JP2000265666A - 鉄筋コンクリート柱の鉄筋籠組立法 - Google Patents
鉄筋コンクリート柱の鉄筋籠組立法Info
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- JP2000265666A JP2000265666A JP11075750A JP7575099A JP2000265666A JP 2000265666 A JP2000265666 A JP 2000265666A JP 11075750 A JP11075750 A JP 11075750A JP 7575099 A JP7575099 A JP 7575099A JP 2000265666 A JP2000265666 A JP 2000265666A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 1本約100Kgにも及び、しかも横向きに
支えると撓むRC柱の主筋を効率よく扱い、フープ筋を
効率よく配筋して鉄筋籠を組み立てる方法を提供する。 【解決手段】 縦型のステージに予めフープ筋をセット
しておき、上方から吊治具で全主筋を纏めて吊り下ろ
し、主筋とフープ筋を結束する鉄筋籠の縦組法と、水平
に鉄筋籠にり長い挿入フレームを組み、予めフープ筋を
セットしておき、挿入フレームの上を、ローラーで形成
された主筋テーブルをストライカーが押して、主筋をフ
ープ筋に送り込むことを、主筋の配筋段数だけ繰り返し
て、主筋とフープ筋を結束して鉄筋籠を組み立てる横組
法がある。
支えると撓むRC柱の主筋を効率よく扱い、フープ筋を
効率よく配筋して鉄筋籠を組み立てる方法を提供する。 【解決手段】 縦型のステージに予めフープ筋をセット
しておき、上方から吊治具で全主筋を纏めて吊り下ろ
し、主筋とフープ筋を結束する鉄筋籠の縦組法と、水平
に鉄筋籠にり長い挿入フレームを組み、予めフープ筋を
セットしておき、挿入フレームの上を、ローラーで形成
された主筋テーブルをストライカーが押して、主筋をフ
ープ筋に送り込むことを、主筋の配筋段数だけ繰り返し
て、主筋とフープ筋を結束して鉄筋籠を組み立てる横組
法がある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、鉄筋コンクリー
ト(以下RCという)工事において、特に柱の主筋とフ
ープ筋を配筋する際に行われる、簡便で作業時間が短
く、合理的かつ効率的な配筋方法に関する。
ト(以下RCという)工事において、特に柱の主筋とフ
ープ筋を配筋する際に行われる、簡便で作業時間が短
く、合理的かつ効率的な配筋方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
RC構造の高層化が進み、それに伴って高強度、高精度
の配筋が要求されるようになった。従来は、主筋を予め
配筋しておき、一施工区間分のフープ筋を纏めて上から
主筋を通して落とし込み、一本のフープ筋毎、所定の位
置に引き上げて結束配筋する方法か、予め要所々々に、
一施工区間分のフープ筋を纏めて堆積しておき、その堆
積したフープ筋に主筋を挿通し、これまた一本ずつフー
プ筋を所定の位置に引き上げて結束配筋する方法が行わ
れた。前者の場合は、予めフープ筋を、きちんと整理し
て束ねておかねばならず、落とし込みに困難な技術を伴
い、結局1本ずつ落とし込み、それを引き上げて結束配
筋せねばならず、極めて非能率的であった。後者の場合
もフープ筋を所定の位置に、一施工区間分纏めておかね
ばならず、複数区間分のフープ筋の束に、主筋を挿通す
ることは、困難な作業であり、この場合も前者同様に、
一本ずつフープ筋を所定の位置に引き上げて結束配筋せ
ねばならない。また主筋は、例えばφ50×6000の
ものを扱うとすれば、約100Kg/本にもなり、人力
で扱える範囲ではない。加うるに径長比が小さく、横向
きにすると自重で曲げ変形を起こしてしまい、取り扱い
が極めて厄介である。本発明は、これらの問題に鑑み主
筋を効率よく扱い、鉄筋コンクリート柱の鉄筋籠が効率
よく配筋される方法を創案したものである。
RC構造の高層化が進み、それに伴って高強度、高精度
の配筋が要求されるようになった。従来は、主筋を予め
配筋しておき、一施工区間分のフープ筋を纏めて上から
主筋を通して落とし込み、一本のフープ筋毎、所定の位
置に引き上げて結束配筋する方法か、予め要所々々に、
一施工区間分のフープ筋を纏めて堆積しておき、その堆
積したフープ筋に主筋を挿通し、これまた一本ずつフー
プ筋を所定の位置に引き上げて結束配筋する方法が行わ
れた。前者の場合は、予めフープ筋を、きちんと整理し
て束ねておかねばならず、落とし込みに困難な技術を伴
い、結局1本ずつ落とし込み、それを引き上げて結束配
筋せねばならず、極めて非能率的であった。後者の場合
もフープ筋を所定の位置に、一施工区間分纏めておかね
ばならず、複数区間分のフープ筋の束に、主筋を挿通す
ることは、困難な作業であり、この場合も前者同様に、
一本ずつフープ筋を所定の位置に引き上げて結束配筋せ
ねばならない。また主筋は、例えばφ50×6000の
ものを扱うとすれば、約100Kg/本にもなり、人力
で扱える範囲ではない。加うるに径長比が小さく、横向
きにすると自重で曲げ変形を起こしてしまい、取り扱い
が極めて厄介である。本発明は、これらの問題に鑑み主
筋を効率よく扱い、鉄筋コンクリート柱の鉄筋籠が効率
よく配筋される方法を創案したものである。
【0003】
【課題を解決するための手段】請求項1は、(A)2分
割され、互いに分離/連結し得る手段と、一施工区分毎
のフープ筋を堆積し得る構造を有する各階の作業床とか
らなる鉄筋籠を縦に包絡し得るステージと、鉄筋籠を包
絡する断面四角形の相対する面にセットされ、上下に移
動して、フープ筋を支持/解放する手段を備えたフープ
筋位置決めガイドと、前記四角形のブープ筋位置決めガ
