JP2973007B2 - スライディングルーフ装置 - Google Patents

スライディングルーフ装置

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JP2973007B2
JP2973007B2 JP1097023A JP9702389A JP2973007B2 JP 2973007 B2 JP2973007 B2 JP 2973007B2 JP 1097023 A JP1097023 A JP 1097023A JP 9702389 A JP9702389 A JP 9702389A JP 2973007 B2 JP2973007 B2 JP 2973007B2
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Description

【発明の詳細な説明】 A.発明の目的 (1) 産業上の利用分野 本発明は、車両のルーフに形成した開口部を前後摺動
自在な透明パネルで開閉するスライディングルーフ装置
に関し、特に、透明パネルの下面に直射日光を遮るため
のサンシェードパネルを前後摺動自在に設けたスライデ
ィングルーフ装置に関する。
(2) 従来の技術 車両のルーフに形成した開口部を前後摺動自在な透明
パネルで開閉するスライディングルーフ装置は、この透
明パネルの下面に直射日光を遮るためのサンシェードパ
ネルを備えている。かかるスライディングルーフ装置
は、透明パネルがルーフの開口部を閉鎖する全閉位置に
あるとき、サンシェードパネルは透明パネルの下面に重
なる位置とルーフの後部に格納される位置の間の任意の
位置に停止することができる。そして、透明パネルがル
ーフの後部に格納される全開位置にあるとき、不必要に
なったサンシェードパネルも透明パネルに連動して格納
されるようになっている。したがって、透明パネルを開
放したまゝサンシェードパネルを閉鎖することはでき
ず、これにより、乗員がうっかり透明パネルを開放した
まゝ車両を離れて盗難に会う事故も併せて防止するよう
になっている。
(3) 発明が解決しようとする課題 ところで、陽射しの強い夏季に車両に乗り込む際、一
旦透明パネルをサンシェードパネルと共に全開位置に移
動させて車内の熱気を逃した後、再び透明パネルとサン
シェードパネルを全閉位置に戻してエアコンデョナを作
動させれば、車室の温度を短時間で低下させることがで
きる。このような場合、従来のスライディングルーフ装
置では、透明パネルを全閉位置に戻してもサンシェード
パネルは全開位置に取り残されてしまうので、その都度
乗員が手動でサンシェードパネルを全閉位置に戻す必要
があり、その操作が面倒であった。
本発明は、かゝる事情に鑑みてなされたもので、透明
パネルを全閉位置から全開位置に移動させるとき、必要
に応じてサンシェードパネルを前記透明パネルに連動さ
せて移動させることが可能であり、しかも構造簡単で取
扱い操作が容易なスライディングルーフ装置を提供する
ことを目的とする。
B.発明の構成 (1) 課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明の第1の特徴によ
れば、車両のルーフに形成した開口部の両側に設けたガ
イドレールに、この開口部を開閉する透明パネルと、こ
の透明パネルの下面を覆うサンシェードパネルとをスラ
イド自在に支持するとともに、前記透明パネルが開方向
へ移動する際に該透明パネルに前記サンシェードパネル
を係合させ、両者を連動して開方向へ移動させるように
したスライディングルーフ装置において、透明パネルの
下面に突設した上部係合突起と、サンシェードパネルの
上面に突設した下部係合突起とを、その両係合突起が透
明パネルの全閉時には互いに離間するが、透明パネルの
開放操作に伴うチルトダウンによって自動係合し得るよ
う配置して、サンシェードパネルを透明パネルと重なり
合った状態で該パネルに対し閉じ方向へ追従移動させる
ためのロック機構を構成し、上部係合突起及び下部係合
突起は、サンシェードパネルを全開位置に有る状態で透
明パネルを全開位置まで後退させてもその両係合突起が
係合しないように配置される。
また本発明の第2の特徴によれば、第1の特徴に加え
て、サンシェードパネルを全開位置に保持し得るクリッ
クストップ機構を備えており、更に本発明の第3の特徴
によれば、第1又は第2の特徴に加えて、サンシェード
パネルが中間位置に有る状態で透明パネルを後退させる
際に上部係合突起が下部係合突起上を乗り越えるのを案
内し得る案内手段を備えている。
(2) 作用 本発明の第1の特徴によれば、透明パネル及びサンシ
ェードパネルが各々全閉位置に有る状態より透明パネル
を開放操作すれば、そのチルトダウンに伴い両係合突起
が自動的に係合して(即ちロック機構が自動的にロック
作動して)透明パネルとサンシェードパネルを閉じ方向
に連結することができるため、その透明パネルを再び閉
成操作する場合に、サンシェードパネルを透明パネルと
共に閉じ方向へ追従移動させることができる。一方、サ
