JP2973990B2 - 光記録媒体の製造方法 - Google Patents

光記録媒体の製造方法

Info

Publication number
JP2973990B2
JP2973990B2 JP9358623A JP35862397A JP2973990B2 JP 2973990 B2 JP2973990 B2 JP 2973990B2 JP 9358623 A JP9358623 A JP 9358623A JP 35862397 A JP35862397 A JP 35862397A JP 2973990 B2 JP2973990 B2 JP 2973990B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording medium
optical recording
layer
sialn
protective layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP9358623A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10177746A (ja
Inventor
正弘 矢竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP9358623A priority Critical patent/JP2973990B2/ja
Publication of JPH10177746A publication Critical patent/JPH10177746A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2973990B2 publication Critical patent/JP2973990B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は光を用いて記録,再
生または消去を行なう光記録媒体の製造方法に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の光記録媒体のコート剤としては,
コンパクトデイスク(CD)の反射膜の保護コートのよう
に表面の傷を防ぐための保護コートがなされていたり,
また特開昭60−239946号公報にあるように表面につくゴ
ミやホコリを防ぐために光記録媒体の大気に接する部分
を帯電防止処理したり,光記録媒体の支持体である樹脂
にグリセリン,ソルビトール,ポリグリセリン,ポリオ
キシエチレン,多価アルコール,アルキルアミン,アル
キルアシド,脂肪アルコール,アルキルフエノール,ポ
リアクリル酸誘導体,四級アンモニウム,スルホン酸,
カルボン酸などの帯電防止剤を添加するという試みがな
されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし前述の従来技術
では,光記録媒体の表面の傷を防ぐだけの効果またはゴ
ミやホコリが静電気によつて付着しないようにする効果
しかなく,光記録媒体の表面の傷,及び静電気によるゴ
ミやホコリの付着を防ぐ効果を兼ねそなえた効果を有す
るものがない。また,光記録媒体の支持体として樹脂を
用いて,その中に帯電防止剤を添加したものは帯電防止
剤自身が,イオン化しやすいものである上に,ブリード
性に劣るため,光記録媒体の支持体の中に帯電防止剤を
添加したものは記録層を酸化しやすくするおそれがあ
る。 【0004】そこで本発明はこのような問題点を解決す
るもので,その目的とするところは,光記録媒体の表面
の傷,及び静電気によるゴミやホコリの付着を防ぐとと
もに,コート剤自身の特性を失うことのない光記録媒体
の製造方法を提供することである。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明の光記録媒体の製
造方法は,光を用いて記録,再生または消去を行う光記
録媒体の製造方法において,前記光記録媒体の表面に,
透明で電気伝導性を有するセラミックスを含有させたコ
ート剤を塗布し,該コート剤に紫外線を照射して表面コ
ート層を形成し,前記光記録媒体の表面の比抵抗を10
10Ωcm以下にしたことを特徴とする。 【0006】また,本発明の光記録媒体の製造方法は,
光を用いて記録,再生または消去を行う光記録媒体の製
造方法において,前記光記録媒体の表面に,透明で電気
伝導性を有するセラミックスを含有させたコート剤を塗
布し,該コート剤を加熱硬化して表面コート層を形成
し,前記光記録媒体の表面の比抵抗を1010Ωcm以下に
したことを特徴とする。 【0007】本発明において,表面コート剤の中に含有
するセラミックスとしては,SnO2,SnO2(F),InO3
InO3(Sn),ZnO,ZnO(Al),ZxO(Ga),ZnO(In),TiOx,
Cd2SnO4,SnO2(Sb),In2O3(F),ZrO2などの透明導
電性材料を用いるが,無毒性及び経済性を考えると,Sn
O2,In2O3(Sn),ZnO,ZxO(Al),ZnO(Ga)ZnO(In)を
用いる方が良い。上述の説明において( )は不純物と
