JP2975546B2 - アンカードリルの保管装置 - Google Patents
アンカードリルの保管装置Info
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- JP2975546B2 JP2975546B2 JP7116611A JP11661195A JP2975546B2 JP 2975546 B2 JP2975546 B2 JP 2975546B2 JP 7116611 A JP7116611 A JP 7116611A JP 11661195 A JP11661195 A JP 11661195A JP 2975546 B2 JP2975546 B2 JP 2975546B2
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- Japan
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、基礎工事、地盤改良工
事等において、地盤の崩落防止用鋼線の埋め込み、軟弱
地盤に薬剤を挿入するために、地盤を穿孔するアンカー
ドリルの継ぎ足しパイプの収納、および、保管、供給す
るアンカードリルの保管装置に関する。
事等において、地盤の崩落防止用鋼線の埋め込み、軟弱
地盤に薬剤を挿入するために、地盤を穿孔するアンカー
ドリルの継ぎ足しパイプの収納、および、保管、供給す
るアンカードリルの保管装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、本出願人は、アンカードリルの保
管装置および接続固定装置を、特開平６−２３５２１６
号公報において提案した。この従来のアンカードリルの
保管装置は、上述の特開平６−２３５２１６号公報にお
いて、請求項６、７および図１〜４に示され、シリンダ
により上下動する台に平板によって、仕切って複数段の
アンカードリルを並べる構造であった。
管装置および接続固定装置を、特開平６−２３５２１６
号公報において提案した。この従来のアンカードリルの
保管装置は、上述の特開平６−２３５２１６号公報にお
いて、請求項６、７および図１〜４に示され、シリンダ
により上下動する台に平板によって、仕切って複数段の
アンカードリルを並べる構造であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、最近の穿孔工
事は、大径化、長大化し、これに伴いアンカードリルも
大径化し、使用される本数も多くなってきている。上述
の従来のアンカードリルの保管装置では、シリンダによ
り上下動する台に平板によって仕切って複数段のアンカ
ードリルを並べる構造であるため、台の上に並べる時間
が掛かり、多大な人力を必要とする。 また、供給する
アンカードリルの位置が不揃となり、危険であった。ま
た、作業終了時に、収納用の棚が必要となり、収納時間
と手数が掛かり、移動も困難であるという問題点があっ
た。そこで、本発明は、狭いスペースに多数のアンカー
ドリルを短時間に容易に安全に、揃えて収納でき、容易
に移動できるアンカードリルの保管装置を提供すること
を目的とする。
事は、大径化、長大化し、これに伴いアンカードリルも
大径化し、使用される本数も多くなってきている。上述
の従来のアンカードリルの保管装置では、シリンダによ
り上下動する台に平板によって仕切って複数段のアンカ
ードリルを並べる構造であるため、台の上に並べる時間
が掛かり、多大な人力を必要とする。 また、供給する
アンカードリルの位置が不揃となり、危険であった。ま
た、作業終了時に、収納用の棚が必要となり、収納時間
と手数が掛かり、移動も困難であるという問題点があっ
た。そこで、本発明は、狭いスペースに多数のアンカー
ドリルを短時間に容易に安全に、揃えて収納でき、容易
に移動できるアンカードリルの保管装置を提供すること
を目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、一端部を軸心
として、他端部を持ち上げるように回動可能に設けられ
る複数段の棚と、前記他端部が持ち上げられた状態で、
前記棚をロックする複数のロック装置と、地盤を穿孔す
るための管状のアンカードリルを、一度外部から受けて
から前記複数段の棚の上へ供給する複数の受台と、前記
棚の上に載置された前記アンカードリルが横にずれた場
合に、前記アンカードリルの両端のいずれかが当接する
ように設けられる落下防止枠と、車輪を有し、前記棚、