ンシェードパネルを予め全開位置に保持しておけば、透
明パネルを全開位置まで後退させてその両係合突起が係
合しない(即ちロック機構がロック作動しない)ため、
透明パネルを全開位置より閉成操作する場合には、サン
シェードパネルを全開位置に置き去りにしたまま透明パ
ネルを閉じることができる。
更に透明パネルがチルトアップした全閉位置に有る状
態では、両係合突起が上下方向に互いに離間しているた
め、サンシェードパネルを透明パネルとは独立に自由に
開閉操作することができる。
また特に本発明の第2の特徴によれば、クリックスト
ップ機構機構により、サンシェードパネルを全開位置に
簡単且つ的確に保持することができるため、ロック機構
が上記のようにロック作動しない状態を簡単且つ的確に
選択保持することができる。
また特に本発明の第3の特徴によれば、サンシェード
パネルが中間位置に有る状態で透明パネルを後退させる
際に、案内手段により上部係合突起が下部係合突起上を
スムーズに乗り越えることができるため、サンシェード
パネルが中間位置にあっても透明パネルを開き方向に単
に移動させるだけで両係合突起相互を自動的に係合(即
ちロック機構を自動的に作動)させることができる。
(3) 実施例 以下、図面により本発明の実施例について説明する。
図面は、本発明の一実施例によるスライディングルー
フ装置を示すもので、第1図はそのスライディングルー
フ装置を装着した車両のルーフの平面図、第2図は第1
図のII−II線断面図、第3図は第2図のIII−III線断面
図、第4図は第2図のIV−IV線断面図、第5図は第2図
のV−V線断面図、第6A図〜第6E図はその作用の説明図
である。
第1図に示すように、このスライディングルーフ装置
は車両Vルーフ1の前部に形成した開口部2の両側から
後部に向けて延びる左右一対のガイドレールRを備えて
おり、このガイドレールRのメインレール3にはガラス
製透明パネルGが前記開口部2を開閉するように前後摺
動自在に支持されるとともに、サブレール4には透明パ
ネルGの下面を覆う合成樹脂製のサンシェードパネルS
が同じく前後摺動自在に支持されている。
第2図〜第5図に示すように、ルーフ1の開口部2の
下面両側には断面L字状のフレーム5が固着されてお
り、このフレーム5の内端とルーフライニング6の内端
がオープリングトリム7を介して接合されている。そし
て、フレーム5の上面には上部が開放した溝形のメイン
レール3と、内側部が開放した溝形のサブレール4が互
いに平行に隣接して設けられている。
透明パネルGの下面に固着したパネルフレーム8の後
部からはメインステー9が垂下しており、このメインス
テー9の下端に設けた周知のチルトダウン機構を有する
メインスライダ10が、前記メインレール3に摺動自在に
係合している。そして、このメインスライダ10に一端を
固着したケーブル11の他端をモータ12で押し引きするこ
とにより、透明パネルGはルーフ1の開口部2を閉鎖す
る全閉位置とルーフ1の下面に格納される全開位置との
間を、メインレール3に案内されて摺動するようになっ
ている。
一方、透明パネルGの下部を覆うサンシェードパネル
Sの側部にはエッジ部材13が取付けられており、このエ
ッジ部材13を前記サブレール4に案内された状態で、サ
ンシェードパネルSはルーフ1の開口部2を閉鎖する全
閉位置とルーフ1の下面に格納される全開位置との間を
摺動するようになっている。
透明パネルGのパネルフレーム8の前部から垂下する
フロントステー14の下端には、サブレール4に係合して
案内されるフロントスライダ15が設けられており、この
フロントスライダ15はサブレール4に係合して案内され
るサンシェードパネルSのエッジ部材13の前端に当接し
ている。したがって、モータ12に連結されたケーブル11
を牽引して透明パネルGを全開位置へ後退させると、前
記フロントスライダ15に押圧されたサンシェードパネル
Sは透明パネルGと一体になって全開位置へ後退する。
サンシェードパネルSの後部両側には、板ばね16で外
側に付勢された係止部材17を有する一対のクリックスト
ップ機構18が設けられている。左右のサブレール4の前
後にはそれぞれ2個の凹部19,20が形成されており、こ
の凹部19,20に前記クリックストップ機構18の係止部材1
7の先端を係合させることにより、サンシェードパネル
Sを全閉位置および全開位置において安定的に保持する
ようになっている。そして、一般に車両の急停車時の加
速度は急発進時の加速度よりも大きいため、前記前後の
凹部19,20のうち、サンシェードパネルSの全開位置に
おいて係止部材17に係合する凹部20は全閉位置において
係合する凹部19よりも深く形成されている。
サンシェードパネルSの前部下面には、このサンシェ
ードパネルSを手動でスライドさせるためのグリップ21
が設けられている。
更にサンシェードパネルSと透明パネルGとの間に
は、サンシェードパネルSを透明パネルGと重なり合っ
た状態で該パネルGに対し閉じ方向へ追従移動させるた
めのロック機構Lが設けられている。即ち、そのロック
機構Lは透明パネルGの後部下面に突設した上部係合突
