JPH0451452A - 高圧放電灯 - Google Patents
高圧放電灯Info
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- JPH0451452A JPH0451452A JP15990590A JP15990590A JPH0451452A JP H0451452 A JPH0451452 A JP H0451452A JP 15990590 A JP15990590 A JP 15990590A JP 15990590 A JP15990590 A JP 15990590A JP H0451452 A JPH0451452 A JP H0451452A
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Landscapes
- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
- Thermally Actuated Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
本発明は、外管内に2本の発光管を収容した高圧放電灯
に関する。
に関する。
(従来の技術)
高圧ナトリウムランプやメタルハライドランプ等の高圧
金属蒸気放電灯は、点灯中に発光管の内圧が1気圧以上
になるためランプ消灯後回始動させる場合は、発光管が
ある程度冷えて内部の水銀や封入発光金属が凝集し、内
圧が下がるのを待つ必要がある。例えば、外部に始動器
をもつ高圧すl・リウムランプの場合は再始動時間とし
て約1分、メタルハライドランプの場合は10分以」二
も待たなければならず、しかも再始動しても安定点灯状
態に達するまでにさらに数分待だな1うればならない。
金属蒸気放電灯は、点灯中に発光管の内圧が1気圧以上
になるためランプ消灯後回始動させる場合は、発光管が
ある程度冷えて内部の水銀や封入発光金属が凝集し、内
圧が下がるのを待つ必要がある。例えば、外部に始動器
をもつ高圧すl・リウムランプの場合は再始動時間とし
て約1分、メタルハライドランプの場合は10分以」二
も待たなければならず、しかも再始動しても安定点灯状
態に達するまでにさらに数分待だな1うればならない。
したがって、例えば−瞬の停電などがあると、白熱電球
やけい光ランプの場合は直ちに復帰点灯するのに対し、
上記高圧金属蒸気放電灯の場合はフルパワーを発揮する
まで10分以上待たなければならず、道路照明、トンネ
ル内照明等に用いた場合は不便である。
やけい光ランプの場合は直ちに復帰点灯するのに対し、
上記高圧金属蒸気放電灯の場合はフルパワーを発揮する
まで10分以上待たなければならず、道路照明、トンネ
ル内照明等に用いた場合は不便である。
これを改善するため、USP4.287454号明細書
に記載されているように、夕I管内に2本の発光管を収
容し、これら発光管を電気的に並列に接続した高圧すト
リウムランプか提案されている。
に記載されているように、夕I管内に2本の発光管を収
容し、これら発光管を電気的に並列に接続した高圧すト
リウムランプか提案されている。
このランプの場合、正常時にはいづれか一方の発光管か
点灯しており、−瞬の停電により消灯して停電か解消さ
れた時には、内部圧力の低い他方の発光管か点灯する。
点灯しており、−瞬の停電により消灯して停電か解消さ
れた時には、内部圧力の低い他方の発光管か点灯する。
この場合、この他方の発光管は上記一方の発光管の点灯
時に余熱されており、若干内部圧力が上かっているので
2〜3分て安定点灯状態に達する。よって、再始動時間
がきわめて短く、前記の道路照明やl・ンネル内照明に
好都合である。
時に余熱されており、若干内部圧力が上かっているので
2〜3分て安定点灯状態に達する。よって、再始動時間
がきわめて短く、前記の道路照明やl・ンネル内照明に
好都合である。
しかもこのようなランプは、一方の発光管が点灯困難に
陥っても他方の発光管が点灯するので、ランプ寿命が大
幅に伸び、理論的には1本の発光管を収容したタイプの
ランプに比べ2倍の寿命になる。
陥っても他方の発光管が点灯するので、ランプ寿命が大
幅に伸び、理論的には1本の発光管を収容したタイプの