前記ロック装置、前記受台、および、前記落下防止枠と
を保持し、前記アンカードリルを底枠に収納する受け枠
と、から成ることを特徴とするアンカードリルの保管装
置である。
として、他端部を持ち上げるように回動可能に設けられ
る複数段の棚と、前記他端部が持ち上げられた状態で、
前記棚をロックする複数のロック装置と、地盤を穿孔す
るための管状のアンカードリルを、一度外部から受けて
から前記複数段の棚の上へ供給する複数の受台と、前記
棚の上に載置された前記アンカードリルが横にずれた場
合に、前記アンカードリルの両端のいずれかが当接する
ように設けられる落下防止枠と、車輪を有し、前記棚、
前記ロック装置、前記受台、および、前記落下防止枠と
を保持し、前記アンカードリルを底枠に収納する受け枠
と、から成ることを特徴とするアンカードリルの保管装
置である。
【０００５】
【０００６】
【作用】本発明のアンカードリルの保管装置によれば、
数段、重ねた棚にアンカードリルを収納し、工事現場に
運搬し、最上段の受台にアンカードリルを、転がして位
置させ、穿孔機へ供給する。 最上段の受台のアンカー
ドリルの供給が終了すると、片側を持ち上げて、固定す
る。 ２段目以下の棚も同様に行い、順次、下段の受台
も同様に供給する。所定工程が終了すると穿孔機でアン
カードリルを引き抜き、本発明のアンカードリルの保管
装置に収納する場合は、例えば、二重管構造のアンカー
ドリルの内管は最下段の受け枠の底枠に積込む。 内管
の全ての引き抜きが、完了したときに、外管の引き抜き
を行う。 ここで、外管は、最下段の棚を水平にセット
して、アンカードリルを受台で受けて、転がして収納す
る。 中段の棚も、同様に行い、順次、最上段の棚も、
同様に行う。 内管は、外管に挿入して、次の穿孔作業
に備える。 作業開始時、あるいは、終了時は、吊上げ
用係合部をクレーンにて吊上げて搬出する。 このた
め、狭いスペースに多数のアンカードリルを短時間に容
易に揃えて収納でき、容易に移動でき、作用が省力化さ
れ、アンカードリルを供給する装置が、アンカードリル
をつかむ位置が、固定できる。また、棚の上に載置され
たアンカードリルが横にずれた場合に、アンカードリル
の両端のいずれかが当接するように落下防止枠が設けら
れるため、作業が安全である。
数段、重ねた棚にアンカードリルを収納し、工事現場に
運搬し、最上段の受台にアンカードリルを、転がして位
置させ、穿孔機へ供給する。 最上段の受台のアンカー
ドリルの供給が終了すると、片側を持ち上げて、固定す
る。 ２段目以下の棚も同様に行い、順次、下段の受台
も同様に供給する。所定工程が終了すると穿孔機でアン
カードリルを引き抜き、本発明のアンカードリルの保管
装置に収納する場合は、例えば、二重管構造のアンカー
ドリルの内管は最下段の受け枠の底枠に積込む。 内管
の全ての引き抜きが、完了したときに、外管の引き抜き
を行う。 ここで、外管は、最下段の棚を水平にセット
して、アンカードリルを受台で受けて、転がして収納す
る。 中段の棚も、同様に行い、順次、最上段の棚も、
同様に行う。 内管は、外管に挿入して、次の穿孔作業
に備える。 作業開始時、あるいは、終了時は、吊上げ
用係合部をクレーンにて吊上げて搬出する。 このた
め、狭いスペースに多数のアンカードリルを短時間に容
易に揃えて収納でき、容易に移動でき、作用が省力化さ
れ、アンカードリルを供給する装置が、アンカードリル
をつかむ位置が、固定できる。また、棚の上に載置され
たアンカードリルが横にずれた場合に、アンカードリル
の両端のいずれかが当接するように落下防止枠が設けら
れるため、作業が安全である。
【０００７】
【０００８】
【実施例】以下、本発明を図面を参照してその実施例に
基づいて説明する。図１は、本発明のアンカードリルの
保管装置の一実施例の正面図である。この一実施例は、
一端部を軸心として、他端部を持ち上げるように回動可
能に設けられる複数段の棚から成り、この複数の棚は、
以下の構成要素から成る。最下段棚１０は、一対の第１
の支持棒３の間に、第１の一端部１１の軸１１ａを軸心
として回動可能に支持され、ほぼ水平状態で第１の他端
部１２が、一対の第２の支持棒６の上端１３に載置され
る。中段棚１５は、一対の第１の支持棒３の間で、最下
段棚１０の上方に、第２の一端部１６の軸１６ａを軸心
として回動可能に支持され、ほぼ水平状態で第２の他端
部１７から垂下される第１の垂下部１８の下端１８ａ
が、最下段棚１０の第１の他端部１２の上に載置され