起30と、サンシェードパネルSの後部上面に突設した斜
面31aを有する下部係合突起31から構成されている。そ
して、両突起30,31は透明パネルGとサンシェードパネ
ルSがいずれも全閉位置にあるときに上下に離間して対
向する位置に形成されている。
しかもその係合突起30,31は、サンシェードパネルS
と透明パネルGとが上下に重なりあった状態から透明パ
ネルGを開放操作した場合に、その透明パネルGのチル
トダウンによって自動係合し得るよう配置されており、
更にサンシェードパネルSを全開位置に有る状態で透明
パネルGを全開位置まで後退させてもその両係合突起3
0,31が係合しないように配置されている。
また下部係合突起31の背面側は、後上がりの斜面31a
となっており、この斜面31aは、サンシェードパネルS
が中間位置に有る状態で透明パネルGを後退させる際に
上部係合突起30が下部係合突起31上を乗り越えるのを案
内し得る案内手段を構成している。
次に、前記実施例の作用について説明する。ルーフ1
の開口部を閉鎖する透明パネルGをモータ12に連結した
ケーブル11を介して牽引すると、透明パネルGの後端部
はメインスライダ10に組み込まれたチルトダウン機構に
よってルーフ1の下面に下降する。更にケーブル11を牽
引すると、メインスライダ10をメインレール3に案内さ
れ、フロントスライダ15をサブレール4に案内された状
態で透明パネルGは後方に摺動し、ルーフ1の下面に格
納される。このとき、全閉位置あるいは中間位置にあっ
たサンシェードパネルSは、サブレール4の内部を後方
に摺動するフロントスライダ15に押圧されて後退し、透
明パネルGと重なった状態でルーフ1の下面に格納され
る。またこの状態からモータ12を逆転させると、ケーブ
ル11によって前方に押圧された透明パネルGは再び全閉
位置へ前進する。
ところで透明パネルGが第2図に示す全閉位置にある
状態においては、前記両突起30,31は上下に離間してい
るので、サンシェードパネルSは透明パネルGとは独立
に自由に開閉することができる。
この状態から透明パネルGを全開位置へ後退させる場
合、第6A図に示すように、メインスライダ10に組み込ま
れたチルトダウン機構によって先ず透明パネルGの後端
が矢印A方向に下降し、その上部係合突起30がサンシェ
ードパネルSの下部係合突起31の後部に自動的に係合す
る。続いて透明パネルGが矢印B方向に後退を開始する
と、フロントスライダ15に押圧されたサンシェードパネ
ルSは透明パネルGと一体で後退する。そして透明パネ
ルGが、第6B図に示す全開位置に達したとき、サンシェ
ードパネルSのクリックストップ機構18の係止部材17
は、第6C図に示すように、後側の凹部20に係合する僅か
に手前の位置(即ちサンシェードパネルSの全開位置よ
り僅かに手前の位置)で停止する。なお、透明パネルG
が後退を開始する時、サンシェードパネルSが中間位置
にある場合には、透明パネルGの後退の過程においてフ
ロントスライダ15がサンシェードパネルSに係合すると
ともに、上部係合突起30が下部係合突起31の斜面31aを
乗り越えることにより、最終的に第6B図の状態となる。
従って第6B図の状態から透明パネルGを全閉位置へ前
進させると、透明パネルGの上部係合突起30にサンシェ
ードパネルSの下部係合突起31が押圧され、透明パネル
GとサンシェードパネルSは一体で前進する。
一方、透明パネルGとサンシェードパネルSの連動を
解除するには、透明パネルGを全開位置へ後退させる前
に予めサンシェードパネルSを手動で全開位置へ後退さ
せ、そのクリックストップ機構18の係止部材17を、第6E
図に示すように、後側の凹部20に係合させておく、この
状態から透明パネルGを第6D図に示す全開位置に後退さ
せても、その上部係合突起30はサンシェードパネルSの
下部係合突起31に届かず、両突起30,31は係合すること
ができない。したがって、この状態から透明パネルGを
全閉位置へ前進させても、サンシェードパネルSは全開
位置に取り残されることになる。
このようにして、サンシェードパネルSが全開位置に
保持されることが多い冬期においては、透明パネルGの
開方向の移動にのみサンシェードパネルSを連動させ、
サンシェードパネルSが通常全閉位置に保持される夏季
においては、透明パネルGの開閉両方向の移動にサンシ
ェードパネルSを連動させることが可能となる。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記
実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記
載された本発明を逸脱することなく、種々の小設計変更
を行うことが可能である。例えば、全開位置へ後退する
透明パネルGにサンシェードパネルSを係止する手段と
してフロントスライダ15を用いる代わりに、透明パネル
Gの前縁にサンシェードパネルSの前縁に係合可能な突
起を設けてもよい。
C.発明の効果 以上のように本発明の第1の特徴によれば、透明パネ
