JP2972724B1 - 差動増幅回路 - Google Patents

差動増幅回路

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JP2972724B1 JP10164725A JP16472598A JP2972724B1 JP 2972724 B1 JP2972724 B1 JP 2972724B1 JP 10164725 A JP10164725 A JP 10164725A JP 16472598 A JP16472598 A JP 16472598A JP 2972724 B1 JP2972724 B1 JP 2972724B1
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修司 久保田
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Abstract

【要約】 【課題】Iddqテストを実行可能とするとともに、I
ddqテスト回路を持たない差動増幅回路と比較した場
合に同等の動作特性を有する差動増幅回路の提供。 【解決手段】カレントミラー回路を負荷とする差動トラ
ンジスタ対を含む差動増幅回路において、テストモード
時に、カレントミラー回路を構成する2つのトランジス
タの共通接続点(133)と、2つのトランジスタのう
ち一方のトランジスタの一端(133)との接続を切り
離す第1のスイッチ(115)と、差動トランジスタ対
の一方のトランジスタにデータ入力するデータ入力端
を、カレントミラー回路を構成する2つのトランジスタ
の共通接続点に接続する第2のスイッチ(116)と、
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は差動増幅回路に関
し、特に半導体集積回路に搭載されIddqテストに好
適とされる差動増幅回路に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路の試験方法の一つとし
て、「Iddqテスト」と称する試験方法が用いられて
いる。
【0003】このIddq試験の詳細は、例えば文献
(1992年12月、アイ・イー・イー・イー・トラン
ザクション・オン・コンピュータ・エイディド・デザイ
ン第2巻、第5号pp.659−669(Design and T
est Rules for CMOS Circuitsto Facilitate IDDQ Test
ing of Bridging Faults、IEEE Transactions on Compu
ter-Aided Design vol.II,No.5,May 1992,pp.659-
669))等の記載が参照される。
【0004】このIddqテストは、テスト対象となる
半導体集積回路の入力端子に対して、半導体集積回路の
内部回路の各接点の論理状態をHighおよびLowの
両方の状態に設定するIddqテストパターンを入力
し、各パターンに於いて定常な状態となった後、半導体
集積回路の電源電流を測定するものであり、このときの
電源電流をIddq電流(VDD supply current
Quiescent)という。
【0005】ここで、半導体集積回路の全回路がCMO
Sで構成されていれば、Iddq電流はチップサイズ
(回路サイズ)に依存するが、通常数μA程度観測され
る。このIddq電流は、MOSトランジスタのジャン
クションリークによる電流である。MOSトランジスタ
や配線等に拡散異常や劣化および故障がある場合、最低
でも数百μA程度、通常数mA〜数十mAもの定常的な
電流経路が発生し、電源電流が観測できることから、不
良品と判定され、その半導体集積回路は試験工程におい
て除去される。
【0006】そして、わずかなリーク不良の場合、ファ
ンクションテストでは、正常に動作してしまうことがあ
り、不良品を検出できない場合があることから、CMO
S半導体集積回路の試験としてIddqテストは不可欠
とされている。
【0007】近年、半導体集積回路間の信号を高速、高
周波で伝送するための手段として、リファレンス電位に
対して小振幅でHigh、Lowの信号レベルを伝送す
るよう規定したインターフェイス規格が、多数採用され
ている。例としては、GTL、HSTL、SSTL、P
ECL等が挙げられる。
【0008】これらのインターフェイスの為の入力回路
は、差動増幅回路が採用される。図5は、カレントミラ
ー回路を能動負荷として有する一般的な差動増幅回路の
回路構成を示す図である。
