JP2974988B2 - 洗浄艶だし剤組成物 - Google Patents

洗浄艶だし剤組成物

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JP2974988B2 JP24837097A JP24837097A JP2974988B2 JP 2974988 B2 JP2974988 B2 JP 2974988B2 JP 24837097 A JP24837097 A JP 24837097A JP 24837097 A JP24837097 A JP 24837097A JP 2974988 B2 JP2974988 B2 JP 2974988B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、改良された新規な
硬質表面用洗浄艶だし剤組成物に関する。更に詳しく
は、広い面積を有する硬質表面の洗浄において、少ない
労力で短時間に作業することが可能で、仕上がり面も艶
だし成分が均一にムラなく塗り広げられ、被洗浄面の美
観を向上させることのできる硬質表面用洗浄艶だし剤組
成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】硬質表
面、例えば家具やフローリングのような床、車のボディ
等の洗浄には、表面に付着した埃や油性の汚れを取り除
くことの他に被洗浄物の美観を向上させ、硬質表面の劣
化や傷を防ぐ目的でワックス掛けといった作業も行われ
る。これらのワックス(艶だし)製品は、ユーザーの使
用目的によっていろいろなタイプのものに分かれてい
る。例えば固形状のワックスは大変作業が重く労力と時
間を要するが、均一でムラのない優れた仕上がりを得る
ことができる。ワックス成分やシリコーン成分と水を界
面活性剤を使って乳化させたペースト状タイプのもの
は、固形ワックスにおける作業性の問題を改良したもの
であるが、大面積の硬質表面を洗浄する場合には、依然
労力と時間を要するものである。こういった作業性の問
題を克服するために、液状タイプのワックスも数多く流
通しているが、組成物中の艶だし成分の含有量が少ない
ために、均一に艶だし成分を塗り広げることが容易でな
く、艶むらが出やすいといった問題点が上げられてい
る。また、これらの中には洗浄力を上げるために研磨剤
を含有するものがあり、研磨剤による摩擦抵抗によって
さらに作業性を悪くする場合もある。このようにワック
スの性能において作業性と仕上がり性とは反比例の関係
にあり、両者の性質を十分に兼ね備えた製品は未だ開発
されていないのが現状である。
【0003】従って本発明の目的は、広い面積を有する
硬質表面の洗浄においても、少ない労力で短時間に作業
することが可能で、仕上がり面も艶だし成分が均一にム
ラなく塗り広げられ、被洗浄面の美観を向上させること
のできる硬質表面用洗浄艶だし剤組成物を提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、作業性、
仕上がり性に優れた洗浄艶だし剤組成物を得るべく鋭意
検討を行った結果、特定の屈折率を有するフェニル変性
シリコーン、水不溶性球状粒子及び揮発性溶剤を適量配
合することで、簡単な作業で洗浄可能で、艶だし成分が
均一にムラなく塗り広げられた仕上がり面を得ることの
できる洗浄艶だし剤組成物が得られることを見出した。
【0005】すなわち本発明は、(A)屈折率が 1.420
以上のフェニル変性シリコーン、(B)平均粒径 0.1〜
20μmの水不溶性球状粒子 0.1〜20重量%及び(C)揮
発性溶剤 0.1〜20重量%を含有し、且つ(A)/(B)
= 0.1〜2.0 (重量比)、(A)/(C)=0.05〜5.0
(重量比)であることを特徴とする洗浄艶だし剤組成物
を提供するものである。
【0006】フェニル変性シリコーン(A)は、被洗浄
面の仕上がり性を向上させるために、屈折率が 1.420以
上のものが用いられる。より好ましい屈折率の範囲は
1.450以上である。フェニル変性シリコーン(A)の屈
折率はポリシロキサン側鎖に置換するフェニル基の比率
と相関があり、本発明において好ましいフェニル変性シ
リコーンは、下記一般式(I)で表されるフェニル変性
シリコーンである。
【0007】
【化3】
【0008】また、(A)成分の25℃における動粘度
は、5〜5000mm2/s であることが好ましい。動粘度が50
00mm2/s を超えると作業性が低下し、また5mm2/s より