ランプに比べ2倍の寿命になる。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、」二足のように外管に2本の発光管を並列に
接続して収容したランプは、通常の室温で始動する場合
、始動し易い方の発光管から点灯する。
接続して収容したランプは、通常の室温で始動する場合
、始動し易い方の発光管から点灯する。
つまり、2本の発光管は製造ばらつきにより始動電圧に
ばらつきを有し、始動電圧の低い方の発光管が始動する
ことになる。
ばらつきを有し、始動電圧の低い方の発光管が始動する
ことになる。
このため、通常の始動では必ず始動し易い側の発光管が
片寄って始動する。
片寄って始動する。
そして、高圧ナトリウムランプの場合は、電子放射性に
優れたエミッタを用い、また発光管や電極材料の浄化に
気を使っているので、寿命中に発光管内に不純ガスが徐
々に放出されることは比較的少なく、このため寿命途中
で徐々に始動電圧か悪くなるといった始動特性の変化は
少なく、よって2個の発光管間で始動性が逆転すること
が少ない。
優れたエミッタを用い、また発光管や電極材料の浄化に
気を使っているので、寿命中に発光管内に不純ガスが徐
々に放出されることは比較的少なく、このため寿命途中
で徐々に始動電圧か悪くなるといった始動特性の変化は
少なく、よって2個の発光管間で始動性が逆転すること
が少ない。
つまり、通常の始動毎に2本の発光管が交互に点灯する
ことは期待できず、一方の発光管のみに点灯が片寄って
しまい、この発光管の使用頻度が高くなるのでこの発光
管たけナトリウムの消失が進みランプ電圧の上昇を招き
、早期に劣化する。
ことは期待できず、一方の発光管のみに点灯が片寄って
しまい、この発光管の使用頻度が高くなるのでこの発光
管たけナトリウムの消失が進みランプ電圧の上昇を招き
、早期に劣化する。
この発光管が消えると、他方の発光管が始動し点灯する
ことになるが、この状態に至ると瞬時再点灯はできず、
この種ランプの目的とする機能を失ってしまう。
ことになるが、この状態に至ると瞬時再点灯はできず、
この種ランプの目的とする機能を失ってしまう。
そして、片寄って始動される一方の発光管が消灯する原
因はほとんとランプ電圧の上昇に支配されるものであり
、したがってこの種ランプの寿命後半は上記立消えを起
こす一方の発光管が先に点灯し、この発光管の立消えの
ために他方の発光管に切り換え点灯され、違和感を伴う
。
因はほとんとランプ電圧の上昇に支配されるものであり
、したがってこの種ランプの寿命後半は上記立消えを起
こす一方の発光管が先に点灯し、この発光管の立消えの
ために他方の発光管に切り換え点灯され、違和感を伴う
。
そして、このような立ち消えを繰り返すうち、発光管の
リークを生しることもあり、このため他方の発光管も不
点になってしまう。
リークを生しることもあり、このため他方の発光管も不
点になってしまう。
したかって本発明の目的とするのは、2本の発光管が始
動毎に必ず交互に始動されるようにし、片側の発光管の
みに点灯か片寄るのを防止し、寿命末期まで瞬時再点灯
の機能を確実に発揮することができる高圧放電灯を提供
しようとするものである。
動毎に必ず交互に始動されるようにし、片側の発光管の
みに点灯か片寄るのを防止し、寿命末期まで瞬時再点灯
の機能を確実に発揮することができる高圧放電灯を提供
しようとするものである。
[発明の構成コ
(課題を解決するための手段)
本発明は、外管内に2本の発光管を収容し、これら発光
管を電気的に並列に接続した高圧放電灯において、通電
毎にこれら発光管を交互に点灯させる切換え手段を設け
たことを特徴とする。
管を電気的に並列に接続した高圧放電灯において、通電
毎にこれら発光管を交互に点灯させる切換え手段を設け
たことを特徴とする。
(作用)
本発明によれば、発光管の回路が切換え手段により強制
的に切り換えられるので、始動毎に2本の発光管は必ず
交互に始動されるようになる。
的に切り換えられるので、始動毎に2本の発光管は必ず
交互に始動されるようになる。
(実施例)
以下本発明について、図面に示す一実施例にもとづき説
明する。
明する。
図において1は高圧すトリウムランプを構成する硬質ガ