イドをセットしない側の一面にセットした、四角形内部
に向かって、伸縮自由なフープ筋位置決めストッパと、
前記断面四角形の底面に、主筋受け位置決め手段を備え
た、鉄筋籠縦組立装置を用いて、(B)前記ステージを
連結し、(C)一施工区分毎のフープ筋を、各階の作業
床に吊込み、(D)前記フープ筋の位置決めガイドを上
方にセットし、(E)前記フープ筋の位置決めストッパ
を所定の位置にセットし、(F)各階の作業床の作業員
が前記位置決めガイドに、フープ筋を1本づつ載上し、
前記位置決めストッパに当接するまで押し込み位置を決
め、(G)主筋を、周知の手段で吊上げ、先に配置した
フープ筋と干渉しないようにフープ筋に貫通し、下端を
主筋受け位置決め手段で位置を決め、荷重をステージに
預け、(H)各階の作業員が、主筋とフープ筋を結束
し、(I)再び周知の手段で上部を玉掛けし、(J)前
記フープ筋の位置決めガイドを下方に下ろし、前記フー
プ筋位置決めストッパを解放し、(K)ステージを分離
引き離し、(L)組上がった鉄筋籠を、周知の手段で吊
上げて、ストックヤードに移送することを、繰り返して
なることを特徴とする鉄筋コンクリート柱の鉄筋籠組立
法とする。請求項2は、(A)上下に可動可能な手段を
有する2本の水平にして平行な挿入フレームと、該挿入
フレームの両側面に挿入フレームの軸に対称に複数組立
設し、挿入フレームを上下にガイドする手段と上下の移
動をロックする手段とを有し、鉄筋籠を懸架支持する鉄
筋籠支持パイプを載上した鉄筋籠支持支柱とガイド支柱
と、前記挿入フレーム上に、長手方向の途中まで、長手
方向に直角なローラーで形成される主筋テーブルと、先
端にテーパーと、後端に主筋押さえを有する、挿入テー
ブルの端から端まで前後に移動可能な手段を備えたスト
ライカーと、前記主筋テーブル上の主筋が、ストライカ
ーの主筋押さえに押されて主筋テーブルからはみ出す
時、主筋の撓みを矯正する手段を有してなる、鉄筋籠横
組立装置を用いて、(B)一施工区間分のフープ筋を、
上下移動可能なフープ筋架台に纏めるか、またはフープ
筋位置決め枠に1本ずつセットし、(C)フープ筋がセ
ットされたフープ筋架台またはフープ筋位置決め枠を、
前記鉄筋籠横組立装置の、2本の挿入フレームの主筋テ
ーブルがない側の、所定の位置にセットし、(D)前記
フープ筋架台またはフープ筋位置決め枠のフープ筋の上
部筋の下と、、鉄筋籠を懸架する鉄筋籠支持パイプの上
との間に主筋が挿入できる高さまで、フープ筋架台また
はフープ筋位置決め枠の高さと、挿入フレームの高さと
を調整し、挿入フレームはその高さにロックし、(E)
最上部の主筋を、必要本数だけ、主筋テーブルに供給
し、上は前記フープ筋架台またはフープ筋位置決め枠の
フープ筋の上部筋と、下は鉄筋籠を懸架する鉄筋籠支持
パイプの間に、ストライカーを駆動して、主筋が主筋テ
ーブルからはみ出す部分の撓みを矯正しながら、既に、
所定の位置に配置されたフープ筋を貫通させ最終端まで
送り込み、(F)挿入フレームを下ろし、フープ筋架台
またはフープ筋位置決め枠の高さを下げ、フープ筋と主
筋の荷重を全て鉄筋籠支持パイプに預け、(G)所定の
位置に整列配置された、主筋とフープ筋を結束し、
(H)ストライカーを始点まで後退させ、(I)主筋テ
ーブルに、2段目の主筋を供給し、挿入フレームを所定
の高さに調整し、その高さをロックし、(J)ストライ
カーを駆動して、主筋が主筋テーブルからはみ出す部分
の撓みを矯正しながら、既に、所定の位置に配置された
フープ筋を貫通させ最終端まで送り込み、(K)主筋を
所定の位置に整列配置し、主筋とフープ筋を結束し、挿
入フレームを下し、ストライカーを始点まで後退させる
ことを繰り返してなることを特徴とする鉄筋コンクリー
ト柱の鉄筋籠組立法とする。
割され、互いに分離/連結し得る手段と、一施工区分毎
のフープ筋を堆積し得る構造を有する各階の作業床とか
らなる鉄筋籠を縦に包絡し得るステージと、鉄筋籠を包
絡する断面四角形の相対する面にセットされ、上下に移
動して、フープ筋を支持/解放する手段を備えたフープ
筋位置決めガイドと、前記四角形のブープ筋位置決めガ
イドをセットしない側の一面にセットした、四角形内部
に向かって、伸縮自由なフープ筋位置決めストッパと、
前記断面四角形の底面に、主筋受け位置決め手段を備え
た、鉄筋籠縦組立装置を用いて、(B)前記ステージを
連結し、(C)一施工区分毎のフープ筋を、各階の作業
床に吊込み、(D)前記フープ筋の位置決めガイドを上
方にセットし、(E)前記フープ筋の位置決めストッパ
を所定の位置にセットし、(F)各階の作業床の作業員
が前記位置決めガイドに、フープ筋を1本づつ載上し、
前記位置決めストッパに当接するまで押し込み位置を決
め、(G)主筋を、周知の手段で吊上げ、先に配置した
フープ筋と干渉しないようにフープ筋に貫通し、下端を
主筋受け位置決め手段で位置を決め、荷重をステージに
預け、(H)各階の作業員が、主筋とフープ筋を結束
し、(I)再び周知の手段で上部を玉掛けし、(J)前
記フープ筋の位置決めガイドを下方に下ろし、前記フー
プ筋位置決めストッパを解放し、(K)ステージを分離
引き離し、(L)組上がった鉄筋籠を、周知の手段で吊
上げて、ストックヤードに移送することを、繰り返して
なることを特徴とする鉄筋コンクリート柱の鉄筋籠組立
法とする。請求項2は、(A)上下に可動可能な手段を
有する2本の水平にして平行な挿入フレームと、該挿入
フレームの両側面に挿入フレームの軸に対称に複数組立
設し、挿入フレームを上下にガイドする手段と上下の移
動をロックする手段とを有し、鉄筋籠を懸架支持する鉄
筋籠支持パイプを載上した鉄筋籠支持支柱とガイド支柱
と、前記挿入フレーム上に、長手方向の途中まで、長手
方向に直角なローラーで形成される主筋テーブルと、先
端にテーパーと、後端に主筋押さえを有する、挿入テー
ブルの端から端まで前後に移動可能な手段を備えたスト
ライカーと、前記主筋テーブル上の主筋が、ストライカ