る。 この中段棚１５は、１段以上から成る。最上段棚
１９は、一対の第１の支持棒３の間で、中段棚１５の上
方に、第３の一端部２０の軸２０ａを軸心として回動可
能に支持され、ほぼ水平状態で第３の他端部２１から垂
下される第２の垂下部２２の下端２２ａが、中段棚１５
の第２の他端部１７の上に載置される。
基づいて説明する。図１は、本発明のアンカードリルの
保管装置の一実施例の正面図である。この一実施例は、
一端部を軸心として、他端部を持ち上げるように回動可
能に設けられる複数段の棚から成り、この複数の棚は、
以下の構成要素から成る。最下段棚１０は、一対の第１
の支持棒３の間に、第１の一端部１１の軸１１ａを軸心
として回動可能に支持され、ほぼ水平状態で第１の他端
部１２が、一対の第２の支持棒６の上端１３に載置され
る。中段棚１５は、一対の第１の支持棒３の間で、最下
段棚１０の上方に、第２の一端部１６の軸１６ａを軸心
として回動可能に支持され、ほぼ水平状態で第２の他端
部１７から垂下される第１の垂下部１８の下端１８ａ
が、最下段棚１０の第１の他端部１２の上に載置され
る。 この中段棚１５は、１段以上から成る。最上段棚
１９は、一対の第１の支持棒３の間で、中段棚１５の上
方に、第３の一端部２０の軸２０ａを軸心として回動可
能に支持され、ほぼ水平状態で第３の他端部２１から垂
下される第２の垂下部２２の下端２２ａが、中段棚１５
の第２の他端部１７の上に載置される。
【０００９】さらに、本実施例は、複数の棚の他端部が
持ち上げられた状態で、棚をロックする複数のロック装
置から成り、複数のロック装置は、以下から成る。第１
のロック装置は、最上段棚１９の第３の他端部２１が、
図１の２点鎖線で示される持ち上げられた状態でロック
する装置で、最上段棚１９に接続して設けられる延伸部
２３ｅに回動可能に設けられる係合部２３ａの係合用凹
部２３ｂまたは２３ｃが、一対の第１の支持棒３の間で
固定された係合部２３ｄに、自重によって係合されロッ
クされる。第２のロック装置は、中段棚１５の第２の他
端部１７が、図１の２点鎖線で示される持ち上げられた
状態でロックする装置で、最上段棚１９の第３の他端部
２１に吊下げられたチェーン３０ａに、中段棚１５の第
２の他端部１７に設けられたフック３０ｂが係合するこ
とによりロックされる。第３のロック装置は、最下段棚
１０の第１の他端部１２が、図１の２点鎖線で示される
持ち上げられた状態でロックする装置で、中段棚１５の
第２の他端部１７に吊下げられたチェーン１４ａに、最
下段棚１０の第１の他端部１２に設けられたフック１４
ｂが係合することによりロックされる。
持ち上げられた状態で、棚をロックする複数のロック装
置から成り、複数のロック装置は、以下から成る。第１
のロック装置は、最上段棚１９の第３の他端部２１が、
図１の２点鎖線で示される持ち上げられた状態でロック
する装置で、最上段棚１９に接続して設けられる延伸部
２３ｅに回動可能に設けられる係合部２３ａの係合用凹
部２３ｂまたは２３ｃが、一対の第１の支持棒３の間で
固定された係合部２３ｄに、自重によって係合されロッ
クされる。第２のロック装置は、中段棚１５の第２の他
端部１７が、図１の２点鎖線で示される持ち上げられた
状態でロックする装置で、最上段棚１９の第３の他端部
２１に吊下げられたチェーン３０ａに、中段棚１５の第
２の他端部１７に設けられたフック３０ｂが係合するこ
とによりロックされる。第３のロック装置は、最下段棚
１０の第１の他端部１２が、図１の２点鎖線で示される
持ち上げられた状態でロックする装置で、中段棚１５の
第２の他端部１７に吊下げられたチェーン１４ａに、最
下段棚１０の第１の他端部１２に設けられたフック１４
ｂが係合することによりロックされる。
【００１０】さらに、本実施例は、地盤を穿孔するため
の管状のアンカードリルを、一度外部から受けてから複
数段の棚の上へ供給する複数の受台から成り、この複数
の受台は、以下の構成要素から成る。最下段受台２４
は、開状態のときに最下段棚１０の第１の他端部１２の
延長上に位置し、折畳んで収納可能に一対の第１の他端
部１２に回動可能に設けられる。 中段受台２５は、開
状態のときに中段枠１５の第２の他端部１７の延長上に
位置し、中段棚１５の第２の他端部１７に、折畳んで収
納可能に、または、スライドして収納可能に設けられ
る。最上段受台２６は、開状態のときに最上段棚１９の
第３の他端部２１の延長上に位置し、最上段棚１９の前
記第３の他端部２１に、折畳んで収納可能に、または、