低くなると被洗浄面に対する艶だし成分の残存性が低下
するため好ましくない。より好ましいのは、25℃におけ
る動粘度が10〜1000mm2/s の範囲のフェニル変性シリコ
ーンである。ここで、(A)成分の25℃における動粘度
は、B型粘度計で測定した値である。また、(A)成分
の屈折率は、アッベ屈折計で測定した値である。
【0009】本発明においては、(B)成分として水不
溶性球状粒子を含有せしめることにより、(A)成分と
の相乗効果で仕上がり性を著しく増大させることができ
る。更に驚くべきことに、今まで仕上がり性と相反する
関係にあった作業性についても(B)成分の添加によ
り、作業能力をより向上させることが可能となった。
【0010】(B)成分の水不溶性球状粒子は組成物中
に 0.1〜20重量%の範囲で配合される。(B)成分が
0.1重量%未満では、固体粒子の絶対数が少ないために
固体粒子による作業性や仕上がり性の向上効果が十分で
なく、また20重量%を超えると固体粒子の量が過大とな
り、固体粒子の運動性が損なわれ、作業性が低下すると
共に艶だし成分の残存性も低くなってしまう。(B)成
分のより好ましい配合率は1〜10重量%の範囲である。
【0011】また、本発明において、(B)成分と
(A)成分の重量比は、(A)/(B)= 0.1〜2.0 で
ある。この範囲を外れると(A)成分との十分な相乗効
果が得られなくなる。特に好ましい(A)/(B)重量
比の範囲は 0.1〜1.0 である。
【0012】(B)成分の水不溶性粒子は、特に限定さ
れたものではないが、下記の〜なる群より選ばれる
1種又は2種以上を構成成分とするものが好ましい。
【0013】 アルキル(アルキル基の炭素数1〜
8)アクリレート、アルキル(アルキル基の炭素数1〜
8)メタクリレート、モノもしくはジ−アルキル(アル
キル基の炭素数1〜5)イタコネート、モノもしくはジ
−アルキル(アルキル基の炭素数1〜5)フマレート、
マレイン酸無水物、ビニリデンクロライド、スチレン、
ジビニルベンゼン、塩化ビニル、酢酸ビニル、ビニルア
セタール、エチレン、プロピレン、ブテン、ブチレン、
メチルペンテン、ブタジエン、ビニルトルエン、アクリ
ロニトリル、メタアクリロニトリル、アクリルアミド、
アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、フマル酸、シ
トラコン酸、クロトン酸、β−アクリロキシプロピオン
酸、ヒドロキシアルキル(アルキル基の炭素数1〜6)
アクリレート及びヒドロキシアルキル(アルキル基の炭
素数1〜6)メタクリレートよりなる群より選ばれた少
なくとも1種のエチレン性不飽和モノマーを含むモノマ
ーあるいはこれらのモノマーを重合して得られるポリマ
ー。 下記の一般式(V)又は(V')で表される構成単位
から選ばれる基を少なくとも1個有するシリコーン誘導
体。
【0014】
【化4】
【0015】(式中、R1、R2及びR3は同一又は異なっ
て、炭素数1〜100 のアルキル基、アルコキシ基、ヒド
ロキシアルキル基、水酸基、カルボキシル基、カルボキ
シアルキル基、N−(2−アミノアルキル)アミノアル
キル基、アミノアルキル基、アミノ基、エポキシアルキ
ル基、エポキシ基、メチルポリオキシエチレンアルキル
基、ヒドロキシポリオキシエチレンアルキル基、メチル
ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン基、ヒドロ
キシポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン基、ア
ルキルポリオキシプロピレン基、ポリオキシエチレン
基、フェニル基又はフッ化アルキル基を示す。) ナイロン、ポリエステル、エポキシ、アミノアルキ
ッド、ウレタン、ポリアセタール又はポリカーボネート
のいずれか1種以上の樹脂。 メチルトリアルコキシシラン又はその部分加水分解
・縮合物をアンモニア又はアミン類の水溶液中で加水分
解・縮合して得られるポリオルガノシルセスキオキサ
ン。 シリカ又は多孔質シリカ、酸化アルミニウム、酸化
マグネシウム、酸化チタン、アルミノシリケート、炭化
珪素、炭酸カルシウム、燐酸カルシウム、酸化クロム、
エメリー、石英砂、ドロマイト、砂、貝殻などの天然粉
砕物、雲母粉末、珪石、珪藻土、カオロナイト、ハロイ
サイト、モンモリロナイト、イライト、バーミキュライ
トのいずれか1種以上の水不溶性無機物。 上記において特に好ましいのは、ポリオルガノシルセス