【0009】図5を参照すると、ソースが共通接続さ
れ、定電流源120を介して電源VDDNに接続され、
ゲートがそれぞれデータ入力端子101、リファレンス
電圧端子102に接続されたPMOSトランジスタ11
2、111は差動対を構成し、PMOSトランジスタ1
11、112のドレインは、カレントミラー回路を構成
するNMOSトランジスタ113、114のドレインに
それぞれ接続されており、カレントミラー回路の入力側
のNMOSトランジスタ113のゲートはドレインに接
続されるとともにカレントミラー回路の出力側のNMO
Sトランジスタ114のゲートと共通接続され、NMO
Sトランジスタ113、114のソースはグランドGN
Dに接続され、PMOSトランジスタ112のドレイン
とNMOSトランジスタ114とのドレインの接続点1
35が出力端子103に接続されている。
【0010】次に、この差動増幅回路の動作について説
明する。電源VDDから、電流源120によって電流供
給を受ける差動増幅回路は、リファレンス電圧よりもデ
ータ入力電位が高い電位であるか、低い電位であるかに
よって、PMOSトランジスタ112のドレイン電流が
決定される。ゲートにリファレンス電圧端子102から
リファレンス電圧が入力されるPMOSトランジスタ1
11のドレイン電流は一定であり、従って、NMOSト
ランジスタ113のドレイン電流も一定である。NMO
Sトランジスタ114のドレイン電流能力は、NMOS
トランジスタ113と等しいが、NMOSトランジスタ
114のドレイン電流は、PMOSトランジスタ112
のドレイン電流によって決定される。すなわち、リファ
レンス電圧とデータ入力電位が等しい時、回路は平衡状
態になるが、データ入力端子101の電圧が高くなれ
ば、PMOSトランジスタ112のドレイン電流が低下
し、接点135の電位は、NMOSトランジスタ114
のドレイン電流によって、低電位側に増幅され、逆にデ
ータ入力端子101の電圧が低くなれば、PMOSトラ
ンジスタ112のドレイン電流が増加し、接点135の
電位は、高電位側に増幅される。
【0011】出力端子103は、不図示の内部回路であ
るCMOS論理回路に接続される前に、不図示のCMO
Sインバータによって、電源電位VDDまたはグランド
電位GNDの振幅レベルに電圧増幅され、さらに、配線
負荷を駆動するためバッファ駆動される。このような構
成により、図5に示した差動増幅回路は半導体回路のイ
ンターフェイス回路として用いられる。
【0012】ところで、図5に示した差動増幅回路は、
CMOS回路ではなく、回路1個当たり、定常的に、数
百μAから数mAの電源電流が流れるため、この差動増
幅回路を含む半導体集積回路のIddqテストを実行し
た場合、仮に素子欠陥があっても、差動増幅回路の電源
電流に隠れてしまって実効的な試験を行うことはできな
い。
【0013】また、差動増幅回路の定電流源120を停
止させ(例えば定電流源120を構成するトランジスタ
をオフ状態とする)、接点135をグランド電位に固定
すれば、電源電流は流れないが、それでは、差動増幅回
路の出力から先の回路状態は、HighもしくはLow
レベルのいずれかの状態に固定されてしまうため、Id
dqテストとしては、検出率(検査対象のトランジス
タ)が50%となり、実質的にIddqテストを行って
いることにはならない。
【0014】この問題を解決するための技術として、特
開平9−186579号公報を例に説明する。図6は、
上記特開平9−186579号公報に開示された回路の
基本構成を示すブロック図である。
【0015】図6を参照すると、この小振幅信号インタ
ーフェイス回路は、センスアンプ10′と、クロックド
インバータ12と、インバータ14と、インバータ16
とを備えて構成される。
【0016】端子101は入力データ端子であり、SI
は入力データ信号であり、センスアンプ(差動増幅回
路)10′に印加される。端子104は、Iddqテス
トモード端子であり、該端子104からの信号Qは、通
常増幅動作モードと、Iddqテストモード動作のいず
れかを示すIddqテストモード信号である。
【0017】センスアンプ出力U2、クロックドインバ
ータ12の出力U1は、接点135にてワイヤードOR
で接続される。
【0018】センスアンプ10′はIddqテストモー
ド信号QがIddqテストモードであることを示す論理
レベルが印加されると、センスアンプ10′の出力U2
がハイインピーダンス状態となるよう構成されており、
また、センスアンプ10′の電流源を遮断し、定常電流
を流さない構成とされている。