して添加する元素である。また,これらの透明導電性材
料の粒径は,光記録媒体の記録,再生に用いる光のビー
ム径にもよるが,数万オングストロームから数千オング
ストローム以下が望ましい。さらに,これらの透明導電
性材料の表面コート剤中に添加する量であるが,光記録
媒体の表面の比抵抗が1010Ωcm以下であればよいので,
数パーセントから数十パーセントと範囲は広い。しか
し,これらの透明導電性材料は屈折率が1.8〜2.3程度と
光記録媒体の透光性支持体として用いる樹脂やガラスよ
り大きいので,例えば,透光性支持体としてポリカーボ
ネートを用いる場合などは,ポリカーボネートの屈折率
1.59に極力近づけるようにして,表面コート層と透光性
支持体の間に生じる屈折率の違いによる透過光量の損失
が少なくした方がS/Nが良くなる。そのために透光性支
持体と表面コート層の間の屈折率差がないように,添加
する透明導電材料の量を決めるとよい。光記録媒体の表
面の比抵抗は1010Ωcm以上になると帯電防止効果が弱く
なるため1010Ωcm以下が望ましいが,103Ωcm以下では
さらに帯電防止効果が良くなる。 【0008】 【発明の実施の形態】 〔実施例〕図1から図8は本発明の実施例における光記
録媒体の基本構成図であり,デイスク状の透光性支持体
を用いた場合を例にとる。 【0009】図1は本発明になる光記録媒体を最も簡潔
に示す図であり,図2は貼り合わせに用いる透光性支持
体の上にセラミックス層を用いた場合であり,図3は光
記録媒体の側端面に表面コート層がない場合であり,図
4は光の反射を利用して信号の記録,再生を行なう方式
であり,図5は記録層の側端面が保護層によって覆われ
ている場合であり,図6は2P(Photo Polymer)法を
用いてトラッキング用のグルーブを形成した場合であ
り,図7は光記録媒体の側端面にRを施した場合であ
り,図8は光の反射を利用して記録,再生を行なう場合
において,光記録媒体の両面から記録,再生または消去
を行なう方式である。 【0010】これら図1から図8の方式はそれぞれ組み
合わせても本発明の主旨は逸脱しないので図1から図8
の方式を組み合わせたものでも何らさしつかえないが煩
雑にならないためにそれらを組み合わせた例を1つ1つ
書くのは割愛する。 【0011】図1の説明をする。1はポリカーボネート
の透光性支持体であり,射出成形により,トラッキング
用の溝が形成してある。2はSiAlNの第1保護層であ
り,SiAlNの焼結体ターゲットを用いてRFマグネトロン
スパツタリング法により成膜したものである。3はNdDy
FeCoTiの記録層であり,NdDyFeCoTiの合金ターゲツトを
用いてDCマグネトロンスパッタリング法により成膜した
ものである。4は第2保護層であり,第1保護層と同様
な方法により成膜したものである。5は接着層であり,
アクリレートおよびメタクリレートを用いた紫外線硬化
樹脂である。6は貼り合わせに用いる透光性支持体であ
り,1と同様に射出成形により形成したものである。7
は本発明になる表面コート層である。8はデイスク状の
透光性支持体を用いているのでそのセンターホールであ
る。 【0012】図2の説明をする。貼り合わせる側の透光
性支持体にもセラミックス層がある場合である。9はポ
リメチルメタクリレートの透光性支持体であり図1の1
と同様に射出成形によりトラッキング用の溝が形成して
ある。10,11および12は図1の2,3および4と同様な方法
により成膜したものであり,10はSiAlNの第1保護層,1
1はNdDyFeCoTiの記録層,12はSiAlNの第2保護層であ
る。13は接着層であり,第1図の5と同様に,アクリレ
ートおよびメタクリレートを用いた紫外線硬化樹脂であ
る。14はSiO2層であり,SiO2のターゲットを用いてRFマ
グネトロンスパッタリング法により形成したものであ
る。15はポリメチルメタクリレートの透光性支持体であ
り,9と同様に射出成形により形成したものである。16
は本発明になる表面コート層である。17はディスクのセ
ンターホールである。 【0013】図3について説明する。光記録媒体の側端
面に表面コート層がない場合である。18はポリカーボネ
ートの透光性支持体であり,図1の1と同様に射出成形
により,トラッキング用の溝が形成してある。19,20お
よび21は図1の2,3および4と同様な方法により形成し
たものであり,19はSiAlNの第1保護層,20はNdDyFeCoT
iの記録層,21はSiAlNの第2保護層である。22は接着層
であり,図1の5と同様に,アクリレートおよびメタク
リレートを用いた紫外線硬化樹脂である。23は18と同様
に射出成形により形成したポリカーボネートの透光性支
持体である。24は本発明になる表面コート層である。25
はディスクのセンターホールである。 【0014】図4について説明する。反射光を利用して
記録,再生を行なう場合である。26はポリカーボネート
の透光性支持体であり,図1の1と同様に射出成形によ
りトラッキング用の溝がある。27,28および29は図1の
2,3および4と同様な方法により成膜したものであり,2
7はSiAlNの第1保護層,28はNdDyFeCoTiの記録層,29は