ーの主筋押さえに押されて主筋テーブルからはみ出す
時、主筋の撓みを矯正する手段を有してなる、鉄筋籠横
組立装置を用いて、(B)一施工区間分のフープ筋を、
上下移動可能なフープ筋架台に纏めるか、またはフープ
筋位置決め枠に1本ずつセットし、(C)フープ筋がセ
ットされたフープ筋架台またはフープ筋位置決め枠を、
前記鉄筋籠横組立装置の、2本の挿入フレームの主筋テ
ーブルがない側の、所定の位置にセットし、(D)前記
フープ筋架台またはフープ筋位置決め枠のフープ筋の上
部筋の下と、、鉄筋籠を懸架する鉄筋籠支持パイプの上
との間に主筋が挿入できる高さまで、フープ筋架台また
はフープ筋位置決め枠の高さと、挿入フレームの高さと
を調整し、挿入フレームはその高さにロックし、(E)
最上部の主筋を、必要本数だけ、主筋テーブルに供給
し、上は前記フープ筋架台またはフープ筋位置決め枠の
フープ筋の上部筋と、下は鉄筋籠を懸架する鉄筋籠支持
パイプの間に、ストライカーを駆動して、主筋が主筋テ
ーブルからはみ出す部分の撓みを矯正しながら、既に、
所定の位置に配置されたフープ筋を貫通させ最終端まで
送り込み、(F)挿入フレームを下ろし、フープ筋架台
またはフープ筋位置決め枠の高さを下げ、フープ筋と主
筋の荷重を全て鉄筋籠支持パイプに預け、(G)所定の
位置に整列配置された、主筋とフープ筋を結束し、
(H)ストライカーを始点まで後退させ、(I)主筋テ
ーブルに、2段目の主筋を供給し、挿入フレームを所定
の高さに調整し、その高さをロックし、(J)ストライ
カーを駆動して、主筋が主筋テーブルからはみ出す部分
の撓みを矯正しながら、既に、所定の位置に配置された
フープ筋を貫通させ最終端まで送り込み、(K)主筋を
所定の位置に整列配置し、主筋とフープ筋を結束し、挿
入フレームを下し、ストライカーを始点まで後退させる
ことを繰り返してなることを特徴とする鉄筋コンクリー
ト柱の鉄筋籠組立法とする。
【0004】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて、本発明の鉄
筋コンクリート柱の鉄筋籠の組立法を、その装置と共に
順を追って説明する。
筋コンクリート柱の鉄筋籠の組立法を、その装置と共に
順を追って説明する。
【0005】図1は、請求項1の鉄筋コンクリート柱の
鉄筋籠の縦組方法を示す概念図である。(a)は、その
立面図であり、(b)は、平面図である。 (A)レール1に沿って、左右に移動可能な車輪2を備
え、鉄筋籠5を囲むように平面上L字型に2分割された
作業用ステージ3、3を設置して、連結部9で連結す
る。この作業用ステージ3は高さ方向に、フープ筋を配
設する作業床4で区切られている。またステージ3、3
の各階の作業床には、開閉自在なフープ筋受け台6が設
けてある。またタラップ昇降口7も併設してある。また
必要以上にステージ3、3が移動するのを防ぐためレー
ルにはストッパ8が設けてある。 (B)次に、各階のフープ筋受け台6を開き、下から順
に、一施工区間分のフープ筋をフープ筋受け台6に揚重
堆積する。 (C)ステージ3、3の、鉄筋籠5が納まる角型の空間
の、相対する2面にフープ筋位置決めガイド10をセッ
トする。図2はフープ筋位置決めガイド10の詳細図で
あり、上部が開口する縦にコ字型の部材に、フープ筋を
載上する窪み12を設けたブラケットが左右対称に複数
本突出し、ステージ側固定部から突出したピン11が、
フープ筋を載上する窪み12が上下に移動できるよう
に、長孔を介して貫通している。フープ筋位置決めガイ
ド10の低部は、スライド用ジャッキ13を操作してス
テージ固定部から突出したピン11が長孔の下方にあ
り、先ずフープ筋を載上する窪み12が上方に位置する
ようにセットする。 (D)次に、鉄筋籠5が納まる角型の空間の、フープ筋
位置決めガイド10をセットしない側の一面に、フープ
筋位置決めストッパ14を、各階の作業床4にセットす
る。図3は、フープ筋位置決めストッパ14の一例を示
す図である。フープ筋位置決めストッパ14は棒材から
なり、ステージ側固定部に取着された扇形の板の周に孔
を設け、フープ筋位置決めストッパ14にピン15で枢
着された、棒材16がステージ固定部に枢着され、扇形
の板に設けた孔にその棒材16をピン17で、係止する
ことによって、断面四角形の空間内で前後にフープ筋の
位置を可変することができる。 (E)次に、各階に配員された作業員が、フープ筋位置
決めガイド10にフープ筋を載上し、所定の位置にセッ
トされたフープ筋位置決めストッパ14に当接するまで
押込み、その位置を決めながらフープ筋をセットする。
勿論フープ筋のセットは、フープ筋位置決めストッパ1
4がセットされていない方向から行う。 (F)次に、仮置きしてある主筋の端部に、例えば吊金
物18をセットし、吊治具19を用いて、全主筋または
一部複数の主筋を揚重し、(E)でセットしたフープ筋
の中に吊込む。この際、主筋とフープ筋の干渉を避ける
ために、吊金物の位置を調整する。 (G)吊込んだ主筋の下方の先端は、テーパーの付いた
主筋位置決めガイドを備えた主筋自立保持台20にセッ
トする。図4は、主筋の位置が決め易いように、テーパ
ーの付いた主筋位置決めガイドを備えた主筋自立保持台
20の詳細図である。ここではテーパーのついたブロッ
クで、主筋自立保持台20が構成されているが、形鋼な
どで組み立てたものでもよく、機能を満たすものであれ
ばよい。なお、この時主筋を回転させ主筋継手にとって
都合よいように所定の向きにセットして、主筋の吊込み
を終わる。また吊治具19は、ステージ3の吊治具受け
21にそのまま預け、鉄筋籠5完成後の吊出し時まで置
いておく。勿論吊金物18を再セットすれば、転用可能
である。 (H)次に、各階の作業床4から作業員が、主筋とフー
プ筋の結束を行う。 (I)次に、完成した鉄筋籠5の上部に玉掛けし、スラ
イド用油圧ジャッキ13、即ちフープ筋ガイド10を下
ろし、フープ筋を載上する窪み12からフープ筋を外