ラスなどからなる外管であり、一端に口金2を取付けた
BT形をなしている。この外管]には2本の発光管3
a s 3 bが収容されている。
ラスなどからなる外管であり、一端に口金2を取付けた
BT形をなしている。この外管]には2本の発光管3
a s 3 bが収容されている。
これら発光管3a、3bは、多結晶アルミナまたは単結
晶アルミナなとのセラミックチューブからなるバルブの
端部に閉塞壁としてニオビウムからなるエンドキャンプ
を気密に接合し、これらエンドキャップに主電極4・・
・を封装して構成されている。
晶アルミナなとのセラミックチューブからなるバルブの
端部に閉塞壁としてニオビウムからなるエンドキャンプ
を気密に接合し、これらエンドキャップに主電極4・・
・を封装して構成されている。
なお、電極4・・・は導電構体5・・・に接続されてお
り、これら導電構体5・・・はエンドキャップから突出
されている。
り、これら導電構体5・・・はエンドキャップから突出
されている。
各導電構体5・・は、ニオビウムやタンタルなどの耐熱
性金属からなるバルブホルダー6a、6bに電気的およ
び機械的に接続されている。この場合、2本の発光管3
a、3bは外管1内で互いに並設されている。
性金属からなるバルブホルダー6a、6bに電気的およ
び機械的に接続されている。この場合、2本の発光管3
a、3bは外管1内で互いに並設されている。
上記バルブホルダー6a、6bは、それぞれ両端部がサ
ポートワイヤ7に支持されている。
ポートワイヤ7に支持されている。
サポートワイヤ7は導電ワイヤを略矩形の枠形に成形し
たもので、一端か封着支持線8aに接合され、この封着
支持線8aはステム9に封着されている。
たもので、一端か封着支持線8aに接合され、この封着
支持線8aはステム9に封着されている。
サポートワイヤ7の他端は外管1のトップ部に係止され
ている。
ている。
一方のバルブホルダー6aは上記サポートワイヤ7と電
気的および機械的に接合されている。他方のバルブホル
ダー6bは上記ザボートワイヤ7に対して絶縁チューブ
]0を介して機械的に固定されており、電気的には絶縁
されている。
気的および機械的に接合されている。他方のバルブホル
ダー6bは上記ザボートワイヤ7に対して絶縁チューブ
]0を介して機械的に固定されており、電気的には絶縁
されている。
そして、上記他方のバルブホルダー6bまたはこれに連
結された導電構体5.5はリード線]1を介して他の封
着支持線8bに接合されており、この封着支持線8bは
ステム9に封着されている。
結された導電構体5.5はリード線]1を介して他の封
着支持線8bに接合されており、この封着支持線8bは
ステム9に封着されている。
このため、上記2本の発光管38% 3bは、第4図に
示すように、電気的に並列接続されているものである。
示すように、電気的に並列接続されているものである。
各発光管3a、3bの外面には、始動補助電極として外
部補助導体12a、12bが設けられている。これら外
部補助導体12a、12bは各発光管3a、3bの外面
に螺旋状に巻回されている。
部補助導体12a、12bが設けられている。これら外
部補助導体12a、12bは各発光管3a、3bの外面
に螺旋状に巻回されている。
そして、これら外部補助導体12a、12bは切換え装
置13に接続されている。
置13に接続されている。
切換え装置13は本実施例の場合、第2図および第3図
に示されるような構成を有している。
に示されるような構成を有している。
すなわち14はセラミックスなどからなる絶縁板であり
、この絶縁板14には略中心部に切換えiiJ動接点]
5か垂F状態で固定されている。この切換え可動接点1
5は導電性板ばねなどにより形成され、第2図と第3図
でそれぞれ示すように、中立点を過ぎると一方に屈曲付
勢するようなスナップモーンヨンを生じるようになって
いる。
、この絶縁板14には略中心部に切換えiiJ動接点]
5か垂F状態で固定されている。この切換え可動接点1
5は導電性板ばねなどにより形成され、第2図と第3図
でそれぞれ示すように、中立点を過ぎると一方に屈曲付
勢するようなスナップモーンヨンを生じるようになって
いる。
この切換え可動接点15は上端が導電ワイヤ16に溶接
されており、この導電ワイヤ16は他方のバルブホルダ