SiAlNの第2保護層である。30はAlの反射層であり,Al
のターゲットを用いてDCマグネトロンスパッタリング法
により成膜したものである。31は接着層であり,図1の
5と同様に,アクリレート及びメタクリレートを用いた
紫外線硬化樹脂である。32は26と同様に射出成形により
形成したポリカーボネートの透光性支持体である。33は
本発明になる表面コート層である。34はディスクのセン
ターホールである。 【0015】図5について説明する。記録層を保護層で
密封した形である。35はポリカーボネートの透光性支持
体であり,図1の1と同様に射出成形によりトラッキン
グ用の溝が形成してある。36,37および38は図1の2,3お
よび4と同様な方法により成膜したものであり,36はSi
AlNの第1保護層,37はNdDyFeCoTiの記録層,38はSiAlN
の第2保護層で,37の記録層を36の第1保護層と38の第
2保護層で密封した形になつている。39は接着層であ
り,図1の5と同様に,アクリレートおよびメタクリレ
ートを用いた紫外線硬化樹脂である。40は35と同様に射
出成形により形成したポリカーボネートの透光性支持体
である。41は本発明になる表面コート層である。42はデ
ィスクのセンターホールである。 【0016】図6について説明する。2P法を用いてグ
ルーブを形成した場合である。43はエポキシの透光性支
持体であり,注型成形により形成したものである。44は
2P層であり,2P法によりトラッキング用の溝を形成
してある。45,46および47は図1の2,3および4と同様な
方法により形成したものであり,45はSiAlNの第1保護
層,46はNdDyFeCoTiの記録層,47はSiAlNの第2保護層
である。48は接着層であり,図1の5と同様にアクリレ
ートおよびメタクリレートを用いた紫外線硬化樹脂であ
る。49は43と同様に注型成形により形成したエポキシの
透光性支持体である。50は本発明になる表面コート層で
ある。51はディスクのセンターホールである。 【0017】図7について説明する。光記録媒体の外周
部分がRになつている形である。52はポリカーボネート
の透光性支持体であり,図1の1と同様に射出成形によ
りトラッキング用の溝が形成してある。53,54および55
は図1の2,3および4と同様な方法により成膜したもの
であり,53はSiAlNの第1保護層,54はNdDyFeCoTiの記
録層,55はSiAlNの第2保護層である。56は接着層であ
り,図1の5と同様に,アクリレートおよびメタクリレ
ートを用いた紫外線硬化樹脂である。57は52と同様に射
出成形により形成したポリカーボネートの透光性支持体
である。58は本発明になる表面コート層である。59はデ
ィスクのセンターホールである。 【0018】図8について説明する。光の反射を利用し
て記録,再生を行なう場合で,光記録媒体の両面から記
録,再生または消去を行なう場合である。60はポリカー
ボネートの透光性支持体であり,図1の1と同様に射出
成形によりトラッキング用の溝が形成してある。61,62
および63は図1の2,3および4と同様な方法により成膜
したものであり,61はSiAlNの第1保護層,62はNdDyFeC
oTiの記録層,63はSiAlNの第2保護層である。64はAlの
反射層であり,図4の30と同様な方法により成膜したも
のである。65はメタクリレートおよびアクリレートを用
いた嫌気性の接着層である。66は本発明になる表面コー
ト層である。67はディスクのセンターホールである。 【0019】次に,本発明になる表面コート層について
説明する。メラミン,ウレタン,アルキド,多官能アク
リルから選ばれた1種または2種以上の混合物に,反応
性希釈剤,光反応開始剤,光増感剤,酸化防止剤,安定
剤を加え,透明導電性セラミックスの0.1〜0.5μ粒径の
粉末を5〜10重量パーセント添加してよく分散させたあ
と,光記録媒体の表面に塗布後,紫外線を照射して硬化
させる方法,およびシリコン系塗料の中に透明導電性セ
ラミックスの0.1〜0.5μ粒径の粉末を5〜10重量パーセ
ント添加してよく分散させたあと,プライマー処理をし
た光記録媒体の表面に塗布後室温に1時間放置して,90
℃で3時間乾燥させる方法,あるいはゾルゲル法による
方法があるが,本実施例では多官能アクリレートを用い
て紫外線硬化により作製する方法を例にとる。 【0020】多官能アクリレートとして,トリメチルプ
ロハントリアクリレート,ペンタエリスリトールトリア
クリレート,ヘキサンジオールジアクリレート,ネオペ
ンチルグリコールジアクリレート,トリプロピレングリ
コールジアクリレートの混合物に,反応性希釈剤として
テトラヒドロフリルアクリレートを添加して,光重合開
始剤として,ベンゾフェノンおよびベンジルジメチルケ
タールを用い,光増感剤としてミヒラーズケトンを用い
て,透明導電性セラミックスとして粒径0.1〜0.5μのZn
O粉末を5重量パーセント添加して作製した光記録媒体
(表1の本発明),透明導電性セラミックスを添加しな
いで表面コートした光記録媒体(表1の従来例)および
表面コートしない光記録媒体の各種試験後のビットエラ