し、フープ筋ストッパ14もピン17を抜いて、フープ
筋の支持を完全に解放する。 (J)次に、ステージ3の連結部9を解放して、2分割
ステージの片方、要すれば両方を、ストッパ8まで移動
し、吊治具19を介して、完成した鉄筋籠5をストック
ヤードに移動させる。以上を繰り返して鉄筋籠5を組み
立てるが、図1(a)は、ストックヤードに地下階を利
用した例であるが、必ずしも地下階である必要はない。
鉄筋籠の縦組方法を示す概念図である。(a)は、その
立面図であり、(b)は、平面図である。 (A)レール1に沿って、左右に移動可能な車輪2を備
え、鉄筋籠5を囲むように平面上L字型に2分割された
作業用ステージ3、3を設置して、連結部9で連結す
る。この作業用ステージ3は高さ方向に、フープ筋を配
設する作業床4で区切られている。またステージ3、3
の各階の作業床には、開閉自在なフープ筋受け台6が設
けてある。またタラップ昇降口7も併設してある。また
必要以上にステージ3、3が移動するのを防ぐためレー
ルにはストッパ8が設けてある。 (B)次に、各階のフープ筋受け台6を開き、下から順
に、一施工区間分のフープ筋をフープ筋受け台6に揚重
堆積する。 (C)ステージ3、3の、鉄筋籠5が納まる角型の空間
の、相対する2面にフープ筋位置決めガイド10をセッ
トする。図2はフープ筋位置決めガイド10の詳細図で
あり、上部が開口する縦にコ字型の部材に、フープ筋を
載上する窪み12を設けたブラケットが左右対称に複数
本突出し、ステージ側固定部から突出したピン11が、
フープ筋を載上する窪み12が上下に移動できるよう
に、長孔を介して貫通している。フープ筋位置決めガイ
ド10の低部は、スライド用ジャッキ13を操作してス
テージ固定部から突出したピン11が長孔の下方にあ
り、先ずフープ筋を載上する窪み12が上方に位置する
ようにセットする。 (D)次に、鉄筋籠5が納まる角型の空間の、フープ筋
位置決めガイド10をセットしない側の一面に、フープ
筋位置決めストッパ14を、各階の作業床4にセットす
る。図3は、フープ筋位置決めストッパ14の一例を示
す図である。フープ筋位置決めストッパ14は棒材から
なり、ステージ側固定部に取着された扇形の板の周に孔
を設け、フープ筋位置決めストッパ14にピン15で枢
着された、棒材16がステージ固定部に枢着され、扇形
の板に設けた孔にその棒材16をピン17で、係止する
ことによって、断面四角形の空間内で前後にフープ筋の
位置を可変することができる。 (E)次に、各階に配員された作業員が、フープ筋位置
決めガイド10にフープ筋を載上し、所定の位置にセッ
トされたフープ筋位置決めストッパ14に当接するまで
押込み、その位置を決めながらフープ筋をセットする。
勿論フープ筋のセットは、フープ筋位置決めストッパ1
4がセットされていない方向から行う。 (F)次に、仮置きしてある主筋の端部に、例えば吊金
物18をセットし、吊治具19を用いて、全主筋または
一部複数の主筋を揚重し、(E)でセットしたフープ筋
の中に吊込む。この際、主筋とフープ筋の干渉を避ける
ために、吊金物の位置を調整する。 (G)吊込んだ主筋の下方の先端は、テーパーの付いた
主筋位置決めガイドを備えた主筋自立保持台20にセッ
トする。図4は、主筋の位置が決め易いように、テーパ
ーの付いた主筋位置決めガイドを備えた主筋自立保持台
20の詳細図である。ここではテーパーのついたブロッ
クで、主筋自立保持台20が構成されているが、形鋼な
どで組み立てたものでもよく、機能を満たすものであれ
ばよい。なお、この時主筋を回転させ主筋継手にとって
都合よいように所定の向きにセットして、主筋の吊込み
を終わる。また吊治具19は、ステージ3の吊治具受け
21にそのまま預け、鉄筋籠5完成後の吊出し時まで置
いておく。勿論吊金物18を再セットすれば、転用可能
である。 (H)次に、各階の作業床4から作業員が、主筋とフー
プ筋の結束を行う。 (I)次に、完成した鉄筋籠5の上部に玉掛けし、スラ
イド用油圧ジャッキ13、即ちフープ筋ガイド10を下
ろし、フープ筋を載上する窪み12からフープ筋を外
し、フープ筋ストッパ14もピン17を抜いて、フープ
筋の支持を完全に解放する。 (J)次に、ステージ3の連結部9を解放して、2分割
ステージの片方、要すれば両方を、ストッパ8まで移動
し、吊治具19を介して、完成した鉄筋籠5をストック
ヤードに移動させる。以上を繰り返して鉄筋籠5を組み
立てるが、図1(a)は、ストックヤードに地下階を利
用した例であるが、必ずしも地下階である必要はない。
【0006】図5は、請求項2の鉄筋コンクリート柱の
鉄筋籠の横組方法を示す概念図である。図6は、A−A
断面である。図7は、挿入フレーム51の上下スライド
機構を示す拡大概念図である。 (A)鉄筋コンクリート柱の約2倍強の長さの、水平で
平行な2本の挿入フレーム51が、上下スライド用ジャ
ッキ52と、同期用チェーン53で連結されたX型伸縮
機構54で水平に上下にスライドするように設置する。
2本の挿入フレーム51の間には、挿入フレーム51の
上で長手方向と直行するローラで構成された主筋テーブ
ル59が、主筋を挿入しようとする鉄筋籠5の入口まで
配設されている。挿入フレーム51の幅方向の両側面
に、長さ方向に複数本の鉄筋籠支持支柱58とガイド支
柱55を立設する。ガイド支柱55には、挿入フレーム
51の側面に設けたピン(図示せず)をガイドする溝5
6と、挿入フレーム51が所定の高さを確保できるよう
に、挿入フレーム降下ロックピン孔57を設ける。後述
するように主筋の荷重が作用した場合は、上下スライド
用ジャッキ52のみでは、油のリーク等により、一定の
高さに挿入フレーム51を確保することが、困難な場合
に備えての安全策である。(図5、図7参照) (B)フープ筋架台74に、一施工区分のフープ筋を纏
めて、鉄筋籠横組立装置の、2本の挿入フレーム51の
主筋テーブル59がない側の、所定の位置にセットする