ー6bに溶接されている。
されており、この導電ワイヤ16は他方のバルブホルダ
ー6bに溶接されている。
このため、切換え可動接点15は導電ワイヤ16および
他方のバルブホルダー6bさらに導電構体5.5を介し
てリード線11に接続され、他の封着支持線8bに通し
ている。
他方のバルブホルダー6bさらに導電構体5.5を介し
てリード線11に接続され、他の封着支持線8bに通し
ている。
また、この導電ワイヤ16は上記絶縁板14を機械的に
支持している。
支持している。
絶縁板14には、上記切換え可動接点15を挟んで両側
に固定接点17a、17bが対向されている。これら固
定接点17a、17bには上記切換え可動接点15が選
択的に接触される。すなわち、切換え可動接点15が第
2図に示すように左側に屈曲変形した場合はこの切換え
可動接点15は一方の固定接点17aに当接し、逆に切
換え可動接点15が第3図に示すように右側に屈曲変形
した場合はこの切換え可動接点15は他方の固定接点1
7bに当接する。
に固定接点17a、17bが対向されている。これら固
定接点17a、17bには上記切換え可動接点15が選
択的に接触される。すなわち、切換え可動接点15が第
2図に示すように左側に屈曲変形した場合はこの切換え
可動接点15は一方の固定接点17aに当接し、逆に切
換え可動接点15が第3図に示すように右側に屈曲変形
した場合はこの切換え可動接点15は他方の固定接点1
7bに当接する。
これら固定接点17aおよび]、 7 bはそれぞれ前
記外部補助導体12a、12bに接続されている。
記外部補助導体12a、12bに接続されている。
このため、切換え可動接点15の屈曲変形によりこれら
外部補助導体12a、1.2 bはいづれか一方が電源
側、つまり外部始動器(図示しない)に接続されるもの
である。
外部補助導体12a、1.2 bはいづれか一方が電源
側、つまり外部始動器(図示しない)に接続されるもの
である。
上記切換え可動接点15は熱応動作動部材により切換え
作動される。
作動される。
本実施例では、絶縁板14にバイメタル片]0
1、8 a、18bを取付けである。これら各バイメタ
ル片18 a、18bはそれぞれ発光管3a。
ル片18 a、18bはそれぞれ発光管3a。
3bの端部に接近して配置されており、一方の発光管3
aか点すJしている場合にその熱を受けて一方のバイメ
タル片18aが熱応動し、また他方の発光管3bが点灯
している場合にその熱を受けて他方のバイメタル片18
bか作動するようになっている。このため絶縁板14は
これらバイメタル片1.8a、18bかそれぞれ発光管
3a、3bからに熱を受けやすい位置に配置されている
。
aか点すJしている場合にその熱を受けて一方のバイメ
タル片18aが熱応動し、また他方の発光管3bが点灯
している場合にその熱を受けて他方のバイメタル片18
bか作動するようになっている。このため絶縁板14は
これらバイメタル片1.8a、18bかそれぞれ発光管
3a、3bからに熱を受けやすい位置に配置されている
。
上記一方のバイメタル片18aか熱変形すると、このバ
イメタル片18 aの先端が上記切換え可動接点15を
押し、これにより切換え可動接点15が変形され、中立
点を過ぎるとスナップモーションにより反転して他方に
向けて屈曲する。
イメタル片18 aの先端が上記切換え可動接点15を
押し、これにより切換え可動接点15が変形され、中立
点を過ぎるとスナップモーションにより反転して他方に
向けて屈曲する。
このような変形状態で、他方のバイメタル片1、8 b
か熱変形すると、このバイメタル片18bの先端か上記
切換え可動接点15を押し、これにより切換え可動接点
15は変形し、中立点を過ぎるとスナップモーションに
より反転して一方に向] 1 けて屈曲する。
か熱変形すると、このバイメタル片18bの先端か上記
切換え可動接点15を押し、これにより切換え可動接点
15は変形し、中立点を過ぎるとスナップモーションに
より反転して一方に向] 1 けて屈曲する。
このため、切換え可動接点15は、第4図にも示した通
り、外部補助導体12a、12bへの通電回路を切り換
えるものである。
り、外部補助導体12a、12bへの通電回路を切り換
