JP2966853B2 - 高圧ナトリウム蒸気放電灯 - Google Patents
高圧ナトリウム蒸気放電灯Info
- Publication number
- JP2966853B2 JP2966853B2 JP1140262A JP14026289A JP2966853B2 JP 2966853 B2 JP2966853 B2 JP 2966853B2 JP 1140262 A JP1140262 A JP 1140262A JP 14026289 A JP14026289 A JP 14026289A JP 2966853 B2 JP2966853 B2 JP 2966853B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge lamp
- discharge
- discharge vessel
- conductor
- pressure sodium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
- H01J61/54—Igniting arrangements, e.g. promoting ionisation for starting
- H01J61/541—Igniting arrangements, e.g. promoting ionisation for starting using a bimetal switch
- H01J61/544—Igniting arrangements, e.g. promoting ionisation for starting using a bimetal switch and an auxiliary electrode outside the vessel
Landscapes
- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、互に対向させて配置した主電極を収容して
いるセラミック材料の放電容器を有し、該放電容器の外
周の少なくとも一部分を囲んでいる導体を有する点弧装
置を有し、該導体を、少なくとも放電灯の不作動状態中
は主電極に電気的に接続してなる高圧ナトリウム蒸気放
電灯に関するものである。
いるセラミック材料の放電容器を有し、該放電容器の外
周の少なくとも一部分を囲んでいる導体を有する点弧装
置を有し、該導体を、少なくとも放電灯の不作動状態中
は主電極に電気的に接続してなる高圧ナトリウム蒸気放
電灯に関するものである。
本明細書においていうセラミック材料とは、例えば単
結晶サファイヤ、あるいは稠密に焼結した多結晶酸化ア
ルミニウム等の如く、ナトリウム蒸気に耐性を有する酸
化物結晶を含む材料を意味するものである。放電灯の放
電容器(内管)内には、ナトリウム並びに1以上の稀ガ
スに加えて水銀を収容している。さらに放電灯の不作動
状態とは、主電極間に放電が行われていない状態を意味
し、また放電灯の作動状態とは、これら主電極間に安定
なアーク放電が保持されている状態を意味する。
結晶サファイヤ、あるいは稠密に焼結した多結晶酸化ア
ルミニウム等の如く、ナトリウム蒸気に耐性を有する酸
化物結晶を含む材料を意味するものである。放電灯の放
電容器(内管)内には、ナトリウム並びに1以上の稀ガ
スに加えて水銀を収容している。さらに放電灯の不作動
状態とは、主電極間に放電が行われていない状態を意味
し、また放電灯の作動状態とは、これら主電極間に安定
なアーク放電が保持されている状態を意味する。
従来技術 この種放電灯は、米国特許第4,498,030号(特願昭57
−219,149号:特開昭58−108,646号に対応)に開示され
ている。
−219,149号:特開昭58−108,646号に対応)に開示され
ている。
これらの既知の放電灯は、その点弧系が電気導体のみ
でなく、バイメタル スイッチ並びにグロー 放電 ス
タータ スイッチをも包含している。電気導体は、これ
らバイメタル スイッチ及びグロー 放電 スタータ
スイッチを直列回路に接続しており、この目的のため、
放電灯の製造中放電容器の一端部を巻回して配設してあ
る。このような配置では、電気導体は、バイメタル ス
イッチの接点として機能している。放電灯の動作状態に
おいて、バイメタル スイッチとこの電気導体との間の
接触はバイメタル スイッチによって遮断されるので、
この電気導体のみでなく、グロー放電 スタータも電気
