JP2968176B2 - 蓄熱再生式燃焼システムの排ガス温度制御方法 - Google Patents

蓄熱再生式燃焼システムの排ガス温度制御方法

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恒行 四方
泰典 宮本
洋二 藤本
淳 清水
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、炉内を加熱するため
に、バーナと蓄熱器から構成される対をなす蓄熱式バー
ナ装置を交番的に燃焼させる蓄熱再生式燃焼システムに
おける排ガス温度の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、工業炉に使用される燃焼システム
において、蓄熱式バーナを交互に燃焼させ、一方の蓄熱
式バーナで燃焼を行う間に他方の非燃焼状態にある蓄熱
式バーナから排ガスを吸引して、高温排ガスに含まれる
熱を蓄熱器により回収し、この熱を次回の燃焼用気体の
予熱に利用することで効率の良い燃焼を得る蓄熱再生式
燃焼システムが注目されている。この蓄熱再生式燃焼シ
ステムでは、当然のことながら、蓄熱器による熱回収率
が高くなるほど放出される排ガスの温度は低くなる。
【0003】ところで、例えば製鉄所内副生ガスや重油
等硫黄分を多く含む燃料を使用する炉では、排ガス温度
が酸露点より低くなると排ガス中に含まれる無水硫酸
(SO3)が、結露した燃焼水(H2O)と反応して硫酸(H2
SO4)となり、排ガス系統の配管を腐食するという問題
を生じる。したがって、この問題を回避するために蓄熱
器を通過した排ガス温度が酸露点以下とならないように
する必要があるが、排ガスを全量蓄熱器を通して放出す
ると蓄熱器を通過した排ガス温度が高くなり、排ガス管
に設けた弁等に耐熱性が要求されることになる。このた
め、従来は炉の装入側に接続した補助煙道に向かって排
ガスの一部を誘導し、被処理材の予熱に利用することで
熱回収したのち、上記補助煙道を介して炉外に放出する
一方、残りの排ガスを蓄熱器を介して炉外に放出してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
蓄熱再生式燃焼システムでは、蓄熱器を通過した排ガス
温度を厳密に制御する手段が設けられていなかったため
に、酸露点以下での配管腐食の問題を回避するのに必要
な排ガス流量より多くの排ガスを蓄熱器へ流したり、ま
た、必要以上にサイクルタイム(交番的に燃焼する対を
なす蓄熱式バーナにおいて、一方のバーナの燃焼開始か
ら他方のバーナの燃焼終了までの時間をいう。以下、同
じ。)を長く設定していたために、蓄熱器による熱回収
に無駄があった。特に、燃料として使用される製鉄所内
副生ガスは数時間ごとに又は数日ごとに変化し、これに
伴って発生する排ガスの酸露点が変化するにもかかわら
ず、最も酸露点が高くなる副生ガスに合わせて操業して
いたため、熱回収率の低下を招く結果となっていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、燃焼
させる燃料の種類に応じて、蓄熱器を通過した排ガスの
温度を酸露点より若干高い温度(測温位置から煙突の先
端までの放熱による温度降下および燃料の酸露点変動の
バラツキを考慮した温度で、以下、「最適温度」とい
う。)に厳密に制御することにより、熱回収率を向上さ
せる蓄熱再生式燃焼システムの排ガス温度制御方法を提
供するもので、炉に設けた対をなすバーナに蓄熱器をそ
れぞれ接続し、これら蓄熱器に開閉機構を備えた燃焼用
空気供給路と第1の排ガス放出路をそれぞれ接続し、こ
の第1の排ガス放出路と、炉に接続した第2の排ガス放
出路に排ガス流量調節機構をそれぞれ設け、上記対をな
すバーナを交番的に燃焼させ、燃焼により生じた排ガス
を上記第1と第2の排ガス放出路から排出する蓄熱再生
式燃焼システムの排ガス温度制御方法において、燃料又
は排ガス成分から推定した排ガスの酸露点に基づき、上
記第1と第2の排ガス放出路を通る排ガス流量の比率、
及び/又は上記対をなすバーナのサイクルタイムを調節
し、上記第1の排ガス放出路を通る排ガスの温度を制御
する点に特徴を有する。
【0006】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例に