【0019】クロックドインバータ12は、通常増幅動
作モードでは、Iddqテストモード信号Qによって、
出力U1がハイインピーダンス状態となり、センスアン
プ10′の出力U2とデータ競合することが回避され、
一方、Iddqテストモードでは、Iddqテストモー
ド信号Qにより、イネーブル状態となり、端子101か
ら電源電位VDD及びGND電位のデータ入力を受け
て、データを、接点135に出力し、インバータ14、
16を介して、出力端子103に出力する。
【0020】このように、図6に示す回路構成において
は、Iddqテストモード時、センスアンプ10′を構
成する差動増幅回路への電流供給を停止し、クロックド
インバータ12という迂回経路によって、入力データを
内部回路に伝達する、というように構成したものであ
る。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6に
示した従来の回路では、センスアンプ(差動増幅回路)
10′の出力に、クロックドインバータ12の出力が接
続されているために、クロックドインバータ12の出力
の拡散層容量(寄生容量含む)、及び配線容量等によ
り、負荷容量が増加してしまう、という問題点を有して
いる。
【0022】小振幅入力の差動増幅回路の動作は、CM
OS回路のような単純な充放電ではなく、電源から接地
電位へ定常電流を流しながらの充放電であって、差動増
幅回路の出力スルーレイトは、負荷容量の依存性がCM
OS回路よりも大きい。したがって、高速でかつ少ない
定常電流で設計するためには、差動増幅回路の出力に付
く容量を可能な限り低減することが重要である。
【0023】そして、図6に示したように、センスアン
プにクロックドインバータの出力を接続した構成では、
クロックドインバータなし、すなわちテスト回路を含ま
ない差動増幅回路(図5参照)よりも、その信号伝達遅
延時間が遅くなってしまう。
【0024】また、信号伝達遅延時間が遅くならないた
めには、差動増幅回路の動作電流を増加させるしかな
く、無駄な電源電流を消費してしまうことになる。
【0025】近年、小振幅高速(高周波)インターフェ
イスとして差動増幅回路が採用され、ますます、高速化
が要求されており、データ信号経路の負荷がテスト回路
によって増加するような手段では、高速化の足かせとな
るため、避けるべきである。
【0026】したがって本発明は、上記問題点に鑑みて
なされたものであって、その目的は、Iddqテストを
実行可能とするとともに、Iddqテスト回路を持たな
い差動増幅回路と比較した場合にまったく同等の動作特
性を有する差動増幅回路を提供することにある。
【0027】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、カレントミラー回路を負荷とする差動ト
ランジスタ対を含む差動増幅回路において、テストモー
ド時に、前記カレントミラー回路を構成する2つのトラ
ンジスタの共通接続点と、2つのトランジスタのうち一
方のトランジスタの一端の接続を切り離す第1のスイッ
チと、前記差動トランジスタ対の一方のトランジスタに
データを入力するデータ入力端を、前記カレントミラー
回路を構成する2つのトランジスタの共通接続点に接続
する第2のスイッチと、を備える。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。図1は、本発明の差動増幅回路の好ましい
実施の形態の構成を示すブロック図である。
【0029】図1を参照すると、差動増幅回路10は、
入力データ端子101からの入力データ信号SIと、I
ddqテスト制御端子104からの制御信号Qが入力さ
れ、差動増幅回路の出力135は第1のインバータ14
に接続され、第1のインバータ14の出力がさらに第2
のインバータ16に入力され、出力端子103にデータ
が出力される。本発明の実施の形態は、差動増幅回路1
0が、制御信号Qによって、Iddqテスト時に、CM
OS回路の回路構成に切替えられるように構成したもの
である。
【0030】より詳細には、本発明は、Iddqテスト
実行時に、差動増幅回路において、カレントミラー回路
(図2の113及び114)のゲートとドレインの短絡
接点(図2の133及び132)を、Iddqテスト信
号(図2の104)によって遮断する手段(図2の11
5)と、入力データ端子(図2の101)と、カレント
ミラー回路のトランジスタ(図2の114)のゲート
を、該Iddqテスト信号によって接続する手段(図2
の116)と、を有する。