か、またはフープ筋位置決め枠75に1本づつ挿入して
所定の位置にセットする。図8は、フープ筋架台74
に、一施工区分のフープ筋を纏めてた図とフープ筋位置
決め枠75に1本づつフープ筋を挿入した図である。 (C)フープ筋架台74またはフープ筋位置決め枠75
は、フープ筋の上部筋の下と、鉄筋籠5を懸架する鉄筋
籠支持支柱58に載上された鉄筋籠支持パイプ63の間
に、主筋が挿入できる高さまでフープ筋架台74または
フープ筋位置決め枠75及び主筋テーブル59の高さを
調整する。ここにフープ筋の高さ方向の位置を調整する
ためフープ筋架台74、フープ筋位置決め枠75は、X
型伸縮機構76に載上して駆動する。(図5、図8参
照)挿入フレーム51及び主筋テーブル59の上下動
は、挿入フレーム51を上下にスライドさせる、上下ス
ライド用ジャッキ52で調整する。調節後はピンと挿入
降下ロックピン孔57で、自然降下を防止する。 (D)鉄筋籠5の最上端の主筋を、主筋テーブル59の
上に、フープ筋の中に挿入し易いように、幾つかのグル
ープに寄せて載上する。複数の主筋の端部は、位置がズ
レないように仕切り60を有する主筋端部押さえ61に
セットしておく。また主筋の送り方向がズレないよう
に、主筋テーブル59の鉄筋籠5側に送り方向ガイド6
2を立てておく。(図9、図10参照、図9は、後述す
るストライカー64が、主筋テーブル59のローラー上
を、主筋押さえ61で主筋を送り込んでいる図である。
図10は、主筋テーブル59の先端の拡大概念図であ
る) (E)主筋端部押さえ61の下部には、フープ筋に主筋
を挿入する方向に、挿入側にテーパを有するストライカ
ー64を備える。このストライカー64は、挿入フレー
ム51上のストライカーレール65に沿って、鉄筋籠を
形成するフープ筋の中に進入するように構成されてい
る。このストライカー64の進入移動は、ストライカー
64の鉄筋籠側と主筋端部押さえ61を、挿入フレーム
51の両端部のシーブまたはスプロケット66、66を
介して、エンドレスにワイヤまたはチェーン77で連結
し、このシーブまたはスプロケット66を、モーター6
7で駆動して行うものである。ストライカー64をフー
プ筋の中に進入させながら、主筋をフープ筋の中に送り
込む。主筋は、主筋テーブル59よりはみ出すと、自重
で撓もうとするが、先端にテーパーを有するストライカ
ー64が、挿入フレーム51の幅方向の両側面で主筋支
持ローラー68の下方に侵入し、主筋支持ローラー68
を受ける長孔に沿って、主筋支持ローラー68を持ち上
げるため、主筋の撓みは矯正される。(図10参照)主
筋は、鉄筋籠の最終端に設けられた当て板69まで進入
させる。 (F)挿入フレーム51をX型伸縮機構54によって降
下し、フープ筋架台74またはフープ筋位置決め枠75
をX型伸縮機構76によって降下し、フープ筋と主筋の
全荷重を鉄筋籠支持パイプに預ける。 (G)所定の位置に整列配置された主筋とフープ筋を結
束する。 (H)ストライカーを始点まで後退させる。 (I)主筋テーブル59に、2段目の主筋を供給し、主
筋テーブル59を所定の高さに調整し、挿入フレーム5
1をピンでロックする。 (J)ストライカーを駆動して、主筋が主筋テーブル5
9からはみだす部分の撓みを矯正しながら、既に所定の
位置に配置されたフープ筋を貫通させ最終端まで送り込
む。 (K)主筋を所定の位置に整列配置し、主筋とフープ筋
を結束し挿入フレーム51を降下し、ストライカー64
を始点まで後退させる。 (L)2段目の主筋を供給し、挿入フレーム51の高さ
を調整しストライカー64をフープ筋の中に進入させ、
主筋とフープ筋を結束させることを繰り返して最終段を
終え、鉄筋籠5の組立を終わる。
鉄筋籠の横組方法を示す概念図である。図6は、A−A
断面である。図7は、挿入フレーム51の上下スライド
機構を示す拡大概念図である。 (A)鉄筋コンクリート柱の約2倍強の長さの、水平で
平行な2本の挿入フレーム51が、上下スライド用ジャ
ッキ52と、同期用チェーン53で連結されたX型伸縮
機構54で水平に上下にスライドするように設置する。
2本の挿入フレーム51の間には、挿入フレーム51の
上で長手方向と直行するローラで構成された主筋テーブ
ル59が、主筋を挿入しようとする鉄筋籠5の入口まで
配設されている。挿入フレーム51の幅方向の両側面
に、長さ方向に複数本の鉄筋籠支持支柱58とガイド支
柱55を立設する。ガイド支柱55には、挿入フレーム
51の側面に設けたピン(図示せず)をガイドする溝5
6と、挿入フレーム51が所定の高さを確保できるよう
に、挿入フレーム降下ロックピン孔57を設ける。後述
するように主筋の荷重が作用した場合は、上下スライド
用ジャッキ52のみでは、油のリーク等により、一定の
高さに挿入フレーム51を確保することが、困難な場合
に備えての安全策である。(図5、図7参照) (B)フープ筋架台74に、一施工区分のフープ筋を纏
めて、鉄筋籠横組立装置の、2本の挿入フレーム51の
主筋テーブル59がない側の、所定の位置にセットする
か、またはフープ筋位置決め枠75に1本づつ挿入して
所定の位置にセットする。図8は、フープ筋架台74
に、一施工区分のフープ筋を纏めてた図とフープ筋位置
決め枠75に1本づつフープ筋を挿入した図である。 (C)フープ筋架台74またはフープ筋位置決め枠75
は、フープ筋の上部筋の下と、鉄筋籠5を懸架する鉄筋
籠支持支柱58に載上された鉄筋籠支持パイプ63の間
に、主筋が挿入できる高さまでフープ筋架台74または
フープ筋位置決め枠75及び主筋テーブル59の高さを
調整する。ここにフープ筋の高さ方向の位置を調整する
ためフープ筋架台74、フープ筋位置決め枠75は、X
型伸縮機構76に載上して駆動する。(図5、図8参
照)挿入フレーム51及び主筋テーブル59の上下動
は、挿入フレーム51を上下にスライドさせる、上下ス
ライド用ジャッキ52で調整する。調節後はピンと挿入