ル及びサンシェードパネルが各々全閉位置に有る状態よ
り透明パネルを開放操作すれば、そのチルトダウンによ
り両係合突起が自動的に係合して透明パネルとサンシェ
ードパネルを閉じ方向に連結することができるので、そ
の透明パネルを再び閉成操作する場合に、サンシェード
パネルを透明パネルと共に閉じ方向へ追従移動させるこ
とができ、一方、サンシェードパネルを予め全開位置に
保持しておけば、透明パネルを全開位置まで後退させて
もその両係合突起が係合しないため、透明パネルを全開
位置より閉成操作する場合には、サンシェードパネルを
全開位置に置き去りにしたまま透明パネルだけを閉じる
ことができ、それらの結果、サンシェードパネル及び透
明パネル相互の閉じ方向のロック・アンロックを随時簡
単に切換選定することができ、またその切換選定のため
の機構を極力簡素化することができる。更に透明パネル
がチルトアップした全閉位置に有る状態では、両係合突
起が上下方向に互いに離間しているため、サンシェード
パネルを透明パネルとは独立に自由に開閉操作すること
ができる。
また特に本発明の第2の特徴によれば、クリックスト
ップ機構機構により、サンシェードパネルを全開位置に
簡単且つ的確に保持することができるため、前記ロック
・アンロックの切換えを簡単且つ的確に行うことができ
る。
また特に本発明の第3の特徴によれば、サンシェード
パネルが中間位置に有る状態で透明パネルを後退させる
際に、案内手段により上部係合突起が下部係合突起上を
スムーズに乗り越えることができるため、サンシェード
パネルが中間位置にあっても透明パネルを開き方向に単
に移動させるだけで両係合突起相互を自動的に係合させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例によるスライディングルー
フ装置を装着した車両のルーフの平面図、第2図は第1
図のII−II線断面図、第3図は第2図のIII−III線断面
図、第4図は第2図のIV−IV線断面図、第5図は第2図
のV−V線断面図、第6A図〜第6E図はその作用の説明図
である。 V……車両、R……ガイドレール、G……透明パネル、
L……ロック機構、S……サンシェードパネル、1……
ルーフ、2……開口部、18……クリックストップ機構、
30……上部係合突起、31……下部係合突起、31a……案
内手段としての斜面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−273722(JP,A) 実開 昭63−196721(JP,U) 実開 昭62−130921(JP,U) 実開 平1−87024(JP,U) 実開 昭61−10231(JP,U) 実開 平2−19621(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60J 7/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両(V)のルーフ(1)に形成した開口
    部(2)の両側に設けたガイドレール(R)に、この開
    口部(2)を開閉する透明パネル(G)と、この透明パ
    ネル(G)の下面を覆うサンシェードパネル(S)とを
    スライド自在に支持するとともに、前記透明パネル
    (G)が開方向へ移動する際に該透明パネル(G)に前
    記サンシェードパネル(S)を係合させ、両者を連動し
    て開方向へ移動させるようにしたスライディングルーフ
    装置において、 透明パネル(G)の下面に突設した上部係合突起(30)
    と、サンシェードパネル(S)の上面に突設した下部係
    合突起(31)とを、その両係合突起(30,31)が透明パ
    ネル(G)の全閉時には互いに離間するが、透明パネル
    (G)の開放操作に伴うチルトダウンによって自動係合
    し得るよう配置して、サンシェードパネル(S)を透明
    パネル(G)と重なり合った状態で該パネル(G)に対
    し閉じ方向へ追従移動させるためのロック機構(L)を
    構成し、 上部係合突起(30)及び下部係合突起(31)は、サンシ
    ェードパネル(S)を全開位置に有る状態で透明パネル
    (G)を全開位置まで後退させてもその両係合突起(3
    0,31)が係合しないように配置されたことを特徴とす
    る、スライディングルーフ装置。
  2. 【請求項2】サンシェードパネル(S)を全開位置に保
    持し得るクリックストップ機構(18)を備えることを特
    徴とする、請求項1に記載のスライディングルーフ装
    置。
  3. 【請求項3】サンシェードパネル(S)が中間位置に有
    る状態で透明パネル(G)を後退させる際に上部係合突
    起(30)が下部係合突起(31)上を乗り越えるのを案内
    し得る案内手段(31a)を備えることを特徴とする、請
    求項1又は2に記載のスライディングルーフ装置。
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