的に遮断される。この時グロー 放電 スタータ スイ
ッチは動作し得ないので、放電灯の満足な動作にとくに
有害な影響は生じない。
でなく、バイメタル スイッチ並びにグロー 放電 ス
タータ スイッチをも包含している。電気導体は、これ
らバイメタル スイッチ及びグロー 放電 スタータ
スイッチを直列回路に接続しており、この目的のため、
放電灯の製造中放電容器の一端部を巻回して配設してあ
る。このような配置では、電気導体は、バイメタル ス
イッチの接点として機能している。放電灯の動作状態に
おいて、バイメタル スイッチとこの電気導体との間の
接触はバイメタル スイッチによって遮断されるので、
この電気導体のみでなく、グロー放電 スタータも電気
的に遮断される。この時グロー 放電 スタータ スイ
ッチは動作し得ないので、放電灯の満足な動作にとくに
有害な影響は生じない。
また英国特許第1,340,551号(特願昭46−14,355号:
特開昭46−3086号)により既知な他の放電灯では、前記
電気導体を点弧電極として使用する。この場合、放電容
器より離れている電気導体が、放電容器の周囲で正確に
規定された位置を占めることが極めて重要である。バイ
メタル スイッチは、導体と関連の主電極との間に配置
することが有利であり、放電灯の動作状態では導体を前
記バイメタル スイッチより電気的に遮断する。これは
放電容器内の充填物成分の転移が防止できるので有利で
ある。
特開昭46−3086号)により既知な他の放電灯では、前記
電気導体を点弧電極として使用する。この場合、放電容
器より離れている電気導体が、放電容器の周囲で正確に
規定された位置を占めることが極めて重要である。バイ
メタル スイッチは、導体と関連の主電極との間に配置
することが有利であり、放電灯の動作状態では導体を前
記バイメタル スイッチより電気的に遮断する。これは
放電容器内の充填物成分の転移が防止できるので有利で
ある。
実用上は、この電気導体を正確に配置し、かつ放電灯
の全寿命に亘って位置を固定しておくことに問題があ
る。この電気導体をバイメタル スイッチの接点として
作用させる放電灯では、放電灯の寿命中、2つの舌片
(リーブ)間の接触の方が遥に好ましいことが判明し
た。この電気導体を点弧電極として使用する放電灯で
は、放電灯の寿命中、点弧電圧が大幅に変化することが
判明した。
の全寿命に亘って位置を固定しておくことに問題があ
る。この電気導体をバイメタル スイッチの接点として
作用させる放電灯では、放電灯の寿命中、2つの舌片
(リーブ)間の接触の方が遥に好ましいことが判明し
た。この電気導体を点弧電極として使用する放電灯で
は、放電灯の寿命中、点弧電圧が大幅に変化することが
判明した。
発明の課題と解決手段 本発明の目的は、前記導体の位置の不正確さに起因す
る上述の問題点を解決し、しかもその他の放電灯特性は
そのまま維持しうる放電灯を得んとするにある。
る上述の問題点を解決し、しかもその他の放電灯特性は
そのまま維持しうる放電灯を得んとするにある。
本発明は、互いに対向させて配置した主電極を収容し
ているセラミック材料の放電容器を有し、該放電容器の
外周の少なくとも一部分を囲んでいる導体を有する点弧
装置を有し、該導体を、少なくとも放電灯の不作動状態
中は主電極に電気的に接続してなる高圧ナトリウム蒸気
放電灯において、前記導体は、放電容器の周を締付る弾
性針金片より成るクランプ部材として構成し、かつ該ク
ランプ部材を、放電容器の周に少くとも540゜以上の角
度で、かつ900゜を超えない角度に巻回するように彎曲
させたことを特徴とする。
ているセラミック材料の放電容器を有し、該放電容器の
外周の少なくとも一部分を囲んでいる導体を有する点弧
装置を有し、該導体を、少なくとも放電灯の不作動状態
中は主電極に電気的に接続してなる高圧ナトリウム蒸気
放電灯において、前記導体は、放電容器の周を締付る弾
性針金片より成るクランプ部材として構成し、かつ該ク
ランプ部材を、放電容器の周に少くとも540゜以上の角
度で、かつ900゜を超えない角度に巻回するように彎曲
させたことを特徴とする。
本発明の如き手段によるときは、電気導体が放電容器
上の所定位置を固定的に占め、かつ放電灯の寿命中、放
電容器に対して摺動することが防止される。これは電気
導体が、バイメタル スイッチに対し満足に配置された
位置を維持し、これら両者の間の電気接点機構の満足な