えるものである。
このような構成の高庄ナトリウムランプについて、作用
を説明する。
を説明する。
切換え可動接点15が第2図の状態にある場合に、外部
始動器を通じてランプを始動させると、上記切換え可動
接点15は一方の発光管3aに巻かれている一方の外部
補助導体1.2 aに接続されているので、この外部補
助導体1.2 aと、これの対向電位となる主電極4と
の間に始動電圧が印加される。
始動器を通じてランプを始動させると、上記切換え可動
接点15は一方の発光管3aに巻かれている一方の外部
補助導体1.2 aに接続されているので、この外部補
助導体1.2 aと、これの対向電位となる主電極4と
の間に始動電圧が印加される。
このため、これら外部補助導体12aと主電極4との間
で始動グロー放電が発生し、このグロー放電は主電極4
.4間の主アーク放電に移行し、これにより一方の発光
管3aが始動する。
で始動グロー放電が発生し、このグロー放電は主電極4
.4間の主アーク放電に移行し、これにより一方の発光
管3aが始動する。
この場合、他方の発光管3bにあっては、これを取り巻
く外部補助導体12bには通電されていなく、対向する
主電極4,4間に始動電圧が印加]2 されるが、この始動電圧のレベルでは始動不能であり、
よって他方の発光管3bは始動しない。
く外部補助導体12bには通電されていなく、対向する
主電極4,4間に始動電圧が印加]2 されるが、この始動電圧のレベルでは始動不能であり、
よって他方の発光管3bは始動しない。
このようにして一方の発光管3aが始動し、バルブ内の
ナトリウムアマルガムが蒸発され、蒸気圧が」1昇して
発光量が増し、安定点灯状態に至る。
ナトリウムアマルガムが蒸発され、蒸気圧が」1昇して
発光量が増し、安定点灯状態に至る。
上記一方の発光管3aが安定点灯状態に達すると、この
点灯により発光管3aから熱が放出されるので、この熱
により一方のバイメタル片18aが熱変形する。このバ
イメタル片18aの熱変形は先端で切換え可動接点15
を押し、これにより切換え可動接点15が変形し、中立
点を過ぎるとスナップモーションにより反転して第3図
に示すように、他方に向けて屈曲する。このため、切換
え可動接点15は一方の固定接点17aから離れ、よっ
て固定接点17bに当接する。
点灯により発光管3aから熱が放出されるので、この熱
により一方のバイメタル片18aが熱変形する。このバ
イメタル片18aの熱変形は先端で切換え可動接点15
を押し、これにより切換え可動接点15が変形し、中立
点を過ぎるとスナップモーションにより反転して第3図
に示すように、他方に向けて屈曲する。このため、切換
え可動接点15は一方の固定接点17aから離れ、よっ
て固定接点17bに当接する。
すなわち、一方の発光管3aに巻かれている一方の外部
補助導体1.2 aが電源から切り離され、他方の発光
管3bに巻かれている他方の外部補助導体12bか電源
側に接続される。これにより、後述する次の始動に儒え
るものである。
補助導体1.2 aが電源から切り離され、他方の発光
管3bに巻かれている他方の外部補助導体12bか電源
側に接続される。これにより、後述する次の始動に儒え
るものである。
上記切換え可動接点15が他方の固定接点1、7 bに
当接した時は他方の発光管3bは始動可能な状態になる
が、この時には未だ一方の発光管3aが安定点灯中であ
り、この一方の発光管3aの安定点灯中のランプ電圧は
他方の発光管3bの始動電圧よりも小さいので、他方の
発光管3bは始動可能な状態になってもこれは始動しな
い。
当接した時は他方の発光管3bは始動可能な状態になる
が、この時には未だ一方の発光管3aが安定点灯中であ
り、この一方の発光管3aの安定点灯中のランプ電圧は
他方の発光管3bの始動電圧よりも小さいので、他方の
発光管3bは始動可能な状態になってもこれは始動しな
い。
このように、一方の発光管3aが安定点灯中に例えば瞬
時停電は発生した場合、発光管3aは当然消灯し、この
停電が解消されると、切換え可動接点]5が他方の固定
接点17bに当接しているので始動電圧は他方の発光管
3bに巻かれている他方の外部補助導体12bに付与さ
れ、したがって他方の発光管3bが始動する。
時停電は発生した場合、発光管3aは当然消灯し、この