ついて説明する。図1は炉1と、この炉1に連結された
蓄熱再生式燃焼システム(以下、「燃焼システム」とい
う。)2の配管系及び信号系を示す。この燃焼システム
2で対をなすバーナ3,4は炉1に固定され、これらバ
ーナ3,4は開閉弁5,6を介して燃料供給源7に接続さ
れている。また、上記バーナ3,4には、内部に例えば
アルミナボールなどの蓄熱媒体を充填した蓄熱器8,9
がそれぞれ接続されている。これら蓄熱器8,9は、開
閉機構である開閉弁10,11を備えた燃焼用空気供給
管12を介して燃焼用空気供給源13にそれぞれ接続さ
れ、蓄熱器8,9のいずれか一方に選択的に燃焼用空気
を供給できるようにしてある。上記蓄熱器8,9にはま
た、開閉弁14,15を備えた第1の排ガス放出路であ
る排ガス管16がそれぞれ接続されており、燃焼用空気
が供給されていない一方の蓄熱器を介して炉1内部の排
ガスを排出できるようになっている。
【0007】上記排ガス管16には、その内部を通る排
ガス流量Q1の調節機構である開度調節可能な制御弁1
7と、この制御弁17の下流側に排ガス温度測定装置1
8が設けてある。一方、炉1の装入側19には第2の排
ガス放出路である補助煙道20が接続され、この補助煙
道20には、上記排ガス管16と同様に、内部を通る排
ガス流量Q2の調節機構である開度調節可能な制御弁2
1が設けられている。そして、上記排ガス管16と補助
煙道20の下流側端部は、共に煙突22に接続されてい
る。なお、排ガス管16、補助煙道20には吸引ファン
(図示せず)を設けてもよい。
【0008】上記開閉弁5,6,10,11,14,15と
制御弁17,21は制御装置23に電気的にそれぞれ接
続されており、この制御装置23からの信号に基づき開
閉動作、開度調節を行う。
【0009】次に、以上の構成を備えた燃焼システム2
の燃焼動作について説明する。まず、一方のバーナ3で
燃料を燃焼させる場合、開閉弁5,10,15は開状態、
これらと対をなす開閉弁6,11,14は閉状態に設定さ
れる。燃料は燃料供給源7から開閉弁5を介してバーナ
3に供給され、燃焼用空気は、燃焼用空気供給源13か
ら燃焼用空気供給管12、開閉弁10を介して蓄熱器8
に供給される。そして、蓄熱器8を通過し予熱された燃
焼用空気はバーナ3に供給され、バーナ3から炉内に噴
射される燃料と混合して燃焼する。
【0010】上記バーナ3の燃焼により被処理材の加熱
を終えた高温の排ガスは蓄熱器9を介して排気され、こ
の蓄熱器9を通過する間に蓄熱媒体に熱を回収されて低
温となり、開閉弁15、制御弁17を介して排ガス管1
6から煙突22に送られて放出される。ただし、排ガス
を全量蓄熱器9を通して放出すると、蓄熱容量の飽和に
より、蓄熱器9を通過後の排ガス温度が高くなって、排
ガス管16に設けた開閉弁15や制御弁17に相当の耐
熱性が必要となる。このため、炉内の排ガスの一部を炉
1の装入側19に誘導し、被処理材の予熱に利用するこ
とで熱回収したのち、補助煙道20、制御弁21を介し
て煙突22から放出する。
【0011】上記バーナ3の燃焼状態を所定時間継続し
たのち、開閉弁5,10,15は閉状態、開閉弁6,11,
14は開状態に設定され、バーナ4による燃焼状態に切
り替えられる。そして燃料は、燃料供給源7から開閉弁
6を介してバーナ4に供給され、燃焼用空気は、燃焼用
空気供給源13から燃焼用空気供給管12、開閉弁11
を介して蓄熱器9に供給される。この蓄熱器9を通過す
る間に上記バーナ3の燃焼時に蓄熱した蓄熱媒体によっ
て予熱された燃焼用空気は、バーナ4から炉内に噴射す
る燃料と混合して燃焼する。
【0012】上記バーナ4の燃焼により被処理材の加熱
を終えた高温の排ガスは蓄熱器8を介して排気され、こ
の蓄熱器8を通過する間に熱回収されて低温となったの
ち、開閉弁14、制御弁17を介して排ガス管16から
煙突22に送られて放出される。ただし、排ガスの一部
は、上記バーナ3による燃焼の場合と同様に、炉1の装
入側19に誘導され、補助煙道20、制御弁21を介し
て煙突22から放出される。なお、上記蓄熱器8に回収
された熱は、次回のバーナ3による燃焼時に燃焼用空気
の予熱に利用される。
【0013】上記バーナ4による燃焼状態を所定時間継