動作が維持されることを意味する。放電灯の点弧中、前
記電気導体を補助電極として動作させる場合には、上述
したことは、該補助電極と関連の主電極との間の距離が
放電灯の寿命中一定に維持され、従って点弧電圧に致命
的な影響が及ばないということを意味する。
上の所定位置を固定的に占め、かつ放電灯の寿命中、放
電容器に対して摺動することが防止される。これは電気
導体が、バイメタル スイッチに対し満足に配置された
位置を維持し、これら両者の間の電気接点機構の満足な
動作が維持されることを意味する。放電灯の点弧中、前
記電気導体を補助電極として動作させる場合には、上述
したことは、該補助電極と関連の主電極との間の距離が
放電灯の寿命中一定に維持され、従って点弧電圧に致命
的な影響が及ばないということを意味する。
針金片が放電容器の周に約1.5ないし2.5の巻回数を有
する如くしたかかる構造は、実用上のすべての可能な環
境に対し針金片を放電容器の周に満足に、かつ信頼性を
もってクランプさせる利点を有し、従って放電容器が純
粋な円形断面を有していない場合にもこれを満足する利
点を有する。針金片をバイメタル スイッチの接点とし
て使用する場合には、例えば2巻回の如く、1巻回以上
を巻付けに使用すると、余分に設けた巻回は放電容器と
バイメタル スイッチとの間の熱伝達に有利な影響を及
ぼす。放電灯が動作状態となると、上述の余分の巻回に
よって熱伝導が改良されるのでバイメタル スイッチは
より早く加熱され、従ってより急速に遮断される。
する如くしたかかる構造は、実用上のすべての可能な環
境に対し針金片を放電容器の周に満足に、かつ信頼性を
もってクランプさせる利点を有し、従って放電容器が純
粋な円形断面を有していない場合にもこれを満足する利
点を有する。針金片をバイメタル スイッチの接点とし
て使用する場合には、例えば2巻回の如く、1巻回以上
を巻付けに使用すると、余分に設けた巻回は放電容器と
バイメタル スイッチとの間の熱伝達に有利な影響を及
ぼす。放電灯が動作状態となると、上述の余分の巻回に
よって熱伝導が改良されるのでバイメタル スイッチは
より早く加熱され、従ってより急速に遮断される。
弾性針金片には、長さの一部が互に離隔している端部
を設け、これらの両端部を相互に近づくように単に押圧
するだけで直径が増加するようにするを可とする。この
構造とすると弾性針金片を放電容器の周に極めて容易に
装着することができ、放電容器の製造上の寸法誤差に殆
ど影響を受けないようにすることができる。
を設け、これらの両端部を相互に近づくように単に押圧
するだけで直径が増加するようにするを可とする。この
構造とすると弾性針金片を放電容器の周に極めて容易に
装着することができ、放電容器の製造上の寸法誤差に殆
ど影響を受けないようにすることができる。
針金片は、タングステン、ニオブ、タンタルまたはモ
リブデンで作るを可とする。これらの金属の針金片は比
較的に容易に彎曲させることができ、クランプ部材を形
成できる。さらにこれら金属は良好な耐熱性を有してい
るので、かく構成されたクランプ部材は放電灯内の温度
に対する耐性を持続する。
リブデンで作るを可とする。これらの金属の針金片は比
較的に容易に彎曲させることができ、クランプ部材を形
成できる。さらにこれら金属は良好な耐熱性を有してい
るので、かく構成されたクランプ部材は放電灯内の温度
に対する耐性を持続する。
実施例 以下図面により本発明を説明する。
第1図において、参照番号1はセラミック材料の放電
容器を示し、ランプキャップ3を有する外匣(エンベロ
ープ)2内に収容してある。ランプキャップ3は2個の
端子4及び5を有する。端子5を堅固な電気導体9の端
部に接続する。電気導体9の他端は放電容器1に設けた
第1主電極10に至っている。端子4を堅固な電気導体6
の一端に接続する。この電気導体6の他端は、放電容器
1に設けてある第2主電極8に連結されている電気導体
6aに接続される。バイメタル スイッチ13のバイメタル
素子14を電気導体6に装着する。
容器を示し、ランプキャップ3を有する外匣(エンベロ
ープ)2内に収容してある。ランプキャップ3は2個の
端子4及び5を有する。端子5を堅固な電気導体9の端
部に接続する。電気導体9の他端は放電容器1に設けた
第1主電極10に至っている。端子4を堅固な電気導体6
の一端に接続する。この電気導体6の他端は、放電容器
1に設けてある第2主電極8に連結されている電気導体