停電が解消されると、切換え可動接点]5が他方の固定
接点17bに当接しているので始動電圧は他方の発光管
3bに巻かれている他方の外部補助導体12bに付与さ
れ、したがって他方の発光管3bが始動する。
この場合、他方の発光管3bは今まで点灯していた一方
の発光管3aからの熱を受けて余熱されているので、発
光管内の蒸気圧はある程度上昇しており、このため安定
点灯状態に達するまでの時間は短くてすむ。
の発光管3aからの熱を受けて余熱されているので、発
光管内の蒸気圧はある程度上昇しており、このため安定
点灯状態に達するまでの時間は短くてすむ。
すなわち、瞬時再始動が可能になる。
]4
また、前記一方の発光管3aが安定点灯中に、ランプを
正常な使用にもとづき消灯させ、これを+Ijび始動さ
せようとした場合も、上記停電時の瞬時11工始動の場
合と同様に、他方の発光管3bが始動する。
正常な使用にもとづき消灯させ、これを+Ijび始動さ
せようとした場合も、上記停電時の瞬時11工始動の場
合と同様に、他方の発光管3bが始動する。
そして、他方の発光管3bか安定点灯状態に達すると、
この点灯により発光管3bから熱が放出されるので、こ
の熱により他方のバイメタル片1、8 bが熱変形する
。このバイメタル片18bの熱変形は先端で切換え可動
接点15を押し、これにより切換え可動接点]5が変形
し、中立点を過ぎるとスナップモーションにより反転し
て第2図に示すように、一方に向けて屈曲する。このた
め、切換え可動接点15は他方の固定接点17bから離
れ、一方の固定接点17aに当接する。
この点灯により発光管3bから熱が放出されるので、こ
の熱により他方のバイメタル片1、8 bが熱変形する
。このバイメタル片18bの熱変形は先端で切換え可動
接点15を押し、これにより切換え可動接点]5が変形
し、中立点を過ぎるとスナップモーションにより反転し
て第2図に示すように、一方に向けて屈曲する。このた
め、切換え可動接点15は他方の固定接点17bから離
れ、一方の固定接点17aに当接する。
よって、他方の発光管3bに巻かれている他方の外部補
助導体12bが電源から切り離され、方の発光管3aに
巻かれている一方の外部補助導体12aか電源側に接続
される。これにより次の始動に備える。つまり、次の始
動は一方の発光管]5 3aてなされる。
助導体12bが電源から切り離され、方の発光管3aに
巻かれている一方の外部補助導体12aか電源側に接続
される。これにより次の始動に備える。つまり、次の始
動は一方の発光管]5 3aてなされる。
このようなことから、上記実施例の場合は必ず発光管3
a、3bか交互に始動することになる。
a、3bか交互に始動することになる。
よって、いづれか一方の発光管が片寄って点灯されるこ
とかがなくなる、いづれか一方の発光管の使用頻度が高
くなってその発光管か早期に劣化する等の不具合が無く
なる。
とかがなくなる、いづれか一方の発光管の使用頻度が高
くなってその発光管か早期に劣化する等の不具合が無く
なる。
この結果、瞬時再点灯の機能を確実に発揮し、ランプ寿
命も長くなる。
命も長くなる。
なお、本発明は上記実施例の構造に制約されるものでは
ない。
ない。
すなわち、始動補助電極は外部に設けた近接形の補助導
体12a、12bに限らず、発光管の内部に設けた内部
補助電極であってもよい。
体12a、12bに限らず、発光管の内部に設けた内部
補助電極であってもよい。
また、バイメタルに代わって、熱膨脹・収縮する部材で
可動接点を作動させてもよく、かつ切換え可動接点と熱
応動部材とを兼用して構成してもよい。
可動接点を作動させてもよく、かつ切換え可動接点と熱
応動部材とを兼用して構成してもよい。
さらには、本発明の高圧放電灯は高圧すトリウムランプ
に限らず、メタルハライドランプや高圧水銀灯なとてあ
ってもよい。
に限らず、メタルハライドランプや高圧水銀灯なとてあ
ってもよい。
「発明の効果コ
以」二説明したように本発明によると、切換え手段が発
光管の始動回路を強制的に切り換えて始動毎に2本の発
光管か必す交互に始動されるようにしたから、片側の発
光管のみが片寄って点灯されることが防止され、いづれ
か一方の発光管の使用頻度が高くなってその発光管が早