続したのち、再びバーナ3の燃焼状態に切り替えられ
る。このように、設定されたサイクルタイム内で対をな
すバーナ3,4による燃焼状態が交互に繰り返される。
【0014】ところで、製鉄所内では、様々な炉で発生
する副生ガスを混合して、工業炉の燃焼装置に燃料とし
て使用している。この混合された副生ガスを燃焼させた
場合の排ガスの酸露点は、燃焼の際の発熱量を調整する
ときの副生ガスの混合比率から経験的に推定可能であ
り、排ガス中の水分と亜硫酸ガスの比率を測定して既知
の推定式から算出すればさらに厳密に酸露点を求めるこ
とができる。
【0015】また、上記燃焼システム2では、図2に示
すように、燃焼によって生じた排ガス全量Q1+Q2に対
する排ガス管16の排ガス流量Q1の比率Q1/(Q1+Q
2)が小さくなるにしたがって、すなわち、排ガス管16
の排ガス流量Q1が減少するにしたがって、蓄熱器を介
して放出される排ガスの温度は低くなる関係がある。
【0016】そこで、本発明に係る排ガス温度の制御方
法は、以上に述べた酸露点の推定方法及び排ガス温度と
排ガス流量比率の関係に基づき、上記排ガス管16の排
ガス流量Q1を調節することによって排ガス管16を通
る排ガスの温度を最適温度に制御するものであり、次に
この制御方法について説明する。上記燃焼システム2に
おいて燃料として使用される副生ガスについての酸露点
を上記の方法で推定し、この酸露点を上記制御装置23
に入力して、図2に示すグラフから求められる排ガス流
量比率に基づき各制御弁17,21の開度演算を行う。
そして、その演算結果に基づき信号を出力して制御弁1
7,21の開度調節を行い、排ガス管16の排ガス流量
1と補助煙道20の排ガス流量Q2を調節する。その
後、上記温度測定装置18により検出された排ガス管1
6を通る排ガスの温度を制御装置23に入力し、この排
ガス温度が最適温度となるように制御弁17,21の開
度を微調整する。また、燃料となる副生ガスの種類が変
更された場合も同様で、変更後の副生ガスの酸露点を上
記の方法で推定して制御装置23に入力することによ
り、排ガス管16を通る排ガスの温度を最適温度に制御
する。このように、副生ガスの種類に応じて排ガス温度
を最適温度に制御することにより、排ガス配管系の腐食
問題を回避できると共に、蓄熱器による熱回収率を向上
させることができる。なお、上記排ガス管16の排ガス
流量Q1は、制御弁17,21のいずれか一方の開度調節
を行えば変化するため、上記開度演算に基づく信号は制
御弁17,21のいづれか一方にのみ出力するようにし
てもよい。
【0017】また、上記燃焼システム2では、図3に示
すように、各バーナ3,4の燃焼、排気のサイクルタイ
ム(図4参照)を短くすると蓄熱器を介して放出される排
ガスの温度は低下する関係にあるため、燃料となる副生
ガスに応じてサイクルタイムを変更することによって
も、排ガス温度を制御することが可能である。かかる点
に着目し、副生ガスの種類に応じた酸露点を上記制御装
置23に入力してサイクルタイム演算を行い、この演算
結果に基づき燃料系の開閉弁5,6、燃焼用空気系の開
閉弁10,11及び排ガス系の開閉弁14,15に信号を
出力して開閉動作を行い、各バーナ3,4における燃焼
時間と排気時間を調節するようにしてもよい。そして、
この場合にも、制御弁17,21の開度調節により排ガ
ス温度を制御する上記の場合と同様に、温度測定装置1
8によって検出された排ガス温度を制御装置23に入力
し、この排ガス温度が最適温度となるようにサイクルタ
イムの調節を行う。
【0018】さらに、制御弁17,21の開度調節とサ
イクルタイムの変更を組み合わせて、排ガス温度の制御
を行うようにしてもよい。この場合には、下記式から求
められる排ガス温度が、副生ガスの種類に応じて定まる
酸露点以上の最適温度となるように、排ガス流量比率r
とサイクルタイムtを決定する。
【0019】
【数1】 排ガス温度(℃)=−50+2.3×r++1.2×t r:Q1/(Q1+Q2) (%) t:サイクルタイム (sec)
【0020】なお、上記実施例では蓄熱式バーナ装置の
バーナが直火バーナである場合について説明したが、本
願が輻射管バーナを用いる場合にも適用できることは言
うまでもない。
【0021】また、上記実施例では主として製鉄所で発