【0031】Iddqテスト実行時には、差動増幅回路
のリファレンス入力端子(図2の102)がゲートに接
続されるトランジスタ(図2の111)が遮断される電
位に設定される。
【0032】本発明の実施の形態においては、Iddq
テスト実行時に、差動回路のリファレンス入力端子(図
2の102)を例えば電源電位に設定し、カレントミラ
ー回路(図2の113及び114)のゲートとドレイン
の短絡接点(図2の133及び132)を遮断すること
によって、定常的な電流経路を遮断し、データ入力端子
とカレントミラー回路のトランジスタ(図2の114)
のゲートを該Iddqテスト信号によって接続すること
で、差動増幅回路をCMOSインバータ回路(図2の1
12及び114)に変換し、Iddqテストを実行す
る。本発明の実施の形態においては、Iddqテスト
時、差動増幅回路に電源電流は流れず、またIddqテ
スト回路付加による差動増幅回路の特性劣性は回避され
る。
【0033】
【実施例】上記した本発明の実施の形態についてさらに
詳細に説明すべく本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0034】図2は、本発明の差動増幅回路の第1の実
施例の回路構成を示す図である。図2を参照すると、ソ
ースが共通接続され定電流源120を介して電源VDD
に接続され、ゲートがデータ入力端子101とリファレ
ンス入力端子102にそれぞれ接続されたPMOSトラ
ンジスタ112、111は差動対を構成し、PMOSト
ランジスタ111、112のドレインは、カレントミラ
ー回路を構成するNMOSトランジスタ113、14の
ドレインとそれぞれ接続され、NMOSトランジスタ1
13、114のゲートは共通接続され、ソースはともに
グランドGNDに接続している。PMOSトランジスタ
112とNMOSトランジスタ114の接続点は出力端
子103に接続される。
【0035】そして、NMOSトランジスタ113のド
レインとPMOSトランジスタ111のドレインの接続
点133は、CMOSトランスファゲート115を介し
て、NMOSトランジスタ113、114のゲート共通
接続点(接点132)に接続され、NMOSトランジス
タ112のゲート(データ入力端子101)は、CMO
Sトランスファゲート116を介して、NMOSトラン
ジスタ113、114の共通接続されたゲートに接続さ
れている。
【0036】CMOSトランスファゲート115のPM
OS、NMOSトランジスタのゲートには、それぞれ、
Iddqテスト制御端子104からの制御信号、及び該
制御信号をインバータ117で反転した信号が入力さ
れ、CMOSトランスファゲート116のNMOS、P
MOSトランジスタのゲートには、それぞれ、Iddq
テスト制御端子104からの制御信号、及び該制御信号
をインバータ117で反転した信号が入力され、端子1
04からの制御信号がLowレベルのときCMOSトラ
ンスファゲート115がオン、CMOSトランスファゲ
ート116はオフし、制御信号がHighレベルのとき
CMOSトランスファゲート115がオフ、CMOSト
ランスファゲート116はオンする。
【0037】次に、通常動作時、Iddqテスト制御端
子104にはLowレベルが印加され、CMOSトラン
スファゲート115がオンし、CMOSトランスファゲ
ート116はオフし、NMOSトランジスタ113のゲ
ートとドレインが接続され、NMOSトランジスタ11
3、114が、差動対をなすPMOSトランジスタ11
1、112の能動負荷として機能し(NMOSトランジ
スタ113がカレントミラー回路の入力側トランジス
タ、NMOSトランジスタ114がカレントミラー回路
の出力側トランジスタ)、端子102には、リファレン
ス電圧が印加される。
【0038】Iddqテストモードにおける動作を説明
する。Iddqテスト制御端子104には、Iddqテ
ストモード時においてHighレベルが印加され、CM
OSトランスファゲート115がオフし、CMOSトラ
ンスファゲート116がオンする。
【0039】また、Iddqテストモード時には、リフ
ァレンス電圧端子102には電源電位VDDを印加して
おく。以上の状態設定によって、まず、PMOSトラン
ジスタ111はオフし、従って、ドレインが高インピー
ダンスとなるNMOSトランジスタ113にもチャネル
電流は流れない。そして、データ入力端子101から、
LOWレベルとしてグランド電位、Highレベルとし
て電源電圧の振幅で、Iddqテストパターンを印加す
る。
【0040】CMOSトランスファゲート116はオン