キオキサンである。
【0016】また前述のように(B)成分は特に限定さ
れるものではないが、作業性向上効果及び艶だし成分を
均一に塗り広げる効果が高いのは、(B)成分の球状粒
子の平均粒径が 0.1〜20μmの場合であり、更に真比重
が 0.5〜2.5 の場合である。より効果を上げるための範
囲は、平均粒径が1〜15μm、真比重が 0.5〜1.5 であ
る。
【0017】本発明の洗浄艶だし剤組成物には、揮発性
溶剤(C)が配合される。本発明で用いられる(C)成
分の揮発性溶剤は、特に限定されるものではないが、低
沸点のものは引火の危険性が高く好ましくなく、高沸点
のものは被洗浄面に残留しやすくなり好ましくない。好
ましい沸点の範囲は70〜 350℃、より好ましくは 120〜
290℃である。その中でも特に炭化水素系のものが好ま
しく、具体例としては、ヘキサン、2−メチルペンタ
ン、2,2−ジメチルブタン、2,3−ジメチルブタ
ン、ヘプタン、2−メチルヘキサン、3−メチルヘキサ
ン、2,4−ジメチルペンタン、オクタン、2,2,4
−トリメチルペンタン、ノナン、2,2,5−トリメチ
ルヘキサン、デカン、ウンデカン、ドデカン、トリデカ
ン、テトラデカン、イソパラフィン等が挙げられる。特
に好ましくは、炭素数10〜16の直鎖あるいは分岐鎖のパ
ラフィンである。また不飽和結合を持つ鎖式炭化水素は
反応性があり、取扱上また配合上制限がある場合がある
ため好ましくない。
【0018】本発明において、(C)成分は組成物中に
0.1〜20重量%、且つ(A)成分との重量比が(A)/
(C)=0.05〜5.0 となるように配合される。この比率
が0.05未満の場合、(A)成分の絶対量が少ないため十
分な仕上がりを得ることができない。また 5.0を超える
と、(A)成分が十分に希釈されないために、逆に艶む
らもしくは作業性低下の原因となる。より好ましいのは
0.1〜2.0 である。
【0019】本発明の洗浄艶だし剤組成物には、(D)
成分としてジアルキル(C1 〜C4)シリコーンを含有
せしめることができる。(D)成分としては特にジメチ
ルシリコーンが好ましい。(A)成分及び(D)成分は
共に艶だし成分として配合されるが、(D)成分単体を
広い面積の被洗浄面に均一に塗り広げることは非常に困
難である。そこで(C)成分の揮発性溶剤で希釈するこ
とにより、ある程度の面積に(B)成分を塗り広げるこ
とが可能となるが、(C)成分が揮発した後、(D)成
分の被洗浄面に対する塗れ性が低下するため、(C)成
分で希釈しただけでは均一に(D)成分を塗り広げるこ
とができない。そこで(A)成分をある特定の比率で添
加することにより、大面積の被洗浄面に対しても(D)
成分もしくは(A)成分を均一に塗り広げることが可能
となり、被洗浄面の美観を著しく向上させることができ
る。好ましい配合率は重量比で(D)/(A)=0.01〜
2.0 である。更に好ましくは0.1 〜1.0 である。
【0020】また本発明の洗浄艶だし剤組成物には、作
業性効果を増大させる目的で水を配合することができ
る。好ましい水の配合量は、(B)成分の球状粒子 100
重量部に対して 100〜 10000重量部であり、この時組成
物の状態は、O/W型又はW/O型のエマルションとな
る。水の量が(B)成分100 重量部に対して10000 重量
部を超えると仕上がり性が悪化する傾向にあり、 100重
量部より少ないと逆に作業性を悪くする。より好ましい
のは300 〜 10000重量部である。水を配合する場合、適
当な界面活性剤を使用することが好ましい。
【0021】本発明の洗浄艶だし剤組成物は、取り扱い
性の面で25℃における粘度が10〜100000 mPa・s である
ことが好ましい。より好ましくは10〜5000 mPa・s であ
る。ここで、組成物の25℃における粘度は、B型粘度計
で測定した値である。
【0022】本発明の洗浄艶だし剤組成物には、本発明
の目的とする効果を損なわない範囲で、種々の物質を配
合することができる。そのようなものの例としては、香
料、顔料、塗料、殺菌剤、防黴剤、可溶化剤、キレート
剤、酸化防止剤、pH調整剤、漂白剤、減粘剤、分散
剤、紫外線吸収剤等が挙げられる。
【0023】本発明の洗浄艶だし剤組成物の用途は、特
に限定されるものではないが、住居内・外の壁、床、
畳、天井、屋根等の洗浄、浴室内の壁、床、ドア、浴
槽、洗面器等の浴室用の備品等の洗浄、台所の壁、床、
