JP2969753B2 - ガーニッシュの取付構造 - Google Patents
ガーニッシュの取付構造Info
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- JP2969753B2 JP2969753B2 JP2080287A JP8028790A JP2969753B2 JP 2969753 B2 JP2969753 B2 JP 2969753B2 JP 2080287 A JP2080287 A JP 2080287A JP 8028790 A JP8028790 A JP 8028790A JP 2969753 B2 JP2969753 B2 JP 2969753B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- garnish
- hooks
- working hole
- length
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R13/00—Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
- B60R13/02—Internal Trim mouldings ; Internal Ledges; Wall liners for passenger compartments; Roof liners
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Description
動車のバックドアを装着するバックドアヒンジ等の取付
作業を行なうために成形天井に形成された作業用穴を閉
塞するガーニッシュの取付構造に関する。
フォースメントにバックドアヒンジをネジ留めして装着
されている。バックドアヒンジを固定するネジは室内側
から行なうため成形天井とリヤフレームにヒンジ取付作
業を行なうための作業用穴が形成されている。この作業
用穴はバックドアヒンジの取付が完了するとガーニッシ
ュによって室内側から閉塞している(実公昭60−981号
公報,実公平1−29154号公報)。
ニッシュの爪によって作業用穴に係合させる構造である
ため、ガーニッシュの着脱を繰り返すと爪によって作業
用穴の側縁部分が次第に丸くなってガーニッシュが抜け
易くなる傾向があった。
ことなく作業用穴を塞ぐことができるガーニッシュの取
付構造を提供することを目的とする。
裏面の互いに対応する位置に上記作業用穴10に係合する
外向きのフック14,15をそれぞれ設け、これらフック14,
15の軸部14a,15a相互間の間隔を作業用穴10の長さより
短かく形成し、かつフック14,15の係合部14b,15b先端相
互間の間隔l2を作業用穴10の長さnより長く形成すると
共に片側のフック14の係合部14bの長さm1を他方側のフ
ック15の係合部15bの長さm2より長く形成し、これらフ
ック14,15が作業用穴10に係合する位置で、互いに係合
する突起13と切欠部11をガーニッシュ12と成形天井材8
の対向面に形成し、上記突起13を、フック14,15相互間
のほぼ中央部で、フック14,15を結ぶ線と直交する方向
の線上のガーニッシュ12の裏面両側部に一対設け、上記
切欠部11を、上記突起13に対応する作業用穴10の両側縁
に一対設けたことにある。
シュをずらす。ガーニッシュの裏面に設けられた突起が
作業用穴の切欠穴に係合して位置決めされる。
明する。
車の車体で、ルーフパネル2の後端部にバックドア3が
設けられている。
ヤフレーム5が設けられ、ルーフパネル2とリンフォー
スメント4の重複部分にバックドアヒンジ6がボルト7
およびナット7aを介してボルト締めされている。8はル
ーフパネル2の内側に配設された成形天井材であり、こ
れは上記バックドアヒンジ6に対応する位置にリヤフレ
ーム5と共に作業用穴9,10が開口している。成形天井材
8に形成した作業用穴10には両側縁に一対の切欠穴11が
設けられている。12は上記作業用穴10に装着されたガー
ニッシュであり、これは裏面に上記切欠穴11に対応する
突起13と、作業用穴10の前後縁部に係合するフック14,1
5がそれぞれ設けられている。フック14,15は互いに外側
に向けて折り曲げられ、軸部14a,15a相互間の間隔l1と
係合部14b,15b相互間の間隔l2を有するL字形の鉤状の
もので、係合部14bの幅m1と係合部15bの幅m2がm1>m2に
形成している。作業用穴10の長さnはl1<n<l2に設定
されており、両フック14,15が作業用穴10の縁部に係合
した位置で、上記突起13が切欠穴11に合致するようにし
ている。
フック14,15を結ぶ線と直交する方向の線上のガーニッ
シュ12の裏面両側部に一対設けられている。
バックドアヒンジ6をボルト7およびナット7aでボルト
締めしてバックドア3を取付ける。次に、第2図bのよ
うにガーニッシュ12のフック14,15のうちフック14を作
業用穴10に先に挿入し、ガーニッシュ12を前方にずらし
ておいてフック15を挿入し、ガーニッシュ12の位置を後
方にずらす。こうして、第2図aのようにガーニッシュ
12の突起13が切欠穴11に係合してガーニッシュ12が位置
決めされる。
造によれば、以下のような効果を奏する。
係合する突起13と切欠部11をガーニッシュ12と成形天井
材8の対向面に形成したので、ガーニッシュ12の成形天
井材8に対する位置決めが容易に、かつ正確にでき、ガ
ーニッシュ12の取付作業性の向上が図られる。