しているため、入力データ信号はPMOSトランジスタ
112のゲートのみならず、NMOSトランジスタ11
4のゲートにも印加される。
【0041】従って、Iddqテストモードにおいて
は、電流源120と、PMOSトランジスタ112及び
NMOSトランジスタ114から構成されるCMOSイ
ンバータに回路に変換される、ことになる。
【0042】以上の動作により、Iddqテストモード
においては、入力データ端子101を変化させると、出
力端子103も変化し、かつ、すべての回路動作が終了
して定常な状態になったときに発生する電源電流は、通
常のCMOS論理回路と同様、ジャンクションリークの
みとなって、Iddqテストの実行が可能になる。
【0043】次に、通常時の増幅動作について説明す
る。Iddqテスト制御端子104には、通常増幅動作
モード時においては、Lowレベルが印加される。この
場合、CMOSトランスファゲート115がオンし、C
MOSトランスファゲート116がオフする。またリフ
ァレンス電圧端子102には各インターフェイス規格に
て規定されるリファレンス電圧を印加しておく。そし
て、データ入力端子101に各インターフェイス規格に
て規定されるHighレベル電位又はLowレベル電位
が印加される。
【0044】以上の状態設定によって、入力データ信号
はPMOSトランジスタ112のゲートのみに印加さ
れ、接点132と接点133はCMOSトランスファゲ
ート115によって同電位となる。ここで、接点132
及び接点133の電位というのは、通常の増幅動作にお
いて、常に一定の電位を維持している。なぜならPMO
Sトランジスタ111のゲートはリファレンス電位の固
定値であり、NMOSトランジスタ113のゲートとド
レインが短絡されているため、このカレントミラー負荷
回路との電流能力比によって、接点132及び接点13
3の電位は決定されるからである。従って、Iddqテ
スト回路として、増幅回路に付加されたCMOSトラン
スファゲート115は、通常増幅動作において、接点1
32及び接点133の間での電位変動がないため、増幅
回路の増幅動作には何ら影響を与えていない。
【0045】また、CMOSトランスファゲート116
は通常増幅動作においてオフ状態であるが、その拡散容
量やゲート−拡散容量等の寄生容量が、データ入力端子
101の容量を増加させる。しかし、Iddqテスト
は、回路全体が定常な状態になるための十分な動作時間
を経た後、電流測定を行うため、変換されたCMOSイ
ンバータ回路の動作速度は、高速である必要はなく、こ
のためCMOSトランスファゲート116のトランジス
タのサイズは最小単位であればよい。したがってその寄
生容量は数十fF程とされ十分に小さい。通常、データ
入力端子101は、デバイスの外部端子であるため、図
2には示していないが、数pFの容量を持つ静電保護素
子が接続され、さらにデバイス外部配線の数十pFの容
量がある。従って、CMOSトランスファゲート116
によって増加するデータ入力端子101の容量増加は、
実質的に無視できるレベルであり、動作速度には何ら影
響は与えない。
【0046】このように、Iddqテスト実行時には、
Iddqテスト信号によって、差動増幅回路をCMOS
インバータ回路に変換する回路構成をとることで、通常
増幅動作特性に何ら影響を与えることなく、Iddqテ
ストに対応した差動増幅回路が実現できる。
【0047】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。図3は、本発明の第2の実施例の回路構成を示す
図である。図3を参照すると、ソースが共通接続され定
電流源120を介してグランドGNDに接続され、ゲー
トがデータ入力端子101とリファレンス入力端子10
2にそれぞれ接続されたNMOSトランジスタ114、
113は差動対を構成し、NMOSトランジスタ11
3、114のドレインは、カレントミラー回路を構成す
るPMOSトランジスタ111、112のドレインとそ
れぞれ接続し、PMOSトランジスタ111、112の
ゲートは共通接続され、ソースは電源VDDに接続して
いる。NMOSトランジスタ114のドレインとPMO
Sトランジスタ112のドレインの接続点135は出力
端子103に接続される。
【0048】そして、PMOSトランジスタ111のド
レインとNMOSトランジスタ113のドレインの接続
点133は、CMOSトランスファゲート115を介し
て、PMOSトランジスタ111、112のゲートの共
通接続点(接点132)に接続され、NMOSトランジ