期に劣化する等の不具合が解消され、寿命末期まで瞬時
再点灯の機能を確実に発揮することができる。
光管の始動回路を強制的に切り換えて始動毎に2本の発
光管か必す交互に始動されるようにしたから、片側の発
光管のみが片寄って点灯されることが防止され、いづれ
か一方の発光管の使用頻度が高くなってその発光管が早
期に劣化する等の不具合が解消され、寿命末期まで瞬時
再点灯の機能を確実に発揮することができる。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は高圧ナトリウ
ムランプの全体を示す正面図、第2図〆および第3図は
切換え装置のそれぞれ異なる作動状態を示す正面図、第
4図は回路構成を示す図である。 1・・・外管、3a、3b・・・発光管、4・・・主電
極、6a、6b・・ボルダ−17・・・サポートワイヤ
、1.2a、12b ・外部補助導体、13・・切換え
装置、14・・・絶縁板、15・・・切換え可動接点、
17 a、 1.7 b=−固定接点、1.8a、1
.8b−バイメタル片。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 ] 8
ムランプの全体を示す正面図、第2図〆および第3図は
切換え装置のそれぞれ異なる作動状態を示す正面図、第
4図は回路構成を示す図である。 1・・・外管、3a、3b・・・発光管、4・・・主電
極、6a、6b・・ボルダ−17・・・サポートワイヤ
、1.2a、12b ・外部補助導体、13・・切換え
装置、14・・・絶縁板、15・・・切換え可動接点、
17 a、 1.7 b=−固定接点、1.8a、1
.8b−バイメタル片。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 ] 8
Claims (2)
- (1)外管内に2本の発光管を収容し、これら発光管を
電気的に並列に接続した高圧放電灯において、 上記外管内にこれら発光管を通電毎に交互に点灯させる
切換え手段を設けたことを特徴とする高圧放電灯。 - (2)上記切換え手段は、それぞれ発光管に設けられた
始動補助電極をそれぞれ電源側に選択的に接続する切換
え可動接点と、各発光管が点灯している場合にこれら発
光管の熱を受けてそれぞれ作動し上記切換え可動接点を
作動させる熱応動部材とを備え、一方の発光管が点灯し
ている場合にこの発光管の熱を受けた一方の応動部材が
作動し、上記切換え可動接点を上記他方の発光管の始動
補助電極が電源と接続されるように切換えるようにした
ことを特徴とする第1の請求項に記載の高圧放電灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15990590A JPH0451452A (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 高圧放電灯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15990590A JPH0451452A (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 高圧放電灯 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0451452A true JPH0451452A (ja) | 1992-02-19 |
Family
ID=15703732
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15990590A Pending JPH0451452A (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 高圧放電灯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0451452A (ja) |
-
1990
- 1990-06-20 JP JP15990590A patent/JPH0451452A/ja active Pending
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