スライドして収納可能に設けられる。
の管状のアンカードリルを、一度外部から受けてから複
数段の棚の上へ供給する複数の受台から成り、この複数
の受台は、以下の構成要素から成る。最下段受台２４
は、開状態のときに最下段棚１０の第１の他端部１２の
延長上に位置し、折畳んで収納可能に一対の第１の他端
部１２に回動可能に設けられる。 中段受台２５は、開
状態のときに中段枠１５の第２の他端部１７の延長上に
位置し、中段棚１５の第２の他端部１７に、折畳んで収
納可能に、または、スライドして収納可能に設けられ
る。最上段受台２６は、開状態のときに最上段棚１９の
第３の他端部２１の延長上に位置し、最上段棚１９の前
記第３の他端部２１に、折畳んで収納可能に、または、
スライドして収納可能に設けられる。
【００１１】さらに、本実施例は、棚の上に載置された
アンカードリルが横にずれた場合に、アンカードリルの
両端のいずれかが当接するように設けられる落下防止枠
から成る。図２に示される落下防止枠２７は、最下段棚
１０、中段棚１５、および、最上段棚１９に載置された
地盤を穿孔するための管状のアンカードリル２８が横に
ずれた場合に、アンカードリル２８の両端２９、２９の
いずれかが当接するように、最下段棚１０、中段棚１
５、最上段棚１９、底枠１、第１の支持棒３、および、
第２の支持棒６のいずれかに設けられる。
アンカードリルが横にずれた場合に、アンカードリルの
両端のいずれかが当接するように設けられる落下防止枠
から成る。図２に示される落下防止枠２７は、最下段棚
１０、中段棚１５、および、最上段棚１９に載置された
地盤を穿孔するための管状のアンカードリル２８が横に
ずれた場合に、アンカードリル２８の両端２９、２９の
いずれかが当接するように、最下段棚１０、中段棚１
５、最上段棚１９、底枠１、第１の支持棒３、および、
第２の支持棒６のいずれかに設けられる。
【００１２】さらに、本実施例は、車輪を有し、前記
棚、ロック装置、受台、および、後述する落下防止枠と
を保持し、アンカードリルを底枠に収納する受け枠から
成り、この受け枠は、以下の構成要素から成る。底枠１
は、ほぼ四辺形に構成され、車輪２を有し、地盤を穿孔
するための管状のアンカードリルを収納する。 床に敷
かれたパイプ２ａ上を、底枠１は車輪２により移動す
る。一対の第１の支持棒３は、底枠１の一方の２隅から
立設され、上端４に吊上げ用の第１の係合部５を有す
る。一対の第２の支持棒６は、底枠１の他方の２隅から
立設される。吊上げ用枠７は、一対の第２の支持棒６の
側部６ａから上方に延伸するように接続され、上端８に
吊上げ用の第２の係合部９を有する。この吊上げ用の第
１の係合部５および第２の係合部９を、クレーンで吊上
げることにより、作業開始時、あるいは、終了時にアン
カードリルを収納したまま、容易に本実施例装置を移動
できる。
棚、ロック装置、受台、および、後述する落下防止枠と
を保持し、アンカードリルを底枠に収納する受け枠から
成り、この受け枠は、以下の構成要素から成る。底枠１
は、ほぼ四辺形に構成され、車輪２を有し、地盤を穿孔
するための管状のアンカードリルを収納する。 床に敷
かれたパイプ２ａ上を、底枠１は車輪２により移動す
る。一対の第１の支持棒３は、底枠１の一方の２隅から
立設され、上端４に吊上げ用の第１の係合部５を有す
る。一対の第２の支持棒６は、底枠１の他方の２隅から
立設される。吊上げ用枠７は、一対の第２の支持棒６の
側部６ａから上方に延伸するように接続され、上端８に
吊上げ用の第２の係合部９を有する。この吊上げ用の第
１の係合部５および第２の係合部９を、クレーンで吊上
げることにより、作業開始時、あるいは、終了時にアン
カードリルを収納したまま、容易に本実施例装置を移動
できる。
【００１３】図３は、本発明のアンカードリルの保管装
置に関連して用いられる参考例のアンカードリルの接続
固定装置の正面図、図４は、図３のＡ−Ａ線断面図、図
５は、側面図である。 一対のクランプ４０、４０は、
一端部４１、４１の軸４１ａを軸心として、他端部４２
の開閉装置４３のハンドル４３ａを操作することにより
開閉する。一対のボルト４４、４４は、一対のクランプ
４０、４０が閉状態の場合に、地盤を穿孔するためのア
ンカードリル２８を構成する外管４５を挟持するよう
に、一対のクランプ４０、４０に、各々、螺合貫通して
設けられる。一対の挟持部４６、４６は、一対のクラン
プ４０、４０が閉状態の場合に、アンカードリル２８を
構成する内管４７を挟持するように、一対のクランプ４