流し周り、レンジ周り、換気扇等の洗浄、食器棚、テー
ブル、机、椅子、本棚等の家具の洗浄、冷蔵庫、テレ
ビ、パーソナルコンピューター、ステレオ、エアコン、
電子レンジ、洗濯機、乾燥機、照明器具等の電化製品の
表面の洗浄、住居の窓、ドア、家具の戸、自動車のウイ
ンドー等に使用されているガラスの洗浄、網戸の洗浄、
トイレの床、壁、ドア、便器、洗浄機能付き便座、暖房
便座等の洗浄、食器、調理器具の洗浄、自動車、自転
車、オートバイ等の塗装表面及びプラスチック製表面の
洗浄、自動車のホイールの洗浄、エクステリアの玄関周
り、テラス、塀、フェンス、門周りの洗浄、その他硬質
表面全般の洗浄に適している。更には、自動車のボディ
の塗装面、プラスチック製部品表面、ウィンドーガラ
ス、ホイール等の自動車関連の洗浄に特に好適である。
【0024】
【発明の実施の形態】以下実施例により本発明を更に詳
細に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定される
ものではない。
【0025】実施例1 表1に示す洗浄艶だし剤組成物を調製し、下記の評価試
験を実施した。結果を表2、3に示した。
【0026】〔作業性試験〕各種組成物を5g含浸させ
たタオルにて、ガラス表面を拭いた時の組成物の塗り広
げ易さを下記の基準に従い判定する。 ◎:滑るように塗り広げられる。 ○:容易に塗り広げられる。 △:摩擦抵抗を感じるが塗り広げられる。 ×:滑らず塗り広げられない。
【0027】
【表1】
【0028】
【表2】
【0029】
【表3】
【0030】 *6:モル比 60/5/20/5/10、分子量約10万 *7:モル比 55/5/15/5/10 *8:トレフィルE-603(東レ・ダウコーニングシリコーン
(株)製) *9:シルシックT-200(土本工業(株)製) *10:トスパール130(東芝シリコーン(株)製) *11:処方(2)の結果 *12:処方(4)の結果。
【0031】実施例2 表4に示す洗浄艶だし剤組成物を調製し、下記の評価試
験を実施した。結果を表5に示した。
【0032】〔仕上がり性(艶むら)試験〕黒のアクリ
ル板に各種洗浄組成物を5g置き、乾いたタオルにて50
cm四方に塗り広げ、その時の仕上がり度(艶むらの少な
さ)を画像解析処理を用いて下記の式より求めた。さら
に官能評価により、仕上がり性を下記の基準により判定
した。
【0033】・計算式 ある一定面積S0 に存在する艶だし成分の占める面積を
1 とした場合、仕上がり度をN(%)として、Nを下
記の計算式で算出した。 N=(S0−S1)/S0×100 艶むらが全くない場合N=100 、艶だし成分が全く残っ
てない場合N=0となる。なお、計算は、10回測定平均
で行ったものである。
【0034】・仕上がり性 ○:艶むらがなく、美観に優れている。 △:やや艶むらがある。 ×:艶むらが多い、又は、艶が全くない。
【0035】
【表4】
【0036】
【表5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C09G 1/00 C09G 1/02 C11D 7/60

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)屈折率が 1.420以上のフェニル変
    性シリコーン、(B)平均粒径 0.1〜20μmの水不溶性
    球状粒子 0.1〜20重量%及び(C)揮発性溶剤 0.1〜20
    重量%を含有し、且つ(A)/(B)= 0.1〜2.0 (重
    量比)、(A)/(C)=0.05〜5.0 (重量比)である
    ことを特徴とする洗浄艶だし剤組成物。
  2. 【請求項2】 フェニル変性シリコーン(A)が下記一
    般式(I)で表されるフェニル変性シリコーンである請
    求項1記載の洗浄艶だし剤組成物。 【化1】
  3. 【請求項3】 フェニル変性シリコーン(A)の25℃に
    おける動粘度が5〜5000mm2/s である請求項1又は2記
    載の洗浄艶だし剤組成物。
  4. 【請求項4】 水不溶性球状粒子(B)が真比重が 0.5
    〜2.5 の球状粒子である請求項1〜3の何れか1項記載
    の洗浄艶だし剤組成物。
  5. 【請求項5】 水不溶性球状粒子(B)が下記の〜
    なる群より選ばれる1種又は2種以上を構成成分とする
    請求項1〜4の何れか1項記載の洗浄艶だし剤組成物。 アルキル(アルキル基の炭素数1〜8)アクリレー
