置に
移動し、作動停止と共に収納されるのでその操作が簡単
である。さらに、ビデオモニター機器を移動させるため
の特別な駆動装置を必要としないので構造が簡単でかつ
故障が少なく、さらに、従来の収納装置の集中制御のた
めの装置および収納装置のための電線の配線等が不必要
となり省スペース化が計れる。また、電気系統が故障し
た場合には確実にビデオモニター機器は収納状態とな
り、機体の天井或は収納ボックスに垂下したままの状態
で停止する危険を回避でき、安全性が高い。
本発明の旅客器用のビデオモニター機器の収納方法は
ビデオモニター機器の作動開始または作動終了のための
電源のON/OFFの操作でビデオモニター機器の設定位置へ
の移動、収納位置への移動を行えるので操作が簡単かつ
ビデオモニター機器を移動させるための動力を必要とせ
ず、故障の発生が少ない収納方法であって、長期間の使
用に耐えうるものである。さらに、ビデオモニター機器
が作動中に電気系統の故障が発生した場合にはビデオモ
ニター機器の作動が停止されると共にビデオモニター機
器は確実に収納位置に移動するので安全性の高い収納方
法である。
ビデオモニター機器の作動開始または作動終了のための
電源のON/OFFの操作でビデオモニター機器の設定位置へ
の移動、収納位置への移動を行えるので操作が簡単かつ
ビデオモニター機器を移動させるための動力を必要とせ
ず、故障の発生が少ない収納方法であって、長期間の使
用に耐えうるものである。さらに、ビデオモニター機器
が作動中に電気系統の故障が発生した場合にはビデオモ
ニター機器の作動が停止されると共にビデオモニター機
器は確実に収納位置に移動するので安全性の高い収納方
法である。
第1図は本発明の収納装置の使用状態説明図、第2図は
回動式収納装置の収納状態斜視図、第3図は回動式収納
装置の回動状態斜視図、第4図は第1、第2スプリング
の説明図、第5図はスライド式収納装置の斜視図、第6
図はスライド式収納装置の収納状態斜視図、第7図は固
定レールと移動レールの摺動機構の平面図、第8図は第
7図のE−E線の断面図、第9図はケーシングの一部を
欠截して示した第1スプリングの作動説明図、第10図は
ケーシングの一部を欠截して示した第2スプリングの作
動説明図である。 10、60……ケーシング、 14……取付シャフト、 20、50……ビデオモニター機器、 22、90a、90b……第1スプルング、 23、95a、95b……第2スプリング、 70……移動レール、 80……固定レール、 100……収納ボックス、 110……底板、 120……収納部。
回動式収納装置の収納状態斜視図、第3図は回動式収納
装置の回動状態斜視図、第4図は第1、第2スプリング
の説明図、第5図はスライド式収納装置の斜視図、第6
図はスライド式収納装置の収納状態斜視図、第7図は固
定レールと移動レールの摺動機構の平面図、第8図は第
7図のE−E線の断面図、第9図はケーシングの一部を
欠截して示した第1スプリングの作動説明図、第10図は
ケーシングの一部を欠截して示した第2スプリングの作
動説明図である。 10、60……ケーシング、 14……取付シャフト、 20、50……ビデオモニター機器、 22、90a、90b……第1スプルング、 23、95a、95b……第2スプリング、 70……移動レール、 80……固定レール、 100……収納ボックス、 110……底板、 120……収納部。
Claims (4)
- 【請求項1】旅客機内の旅客の可視位置に設置するビデ
オモニター機器を機体側の収納部に移動させて収納する
よう構成した旅客機用ビデオモニター機器の収納装置に
おいて、 前記機体側の収納部とビデオモニター機器との間に、一
端を機体側に固定し他端をビデオモニター機器側に固定
すると共に機体側方向に付勢されている棒状スプリング
で形成した第1スプリングと、一端を機体側に固定し他
端をビデオモニター機器側に固定すると共に加熱状態で
記憶している特定形状に復帰する形状記憶合金で形成し
た第2スプリングとを配設し、 前記第2スプリングを加熱して記憶形状に復帰させるこ
とによりビデオモニター機器を可視位置に移動させる手
段と、前記第2スプリングの加熱を停止して前記第1ス
プリングの付勢力でビデオモニター機器を機体側収納部
に移動させる手段とを備えたことを特徴とする旅客機用
ビデオモニター機器の収納装置。 - 【請求項2】旅客機内の旅客の可視位置に設置するビデ
オモニター機器を機体側の収納位置に移動させて収納す
る旅客機用ビデオモニター機器の収納方法において、 前記機体側と前記ビデオモニター機器側とを連結する2
本のスプリングを有し、第1のスプリングは収縮方向に
付勢され、第2のスプリングは加熱状態で特定形状を記
憶する形状記憶合金で形成され、前記ビデオモニター機
器は前記第2のスプリングが特定形状となった時可視位
置となり、前記第1のスプリングが収縮した時収納位置
となると共に、 前記ビデオモニター機器への通電と同時に第2スプリン
グは加熱され記憶した特定形状に復帰してビデオモニタ
ー機器を可視位置に移動させた後に、通電を停止させて
ビデオモニター機器の作動を停止すると共に、第1スプ
リングの付勢力によりビデオモニター機器を収納位置に
移動して収納する旅客機用ビデオモニター機器の収納方
法。 - 【請求項3】旅客機体適所に設置するビデオモニター機
器の収納部にビデオモニター機器に固定した取付シャフ
トを介して収納位置から可視位置へと回動自在に配設し
たビデオモニター機器と、前記機体に一端を固定し他端
をビデオモニター機器に固定すると共に収縮方向に付勢
する第1スプリングと、前記機体に一端を固定し他端を
ビテオモニター機器に固定すると共に加熱状態で前記ビ
デオモニター機器に固定側の端部を回動させた形状を記
憶する形状記憶合金で形成した第2スプリングとを備
え、 前記第2スプリングは加熱状態で前記端部を記憶形状に