スタ114のゲート(データ入力端子101)は、CM
OSトランスファゲート116を介して、PMOSトラ
ンジスタ111、112の共通接続されたゲートに接続
されている。
【0049】Iddqテストモードにおける動作を説明
する。Iddqテスト制御端子104には、Iddqテ
ストモードにおいてHighレベルが印加され、CMO
Sトランスファゲート115がオフし、CMOSトラン
スファゲート116がオンする。
【0050】また、Iddqテストモード時には、リフ
ァレンス電圧端子102には、グランド電位(Lowレ
ベル)を印加しておく。以上の状態設定によって、ま
ず、NMOSトランジスタ113はオフし、従って、ド
レインが高インピーダンスとなるPMOSトランジスタ
111にもチャネル電流は流れない。そして、入力デー
タ信号端子101から、Lowレベルとしてグランド電
位、Highレベルとして電源電圧の振幅で、Iddq
テストパターンを印加する。
【0051】CMOSトランスファゲート116はオン
しているため、入力データ信号はNMOSトランジスタ
114のゲートのみならず、PMOSトランジスタ11
2のゲートにも印加される。
【0052】従って、Iddqテストモードにおいて
は、電流源120と、NMOSトランジスタ114及び
PMOSトランジスタ112から構成されるCMOSイ
ンバータに回路変換される、ことになる。
【0053】以上の動作によりIddqテストモードに
おいては、入力データ端子101を変化させると、出力
端子103も変化し、かつ、すべての回路動作が終了し
て定常な状態になったときに発生する電源電流は、通常
のCMOS論理回路と同様、ジャンクションリークのみ
となって、Iddqテストの実行が可能になる。
【0054】次に、通常時の増幅動作について説明す
る。Iddqテスト制御端子104には、通常増幅動作
モード時においては、Lowレベルが印加され、CMO
Sトランスファゲート115がオンし、CMOSトラン
スファゲート116がオフする。またリファレンス電圧
端子102には各インターフェイス規格にて規定される
リファレンス電圧を印加される。そして、データ入力端
子101に各インターフェイス規格にて規定されるHi
ghレベル電位又はLowレベル電位が印加される。
【0055】入力データ信号はNMOSトランジスタ1
14のゲートのみに印加され、接点132と接点133
はCMOSトランスファゲート115によって同電位と
なる。ここで、接点132及び接点133の電位は、通
常の増幅動作において、常に一定の電位を維持してい
る。なぜならNMOSトランジスタ113のゲートはリ
ファレンス電位の固定値であり、PMOSトランジスタ
111のゲートとドレインが短絡されており、このカレ
ントミラー負荷回路との電流能力比によって、接点13
2及び接点133の電位は決定されるからである。従っ
て、Iddqテスト回路として、増幅回路に付加された
CMOSトランスファゲート115は、通常増幅動作に
おいて、接点132及び接点133の間での電位変動が
ないため、増幅回路の増幅動作には何ら影響を与えてい
ない。
【0056】このように、本発明の第2の実施例は、図
2に示した第1の実施例の差動増幅回路における電源電
圧VDDを接地電位であるGNDとし、電流源120の
電流方向を反対方向とし、差動トランジスタ対をNMO
Sトランジスタとし、能動負荷を構成するカレントミラ
ー回路をPMOSトランジスタで構成して、その他のC
MOSトランスファやIddqテスト制御端子には変更
のない差動増幅回路として構成されている。本実施例に
おいても、前記第1の実施例の差動増幅回路と同様に動
作して、Iddqテストを実行でき、また、通常増幅動
作も同様である。
【0057】なお、Iddqテスト時のリファレンス入
力端子102の電位設定は、例えばLSIテスタのドラ
イバによって設定すればよいが、それを省略したい場合
は、図2に示す例では、PMOSトランジスタを1個追
加すればよい。すなわち、PMOSトランジスタのソー
スをVDDとし、ドレインをリファレンス入力端子10
2に接続し、Iddqテスト信号によって、Iddqテ
ストの時だけPMOSトランジスタがオンすることによ
って、リファレンス入力端子102に電源電圧を与える
方法もある。図3に示した例でも、同様にIddqテス
ト信号によって制御されるNMOSトランジスタのドレ
インをリファレンス入力端子102に接続して、Idd
qテスト時、リファレンス入力端子102にグランド電
位を与えることでも、同様に試験が可能である。