    ト、アルキル(アルキル基の炭素数1〜8)メタクリレ
    ート、モノもしくはジ−アルキル(アルキル基の炭素数
    1〜5)イタコネート、モノもしくはジ−アルキル(ア
    ルキル基の炭素数1〜5)フマレート、マレイン酸無水
    物、ビニリデンクロライド、スチレン、ジビニルベンゼ
    ン、塩化ビニル、酢酸ビニル、ビニルアセタール、エチ
    レン、プロピレン、ブテン、ブチレン、メチルペンテ
    ン、ブタジエン、ビニルトルエン、アクリロニトリル、
    メタアクリロニトリル、アクリルアミド、アクリル酸、
    メタクリル酸、イタコン酸、フマル酸、シトラコン酸、
    クロトン酸、β−アクリロキシプロピオン酸、ヒドロキ
    シアルキル(アルキル基の炭素数1〜6)アクリレート
    及びヒドロキシアルキル(アルキル基の炭素数1〜6)
    メタクリレートよりなる群より選ばれた少なくとも1種
    のエチレン性不飽和モノマーを含むモノマーあるいはこ
    れらのモノマーを重合して得られるポリマー。 下記の一般式(V)又は(V')で表される構成単位
    から選ばれる基を少なくとも1個有するシリコーン誘導
    体。 【化2】 (式中、R1、R2及びR3は同一又は異なって、炭素数1〜
    100 のアルキル基、アルコキシ基、ヒドロキシアルキル
    基、水酸基、カルボキシル基、カルボキシアルキル基、
    N−(2−アミノアルキル)アミノアルキル基、アミノ
    アルキル基、アミノ基、エポキシアルキル基、エポキシ
    基、メチルポリオキシエチレンアルキル基、ヒドロキシ
    ポリオキシエチレンアルキル基、メチルポリオキシエチ
    レン・ポリオキシプロピレン基、ヒドロキシポリオキシ
    エチレン・ポリオキシプロピレン基、アルキルポリオキ
    シプロピレン基、ポリオキシエチレン基、フェニル基又
    はフッ化アルキル基を示す。) ナイロン、ポリエステル、エポキシ、アミノアルキ
    ッド、ウレタン、ポリアセタール又はポリカーボネート
    のいずれか1種以上の樹脂。 メチルトリアルコキシシラン又はその部分加水分解
    ・縮合物をアンモニア又はアミン類の水溶液中で加水分
    解・縮合して得られるポリオルガノシルセスキオキサ
    ン。 シリカ又は多孔質シリカ、酸化アルミニウム、酸化
    マグネシウム、酸化チタン、アルミノシリケート、炭化
    珪素、炭酸カルシウム、燐酸カルシウム、酸化クロム、
    エメリー、石英砂、ドロマイト、砂、貝殻、雲母粉末、
    珪石、珪藻土、カオロナイト、ハロイサイト、モンモリ
    ロナイト、イライト、バーミキュライトのいずれか1種
    以上の水不溶性無機物。
  6. 【請求項6】 揮発性溶剤(C)の沸点が70〜 350℃で
    ある請求項1〜5の何れか1項記載の洗浄艶だし剤組成
    物。
  7. 【請求項7】 更に(D)成分として、ジアルキル(C
    1 〜C4 )シリコーンを(D)/(A)=0.01〜2.0 の
    重量比で含有する請求項1〜6の何れか1項記載の洗浄
    艶だし剤組成物。
  8. 【請求項8】 ジアルキルシリコーン(D)の25℃にお
    ける動粘度が2〜5000mm2/s である請求項7記載の洗浄
    艶だし剤組成物。
  9. 【請求項9】 水不溶性球状粒子(B) 100重量部に対
    して 100〜 10000重量部の水を含有する請求項1〜8の
    何れか1項記載の洗浄艶だし剤組成物。
  10. 【請求項10】 25℃における粘度が10〜100000 mPa・
    s である請求項1〜9の何れか1項記載の洗浄艶だし剤
    組成物。
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US6893476B2 (en) 2002-12-09 2005-05-17 Dupont Air Products Nanomaterials Llc Composition and associated methods for chemical mechanical planarization having high selectivity for metal removal
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