ーレートを表1に示す。表1の結果からわかるように本
発明になる表面コート層を施した場合は表面を布でふい
たり,ホコリの多い部屋で長時間使用してもビットエラ
ーレートの経時変化がないことがわかる。 【0021】尚,本発明において表面コート層に添加す
る透明導電性セラミックスはZnOを例にとつたが,In
2O3,In2O3(Sn),ZnO(Al),ZnO(Ga),ZnO(In),Sn
O2などの透明導電性セラミックスであれば何ら問題な
い。また,本発明において表面コート層の製造方法とし
て,紫外線硬化法を例にとっているが,加熱硬化,電子
線硬化,蒸着などの方法を用いてもかまわない。さら
に,本発明により製造された光記録媒体は,SiAlNを第
1および第2保護層,NdDyFeCoTiを記録層,アクリレー
トおよびメタクリレートを用いた接着層,ポリカーボネ
ート,ポリメチルメタクリレート,およびエポキシを透
光性支持体,Al層を反射層とした場合を例にとってある
が,これらに限定されるものではなく,本発明の主旨を
逸脱しない限り種々の変更は可能である。例えば保護層
としてはSiO,SiO2,ZnS,AlN,Si3N4およびこれらの混合物
でもよく,記録層はTbFeCoGdFeCo,GdCo等の光磁気型の
他に,TeOx,InAgなどの相変化型のものでもかまわない
し,透光性支持体としてはプラスチック基板の他に,ガ
ラスを用いてもかまわない。TeOxやTn−Agのように耐酸
化性が比較的強い記録層を用いる場合や,透光性支持体
としてガラスを用いる場合は保護層はない場合でもよ
い。 【0022】 【表1】 【0023】 【発明の効果】以上のように請求項1記載の本発明によ
れば,光記録媒体の表面の傷,ゴミやホコリによる信号
の耐薬品性を向上させる目的で,その光記録媒体の表面
に,透明で電気伝導度を有するセラミックスを含有させ
たコート剤を塗布し,該コート剤に紫外線を照射して表
面コート層を形成し,前記光記録媒体の表面の比抵抗を
1010Ωcm以下にすることにより,光記録媒体の傷,及
び静電気によるゴミやホコリの付着を防ぐとともに,コ
ート剤自身の特性を失うことがない光記録媒体を短時間
で処理加工することが可能となり量産性に優れている。 【0024】また,請求項2記載の本発明によれば,特
にコート剤を加熱硬化して表面コート層を形成するの
で,簡易な設備装置で容易に処理できるため低コスト化
が達成される。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の光記録媒体を最も簡潔に示す図。 【図2】一方の側の透光性支持体にセラミックス層を用
いた一実施例を示す図。 【図3】光記録媒体の側端面に表面コート層が形成され
ていない一実施例を示す図。 【図4】光の反射を利用して信号の記録再生を行なう光
記録媒体の一例を示す図。 【図5】記録層の側端面が保護層によつて覆われている
光記録媒体の一例を示す図。 【図6】2P法を用いてトラッキング用の溝を形成した
光記録媒体の一例を示す図。 【図7】側端面にRをほどこした光記録媒体の一例を示
す図。 【図8】透光性支持体の両面を用いて記録,再生または
消去を行なう光記録媒体の一例を示す図。 【符号の説明】 1……ポリカーボネートの透光性支持体 2……SiAlNの第1保護層 3……NdDyFeCoTiの記録層 4……SiAlNの第2保護層 5……接着層 6……ポリカーボネートの透光性支持体 7……本発明になる表面コート層 8……ディスクのセンターホール 9……ポリメチルメタクリレートの透光性支持体 10……SiAlNの第1保護層 11……NdDyFeCoTiの記録層 12……SiAlNの第2保護層 13……接着層 14……SiO2層 15……ポリメチルメタクリレートの透光性支持体 16……本発明になる表面コート層 17……ディスクのセンターホール 18……ポリカーボネートの透光性支持体 19……SiAlNの第1保護層 20……NdDyFeCoTiの記録層 21……SiAlNの第2保護層 22……接着層 23……ポリカーボネートの透光性支持体 24……本発明になる表面コート層 25……ディスクのセンターホール 26……ポリカーボネートの透光性支持体 27……SiAlNの第1保護層 28……NdDyFeCoTiの記録層 29……SiAlNの第2保護層 30……Alの反射層 31……接着層 32……ポリカーボネートの透光性支持体 33……本発明になる表面コート層 34……ディスクのセンタホール 35……ポリカーボネートの透光性支持体 36……SiAlNの第1保護層 37……NdDyFeCoTiの記録層 38……SiAlNの第2保護層 39……接着層 40……ポリカーボネートの透光性支持体 41……本発明になる表面コート層 42……ディスクのセンターホール 43……エポキシの透光性支持体 44……2P層 45……SiAlNの第1保護層 46……NdDyFeCoTiの記録層 47……SiAlNの第2保護層 48……接着層 49……エポキシの透光性支持体 50……本発明になる表面コート層 51……ディスクのセンターホール 52……ポリカーボネートの透光性支持体 53……SiAlNの第1保護層 54……NdDyFeCoTiの記録層 55……SiAlNの第2保護層 56……接着層 57……ポリカーボネートの透光性支持体 58……本発明になる表面コート層 59……ディスクのセンターホール 60……ポリカーボネートの透光性支持体 61……SiAlNの第1保護層 62……NdDyFeCoTiの記録層 63……SiAlNの第2保護層 64……Al反射層 65……接着層 66……本発明になる表面コート層 67……ディスクのセンターホール。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.光を用いて記録,再生または消去を行う光記録媒体