０、４０に設けられる。
置に関連して用いられる参考例のアンカードリルの接続
固定装置の正面図、図４は、図３のＡ−Ａ線断面図、図
５は、側面図である。 一対のクランプ４０、４０は、
一端部４１、４１の軸４１ａを軸心として、他端部４２
の開閉装置４３のハンドル４３ａを操作することにより
開閉する。一対のボルト４４、４４は、一対のクランプ
４０、４０が閉状態の場合に、地盤を穿孔するためのア
ンカードリル２８を構成する外管４５を挟持するよう
に、一対のクランプ４０、４０に、各々、螺合貫通して
設けられる。一対の挟持部４６、４６は、一対のクラン
プ４０、４０が閉状態の場合に、アンカードリル２８を
構成する内管４７を挟持するように、一対のクランプ４
０、４０に設けられる。
【００１４】
【発明の効果】本発明のアンカードリルの保管装置は、
狭いスペースに多数のアンカードリルを短時間に容易に
揃えて収納でき、容易に移動でき、作用が省力化され、
アンカードリルを供給する装置が、アンカードリルをつ
かむ位置が、固定できる。また、棚の上に載置されたア
ンカードリルが横にずれた場合に、アンカードリルの両
端のいずれかが当接するように落下防止枠が設けられる
ため、作業が安全である。
狭いスペースに多数のアンカードリルを短時間に容易に
揃えて収納でき、容易に移動でき、作用が省力化され、
アンカードリルを供給する装置が、アンカードリルをつ
かむ位置が、固定できる。また、棚の上に載置されたア
ンカードリルが横にずれた場合に、アンカードリルの両
端のいずれかが当接するように落下防止枠が設けられる
ため、作業が安全である。
【図１】本発明のアンカードリルの保管装置の一実施例
の正面図である。
の正面図である。
【図２】本発明のアンカードリルの保管装置の一実施例
の平面図である。
の平面図である。
【図３】本発明のアンカードリルの保管装置に関連して
用いられる参考例のアンカードリルの接続固定装置の正
面図である。
用いられる参考例のアンカードリルの接続固定装置の正
面図である。
【図４】図３のＡ−Ａ線断面図である。
【図５】本発明のアンカードリルの保管装置に関連して
用いられる参考例のアンカードリルの接続固定装置の側
面図である。
用いられる参考例のアンカードリルの接続固定装置の側
面図である。
１ 底枠 ２ 車輪 ３ 第１の支持棒 ５ 第１の係合部 ６ 第２の支持棒 ７ 吊上げ用枠 ９ 第２の係合部 １０ 最下段棚 １５ 中段棚 １９ 最上段棚 ２４ 最下段受台 ２５ 中段受台 ２６ 最上段受台 ２７ 落下防止枠 ２８ アンカードリル ４０ クランプ ４４ ボルト ４５ 外管 ４６ 挟持部 ４７ 内管
Claims (6)
- 【請求項１】 一端部を軸心として、他端部を持ち上げ
るように回動可能に設けられる複数段の棚と、 前記他端部が持ち上げられた状態で、前記棚をロックす
る複数のロック装置と、 地盤を穿孔するための管状のアンカードリルを、一度外
部から受けてから前記複数段の棚の上へ供給する複数の
受台と、 前記棚の上に載置された前記アンカードリルが横にずれ
た場合に、前記アンカードリルの両端のいずれかが当接
するように設けられる落下防止枠と、 車輪を有し、前記棚、前記ロック装置、前記受台、およ
び、前記落下防止枠とを保持し、前記アンカードリルを
底枠に収納する受け枠と、 から成ることを特徴とするアンカードリルの保管装置。 - 【請求項２】 前記棚は、一対の第１の支持棒 の間に、第１の一端部を軸心として
回動可能に支持され、ほぼ水平状態で第１の他端部が、
一対の第２の支持棒の上端に載置される最下段棚と、 前記一対の第１の支持棒の間で、前記最下段棚の上方
に、第２の一端部を軸心として回動可能に支持され、ほ
ぼ水平状態で第２の他端部から垂下される第１の垂下部
の下端が、前記最下段棚の前記第１の他端部の上に載置
され、１段以上から成る中段棚と、 前記一対の第１の支持棒の間で、前記中段枠の上方に、
第３の一端部を軸心として回動可能に支持され、ほぼ水
平状態で第３の他端部から垂下される第２の垂下部の下
端が、前記中段枠の前記第２の他端部の上に載置される
最上段棚と、 から成る請求項１記載のアンカードリルの保管装置。 - 【請求項３】 前記ロック装置は、 前記最上段棚の第３の他端部が持ち上げられた状態でロ
ックする第１のロック装置と、 前記中段棚の第２の他端部が持ち上げられた状態でロッ
クする第２のロック装置と、 前記最下段棚の第１の他端部が持ち上げられた状態でロ