6aに接続される。バイメタル スイッチ13のバイメタル
素子14を電気導体6に装着する。
クランプ部材の形状とした電気導体15により放電容器
1の周を締付けている。この電気導体15は、例えばモリ
ブデンの如き弾性ある針金(ワイヤ)で作り、放電容器
1の周に約360゜の角度にわたって彎曲させてある。こ
の彎曲ワイヤ片は放電容器の周りに装着する前に成形す
る。この彎曲針金片の交叉している遊端を互に接近させ
ると内径が増加し、針金片は放電容器1に容易に滑入嵌
着させることができる。遊端を離すと弾力で元の形に戻
るため、内径は減少し、針金片は放電容器の周を堅固に
締付ける。
1の周を締付けている。この電気導体15は、例えばモリ
ブデンの如き弾性ある針金(ワイヤ)で作り、放電容器
1の周に約360゜の角度にわたって彎曲させてある。こ
の彎曲ワイヤ片は放電容器の周りに装着する前に成形す
る。この彎曲針金片の交叉している遊端を互に接近させ
ると内径が増加し、針金片は放電容器1に容易に滑入嵌
着させることができる。遊端を離すと弾力で元の形に戻
るため、内径は減少し、針金片は放電容器の周を堅固に
締付ける。
この電気導体15はバイメタル スイッチ13への接触を
形成する。電気導体15は放電容器1の外周をランプ(締
着)しており、かつ耐熱性であるため、放電灯の寿命を
通じてバイメタル スイッチ13との相対位置を正確に保
持することができ、従ってこれら2つの部材間の良好な
電気接触動作を保持することができる。
形成する。電気導体15は放電容器1の外周をランプ(締
着)しており、かつ耐熱性であるため、放電灯の寿命を
通じてバイメタル スイッチ13との相対位置を正確に保
持することができ、従ってこれら2つの部材間の良好な
電気接触動作を保持することができる。
グロー 放電 スタータ スイッチ17の端子18を、可
撓性の針金導体16を介して、前記電気導体15に接続す
る。例えば、熱膨脹に起因して生ずる、クランプ部材と
なる電気導体15とこのグロー 放電 スタータ スイッ
チとの相互間の距離の変動は、可撓性の針金導体16によ
って吸収され、補償される。グロー 放電 スタータ17
の他の端子18′は、導体20を通じて電気導体9に接続す
る。
撓性の針金導体16を介して、前記電気導体15に接続す
る。例えば、熱膨脹に起因して生ずる、クランプ部材と
なる電気導体15とこのグロー 放電 スタータ スイッ
チとの相互間の距離の変動は、可撓性の針金導体16によ
って吸収され、補償される。グロー 放電 スタータ17
の他の端子18′は、導体20を通じて電気導体9に接続す
る。
放電灯の不作動状態、すなわち滅灯状態では、バイメ
タル素子14の一端14aがクランプ部材として働いている
電気導体15と接触係合する。放電灯の動作状態、すなわ
ち点灯状態では、バイメタル素子14は放電容器1より離
れ、従ってクランプ部材の電気導体15への接触を遮断
し、これによってグロー 放電 スタータ17の電気的接
続を遮断する。
タル素子14の一端14aがクランプ部材として働いている
電気導体15と接触係合する。放電灯の動作状態、すなわ
ち点灯状態では、バイメタル素子14は放電容器1より離
れ、従ってクランプ部材の電気導体15への接触を遮断
し、これによってグロー 放電 スタータ17の電気的接
続を遮断する。
本発明による放電灯の動作をさらに詳細に説明する。
安定用のバラストを通じて放電灯を電源に接続すると、
第1にグロー 放電 スタータ スイッチ17にグロー放
電が生ずる。これによって熱が生じ、ある時間後にグロ
ー 放電 スタータ内の2つの接点が互に接触して回路
を閉じる。これにより次の各素子4,6,14,15,16,18,1
8′,20,9,5を通ずる回路に電流が流れ初める。接点の閉
成により、グロー 放電 スタータ スイッチは再び冷
却し、従ってある時間後にその両接点は互に離隔する。
グロー 放電 スタータ スイッチ17のこの遮断によっ
て、約2000Vの電圧パルスが生じ、この電圧は電気導体1
5とバイメタル素子14とを通じて主電極8と10の間に加
わる。このため放電容器内に電界が生じ、主電極8,10間
の放電が開始される。假にこの動作が最初に生じないと
きは、グロー 放電 スタータ スイッチの動作が反復
される。
安定用のバラストを通じて放電灯を電源に接続すると、
第1にグロー 放電 スタータ スイッチ17にグロー放
電が生ずる。これによって熱が生じ、ある時間後にグロ