生する副生ガスを主体に説明したが、単に副生ガスだけ
でなく、副生ガスにLPGやLNG等を混入したもの、
その他様々の燃料を使用する場合にも本願が適用でき
る。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る蓄熱再生式燃焼システムの排ガス温度制御方法に
よれば、副生ガスの種類に応じて排ガス温度を酸露点以
上の最適温度に厳密に制御することができ、熱回収率の
向上を図ることができる。具体的には、蓄熱再生式燃焼
システムにおいて排ガス温度を副生ガスの種類ごとに制
御しない場合には、酸露点が最も高温となる高炉ガス
(BFG)とコークス炉ガス(COG)の混合ガスに合わせ
て排ガス温度が常時132℃以上となるように操業して
いたが、転炉ガス(LDG)とコークス炉ガス(COG)の
混合ガスを燃料として使用した場合に、本発明に係る制
御方法によりこの混合ガスの酸露点である117℃に合
わせて排ガス温度を最適温度に制御することで熱回収率
を0.5%向上させることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る蓄熱再生式燃焼システムの配管
系と信号系を示す図である。
【図2】 本発明に係る蓄熱再生式燃焼システムにおけ
る排ガス温度と排ガスの流量比率の関係を示すグラフで
ある。
【図3】 本発明に係る蓄熱再生式燃焼システムにおけ
る排ガス温度とサイクルタイムの関係を示すグラフであ
る。
【図4】 蓄熱再生式燃焼システムのサイクルタイムを
示す参考図である。
【符号の説明】
1…炉、2…蓄熱再生式燃焼システム、3,4…バー
ナ、8,9…蓄熱器、10,11…開閉弁、12…燃焼用
空気供給管、14,15…開閉弁、16…排ガス管、1
7,21…制御弁、18…温度測定装置、20…補助煙
道、23…制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 四方 恒行 大阪府大阪市西区京町堀2丁目4番7号 中外炉工業株式会社内 (72)発明者 宮本 泰典 大阪府大阪市西区京町堀2丁目4番7号 中外炉工業株式会社内 (72)発明者 藤本 洋二 岡山県倉敷市水島川崎通1丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社水島製鉄所内 (72)発明者 清水 淳 岡山県倉敷市水島川崎通1丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社水島製鉄所内 (72)発明者 八尋 和広 岡山県倉敷市水島川崎通1丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社水島製鉄所内 (72)発明者 福井 雅康 岡山県倉敷市水島川崎通1丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社水島製鉄所内 (56)参考文献 特開 平5−187627(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F23L 15/02 F23D 23/00 F23L 15/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炉に設けた対をなすバーナに蓄熱器をそ
    れぞれ接続し、これら蓄熱器に開閉機構を備えた燃焼用
    空気供給路と第1の排ガス放出路をそれぞれ接続し、こ
    の第1の排ガス放出路と、炉に接続した第2の排ガス放
    出路に排ガス流量調節機構をそれぞれ設け、上記対をな
    すバーナを交番的に燃焼させ、燃焼により生じた排ガス
    を上記第1と第2の排ガス放出路から排出する蓄熱再生
    式燃焼システムの排ガス温度制御方法において、 燃料又は排ガス成分から推定した排ガスの酸露点に基づ
    き、上記第1と第2の排ガス放出路を通る排ガス流量の
    比率、及び/又は上記対をなすバーナのサイクルタイム
    を調節し、上記第1の排ガス放出路を通る排ガスの温度
    を制御することを特徴とする蓄熱再生式燃焼システムの
    排ガス温度制御方法。
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