【0058】なお、第1の実施例及び第2の実施例にお
いて、CMOSトランスファゲート115及び116の
それぞれのPMOSトランジスタとNMOSトランジス
タを入れ換えて、Iddqテスト制御端子104の状態
設定のHighとLowを逆にしてもよい。
【0059】さらに、第1の実施例及び第2の実施例に
おいて、CMOSトランスファゲート115及び116
のどちらかのPMOSトランジスタとNMOSトランジ
スタを入れ換えて、Iddqテスト制御端子104及び
接点131と、MOSトランジスタのゲートとの接続を
逆にしてもよい。
【0060】次に、本発明の差動増幅回路を実際にレイ
アウトした場合の例について説明する。
【0061】図4は、図2を参照して説明した前記第1
の実施例の差動増幅回路のレイアウト図の一例を示す図
である。図2のインバータ117と、CMOSトランス
ファゲート116と、CMOSトランスファゲート11
5から構成されるIddqテスト回路を配置し、隣接し
て、図2のPMOSトランジスタ111、112及びN
MOSトランジスタ113、114と、電流源120
(ここではPMOSトランジスタとし、ゲートを接地し
ている)から構成される差動増幅回路を配置する。
【0062】図4から、差動増幅回路の出力103の配
線長は、Iddqテスト回路の有無とは無関係であるこ
とがわかる。そして、長さが増加する配線は、電位が固
定である接点132及び接点133、及び、前述のよう
に容量増加が無視できるデータ入力端子101であっ
て、増幅動作特性に影響はない。すなわち、実際にレイ
アウトを行った例からも、本発明の差動増幅回路は、I
ddqテスト回路なしの差動増幅回路と同じ特性が実現
できることが確認された。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
Iddqテストを実行できるテスト回路を有する差動増
幅回路を実現しながら、通常の増幅動作の特性は、Id
dqテスト回路を持たない差動増幅回路と全く同等とす
ることを可能とし、テスト回路の付加による特性悪化が
一切ない、という効果を奏する。
【0064】その理由は、本発明においては、通常増幅
動作においては、Iddqテスト回路として増幅回路に
付加されたCMOSトランスファゲート(例えば図2の
115)のドレインとソース間(例えば図2の接点13
2及び133)での電位変動がないので、増幅特性に、
CMOSトランスファゲートの依存性が表われないため
である。すなわち、本発明によれば、増幅回路の出力
部、もしくはデータ信号経路に、テスト回路による負荷
が一切かからない構成としたためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】本発明の第1の実施例の回路構成を示す図であ
る。
【図3】本発明の第2の実施例の回路構成を示す図であ
る。
【図4】本発明の第1の実施例の差動増幅回路のレイア
ウトの一例を示す図である。
【図5】一般の差動増幅回路の回路構成を示す図であ
る。
【図6】Iddqテスト回路を有する従来の差動増幅回
路の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
120 電流源 111、112 PMOSトランジスタ 113、114 NMOSトランジスタ 115、116 CMOSトランジスタ 101 データ入力端子 102 リファレンス入力端子 104 Iddqテスト制御端子 103 出力端子 117 CMOSインバータ 10 差動増幅回路 14、16 インバータ 12 クロックドインバータ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01R 31/28 - 31/3193 G01R 31/26 H01L 21/822 H01L 27/04 H03F 3/45

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カレントミラー回路を負荷とする差動トラ
    ンジスタ対を含む差動増幅回路において、 テストモード時に、前記カレントミラー回路を構成する
    2つのトランジスタの共通接続点と、前記2つのトラン
    ジスタのうち一方のトランジスタの一端との接続を切り
    離す第1の切替手段と、前記差動トランジスタ対の一方
    のトランジスタにデータを入力するデータ入力端を、前
    記カレントミラー回路を構成する前記2つのトランジス
    タの共通接続点に接続する第2の切替手段と、を備えた
    ことを特徴とする差動増幅回路。