降下ロックピン孔57で、自然降下を防止する。 (D)鉄筋籠5の最上端の主筋を、主筋テーブル59の
上に、フープ筋の中に挿入し易いように、幾つかのグル
ープに寄せて載上する。複数の主筋の端部は、位置がズ
レないように仕切り60を有する主筋端部押さえ61に
セットしておく。また主筋の送り方向がズレないよう
に、主筋テーブル59の鉄筋籠5側に送り方向ガイド6
2を立てておく。(図9、図10参照、図9は、後述す
るストライカー64が、主筋テーブル59のローラー上
を、主筋押さえ61で主筋を送り込んでいる図である。
図10は、主筋テーブル59の先端の拡大概念図であ
る) (E)主筋端部押さえ61の下部には、フープ筋に主筋
を挿入する方向に、挿入側にテーパを有するストライカ
ー64を備える。このストライカー64は、挿入フレー
ム51上のストライカーレール65に沿って、鉄筋籠を
形成するフープ筋の中に進入するように構成されてい
る。このストライカー64の進入移動は、ストライカー
64の鉄筋籠側と主筋端部押さえ61を、挿入フレーム
51の両端部のシーブまたはスプロケット66、66を
介して、エンドレスにワイヤまたはチェーン77で連結
し、このシーブまたはスプロケット66を、モーター6
7で駆動して行うものである。ストライカー64をフー
プ筋の中に進入させながら、主筋をフープ筋の中に送り
込む。主筋は、主筋テーブル59よりはみ出すと、自重
で撓もうとするが、先端にテーパーを有するストライカ
ー64が、挿入フレーム51の幅方向の両側面で主筋支
持ローラー68の下方に侵入し、主筋支持ローラー68
を受ける長孔に沿って、主筋支持ローラー68を持ち上
げるため、主筋の撓みは矯正される。(図10参照)主
筋は、鉄筋籠の最終端に設けられた当て板69まで進入
させる。 (F)挿入フレーム51をX型伸縮機構54によって降
下し、フープ筋架台74またはフープ筋位置決め枠75
をX型伸縮機構76によって降下し、フープ筋と主筋の
全荷重を鉄筋籠支持パイプに預ける。 (G)所定の位置に整列配置された主筋とフープ筋を結
束する。 (H)ストライカーを始点まで後退させる。 (I)主筋テーブル59に、2段目の主筋を供給し、主
筋テーブル59を所定の高さに調整し、挿入フレーム5
1をピンでロックする。 (J)ストライカーを駆動して、主筋が主筋テーブル5
9からはみだす部分の撓みを矯正しながら、既に所定の
位置に配置されたフープ筋を貫通させ最終端まで送り込
む。 (K)主筋を所定の位置に整列配置し、主筋とフープ筋
を結束し挿入フレーム51を降下し、ストライカー64
を始点まで後退させる。 (L)2段目の主筋を供給し、挿入フレーム51の高さ
を調整しストライカー64をフープ筋の中に進入させ、
主筋とフープ筋を結束させることを繰り返して最終段を
終え、鉄筋籠5の組立を終わる。
【0007】なお鉄筋横組装置では、高さ方向に幅の狭
いフープ筋を混用配筋する際は、フープ筋位置決め枠7
5の底部の必要な箇所に、パイプ受け70を設け、その
パイプ受け70に例えば軽量パイプ等を載せ、軽量パイ
プの上に、高さ方向に幅の狭いフープ筋を載せて行き、
主筋にその高さ方向に幅の狭いフープ筋を預け、後刻ビ
ニールパイプを引き抜けばよい。
いフープ筋を混用配筋する際は、フープ筋位置決め枠7
5の底部の必要な箇所に、パイプ受け70を設け、その
パイプ受け70に例えば軽量パイプ等を載せ、軽量パイ
プの上に、高さ方向に幅の狭いフープ筋を載せて行き、
主筋にその高さ方向に幅の狭いフープ筋を預け、後刻ビ
ニールパイプを引き抜けばよい。
【0008】また図11は、鉄筋横組装置に、主筋を供
給する装置の概念図である。主筋テーブル59の側部
に、チェーン71の一端を取着し、スプロケット72を
介して鉄筋供給ジャッキ73に接続する。チェーン71
がたるんだ懐に主筋を貯めておき、鉄筋供給ジャッキ7
3でチェーン71を引き下げながら、自動的に主筋を供
給する例である。
給する装置の概念図である。主筋テーブル59の側部
に、チェーン71の一端を取着し、スプロケット72を
介して鉄筋供給ジャッキ73に接続する。チェーン71
がたるんだ懐に主筋を貯めておき、鉄筋供給ジャッキ7
3でチェーン71を引き下げながら、自動的に主筋を供
給する例である。
【0009】
【発明の効果】本発明の、鉄筋組方法では、次のような
効果がある。1本100Kg前後もある主筋を人力でハ
ンドリングすることなく、機械作業になるので、確実、
容易、安全に鉄筋籠の組立作業を行うことができる。 主筋の配筋の効率化。 縦組法では、主筋の全部が一度にセットが可能なため、
主筋の保持効率がよい。縦組法では、主筋の下部をガイ
ドに差し込むだけでいいため、ピッチの位置決めが容易
である。縦組法では、鉄筋籠に歪みを起こす建て起こし
作業が省略できる。横組法では、作業床上での高所作業
から解放され、安全が確保できる。横組法では、玉掛け
/外し作業も高所作業にならない。横組法でも、主筋の
撓みを気にすることなく、作業ができる。横組法では、
縦組法のような大掛かりな装置/スペースを必要としな
い。横組法では、縦組法のような縦のストックヤードを
必要としない。 フープ筋の配筋の効率化。 縦組法と横組法では主筋を先組するために、主筋の送り
込み位置決め作業時にフープ筋との干渉が少なく効率的
である。フープ筋の位置決めを、端部から決定する必要
がなく、測定/墨出しが不要で効率的である。フープ筋
の種類により配筋手順が制約を受けることなく、単純作
業となり効率的である。複数カ所の同時結束が可能で効
率的である。
効果がある。1本100Kg前後もある主筋を人力でハ
ンドリングすることなく、機械作業になるので、確実、
容易、安全に鉄筋籠の組立作業を行うことができる。 主筋の配筋の効率化。 縦組法では、主筋の全部が一度にセットが可能なため、
主筋の保持効率がよい。縦組法では、主筋の下部をガイ
ドに差し込むだけでいいため、ピッチの位置決めが容易
である。縦組法では、鉄筋籠に歪みを起こす建て起こし