ー 放電 スタータ内の2つの接点が互に接触して回路
を閉じる。これにより次の各素子4,6,14,15,16,18,1
8′,20,9,5を通ずる回路に電流が流れ初める。接点の閉
成により、グロー 放電 スタータ スイッチは再び冷
却し、従ってある時間後にその両接点は互に離隔する。
グロー 放電 スタータ スイッチ17のこの遮断によっ
て、約2000Vの電圧パルスが生じ、この電圧は電気導体1
5とバイメタル素子14とを通じて主電極8と10の間に加
わる。このため放電容器内に電界が生じ、主電極8,10間
の放電が開始される。假にこの動作が最初に生じないと
きは、グロー 放電 スタータ スイッチの動作が反復
される。
本放電灯には、例えば電気導体6とバイメタル素子14
の端部14aの間に導電接続を行うように固定装着した外
部点弧電極を設けることもできる。
の端部14aの間に導電接続を行うように固定装着した外
部点弧電極を設けることもできる。
本発明による放電灯の1実施例においては、放電容器
の充填物は約15mgのアマルガムよりなり、このアマルガ
ムは次の成分を有する。
の充填物は約15mgのアマルガムよりなり、このアマルガ
ムは次の成分を有する。
ナトリウム ……3mg 水銀 ……12mg キセノン ……300Kにおいて3.3・103Pa.(25ト
ル)の圧力 この放電灯は、約70Wの電力を消費する0.5Hの安定用
バラストを通じ、220V,50Hzの電源に使用するに適して
いる。放電容器の長さは約57mmであり、主電極間の距離
は約37mmである。放電容器の壁厚は0.6mmであり、外径
は5.0mmである。
ル)の圧力 この放電灯は、約70Wの電力を消費する0.5Hの安定用
バラストを通じ、220V,50Hzの電源に使用するに適して
いる。放電容器の長さは約57mmであり、主電極間の距離
は約37mmである。放電容器の壁厚は0.6mmであり、外径
は5.0mmである。
第2図は第1図の電気導体15の変形である彎曲弾性針
金片の形態のクランプ部材を示す。
金片の形態のクランプ部材を示す。
この針金片は約1.8巻回(ターン)に相当する約640゜
の角をなすように彎曲してある。針金片の実際の例で
は、針金片はモリブデンで作り、線径を500μmとし、
内径Dを4.5mmとする。このクランプ部材は、上述の約7
0Wの放電灯で、放電容器の外径が5.0mmの放電灯に用い
るに適している。この彎曲針金片は、まず遊端を互に接
近させて内径Dが増加するようにしてから放電容器上を
滑らせ、正しい位置に到達させ、次で遊端を釈放するこ
とによって放電容器の周に締着固定(クランプ)する。
の角をなすように彎曲してある。針金片の実際の例で
は、針金片はモリブデンで作り、線径を500μmとし、
内径Dを4.5mmとする。このクランプ部材は、上述の約7
0Wの放電灯で、放電容器の外径が5.0mmの放電灯に用い
るに適している。この彎曲針金片は、まず遊端を互に接
近させて内径Dが増加するようにしてから放電容器上を
滑らせ、正しい位置に到達させ、次で遊端を釈放するこ
とによって放電容器の周に締着固定(クランプ)する。
針金片の遊端を互に押圧する際、針金片が900゜(約
2.5巻回)以上に亘って彎曲されていると、放電容器の
周を滑らせて嵌着するときの内径Dの増加に問題がある
ことが判明した。
2.5巻回)以上に亘って彎曲されていると、放電容器の
周を滑らせて嵌着するときの内径Dの増加に問題がある
ことが判明した。
クランプ ブッシュまたはクランプ リング等の他の
形態のクランプ部材を用いることも当然可能である。
形態のクランプ部材を用いることも当然可能である。
第1図は本発明による高圧ナトリウム蒸気放電灯の構造
を示す一部を断面とした側面図、 第2図はクランプ部材の1例を示す平面図である。 1……放電容器 2……外匣 3……ランプキャップ 4,5……端子 6,6a,9,20……導体 15……導体(クランプ部材) 8,10……主電極 13……バイメタル スイッチ 14……バイメタル素子 17……スタータ スイッチ 18,18′……端子