  2. 【請求項2】MOSトランジスタよりなるカレントミラ
    ー回路を負荷とする差動MOSトランジスタ対を含む差
    動増幅回路において、テストモード時に、前記カレント
    ミラー回路の入力側のMOSトランジスタのドレインと
    短絡したゲートとを切り離す第1のスイッチと、前記差
    動MOSトランジスタ対の一方のMOSトランジスタへ
    データを入力するデータ入力端を前記カレントミラー回
    路のMOSトランジスタのゲートの共通接続点に接続す
    るように切替える第2のスイッチと、を備え、前記差動
    MOSトランジスタ対の一方のMOSトランジスタと前
    記カレントミラー回路を構成するMOSトランジスタと
    がCMOS構成をなすように切り替えられる、ことを特
    徴とする差動増幅回路。
  3. 【請求項3】テストモード時、前記差動MOSトランジ
    スタ対の他方のMOSトランジスタをオフ状態に設定す
    る、ことを特徴とする請求項2記載の差動増幅回路。
  4. 【請求項4】通常動作時に、前記第1のスイッチがオン
    し、前記第2のスイッチがオフし、前記カレントミラー
    回路の入力側のMOSトランジスタのドレインとゲート
    とを短絡し、前記データ入力端を前記カレントミラー回
    路のゲートの共通接続点から切り離すように切り替え制
    御する、ことを特徴とする請求項2記載の差動増幅回
    路。
  5. 【請求項5】定電流源と、差動トランジスタ対と、カレ
    ントミラー回路と、を含む差動増幅回路において、 前記カレントミラー回路を構成する2つのトランジスタ
    の共通接続端と、前記カレントミラー回路を構成する2
    つのトランジスタのうち一方のトランジスタの一端との
    接続をオン・オフ制御する第1の切替え手段と、 前記共通接続端と、前記差動トランジスタ対の一方のト
    ランジスタにデータを入力するデータ入力端との接続を
    オン・オフ制御する第2の切替え手段と、 を備え、 第1の動作モードのときは、前記カレントミラー回路
    構成する2つのトランジスタの共通接続端と、前記カレ
    ントミラー回路を構成する2つのトランジスタのうち一
    方のトランジスタの一端とを接続し、 第2の動作モードのときは、前記共通接続端と、前記デ
    ータ入力端とを接続する、ことを特徴とする差動増幅回
  6. 【請求項6】テストモード信号と、該テストモード信号
    の反転信号により前記第1の切替え手段及び前記第2の
    切替え手段の接続・断を切り替えることを特徴とする請
    求項5記載の差動増幅回路。
  7. 【請求項7】前記第1の動作モードを通常動作とし前記
    第2の動作モードをテスト動作とすることを特徴とする
    請求項5記載の差動増幅回路。
  8. 【請求項8】前記第2の動作モードのときに、前記差動
    トランジスタ対のうち、リファレンス側の入力端を、該
    リファレンス側のトランジスタがオフとなる固定電位と
    し、前記テスト動作としてIddqテストを行う、こと
    を特徴とする請求項記載の差動増幅回路。
  9. 【請求項9】前記通常動作時は、前記第1の切替え手段
    接続状態とし、前記第2の切替え手段を状態とし、
    前記テスト動作時は前記第1の切替え手段を状態と
    し、前記第2の切替え手段を接続状態とすることを特徴
    とする請求項記載の差動増幅回路。
  10. 【請求項10】前記第1の切替え手段及び第2の切替え
    手段がトランスファゲートで構成されていることを特徴
    とする請求項5記載の差動増幅回路。
  11. 【請求項11】前記第1の切替え手段及び第2の切替え
    手段がトランスミッションゲートで構成されている、こ
    とを特徴とする請求項5記載の差動増幅回路。
  12. 【請求項12】前記差動トランジスタ対をPチャネル型
    MOSトランジスタ、前記カレントミラー回路をNチャ
    ネル型MOSトランジスタで構成した、ことを特徴とす
    る請求項5記載の差動増幅回路。
  13. 【請求項13】前記差動トランジスタ対をNチャネル型
    MOSトランジスタ、前記カレントミラー回路をPチャ
    ネル型MOSトランジスタで構成した、ことを特徴とす
    る請求項5記載の差動増幅回路。
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