作業が省略できる。横組法では、作業床上での高所作業
から解放され、安全が確保できる。横組法では、玉掛け
/外し作業も高所作業にならない。横組法でも、主筋の
撓みを気にすることなく、作業ができる。横組法では、
縦組法のような大掛かりな装置/スペースを必要としな
い。横組法では、縦組法のような縦のストックヤードを
必要としない。 フープ筋の配筋の効率化。 縦組法と横組法では主筋を先組するために、主筋の送り
込み位置決め作業時にフープ筋との干渉が少なく効率的
である。フープ筋の位置決めを、端部から決定する必要
がなく、測定/墨出しが不要で効率的である。フープ筋
の種類により配筋手順が制約を受けることなく、単純作
業となり効率的である。複数カ所の同時結束が可能で効
率的である。
【図1】請求項1の鉄筋コンクリート柱の鉄筋籠の縦組
方法を示す概念図である。(a)は、その立面図であ
り、(b)は、平面図である。
方法を示す概念図である。(a)は、その立面図であ
り、(b)は、平面図である。
【図2】フープ筋位置決めガイド10の詳細図面図であ
る。
る。
【図3】フープ筋位置決めストッパ14の一例を示す図
である。
である。
【図4】主筋の位置が決め易いように、テーパーの付い
た主筋位置決めガイドを備えた主筋自立保持台20の詳
細図である。
た主筋位置決めガイドを備えた主筋自立保持台20の詳
細図である。
【図5】請求項2の鉄筋コンクリート柱の鉄筋籠の横組
方法を示す概念図である。
方法を示す概念図である。
【図6】図5のA−A断面図である。
【図7】挿入フレーム51の上下スライド機構を示す拡
大概念図である。
大概念図である。
【図8】フープ筋架台74に、一施工区分のフープ筋を
纏めてた図とフープ筋位置決め枠75に1本づつフープ
筋を挿入した図である。
纏めてた図とフープ筋位置決め枠75に1本づつフープ
筋を挿入した図である。
【図9】ストライカー64が、主筋テーブル59のロー
ラー上を、主筋押さえ61で主筋を送り込んでいる図で
ある。
ラー上を、主筋押さえ61で主筋を送り込んでいる図で
ある。
【図10】主筋テーブル59の先端の拡大概念図であ
る。
る。
【図11】鉄筋横組装置に、主筋を供給する装置の概念
図である。
図である。
A……主筋、B……フープ筋 1……レール、2……車輪、3……ステージ、4……作
業床、5……鉄筋籠、6……フープ筋受け台、7……タ
ラップ昇降口、8……ストッパ、9……連結部、10…
…フープ筋位置決めガイド、11……ピン、12……フ
ープ筋を載上する窪み、13……スライド用ジャッキ、
14……フープ筋位置決めストッパ、15……ピン、1
6……棒材、17……ピン、18……吊金物、19……
吊治具、20……主筋自立保持台、21……吊治具受け 51……挿入フレーム、52……上下スライド用ジャッ
キ、53……同期用チェーン、54……X型伸縮機構、
55……ガイド支柱、56……ガイド溝、57……挿入
フレーム降下ロックピン孔、58……鉄筋籠支持支柱、
59……主筋テーブル、60……仕切り、61……主筋
押さえ、62……送り方向ガイド、63……鉄筋籠支持
パイプ、64……ストライカー、65……ストライカー
レール、66……シーブまたはスプロケット、67……
モーター、68……主筋支持ローラー、69……当て
板、70……パイプ受、71……チェーン、72……ス
プロケット、73……鉄筋供給ジャッキ、74……フー
プ筋架台、75……フープ筋位置決め枠、76……X型
伸縮機構、77……ワイヤまたはチェーン。
業床、5……鉄筋籠、6……フープ筋受け台、7……タ
ラップ昇降口、8……ストッパ、9……連結部、10…
…フープ筋位置決めガイド、11……ピン、12……フ
ープ筋を載上する窪み、13……スライド用ジャッキ、
14……フープ筋位置決めストッパ、15……ピン、1
6……棒材、17……ピン、18……吊金物、19……
吊治具、20……主筋自立保持台、21……吊治具受け 51……挿入フレーム、52……上下スライド用ジャッ
キ、53……同期用チェーン、54……X型伸縮機構、
55……ガイド支柱、56……ガイド溝、57……挿入
フレーム降下ロックピン孔、58……鉄筋籠支持支柱、
59……主筋テーブル、60……仕切り、61……主筋
押さえ、62……送り方向ガイド、63……鉄筋籠支持
パイプ、64……ストライカー、65……ストライカー
レール、66……シーブまたはスプロケット、67……
モーター、68……主筋支持ローラー、69……当て
板、70……パイプ受、71……チェーン、72……ス
プロケット、73……鉄筋供給ジャッキ、74……フー
プ筋架台、75……フープ筋位置決め枠、76……X型
伸縮機構、77……ワイヤまたはチェーン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 美木夫 東京都港区元赤坂1丁目3番8号 鹿島建 設株式会社東京支店内 Fターム(参考) 4E070 AA01 AB07 AC06 AD04 BA02
Claims (2)
- 【請求項1】 2分割され、互いに分離/連結し得る手
段と、一施工区分毎のフープ筋を堆積し得る構造を有す
る各階の作業床とからなる鉄筋籠を縦に包絡し得るステ
ージと、鉄筋籠を包絡する断面四角形の相対する面にセ
ットされ、上下に移動して、フープ筋を支持/解放する
手段を備えたフープ筋位置決めガイドと、前記四角形の
ブープ筋位置決めガイドをセットしない側の一面にセッ
トした、四角形内部に向かって、伸縮自由なフープ筋位
置決めストッパと、前記断面四角形の底面に、主筋受け
位置決め手段を備えた、鉄筋籠縦組立装置を用いて、前
記フープ筋の位置決めガイドとストッパを所定の位置に
セットし、前記位置決めガイドに、フープ筋を1本づつ
載上し、前記位置決めストッパに当接するまで押し込み
位置を決め、主筋を、周知の手段で吊上げ、先に配置し
たフープ筋と干渉しないようにフープ筋に貫通し、下端
を主筋受け位置決め手段で位置を決め、主筋とフープ筋