ので、ガーニッシュ12を車体の組立工程のライン外で、
予め成形天井材8に組み付けておくことができ、取付作
業能率の向上を図ることができる。
ク14,15を結ぶ線と直交する方向の線上のガーニッシュ1
2の裏面両側部に一対設け、切欠部11を、上記突起13に
対応する作業用穴10の両側縁に一対設けたので、成形天
井材8のたわみを利用して突起13を切欠穴11に合致させ
ることができることから、容易にガーニッシュ12の位置
決めを行うことができる。
ので、フック14,15によって成形天井材8を傷める割合
が少ない。
例を示す断面図、第2図a,bは第1図のガーニッシュの
装着方法を示す断面図、第3図は第1図のガーニッシュ
を示す斜視図、第4図は自動車の車体を示す斜視図であ
る。 1……車体、 2……ルーフパネル、 3……バックドア、 4……リンフォースメント、 5……リヤフレーム、 6……バックドアヒンジ、 8……成形天井、 9,10……作業用穴、 11……切欠穴、 12……ガーニッシュ、 13……突起、 14,15……フック。
Claims (1)
- 【請求項1】自動車の成形天井材に設けられた作業用穴
をガーニッシュで閉塞するガーニッシュの取付構造にお
いて、ガーニッシュ12の裏面の互いに対応する位置に上
記作業用穴10に係合する外向きのフック14,15をそれぞ
れ設け、これらフック14,15の軸部14a,15a相互間の間隔
を作業用穴10の長さより短かく形成し、かつフック14,1
5の係合部14b,15b先端相互間の間隔l2を作業用穴10の長
さnより長く形成すると共に片側のフック14の係合部14
bの長さm1を他方側のフック15の係合部15bの長さm2より
長く形成し、これらフック14,15が作業用穴10に係合す
る位置で、互いに係合する突起13と切欠部11をガーニッ
シュ12と成形天井材8の対向面に形成し、上記突起13
を、フック14,15相互間のほぼ中央部で、フック14,15を
結ぶ線と直交する方向の線上のガーニッシュ12の裏面両
側部に一対設け、上記切欠部11を、上記突起13に対応す
る作業用穴10の両側縁に一対設けたことを特徴とするガ
ーニッシュの取付構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2080287A JP2969753B2 (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | ガーニッシュの取付構造 |
KR1019910002078A KR960002584B1 (ko) | 1990-03-28 | 1991-02-07 | 가니쉬(garnish)의 취부구조 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2080287A JP2969753B2 (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | ガーニッシュの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03279047A JPH03279047A (ja) | 1991-12-10 |
JP2969753B2 true JP2969753B2 (ja) | 1999-11-02 |
Family
ID=13714060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2080287A Expired - Lifetime JP2969753B2 (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | ガーニッシュの取付構造 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2969753B2 (ja) |
KR (1) | KR960002584B1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3636735B2 (ja) * | 1993-08-03 | 2005-04-06 | ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー | 対面係合ファスナー部材とそのファスナー部材を備えたファスナー |
JP4105471B2 (ja) * | 2002-04-11 | 2008-06-25 | 共和産業株式会社 | 車室内の内装品とその取付方法及び車室内の天井内装ユニット |
JP6779515B2 (ja) * | 2016-08-04 | 2020-11-04 | 株式会社ロゴスコーポレーション | オーブン用の蓋及びこれを備えたオーブン |
-
1990
- 1990-03-28 JP JP2080287A patent/JP2969753B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-02-07 KR KR1019910002078A patent/KR960002584B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03279047A (ja) | 1991-12-10 |
KR960002584B1 (ko) | 1996-02-23 |
KR910016563A (ko) | 1991-11-05 |
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