ックする第３のロック装置と、 から成る請求項２記載のアンカードリルの保管装置。 - 【請求項４】 前記受台は、 開状態のときに前記最下段棚の前記第１の他端部の延長
上に位置し、折畳んで収納可能に前記第１の他端部に回
動可能に設けられる最下段受台と、 開状態のときに前記中段枠の前記第２の他端部の延長上
に位置し、前記中段棚の前記第２の他端部に、折畳んで
収納可能に、または、スライドして収納可能に設けられ
る中段受台と、 開状態のときに前記最上段棚の前記第３の他端部の延長
上に位置し、前記最上段棚の前記第３の他端部に、折畳
んで収納可能に、または、スライドして収納可能に設け
られる最上段受台と、 から成る請求項２かまたは３記載のアンカードリルの保
管装置。 - 【請求項５】 前記落下防止枠は、 前記最下段棚、前記中段棚、および、前記最上段棚に載
置された前記アンカードリルが横にずれた場合に、前記
アンカードリルの両端のいずれかが当接するように、前
記最下段棚、前記中段棚、前記最上段棚、前記底枠、前
記第１の支持棒、および、前記第２の支持棒のいずれか
に設けられる請求項２から４のいずれかに記載のアンカ
ードリルの保管装置。 - 【請求項６】 前記受け枠は、 ほぼ四辺形に構成され、前記車輪を有し、前記アンカー
ドリルを収納する底枠と、 前記底枠の一方の２隅から立設され、上端に吊上げ用の
第１の係合部を有する一対の第１の支持棒と、 前記底枠の他方の２隅から立設される一対の第２の支持
棒と、 前記一対の第２の支持棒の側部から上方に延伸するよう
に接続され、上端に吊上げ用の第２の係合部を有する吊
上げ用枠と、 から成る請求項２から５のいずれかに記載のアンカード
リルの保管装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7116611A JP2975546B2 (ja) | 1995-04-19 | 1995-04-19 | アンカードリルの保管装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7116611A JP2975546B2 (ja) | 1995-04-19 | 1995-04-19 | アンカードリルの保管装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08284576A JPH08284576A (ja) | 1996-10-29 |
| JP2975546B2 true JP2975546B2 (ja) | 1999-11-10 |
Family
ID=14691466
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7116611A Expired - Lifetime JP2975546B2 (ja) | 1995-04-19 | 1995-04-19 | アンカードリルの保管装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2975546B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102720447A (zh) * | 2012-06-14 | 2012-10-10 | 宝鸡石油机械有限责任公司 | 一种动力猫道管子翘板及其管子装载方法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104141461B (zh) * | 2014-07-27 | 2016-09-07 | 南通市航天机电自动控制有限公司 | 石油钻杆专用转运系统 |
| JP7006972B2 (ja) * | 2020-03-16 | 2022-01-24 | 鉱研工業株式会社 | ロッドハンドリング装置 |
-
1995
- 1995-04-19 JP JP7116611A patent/JP2975546B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102720447A (zh) * | 2012-06-14 | 2012-10-10 | 宝鸡石油机械有限责任公司 | 一种动力猫道管子翘板及其管子装载方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08284576A (ja) | 1996-10-29 |
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