を結束し、再び周知の手段で上部を玉掛けし、前記フー
プ筋位置決めガイドとストッパを解放し、組上がった鉄
筋籠を、周知の手段で吊上げて、ストックヤードに移送
することを、繰り返してなることを特徴とする鉄筋コン
クリート柱の鉄筋籠組立法。 - 【請求項2】 上下に可動可能な手段を有する2本の水
平にして平行な挿入フレームと、該挿入フレームの両側
面に挿入フレームの軸に対称に複数組立設し、挿入フレ
ームを上下にガイドする手段と上下の移動をロックする
手段とを有し、鉄筋籠を懸架支持する鉄筋籠支持パイプ
を載上した鉄筋籠支持支柱とガイド支柱と、前記挿入フ
レーム上に、長手方向の途中まで、長手方向に直角なロ
ーラーで形成される主筋テーブルと、先端にテーパー
と、後端に主筋押さえを有する、挿入テーブルの端から
端まで前後に移動可能な手段を備えたストライカーと、
前記主筋テーブル上の主筋が、ストライカーの主筋押さ
えに押されて主筋テーブルからはみ出す時、主筋の撓み
を矯正する手段を有してなる、鉄筋籠横組立装置を用い
て、一施工区間分のフープ筋を、上下移動可能なフープ
筋架台に纏めるか、またはフープ筋位置決め枠に1本ず
つセットし、フープ筋がセットされたフープ筋架台また
はフープ筋位置決め枠を、所定の位置にセットし、挿入
フレーム及びフープ筋架台またはフープ筋位置決め枠の
高さを所定の高さに調整し、挿入フレームはその高さに
ロックし、最上部の主筋を、必要本数だけ、主筋テーブ
ルに供給し、ストライカーを駆動して、主筋が主筋テー
ブルからはみ出す部分の撓みを矯正しながら、既に、所
定の位置に配置されたフープ筋を貫通させ最終端まで送
り込み、挿入フレーム及びフープ筋架台またはフープ筋
位置決め枠を所定の高さまで下げ、フープ筋と主筋の荷
重を全て鉄筋籠支持パイプに預け、所定の位置に整列配
置された、主筋とフープ筋を結束し、ストライカーを始
点まで後退させ、主筋テーブルに、2段目の主筋を供給
し、挿入フレームを所定の高さに調整し、その高さをロ
ックし、ストライカーを駆動して、所定の位置に配置さ
れたフープ筋を貫通させ最終端まで送り込んで、主筋と
フープ筋を結束することを繰り返してなることを特徴と
する鉄筋コンクリート柱の鉄筋籠組立法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07575099A JP3344354B2 (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | 鉄筋コンクリート柱の鉄筋籠横組立法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07575099A JP3344354B2 (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | 鉄筋コンクリート柱の鉄筋籠横組立法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001118088A Division JP3580265B2 (ja) | 2001-04-17 | 2001-04-17 | 鉄筋コンクリート柱の鉄筋籠縦組立法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000265666A true JP2000265666A (ja) | 2000-09-26 |
JP3344354B2 JP3344354B2 (ja) | 2002-11-11 |
Family
ID=13585261
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07575099A Expired - Fee Related JP3344354B2 (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | 鉄筋コンクリート柱の鉄筋籠横組立法 |
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---|---|
JP (1) | JP3344354B2 (ja) |
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CN108560715A (zh) * | 2018-03-21 | 2018-09-21 | 中建四局第六建筑工程有限公司 | 一种大直径钢管柱环梁的施工方法及操作平台 |
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CN113020484A (zh) * | 2021-02-26 | 2021-06-25 | 广东博智林机器人有限公司 | 钢筋笼矫正设备 |
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CN117988233A (zh) * | 2024-02-29 | 2024-05-07 | 中交第二航务工程局有限公司 | 一种装配式墩柱钢筋部品施工方法 |
CN118087520A (zh) * | 2024-04-24 | 2024-05-28 | 广州市市政工程试验检测有限公司 | 一种伸缩式钢筋笼移载设备及伸缩式钢筋笼施工方法 |
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KR102336184B1 (ko) * | 2020-08-18 | 2021-12-08 | 선진정공 주식회사 | 철근 조립 시스템을 이용한 콘크리트보 시공 공법 |
-
1999
- 1999-03-19 JP JP07575099A patent/JP3344354B2/ja not_active Expired - Fee Related
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