回動させて、ビデオモニター機器を可視位置に回動し、
第2スプリングの加熱を停止した時、第1スプリングが
収縮してビデオモニター機器を回動して収納部に収納す
るよう構成したことを特徴とする請求項1記載の旅客機
用ビデオモニター機器の収納装置。 - 【請求項4】旅客機体適所に設置するビデオモニター機
器の収納部内に固定する一対の固定レールと、前記固定
レールに案内されて摺動する移動レールを固着するビデ
オモニター機器と、前記固定レールとビデオモニター機
器との間に配設する一端を固定レールの上端に固定し他
端をビデオモニター機器に連結し収縮方向に付勢された
第1スプリングと、一端を固定レールの上端に固定し他
端をビデオモニター機器に連結し加熱状態で前記両端を
拡開した形状を記憶している形状記憶合金よりなる第2
スプリングとを備え、 前記第2スプリングが加熱状態で固定両端部を拡開した
記憶形状に復帰するに従って、ビデオモニター機器は前
記固定レールに案内されて可視位置に摺動し、第2スプ
リングの加熱を停止すると第1スプリングが収縮してビ
デオモニター機器は前記固定レールに案内されて収納部
に摺動するよう構成したことを特徴とする請求項1記載
の旅客機用ビデオモニター機器の収納装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2228379A JP2977090B2 (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | 旅客機用ビデオモニター機器の収納装置および収納方法 |
US07/751,886 US5145128A (en) | 1990-08-31 | 1991-08-29 | Storage device and method for storing video monitoring equipment for airliner |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2228379A JP2977090B2 (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | 旅客機用ビデオモニター機器の収納装置および収納方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04111688A JPH04111688A (ja) | 1992-04-13 |
JP2977090B2 true JP2977090B2 (ja) | 1999-11-10 |
Family
ID=16875544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2228379A Expired - Fee Related JP2977090B2 (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | 旅客機用ビデオモニター機器の収納装置および収納方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5145128A (ja) |
JP (1) | JP2977090B2 (ja) |
Families Citing this family (55)
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---|---|---|---|---|
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US5743487A (en) * | 1996-04-12 | 1998-04-28 | Hollingsead International, Inc. | Aircraft video monitor deployment and retraction apparatus |
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US6059255A (en) * | 1996-08-16 | 2000-05-09 | Rosen Products Llc | Stowable display apparatus |
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US6416720B1 (en) | 1998-08-12 | 2002-07-09 | B/E Aerospace Incorporated | Emergency oxygen supply system for passengers in aircraft |
CN100344477C (zh) * | 1998-09-25 | 2007-10-24 | 新杰股份有限公司 | 可安装在机动车内的平板型显示装置 |
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JP3183279B2 (ja) * | 1999-02-26 | 2001-07-09 | ソニー株式会社 | 表示装置 |
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US6292236B1 (en) | 1999-03-26 | 2001-09-18 | Rosen Products Llc | Automotive-ceiling-mounted monitor |
USD446507S1 (en) | 1999-06-18 | 2001-08-14 | Rosen Products Llc | Ceiling-mounted monitor |
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