を示す一部を断面とした側面図、 第2図はクランプ部材の1例を示す平面図である。 1……放電容器 2……外匣 3……ランプキャップ 4,5……端子 6,6a,9,20……導体 15……導体(クランプ部材) 8,10……主電極 13……バイメタル スイッチ 14……バイメタル素子 17……スタータ スイッチ 18,18′……端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−108646(JP,A) 特開 昭52−55495(JP,A) 実開 昭54−61645(JP,U) 実公 昭48−19504(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01J 61/54
Claims (2)
- 【請求項1】互いに対向させて配置した主電極を収容し
ているセラミック材料の放電容器を有し、該放電容器の
外周の少なくとも一部分を囲んでいる導体を有する点弧
装置を有し、該導体を、少なくとも放電灯の不作動状態
中に主電極に電気的に接続してなる高圧ナトリウム蒸気
放電灯において、 前記導体は、放電容器の周を締付る弾性針金片より成る
クランプ部材として構成し、かつ該クランプ部材を、放
電容器の周に少くとも540゜以上の角度で、かつ900゜を
超えない角度に巻回するように彎曲させたことを特徴と
する高圧ナトリウム蒸気放電灯。 - 【請求項2】弾性針金片の両端部が、ある個所で重なり
合い、その後一定長さが広がってゆくように互に離隔さ
せたことを特徴とする請求項1記載の高圧ナトリウム蒸
気放電灯。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL8801442 | 1988-06-06 | ||
NL8801442 | 1988-06-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0224957A JPH0224957A (ja) | 1990-01-26 |
JP2966853B2 true JP2966853B2 (ja) | 1999-10-25 |
Family
ID=19852409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1140262A Expired - Lifetime JP2966853B2 (ja) | 1988-06-06 | 1989-06-03 | 高圧ナトリウム蒸気放電灯 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4981330A (ja) |
EP (1) | EP0345873B1 (ja) |
JP (1) | JP2966853B2 (ja) |
CN (1) | CN1037385C (ja) |
DE (1) | DE68912410T2 (ja) |
ES (1) | ES2050213T3 (ja) |
HU (1) | HU200858B (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4975622A (en) * | 1988-12-30 | 1990-12-04 | North American Philips Corp. | HPS discharge lamp with simplified starting aid structure |
BE1007770A3 (nl) | 1993-11-12 | 1995-10-17 | Philips Electronics Nv | Ontladingslamp voorzien van bimetaalschakelaar en bimetaalschakelaar geschikt voor een lamp. |
JP4153759B2 (ja) * | 2002-09-13 | 2008-09-24 | 松下電器産業株式会社 | 高圧放電ランプの製造方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL155677B (nl) * | 1970-03-17 | 1978-01-16 | Philips Nv | Ontladingslamp voorzien van een langwerpige ontladingsbuis. |
NL8105687A (nl) * | 1981-12-17 | 1983-07-18 | Philips Nv | Hogedruknatriumdampontladingslamp. |
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