    の製造方法において,前記光記録媒体の表面に,透明で
    電気伝導性を有するセラミックスを含有させたコート剤
    を塗布し,該コート剤に紫外線を照射して表面コート層
    を形成し,前記光記録媒体の表面の比抵抗を1010Ωcm
    以下にしたことを特徴とする光記録媒体の製造方法。 2.光を用いて記録,再生または消去を行う光記録媒体
    の製造方法において,前記光記録媒体の表面に,透明で
    電気伝導性を有するセラミックスを含有させたコート剤
    を塗布し,該コート剤を加熱硬化して表面コート層を形
    成し,前記光記録媒体の表面の比抵抗を1010Ωcm以下
    にしたことを特徴とする光記録媒体の製造方法。
JP9358623A 1997-12-25 1997-12-25 光記録媒体の製造方法 Expired - Lifetime JP2973990B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9358623A JP2973990B2 (ja) 1997-12-25 1997-12-25 光記録媒体の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9358623A JP2973990B2 (ja) 1997-12-25 1997-12-25 光記録媒体の製造方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61214328A Division JPH07105069B2 (ja) 1986-09-11 1986-09-11 光記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10177746A JPH10177746A (ja) 1998-06-30
JP2973990B2 true JP2973990B2 (ja) 1999-11-08

Family

ID=18460277

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9358623A Expired - Lifetime JP2973990B2 (ja) 1997-12-25 1997-12-25 光記録媒体の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2973990B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10177746A (ja) 1998-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0350341B2 (ja)
JPH07105069B2 (ja) 光記録媒体
JP2973990B2 (ja) 光記録媒体の製造方法
JP3034124B2 (ja) 光情報記録媒体
JPH01158643A (ja) 光ディスク
JP3336051B2 (ja) 光磁気ディスク
JP2789101B2 (ja) 光ディスク
JPS63251924A (ja) 情報記録用円板および情報記録方法
KR100304878B1 (ko) 광기록매체
JPH05217212A (ja) 情報記録媒体
JP2816208B2 (ja) 情報記録媒体、情報記録媒体収納用ケース、およびそれらの製造方法
JPH0350342B2 (ja)
JP2803931B2 (ja) 光ディスクの製造方法
JPS63244343A (ja) 平板状情報記録担体の作製方法
JPH09330534A (ja) 相変化型光情報記録媒体
JPH08106650A (ja) 光ディスク及びその製造方法
JPH02177028A (ja) 光情報記録媒体
JPH02179947A (ja) 光磁気記録媒体
JP2007149306A (ja) 光記録媒体及びその製造方法
JPS6329341A (ja) 情報担体デイスク
JPS60226037A (ja) 情報記録媒体
JPS615450A (ja) 光学記録部材
JPS6270084A (ja) 光デイスク
JPH05159366A (ja) 光情報記録媒体
JPS61144737A (ja) 光学的情報記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990803

EXPY Cancellation because of completion of term